JPH05290824A - 並列接続用乾電池 - Google Patents
並列接続用乾電池Info
- Publication number
- JPH05290824A JPH05290824A JP4113950A JP11395092A JPH05290824A JP H05290824 A JPH05290824 A JP H05290824A JP 4113950 A JP4113950 A JP 4113950A JP 11395092 A JP11395092 A JP 11395092A JP H05290824 A JPH05290824 A JP H05290824A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- positive electrode
- parallel connection
- negative electrode
- body case
- dry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線を使用することなく、簡単に並列接続が
できる並列接続用乾電池を提供すること。 【構成】 正電極２として、本体ケース１０上面の略中
央部に、この上面よりも突出する状態に上面正電極２１
を設けるとともに、下面の略中央部で、かつ他の並列接
続用乾電池１の上面正電極２１と嵌合できる下面正電極
２２を設ける。さらに負電極３として、上面正電極２１
の中心位置から所定距離ａはなれた本体ケース１０上面
で、少なくとも上面正電極２１の高さｈより低い，高さ
ｔの上面負電極３１を設けるとともに、本体ケース１０
下面に、上面正電極２１の中心位置から所定距離ａはな
れた位置に下面負電極３２を設ける。
できる並列接続用乾電池を提供すること。 【構成】 正電極２として、本体ケース１０上面の略中
央部に、この上面よりも突出する状態に上面正電極２１
を設けるとともに、下面の略中央部で、かつ他の並列接
続用乾電池１の上面正電極２１と嵌合できる下面正電極
２２を設ける。さらに負電極３として、上面正電極２１
の中心位置から所定距離ａはなれた本体ケース１０上面
で、少なくとも上面正電極２１の高さｈより低い，高さ
ｔの上面負電極３１を設けるとともに、本体ケース１０
下面に、上面正電極２１の中心位置から所定距離ａはな
れた位置に下面負電極３２を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、電気的な並列状態の接
続を行うための並列接続用乾電池に関するものである。
続を行うための並列接続用乾電池に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】乾電池を用いて高電圧を得るには、複数
の乾電池を直列に接続する必要がある。例えば、本体ケ
ース上面に正電極が設けられ、下面に負電極が設けられ
た乾電池では、各乾電池の上面と下面とを直接接続する
ことで、正電極と負電極とが電気的に接続される、いわ
ゆる直列接続となり、高電圧を得ることができる。一
方、このような乾電池を用いて高電流を得るには、各乾
電池を並列に接続する必要がある。このため、各乾電池
の正電極同士を導線等を用いて接続するとともに、負電
極同士を導線等を用いて接続し、乾電池の個数に応じた
電流容量を得る。モータが使用される工作機械等におい
ては、このモータの高トルクが要求されるため、高電流
容量の電源が必要となる。とくに、小型の工作機械で
は、この電源として乾電池等の内部電源を用いているた
め、多数の乾電池を並列に接続して所望の電流容量を得
ている。
の乾電池を直列に接続する必要がある。例えば、本体ケ
ース上面に正電極が設けられ、下面に負電極が設けられ
た乾電池では、各乾電池の上面と下面とを直接接続する
ことで、正電極と負電極とが電気的に接続される、いわ
ゆる直列接続となり、高電圧を得ることができる。一
方、このような乾電池を用いて高電流を得るには、各乾
電池を並列に接続する必要がある。このため、各乾電池
の正電極同士を導線等を用いて接続するとともに、負電
極同士を導線等を用いて接続し、乾電池の個数に応じた
電流容量を得る。モータが使用される工作機械等におい
ては、このモータの高トルクが要求されるため、高電流
容量の電源が必要となる。とくに、小型の工作機械で
は、この電源として乾電池等の内部電源を用いているた
め、多数の乾電池を並列に接続して所望の電流容量を得
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな乾電池には次のような問題がある。すなわち、多数
の乾電池を電気的に並列接続する場合、正電極同士や負
電極同士を接続するため導線等の配線をしなければなら
ない。したがって、この配線を行うための空間が必要と
なり、工作機械等の小型化を図るうえで大きな課題とな
っている。よって、本発明は導線等の配線を使用するこ
となく、簡単に並列接続ができる並列接続用乾電池を提
供することを目的とする。
