JPH05292576A - プロセス制御装置の信号試験装置 - Google Patents

プロセス制御装置の信号試験装置

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JPH05292576A
JPH05292576A JP4089167A JP8916792A JPH05292576A JP H05292576 A JPH05292576 A JP H05292576A JP 4089167 A JP4089167 A JP 4089167A JP 8916792 A JP8916792 A JP 8916792A JP H05292576 A JPH05292576 A JP H05292576A
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JP
Japan
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test
output
signal
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control device
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JP4089167A
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English (en)
Inventor
Kimihiro Tadauchi
仁弘 忠内
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本発明は、プロセス状態を監視するために試
験信号を発生する試験信号発生装置と、この試験信号発
生装置からの試験用データおよび現場機器の運転状態を
入力して試験模擬運転を制御するプロセス制御ステーシ
ョンと、このプロセス制御ステーションからのプロセス
情報の入出力制御を行なうプロセス入出力制御装置と、
試験用データを予め登録して保存する試験情報保存メモ
リと、プロセス入力制御装置を介して入出力されるプロ
セス信号と試験用データとを比較して入出力条件の相違
を判定する条件判定部と、プロセス入出力制御装置およ
び条件判定部を連携させて制御する主プロセッサと、と
を備えたプロセス制御装置の信号試験装置である。 【効果】 本発明により、プロセス制御装置の信頼性を
向上させることが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プロセスの監視・制御
を行なう工業用デジタル制御システムにおけるプロセス
制御装置の信号試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業用デジタル制御システムなど
では、現場機器からの信号を中継盤でマーシャリング
し、制御ステーションにて取り込み、システムのLAN
を用いマンマシンインターフェースと接続し、プロセス
監視操作を実施している。
【0003】この従来のシステムでは、プロセスの監視
・操作を実施するマンマシンインターフェース装置と、
センサー及び操作端などの現場機器と接続されるプロセ
ス入出力信号をマーシャリングする中継端子盤と、中継
端子盤と取り合う信号を処理し制御する制御ステーショ
ンと、マンマシンインターフェースと制御ステーション
を結びテータハイウェイの役割を担うLANとを備えて
いる。そしてこの様な構成例で現場側とのインターフェ
ース試験を行なうには、個々の信号の接続の良否の判定
及び精度の測定を試験員がマンマシンインターフェース
側と現場機器側とに分かれて連携をとりながら進めてい
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが制御ステーシ
ョンが多数ある大規模なシステムではプロセスの入/出
力点数が膨大となり試験に要する時間も増え、またLA
Nに接続できるマンマシンインターフェースの台数が少
数に限られている場合や、マンマシンインターフェース
の接続が制御ステーションの接続より遅れる場合など、
作業工程に与える影響が大きく、工数の増加をもたらす
という問題点があった。更に現場機器側とマンマシンイ
ンターフェース側との距離がかなり離れている場合に
は、試験のために別の電話の設置等の通信手段を常に考
える必要も生じていた。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
なされたもので、プロセスの登録された情報をもとに試
験箇所を現場側に伝え、試験員が個々の信号の良否や精
度を判定せず自動的に結果の出力を行ない試験を進める
ことができるプロセス制御装置の信号試験装置を提供す
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、プロセス状態
を監視するために試験信号を発生する試験信号発生装置
と、この試験信号発生装置からの試験用データおよび現
場機器の運転状態を入力して試験模擬運転を制御するプ
ロセス制御ステーションと、このプロセス制御ステーシ
ョンからのプロセス情報の入出力制御を行なうプロセス
入出力制御装置と、試験用データを予め登録して保存す
る試験情報保存メモリと、プロセス入出力制御装置を介
して入出力されるプロセス信号と試験用データとを比較
して入出力条件の相違を判定する条件判定部と、この条
件判定部からの判定結果を印字出力する印字出力制御装
置と、プロセス入出力制御装置および条件判定部を連携
させて制御する主プロセッサと、試験情報保存メモリの
