JPH0527523U - 空気調和機における吸込グリルの支持構造 - Google Patents
空気調和機における吸込グリルの支持構造Info
- Publication number
- JPH0527523U JPH0527523U JP081646U JP8164691U JPH0527523U JP H0527523 U JPH0527523 U JP H0527523U JP 081646 U JP081646 U JP 081646U JP 8164691 U JP8164691 U JP 8164691U JP H0527523 U JPH0527523 U JP H0527523U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin shaft
- suction grill
- front panel
- arm
- air conditioner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 空気調和機の前面パネル1に吸込グリル2を
容易に係止する。 【構成】 吸込グリル2に設けられたアーム4及びピン
軸5を挿入する嵌込部6を前面パネル1に設け、ピン軸
5をブラケット3に設けた穴7に係合させることによっ
て吸込グリル2を前面パネル1に開閉可能に係止すると
ともに嵌込部6の入口にピン軸5を案内する傾斜面8を
設けた。
容易に係止する。 【構成】 吸込グリル2に設けられたアーム4及びピン
軸5を挿入する嵌込部6を前面パネル1に設け、ピン軸
5をブラケット3に設けた穴7に係合させることによっ
て吸込グリル2を前面パネル1に開閉可能に係止すると
ともに嵌込部6の入口にピン軸5を案内する傾斜面8を
設けた。
Description
【0001】
本考案は空気調和機における吸込グリルの支持構造に関する。
【0002】
従来の空気調和機における吸込グリルの支持構造の1例が図2ないし図4に示 されている。 図2ないし図4において、1は前面パネル、2は吸込グリル、4は吸込グリル 2に設けた複数のアーム、3は前面パネル1に設けたブラケットである。アーム 4の先端部側面にはブラケット3に設けた穴7に係合するピン軸5が設けられて いる。前面パネル1にはアーム4及びピン軸5を挿入するための嵌込部6が設け られている。前面パネル1、ブラケット3は合成樹脂により一体成形され、同様 に吸込グリル2、アーム4及びピン軸5は合成樹脂により一体成形されている。 しかして、アーム4を側方に撓ませた状態でその先端部及びピン軸5を嵌込部 6に挿入し、ピン軸5を穴7に係合させることにより吹出グリル2は前面パネル 1にピン軸5まわりに開閉可能に支持されている。
【0003】
上記空気調和機において、吸込グリル2を前面パネル1に嵌め込む際、ピン軸 5の穴7へのはまり代が深い、即ち、ピン軸5の長さが長いと、アーム4を側方 に大きく撓ませた状態でアーム4の先端部及びピン軸5を嵌込部6に挿入する必 要があるため、嵌め込み作業が困難であるのみならずアーム4が折れるおそれが あった。
【0004】
本考案は上記課題を解決するために提案されたものであって、その要旨とする ところは、吸込グリルに設けたアーム及びその先端に設けたピン軸を前面パネル に設けた嵌込部から挿入し、上記ピン軸を上記前面パネルに設けた穴に係合させ ることによって上記吸込グリルを上記前面パネルに開閉自在に支持した空気調和 機における吸込グリルの支持構造において、上記嵌込部の入口に上記ピン軸の嵌 込案内用の傾斜面を設けたことを特徴とする空気調和機における吸込グリルの支 持構造にある。
【0005】
本考案においては、上記構成を具えているため、アーム及びピン軸を嵌込部の 入口に整合させて吸込グリルを前面パネルに向かって押すと、アームの先端及び ピン軸が嵌込部に挿入され、ピン軸が傾斜面と摺接するのに伴ってアームが次第 に撓む。そして、ピン軸が穴に合致するとアームの復元力によりピン軸が穴に係 合する。
【0006】
図1に本考案の1実施例が示されている。 図1に示すように、前面パネル1の嵌込部6の入口にはピン軸5の嵌込案内用 の傾斜面8が設けられている。かくして、嵌込部6の入口は従来のものより大き くなり嵌込部6は奥に行くに従って左右方向に巾が狭くなるようになっている。 他の構成は図2ないし図4に示す従来のものと同様であり、対応する部材には 同じ符号が付されている。
【0007】 しかして、吸込グリル2を前面パネル1に嵌め込んで係止する場合には、アー ム4及びピン軸5を嵌込部6の入口に整合させて吸込グリル2を前面パネル1に 向かって押すと、アーム4の先端及びピン軸5が嵌込部6に挿入され、ピン軸5 が傾斜面8と摺接するのに伴ってアーム4が次第に撓み、ピン軸5が穴7に合致 すると、アーム4の復元力によりピン軸5が穴7に係合する。 かくして、吸込グリル2を前面パネル1に向かって押圧するだけで吸込グリル 2は前面パネル1に係止される。
【0008】
【考案の効果】 本考案においては、前面パネルの嵌込部の入口にピン軸の嵌込案内用の傾斜面 を設けたため、アーム及びピン軸を嵌込部の入口に整合させて吸込グリルを前面 パネルに向かって押すだけで吸込グリルを前面パネルに係止することができる。 また、嵌込部の入口が大きくなるので、アーム及びピン軸を嵌込部へ容易に挿入 することができ、更に、ピン軸が傾斜面に摺接するのに伴ってアームが徐々にし かも必要最低限だけ撓むのでアームの折れも防止しうる。
【図1】本考案の1実施例を示す一部を破断し、かつ、
一部を省略して示す要部の分解平面図である。
一部を省略して示す要部の分解平面図である。
【図2】従来の空気調和機の前面パネルと吸込グリルの
一部を破断し、かつ、一部を省略して示す分解平面図で
ある。
一部を破断し、かつ、一部を省略して示す分解平面図で
ある。
【図3】従来の支持構造を示す縦断面図である。
【図4】従来の空気調和機の前面パネルと吸込グリルと
の関係を示す斜視図である。
の関係を示す斜視図である。
1 前面パネル 2 吸込グリル 4 アーム 5 ピン軸 6 嵌込部 7 穴 8 傾斜面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 八木 章雄 名古屋市中村区岩塚町字九反所60番地の1 中菱エンジニアリング株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 吸込グリルに設けたアーム及びその先端
に設けたピン軸を前面パネルに設けた嵌込部から挿入
し、上記ピン軸を上記前面パネルに設けた穴に係合させ
ることによって上記吸込グリルを上記前面パネルに開閉
自在に支持した空気調和機における吸込グリルの支持構
