JPH0527639A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH0527639A
JPH0527639A JP20611791A JP20611791A JPH0527639A JP H0527639 A JPH0527639 A JP H0527639A JP 20611791 A JP20611791 A JP 20611791A JP 20611791 A JP20611791 A JP 20611791A JP H0527639 A JPH0527639 A JP H0527639A
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JP
Japan
Prior art keywords
cleaning member
roller
fixing
fixing device
fixing roller
Prior art date
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Application number
JP20611791A
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English (en)
Inventor
Makoto Jinzai
誠 陣在
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着ローラ、加圧ローラの表面に付着してい
るオフセットトナー、紙粉などを高い効率でかつ安定に
除去することができる定着装置を提供する。 【構成】 定着装置は、定着ローラ1と、加圧ローラ2
と、定着ローラ1の表面に付着しているオフセットトナ
ー、紙粉などを除去するクリーニング機構3とを備え
る。クリーニング機構3はパッド状のクリーニング部材
3aを有する。クリーニング部材3aは芳香族ポリアミ
ド系耐熱繊維(例えば、デュポン社製、ノーメックス)
などからなり、該繊維の20%はNiメッキによる導電
性加工が施されている。クリーニング部材3aの一つの
面は定着ローラ1の外周面に接触され、該接触面にはエ
ンボス加工による凹凸が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置など
の画像形成装置に用いられる、転写材上の未定着現像剤
像を該転写材上に定着させるための定着装置に関し、特
に、クリーニング機構を備える定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電子写真複写機等の画像形成装
置においては、様々な定着方式が提案されまた実施され
ているが、現在では熱定着方式がその主流をなしてい
る。なかでも、一対のローラを用いるヒートロール定着
方式は熱効率が良い等の理由から多く採用されている。
このヒートロール定着方式においては、未定着画像が直
接的に定着ローラと接触することにより、未定着画像を
形成するトナーの一部が定着ローラ上に転移する、いわ
ゆる、オフセット現象によるオフセットトナーや転写材
から発せられる紙粉などが定着ローラ表面に付着するか
ら、該定着ローラ表面に付着しているオフセットトナー
および紙粉を除去するクリーニング機構が設けられてい
る。
【0003】クリーニング機構には、パッド状のクリー
ニング部材を用いるパッド方式によるものと、ロール状
に巻き取られている布状のクリーニング部材を用いるウ
ェブ方式によるものとがある。
【0004】パッド方式のクリーニング機構が設けられ
ている定着装置は、図7に示すように、定着ローラ1を
備える。定着ローラ1は、フッ素樹脂からなるオフセッ
ト現象の発生を防止するための表面層1aが形成されて
いる中空円筒状の芯金1bと、該芯金1b内に収容され
ているハロゲンランプ1cとからなる。
【0005】定着ローラ1には加圧ローラ2が圧接さ
れ、加圧ローラ2は定着ローラ1と協働して転写材を挟
圧搬送するためのニップ部を形成する。加圧ローラ2
は、円柱状の芯金2bを有し、該芯金2bの表面はゴム
などの弾性体2aで被覆されている。
【0006】定着ローラ1に付着するオフセットトナー
および転写材からの紙粉はクリーニング機構5で除去さ
れる。クリーニング機構5は、芳香族ポリアミド系耐熱
繊維(例えば、デュポン社製、ノーメックス)などから
なるパッド状のクリーニング部材5aを有する。クリー
ニング部材5aは保持部5bに保持され、保持部5bは
クリーニング部材5aを定着ローラ1の表面に所定の圧
力で押し付けられている。
【0007】クリーニング部材5aの定着ローラ1との
接触面は、図8に示すように、平滑面からなる。クリー
ニング部材5aの体積抵抗値は、1×1011 Ω・cmであ
り、クリーニング部材5aには導電性加工が施されてい
ない。クリーニング部材5aには、シリコンオイルが所
定の密度で含浸されている。
【0008】このクリーニング機構5では、クリーニン
グ部材5aを定着ローラ1の表面に押し付けることによ
って定着ローラ1の表面上のオフセットトナーおよび紙
粉をクリーニング部材5aに付着させ、定着ローラ1の
表面上のオフセットトナーおよび紙粉を除去する。
【0009】ウェブ方式のクリーニング機構6が設けら