上位にあって情報格納エリアまたは作業エリアとして使
用される主メモリと、条件判定部からの判定結果および
プロセス入出力信号および試験用データをプロセス制御
ステーション側から現場側に遠隔送受信する遠隔信号制
御装置とを具備してなるプロセス制御装置の信号試験装
置である。
【0007】
【作用】本発明におけるプロセス制御装置の信号試験装
置では、プロセス状態を監視するために試験信号を発生
し、試験信号発生装置からの試験用データおよび現場機
器の運転状態を入力して試験模擬運転を制御し、プロセ
ス制御ステーションからのプロセス情報の入出力制御を
行ない、試験用データを予め登録して保存し、プロセス
入出力制御装置を介して入出力されるプロセス信号と試
験用データとを比較して入出力条件の相違を判定し、条
件判定部からの判定結果を印字出力し、プロセス入出力
制御装置および条件判定部を連携させて制御し、試験情
報保存メモリの上位にある主メモリを情報格納エリアま
たは作業エリアとして使用し、条件判定部からの判定結
果およびプロセス入出力信号および試験用データをプロ
セス制御ステーション側から現場側に遠隔送受信する。
【0008】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図1にお
いて、28はプロセス状態を監視するために試験信号を
発生する試験信号発生装置、26は試験信号発生装置2
8からの試験用データおよび現場機器24の運転状態を
入力して試験模擬運転を制御するプロセス制御ステーシ
ョン、11はこのプロセス制御ステーション26からの
プロセス情報の入出力制御を行なうプロセス入出力制御
装置、12は試験用データを予め登録して保存する試験
情報保存メモリ、13はプロセス入出力制御装置11を
介して入出力されるプロセス信号と試験用データとを比
較して入出力条件の相違を判定する条件判定部、14は
条件判定部13からの判定結果を印字出力する印字出力
制御装置、16はプロセス入出力制御装置11および条
件判定部13を連携させて制御する主プロセッサ、17
は試験情報保存メモリ12の上位にあって情報格納エリ
アまたは作業エリアとして使用される主メモリ、18は
条件判定部13からの判定結果およびプロセス入出力信
号および試験用データをプロセス制御ステーション側A
から現場側Bに遠隔送受信する遠隔信号制御装置であ
り、プロセスの入出力情報の入出力制御を行なうプロセ
ス入出力制御装置11と、予め登録されるプロセス入出
力信号の試験用データを保存する試験情報保存メモリと
プロセス入出力信号と試験情報を用い判定する条件判定
部13と、判定結果を出力するため印字出力制御装置1
4と、判定結果を印字する印字装置15と、試験装置の
個々の動きを連携させるための主プロセッサ16と、情
報格納エリアあるいは作業エリアとして使用する主メモ
リと、プロセス制御ステーション側Aから現場側Bの試
験員への必要な情報および逆の情報を制御する遠隔信号
制御装置18と、遠隔信号を送受信するための遠隔信号
送受信装置19Aとを備えたプロセス制御ステーション
側の手段と、プロセス制御ステーション側Aと情報の送
受信を行なう遠隔信号送受信装置19Bと、遠隔信号を
現場側試験員へ与えるための変換および現場側試験員か
らの信号を遠隔信号として変換する遠隔信号変換装置2
0と、現場側試験員から操作試認のための信号を入力す
るための入力装置21と、現場側試験員に指示、結果を
表示する表示装置22とを備えた現場側の手段とを組合
せ無線通信できる機能を有するプロセス制御装置の信号
試験装置を示している。
【0009】そして、本実施例の信号試験装置は、プロ
セス入力制御装置11から取り込まれる信号の中から試
験情報保存メモリを、参照し予じめ定められた順序に基
づき試験実施項目を選択し、個々の入出力信号を条件判
定部にて判定し、この結果は自動的に印字出力制御装置
14の働きにより印字から出力され、同時にこの結果と
現場側試験員への作業指示を無線を利用した伝送により
与えることができ、全点の作業が終了するまで、試験項
目の抽出、判定、結果のリストアップが自動化される。
【0010】即ち、図1は信号試験装置の一実施例のブ
ロック図であり、この実施例の信号試験装置は、プロセ
スの入出力情報の入出力制御を行なうプロセス入出力制
御装置11と、予め登録されるプロセス入出力信号の試
験情報を格納する試験情報保存メモリ12と、プロセス
入出力信号と試験情報を用い判定する条件判定部13
と、判定結果を出力するための印字出力制御装置14
と、判定結果を印字する印字装置15と、試験装置の個
々の動きを連携させるための主プロセッサ16と、情報
格納エリアあるいは作業エリアとして使用する主メモリ
17と、制御ステーション側から現場側の試験員への必
要な情報およびその逆の情報を制御する遠隔信号制御装
置18と、遠隔信号を送受信するための遠隔信号送受信
装置19Aとを制御ステーション側の試験装置に備えて
いる。
【0011】一方、現場側の試験装置はプロセス制御ス
テーション側との情報の送受信を行なう遠隔信号送受信
装置19Bと遠隔信号を現場側試験員への与えるための
変換および現場側試験員からの操作・確認のための信号
を遠隔信号として変換する遠隔信号変換装置20と、現
場側試験員から信号を入力するための入力装置21と、
現場側試験員に指示・結果を表示する表示装置22とを
備えており、プロセスの監視・操作を実施するマンマシ
ンインターフェース装置23と、センサー及び操作端な
どの現場機器24と、現場機器と接続されるプロセス入
出力信号をマーシャリングする中継端子盤25と、中継
