JPH0529587U - 遊園地用の定置式回転遊具 - Google Patents

遊園地用の定置式回転遊具

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JPH0529587U
JPH0529587U JP8704391U JP8704391U JPH0529587U JP H0529587 U JPH0529587 U JP H0529587U JP 8704391 U JP8704391 U JP 8704391U JP 8704391 U JP8704391 U JP 8704391U JP H0529587 U JPH0529587 U JP H0529587U
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JP
Japan
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control unit
rotary
switching mechanism
handle
amusement park
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Withdrawn
Application number
JP8704391U
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Inventor
裕造 岡屋
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Nippo Ltd
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Nippo Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 乗物を模したボデーと座席とを載せた回転台
が、その垂直支軸の周り回動したり揺動する様に構成さ
れたものに於いて、この回転動の方向を、遊戯者が手動
操作して自由に変えられる様に構成した遊園地用の定置
式回転遊具を提供する。 【構成】 前記回転台1の回転方向を左右に転換させる
操縦部12と、該操縦部の動きを伝えられて、その動き
を電気信号に変換したうえ駆動装置5,7の制御部13
に伝え、駆動装置の駆動方向を変換させるスイッチング
機構14とを備える構成とした。操縦部12としては、
例えば、乗物のハンドルを組付け、スイッチング機構1
4としては、ハンドルのシャフト12aにロータリース
イツチやマイクロスイッチの類い等を組み付けるとよ
い。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乗物を模したボデーと座席とを備えた回転台を、その垂直支軸の周 り回動させたり揺動させたりする様に構成したものに於いて、その回動方向を、 遊戯者が座席の前に設けた操作部によって任意に変えられる様にした遊園地用の 定置式回転遊具に関する。
【0002】
【従来の技術】
遊園地や大型小売店の遊び場等に設置されている、従来の定置式回転遊具は、 所定の作動プログラムに従って作動される駆動装置が、回転台を唯単純に一方向 に回転させたり、一定の周期で揺動させるに留まっていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
その為、デザインや駆動系に新工夫を凝らした目新しい遊園地用の遊具が次々 に登場している昨今では、好奇心旺盛な幼児や小児を満足させることが出来なく なりつつあるし、顧客誘因策の一つとしては些か役不足の感がある。 そこで、本考案の目的は、乗物を模したボデーと座席とを備えた回転台が、そ の垂直支軸の周りに回動したり揺動する様に構成されたものに於いて、この回転 動の方向を、遊戯者が手動操作して自由に変えられる様に構成した、遊園地用の 定置式回転遊具を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成する為の、本考案による遊園地用の定置式回転遊具は、 乗物を模したボデーと座席とを載置した回転台を、駆動装置によってその垂直 支軸の周り回動させる様に構成されたものに於いて、 前記回転台1の回転方向を左右に転換させる操縦部12と、 該操縦部12の動きを伝えられて、前記駆動装置5,7の作動を制御する為の 電気信号を発するスイッチング機構14と、 前記電気信号を伝えられて、前記駆動装置5,7の作動を制御する制御部13 とを備える構成とした。 前記操縦部12としては、運転用ハンドル等を座席の前に取り付け、前記スイ ッチング機構14としては、このハンドルのシャフト12aに、ロータリースイ ツチやマイクロスイッチの類を取り付けるとよい。
【0005】
【作用】
例えば、乗物のハンドルを模した操縦部12を座席に座った遊戯者が回動操作 すると、その回転軸(シャフト)に組み付けたロータリースイツチやマイクロス イッチ等のスイッチング機構14が、操縦部12の動作を電気信号に変換したう え駆動装置5,7の制御部13に伝えて、回転台1の回動方向を左右に転換させ るので、遊戯者は遊具の動きを自分の意志で制御することが出来て遊戯の楽しみ が倍加する。
【0006】
【実施例】
以下に、図1及び2を参照し乍ら本考案の一実施例を説明する。 回転遊具の全体構成を示した図1に於いて、1は回転台で、その下面中央に取着 したヒンジ部2を、遊具の設置床面30上に立設した垂直回転軸3の上端の水平 支軸2aに枢支されており、回転台1は図中に符号aを付して矢示した様に、水 平支軸2aの回りに上下に揺動可能である。 そして、垂直回転軸3に軸嵌した歯車4に、可変速型の回転用モータ5の回転 力が、歯車(列)6を介して伝動される様になっている。 7は、回転台1を上記の様に揺動させる可変速型の揺動用モータで、この揺動 用モータ7によって駆動されるクランク機構8のクランクの先端は、回転台1の 前端に設けたヒンジ部9にピン連結されている。
