JPH0526022Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0526022Y2 JPH0526022Y2 JP7921287U JP7921287U JPH0526022Y2 JP H0526022 Y2 JPH0526022 Y2 JP H0526022Y2 JP 7921287 U JP7921287 U JP 7921287U JP 7921287 U JP7921287 U JP 7921287U JP H0526022 Y2 JPH0526022 Y2 JP H0526022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- partition
- main body
- packaging box
- pasted
- base sheet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 29
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 14
- 239000003292 glue Substances 0.000 claims description 7
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 4
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 239000000123 paper Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002655 kraft paper Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この考案は、長尺物用の折り畳み自在な包装用
箱に関する。
箱に関する。
（従来技術）
この種の従来例を考案者は知らない。
従来実施されているものは、例えば細長い金属
製のロツドや鋼材を包装して輸送するには紙など
を適宜に巻付け、更に一定の数量分をまとめて結
束することが行われた。
製のロツドや鋼材を包装して輸送するには紙など
を適宜に巻付け、更に一定の数量分をまとめて結
束することが行われた。
（考案が解決しようとする問題点）
この考案が解決しようとする問題点は、長尺物
の包装作業の煩雑さ、二次的に結束作業を必要と
すること、そして被包装物の保護が充分でない点
である。
の包装作業の煩雑さ、二次的に結束作業を必要と
すること、そして被包装物の保護が充分でない点
である。
（問題点を解決するための手段）
周囲に折り畳み自在な蓋体が設けられてなる比
較的細長い長方形の包装用箱主体上に矩形のシー
トを折ることによつて形成される断面凹凸状の仕
切りが包装用箱主体の長手方向に設けられ、該仕
切りの一側の糊代部が包装用箱主体上に貼付さ
れ、該仕切りの他側の糊代部上に基材シートが貼
付されてなるもので、箱内に形成される細長い格
納室に長尺物を挿入するだけで包装できるように
したものである。
較的細長い長方形の包装用箱主体上に矩形のシー
トを折ることによつて形成される断面凹凸状の仕
切りが包装用箱主体の長手方向に設けられ、該仕
切りの一側の糊代部が包装用箱主体上に貼付さ
れ、該仕切りの他側の糊代部上に基材シートが貼
付されてなるもので、箱内に形成される細長い格
納室に長尺物を挿入するだけで包装できるように
したものである。
（考案の作用）
包装用箱主体と基材シートとの間に貼付された
仕切りにより、断面格子状の細長い格納室が形成
されるから、この格納室内に長尺物を挿入し、そ
の後、該主体の周囲に連設された蓋体を内側に折
り曲げ、蓋体を装着テープなどにより固定するこ
とにより、長尺物が包装される。
仕切りにより、断面格子状の細長い格納室が形成
されるから、この格納室内に長尺物を挿入し、そ
の後、該主体の周囲に連設された蓋体を内側に折
り曲げ、蓋体を装着テープなどにより固定するこ
とにより、長尺物が包装される。
（実施例）
この考案の実施例の詳細を添付図面を参照して
説明する。
説明する。
第１図に示されるように、比較的長い長方形の
包装用箱主体１０が設けられている。
包装用箱主体１０が設けられている。
この該主体１０の周囲には折り畳み自在な蓋体
１８が連設されている。
１８が連設されている。
主体１０上には折り畳み自在であつてその主体
１０の長さにほぼ等しい長さによる仕切り１２ａ
が配置されている。
１０の長さにほぼ等しい長さによる仕切り１２ａ
が配置されている。
この仕切り１２ａの一側の糊代部１４ａが前記
の主体１０に接着剤を介して貼付されている。
の主体１０に接着剤を介して貼付されている。
他方、仕切り１２ａの他側の糊代部１４ｂには
クラフト紙等の基材シート１６ａが貼付されてい
る。
クラフト紙等の基材シート１６ａが貼付されてい
る。
この考案の仕切り１２ａは図示のとおり、矩形
のシートを折ることによつて形成される断面凹凸
状のものである。
のシートを折ることによつて形成される断面凹凸
状のものである。
したがつて、この仕切り１２ａは折り畳み自在
に構成されている。
に構成されている。
第１図に示されるこの考案の実施例は仕切り１
２ａが二層設けられている。
２ａが二層設けられている。
二層を設けるためには第２図に示されるよう
に、前記の基材シート１６ａ上に別の仕切り１２
ｂが配置され、一側の糊代部１４ｃがその基材シ