れている定着装置は、図9に示すように、定着ローラ1
と、加圧ローラ2と、ウェブ方式のクリーニング機構6
とを備える。
【0010】クリーニング機構6は、ロール状に巻き取
られている布状のクリーニング部材6aを有する。クリ
ーニング部材6aはウェブローラ6bを経て巻き取りロ
ーラ6cに巻き取られる。ウェブローラ6bはクリーニ
ング部材6aを定着ローラ1に向けて押し付け、クリー
ニング部材6aの一方の面と定着ローラ1の表面とは接
触する。クリーニング部材6aは芳香族ポリアミド系耐
熱繊維からなる。クリーニング部材6aの一方の面は、
図10に示すように、平滑面からなる。クリーニング部
材6aの体積抵抗値は1×1011Ω・cmであり、クリー
ニング部材6aには導電性加工が施されていない。クリ
ーニング部材6aにはシリコンオイルが含浸されてい
る。
【0011】このクリーニング機構6では、クリーニン
グ部材6aを巻き取りローラ6cで巻き取りながらクリ
ーニング部材6aの一方の面を定着ローラ1の表面に接
触させることによって、定着ローラ1の表面上のオフセ
ットトナーおよび紙粉をクリーニング部材5aに付着さ
せ、定着ローラ1の表面上のオフセットトナーおよび紙
粉を除去する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パッド状のク
リーニング機構5を備える定着装置の場合、クリーニン
グ部材5aの定着ローラ1との接触面には定着ローラ1
から除去されたオフセットトナーおよび紙粉が堆積する
から、使用時間の経過と共に定着ローラ1のオフセット
トナーおよび紙粉の除去率は低下し、次に送られてくる
転写材上の未定着現像剤像が定着ローラ1に残留してい
るオフセットトナーおよび紙粉で汚されることがある。
【0013】これに対し、ウェブ方式のクリーニング機
構6を備える定着装置の場合、クリーニング部材6aは
その一方の面を定着ローラ1の表面に接触させながら巻
き取られることにより、定着ローラ1の表面に接触する
クリーニング部材6aの一方の面は常に新しい面になる
から、定着ローラ1上のオフセットトナーおよび紙粉の
除去率は時間的に変化しない。
【0014】しかし、各定着装置では、定着ローラ1の
表面層1aが強い負極性の帯電性を示すフッ素樹脂層か
らなることにより、該表面層1aがクリーニング部材5
a,5bとの摺擦によって負極に帯電されるから、正極
性トナーを使用するとき、トナーが定着ローラ1の表面
に静電的に吸着され、オフセット現象の発生が促進され
る。その結果、クリーニング部材5a,5bでオフセッ
トトナーを完全に除去することは困難になる。
【0015】本発明の目的は、定着ローラ、加圧ローラ
の表面に付着しているオフセットトナー、紙粉などを高
い効率でかつ長時間に渡り安定に除去することができる
定着装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、定着ローラと、該定着ローラと協働して転写材を
挟圧搬送するためのニップ部を形成する加圧ローラと、
上記定着ローラおよび上記加圧ローラの内の少なくとも
いずれか一方のローラの表面にクリーニング部材を接触
させることによって該表面を清掃するクリーニング機構
とを備える定着装置において、上記クリーニング部材
は、上記ローラ表面との接触面にエンボス状の凹凸が形
成され、導電性を有する繊維材からなることにより達成
される。
【0017】
【作用】本発明の定着装置では、上記クリーニング部材
の上記一方のローラ表面との接触面にエンボス状の凹凸
が設けられ、該クリーニング部材は導電性を有する。
【0018】上記クリーニング部材と上記一方のローラ
との接触時、上記一方のローラ表面に付着しているオフ
セットトナー、転写材からの紙粉などは上記クリーニン
グ部材の凹部で補集され、オフセットトナーおよび紙粉
などの除去率は高い値で長時間に渡り維持される。
【0019】上記クリーニング部材と上記一方のローラ
との接触中、該一方のローラ表面は該クリーニング部材
で摺擦されるが、その摺擦によって上記一方のローラ表
面の帯電は発生せず、この非帯電性は上記クリーニング
部材の凹凸によってより高められる。
【0020】
【実施例】以下に、本発明の定着装置の実施例について
図面を参照しながら説明する。
【0021】図1は本発明の定着装置の一実施例を示す
構成図、図2は図1の定着装置に用いられているクリー
ニング部材を示す斜視図である。
【0022】定着装置は、図1に示すように、定着ロー
ラ1を備える。定着ローラ1は、フッ素樹脂からなるオ
フセット現象の発生を防止するための離型層1aが外周
面に形成されている中空円筒状の芯金1bと、該芯金1
b内に収容されているハロゲンランプ1cとからなる。
【0023】定着ローラ1には加圧ローラ2が圧接さ
れ、加圧ローラ2は定着ローラ1と協働して転写材を挟
圧搬送するためのニップ部を形成する。加圧ローラ2は
円柱状の芯金2bを有し、該芯金2bの外周面はゴムな
どの弾性体2aで被覆されている。
【0024】定着ローラ1の上方にはクリーニング機構
3が設けられている。クリーニング機構3は、パッド状
のクリーニング部材3aを有する。クリーニング部材3
aは芳香族ポリアミド系耐熱繊維(例えば、デュポン社
製、ノーメックス)などからなり、該繊維の20%はN
