JPH0526572Y2 - - Google Patents

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JPH0526572Y2
JPH0526572Y2 JP1985106793U JP10679385U JPH0526572Y2 JP H0526572 Y2 JPH0526572 Y2 JP H0526572Y2 JP 1985106793 U JP1985106793 U JP 1985106793U JP 10679385 U JP10679385 U JP 10679385U JP H0526572 Y2 JPH0526572 Y2 JP H0526572Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 近年、工業分野及び医療分野として広く内視鏡
が使用されている。この内視鏡を用いて工業用被
検物体に生じた破損の微小なひび割れや内部の錆
の個所の大きさを知ることがしばしば必要となつ
ている。そのため大きさを測定するものとしては
例えば特開昭58−67230号公報、特開昭60−6916
号公報等があるが特開昭58−67230号公報は内視
鏡の挿入部の先端側に設けられた対物光学系の光
軸近傍に位相及び波長の揃つた光を平行に出射す
るレーザーを用いた出射手段を設け、この出射手
段を通して対象物体にレーザー光を投影し視野内
に基準長を表示させたもの、また特開昭60−6916
号公報は対象物体を照明する照明光学系と観察光
学系とを備え、この照明光学系の先端に指標及び
指標を投影する投影用レンズを配設し、投影され
た指標で観察視野内に対象物体の距離に依存しな
い一定の基準長が表示される基準長表示手段を形
成したものである。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の技術においては上記の先行例に示される
ように観察視野内に対象物体の大きさが観察され
るが対象物体から対物光学系先端までの距離が遠
くなるにしたがい視野内に表示される基準指標の
間隔が狭くなり遠点において測定精度の低下を生
じさせることになり、また、逆に距離が近くなる
と、視野内に表示される基準指標の間隔が比較的
広くなり、近点において指標が視野内からはみ出
してしまい測長ができなくなつてしまうという欠
点があつた。
本考案は、このような問題点に着目してなされ
たもので、対象物体との距離が遠くなつてもそれ
ほど精度を落さず、近くになつても基準指標が視
野内から消えることのない測長ができるようにす
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段] 内視鏡の先端部に照明光学系と対物光学系を設
け、この照明光学系に投影指標部材に配設された
投影指標と、照明光学系または観察光学系に他の
指標とを備え、対象物体に投影された投影指標の
位置を変えて視野内に表示された投影指標の像と
他の指標の像との間隔を変更する変更手段と、対
象物体と前記変更手段により間隔可変な指標を同
時に観察する観察手段とを設けたこと。
[作用] 対象物体と対物光学系の距離が遠くなつた場合
は照明光学系のレンズ枠を移動させることで照明
光学系と対物光学系のそれぞれの光軸の間隔を広
げ、距離が近くなつた場合は照明光学系と対物光
学系のそれぞれの光軸の間隔を小さくすることで
対象物体と対物光学系の距離を変えることなく視
野内に基準長を表示できる。
[実施例] 以下、図面を参照して本考案を具体的に説明す
る。
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示
す。第1図は内視鏡の1の先端部2を示すもの
で、この先端部2には照明光を対象物体に照明す
るための投影レンズ3とプリズム4等からなる照
明光学系5と対象物体を観察するための対物レン
ズ6とプリズム7等からなる対物光学系8とが設
けられている。この照明光学系5のレンズ3とプ
リズム4との間には第3図a,bで示すように直
線状の投影指標9Aを設けた投影指標部材9が配
設されている。そしてこれらの照明光学系5はレ
ンズ枠10に固定されており、プリズム4の一面
には軸方向にライトガイド11が結合され、ライ
トガイド11の他端は図には示されていないが内
視鏡の挿入部内を通して操作部からユニバーサル
コード内を介してコネクタに接続され、コネクタ
を光源装置に装着することで照明光が伝達される
ようになつている。
さらに先端部2の外枠12内にはレンズ枠10
