JPH05257409A - 180°回転可能なクリーニング羽根ホルダー - Google Patents

180°回転可能なクリーニング羽根ホルダー

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JPH05257409A
JPH05257409A JP32327292A JP32327292A JPH05257409A JP H05257409 A JPH05257409 A JP H05257409A JP 32327292 A JP32327292 A JP 32327292A JP 32327292 A JP32327292 A JP 32327292A JP H05257409 A JPH05257409 A JP H05257409A
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JP
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blade
cleaning
holder
blade holder
vane
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JP32327292A
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Crystal A Martin
クリスタル・エイ・マーティン
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Xerox Corp
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
    • G03G21/0029Details relating to the blade support

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】上側部分と下側部分とを有するクリーニング羽
根ホルダー。 【構成】この羽根ホルダーの下側部分は溝26を有し、
その中に羽根60の後側面からの突出リブが適合し、羽
根の方位を確実にし、確実な適合を可能にする。下側部
分は下側部分の表面に沿って複数の結節部を含むように
し、それらの結節部が羽根本体60の長さに沿って位置
する小片に対応する位置にある開口と相互に作用し合
う。この羽根ホルダーは羽根本体を水平位置に保持し、
羽根本体の各側にあるエッジがホルダーから伸長できる
ようにする。羽根本体の各側は2つのエッジを有する。
羽根ホルダーの回転により新クリーニングエッジが生じ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は一般に電子写真印刷、特に、光導
電部材に付着する粒子を除去するために使用されるクリ
ーニング羽根に関する。
【0002】前述の型の複写工程において、トナー像が
支持材料シート(例えば、紙)へ転写された後、像面
(即ち、受光面、光導電面)にいくらか残留トナーが残
ることは避けられない事実である。そのような工程で
は、トナー粒子を像面に保持する力は転写力より強いた
めにトナー像の転写後も表面に粒子がいくらか残ること
はよく知られている。この残留トナーの他に、その他の
粒子、例えば紙の砕片(即ち、カオリン、繊維、土)や
添加物やプラスチックが像の転写後もその表面に残留す
る(以後、“残留粒子”は像の転写後も残っている残留
トナーやその他の残留粒子を含む)。それらの残留粒子
は表面にしっかりと付着するので、これらの粒子は、新
しい潜像の記録をそれが妨害しないように、次の印刷周
期前に除去されねばならない。
【0003】この技術でよく知られ、開示されている現
在一般的な形のもうひとつのクリーニング、即ち羽根式
クリーニングの場合、ブラシやウェブの欠点は排除され
てきた。羽根式クリーニングは普通、ゴム状材料で形成
され(即ち、ポリウレタン)、像面から残留粒子を除去
するためにその表面全体を一掃する、即ち、拭い去るよ
うな羽根を含む。羽根式クリーニングはそれが簡単かつ
安価な構造であるために、残留粒子を除去するのに他の
方法に比べて非常に望ましい方法である。しかしなが
ら、この羽根式クリーニングには、主に羽根と表面との
間に生じなければならない摩擦シール接触の結果として
或る欠点がある。この摩擦シール接触はしばしば羽根の
破損を生じさせるので羽根の取り替えが必要となる。
【0004】通常のゼログラフ式複写機において、クリ
ーニング羽根を取り替えるには、顧客サービスエンジニ
ア(CSE)等はあらゆる羽根の交換のために、感光体
ベルトモジュールを完全に除去することを含む。24もの
工程を行わなければならないことがある。
【0005】クリーニング羽根(そのクリーニング羽根
の平均サイズは約37cm×1.8cm×0.2cmの
