JPH05256787A - 円柱状部品表面検査方法及びその装置 - Google Patents

円柱状部品表面検査方法及びその装置

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JPH05256787A
JPH05256787A JP8832892A JP8832892A JPH05256787A JP H05256787 A JPH05256787 A JP H05256787A JP 8832892 A JP8832892 A JP 8832892A JP 8832892 A JP8832892 A JP 8832892A JP H05256787 A JPH05256787 A JP H05256787A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 円柱状部品の側面全体の表面を光学的方法で
検査するために円柱状部品を回動させながら撮像して良
否の選別を自動的にする方法及びその装置を提供する。 【構成】 平面なレール上を2本のローラーを前進・後
退させ、適宜位置で円柱状部品をローラーの上に乗せて
回動させて円柱状部品の側面全体の展開図をカメラにて
撮像して良否の選別をする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセットテープ
のガイドローラー面の表面キズなどのような円柱状部品
側面の表面検査をできるだけ簡単な構成でするための検
査方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、円柱状部品を平らなパレットに
置き、パレットを傾けて部品を転がして目視で検査する
方法や、光学式による自動外観検査装置で検査する方法
がある。目視で検査する方法は人手に頼る検査であるの
で判断にむらがでたり、目の疲労により判別を間違えた
りすることが起こるなど、品質の安定に問題を生じた
り、またこのような検査の労力を確保するのも難しい。
【0003】上記人手に代わる検査方法として光学式に
よる方法がある。この光学式による外観の検査は、円柱
状部品からの反射光を画像処理して検査するもので、画
像処理をするのに静止した画像が必要となる。
【0004】静止画像を得るためには、撮影の瞬間ごと
に円柱状部品の回転を停止する方法が考えられるが、そ
れには停止と始動の瞬間に部品の位置がずれないような
正確な把持が必要になる。この問題を避けるために、シ
ャッター速度の十分に速いカメラも考えられている。
【0005】しかし、静止画像を得るために部分的な画
像を繰り返して撮影する方法では、検査速度が遅くな
り、同時に、部品の運動と撮影の同期をとるための機構
が複雑になることは避けられない。
【0006】そのため、エリアセンサを使った光学式に
よる自動外観検査として、特公平3ー62222号公報
に開示されている装置がある。この装置は、ローラーの
上に乗せられた円筒形の検査体の円筒面の展開画像をエ
リアセンサにより収集することによって、検査体を止め
ることなく外観の検査をおこなうものである。そのため
一定速度で連続して検査体を供給して検査することがで
きるため大量の検査体を短時間で行うことができる構造
になっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記説
明した複数の円筒形の検査体を停止することなく自動的
に回転させながら検査を行えても検査体が次々と連続的
に送られて来るためその構造及び処理する構造が複雑に
なっている。
【0008】即ち、一定速度で連続して検査体を搬送す
るため、検査体を乗せる多数の搬送ローラーを必要とす
るため搬送ローラーをチエーン等により連結し、搬送す
る駆動は歯車による嵌合によらなければ個々の検査体を
一定速度で正確に搬送することができない。しかも歯車
やチエーンを直接ローラーと連結しなければならないた
め搬送中のぶれが生じやすく、保守点検に時間を要する
という問題がある。従って、検査体の表面検査をする方
法及びその装置に関して構造が単純なために検査体の搬
送速度が変動する場合にも正確な展開画像を得る方法
と、搬送中の検査体の不規則な移動により展開画像が変
形することのないような安定した搬送とに課題を有して
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、平面なレール上を転動しながら往復運動す
る2本のローラー上に被検査部品である円柱状部品を乗
せ、該円柱状部品が略1回転して移送される間にその1
回転分の円柱状部品の側面を展開図としてカメラで撮像
し、該撮像に基づき円柱状部品の側面の良否を光学的に