ート１６ａ上に貼付され、別の仕切り１２ｂの他
側の糊代部１２ｄが別に設けられた基材シート１
６ｂに貼付されている。
に、前記の基材シート１６ａ上に別の仕切り１２
ｂが配置され、一側の糊代部１４ｃがその基材シ
ート１６ａ上に貼付され、別の仕切り１２ｂの他
側の糊代部１２ｄが別に設けられた基材シート１
６ｂに貼付されている。
仕切りの層を三層以上に構成する場合は、前記
の構成を繰り返せばよい。
の構成を繰り返せばよい。
この考案の実施例の仕切り１２ａ，１２ｂは両
側（図面上の左右）が開放されないように設けら
れ、第２図から理解できる通り、仕切り用のシー
ト材が断面凹凸状に折曲され、左右の部分は互い
に内側に向けて折曲されている。
側（図面上の左右）が開放されないように設けら
れ、第２図から理解できる通り、仕切り用のシー
ト材が断面凹凸状に折曲され、左右の部分は互い
に内側に向けて折曲されている。
この考案の仕切り１２ａ，１２ｂは特に両側が
開放されないものに制限する趣旨ではない。
開放されないものに制限する趣旨ではない。
従つて第３図に示されるように両側が開放され
た仕切り２０でもこの考案に採用できる。
た仕切り２０でもこの考案に採用できる。
また、両側が開放されない仕切りについても第
２図に示されるもの以外の第４図、第５図に示さ
れる構成の仕切り２２，２４でもよい。
２図に示されるもの以外の第４図、第５図に示さ
れる構成の仕切り２２，２４でもよい。
この考案では、両側が開放されない構成の仕切
りを採用することが好ましいため実施例として挙
げたものである。
りを採用することが好ましいため実施例として挙
げたものである。
（考案の効果）
この考案は、上記の構成であるから以下の利点
を奏する。
を奏する。
(1) 包装用箱主体上には細長い仕切りが設けら
れ、その他側には基材シートが貼付されている
ことにより、細長い被包装物用の格納室が形成
されるから、この格納室内に長尺物用を挿入す
るだけで被包装物を包装できる。
れ、その他側には基材シートが貼付されている
ことにより、細長い被包装物用の格納室が形成
されるから、この格納室内に長尺物用を挿入す
るだけで被包装物を包装できる。
(2) 仕切りが折り畳み自在であるから、箱全体が
仕切りと共に折曲できるため、非使用時には嵩
張ることのないように折り畳んで保管や輸送が
できるから、スペースを少なくできる。
仕切りと共に折曲できるため、非使用時には嵩
張ることのないように折り畳んで保管や輸送が
できるから、スペースを少なくできる。
(3) 従来の紙で包装する場合に比較して被包装物
を確実に保護でき、しかも包装作業の煩雑性を
解消できる。
を確実に保護でき、しかも包装作業の煩雑性を
解消できる。
第１図は蓋体を開いた状態を示すこの考案の実
施例の包装用箱の斜視図、第２図は要部の略断面
図、第３図ないし第５図は他の実施例の仕切りの
要部の略断面図である。 主要部分の符号の説明、１０……包装用箱主
体、１２ａ……仕切り、１４ａ……仕切りの一側
の糊代部、１４ｂ……仕切りの他側の糊代部、１
６ｂ……基材シート、１８……蓋体。
施例の包装用箱の斜視図、第２図は要部の略断面
図、第３図ないし第５図は他の実施例の仕切りの
要部の略断面図である。 主要部分の符号の説明、１０……包装用箱主
体、１２ａ……仕切り、１４ａ……仕切りの一側
の糊代部、１４ｂ……仕切りの他側の糊代部、１
６ｂ……基材シート、１８……蓋体。
Claims (1)
- 周囲に折り畳み自在な蓋体１８が設けられてな
る比較的細長い長方形の包装用箱主体１０上に矩
形のシートを折ることによつて形成される断面凹
凸状の仕切り１２ａが包装用箱主体１０の長手方
向に設けられ、該仕切り１２ａの一側の糊代部１
４ａが包装用箱主体１０上に貼付され、該仕切り
１２ａの他側の糊代部１４ｂ上に基材シート１６
ａが貼付されてなることを特徴とする長尺物用の
包装用箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921287U JPH0526022Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7921287U JPH0526022Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63186615U JPS63186615U (ja) | 1988-11-30 |
| JPH0526022Y2 true JPH0526022Y2 (ja) | 1993-06-30 |
Family
ID=30928864
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7921287U Expired - Lifetime JPH0526022Y2 (ja) | 1987-05-25 | 1987-05-25 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0526022Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-25 JP JP7921287U patent/JPH0526022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63186615U (ja) | 1988-11-30 |
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