JPH05256663A - スケール装置 - Google Patents

スケール装置

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JPH05256663A
JPH05256663A JP5285292A JP5285292A JPH05256663A JP H05256663 A JPH05256663 A JP H05256663A JP 5285292 A JP5285292 A JP 5285292A JP 5285292 A JP5285292 A JP 5285292A JP H05256663 A JPH05256663 A JP H05256663A
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JP
Japan
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signal
center
detection
recording
tracks
Prior art date
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JP5285292A
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English (en)
Inventor
Takashi Tanaka
孝 田中
Osamu Ochiai
治 落合
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Sony Magnescale Inc
Original Assignee
Sony Magnescale Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 調整回路または調整機構の追加、および記録
時の調整等を不要とし、かつマルチトラックを有するア
ブソリュートエンコーダのコストダウンを図る。 【構成】 スケールのインクリメンタル信号記録トラッ
クIの検出中心が回転中心とされ、原点ゲート信号の検
出部は2つのトラックT1、T2で構成されて、それら
2つの原点ゲート信号の検出中心は、回転中心に対して
左右対称となるように設定されているとともに、2つの
原点ゲート信号の記録パターンは同一とされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検出素子と記録面との
間にアジマス誤差が生じた場合にも、正確な検出信号を
得る際に好適なスケール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、副トラックにλ原点信号の原点
ゲート信号を有するエンコーダの場合、原点ゲート信号
が発生される位置は、λの中心になることが望ましい
(ゲート信号の発生位置で電気的ドリフトにより誤差が
生じても原点発生位置はずれなくなる)。そして、検出
装置がスケールの走行基準面を走行中に基準面との間で
アジマスθの変動が生じた場合、原点ゲート信号記録位
置とインクリメンタル信号検出中心との距離をPとする
と、Ptanθの変動が生じ、位置によってはλの中心
からずれずてしまう場合があり、このような不都合を解
消する技術が提案されている(特願平3ー132980
号;未公開)。
【0003】一方、マルチトラックを有するアブソリュ
ートエンコーダ(バーニア式;位相差方式)の場合、波
長が異なる信号が各々複数のトラックに記録され、絶対
位置が検出される際には各々のトラックの位相差が利用
されている。例えば、2トラックのみで実現しているも
のについて、トラック1とトラック2との関係は、λ1
・(N−1)=λ2 ・N=Lとなり、λ1 はトラック1
に記録されている信号の波長、(N−1)はトラック1
に記録されている信号の波数、λ2 はトラック2に記録
されている信号の波長、Nはトラック2に記録されてい
る信号の波数、Lはスケールの全長である。
【0004】そして、絶対位置検出はトラック1とトラ
ック2との位相差によって次式、X=L/2π(θ1
θ2 )から、求められる。ただし、θ1 はトラック1の
検出器により検出される位相、θ2 はトラック2の検出
器により検出される位相、Xは検出器のある位置であ
る。この場合、回転中心が記録媒体の外に位置すると、
前述したように、検出装置とスケール記録媒体基準面と
の間に角度φの変動が生じると、図18に示されるよう
にトラック1ではatanφの変動が生じ、トラック2
ではbtanφの変動が生じる結果、検出装置ではΔX
=L(Δθ1 −Δθ2 )/2πの誤差が生じる。ただ
し、Δθ1 =(2π・atanφ)/λ1 、Δθ2