判別することを特徴とする円柱状部品表面検査方法であ
り、また円柱状部品を供給する供給部と、複数の保持棒
とハンドル棒とで該円柱状部品を1個ずつ供給するスト
ッパ部と、前記円柱状部品を1個ずつ回転させながら移
動させる2本のローラーを備えた前進・後退の往復運動
する搬送部と、前記円柱状部品の側面の1回転分の展開
図を1度に撮影するカメラを備えた撮像部と、該撮像部
からの情報に基づいて前記円柱状部品の良否を光学的に
判別して搬出する駆動レバーと部品落し棒とからなる搬
出部とを備え、前記搬送部が後退して前記ストッパ部に
作用した時に前記保持棒により1個ずつ前記円柱状部品
を前記ローラーの上に乗せ、前記搬送部が前進する途上
で前記撮像部により前記円柱状部品を撮像し、更に前記
搬送部が前進して、前記駆動レバーに作用し前記部品落
し棒によって前記円柱状部品を前記ローラーの上から適
宜箇所に落とす構成にしたことを特徴とする円柱状部品
表面検査装置である。
【0010】
【作用】円柱状部品表面検査方法は、円柱状部品1を平
行な2本のローラーに乗せて、平面なレール上にローラ
ーを同時に転がして円柱状部品を1個ずつ回転しながら
移動させ、円柱状部品側面の最上部の位置における1回
転分の展開図を1度にカメラに撮像して円柱状部品側面
の表面に有するキズなどの欠陥を検出して、円柱状部品
の良否を判別することにより、多数の搬送用ローラーを
必要としないで構造を簡単にすることができる。
【0011】また、円柱状部品表面検査装置は、円柱状
部品を1個ずつ供給し且つストッパを兼ねたハンドル棒
と複数の保持棒とを備えているストッパ部からなる供給
部と、円柱状部品を1個ずつ回転させながら移動させる
2本のローラーを備えた搬送部と、円柱状部品の側面の
1回転分の展開図を1度に撮影するカメラを備えた撮像
部と、撮像部からの情報に基づいて円柱状部品の良否を
選別して適宜箇所に搬出する選別部とを備え、ハンドル
棒が搬送部の上部角に当たって円運動しながら移動し、
ハンドル棒の動きに応じた円運動をする保持棒により1
個ずつ円柱状部品を前記ローラーの上に乗せ、搬送部の
反対側上部角に当たって円運動しながら移動する駆動レ
バーに応じて円運動しながら移動する部品落し棒によっ
て円柱状部品をローラーの上から適宜箇所に落とす構成
にしたことにより、検査体を正確に搬送出来ると共に、
精度のよい展開図を得ることが出来る。
【0012】
【実施例】本発明について、図を参照にして詳しく説明
する。円柱状部品の表面検査方法は、図1に示すよう
に、円柱状部品1を2本のローラー2、3上に乗せ、平
面なレール4上にローラー2、3を同時に転がして円柱
状部品1を1個ずつ回転しながら移動させて、円柱状部
品1の側面の最上部1aの位置における1回転分の展開
図を1度にカメラ5に撮像して円柱状部品1の側面の表
面に有するキズなどの欠陥を検出して良否の判別をす
る。
【0013】この円柱状部品の表面検査方法を備えた円
柱状部品の表面検査装置は、図2及び図3に示すよう
に、円柱状部品1を1個ずつ供給し且つストッパを兼ね
たハンドル棒6と2本の保持棒7a、7bとを備えてい
るストッパ部8からなる供給部9と、円柱状部品1を1
個ずつ回転させながら移動させる2本のローラー2、3
を備えた搬送部10と、円柱状部品1の側面の1回転分
の展開図を1度に撮影するカメラ5を備えた撮像部12
と、この撮像部12からの情報に基づいて円柱状部品1
の良否を選別して適宜箇所に搬出する搬出部13とを備
えた構成である。
【0014】供給部9には、円柱状部品1を乗せた場合
に、自然に下方に転がるように斜面を形成した収納板9
aを設け、この収納板9aの下方端面にはストッパ部8
が設けられている。
【0015】ストッパ部8は、円盤を形成し、その中心
点を支点として左右に一定距離だけ円回転するようにな
っており、この支点から一定距離の円周上の1点に2つ
の保持棒7a、7bを固定し、更に保持棒7aと保持棒
7bとの中間位置であって支点から保持棒7a、7bの
円周上より遠い位置の円周上の1点にハンドル棒6を固
定した構造である。
【0016】このように構成したストッパ部8のハンド
ル棒6が右に押されることにより、ストッパ部8が保持
棒7a、7bに円柱状部品1を1個乗せるようにして左
方向に回転させながら搬送部10の2本のローラー2、
3の上に円柱状部品1を供給し、且つ保持棒7bは収納
板9aで検査のために順番待ちしている他の円柱状部品
をストップさせるようにしている。
【0017】そして、搬送部10の2本のローラー2、
3に乗って円柱状部品1が図面に対して左方向(前進方
向)に搬送されてゆくとストッパ部8は図示していない
がスプリングによって常時左回転する方向への付勢力と