うな乾電池には次のような問題がある。すなわち、多数
の乾電池を電気的に並列接続する場合、正電極同士や負
電極同士を接続するため導線等の配線をしなければなら
ない。したがって、この配線を行うための空間が必要と
なり、工作機械等の小型化を図るうえで大きな課題とな
っている。よって、本発明は導線等の配線を使用するこ
となく、簡単に並列接続ができる並列接続用乾電池を提
供することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された並列接続用乾電池である。
すなわち、本体ケースの上面と下面の夫々に正電極と負
電極の両電極を設けた並列接続用乾電池で、この上面と
下面とに他の並列接続用乾電池をそれぞれ接続するもの
であり、この正電極として、本体ケース上面の略中央部
に、この上面よりも突出する状態に上面正電極を設ける
とともに、下面の略中央部で、かつ他の並列接続用乾電
池の上面正電極と嵌合できる下面正電極を設ける。さら
に負電極として、上面正電極の中心位置から所定距離は
なれた本体ケース上面で、少なくとも上面正電極の高さ
より低い上面負電極を設けるとともに、本体ケース下面
に、上面正電極の中心位置から所定距離はなれた位置に
下面負電極を設けたものである。
題を解決するために成された並列接続用乾電池である。
すなわち、本体ケースの上面と下面の夫々に正電極と負
電極の両電極を設けた並列接続用乾電池で、この上面と
下面とに他の並列接続用乾電池をそれぞれ接続するもの
であり、この正電極として、本体ケース上面の略中央部
に、この上面よりも突出する状態に上面正電極を設ける
とともに、下面の略中央部で、かつ他の並列接続用乾電
池の上面正電極と嵌合できる下面正電極を設ける。さら
に負電極として、上面正電極の中心位置から所定距離は
なれた本体ケース上面で、少なくとも上面正電極の高さ
より低い上面負電極を設けるとともに、本体ケース下面
に、上面正電極の中心位置から所定距離はなれた位置に
下面負電極を設けたものである。
【０００５】
【作用】本体ケースの上面から突出する上面正電極と、
他の並列接続用乾電池の下面正電極とを嵌合する状態に
接続することで、各正電極同士の電気的な接続が得られ
る。さらに、このように嵌合して接続することで、上面
負電極と下面負電極とが接触して、各負電極同士の電気
的な接続が得られる。このような接続を複数の並列接続
用乾電池に対して行うことで、全ての並列接続用乾電池
を電気的に並列接続することができる。
他の並列接続用乾電池の下面正電極とを嵌合する状態に
接続することで、各正電極同士の電気的な接続が得られ
る。さらに、このように嵌合して接続することで、上面
負電極と下面負電極とが接触して、各負電極同士の電気
的な接続が得られる。このような接続を複数の並列接続
用乾電池に対して行うことで、全ての並列接続用乾電池
を電気的に並列接続することができる。
【０００６】
【実施例】以下に、本発明の並列接続用乾電池の実施例
を図に基づいて説明する。図１は、本発明の並列接続用
乾電池を説明する図で、（ａ）は斜視図、（ｂ）は
（ａ）のＡ−Ａ線矢視断面図である。すなわち、この並
列接続用乾電池１は、例えば円筒形の本体ケース１０
と、この本体ケース１０の上面側と下面側とに設けられ
た正電極２、および負電極３の両電極とから構成された
ものである。
を図に基づいて説明する。図１は、本発明の並列接続用
乾電池を説明する図で、（ａ）は斜視図、（ｂ）は
（ａ）のＡ−Ａ線矢視断面図である。すなわち、この並
列接続用乾電池１は、例えば円筒形の本体ケース１０
と、この本体ケース１０の上面側と下面側とに設けられ
た正電極２、および負電極３の両電極とから構成された
ものである。
【０００７】この正電極２は、本体ケース１０の略中央
部を貫通する状態に設けられており、本体ケース１０の
上面から突出する上面正電極２１と、本体ケース１０の
下面より窪んだ形状の下面正電極２２とから成る。上面
正電極２２は、本体ケース１０の上面から高さｈだけ突
出しており、例えば円筒形状となっている。また、下面
正電極２２の深さＨは、少なくとも上面正電極２１の高
さｈよりも深くなっており、その内形は上面正電極２１
の外形とほぼ等しい状態に設けられている。したがっ
て、他の並列接続用乾電池１の上面正電極２１をこの下
面正電極２２内に嵌合できるようになっている。
部を貫通する状態に設けられており、本体ケース１０の
上面から突出する上面正電極２１と、本体ケース１０の
下面より窪んだ形状の下面正電極２２とから成る。上面
正電極２２は、本体ケース１０の上面から高さｈだけ突
出しており、例えば円筒形状となっている。また、下面
正電極２２の深さＨは、少なくとも上面正電極２１の高
さｈよりも深くなっており、その内形は上面正電極２１
の外形とほぼ等しい状態に設けられている。したがっ
て、他の並列接続用乾電池１の上面正電極２１をこの下
面正電極２２内に嵌合できるようになっている。
【０００８】負電極２は、本体ケース１０の上面に設け
られた上面負電極３１と、下面に設けられた下面負電極
