JPH0527802Y2 - - Google Patents

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JPH0527802Y2
JPH0527802Y2 JP303888U JP303888U JPH0527802Y2 JP H0527802 Y2 JPH0527802 Y2 JP H0527802Y2 JP 303888 U JP303888 U JP 303888U JP 303888 U JP303888 U JP 303888U JP H0527802 Y2 JPH0527802 Y2 JP H0527802Y2
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battery case
connector
storage recess
case storage
protruding guide
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は電池ケース収納構造、特に、電池ケー
スが携帯用コンピユータ端末機に形成された電池
ケース収納凹部に、その開放された一側部からス
ライド嵌合される電池ケース収納構造に関する。
〔従来の技術〕
従来の電池ケース収納構造は、携帯用コンピユ
ータ端末機の底面に形成され一側部が開放された
電池ケース収納凹部と、この電池ケース収納凹部
に上記開放された一側部からスライド嵌合可能な
電池ケースとを含んで構成される。
次に従来の電池ケース収納構造について図面を
参照して詳細に説明する。
第4図は裏面に電池ケース収納部を有する携帯
用コンピユータ端末機の斜視図、第5図は電池ケ
ースを端末機本体から外した状態を示す分解斜視
図である。
第5図に示す電池ケース収納構造は、携帯用コ
ンピユータ端末機本体1の裏面1aに形成された
電池ケース収納凹部2と、この電池ケース収納凹
部2にスライド嵌合する電池ケース3とを含んで
いる。
電池ケース収納凹部2は一側部が開放され、こ
の一側部に対し直角で互いに対向する二側面4
a,4bには、突状ガイドレール5a,5bがそ
れぞれ底面6と平行に延長形成されている。上記
開放された一側部に対向する面の突状ガイドレー
ル5a側にはコネクタ7が設けられている。一
方、電池ケース3は両側面8a,8bに電池ケー
ス収納凹部2の突状ガイドレール5a,5bがそ
れぞれスライド嵌合する溝部9a,9bが形成さ
れている。さらに、電池ケース3の電池ケース収
納凹部2への嵌入側端面には、コネクタ7が入り
込む内蔵コネクタ10が設けられている。
上述した電池ケース収納凹部2の二側面4a,
4bおよび底面6と電池ケース3との間には、第
5図の矢視図である第6図に示すように、電池
ケース3の嵌入を円滑にするためのクリアランス
tが形成されている。
上記の構成において、電池ケース3の溝部9
a,9bを電池ケース収納凹部2の突状ガイドレ
ール5a,5bに嵌め込みスライドさせて電池ケ
ース3を電池ケース収納凹部2に収納するとコネ
クタ7と内蔵コネクタ10とが接続される。
また、第7図に示すように、電池ケース3を電
池ケース収納凹部2に嵌入する際、誤つてコネク
タ7から遠い側の突状ガイドレール5bと溝部9
bとが嵌合しない状態で電池ケース3を押し込む
と、突状ガイドレール5b先端が電池ケース3の
側面8bに摺接しつつ入り込むこととなり、電池
ケース3が電池ケース収納凹部2に対し若干傾斜
した状態で、コネクタ7と内蔵コネクタ10とが
接続されることになる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上述した従来の電池ケース収納構造は、電池ケ
ースが電池ケース収納凹部に対し若干傾斜した状
態で収納されると共に、この状態で両者のコネク
タ部相互が接続されるので、コネクタ部に無理な
力が作用してコネクタ部が破損する恐れがあると
いう問題点があつた。
本考案は上記の問題点を解決するためになされ
たもので、電池ケースが電池ケース収納凹部に対
し傾斜した状態で嵌入されることを防止してコネ
クタ部への無理な力の作用を防止した電池ケース
収納構造を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の電池ケース収納構造は開放された一側
部に対し直角で互いに対向位置する二側面に形成
された突状ガイドレールと、前記開放された一側
部に対向する面の前記2つの突状ガイドレールの
うちどちらか一方に近い部位に設けたコネクタ部
とを具備した電池ケース収納凹部と、両側面に設
けられ前記2つの突状ガイドレールにそれぞれス
ライド嵌合する溝部と、前記コネクタ部に接続す
る電池側コネクタ部と、この電池ケース側コネク
タ部から遠い側の一方の前記溝部より電池ケース
底面側側面に設けた突記とを具備して前記電池ケ
ース収納用凹部に対して適度なクリアランスをも
つてスライド嵌合する電池ケースとを含んで構成
される。
〔実施例〕
次に、本考案の実施例について、図面を参照し
て詳細に説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図の矢視図である。
第1図に示す電池ケース収納構造は、携帯用コ
ンピユータ端末機本体1の裏面1aに形成された
電池ケース収納凹部2と、この電池ケース収納凹
部2にスライド嵌合する電池ケース3とを含んで
構成される。
コンピユータ端末機本体1の裏面1aには、適
度なクリアランスtをもつて電池ケース3を収納
する電池ケース収納凹部2が形成されている。電
池ケース収納凹部2は一側部が開放され、この一
側部に対し直角で互いに対向位置する二側面4
a,4bには、底面6に平行に延長される突状ガ
イドレール5a,5bがそれぞれ設けられてい
る。上記二側面4a,4bは第2図に示すよう
に、共に電池ケース収納凹部2の底面6側が狭く
なるよう傾斜形成されている。上記一方の突状ガ
イドレール5aに近い側の前記開放された一側部
に対向する面には、電池ケース3との間で電気的
な接続を可能とするコネクタ部7が突出形成され
ている。