より前方に断面がコ字型をした移動部材13が設
けられ、この移動部材13とレンズ枠10とを連
結するための連結部材14により連設されてい
る。この移動部材13の先端は治具で移動部材1
3を回転させるための切り欠き15が設けられて
おり、また移動部材13の周囲には螺子16が外
枠12の内側には螺子17がそれぞれ設けられ、
両螺子16,17が螺合され回転することで移動
部材13が前方方向に移動できるようになつてい
る。この移動部材13の移動によつて連結部材1
4に連設されたレンズ枠10も軸方向にともに摺
動される。またこの移動部材13の位置を検知す
るための目盛18が外枠12の周囲に形成され、
観察窓19により外枠12内の移動部材13が観
察できるように外枠12に観察窓19が設けられ
ている。一方対象物体に照明されて結像された像
を観察する対象光学系8のプリズム7には、イメ
ージガイド20が接続され、このイメージガイド
20を介して第4図a,bで示されるように操作
部の後方に配置された接眼レンズ21により対象
物体が観察できるようになつている。このイメー
ジガイド20の後端には直線状の観察指標22A
を設けた観察指標部材22が配設されている。第
1図に示す投影指標9Aは照明光学系5の焦点位
置近傍に位置し、光軸と投影される投影指標9A
のなす角がαとなるように配設されている。一方
観察指標22Aはイメージガイド20の中心軸か
ら高さHの距離にあつて対物光学系8の焦点距離
をFとした場合H/F=tanαとなるように設定
されている。従つて第1図の1点鎖線で示すよう
に対象物体に指標を投影したのと等価となる。第
5図a,b,cは接眼部の接眼レンズ21を通し
て対象物体を目23で観察した時の状態図で、投
影指標9Aと観察指標22Aの表示が互いに平行
に見えるように配設されるようになつている。a
は見やすい距離に来た時の投影指標9Aと観察指
標22Aとの基準長であり、bは距離が遠方にな
つた時の投影指標9Aと観察指標22Aとの基準
長が狭くなつている状態を示し、cは距離が近く
なつた時それぞれの指標9A、22Aの一方が視
野内からはずれた状態を示すものである。
このように構成された第1実施例の動作を説明
する。
まず工業用被検物体内に内視鏡を挿入する。次
に、図には示されてない光源装置にある光源から
の照明光がコネクタを装着することによつてライ
トガイド11に挿入され、内視鏡1の挿入部内を
通つてプリズム4、投影レンズ3等の照明光学系
5を介して対象物体に照明される。このとき同時
に投影指標部材9に設けられた投影指標9Aから
の直線状の影となる指標9Aが同様に対象物体に
投影される。そして投影された対象物体は接眼レ
ンズ21を通して対物光学系8で結像された像を
イメージガイド20を介して第5図aで示すよう
に視野内に対象物体と投影された指標9Aと接眼
レンズ21側に設けられた観察指標22Aとの基
準長が観察できる。このとき投影指標9Aと観察
指標22Aの間隔は対象物体と対物光学系8との
距離には無関係に一定の基準長を表わし、この基
準長は対物光学系8と照明光学系5の間隔とな
る。
次に対象物体と対物光学系8との距離が遠くな
つた場合には視野内に表示された基準長の間隔は
第5図bのように狭くなり判別が困難となる。そ
こで内視鏡1の先端部2を一度被検物体内から抜
去り、この外枠12内にある移動部材13の先端
の切り欠き15を治具で回転させることで移動部
材13に連設された連結部材14を介してレンズ
枠10が軸方向に対して前方に移動する。そして
照明光学系5と対物光学系8のそれぞれの光軸の
間隔を広げることで対象物体と対物光学系8の距
離を変えることなく視野内に第5図のaのような
基準長を得ることができる。
また逆に対象物体と対物光学系8の距離を近づ
けていつた場合、投影指標9Aは視野内からはず
れてしまい基準長の表示が第5図cのようになり
観察できなくなる。そこで第5図bの時と同様に
被検物体内から内視鏡1の先端部を抜去り、移動
部材13を第5図bと逆に回転させることでレン
ズ枠10が後方に移動され照明光学系5と対物光
学系8のそれぞれの光軸の間隔を小さくすること
で対象物体と対物光学系8の距離を変えることな
く視野内に基準長の表示ができる。この基準長が
表示されている大きさは外枠12の周囲に形成さ
れた目盛18で読み取ることができる。従つて対
象物体の大きさは基準長より推測できる。
このように近点では基準長の大きさを比較的小
さくとり、投影指標9Aが視野内から消えるのを
防ぐとともに逆に遠点では基準長の大きさを比較
的広くとることで視野内に表される投影指標9A
