JPH0527603Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527603Y2 JPH0527603Y2 JP1986026269U JP2626986U JPH0527603Y2 JP H0527603 Y2 JPH0527603 Y2 JP H0527603Y2 JP 1986026269 U JP1986026269 U JP 1986026269U JP 2626986 U JP2626986 U JP 2626986U JP H0527603 Y2 JPH0527603 Y2 JP H0527603Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exterior materials
- joiner
- grooves
- board
- pattern
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 47
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 description 2
- 239000004568 cement Substances 0.000 description 2
- 229910010293 ceramic material Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
［技術分野］
本考案は表面に水平方向を向く模様溝を複数本
有する外装材を左右方向に接続する構造に関する
ものである。
有する外装材を左右方向に接続する構造に関する
ものである。
［背景技術］
石綿セメントのような窯業系材料にて形成せる
外装材１には第７図に示すように表面に模様をつ
けるため水平方向を向く模様溝２が設けられるこ
とがよくある。従来この外装材１を接続するジヨ
イナー３′は第６図に示すように上下方向に長い
板状に金属にて形成され、幅方向の中央に長手方
向に亘つて目地間隔を保持する凸部４′を突設し
てあつた。そして目地間隔を隔てて配置した隣合
う外装材１の背面側に両外装材１に亘るようにジ
ヨイナー３′と当接し、凸部４′と隣合う外装材１
と凸部４′で構成される目地溝５′にコーキング材
６′を充填していた。かかる従来例にあつては模
様溝２のない部分では第４図に示すように凸部
４′と外装材１の表面との間隔がａ寸法であつて
コーキング材６′の厚さは厚いが、模様溝１のあ
る部分では第５図に示すように凸部４′と模様溝
２の表面との間隔はｂ寸法（ａ＞＞ｂ）となつて
コーキング材６′の厚さは薄くなり、この部分で
接着不良を起こしコーキング切れを生じて雨水が
浸入しやすくなる。つまりジヨイナー３′の凸部
４′を全長に亘つて設けてあるため模様溝２の部
分のコーキング材６′の厚さが薄くなる。
外装材１には第７図に示すように表面に模様をつ
けるため水平方向を向く模様溝２が設けられるこ
とがよくある。従来この外装材１を接続するジヨ
イナー３′は第６図に示すように上下方向に長い
板状に金属にて形成され、幅方向の中央に長手方
向に亘つて目地間隔を保持する凸部４′を突設し
てあつた。そして目地間隔を隔てて配置した隣合
う外装材１の背面側に両外装材１に亘るようにジ
ヨイナー３′と当接し、凸部４′と隣合う外装材１
と凸部４′で構成される目地溝５′にコーキング材
６′を充填していた。かかる従来例にあつては模
様溝２のない部分では第４図に示すように凸部
４′と外装材１の表面との間隔がａ寸法であつて
コーキング材６′の厚さは厚いが、模様溝１のあ
る部分では第５図に示すように凸部４′と模様溝
２の表面との間隔はｂ寸法（ａ＞＞ｂ）となつて
コーキング材６′の厚さは薄くなり、この部分で
接着不良を起こしコーキング切れを生じて雨水が
浸入しやすくなる。つまりジヨイナー３′の凸部
４′を全長に亘つて設けてあるため模様溝２の部
分のコーキング材６′の厚さが薄くなる。
［考案の効果］
本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは模様溝のある部
分でもコーキング材の厚さを厚くしてコーキング
材の切れをなくして防水性を向上できる外装材接
続構造を提供するにある。
て、本考案の目的とするところは模様溝のある部
分でもコーキング材の厚さを厚くしてコーキング
材の切れをなくして防水性を向上できる外装材接
続構造を提供するにある。
［考案の開示］
本考案外装材接続構造は、表面に水平方向を向
く模様溝２を上下に複数本有する外装材１を目地
間隔を隔てて左右に並べ、隣合う外装材１の背面