【0007】 回転台1の上面には、この場合はパトカーを模した童話的デザインの自動車ボ デー10を取り付け、車内には座席11を設置している。座席11の前方には回 転遊具の操縦部としてのハンドル12を組付けている。
【0008】 13は、回転台1の駆動装置となる回転用モータ5及び揺動用モータ7の駆動 を、所定の作動プログラムに従って夫々制御する為の制御部で、回転台1又はボ デー10に取着されている。 そして、ハンドル12のシャフト12aには、例えば、図2に示した如き構成 のスイッチング機構14を組付けている。 このスイッチング機構14は、シャフト12aの外周面に突設した可動接触片 15と、シャフト12aの回りを夫々円弧状に包囲する、円弧の挟角が約180 度の第1固定接点16と、円弧の挟角が夫々約80度で幾分距離を隔てて配置さ れた、第2固定接点17及び第3固定接点18とで構成されている。 そして、可動接触片15は、ハンドル12の回動角度の如何によって図示した 様に、第1固定接点16と第2固定接点17又は第3固定接点18とを選択的に 導通させる様になっている。各電気接点16〜18は制御部13に接続されてい る。 そして、ハンドル12を回動させない平常時には、シャフト12aに組付けた 定位置保持用のスプリング(図示略)によって、可動接触片15は図2に実線で 示した中央位置を占めて、第1固定接点16のみに接触している。 尚、図1に示した19は回転遊具の起動装置で、作動時間設定タイマーを備え ている。
【0009】 次に、上記構成の作用を説明する。 遊戯者が回転遊具の座席11に座ってから、起動装置19にコインを投入する と、制御部13に所定された作動プログラムが進行し始める。 この作動プログラムは様々に設定出来るが、この場合は、ハンドル12を全く 回さなければ、スイッチング機構14の可動接触片15の位置からして、回転用 モータ5も揺動用モータ7も共に、正転(右回転)方向に低速で定速回転し続け る。 この状態で、遊戯者が自身の意志によって、又は、制御部13に組込まれた発 声回路がスピーカーから流させるハンドル操作の指示に従って、ハンドル12を 右回転させると、第1と第2の固定接点16,17が導通されて、回転用モータ 5は増速回転されるので、ハンドル12を右に切った感覚が得られる。その際に 、揺動用モータ7の回転数が高まって回転台1の揺れが強まる様にしてもよい。 この状態からハンドル12を離せば、可動接触片15は定常位置に復帰して、 回転遊具は定常運転状態に戻る。
【0010】 そして、回転遊具を左回転させたい場合には、ハンドル12を定常位置から左 側に回せば、第1,第3固定接点16,18が導通されて、回転用モータ5は逆 回転し、回転台1は左旋回される。この時にも、揺動用モータ7が増速回転する 様に作動プログラムを設定してもよい。そして、ハンドル12から手を放せば、 回転遊具は定常運転状態に復帰する。 タイマーに設定した時間が過ぎると、ハンドル12の回動操作状態の如何に拘 わらず、回転台1はスタート位置に自動的に戻ったうえ、両モータ5,7の回転 が停止される。
【0011】 図3は、スイッチング機構の他の実施例を示している。 このスイッチング機構14Aは、ハンドル12のシャフト12aの左右2カ所 に夫々マイクロスイッチ20,21を固設し、シャフト12aには、前記定常位 置から左右いずれかの方向に90度回動させると、20又は21のマイクロスイ ッチのアクチュエータを押圧する押圧杆22を設けた構成になっている。 その作用は、ハンドル12を回動操作しない定常状態では、回転遊具は上記の 如く定常運転され、ハンドル12を右又は左に90度回動させると、2つのマイ クロスイッチ20,21のいずれかがオン作動して、回転台1が増速右回転、又 は左回転する様になっている。
【0012】 尚、上記構成に於いて、ボデー10は、自動車に限らず船、飛行機、動物等の 形状を模してもよく、操縦部12は、ハンドルに限らずレバーの類い等であって もよく、そして、回転台1の回転及び揺動機構、スイッチング機構14、制御部 13に組込む回転遊具の作動プログラム等を様々に変更しても、本考案の目的は 達成される。
【0013】
【考案の効果】
以上の説明によって明らかな様に、本考案による遊園地用の定置式回転遊具は 、回転台が一方向だけに定速回転する従来のものとは異なって、遊戯者の自由意 志によって、右回転させたり左回転させることが出来るし、制御部に組み込む作 動プログラムを適宜に設定して、回転台の回転速度や揺動の強さを様々に変化さ せれば、幼児や小児等の遊戯者の旺盛な好奇心を十分に満足させることが出来る 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す、回転遊具の全体構成
を説明した模式的斜視図である。
【図2】同上、スイッチング機構の模式的説明図であ
る。
【図3】スイッチング機構の他の実施例を示す、模式的
説明図である。
【符号の説明】
1 回転台 2 ヒンジ部 2a 水平支軸 3 垂直回転軸 4,6 歯車 5 回転用モータ(駆動装置) 7 揺動モータ(駆動装置) 8 クランク機構 9 ヒンジ部 10 ボデー 11 座席 12 ハンドル(操縦部) 12a シャフト 13 制御部 14,14A スイッチング機構 15 可動接触片 16 第1固定接点 17 第2固定接点 18 第3固定接点 19 起動装置 20,21 マイクロスイッチ(スイッチング機構) 22 押圧杆 30 設置床面