ウレタンスラブ)をそのホルダーに取付けるこの方法で
は、羽根がその羽根の全長に沿って最大限侵入するまで
(約1.1cm)CSEが羽根をホルダーチャンネルへ
押入する必要がある。これは簡単な操作ではない。羽根
は摩擦適合により羽根をそのホルダー内の適所に保持す
る。羽根がきちんと適合すると、それはホルダーの側部
にぴったりとくっつき、チャンネルへの押圧に抵抗す
る。羽根は可撓性があるので、CSEがそれをその適所
へ押圧する時、その羽根が曲がってしまい、作業を困難
にしている。
【0006】このやり方で新しい羽根を取付ける作業を
行うには、多くの訓練が必要である。羽根がホルダーの
チャンネル内へ最終的に挿入された後でさえ、羽根がク
リーニングエッジに対して適切に一線に並んでいるかど
うか、明らかでない。クリーニング羽根はわずかにそれ
を斜めに取付けた時にもクリーニングすることはできる
が、そのように斜めに取付けられた羽根は、また感光体
のトラッキング問題を生じさせる。これらのトラッキン
グ問題は感光体を早期に破壊し、またその他の故障をも
生じさせる。クリーニング羽根が斜めに取付けられる
と、摩耗が不均等となり、羽根を早期に破壊する。そこ
で本発明の目的は羽根の傾斜を生じさせないように羽根
を容易に挿入できる手段を提供することである。
【0007】ゴードンの米国特許第4,202,437
号明細書はコンベアベルトから外来異物を除去するコン
ベアベルトスクレーパー組立体を開示している。これは
摩耗した羽根を迅速かつ有効に取り替えることを可能に
する。このスクレーパー組立体は、スクレーパーエッジ
の実質的摩耗を補償するため羽根の角度方向を調整する
ことのできる一対のスライドハウジングに装着される。
スクレーパーコアは3枚の羽根を保持し、これらは全
て、120°離れて位置し、1枚の羽根が摩耗した時、
その代わりに使用できるようになっている。それらの羽
根は2つの作業エッジ面で成り、そのために、1つのエ
ッジ面がすり減って使えなくなると、取付けを逆にして
新しい作業面を出すようになっている。
【0008】エリソンの米国特許第4,311,094
号明細書はシリンダに装着された印刷プレートから外来
異物を除去する方法と装置を開示している。一対の平行
な間隔をおいて位置する可撓性羽根はそのプレートの表
面と接触し、それによって、1方の羽根が表面上にイン
キを広げてうすくのばし、他方の羽根はその表面からイ
ンキを除去する。これらの羽根は、印刷プレートの幅全
体にわたって、しかもプレートシリンダの軸に平行に伸
長する取付部材によって支持される。
【0009】ルークの米国特許第4,328,888号
明細書は、1本の縦軸が、すくいとられるコンベアベル
トの表面と接触するようにしたコンベアベルトスクレー
パー羽根を開示している。この羽根は2つのスクレーパ
ーエッジを備えるように金属補強ストリップの周囲をこ
えて相対する横方向へ伸長する。金属補強ストリップに
接着された硬質ゴム羽根はコンベアベルトと接触し、そ
こから外来異物をすくいとる。羽根の片方のエッジが摩
耗した後、その摩耗羽根は支持構造から取り外し、その
他方のエッジがベルト表面に現れるように逆向きにす
る。
【0010】図1は、回転羽根ホルダーの概略正面図で
ある。
【0011】図2は、リブ付羽根本体を含む羽根ホルダ
ーの断面図である。
【0012】図3は、羽根ホルダーの別個の部材を示す
概略図である。
【0013】図4は、操作時の羽根ホルダーの方位と羽
根の角度とを示す概略正面図である。
【0014】図5は、羽根本体のもうひとつの形を有す
る羽根ホルダーの概略図である。
【0015】図6は、図5のもうひとつの羽根本体の形
の断面図である。
【0016】ここで、図1を参照すれば、ばねクリップ
即ち、クランプ20によって各端部に一緒に保持される
上側部材90と下側部材95とを有する回転自在な羽根
ホルダーが示されている。下側部材95はチャンネルを
有し、そこを通って軸30が挿入される。軸30は下側
部材95のベースにあるチャンネルを通って軸受97内
へ伸長しその軸受は軸30の各端部で、羽根ホルダーを
マシン枠96内に固定する。ばね10は軸受97と羽根
ホルダーの下側部材95の側縁との間で軸30の一端の
まわりに螺旋状に巻かれる。ばね10は矢印14で示す
方向へ伸縮する。螺旋状に巻かれたばね10とは反対側
の軸30端はノブ80内で終わっている。このノブ80
は羽根ホルダー全体を所望位置へ回転させ、羽根本体6
0のクリーニングエッジを像表面と線接触状態におき、
残留破片の表面をきれいにするために使用される。ノブ
80は矢印13で示す方向へ前方へ押され、その後、羽
根ホルダーは180°回転してもうひとつのクリーニン
グエッジを像表面と接触状態におく。ノブ80が前方へ
押圧される時、ばね10は収縮し、キー70も矢印13
の方向へ前方へ移動する。図1は回転するように押圧さ
れる時、キー70とノブ80との前進移動を点線で示