(2π・btanφ)/λ2 である。この場合、λ1
400〔μm〕、λ2 =390〔μm〕、a=2.5
〔mm〕、b=1.5〔mm〕、φ=0.1〔度〕であ
れば、ΔX=65〔μm〕となる。
【0005】また、回転中心がトラック間に置かれると
図19に示されるようにΔX=L(Δθ1 +Δθ2 )/
2πの誤差が生じ、λ1 =400〔μm〕、λ2 =39
0〔μm〕、a=2.5〔mm〕、b=1.5〔m
m〕、φ=0.1〔度〕であれば、ΔX=275〔μ
m〕となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案された技術では、調整回路または調整機構の追加が必
要で、また、記録時の調整等が必要となる。一方、マル
チトラックを有するアブソリュートエンコーダにおい
て、高精度部品によって、検出装置と記録面とのアジマ
スを合わせる場合には、高精度部品使用によるコストア
ップ、組立工程での歩留り低下という問題がある。
【0007】本発明の目的は、調整回路または調整機構
の追加が不要で、また、記録時の調整等が不要となり、
かつマルチトラックを有するアブソリュートエンコーダ
の場合、高精度部品が不要となり、コストダウンを図る
ことができるスケール装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスケール装
置は、例えば、図2に示されるように、複数のトラック
を有し、検出部の回転中心I両側にトラックT1、T2
が配置されるとともに、該検出部の回転中心Iから等距
離位置に形成されたトラックT1、T2の記録パターン
が同一とされたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明に係るスケール装置では、複数のトラッ
クを有し、検出部の回転中心両側にトラックが配置され
るとともに、該検出部の回転中心から等距離位置に形成
されたトラックの記録パターンが同一とされている。
【0010】
【実施例】以下、本発明に係るスケール装置の好適な実
施例を、図面に基いて説明する。図1および図2に示さ
れるように、原点付スケールのインクリメンタル信号記
録トラックIの検出中心Bが回転中心とされ、原点ゲー
ト信号の検出部は2つ(トラックT1、T2)で構成さ
れて、それら2つの原点ゲート信号の検出中心A 1 、A
2 は回転中心Bに対して左右対称となるように設定され
ている。また、スケール記録媒体のインクリメンタル信
号トラックIを中心として、その両側に原点ゲート信号
のトラックT1、T2が形成され、トラックT1、T2
に記録される信号は同一とされている。そして、図3か
ら理解されるように、原点ゲート信号トラックT1、T
2に記録されるゲート信号は奇関数で表せるので(奇関
数で表せるゲート信号のみが成立する)、これをフーリ
エ級数に展開すると、下式数1となる。
【0011】
【数1】
【0012】この場合、bK は定数、λは原点信号の波
長、Xはそのときの位置である。また、図4かから理解
されるように、検出装置にアジマス角θの誤差が生じる
と、トラックT1を検出する検出部A1 はΔXの誤差を
生じ、トラックT2を検出する検出部A2 は(−ΔX)
の誤差を生じるので、検出部A1 で出力される信号をf
A1(X)とし、検出部A2 で出力される信号をf
A2(X)とすると、fA1(X)、fA2(X)各々下式数
2で与えられる。
【0013】
【数2】
【0014】そして、それら2つの信号を加算すると、
三角関数の公式、sin α+sin β=2sin {(α+β)
/2}・cos {(α−β)/2}から、f(X)=f
A1(X)+fA2(X)は下式数3で与えられる。
【0015】
【数3】
【0016】なお、数3中における余弦の関数成分はΔ
Xの変動によって生じる振幅成分の変動分であるので、
f(X)=0となる位置を原点ゲート信号の検出位置と
すれば、この点では振幅成分の変動が生じても、検出位
置の影響しないため、ΔXの変動が生じて振幅成分が変
化しても、位置変動はキャンセルされることになる(図
5〜図7参照)。
【0017】以上の原理によりMRを使用する場合につ
いて説明する。図8にはMR検出ヘッド1が示されてお
り、MR検出ヘッド1は4つのMR感磁面2を有し、長
手方向一方端部には、インクリメンタル信号(CH
2)、原点ゲート信号G2 が各々出力される端子4、
6、V〔V〕の電圧が印加される端子8、12、および
GND端子10、14が配設されている。また、MR検
出ヘッド1の長手方向他方端部には、インクリメンタル
信号(CH1)、原点ゲート信号G1 が各々出力される
端子16、18、V〔V〕の電圧が印加される端子2
2、26、およびGND端子20、24が配設されてい