側に両外装材１に亘るように上下方向に長い板状
のジヨイナー板３を当接し、ジヨイナー板３の上
下方向に目地間隔を保持する凸部４を間隔を隔て
て突設すると共に凸部４のない部分と模様溝２と
を対応させ、隣合う外装材１間とジヨイナー板３
とで構成される目地溝５にコーキング材６を充填
したものであつて、上述のように構成することに
より従来例の欠点を解決したものである。つま
り、ジヨイナー板３の上下方向に目地間隔を保持
する凸部４を間隔を隔てて突設すると共に凸部４
のない部分と模様溝２とを対応させたことによ
り、模様溝２のある部分でも目地溝５の深さが深
くなつてコーキング材６を厚く充填できるように
なつて、接続部全長に亘つて確実に防水できるよ
うになつた。
く模様溝２を上下に複数本有する外装材１を目地
間隔を隔てて左右に並べ、隣合う外装材１の背面
側に両外装材１に亘るように上下方向に長い板状
のジヨイナー板３を当接し、ジヨイナー板３の上
下方向に目地間隔を保持する凸部４を間隔を隔て
て突設すると共に凸部４のない部分と模様溝２と
を対応させ、隣合う外装材１間とジヨイナー板３
とで構成される目地溝５にコーキング材６を充填
したものであつて、上述のように構成することに
より従来例の欠点を解決したものである。つま
り、ジヨイナー板３の上下方向に目地間隔を保持
する凸部４を間隔を隔てて突設すると共に凸部４
のない部分と模様溝２とを対応させたことによ
り、模様溝２のある部分でも目地溝５の深さが深
くなつてコーキング材６を厚く充填できるように
なつて、接続部全長に亘つて確実に防水できるよ
うになつた。
以下本考案を実施例により詳述する。
外装材１は第７図に示すように石綿セメントの
ような窯業系材料にて形成され、表面に水平方向
を向く模様溝２を上下に適宜間隔で複数本有す
る。ジヨイナー板３は第３図に示すように合成樹
脂のような材料にて長尺の板状に形成され、両側
には水切り縁７を有し、幅方向の中央には長手方
向に目地間隔を保持するための凸部４を長手方向
に適当な間隔を隔てて複数個突設してある。しか
して外装材１を接続するにあたつては、複数枚の
外装材１を左右方向に並べ、隣合う外装材１間の
背面側に両外装材１に亘るようにジヨイナー板３
を当接し、隣合う外装材１の端面間に凸部４を位
置させて凸部４で目地間隔を保持すると共に外装
材１の模様溝２と凸部４のない部分とを対応さ
せ、外装材１の端面とジヨイナー板３で形成され
る目地溝５にコーキング材６を充填する。このよ
うに接続すると模様溝２のない部分では第１図に
示すようにコーキング材６の厚さはａ寸法とな
り、模様溝２のある部分でも第２図に示すように
コーキング材６の厚さはｃ寸法（ａ≒ｃ）となつ
て、上下全長に亘つてコーキング材６の厚さが厚
くなり、コーキング材６が大きな接着面積で強固
に接着される。
ような窯業系材料にて形成され、表面に水平方向
を向く模様溝２を上下に適宜間隔で複数本有す
る。ジヨイナー板３は第３図に示すように合成樹
脂のような材料にて長尺の板状に形成され、両側
には水切り縁７を有し、幅方向の中央には長手方
向に目地間隔を保持するための凸部４を長手方向
に適当な間隔を隔てて複数個突設してある。しか
して外装材１を接続するにあたつては、複数枚の
外装材１を左右方向に並べ、隣合う外装材１間の
背面側に両外装材１に亘るようにジヨイナー板３
を当接し、隣合う外装材１の端面間に凸部４を位
置させて凸部４で目地間隔を保持すると共に外装
材１の模様溝２と凸部４のない部分とを対応さ
せ、外装材１の端面とジヨイナー板３で形成され
る目地溝５にコーキング材６を充填する。このよ
うに接続すると模様溝２のない部分では第１図に
示すようにコーキング材６の厚さはａ寸法とな
り、模様溝２のある部分でも第２図に示すように
コーキング材６の厚さはｃ寸法（ａ≒ｃ）となつ
て、上下全長に亘つてコーキング材６の厚さが厚
くなり、コーキング材６が大きな接着面積で強固
に接着される。
［考案の効果］
本考案は叙述のようにジヨイナー板の上下方向
に目地間隔を保持する凸部を間隔を隔てて突設す
ると共に凸部のない部分と模様溝とを対応させ、
隣合う外装材間とジヨイナー板とで構成される目
地溝にコーキング材を充填したので、模様溝のあ
る部分でも目地溝の深さが深くなつてコーキング
材を厚く充填できるものであつて、接続部全長に
亘つて大きな接着面積でコーキング材を確実に接
着して接続部全長に亘つて確実に防水できるもの
である。
に目地間隔を保持する凸部を間隔を隔てて突設す
ると共に凸部のない部分と模様溝とを対応させ、
隣合う外装材間とジヨイナー板とで構成される目
地溝にコーキング材を充填したので、模様溝のあ
る部分でも目地溝の深さが深くなつてコーキング