す。ノブ80が羽根ホルダーを所望の羽根クリーニング
位置へ回転させる時、ノブ80が釈放されてばね10が
その最初の位置へ伸長し、かくして、キー70とノブ8
0をその最初の位置へ移動させる。キーブロック73に
はスロットが形成され、それによって、キー70を18
0°回転毎に係止位置におくことができ、また、どんな
所望の係止位置にもおくことができる。
【0017】軸30のチャンネルの上方に位置する羽根
ホルダーの下側部材95の上方部分は、樋部材、即ち、
くぼみ40を有し、その中に羽根リブ65が適合する。
リブ65は樋部材40に挿入され、羽根本体60を羽根
ホルダー内に適切に一線に並ぶように案内する。羽根ホ
ルダーの上側部材95はこの図面では、羽根本体60の
上面の縦中心線に沿って位置する。羽根ホルダーの上側
部材90と下側部材95は羽根ホルダー組立体の各端部
でばねクランプ、即ちクリップ20によって一緒に締め
つけられ、羽根本体60を適所に保持する。
【0018】ここで図2を参照すれば、図1の羽根ホル
ダーの断面図が示されている。ばねクランプ20は羽根
ホルダー部材90、95を一緒にしっかりと保持するた
めに加圧適合を有する。羽根ホルダーの上側部材90は
溝26を有し、その中にばねクランプの上端が摺動自在
に挿入される。ばねクランプ20の底端部はフォーク形
を有し、これは羽根ホルダーの下側部材95のベースか
ら伸長するねじ25の首部のまわりに加圧適合を形成す
る。ねじ25は羽根ホルダーの下側部材95のベースか
ら十分に伸長し、ばねクランプ20のフォーク端がねじ
25の頭部と羽根ホルダーの下側部材25のベースとの
間に適合することを可能にする。ねじ25の頭部の反対
端は軸30の位置で終わっていて、軸30と羽根ホルダ
ーの下側部材との間に確実な保持を可能にする。
【0019】羽根ホルダーに取付けられたクリーニング
羽根を回転させることは簡単な仕事である。コピーの品
質に問題があり、その原因がクリーニング羽根にあると
思われる時、顧客は羽根を回転させるように指導され
る。
【0020】さらに図2によれば、羽根本体60は羽根
ホルダー組立体の外部へ横方向へ伸長する全部で4つの
クリーニングエッジ60a、60b、60c、60dを
有する。羽根ホルダー組立体がその最初のクリーニング
位置(1)にある時、クリーニングエッジ60aは受光
面(図4)と線接触状態にある。羽根エッジ60aを取
り替える必要がある時、羽根ホルダー組立体は180°
回転して第2位置をとる(2)。第2クリーニングエッ
ジ60bはそれから受光面と線接触状態におかれる(即
ち、像面、又は光伝達面)。
【0021】固定羽根ホルダーは羽根本体60の取り替
え(それがはじめの2つのクリーニングエッジ60a、
60bに対してもはや有用でない時)を一層容易にす
る。羽根を取り替えるには、感光体を取り外す必要があ
るけれども、その取り替え作業は簡単である。なぜな
ら、a)ブレードホルダーの上側部材90をその下側部
材95から全部分離させ、新しい羽根のエッジ60dを
容易に適所に静合させることができるからである。もう
ひとつの新しいクリーニング羽根エッジを必要とする
時、ばねクランプ20を外して上側部材90を分離させ
る。そして羽根本体60を取り外し、逆転させ、それか
ら、羽根のエッジを適切に一線に並べるためリブ65を
使って羽根ホルダーに再度挿入される。羽根ホルダー組
立体を再度組立てた後、羽根ホルダー組立体は(1)位
置へ180°回転して戻され、第3の新クリーニングエ
ッジ60dは受光面をきれいにするため受光面と線接触
する。羽根組立体を位置2へ180°だけ回転させる
と、受光面をきれいにするため第4のクリーニングエッ
ジ60cが準備される。羽根本体60と羽根ホルダーは
合致するリブ65と溝40(図1参照)とが羽根の適切
な整列に役立つように設計されている。クリーニングエ
ッジ60a、60b、60c、60dの使用命令と、ク
リーニングのため羽根ホルダーの2つの部分間の回転は
変化する。
【0022】ここで、図3を参照すれば、羽根ホルダー
とその分離した部材とを示す。羽根ホルダーの上側部材
90は、ばねクリップ20が取り外される時、羽根ホル
ダー組立体の残り部材から取り外すことができる。ばね
クリップ20の上部分が摺動自在に挿入されるように、
上側部材90の上面の各端部に溝26が形成される。ね
じ25は羽根ホルダーのベースから伸長し、ばねクリッ
プ20の底部分を固定する。羽根本体60は羽根ホルダ
ーの上側部材90と下側部材95との間に水平に位置す
る。羽根本体60はその羽根本体60の中心線から下方
へ長手方向へ伸長するリブ65が羽根ホルダーの下側部
材95に形成された樋部材40内へ挿入することによっ
て羽根ホルダー内を一線に並んで保持される(リブ65
は羽根本体の底面に成型され、又は接着される)。樋部
材40は羽根ホルダーの下側部材95の中心線から下方
へ羽根本体60の長さにわたって伸長する。軸30は羽