搬送部10の搬送速度に応じて右円回転しながら次に検
査される円柱状部品1を2つの保持棒7a、7bによっ
て支えられるようにしてストップさせておく。
【0018】上記説明したストッパ部8の円盤が円回転
をして搬送部10の2本のローラー2、3の上に円柱状
部品1を1個ずつ供給する手段を図3乃至図6を用いて
詳細に説明する。
【0019】先ず、図3に示すように、搬送部10がレ
ール4に沿ってストッパ部8の方向に後退してくると、
ハンドル棒6が搬送部10の上部角に当接する。
【0020】当接状態で搬送部10が更に後退し続ける
と、図4に示すように、ハンドル棒6の円周上の移動に
応じて保持棒も左側に円運動しながら移動して円柱状部
品1の丁度底面から支えるようにして支持する。
【0021】次に、搬送部10が後退し続けると、図5
に示すように、保持棒7bが円柱状部品1(斜線で示し
た部品)と次の円柱状部品1との間に入り込んで次の円
柱状部品1をストップさせると共に検査する円柱状部品
1(斜線で示して部品)を落下させる準備に入る。
【0022】更に、搬送部10が後退し続けると、図6
に示すように、保持棒7aが円柱状部品1(斜線で示し
た部品)の真下より略右側の位置で支持し、且つ保持棒
7bが収納板9aから円柱状部品1の半径位置近傍にき
て左側に押すことにより支持棒7aを支点として左側に
落下する。この落下位置は搬送部10の2本のローラー
2、3の略上に位置する。従って円柱状部品1は2本の
ローラー2、3の上に1個乗せることができる。同時
に、2本のローラー2、3の上に円柱状部品1を落下し
た供給位置を検出するセンサの検出によって搬送部10
は停止する。
【0023】ここで、搬送部10は、2本のローラー
2、3の上に円柱状部品1を乗せて回転させながら供給
部の供給位置と搬出部13に設けてある搬出位置との間
を夫々センサにより位置を検出して往復する構造であ
る。即ち、搬送部10の駆動は、図2に示したように、
下側位置に歯車14aを有するラック14の一端に備え
た衝撃緩衝を兼ねた連結具14bを介して行われる。こ
のラック14は、2つの支持歯車15によって支持さ
れ、その中央の位置に歯車14aと嵌合する歯車16a
を有するピニオン16を備え、このピニオン16には、
図に示していないがモータが連結されている。
【0024】歯車16aでの伝導によりラック14が左
右に移動するため、該ラック14と連結されている搬送
部10には直接モーター等から生じる振動等の伝達を回
避することができる。従って搬送部10の移動には駆動
源からの振動等が伝わらない構造になっている。
【0025】さらに、搬送部10の構造は、駆動源から
離した構造にして、且つレール4を挟むようにして移動
する構造にしているので円柱状部品1の搬送中のぶれや
振動を抑えた搬送を可能とする。即ち、搬送部10は、
レール4の上側に2本のローラー2、3を乗せ、下側に
は上部のローラー2、3よりは間隔のあいた位置に2つ
のローラー17、18設けて支持する構造である。
【0026】撮像部12は、搬送部10の2本のローラ
ー2、3に乗って転動する円柱状部品1の側面の1回転
分を展開して撮像するカメラ及び図示していないがカメ
ラからの入力信号を解読する制御部を備えている。即
ち、円柱状部品1の最上部では、円柱状部品1の搬送速
度と回転による表面の移動速度とが互いに大きさが等し
く向きが反対になるため、表面上の各点はこの付近を通
過する瞬間に一時的に静止状態を形成する。
【0027】そのため、円柱状部品1の最上部とその付
近の画像だけが記録されるように円柱状部品1を照明す
る照明方法を選ぶことにより、搬送速度の変動とは無関
係に幅の狭い静止画像をすきま無く接続した場合とほと
んど同様な展開図が得られる。
【0028】搬送部10が前進をして撮像部12の位置
を経過すると、円柱状部品1の良否を決定する撮像部1
2からの信号に基づいて円柱状部品の選別した落下位置
を決定して搬出部13にある部品落し棒13eにより適
宜箇所に落下させることが出来る構造である。
【0029】ここで、搬出部13は、中心点を支点とし
て一定距離の円回転をする円盤13aとタイミングベル
ト13bで連結された、少なくとも円盤13aよりは小
さい小円盤13cとから構成され、円盤13aには垂直
方向に突き出た駆動レバー13dを設け、小円盤13c
には同じように垂直方向に突き出た部品落し棒13eを
設けた構造である。尚、タイミングベルト13bの伝導
であるため両方の回転ずれを防止することができる。
【0030】上記説明した駆動レバー13d及び部品落
し棒13eにより適宜選択された位置に円柱状部品1を
落下させる実施例を、図7、図8乃至図11を参照にし
て詳細に説明する。