造において、上記嵌込部の入口に上記ピン軸の嵌込案内
用の傾斜面を設けたことを特徴とする空気調和機におけ
る吸込グリルの支持構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081646U JP2534574Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機における吸込グリルの支持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1991081646U JP2534574Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機における吸込グリルの支持構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0527523U true JPH0527523U (ja) | 1993-04-09 |
JP2534574Y2 JP2534574Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=13752109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1991081646U Expired - Fee Related JP2534574Y2 (ja) | 1991-09-12 | 1991-09-12 | 空気調和機における吸込グリルの支持構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2534574Y2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09112948A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品 |
JPH09210404A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機の吸い込みグリル |
JP2000267609A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | 合成樹脂部品を有する製品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171334A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
-
1991
- 1991-09-12 JP JP1991081646U patent/JP2534574Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60171334A (ja) * | 1984-02-16 | 1985-09-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 空気調和機の凝縮水処理装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09112948A (ja) * | 1995-10-19 | 1997-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置の室内ユニットおよびその部品 |
JPH09210404A (ja) * | 1996-01-31 | 1997-08-12 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 空気調和機の吸い込みグリル |
JP2000267609A (ja) * | 1999-03-17 | 2000-09-29 | Mitsubishi Electric Corp | 合成樹脂部品を有する製品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2534574Y2 (ja) | 1997-04-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7833046B2 (en) | Electrical connector | |
KR100967793B1 (ko) | 전기접점 연결용 결합보조조립체 | |
US5558570A (en) | Power tool having detachable auxiliary handle | |
KR950004981B1 (ko) | 리본케이블 컨넥터의 컨넥터 클립 | |
US4669755A (en) | Hose connection for vacuum cleaner attachments | |
JPH0727848Y2 (ja) | スライドファスナー用スライダーの引手取付構造 | |
JPH0527523U (ja) | 空気調和機における吸込グリルの支持構造 | |
JPH0594969U (ja) | ボディ固定用コネクタ | |
JP3731758B2 (ja) | 二重係止コネクタ | |
JP3653646B2 (ja) | 引出しのラッチ装置 | |
EP1206014A3 (en) | Panel attachment configuration for a connector | |
US20220032483A1 (en) | Utility knife button | |
US5993235A (en) | Ejector device for an electrical connector | |
JPH0514390B2 (ja) | ||
JP3463802B2 (ja) | コネクタカバー | |
JP2000205211A (ja) | クランプのロック機構 | |
EP1633021A1 (en) | Connector | |
KR890002536Y1 (ko) | Fpc콘넥터 고정장치 | |
JPH10315673A (ja) | 横回転レバーを備えるクリップ | |
JPS60107201A (ja) | 埋込型照明器具 | |
JPH0352077U (ja) | ||
JPH0536770Y2 (ja) | ||
JPH0716383U (ja) | Fpc用コネクタ | |
JPH0711616Y2 (ja) | 掛止め金具 | |
JPH0597077U (ja) | 板状ケーブル用コネクタ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961203 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |