JPH05268335A - 大規模システムにおける保守操作方式 - Google Patents

大規模システムにおける保守操作方式

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JPH05268335A
JPH05268335A JP4063723A JP6372392A JPH05268335A JP H05268335 A JPH05268335 A JP H05268335A JP 4063723 A JP4063723 A JP 4063723A JP 6372392 A JP6372392 A JP 6372392A JP H05268335 A JPH05268335 A JP H05268335A
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Takao Yoshida
敬夫 吉田
Masaru Okuda
勝 奥田
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は大規模システムにおける保守操作方式
に関し、保守作業員が被保守装置−保守端末間を行き来
することなく、被保守装置の場所で、しかもキー入力す
ることなく音声で作業をしながら保守作業指示を行える
ようにすることを目的とする。 【構成】保守用端末2を有する大規模システム1におい
て、保守作業員が被保守装置の場所で保守作業コマンド
を入力したり、入力指示を音声あるいは表示で受けるこ
とを可能とする無線入出力手段3と、保守作業員が音声
で入力したコマンドを認識する音声コマンド認識手段4
と、全体の制御を行なうとともに、次に入力すべきコマ
ンドを選択し、保守作業員にそれを指示する制御手段5
と、保守作業員への指示を音声で行なう場合にメッセー
ジを音声合成する音声合成手段6とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大規模システムにおけ
る保守方式に関する。更に詳しくは、大規模システム内
の被保守装置と保守用端末が離れている場合を考慮し、
保守作業を効率的に行なうことを可能とする大規模シス
テムにおける保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】交換機のような大規模システムでは、架
列がたくさんあり、システム規模が非常に大きい。
【0003】図6は、このような大規模システムの従来
の保守方法の説明図である。大規模システム60は、保守
処理を行なう装置と該保守装置にコマンドを入力するた
めのキーボードや保守処理結果を出力するためのディス
プレイを備えた保守用端末61をもつ。
【0004】大規模システム60のどこかで保守が必要に
なると、保守者62は保守対象箇所63に行き、どういう保
守処理が必要か確認したうえ、保守用端末61の場所に戻
り、キーボード等から保守コマンドを入力する。その後
も保守対象箇所63と保守用端末61間を行ったり来たりし
て保守処理を実行する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
方法には、作業効率上の問題があった。すなわち、大規
模システムではたくさんの架列が存在するために、被保
守装置と保守用端末間が離れていることが多い。同一の
局社内であったとしても数十メートル離れていることは
ままある。このような場合、保守者は保守作業のために
被保守装置と保守用端末間を何回も往復しなければなら
ない。このため、作業効率は良くない。
【0006】本発明は、保守者が被保守装置と保守用端
末間を何度も行き来することなく、また、キー入力せず
に効率よく保守作業を行なうことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のブロック図を図
1に示す。本発明では、大規模システム1と該大規模シ
ステム1の保守処理に関する入出力を行なう保守用端末
2を前提とする。
【0008】まず、無線入出力手段3を有する。無線入
出力手段3は、保守者が被保守装置の場所に携えていく
ことが可能であり、保守コマンド等を音声で入力して無
線で保守用端末2側の装置に送り、また、保守用端末2
からの情報を音声で保守者に知らせたり、また、携帯表
示装置に表示したりする。
【0009】次に、音声コマンド認識手段4は、無線入
出力手段3によって入力され無線で送られてくる音声に
よる保守コマンドを認識する処理を行なう。制御手段5
は、音声コマンド認識手段4が認識したコマンドを保守
用端末2に送ったり、次に入力すべき音声コマンド、あ
るいは認識すべき音声コマンドを限定する処理を行な
う。また、保守用端末2から保守処理結果の情報を得
て、無線入出力手段3に送る処理も行なう。
【0010】音声コマンド入力では、コマンドを、コマ