【0031】先ず、円柱状部品1を撮像部12からの信
号に基づいて適宜位置に落下させて搬出するために搬送
部10は搬出部13方向に前進してくる。そうすると、
図8に示すように、搬送部10の左側上部角と駆動レバ
ー13dが当接する。この時部品落し棒13eは丁度円
柱状部品1の上部の位置にくるようになっている。
【0032】更に、搬送部10がレール4に沿って前進
し続けると、図9に示すように、搬送部10の左側上部
に当接した駆動レバー13dを左方向に押すことによっ
て円盤13aは右回転する。この円盤13aが右回転す
ることに応じてタイミングベルト13bで連結されてい
る小円盤13cに伝達され円盤13aの右回転した距離
に応じた距離分だけ右回転することによって、部品落し
棒13eが丁度搬送部10の2本のローラー2、3に乗
っている円柱状部品1の右側側面に当たる状態になる。
【0033】この状態で、搬送部10が更に前進する
と、図10及び図11に示すように、駆動レバー13d
を左側方向に更に押すことによって、部品落し棒13e
が右方向に回転して円柱状部品1を2本のローラー2、
3の上から搬送部10の進んでいる方向側に落とすこと
ができる。搬送部10の進行方向側に落とすことができ
るのは、円盤13aよりも小円盤13cが小さい径をな
し、しかもタイミングベルト13bで連結され一体とし
て回転するからである。即ち、円盤13aの径に比例し
て小円盤13cは速く回転するから搬送部10の進む速
度に対応して回転する円盤13aより速く小円盤13c
は回転するので、搬送部10の進行方向側に円柱状部品
1を落とすことができる。
【0034】このようにして、図7及び図11に示すよ
うに、駆動レバー13dの動く距離よりも長い距離だけ
動く部品落し棒13eにより、搬送部10の外に搬出す
ることが搬送部10の動きにより自動的にできる構造で
ある。
【0035】このとき、もし円柱上部品1が良品であれ
ば搬出位置を検出したセンサ(図示せず)からの信号に
より停止し、不良品であれば搬出位置を検出したセンサ
で検出後一定距離後退して停止する。従って、良品の円
柱状部品1は仕切板19の外側に搬出され、不良品は仕
切板19の内側に搬出されることになる。
【0036】
【発明の効果】上記説明した本発明である円柱状部品表
面検査方法は、円柱状部品を平行な2本のローラー上に
乗せ、平面なレール上にローラーを同時に転がして円柱
状部品を1個ずつ回転しながら移動させて、円柱状部品
側面の最上部の位置における1回転分の展開図をカメラ
に撮像して円柱状部品側面の表面に有するキズなどの欠
陥を検出して良否の判別をすることにより、きわめて簡
単な構造であっても1個ずつ確実に円柱状の側面の1回
転分の展開図を得て自動的に良否の選別をすることがで
きる。
【0037】また、円柱状部品表面検査装置は、円柱状
部品を供給し、且つストッパを兼ねた複数の保持棒とハ
ンドル棒とから円柱状部品を1個ずつ供給するストッパ
部からなる供給部と、円柱状部品を1個ずつ回転させな
がら移動させる2本のローラーを備えた搬送部と、円柱
状部品の側面の1回転分の展開図を1度に撮影するカメ
ラを備えた撮像部と、撮像部からの情報に基づいて円柱
状部品の良否を選別して適宜箇所に搬出する搬出部とを
備え、ハンドル棒が搬送部の上部角に当たって円運動し
ながら回転し、ハンドル棒の動きに応じた円周上を移動
する保持棒により1個ずつ円柱状部品を前記ローラーの
上に乗せ、搬送部の反対側上部角に当たって円周上を移
動する駆動レバーに応じて円周上を移動する部品落し棒
によって円柱状部品を前記ローラーの上から適宜箇所に
落とすことにより、円柱状部品を搬送するローラーの構
造を簡単にすることができるため、移動によるぶれや振
動を抑制し、カメラでの撮像の精度を高めることがで
き、しかも構造がきわめて簡単にしてあるので部品点数
を大幅に削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円柱状部品を2本のローラーに乗せて回転しな
がら移動する概略断面図である。
【図2】本願発明に係る円柱状部品表面検査装置におい
て、搬送部の2本のローラの上に円柱状部品を乗せた時
の断面図である。
【図3】本願発明に係る、搬送部が供給部の方向に進ん
で来て搬送部の上部1角に供給部のハンドル棒に当接し
た状態を表わした断面略図である。
【図4】本願発明に係る、搬送部が供給部の方向に進ん
で来て搬送部の上部1角に供給部のハンドル棒に当接し
ながら進んで円柱状部品を保持棒に乗せた状態を表わし
た断面略図である。
【図5】本願発明に係る、搬送部が供給部の方向に進ん
で来て搬送部の上部1角に供給部のハンドル棒に当接し
ながら進んで円柱状部品を保持棒に乗せながら次の円柱