根ホルダーの下側部材95の樋部材40の下のチャンネ
ルを通って伸長する。図3にはキー70が示され、この
キー70は羽根ホルダーとマシン枠96とを回転させる
ため点線で示すつまみ80の回転後、羽根ホルダーを係
止する。
【0023】ここで図4を参照すれば、複写機の操作
時、羽根ホルダーと羽根の角度との方位を示す。クリー
ニング羽根のエッジ60a、60b、60c、60d
(図示せず)は、複写機の操作時、15〜25の角度を
有する。図4は受光面12と線接触している4つのクリ
ーニングエッジ60a、60b、60c、60dの1つ
を示す。羽根本体60は羽根ホルダーから突出する羽根
本体60の端部の各側に2個のクリーニングエッジ60
a、60b、60c又は60dを有する。この図面はド
クターモードで操作するクリーニング羽根エッジを示
す。しかしながら、クリーニング羽根エッジはワイパー
モードかドクターモードのいずれかで操作する。
【0024】ここで図5を参照すれば、もうひとつの羽
根本体の形態を有する羽根ホルダーを示す。この図面は
一連の開口、即ち穴を有する羽根本体61を示し、その
穴を通って小結節、即ち小片100が挿入される。小結
節100は羽根ホルダーの下側部材94の上面に位置
し、羽根本体61に形成された一致穴を通って上方へ伸
長する。小結節100の端部は羽根ホルダーの上側部材
90の下面に形成された合致くぼみの位置で終わる。図
1の羽根ホルダーの組立と操作はまた、この図5にも適
用することができ、それによって、もうひとつの羽根本
体61に対しても或る調整が可能である。この図面の羽
根本体61は、羽根エッジを一線に並べ、羽根本体61
を羽根ホルダー組立体内に固定するためリブ65(図1
に示すような)の代わりに小結節100と開口を使用す
る。しかしながら、図5の羽根本体61はさらに、図6
に示すように4個のクリーニングエッジ61a、61
b、61c、61dを有する。これらの4個のクリーニ
ングエッジは図4に記載のリブ付羽根本体60のクリー
ニングエッジ60a、60b、60c、60dと同じ方
法で受光面と線接触をする。
【0025】ここで図6を参照すれば、図5の羽根ホル
ダー組立体の断面図を示す。羽根ホルダーの上側部材9
0は溝26を有し、その中に、ばねクランプ20の上端
が摺動自在に挿入される。小片100の端部は羽根ホル
ダーの上側部材90の合致用くぼみに受入れられる。羽
根本体61はその羽根本体61に形成された開口、即ち
穴を通って挿入される一連の小結節100により適所に
保持される。この羽根本体61は4個のクリーニングエ
ッジ61a、61b、61c、61dを有する。ばねク
ランプ20の下端は羽根ホルダーの下側部材95のベー
スから伸長するねじ25の首部のまわりに加圧適合を形
成するフォーク形を有する。ねじ25は羽根ホルダーの
下側部材94のベースから十分に伸長するので、ばねク
ランプ20のフォーク端をねじ25の頭部と羽根ホルダ
ーの下側部材94のベースとの間に適合させることがで
きる。ねじ25の頭部とは反対端は軸30の位置で終わ
っているので、軸30を羽根ホルダーの下側部材94内
に確実に保持する。
【0026】羽根が一線に並ばないことは珍しい問題で
はない。無作為に抽出して使用された羽根の全体の中
で、14%の羽根が磁鉄鉱石を有し、それが斜めの摩耗
を示した。この摩耗パターンは適切に係止されていない
感光体によって、或いはクリーニング羽根が適切に取付
けられていないことによって生じる。羽根が一線に並ん
でいないことの方が感光体の場合により一層生じ易いの
で、従来、これらの羽根のほとんどが正しく取付けられ
ていなかったと仮定することができる。
【0027】CSEは羽根をそのホルダー内に備えた
後、そのホルダーはこのマシンの内部にあるクリーニン
グ組立体のブラケットに係止(2カ所で)されねばなら
ない。CSEが陥り易いもうひとつのエラーはホルダー
の片側だけを適所に係止することである。この場合、ホ
ルダーは一見したところ、適切に取付けられていると思
われる。このエラーはまた、複写機の操作時にも見られ
たが、このエラーは斜めをなした羽根に関して前述した
のと同じ問題を生じさせることに留意しなければならな
い。
【0028】クリーニング羽根の交換に要する時間を1
分以下に短縮し、この作業を行うために必要な工程を2
4工程から6工程まで減らすために、本発明の180°
回転式のクリーニング羽根ホルダーを備える。この羽根
ホルダーは固定ホルダーと、4個のクリーニングエッジ
を有する改良型羽根とを有する(図1〜6参照)。この
ホルダーを使用することによってこのクリーニング羽根
はその羽根を実際に取り替える必要が生じる前に通常の
羽根の寿命の2倍の寿命を有することになる。
【0029】従来よく知られている羽根の故障の1つは
感光体にすじを生じさせるような粒子の侵入である。感
光体の表面にひっかかった粒子は、クリーニング羽根を
感光体から移動させ、それからそれをその作業位置へ戻