３２とを有しており、上面負電極３１と下面負電極３２
とは、本体ケース１０内の導体材料を介して導通状態と
なっている。上面負電極３１は、上面正電極２１の中心
位置から距離ａはなれた位置に設けられており、しかも
その高さｔ1 は、上面正電極２１の高さｈより低くなっ
ている。このような上面負電極３１として、例えば上面
正電極２１を中心としたリング状に形成されている。
られた上面負電極３１と、下面に設けられた下面負電極
３２とを有しており、上面負電極３１と下面負電極３２
とは、本体ケース１０内の導体材料を介して導通状態と
なっている。上面負電極３１は、上面正電極２１の中心
位置から距離ａはなれた位置に設けられており、しかも
その高さｔ1 は、上面正電極２１の高さｈより低くなっ
ている。このような上面負電極３１として、例えば上面
正電極２１を中心としたリング状に形成されている。
【０００９】また、下面負電極３２は、下面正電極２２
の中心位置から距離ａはなれた位置に設けられており、
その高さｔ2 は、上面正電極２１の高さｈより低くなっ
ている。なお、高さｔ1 と高さｔ2 は、これらの和が高
さｈを越えないものであればよい。また、この下面負電
極３２として、例えば上面負電極３１と同様リング状に
形成されている。したがって、並列接続用乾電池１の下
面正電極２２に、他の並列接続用乾電池１の上面正電極
２１を嵌合することにより、下面負電極３２と上面負電
極３１とが接触する状態となる。
の中心位置から距離ａはなれた位置に設けられており、
その高さｔ2 は、上面正電極２１の高さｈより低くなっ
ている。なお、高さｔ1 と高さｔ2 は、これらの和が高
さｈを越えないものであればよい。また、この下面負電
極３２として、例えば上面負電極３１と同様リング状に
形成されている。したがって、並列接続用乾電池１の下
面正電極２２に、他の並列接続用乾電池１の上面正電極
２１を嵌合することにより、下面負電極３２と上面負電
極３１とが接触する状態となる。
【００１０】次に、本発明の並列接続用乾電池の内部構
造を図２に基づいて説明する。すなわち、金属等から成
る本体ケース１０の略中央部を導体材料から成る正電極
２が貫通状態に設けられており、本体ケース１０内にお
いて、正電極２の周囲をカーボンフィルム６で覆われて
いる。
造を図２に基づいて説明する。すなわち、金属等から成
る本体ケース１０の略中央部を導体材料から成る正電極
２が貫通状態に設けられており、本体ケース１０内にお
いて、正電極２の周囲をカーボンフィルム６で覆われて
いる。
【００１１】さらに、このカーボンフィルム６の周囲が
合剤４により囲まれている。この合剤４は、例えば二酸
化マンガン（ＭｎＯ2 ）と炭素粉末（Ｃ）および塩化ア
ンモニウム粉末（ＮＨ4 Ｃｌ）を電解液（ＮＨ4 Ｃｌと
ＺｎＣｌ2 など）で練り固めたものである。この合剤４
は紙等から成るセパレータ５で包まれており、このセパ
レータ５の周囲を負電極３により囲んだ状態となってい
る。
合剤４により囲まれている。この合剤４は、例えば二酸
化マンガン（ＭｎＯ2 ）と炭素粉末（Ｃ）および塩化ア
ンモニウム粉末（ＮＨ4 Ｃｌ）を電解液（ＮＨ4 Ｃｌと
ＺｎＣｌ2 など）で練り固めたものである。この合剤４
は紙等から成るセパレータ５で包まれており、このセパ
レータ５の周囲を負電極３により囲んだ状態となってい
る。
【００１２】なお、正電極２と本体ケース１０、および
負電極３と本体ケース１０とはそれぞれ絶縁材にて絶縁
されており、電気的に短絡することはない。このような
内部構造により、いわゆるマンガン乾電池が構成され、
所定の化学反応により正電極２と負電極３との間に電圧
が発生する。
負電極３と本体ケース１０とはそれぞれ絶縁材にて絶縁
されており、電気的に短絡することはない。このような
内部構造により、いわゆるマンガン乾電池が構成され、
所定の化学反応により正電極２と負電極３との間に電圧
が発生する。
【００１３】次に、本発明の並列接続用乾電池１の接続
を図３に基づいて説明する。すなわち、並列接続用乾電
池１の本体ケース１０下面に設けられた下面正電極２２
に、他の並列接続用乾電池１の本体ケース１０上面に設
けられた上面正電極２１を嵌合する。この嵌合ととも
に、並列接続用乾電池１の本体ケース１０下面に設けら
れた下面負電極３２と、他の並列接続用乾電池１の本体
ケース１０上面に設けられた上面負電極３１とが接触す
る。
を図３に基づいて説明する。すなわち、並列接続用乾電
池１の本体ケース１０下面に設けられた下面正電極２２
に、他の並列接続用乾電池１の本体ケース１０上面に設
けられた上面正電極２１を嵌合する。この嵌合ととも
に、並列接続用乾電池１の本体ケース１０下面に設けら
れた下面負電極３２と、他の並列接続用乾電池１の本体
ケース１０上面に設けられた上面負電極３１とが接触す
る。
【００１４】これにより、各正電極２が導線等の配線を
用いることなく導通状態となるとともに、各負電極３も
導通状態となる。すなわち、複数の並列接続用乾電池１
をこのように嵌合して接続するだけで、電気的な並列接