iメッキによる導電製加工が施されている。クリーニン
グ部材3aの体積抵抗値は1×103Ω・cmである。ク
リーニング部材3aの一つの面は定着ローラ1の外周面
に接触され、該接触面にはエンボス加工によって凹凸が
形成されている。なお、上記接触面の凹部は図2中の■
印で示される。クリーニング部材3aには300c・s
tokesのシリコンオイルが3g/cm3の密度で含浸
されている。
【0025】クリーニング部材3aは保持部3bに保持
され、保持部3bはクリーニング部材3aを定着ローラ
1に所定の圧力で押し付けている。
【0026】転写材(図示せず)の定着時、未定着トナ
ー像が形成されている転写材はニップ部へ向けて搬送さ
れる。転写材がニップ部を通過するとき、該転写材上の
未定着トナー像に熱および圧力が加えられ、トナー像が
転写材に定着される。上記転写材のニップ部の通過時、
未定着トナー像を形成するトナーの一部が定着ローラ1
に転移するオフセット現象が発生し、オフセットトナー
が定着ローラ1の外周面に付着する。また、転写材から
発生される紙粉が定着ローラ1の外周面に付着する。
【0027】定着ローラ1の回転に伴い定着ローラ1の
外周面に付着しているオフセットトナーおよび紙粉はク
リーニング部材3aに向けて搬送される。上記オフセッ
トトナーおよび紙粉はクリーニング部材3aで補集さ
れ、特に、クリーニング部材3aの凹部で補集される。
【0028】定着ローラ1の回転中、定着ローラ1の外
周面はクリーニング部材3aで摺擦されるが、クリーニ
ング部材3aが導電性を有することにより、定着ローラ
1とクリーニング部材3aとの摺擦によって定着ローラ
1の表面が負極に帯電されないから、転写材上の未定着
トナー像を形成するトナーが正極性を有するとき、該ト
ナーは定着ローラ1に静電的に吸着されず、転写材から
定着ローラ1へのトナーの転移量は増加しない。また、
定着ローラ1の負極の非帯電性はクリーニング部材3a
の凹凸によって向上される。
【0029】次に、定着装置のクリーニングに対する耐
久テストについて述べる。耐久テストには、本発明の定
着装置(図1)が組み込まれている画像形成装置と、従
来の定着装置(図7)が組み込まれている画像形成装置
とが用いられている。
【0030】各画像形成装置には正極性のトナーが使用
され、各画像形成装置に対して連続的に通紙が行われ
る。各通紙毎にオフセットトナーの付着の有無が確認さ
れ、オフセットトナーの付着を最初に確認するまでの通
紙の枚数がクリーニング部材の耐久寿命とされる。ま
た、定着ローラの表面電位の測定は連続通紙枚数が10
0枚経過後に行われる。
【0031】表1から明らかなように、本発明の定着装
置(図1)では、従来の定着装置に比して、高いクリー
ニング能力を長時間に渡り安定に維持することができ、
未定着トナー像を汚染することなく安定に定着させるこ
とができる。
【0032】
【表1】 なお、本実施例では、クリーニング部材3aにNiメッ
キによる導電性加工を施しているが、他の導電性加工、
例えば導電性高分子液の塗布による導電性加工を用いる
こともできる。また、加圧ローラ2にクリーニング機構
3を用いることもできる。
【0033】次に、他の定着装置について説明する。図
3は本発明の定着装置の他の実施例を示す構成図、図4
は図3の定着装置に用いられているクリーニング部材を
部分的に示す平面図である。
【0034】他の定着装置は、図3に示すように、定着
ローラ1と、加圧ローラ2と、ウェブ方式のクリーニン
グ機構4とを備える。
【0035】クリーニング機構4は、ロール状に巻き取
られている布状のクリーニング部材4aを有する。クリ
ーニング部材4aはウェブローラ4bを経て巻き取りロ
ーラ4cに巻き取られる。ウェブローラ4bはクリーニ
ング部材4aを定着ローラ1に向けて押し付け、クリー
ニング部材4aの一方の面と定着ローラ1の表面とは接
触する。クリーニング部材4aは、20%部分がNiメ
ッキによる導電性加工で処理されている芳香族ポリアミ
ド系耐熱繊維からなる。クリーニング部材4aの一方の
面は、図4に示すように、エンボス加工による凹凸(図
中の■印が凹部を示す)が形成されている。クリーニン
グ部材4aには10000c・stokesのシリコン
オイルが3g/cm3の密度で含浸されている。クリーニ
ング部材4aの体積抵抗率は1×103Ω・cmである。
【0036】このクリーニング機構4では、クリーニン
グ部材4aを巻き取りローラ 4cで巻き取りながらクリ
ーニング部材6aの一方の面を定着ローラ1の表面に接
触させることによって、定着ローラ1の表面上のオフセ
ットトナーおよび紙粉を除去する。
【0037】次に、上記の定着装置が組み込まれている
画像形成装置と従来の定着装置が組み込まれている画像
形成装置とを用いて、各定着装置のクリーニングに対す
る耐久テストについて説明する。
【0038】各画像形成装置には正極性のトナーが使用
され、各画像形成装置に対して通紙が連続的に行われ
る。クリーニング部材4aの送り量のそれぞれについて
画像が形成されている各通紙毎にオフセットトナーの付
着による画像の汚れの有無が確認され、定着ローラ1の
表面電位は通紙枚数が100枚に到達した後に測定され
ている。その結果、表2から明らかなように、上記定着
装置(図3)では、従来の定着装置に比して高いクリー
ニング能力を少ないクリーニング部材4aの使用量で維
持することができ、未定着トナー像を汚染することなく
安定に定着させることができる。
【0039】
【表2】 次に、さらに他の定着装置について説明する。図5は本
発明の定着装置のさらに他の実施例を示す構成図であ
る。
【0040】さらに他の定着装置は、定着ローラ1と、
加圧ローラ2と、定着ローラ1の表面に付着しているト
ナーおよび紙粉などを除去するウェブ方式のクリーニン
グ機構4と、加圧ローラ2の表面に付着しているトナー
および紙粉などを除去するパッド方式のクリーニング機
構3とを備える。
【0041】この定着装置では、定着ローラ1のクリー
ニングをクリーニング機構4で行い、加圧ローラ2のク
リーニングをクリーニング機構3で行う。よって、複写
紙の表面および裏面はトナーおよび紙粉などで汚染され
ない。
【0042】次に、さらに他の定着装置について説明す
る。図6は本発明の定着装置のさらに他の実施例を示す
構成図である。
【0043】さらに他の定着装置は、図6に示すよう
に、定着ローラ1と、加圧ローラ2と、定着ローラ1に
用いられているパッド方式のクリーニング機構3とを備
える。
【0044】クリーニング機構3は、接地されているク
リーニング部材3aと、それを保持するための保持部3
bとを有する。クリーニング部材3aは導線3cによっ
て接地されているから、クリーニング部材3aと定着ロ
ーラ1との摺擦によって定着ローラ1の表面が負極に帯
電されることはなく、正極性のトナーによるオフセット
現象の発生を抑制することができる。その結果、オフセ
ットトナーによる汚れがない良好が画像を得ることがで
きる。
【0045】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の定着装
置によれば、定着ローラ、加圧ローラの表面に付着して
いるオフセットトナー、転写材からの紙粉などを高い効
率でかつ安定に除去することができ、未定着現像剤像を
汚染することなく安定に定着させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の一実施例を示す構成図であ
る。
【図2】図1の定着装置に用いられているクリーニング
部材を示す斜視図である。
【図3】本発明の定着装置の他の実施例を示す構成図で
ある。
【図4】図3の定着装置に用いられているクリーニング
部材を部分的に示す平面図である。
【図5】本発明の定着装置のさらに他の実施例を示す構
成図である。
【図6】本発明の定着装置のさらに他の実施例を示す構
成図である。
【図7】従来の定着装置の一例を示す構成図である。
【図8】図7の定着装置に用いられているクリーニング
部材を示す斜視図である。
【図9】従来の定着装置の他の例を示す構成図である。
【図10】図9の定着装置に用いられているクリーニン
グ部材を部分的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 定着ローラ 2 加圧ローラ 3,4 クリーニング機構 3a,4a クリーニング部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ローラと、該定着ローラと協働して
    転写材を挟圧搬送するためのニップ部を形成する加圧ロ
    ーラと、上記定着ローラおよび上記加圧ローラの内の少
    なくともいずれか一方のローラの表面にクリーニング部
    材を接触させることによって該表面を清掃するクリーニ
    ング機構とを備える定着装置において、上記クリーニン
    グ部材は、上記ローラ表面との接触面にエンボス状の凹
    凸が形成され、導電性を有する繊維材からなることを特
    徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 クリーニング部材は体積抵抗値が1.0
    ×105Ω・cm以下である繊維材からなることとする請
    求項1に記載の得装置。
  3. 【請求項3】 クリーニング部材はNiメッキ、導電性
    高分子液塗布などによる導電性加工が施されている繊維
    材からなることとする請求項1に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 クリーニング部材は接地されていること
    とする請求項1に記載の定着装置。
JP20611791A 1991-07-24 1991-07-24 定着装置 Pending JPH0527639A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7817951B2 (en) * 2005-08-31 2010-10-19 Sharp Kabushiki Kaisha Cleaning member and image forming apparatus using the same
WO2022230543A1 (ja) * 2021-04-28 2022-11-03 レオン自動機株式会社 延展ローラの清掃装置

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