端子盤と取り合う信号を処理し制御ステーション26
と、マンマシンインターフェースと制御ステーションを
結びデータハイウェイの役割を担うLAN27と、信号
試験装置28とを備えている。
【0012】そして、初期状態では、主プロセッサ16
は主メモリ17を参照し、試験準備を整える指令および
確認要求を与える。同時にこの指令および確認要求は遠
隔信号制御装置18を経て遠隔信号送受信器19Aの働
きによりプロセス制御ステーション側Aから無線信号に
て現場側Bの遠隔信号送受信器19Bへ到達する。到達
した指令および確認要求は遠隔信号変換装置20を介し
て表示装置22へ送られ現場側の試験員に準備を整え試
験開始の確認要求を促す。試験員は試験が開始できる状
態となると確認の合図を入力装置21から入力する。入
力情報は遠隔信号変換装置20を介し遠隔信号送受信器
19Bの働きにより現場側Bからプロセス制御ステーシ
ョン側Aの遠隔信号送受信器19Aに到達する。到達し
た信号は遠隔信号制御装置18にて処理され、現場側B
とプロセス制御ステーション側Aでプロセス入出力信号
の信号試験開始の条件が整えられる。
【0013】条件が整うとプロセス入出力制御装置11
から取り込まれる信号の中から試験情報保存メモリ12
を参照し予め定められた順序に基づき試験実施項目を選
択し、個々の入出力信号を条件判定部13にて判定し、
この結果は自動的に印字出力制御装置14の働きにより
印字装置15から出力される。同時にこの結果と現場側
試験員への作業指示を初期状態における確認要求と同様
遠隔信号として無線の働きにより現場側へ伝送し表示装
置22へ出力する。もし再度試験が必要な状況等発生し
た場合には試験員は入力装置21から要求を入力し無線
にてプロセス制御側の信号試験装置へ伝送し割込作業を
実施する。以下必要な試験項目の全点の判定が終わるま
で一連の作業はくり返される。
【0014】一方、マンマシンインターフェース23や
LAN27の接続がない状態でも現場側とプロセス制御
ステーション側の間で試験を進めることができ、また自
動的に結果を印字させることができるため試験員を現場
側だけに配置することも可能となる。
【0015】更にシステムの制作段階にあってはプロセ
スの模擬入力に応じた出力信号をチェックすることがで
き、制御機能の不良の発見にも役立てることができる。
【0016】以上のように本実施例によれば、試験員が
現場側で信号試験装置からの指令に基づき必要な信号試
験を行なえるため図面上での検索、試験データの整理、
再試験項目のリストアップなど手作業で行なう工数が減
らすことができ図2に示される一連の作業の短縮、労力
負担の軽減、品質の向上をもたらすことができる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、工業用ディジタル制御
システムにおいて試験員が現場側で、プロセス制御ステ
ーション側の信号試験装置から無線を介し指令・データ
を与えられ、そして結果の自動出力がなされるため、従
来実施していた多量の情報を図面で検索したり、データ
を整理する手作業の工数を減らすことができるため、作
業時間の短縮、労力負担の軽減が可能となりシステムの
品質向上を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す信号試験装置の構成図
である。
【図2】信号試験の手順の一例を示すフローチャート説
明図である。
【符号の説明】
11 プロセス入出力制御装置 12 試験情報保存メモリ 13 条件判定部 16 主プロセッサ 26 プロセス制御ステーション 28 試験信号発生装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセス状態を監視するために試験信号
    を発生する試験信号発生装置と、この試験信号発生装置
    からの試験用データおよび現場機器の運転状態を入力し
    て試験模擬運転を制御するプロセス制御ステーション
    と、このプロセス制御ステーションからのプロセス情報
    の入出力制御を行なうプロセス入出力制御装置と、前記
    試験用データを予め登録して保存する試験情報保存メモ
    リと、前記プロセス入出力制御装置を介して入出力され
    るプロセス信号と前記試験用データとを比較して入出力
    条件の相違を判定する条件判定部と、この条件判定部か
    らの判定結果を印字出力する印字出力制御装置と、前記
    プロセス入出力制御装置および前記条件判定部を連携さ
    せて制御する主プロセッサと、前記試験情報保存メモリ
    の上位にあって情報格納エリアまたは作業エリアとして
    使用される主メモリと、前記条件判定部からの判定結果
    および前記プロセス入出力信号および前記試験用データ
    をプロセス制御ステーション側から現場側に遠隔送受信
    する遠隔信号制御装置とを具備してなるプロセス制御装
    置の信号試験装置。
JP4089167A 1992-04-10 1992-04-10 プロセス制御装置の信号試験装置 Pending JPH05292576A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106527355A (zh) * 2016-12-29 2017-03-22 中车北京二七机车有限公司 钢轨铣磨车信号测试方法及***

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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