一方、電池ケース3の両側面8a,8bには、
突状ガイドレール5a,5bにそれぞれスライド
嵌合可能な溝部9a,9bが形成されている。ま
た、電池ケース3の電池ケース収納凹部2への挿
入前方側端面11には、電池ケース収納凹部2側
のコネクタ部7に嵌合するケース側コネクタ部と
しての内蔵コネクタ10が設けられている。
この内蔵コネクタ10から遠い側の前記一方の
溝部9bより底面6側かつ端面11側の側面8b
には、前述したクリアランスtと略同じか僅かに
高さの低い突起12が設けられている。上記構成
において、電池ケース3をその溝部9a,9bと
突状ガイドレール5a,5bとを互いに嵌合させ
て端面11側から電池ケース収納凹部2にスライ
ド嵌入すると、電池ケース収納凹部2側のコネク
タ部7と電池ケース3側の内蔵コネクタ10とが
互いに嵌合して両者は電気的に接続され、コンピ
ユータ端末機本体1への電源供給が可能となる。
このような電池ケース3の電池ケース収納凹部
2への嵌入時に、第3図に示すように、誤つて電
池ケース3を内蔵コネクタ10から遠い側の溝部
9bと突状ガイドレール5bとを嵌合させず、電
池ケース収納凹部2に対し傾斜させて押し込んだ
場合、その押し込み当初において突起12が突状
ガイドレール5bの端部に当たり、これ以上押し
込むことが不可能となる。これにより、電池ケー
ス収納凹部2のコネクタ部7に対し、電池ケース
3の内蔵コネクタ10が傾斜した状態で接続され
ることが防止される。この結果、各コネクタ部へ
の無理な力の作用が回避され、各コネクタ部の破
損も未然に防ぐことができる。
なお、上記とは逆にコネクタ部7および内蔵コ
ネクタ10に近い側の突状ガイドレール5aと溝
部9aとが嵌合しない状態で、電池ケース3を電
池ケース収納凹部2に押し込んでしまつた場合に
は、誤挿入防止用の突起を側面8aには設けてい
ないので奥まで押し込むことが可能となるが、こ
の場合には、電池ケース3の内蔵コネクタ10側
が電池ケース収納凹部2の底面6に対して比較的
大きく浮き上がることになるので、コネクタ部7
と内蔵コネクタ10との接続は不可能であり、し
たがつてこの場合、コネクタ部7および内蔵コネ
クタ10に無理な力が作用したり、破損したりす
るようなことはない。
〔考案の効果〕 本考案の電池ケース収納構造は電池ケースの電
池ケース収納凹部への誤挿入の際、電池ケース収
納凹部の側部に設けた突状ガイドレール端部に当
接する突起を電池ケースの側部に設けたので、電
池ケースが電池ケース収納凹部に対し傾斜した状
態で収納されることが防止され、両者のコネクタ
部が互いに傾斜状態で接続されることによるコネ
クタ部への無理な力の作用を回避でき、コネクタ
部の破損を未然に防ぐことができるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図の矢視図、第3図は電池ケースの誤
挿入時を示す作用説明図、第4図は携帯用コンピ
ユータ端末機の斜視図、第5図は従来の一例を示
す斜視図、第6図は第5図の矢視図、第7図は
従来の電池ケースの誤挿入時を示す作用説明図で
ある。 1……携帯用コンピユータ端末機本体、1a…
…裏面、2……電池ケース収納凹部、3……電池
ケース、4a,4b……側面、5a,5b……突
状ガイドレール、6……底面、7……コネクタ
部、8a,8b……側面、9a,9b……溝部、
10……内蔵コネクタ、11……端面、12……
突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開放された一側部に対し直角で互いに対向位置
    する二側面に形成された突状ガイドレールと、前
    記開放された一側部に対向する面の前記2つの突
    状ガイドレールのうちどちらか一方に近い部位に
    設けたコネクタ部とを具備した電池ケース収納用
    凹部と、対向する両側面に設けた前記2つの突状
    ガイドレールにそれぞれスライド嵌合する溝部
    と、前記コネクタ部に接続可能な電池ケース側コ
    ネクタ部と、この電池側コネクタ部から遠い側の
    一方の前記溝部より電池ケースの底面側側面に設
    けた突状とを具備して前記電池ケース収納用凹部
    に対して適度なクリアランスをもつてスライド嵌
    合する電池ケースとを含むことを特徴とする電池
    ケース収納構造。
JP303888U 1988-01-12 1988-01-12 Expired - Lifetime JPH0527802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP303888U JPH0527802Y2 (ja) 1988-01-12 1988-01-12

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP303888U JPH0527802Y2 (ja) 1988-01-12 1988-01-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01107873U JPH01107873U (ja) 1989-07-20
JPH0527802Y2 true JPH0527802Y2 (ja) 1993-07-15

Family

ID=31204324

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP303888U Expired - Lifetime JPH0527802Y2 (ja) 1988-01-12 1988-01-12

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JP (1) JPH0527802Y2 (ja)

Also Published As

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JPH01107873U (ja) 1989-07-20

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