続を行うことができるため、接続する個数に応じて電流
容量を増加することができる。
用いることなく導通状態となるとともに、各負電極３も
導通状態となる。すなわち、複数の並列接続用乾電池１
をこのように嵌合して接続するだけで、電気的な並列接
続を行うことができるため、接続する個数に応じて電流
容量を増加することができる。
【００１５】次に、図４に基づいて正電極２の形状につ
いて説明する。複数の並列接続用乾電池１を接続するに
は、正電極２の下面正電極２２に、他の並列接続用乾電
池１の上面正電極２１を嵌合して行っている。すなわ
ち、図４（ａ）に示すような並列接続用乾電池１の正電
極２は、その外周に雄ネジが形成された上面正電極２１
と、この雄ネジに対応した雌ネジがその内面に形成され
た下面正電極２２とから成るもので、この下面正電極２
２に他の並列接続用乾電池１の上面正電極２１を螺合す
る状態で接続する。
いて説明する。複数の並列接続用乾電池１を接続するに
は、正電極２の下面正電極２２に、他の並列接続用乾電
池１の上面正電極２１を嵌合して行っている。すなわ
ち、図４（ａ）に示すような並列接続用乾電池１の正電
極２は、その外周に雄ネジが形成された上面正電極２１
と、この雄ネジに対応した雌ネジがその内面に形成され
た下面正電極２２とから成るもので、この下面正電極２
２に他の並列接続用乾電池１の上面正電極２１を螺合す
る状態で接続する。
【００１６】このような並列接続用乾電池１では、上面
負電極３１と下面負電極３２とが正電極２を中心とした
リング状に形成されているため、並列接続用乾電池１を
回転させて締め込んでいく途中で、必ず下面負電極３１
と上面負電極３２とが接触することになる。
負電極３１と下面負電極３２とが正電極２を中心とした
リング状に形成されているため、並列接続用乾電池１を
回転させて締め込んでいく途中で、必ず下面負電極３１
と上面負電極３２とが接触することになる。
【００１７】また、図４（ｂ）に示すような並列接続用
乾電池１の正電極２は、下面正電極２２の内面からバネ
等（図示せず）で付勢された凸部２２ａが突出してお
り、この凸部２２ａに対応した形状の凹部２１ａが上面
正電極２１に設けられている。したがって、並列接続用
乾電池１の下面正電極２２に、他の並列接続用乾電池１
の上面正電極２１を押し込めば、この凸部２２ａが凹部
２１ａにはまり込む状態で嵌合される。なお、並列接続
用乾電池１をはめ込みにより嵌合する場合、上面負電極
３１および下面負電極３２はリング状でなくてもよく、
嵌合した状態で電気的な接続が得られるものであればど
のような形状でもよい。
乾電池１の正電極２は、下面正電極２２の内面からバネ
等（図示せず）で付勢された凸部２２ａが突出してお
り、この凸部２２ａに対応した形状の凹部２１ａが上面
正電極２１に設けられている。したがって、並列接続用
乾電池１の下面正電極２２に、他の並列接続用乾電池１
の上面正電極２１を押し込めば、この凸部２２ａが凹部
２１ａにはまり込む状態で嵌合される。なお、並列接続
用乾電池１をはめ込みにより嵌合する場合、上面負電極
３１および下面負電極３２はリング状でなくてもよく、
嵌合した状態で電気的な接続が得られるものであればど
のような形状でもよい。
【００１８】これらのような正電極２により、正電極２
相互の接続を完全にするとともに、負電極３相互の接触
圧力を大きくすることができる。したがって、複数の並
列接続用乾電池１を確実に連続して接続することができ
るとともに、電気的な並列接続を容易に行うことが可能
となる。
相互の接続を完全にするとともに、負電極３相互の接触
圧力を大きくすることができる。したがって、複数の並
列接続用乾電池１を確実に連続して接続することができ
るとともに、電気的な並列接続を容易に行うことが可能
となる。
【００１９】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の並列接続
用乾電池によれば、次のような効果がある。すなわち、
導線等の配線を用いることなく、並列接続用乾電池同士
の接続だけで並列接続を行うことができるため、配線に
必要な空間が不要となる。さらに、複数の並列接続用乾
電池を嵌合することで、容易に、しかも確実に接続を行
うことができる。これらにより、乾電池を並列接続した
内部電源を必要とする工作機械等において、必要な電流
容量を確保すると同時に、その小型化を図ることが可能
となる。
用乾電池によれば、次のような効果がある。すなわち、
導線等の配線を用いることなく、並列接続用乾電池同士
の接続だけで並列接続を行うことができるため、配線に
必要な空間が不要となる。さらに、複数の並列接続用乾
電池を嵌合することで、容易に、しかも確実に接続を行
うことができる。これらにより、乾電池を並列接続した
内部電源を必要とする工作機械等において、必要な電流
容量を確保すると同時に、その小型化を図ることが可能
となる。
【図１】本発明の並列接続用乾電池を説明する図で、