と観察指標22Aの間隔が大きくなり大きさの推
測が容易にできるようになる。
第6図ないし第9図は本考案の第2実施例を示
す。第6図は直視型の内視鏡の先端部を示すもの
である。この先端部2には着脱できる先端アダプ
タ24が取付けられるようになつている。この先
端アダプタ24は先端に投影レンズ25,26か
らなる2組の照明光学系27とこの投影レンズ2
6の後方に接合され投影指標28Aを先端に設け
た2組の投影指標部材28とさらに指標部材28
の後端に接続された2組の第1のライトガイド2
9とから構成されている。この両方の第1ライト
ガイド29,29は一端が照明光学系27の光軸
間の間隔dに、他端は内視鏡の先端部2のアダプ
タ取付部30内に位置される第2のライトガイド
31と結合されて一致する。このため第1のライ
トガイド29,29は軸方向に対して斜めに形成
されている。また先端アダプタ24には第7図で
示すように2組の照明光学系27の他に対象物体
を観察するための対物光学系32が配設されてい
る。
また先端部2のアダプタ取付部30の周囲には
螺子33が形成され、取付部30と先端アタプタ
24を結合するため取付リング34の後端に形成
された螺子35とにより螺合されるようになつて
いる。そして照明光により照明光学系27,27
によつて対象物体に投影された投影指標28A,
28Aの2つは互いに平行な直線となるように配
設され、その投影指標28A,28Aの取る軌跡
は先端アダプタ24となす角度がそれぞれβ(例
えば90°)の角度となるようになつている。また
先端アダプタ24は照明光学系27,27との光
軸間の間隔がdのものと第8図に示すように照明
光学系27,27の光軸間の間隔がD(D>d)
の先端アダプタ36のものが用意されているが、
これ以外に適当な数種類の間隔の先端アダプタを
用意しておくことは必要となる。第9図は、第1
実施例と同様にaは視野内に2本の投影指標28
Aが表示されており、それらの間隔は照明光学系
27の光軸間の間隔である基準長を示すものであ
り、bは距離が遠くなつた場合に基準長が狭くな
つている状態を示すものであり、cは逆に距離が
近づいた場合一方の投影指標28Aが視野内から
はずれ、それぞれの指標の間隔が大きくなつた状
態を示している。
このように構成された第2実施例の動作は第1
実施例と同様に光源装置からの照明光がコネクタ
内の第2のライトガイド31,31を介して第1
のライトガイド29,29および照明光学系2
7,27を通して対象物体に照射される。その照
射された照明光は同時に平行な2本の直線状の投
影指標28A,28Aが投影される。そして対象
物体を観察するために対物光学系32を通して図
には示していない接眼レンズで視野内を観察でき
るが、この視野内には第9図のaに示すように2
本の投影指標28Aが観察でき、それらの間隔は
照明光学系27,27の光軸間の間隔としての基
準長dを表示する。次に対象物体と内視鏡先端の
距離を遠ざけて行くと視野内に第9図のbに示す
ように基準長が狭くなる。その結果判別が困難と
なる。そこで第6図で示された照明光学系27,
27の光軸間の間隔がdである先端アダプタ24
をはずして第8図に示す照明光学系27,27の
光軸間の間隔がD(D>d)の先端アダプタ36
と交換することで視野内に大きな間隔の基準長が
表示される。また逆に対象物体と内視鏡先端の距
離を近づけていくと、視野内には第9図のcに示
すように投影指標28A,28Aの一方が観察で
きなくなり、対象物体の大きさが推測不可能とな
るがこの場合は図には示してないが先端アダプタ
の照明光学系の光軸間の間隔が小さいものと交換
することで再び推測できるようになる。
このように第2実施例も第1実施例と同様な効
果が得られるとともに先端アダプタの交換だけ行
うので指標の投影が必要ない時には簡単に投影指
標が入つていない先端アダプタを取付ければ良
い。また側視タイプのもにも切り替えは簡単にで
きる。また第2実施例では視野内に表わされる指
標は2本の投影指標であつたが第1実施例のよう
に投影指標1本と観察指標1本とで基準長を表わ
すようにしても良くこの場合は先端アダプタの交
換により観察光学系の光軸との間隔が変わるよう
にしても良いものである。
次に第10図ないし第14図は本考案の第3実
施例を示す。第10図は側視型の内視鏡の全体図
を示すもので、内視鏡1の先端部2には第1実施
例と同様に照明光学系5と対物光学系8が配置さ
れており、照明光学系5は投影レンズ3とプリズ
ム4からなり後方のレンズ3とプリズム4との間
には第11図に拡大して示したように円板状の投