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物を模したボデーと座席とを載置した
    回転台を、駆動装置によってその垂直支軸の周り回動さ
    せる様に構成されたものに於いて、 前記回転台1の回転方向を左右に転換させる操縦部12
    と、 該操縦部12の動きを伝えられて、前記駆動装置5,7
    の作動を制御する為の電気信号を発するスイッチング機
    構14と、 前記電気信号を伝えられて、前記駆動装置5,7の作動
    を制御する制御部13とを備えることを特徴とする遊園
    地用の定置式回転遊具。
  2. 【請求項2】 前記操縦部12は、乗物のハンドルであ
    り、前記スイッチング機構14は、該ハンドルのシャフ
    ト12aに組付けたロータリースイツチやマイクロスイ
    ッチの類いであることを特徴とする請求項1項記載の遊
    園地用の定置式回転遊具。
JP8704391U 1991-09-27 1991-09-27 遊園地用の定置式回転遊具 Withdrawn JPH0529587U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8704391U JPH0529587U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 遊園地用の定置式回転遊具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8704391U JPH0529587U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 遊園地用の定置式回転遊具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0529587U true JPH0529587U (ja) 1993-04-20

Family

ID=13903918

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8704391U Withdrawn JPH0529587U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 遊園地用の定置式回転遊具

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JP (1) JPH0529587U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024132A1 (fr) * 1997-11-07 1999-05-20 Sega Enterprises, Ltd. Machine de jeu

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999024132A1 (fr) * 1997-11-07 1999-05-20 Sega Enterprises, Ltd. Machine de jeu

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Effective date: 19951130