（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線矢視断面図
である。
（ａ）は斜視図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線矢視断面図
である。
【図２】並列接続用乾電池の内部構造を説明する半断面
図である。
図である。
【図３】並列接続について説明する模式図である。
【図４】正電極の形状を説明する模式図で、（ａ）はそ
の１、（ｂ）はその２である。
の１、（ｂ）はその２である。
【符号の説明】 １ 並列接続用乾電池 ２ 正電極 ３ 負電極 ４ 合剤 ５ セパレータ ６ カーボンフィルム １０ 本体ケース ２１ 上面正電極 ２２ 下面正電極 ３１ 上面負電極 ３２ 下面負電極
Claims (1)
- 【請求項１】 本体ケースの上面と下面の夫々に正電極
と負電極の両電極が設けられた並列接続用乾電池で、前
記上面と下面とに他の並列接続用乾電池がそれぞれ接続
されるものであって、 前記正電極は、前記上面の略中央部で、前記上面から突
出する状態に設けられた上面正電極と、 前記下面の略中央部に設けられ、かつ前記他の並列接続
用乾電池の上面正電極と嵌合される下面正電極とから成
るとともに、 前記負電極は、前記上面に設けられ、かつ前記上面正電
極の中心位置から所定の距離はなれた位置で、少なくと
も前記上面正電極の高さより低く設けられた上面負電極
と、 前記下面に設けられ、かつ前記下面正電極の中心から前
記所定の距離はなれた位置に設けられた下面負電極とか
ら成るものであることを特徴とする並列接続用乾電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113950A JPH05290824A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 並列接続用乾電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4113950A JPH05290824A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 並列接続用乾電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05290824A true JPH05290824A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14625275
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4113950A Pending JPH05290824A (ja) | 1992-04-07 | 1992-04-07 | 並列接続用乾電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05290824A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014517988A (ja) * | 2011-05-06 | 2014-07-24 | エベルト、クラウス | リチウム二次電池セルアレイ |
| FR3075476A1 (fr) * | 2017-12-14 | 2019-06-21 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Piece d'interface mecanique et d'isolation electrique entre deux accumulateurs electrochimiques metal-ion alignes selon leur axe longitudinal, module d'accumulateurs associe |
-
1992
- 1992-04-07 JP JP4113950A patent/JPH05290824A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014517988A (ja) * | 2011-05-06 | 2014-07-24 | エベルト、クラウス | リチウム二次電池セルアレイ |
| FR3075476A1 (fr) * | 2017-12-14 | 2019-06-21 | Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives | Piece d'interface mecanique et d'isolation electrique entre deux accumulateurs electrochimiques metal-ion alignes selon leur axe longitudinal, module d'accumulateurs associe |
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