すことによって除去されるとされてきた。すじによる故
障が発見された時、顧客、又はCSEはクリーニング羽
根を容易にカム作用で戻し、ホルダーを回転させ、それ
から欠陥がまだ持続しているかどうかを知るためにテス
トする。
【0030】クリーニング羽根が感光体表面に対してシ
ールされており、適切なクリーニングが保証されるため
に、羽根ホルダーは弓のように曲がることを防ぐために
十分に剛性でなければならない。従って、剛性の計算を
して、感光体を横切って均等な羽根の負荷がかかるよう
に新ホルダーに対して適切な材料を選択するのが好まし
い。
【0031】クリーニング羽根のための典型的な羽根材
料はポリウレタンである。このポリウレタン製クリーニ
ング羽根の一般的な製造は遠心装置を使って行われる。
本発明の目的のために、モールドレリーズはクリーニン
グ羽根の“モールド側”の確実性を低下させるので、そ
のクリーニング羽根はモールドレリーズを使用しないで
製造するのが好ましい。しかしながら、その羽根が遠心
装置でモールドレリーズを使って製造される場合、クリ
ーニング羽根のエッジがエア側にあって、モールド側で
はないようにするのがよい。クリーニングのために、
“モールド側”を使用することはできるけれども、本発
明のクリーニング羽根を“モールド側”で使用するのは
好ましくない、なぜなら、その確実性が低下するからで
ある(CSEはモールド側を時々、使用する)。全部が
エア側にあるような4つのクリーニングエッジを得る1
つの方法は2つの別個の羽根本体をそれらのモールド側
で一緒に接合させ、そのエア側だけを複合型羽根本体の
上面と下面に露出させることである。2枚の積層羽根の
全厚みは従来のクリーニング羽根の厚みに等しい。
【0032】種々のシリコン材でつくられるクリーニン
グ羽根もまた考えられる。それらのシリコン羽根は、
“モールド側”の不確実性の問題の主な原因と考えられ
るモールドレリーズを使用しないで製造される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 回転羽根ホルダーの概略正面図である。
【図2】 リブ付羽根本体を含む羽根ホルダーの断面図
である。
【図3】 羽根ホルダーの別個の部材を示す概略図であ
る。
【図4】 操作時の羽根ホルダーの方位と羽根の角度と
を示す概略正面図である。
【図5】 羽根本体のもうひとつの形を有する羽根ホル
ダーの概略図である。
【図6】 図5のもうひとつの羽根本体の形の断面図で
ある。
【符号の説明】
10 ばね、20 ばねクリップ、25,25’ ね
じ、26 溝、30,30’ 軸、40 くぼみ、6
0,61 羽根本体、60a,60b,60c,60d
クリーニングエッジ、65 リブ、70 キー、80
ノブ、90 上側部材、94,95 下側部材、96
マシンフレーム、97 軸受、100 小結節

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像面から粒子をクリーニングするため
    の、次のものを含む装置:結像表面から粒子をクリーニ
    ングする手段であって、そのクリーニング手段は少なく
    とも2つの表面で成るものと、 前記クリーニング手段を保持する手段であって、その保
    持手段は、像面と接触する表面の1つをそこから隔った
    側の表面の他方と共に位置づけるように移動するもの。
JP32327292A 1991-12-09 1992-12-02 180°回転可能なクリーニング羽根ホルダー Withdrawn JPH05257409A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US80393791A 1991-12-09 1991-12-09
US803937 1991-12-09

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05257409A true JPH05257409A (ja) 1993-10-08

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ID=25187806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32327292A Withdrawn JPH05257409A (ja) 1991-12-09 1992-12-02 180°回転可能なクリーニング羽根ホルダー

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0546751B1 (ja)
JP (1) JPH05257409A (ja)
DE (1) DE69228860T2 (ja)

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