状部品との分離する状態を表わした断面略図である。
【図6】本願発明に係る、搬送部が供給部の方向に進ん
で来て搬送部の上部1角に供給部のハンドル棒に当接し
ながら進んで円柱状部品を保持棒に乗せながら次の円柱
状部品との分離して、2本のロール上に落下させる状態
を表わした断面略図である。
【図7】本願発明に係る円柱状部品検査装置において、
搬送部が円柱状部品を検査後搬出する様子を表わした時
の全体の断面図である。
【図8】本願発明に係る搬送部に乗せられて回転しなが
ら移動している円柱状部品を搬送部の外側に搬出するた
めに搬送部が搬出部方向に進んで搬出部の駆動レバーと
搬出部の左側上部1角に当接した状態を表わした断面略
図である。
【図9】本願発明に係る搬送部に乗せられて回転しなが
ら移動している円柱状部品を搬送部の外側に搬出するた
めに搬送部が搬出部方向に進んで搬出部の駆動レバーと
搬出部の左側上部1角に当接しながら進み、部品落し棒
が円柱状部品に当たった状態を表わした断面略図であ
る。
【図10】本願発明に係る搬送部に乗せられて回転しな
がら移動している円柱状部品を搬送部の外側に搬出する
ために搬送部が搬出部方向に進んで搬出部の駆動レバー
と搬出部の左側上部1角に当接しながら進み、部品落し
棒が円柱状部品に当たって2本のローラーから円柱状部
品を搬出した時の状態を表わした断面略図である。
【図11】本願発明に係る搬送部に乗せられて回転しな
がら移動している円柱状部品を搬送部の外側に搬出する
ために搬送部が搬出部方向に進んで搬出部の駆動レバー
と搬出部の左側上部1角に当接しながら進み、部品落し
棒が円柱状部品に当たって2本のローラーから円柱状部
品を搬出終了した時の状態を表わした断面略図である。
【符号の説明】
1 円柱状部品 2 ローラー 3 ローラー 4 レール 5 カメラ 6 ハンドル棒 7a 保持棒 7b 保持棒 8 ストッパ部 9 供給部 9a 収納板 10 搬送部 12 撮像部 13 搬出部 13a 円盤 13b タイミングベルト 13c 小円盤 13d 駆動レバー 13e 部品落し棒 14 ラック 14a 歯車 15 支持歯車 16 ピニオン 17 ローラー 18 ローラー 19 仕切板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面なレール上を転動しながら往復運動
    する2本のローラー上に被検査部品である円柱状部品を
    乗せ、該円柱状部品が略1回転して移送される間にその
    1回転分の円柱状部品の側面を展開図としてカメラで撮
    像し、該撮像に基づき円柱状部品の側面の良否を光学的
    に判別することを特徴とする円柱状部品表面検査方法。
  2. 【請求項2】 円柱状部品を供給する供給部と、複数の
    保持棒とハンドル棒とで該円柱状部品を1個ずつ供給す
    るストッパ部と、前記円柱状部品を1個ずつ回転させな
    がら移動させる2本のローラーを備えた前進・後退の往
    復運動する搬送部と、前記円柱状部品の側面の1回転分
    の展開図を1度に撮影するカメラを備えた撮像部と、該
    撮像部からの情報に基づいて前記円柱状部品の良否を光
    学的に判別して搬出する駆動レバーと部品落し棒とから
    なる搬出部とを備え、前記搬送部が後退して前記ストッ
    パ部に作用した時に前記保持棒により1個ずつ前記円柱
    状部品を前記ローラーの上に乗せ、前記搬送部が前進す
    る途上で前記撮像部により前記円柱状部品を撮像し、更
    に前記搬送部が前進して、前記駆動レバーに作用し前記
    部品落し棒によって前記円柱状部品を前記ローラーの上
    から適宜箇所に落とす構成にしたことを特徴とする円柱
    状部品表面検査装置。
JP8832892A 1992-03-13 1992-03-13 円柱状部品表面検査方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH07117494B2 (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101327217B1 (ko) * 2012-12-20 2013-11-20 주식회사 서울금속 원통형 제품의 외주면 검사장치
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CN107626604A (zh) * 2016-07-19 2018-01-26 天津市圣红宝食品科技有限公司 一种果味面包的甘蔗筛选机
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