影指標部材37が設けられ、この投影指標部材3
7の一方の面に半径hの円状の投影指標37Aが
形成されている。またこのプリズム4の一面には
照明光を伝達するためのライトガイド11が連結
されて光源装置38の光源39に接続されるよう
になつている。そして投影指標部材37は前方の
投影指標37Aを対象物体側に投影するため照明
光学系5の焦点距離fのきわめて近い位置に配設
され、照明光学系5によつて光軸とのαの角度を
なす円錐状の照明範囲角度内において光軸とγの
角度をなす同心としての投影指標37Aが円錐状
に投影されるようになつている。照明光学系5と
投影指標部材37はレンズ枠40で保持され、こ
のレンズ枠40には突起部41が周囲に設けられ
内視鏡先端部2にある外枠42の内部の前方に形
成された溝43と嵌合されて摺動されるようにな
つている。さらに照明光学系5を移動させるため
の操作ワイヤー44の一端がレンズ枠40に、他
端は操作部45の摺動装置46に取付られてい
る。また外枠42の先端レンズ枠40との間には
位置を制御するためのばね47が溝43と平行に
なるように連設されている。この摺動装置46は
第13図に示すごとくレンズ枠40に一端を取付
た操作ワイヤ44と連結したワイヤ連結部48と
このワイヤ連結部48のワイヤ44を長手方向に
移動させるため回転を直線運動に変えるために外
周に螺子49を設けたツマミ50と、このツマミ
50を支持する支持部51とからなる。この支持
部51にも内周に螺子52が設けられ、ツマミ5
0を回転できるようになつている。このツマミ5
0の後方には照明光学系5の光軸と対物光学系8
の光軸との間隔dの値を指し示す目盛53が周囲
に付着されている。
一方対物光学系8は対物レンズ6、プリズム7
からなりこのプリズム7にイメージガイド20が
接続され、イメージガイド20の他端は第12図
に示すごとく直線状の観察指標22Aを設けた観
察指標部材22に結合され、接眼レンズ21によ
り観察できるようにしている。この実施例では対
物光学系8視野角θは投影指標37Aの投影角度
γより大きくしてあり(θ>γ)、この観察指標
22Aは第1実施例と同様にイメージガイド20
中心軸から高さHの距離にあつて対物レンズ6の
焦点距離Fとした場合tanγ=H/Fとなるよう
に設定されている。したがつて1点鎖線で示すよ
うに対象物体側に投影したのと等価となる機能を
なすものである。すなわち投影指標37Aが角度
γで投影されるようになつているので、接眼部後
方から観察した場合第14図で示すごとく視野内
には観察指標22Aと投影された円弧の投影指標
37Aが現われる。対物光学系8と照明光学系5
の両光軸間を結ぶ方向における観察指標22Aと
投影指標37Aの円弧の最上部までの距離lが対
象物体までの距離Lに関係なく両光軸間の間隔d
に等しくなる基準長の表示手段が形成される。
このように構成された第3実施例では光源装置
38の光源39を点灯させることでライトガイド
11内に照射された照明光はライトガイド11の
先端面から投影レンズ3によつて照明角度αの範
囲内を照明するとともに投影指標部材37の円状
に形成され半径hの投影指標37Aが投影レンズ
3によつて角度αで対象物体表面に円状に投影さ
れる。そして接眼レンズを通して対象物体を観察
すると視野内に対象物体が写し出されるとともに
投影指標37Aの円状部と観察指標22Aの直線
状部とで形成された基準長が表示される。この場
合距離が遠くなると、基準長が狭くなるので操作
部45にある摺動装置46のツマミ50を回転さ
せることでワイヤ連結部48に結合されていた操
作ワイヤ44が前方に移動し、対物光学系8と照
明光学系5との光軸間の間隔が広くなり、視野内
に観察できる基準長を大きくできる、又逆に距離
を近づけていつた場合投影指標37Aが視野内か
らはずれて基準長の表示が不可能となるので、逆
にツマミ50を逆に回転することで基準長を小さ
くすることで視野内に基準長が表示できるもので
ある。
このように接眼部で観察しながら摺動装置を移
動させることで視野内に表示される基準長が目盛
の値を読み取ることで容易にわかるものである。
この実施例ではレンズ枠を移動させるためワイ
ヤと摺動装置を用いたが先端部にステツピングモ
ーター竿の電気的な摺動装置を組み込んで移動を
行ないその位置を制御して基準長を変えるような
構成にしても同様に利用できるものである。
なお第1実施例および第3実施例では対物光学
系に対して照明光学系の間隔を変えるようにして
照明光学系及びライトガイドを軸方向に移動させ