材を厚く充填できるものであつて、接続部全長に
亘つて大きな接着面積でコーキング材を確実に接
着して接続部全長に亘つて確実に防水できるもの
である。
第１図は本考案の一実施例の模様溝のない部分
で切断した平断面図、第２図は同上の模様溝のあ
る部分で切断した平断面図、第３図は同上のジヨ
イナー板の斜視図、第４図は従来例の模様溝のな
い部分で切断した平断面図、第５図は同上の模様
溝のある部分で切断した平断面図、第６図は同上
のジヨイナー板の斜視図、第７図は外装材の斜視
図であつて、１は外装材、２は模様溝、３はジヨ
イナー板、４は凸部、５は目地溝、６はコーキン
グ材である。
で切断した平断面図、第２図は同上の模様溝のあ
る部分で切断した平断面図、第３図は同上のジヨ
イナー板の斜視図、第４図は従来例の模様溝のな
い部分で切断した平断面図、第５図は同上の模様
溝のある部分で切断した平断面図、第６図は同上
のジヨイナー板の斜視図、第７図は外装材の斜視
図であつて、１は外装材、２は模様溝、３はジヨ
イナー板、４は凸部、５は目地溝、６はコーキン
グ材である。
Claims (1)
- 表面に水平方向を向く模様溝を上下に複数本有
する外装材を目地間隔を隔てて左右に並べ、隣合
う外装材の背面側に両外装材に亘るように上下方
向に長い板状のジヨイナー板を当接し、ジヨイナ
ー板の上下方向に目地間隔を保持する凸部を間隔
を隔てて突設すると共に凸部のない部分と模様溝
とを対応させ、隣合う外装材間とジヨイナー板と
で構成される目地溝にコーキング材を充填して外
装材接続構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026269U JPH0527603Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986026269U JPH0527603Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62137907U JPS62137907U (ja) | 1987-08-31 |
| JPH0527603Y2 true JPH0527603Y2 (ja) | 1993-07-14 |
Family
ID=30827192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986026269U Expired - Lifetime JPH0527603Y2 (ja) | 1986-02-25 | 1986-02-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527603Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH077477Y2 (ja) * | 1989-01-14 | 1995-02-22 | 松下電工株式会社 | 目地部材 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6098034A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | 昭和電工建材株式会社 | 目地用ジヨイナ− |
| JPS6132435B2 (ja) * | 1981-03-20 | 1986-07-26 | Toray Industries |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132435U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | 大建工業株式会社 | 建築用パネルの継手構造 |
-
1986
- 1986-02-25 JP JP1986026269U patent/JPH0527603Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132435B2 (ja) * | 1981-03-20 | 1986-07-26 | Toray Industries | |
| JPS6098034A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-06-01 | 昭和電工建材株式会社 | 目地用ジヨイナ− |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62137907U (ja) | 1987-08-31 |
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