ンド名、パラメータ等の複数の論理的単位に分割し、無
線入出力手段3で論理単位毎に音声入力し、音声コマン
ド認識手段4が認識処理を行なう。そのため、制御手段
5は、入力され、認識された論理単位の音声入力が正し
いものであるか、また、次に入力すべき論理単位群を特
定する処理を行なう。
【0011】最後に、音声合成手段6を有する。音声合
成手段6は、制御手段5が特定した次に入力すべき音声
コマンドの論理単位群の情報を音声に変換し、無線入出
力手段3に送る。これによって、保守者3は次に入力す
べき音声コマンドの論理単位の指示を音声情報として受
け取ることが可能になる。
【0012】
【作用】次に、図1に示したブロック図の作用を説明す
る。まず、保守者は被保守装置のところにいき、保守処
理を開始する旨のコマンドを無線入出力手段3に音声で
入力する。無線入出力手段3はこの音声情報を無線で音
声コマンド認識手段4に送信する。
【0013】音声コマンド認識手段4は、この音声入力
を認識し、保守処理開始を示すコマンドならば制御手段
5にそのコマンドを送る。制御手段5は、保守処理開始
コマンドを受けて、次に入力すべき音声コマンドの論理
単位群を限定し、その情報を制御手段5に送り、表示画
面を生成のうえ無線入出力手段3に無線で送信する。或
いは、音声合成手段6は受け取った論理単位群の情報を
音声に変換し、無線入出力手段3に無線で送信する。無
線入出力手段3は、この音声情報を保守者に伝える。
【0014】保守者は次に入力すべき論理単位群の情報
を画面表示或いは音声で受けて、適合する音声コマンド
論理単位を無線入出力手段3に音声で入力する。無線入
出力手段3は無線でこの音声情報を音声コマンド認識手
段4に送り、音声コマンド認識手段4はこの論理単位を
認識し、制御手段5に送る。制御手段5は誤った論理単
位であればその旨を示す情報を制御手段5或いは音声合
成手段6を介して無線入出力手段3に画面表示或いは音
声で示すことができる。また、正しい論理単位が入力さ
れていれば、次に認識すべき論理単位の情報を特定し、
音声合成手段6を介して無線入出力手段3に送り、保守
者に伝える。
【0015】以上の作用を繰り返し、コマンド名やパラ
メータからなる保守コマンドの全入力が終わると、制御
手段5は該保守コマンドを保守用端末2に送る。保守用
端末2はキーボードから入力された保守コマンドと同様
に、大規模システム1に対して保守処理を実行する。そ
して、保守処理の結果は、保守用端末2のディスプレイ
上に表示されるとともに、制御手段5に送られる。
【0016】制御手段5は、該保守処理結果を無線で無
線入出力手段3に送る。無線入出力手段3は、この保守
結果を携帯表示装置に表示し、保守結果を保守者に示
す。以上の作用によって、保守者は大規模システム1内
の被保守装置と、保守用端末2間を行き来することな
く、被保守装置のところで全保守処理を行なうことが可
能になる。
【0017】
【実施例】図2は、本発明の一実施例の構成図である。
本実施例は大規模システムにおける保守処理を前提とす
る。大規模システムは複数の装置架列からなる(21)。
大規模システムは従来より保守用端末22が接続されてお
り、保守作業時に保守コマンドの入力や保守結果の表示
等を行なう。大規模システムは多くの装置架列からなる
ので、保守対象箇所23と保守用端末22間の距離は数十メ
ートルに達することがよくある。
【0018】そこで、本実施例では、保守用端末に音声
コマンドを認識する音声コマンド認識装置24を接続す
る。保守者25はマイク/スピーカ26を身に着ける。マイ
ク/スピーカ26は無線の送受信を行なう無線通信部27に
接続され、音声コマンド認識装置24との間で無線通信を
行なう。すなわち、マイクから入力された音声を音声コ
マンド認識装置24に送信し、音声コマンド認識装置24か
ら送られてくる音声データをスピーカに出力する。無線
通信部27には表示部28も接続され、音声コマンド認識装
置24から送られてきた文字データを表示する。
【0019】音声コマンド認識装置24は認識した保守コ
マンドを保守用端末22に送り、保守作業のテスト結果を
保守用端末22から受け取る。図3は、図2の構成図中の
音声コマンド認識装置24を詳細に説明したシステム構成
図である。
【0020】被保守システムである大規模システム300
は複数の架からなる。大規模システムにはディスプレイ
やキーボードを備えた保守用端末310 が接続されてい
る。保守用端末310 は、例えば、ワークステーションや
パーソナル・コンピュータで実現できる。
【0021】一方、保守者が被保守装置の場所まで携帯
していくものには、マイク付きのヘッドホン320 と表示
部331 を接続した無線通信部330 がある。表示部は液晶
ディスプレイ等の小型の表示装置で実現できる。
【0022】保守用端末310 には音声コマンド認識装置
340 が接続される。音声コマンド認識装置340 は、保守
者との無線通信を行なうための無線通信部341 および音
声認識処理を行なう音声認識機能部342 、音声合成を行
なう音声合成部343 、保守用端末310 との接続を行なう
保守用端末インタフェース344 、制御部345 、メモリ34
6 からなる。制御部345 はマイクロプロセッサ等のプロ
セッサで、また、メモリ346 はRAM或いはROMで構
成できる。
【0023】音声認識機能部342 は、保守コマンドをコ
マンド名、パラメータ等の論理的な単位に分割したコマ
ンド分割単位毎に行なう。メモリ346 中には、コマンド
名やパラメータ等のコマンド分割単位の情報を蓄積した
コマンド・データベース347と、次に入力されるべきコ
マンド分解単位を認識するソフトウエアであるコマンド
認識ロジック348 、次に入力されるべきコマンド分解単
位を示すプロンプトを決定するソフトウエアであるコマ
ンド・プロンプト・ロジック349 が格納してある。
【0024】図4は一実施例のコマンド入力手順説明図
である。同図(a)はコマンドをキーボードから入力す
る場合の入力例を示している。コマンド名はCHG−O
FD(Change Office Dataの略) であり、その後にパラ
メータSPLおよびRNO=xxxxが続く。第1のパ
ラメータ(p1)であるSPLはsemipermanent line d
ata の略であり、第2のパラメータ(p2)であるRN
O=xxxxはsemipermanent line registration numb
erの略である。
【0025】音声で上記のコマンドを入力する場合に
は、一連のコマンドを複数のコマンド分解単位に分け、
各コマンド分解単位ごとに音声認識を行なう。同図
(b)に上記コマンドのコマンド分解単位を示す。上記
コマンドは4つのコマンド分解単位に分かれている。す
なわち、CHG(第1入力部)、OFD:(第2入力
部)、:SPL,(第3入力部)、RNO=xxxx
(第4入力部)の4つである。同図では、このコマンド
の前に“コマンド入力”という音声を入力している。こ
れは、音声入力を開始することを示す音声であり、通
常、保守作業の最初に入力する。
【0026】以上のように、保守用端末310 で使用する
各保守コマンドが幾つかのコマンド分解単位に分けられ
ており、これらの情報がメモリ346 中のコマンド・デー
タベース347 として格納されている。
【0027】同図(c)は、同図(b)の音声コマンド
の入力手順説明図である。保守者は被保守装置の場所に
行き、ヘッドホン/マイク320 −無線通信部330を介し
て音声を入力する。まず、音声入力開始を示すコマンド
“コマンド入力”と発声する。この音声入力は音声コマ
ンド認識装置340 の無線通信部341 を介して音声認識機
能部342 に送られる。
【0028】音声認識機能部342 は入力された音声を認
識し、認識結果を制御部345 に送る。制御部345 は正し
いコマンドが入力されたか否か、この場合には“コマン
ド入力" という音声と認識されたか否かを判定し、正し
い場合には、コマンド入力を開始して良いことを示す情
報を表示部331 あるいはヘッドホン320 によって保守者
に指示する処理を行なう。表示部331 とヘッドホン320
のどちらか、あるいは両方によって指示することが可能
である。
【0029】表示部331 に表示を行なう場合には、表示
データを無線通信部341 を通して保守者側の無線通信部
330 に送り、表示部331 に表示する。また、ヘッドホン
320に音声として出力する場合には、音声合成機能部343
を起動し、コマンド入力を開始して良いことを示す音
声を合成し、無線通信部341 を通して保守者側の無線通
信部330 に送り、ヘッドホン320 に出力する。
【0030】また、次に入力すべきコマンド分解単位の
指示も上記と同様の動作により音声あるいは表示で保守
者に指示される。“コマンド入力" と認識されなかった
場合は、制御部345 は表示部331 およびヘッドホン320
に再度の音声入力を促す内容の情報を出力する処理を行
なう。
【0031】保守者は、音声あるいは表示の指示に従
い、コマンドの第1入力部を入力する。この場合には、
例えば“change(変更)”と発声する。この音声
がマイク320 −無線通信部330 −無線通信部341 を介し
て音声認識機能部342 に送られ、認識処理が実行され、
認識結果が制御部345 に送られる。制御部345 は認識結
果がその時点で入力されてもよいコマンド分解単位であ
る場合には、次に入力すべきコマンド分解単位を選択し
て音声あるいは表示によって保守者に指示する。正しい
認識結果でなかった場合には、再度入力するように音声
あるいは表示により保守者に指示する。
【0032】以上の処理を一つのコマンドの最後のコマ
ンド分解単位まで(すなわち、第2〜第4入力部)繰り
返し行ない、最後まで正しく入力処理が終わると、入力
されたコマンドを実行してよいかどうか否かを保守者に
確認し、保守者が実行してよいという返答をすれば該コ
マンドを保守用端末インタフェース344 を介して保守用
端末310 に送る。
【0033】保守用端末310 はこのコマンドを受けて、
同図(a)に示したキーボード入力の場合と同様に保守
処理を実行する。図5及び図6は、一実施例の音声コマ
ンド認識装置の制御部の動作フローチャートである。
【0034】初期段階では、図4に示したように音声入
力を始めることを示す“コマンド入力”という音声が入
力され、音声認識機能部342 が認識処理を行なう。制御
部345 はその認識結果を受け取る(S1)。そして、認識結
果が“コマンド入力”であったか否かを判断する(S2)。
“コマンド入力”の場合(YES) にはその後のコマンド入
力処理を開始する(S3 〜) 。
【0035】認識結果が“コマンド入力”ではなかった
場合には(NO)、正しい入力手順ではないと判断しB の処
理を行なう。すなわち、表示あるいは音声により再度正
しく入力するように保守者に伝える。表示の場合には、
再度正しく入力する旨のメッセージを無線通信部341 −
無線通信部330 を通じて表示部331 に出力する。音声出
力する場合には、音声合成機能部343 を起動し、再度正
しく入力する旨のメッセージを音声合成し、無線通信部
341 −無線通信部330 を通じてヘッドホン320に出力す
る。そして、A に戻り、保守者が音声入力するのを待
つ。
【0036】正しく“コマンド入力”と認識された後、
保守コマンドの入力処理が開始される(S3 〜S9) 。ま
ず、制御部345 はコマンド入力を開始してよいというメ
ッセージを表示あるいは音声で保守者に伝える(S3)。
【0037】保守者はこのメッセージを受けてコマンド
のコマンド分解単位を1つマイクから入力し、無線通信
部330 ─無線通信部341 を介して音声認識機能部342 に
送られ、音声認識処理を行なう。制御部345 はこの結果
を受け取る(S4)。そして、メモリ346 中のコマンド認識
ロジック348 に従って、その時点で入力されうるコマン
ド分解単位を取り出す(S5)。そして、S4で受け取ったコ
マンド分解単位が入力されうるコマンド分解単位か否か
を判定する(S6)。入力されうるコマンド分解単位である
(YES) 場合には次のコマンド分解単位の入力処理に移る
(S7 〜S9) 。
【0038】音声入力されたコマンドがその時点におけ
る正しいコマンド分解単位でない場合には(NO)、正しい
コマンド分解単位を再入力するよう保守者に伝える処理
(Cの処理) を行なう。すなわち、制御部345 はメモリ34
6 中のコマンド・プロンプト・ロジック349 を起動し次
にどんなコマンド分解単位を入力すべきかを示すコマン
ド・プロンプト・パターンを選択する(S11) 。そして、
音声あるいは表示によって次に入力すべきコマンド分解
単位を示し保守者に再入力を促す(S12) 。そして、E に
戻り、S4の音声認識結果の受信待ち状態に入る。
【0039】正しいコマンド分解単位が入力された場合
(S6 のYES)には、コマンドとして受信すべき全コマンド
分解単位が入力されたか否かを判定する(S7)。全コマン
ド分解単位が入力された場合(YES) にはコマンドとして
の形態が整ったことになり、後述するD の処理を行な
う。一方、まだコマンドとしての形態が整っていない(N
O) 場合には、次のコマンド分解単位を入力させる処理
を行なう(S8 、S9) 。すなわち、まず、メモリ346 中の
コマンド・プロンプト・ロジック349 を起動し、次に入
力されるべきコマンド分解単位を示すコマンド・プロン
プトを選択し(S8)、音声あるいは表示により保守者に伝
える(S9)。そして、S4に戻り、音声認識結果の受信待ち
状態に入る。
【0040】コマンドとしての形態が整った場合(S7 の
YES)には、まず、入力されたコマンドを表示部331 に出
力し、保守者にそれで良いか否かを問い合わす(S13) 。
保守者はそれに対して良い("GOOD")あるいは違う("NG")
と音声入力する。音声認識機能部342 はこれを認識し、
制御部345 は認識結果を受け取る(S14) 。そして良い
("GOOD")であれば(S15のGOOD) 、表示あるいは音声によ
って実行開始を保守者に通知し(S16) 、保守用端末イン
タフェース344 を介して保守用端末310 に対して該コマ
ンドを送り、実行を指示する(S17) 。これによって、一
つのコマンドの入力が終了する。一方、保守者が違う
("NG")と音声入力した場合(S15のNG) には、表示あるい
は音声で再度コマンドを入力するよう保守者に指示し(S
18) 、S4に戻り、音声認識結果の受信待ち状態に入る。
【0041】以上の動作により、保守者は被保守装置の
場所にいながらにして保守コマンドを音声で入力するこ
とが可能になる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、保守作業員がシステム
の保守作業を行なう場合、被障害装置設置場所と保守用
端末間を往復することなく作業が可能となり、作業効率
が向上する。また、キー入力せずに、作業を行ないなが
ら音声により保守作業指示が可能となり、それによって
も作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】一実施例の構成図である。
【図3】一実施例のシステム構成図である。
【図4】一実施例のコマンド入力手順説明図である。
【図5】一実施例の音声コマンド認識装置の動作フロー
チャート(その1)である。
【図6】一実施例の音声コマンド認識装置の動作フロー
チャート(その2)である。
【図7】従来の大規模システム保守方法の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 大規模システム 2 保守用端末 3 無線入出力手段 4 音声コマンド認識手段 5 制御手段 6 音声合成手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機のような大規模システム1の保守
    処理を実行する保守操作方式において、 保守者は大規模システム1内の被保守装置の近辺で保守
    コマンドを音声入力し、該音声コマンドを無線機能によ
    って被保守装置から離れた保守用端末2に送信するとと
    もに、保守用端末2から無線で送られてくる情報を音声
    出力あるいは携帯表示板によって表示する無線入出力手
    段3と、 前記無線入出力手段3から入力された音声によるコマン
    ドを認識する音声コマンド認識手段4と、 前記音声コマンド認識手段4の認識処理を制御し、認識
    したコマンドを保守用端末2に送信し、コマンド実行結
    果を保守用端末2から受信し、前記無線入出力手段3に
    結果を送信する制御手段5と、 を有することを特徴とする大規模システムにおける保守
    操作方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の大規模システムにおけ
    る保守操作方式において、 前記無線入出力手段3によってコマンドを音声入力する
    場合に、コマンドを複数の論理的な単語、パラメータに
    分解し、コマンド分解単位毎に音声入力し、 前記音声コマンド認識手段処理4は、該コマンド分解単
    位の音声入力の認識を行ない、 前記制御手段5は、認識した該コマンド分解単位を前記
    無線入出力手段3に送り、携帯表示板に表示することに
    よって保守者に確認を促すとともに、次に認識すべきコ
    マンド分解単位を絞り込み、音声コマンド認識手段4に
    認識すべきコマンド分解単位を送る、 ことを特徴とする大規模システムにおける保守操作方
    式。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の大規模システムにおけ
    る保守操作方式において、 音声コマンド認識手段4が認識したコマンド分解単位に
    応じて制御手段5によって絞り込まれた次に音声入力す
    べきコマンド分解単位を音声により保守者に通知する音
    声合成手段6を有することを特徴とする大規模システム
    における保守操作方式。
JP4063723A 1992-03-19 1992-03-19 大規模システムにおける保守操作方式 Withdrawn JPH05268335A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6950613B2 (en) 1999-01-08 2005-09-27 Ricoh Company, Ltd. Office information system having a device which provides an operational message of the system when a specific event occurs
US9772739B2 (en) 2000-05-03 2017-09-26 Nokia Technologies Oy Method for controlling a system, especially an electrical and/or electronic system comprising at least one application device

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