るようにしたが逆に照明光学系に対して対物光学
系及びイメージガイドを軸方向に移動させたり、
あるいは双方を移動させるようにしても良い。ま
た対物光学系で結像された像をイメージガイドに
よつて伝達しているがイメージガイドに限らずリ
レーレンズを用いても良いし、固体撮像素子と対
物レンズからなる観察光学系を持つ内視鏡におい
ても同様の効果が得られる。また観察指標の位置
はイメージガイドの先端側端面に結像する位置に
配設しても良いことはもちろんである。
[考案の効果] 上記の様に投影指標と観察指標ではさみ込みそ
のときのその間隔を示す装置の値を読み取り、対
象物体の距離に依存しないで一定の基準長を変更
可能にすることで対象物体との距離が遠くなつて
もそれほど測定制度を落すことなく、近くなつて
も投影指標が視野内から消えることなく測長がで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図は本考案の第1実施例を示
し、第1図aは内視鏡先端部の正面断面図、第1
図bは第1図aの側面図、第2図は第1図aのA
−A断面図、第3図aは第1図aの照明光学系に
指標が設けられた拡大図、第3図bは同図aのB
−B断面図、第4図aは接眼部に指標が設けられ
た拡大図、第4図bは同図aのC−C断面図、第
5図a,b,cはそれぞれ接眼部から見た視野内
の説明図、第6図ないし第9図は本考案の第2実
施例を示し、第6図は内視鏡先端部に先端アダプ
タが取付けられた正面断面図、第7図は第6図の
D−D断面図、第8図は第6図と異なつた先端ア
ダプタの正面断面図、第9図a,b,cはそれぞ
れ接眼部から見た視野内の説明図、第10図ない
し第14図は本考案の第3実施例を示し、第10
図は内視鏡全体の光学系を示す説明図、第11図
aは指標部材の指標を投影する様子を示す説明
図、第11図bは同図aのE−E断面図、第12
図aは接眼部での指標部材の拡大図、第12図b
は同図aのF−F断面図、第13図は操作部の摺
動装置の一部断面図、第14図は接眼部から見た
視野内の説明図である。 1……内視鏡、2……先端部、3,25,26
……投影レンズ、5,27……照明光学系、9
A,28A,37A……投影指標、10,40…
…レンズ枠、13……移動部材、14……連結部
材、18,53……目盛、22A……観察指標、
24,36……先端アダプタ、46……摺動装
置。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 観察光学系の視野内に基準長を示す複数の指
    標像を表示する内視鏡において、先端部にある
    照明光学系に設けられた投影指標部材に配設さ
    れた少なくとも1つの投影指標と、前記照明光
    学系または観察光学系に設けられた他の指標
    と、対象物体に投影された投影指標の位置を変
    えて視野内に表示された投影指標の像と他の指
    標の像との間隔を変更する変更手段と、対象物
    体と変更手段により間隔可変な指標を同時に観
    察する観察手段とを具備したことを特徴とする
    測長機能を備えた内視鏡。 (2) 前記指標間隔を変更する変更手段は先端側の
    移動部材で行うことを特徴とする実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の測長機能を備えた内視
    鏡。 (3) 前記指標間隔を変更する変更手段は手元側の
    摺動装置により遠隔的に操作できることを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の測
    長機能を備えた内視鏡。 (4) 前記指標間隔を変更する変更手段は指標の間
    隔の異なる光学系を設けた先端アダプタを着脱
    自在にしたことを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の測長機能を備えた内視鏡。
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JPS59129048A (ja) * 1983-01-11 1984-07-25 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡
JPS6042730A (ja) * 1983-08-18 1985-03-07 Olympus Optical Co Ltd 内視鏡

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