JPH0527961A - コンピユータのウインドウシステム - Google Patents

コンピユータのウインドウシステム

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JPH0527961A
JPH0527961A JP3179093A JP17909391A JPH0527961A JP H0527961 A JPH0527961 A JP H0527961A JP 3179093 A JP3179093 A JP 3179093A JP 17909391 A JP17909391 A JP 17909391A JP H0527961 A JPH0527961 A JP H0527961A
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JP
Japan
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data
tool
exclusivity
window
tools
Prior art date
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Pending
Application number
JP3179093A
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English (en)
Inventor
Koichi Idesawa
幸一 出沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ウィンドウシステムにおいて所望の多様なツ
ールを簡単に利用可能にする柔軟な機構を提供すること
を目的としている。 【構成】 複数のツールと,上記複数のツールの各々の
間での同時起動時の排他性の有無を検査する排他性管理
手段と,データ整合性をもたないツールとの間でデータ
を整合させるデータ変換手段とをそなえ,ある1つのツ
ールの起動要求があったとき,上記排他性管理手段によ
り,当該起動要求先のツールと起動済のツールとの間の
排他性を検査し,排他されない場合,当該ツールに対し
てデータを整合させるためのデータ変換手段を選択し,
実行時に要求元のウィンドウと要求先のツールとの間で
入出力されるデータの整合をとるように構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,コンピュータにおける
ウィンドウシステムに関する。近年,コンピュータでは
ウィンドウシステムの使用が広く一般に浸透し,エディ
タやコンパイラ等のツールの組を,ウィンドウ上でグラ
フィカルに取り扱い可能にした統合ツールが出現してい
る。このような統合ツールでは,エディタ等の個々のツ
ールは初めから組み込みとなっており,利用者の都合で
別のツールに組み変えることは容易にできないようにな
っている。本発明は,統合ツールにおける組み込みツー
ルの変更を容易にする手段を提供する。
【0002】
【従来の技術】図5に従来のウィンドウシステムの構成
の1例を示す。図5において,25は各ウィンドウを制
御するOSのカーネル,26,27,28はそれぞれ独
立した処理空間をなすウィンドウ,29,30,31は
それぞれ各ウィンドウにリンクされている統合ツールで
ある。
【0003】各統合ツール29,30,31には,それ
ぞれ異なるエディタA,B,CとコンパイラD,E,F
などが組み込まれている。各ウィンドウ26,27,2
8は,カーネル25の制御のもとでディスプレイ画面に
表示され,マウス等の入力機器からのコマンドの投入操
作が可能にされる。
【0004】ウィンドウと統合ツールのリンク関係はシ
ステム構成上で固定されており,マッチングが保証され
ている。したがって利用者がウィンドウ26上でエディ
タを用いる処理を要求した場合,ウィンドウ26にリン
クされた統合ツール29内のエディタAが呼び出され,
他のウィンドウにリンクされたエディタBやエディタC
を呼び出すことはできない。またツールによっては他の
特定ツールと同時起動することができないものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のウィンドウシス
テムでは,利用者があるウィンドウの処理でその統合ツ
ールに組み込まれているツールよりも,性能のよい同種
の他のツールを使用したい希望をもっても,統合ツール
の組み込みの変更は容易でないため,実際上実現できな
いのが普通であった。
【0006】またそのようなツールの組み込み変更が可
能であったとしても,一般に操作方法はツールごとに異
なるため,使いにくいという問題があった。本発明は,
ウィンドウシステムにおいて所望の多様なツールを簡単
に利用可能にする柔軟な機構を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は,ウィンドウシ
ステムの各ウィンドウに統合ツールの形で個々のツール
を組み込まずに各ツールをプールして管理し,起動要求
時に起動要求されたツールとその時点で起動済となって
いるツールとの排他性をチェックし,起動が可能な場合
には,そのツールにデータを整合させるためのデータ変
換手段を介在させてリンクさせるようにして,ツールの
選択に柔軟性と信頼性とをもたせるものである。
【0008】図1は,本発明の原理的構成図である。図
1において,1は,CRTなどのディスプレイである。
【0009】2は,キーボード,マウスなどの入力機器
である。3は,マルチウィンドウ制御や対話制御などの
OS機能をもつウィンドウ制御装置である。
【0010】4,5は,エディタやコンパイラなどのツ
ールであり,同種の多様なツールを含むことができる。
6は,起動要求されたツールについて排他性の有無を検
査する排他性管理手段である。
【0011】7は,ツール間の排他性に関するデータを
登録してある排他性定義ファイルであり,排他性管理手
段6により参照される。8は,起動要求されたツールが
ウィンドウ側とデータの整合性をもたない場合に起動さ
れてツールとの間の入出力データの整合をとるデータ変
換手段である。
【0012】9は,データ変換手段8が実行するデータ
変換内容の定義を予め登録してあるデータ変換定義ファ
イルである。
【0013】
【作用】図1において,ウィンドウ制御装置3は,入力
機器2から投入されるコマンドにしたがってウィンドウ
を生成し,管理し,実行を制御し,消滅させる。
【0014】利用者の任意の実行中のウィンドウにおい
て,ツール4,5のうちの任意のものについて起動要求
を行うことができる。ウィンドウ制御装置3は,起動要
求されたツールの排他性のチェックを排他性管理手段6
に依頼する。排他性管理手段6は,排他性定義ファイル
7の定義データを参照して,ツールの排他性をチェック
し,ウィンドウ制御装置3に通知する。
【0015】ウィンドウ制御装置3は,要求されたツー
ルが排他される場合にはエラーとし,排他されない場合
には,対応するデータ変換内容を指定してデータ変換手
段8を起動し,要求先ツールとの間のデータ変換を指示
する。
【0016】データ変換手段8は,データ変換定義ファ
イル9からデータ変換に必要な定義データを読み出し
て,それに基づきツールとウィンドウとの間の双方向の
データを変換し,整合させる。
【0017】これにより利用者は,従来のようなウィン
ドウごとの統合ツールに使用対象を制限されることな
く,任意のツールを自由に使用することができる。また
ツールの追加や変更には,排他性定義ファイル7とデー
タ変換定義ファイル9の内容を更新することで簡単に対
応できる。
【0018】
【実施例】次に本発明の実施例を説明する。なお以下の
説明において使用される用語の「装置」は機能体を意味
し,ソフトウェアあるいはソフトウェアとハードウェア
を複合したものによって実現される。またツールはシス
テムに外付けされるという意味で「外部装置」と呼ばれ
る。
【0019】図2において,11はウィンドウ等を出力
するディスプレイ,12はキーボード等の入力機器,1
3はディスプレイ11への出力を制御する画像出力制御
装置,14は入力機器12から入力されるコマンドを受
け取り解析するコマンド解析装置,15はエディタ,コ
ンパイラ,デバッガ等の外部装置群,16は外部装置群
15とのデータの入出力を行う外部装置入出力装置,1
7は外部装置の入出力データを内部データに,内部デー
タを外部装置の入出力データに変換するデータフィル
タ,18は外部装置用入出力データを管理するデータ管
理装置,19は各外部装置間の排他性を管理する排他性
管理装置,20は排他性を管理するのに必要な定義デー
タが入っている排他性定義ファイル,21は排他性定義
ファイル20に定義データを登録する排他性登録装置,
22は各データフィルタ17の内容とそれがどの外部装
置に対応したものなのかを定義しておくデータフィルタ
定義ファイル,23はデータフィルタ17の内容等をデ
ータフィルタ定義ファイル22に登録するデータフィル
タ登録装置,24は各装置を制御し,データを処理する
中央制御装置である。次に動作を説明する。
【0020】中央制御装置24から出力要求されたウィ
ンドウ等は,画像出力制御装置13を介して,ディスプ
レイ11に表示される。入力機器12から投入されるコ
マンドは,コマンド解析装置14で解析されて中央制御
装置24に渡される。
【0021】新しい外部装置を起動する場合は,既に起
動されている外部装置群15との排他性をチェックす
る。そのため排他性管理装置19が,排他性定義ファイ
ル20を参照してチェックし,結果を中央制御装置24
に返す。排他性定義データを変更する必要がある場合に
は,排他性登録装置21により排他性定義ファイル20
を更新する。
【0022】ウィンドウと外部装置群15との間のデー
タの入出力は外部装置入出力装置16が行い,内部デー
タの入出力はデータ管理装置18が行う。データフィル
タ17は,内部データと外部データ間のデータ形式を変
換する。データフィルタ17は,各外部装置に対応して
複数存在し,データの入出力に際して相手のツールに応
じて選択使用される。
【0023】新しく外部装置を登録する場合には,デー
タフィルタも新しく登録する必要があり,データフィル
タ登録装置23により実行される。またデータフィルタ
とツールとの対応づけ等の変更の場合もデータフィルタ
登録装置23によりデータフィルタ定義ファイル22を
更新することにより行われる。
【0024】図3は排他性定義ファイルの構成例を示
す。図において,行は起動要求された外部装置のID,
列は起動済の外部装置のIDを示す。交点位置の○印は
起動可(排他なし),×印は起動不可(排他あり)を指
示する定義データである。
【0025】排他性管理装置19は,図3の起動要求さ
れた外部装置の行について起動済の外部装置の列との交
点を参照し,○印ならば起動し,×印ならば起動不可と
する。複数の外部装置が起動されている場合には,その
中の1つにでも×印があれば起動不可とする。たとえば
図3において,外部装置A,Bが起動済であり,外部装
置Cを起動しようとする場合,A,BとCの各交点のデ
ータはともに○印であるため起動可能となる。
【0026】図4は起動処理のフローである。外部装置
起動要求があると,図3の排他性定義ファイルを参照し
て,上述したような起動可/起動不可を判定し,起動不
可の場合にはエラー処理を行って終了し,起動可の場合
には該当するデータフィルタを選択して外部装置を起動
する。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば,利用できる外部装置の
範囲を大幅に拡張することができ,また外部装置(ツー
ル)に依存する部分が排他性定義データとデータ変換定
義データ関連のもののみであるためファイルで管理で
き,外部装置の追加,変更,削除を容易に行うことがで
き,ウィンドウシステムの利用性を著しく向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理的構成図である。
【図2】本発明実施例の構成図である。
【図3】排他性定義ファイルの構成例説明図である。
【図4】外部装置起動処理のフロー図である。
【図5】従来のウィンドウシステムの構成図である。
【符号の説明】 1 ディスプレイ 2 入力機器 3 ウィンドウ制御装置 4,5 ツール 6 排他性管理手段 7 排他性定義ファイル 8 データ変換手段 9 データ変換定義ファイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 コンピュータのウィンドウシステムにお
    いて, 複数のツールと, 上記複数のツールの各々の間での同時起動時の排他性の
    有無を検査する排他性管理手段と, データ整合性をもたないツールとの間でデータを整合さ
    せるデータ変換手段とをそなえ, ある1つのツールの起動要求があったとき,上記排他性
    管理手段により,当該起動要求先のツールと起動済のツ
    ールとの間の排他性を検査し,排他されない場合,当該
    ツールに対してデータを整合させるためのデータ変換手
    段を選択し,実行時に要求元のウィンドウと要求先のツ
    ールとの間で入出力されるデータの整合をとることを特
    徴とするコンピュータのウィンドウシステム。
JP3179093A 1991-07-19 1991-07-19 コンピユータのウインドウシステム Pending JPH0527961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3179093A JPH0527961A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 コンピユータのウインドウシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP3179093A JPH0527961A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 コンピユータのウインドウシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0527961A true JPH0527961A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16059937

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3179093A Pending JPH0527961A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 コンピユータのウインドウシステム

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0923011A2 (en) * 1997-11-30 1999-06-16 Sony Corporation Robot systems and robot drive-controlling methods

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0923011A2 (en) * 1997-11-30 1999-06-16 Sony Corporation Robot systems and robot drive-controlling methods
EP0923011A3 (en) * 1997-11-30 2001-01-24 Sony Corporation Robot systems and robot drive-controlling methods
US6411055B1 (en) 1997-11-30 2002-06-25 Sony Corporation Robot system

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