る。この場合、MR検出ヘッド1における原点ゲート信
号の検出パターンは、回転中心に対して対称に配置され
る。なお、スケールに対してMR検出ヘッド1の中心部
を回転中心として固定する方法としては特願平3−88
341号(スケール装置)等参照。また、MRの原点の
パターン間隔は記録波長λに対してλ/2、インクリメ
ンタル部における各チャンネルのパターン間隔はλ/4
であり、CH1とCH2間の間隔は(n+λ/8)であ
る。
【0018】そして、記録媒体は図9に示されるよう
に、点aと点bとにより支えられ、図10から理解され
るように、中央のチャンネル200を中心として2つの
チャンネル100、300が対称に配置されたヘッド5
0によっって、原点ゲート信号が記録され、この場合、
記録装置によってスケール装置が検出するインクリメン
タル信号に対して、原点ゲート信号が略中央となるよう
にインクリメンタル信号と同期がかけられて原点ゲート
信号が記録される。なお、原点ゲート信号をλの略中央
に記録する技術としては、特願平3−132980号等
が挙げられる。
【0019】次に、原点ゲート信号G1 とG2 から出力
される信号は、図11の回路により処理され、図11に
おいて、2つのMR磁性面2には抵抗R1 、R2 が並列
に接続され、抵抗R1 の出力は抵抗R5 を介して差動ア
ンプ3の反転端子に入力されており、抵抗R5 出力側と
差動アンプ3の出力端子側とには抵抗R6 の両端が接続
されている。また、2つのMR磁性面2には抵抗R3
4 が並列に接続され、抵抗R3 の出力は抵抗R7 を介
して差動アンプ5の反転端子に入力されており、抵抗R
7 出力側と差動アンプ5の出力端子側とには抵抗R8
両端が接続されている。なお、差動アンプ3、5の非反
転端子には各々信号G1 、G2 が入力される。そして、
差動アンプ3の出力信号は抵抗R9 を介して差動アンプ
7の反転端子に入力され、差動アンプ5の出力信号は抵
抗R11を介して同様に差動アンプ7の反転端子に入力さ
れている。抵抗R9 とR11の出力側と差動アンプ7の出
端端子側とには抵抗R10の両端が接続されており、差動
アンプ7の非反転端子は抵抗R 12を介して接地されてい
る。
【0020】以上の構成により、回路中、点イでは信号
がΔXずれ、点ロでは信号が(−ΔX)ずれるので、点
イでの信号と点ロでの信号が加算された点ハでの信号は
位相が変動しない。なお、図11中の回路特性は、R1
=R2 =R3 =R4 、R5 =R7 、R6 =R8 、R9
11である。
【0021】以上説明したように、この実施例では、検
出部の回転中心Iの両側にトラックT1、T2が配置さ
れるとともに、その検出部の回転中心から等距離位置に
形成されたトラックT1、T2の記録パターン(原点ゲ
ート信号G1 、G2 )が同一とされているので、調整回
路または調整機構の追加が不要で、また、記録時の調整
等が不要となる。
【0022】なお、原点ゲート信号記録トラックを中央
に形成し、インクリメンタル信号記録トラックをその両
側に形成しても同様の効果がえられる。
【0023】また、回転中心を検出素子の検出中心から
離れたところに配置する場合、回転中心を2つのトラッ
ク間(同一記録パターン)の略中央に配置することによ
り、同じように検出装置にアジマス角θの誤差が生じて
も、検出位置の誤差を相殺することができる(特願平3
−88341号、特願平3−78001号等参照)。す
なわち、図12においては、回転中心が検出素子から離
れた位置にあり、a=5〔mm〕、L=25〔mm〕、
θ=0.2〔度〕とすれば、ΔX=asin θ=17.5
〔μm〕、ΔY=L sinθ=87.3〔μm〕、ε=L
(1−cos θ)=0.15〔μm〕となる。従って、イ
ンクリメンタル信号が20〔μm〕で再生されるとし
て、検出中心A1 のみで原点ゲート信号が処理されれ
ば、ΔX=atan θ=17.5〔μm〕なのでλを越え
てしまうが、検出中心A1 、A2 の信号を加えれば、相
殺されて原点はずれない。この場合、ΔYはトラックに
対して垂直方向のずれであるので、精度には影響せず、
εは水平方向のずれであるが、0.15〔μm〕と微小
であるため無視することができる。なお、図13に示さ
れた状況ではΔY、εは生じない。
【0024】次に、他の実施例について説明する。この
実施例では、アブソリュートスケール(バーニア式の)
検出装置におけるスケールのλ1 の波長で記録された信
号トラックの検出中心が回転中心とされ、それぞれの検
出中心は上記実施例における回転中心に対して左右対称
に配置され、スケール記録媒体のλ1 波長の信号トラッ
クを中心として、λ2 波長の信号トラックが両側に配置
される。 そして、図4から理解されるよ
うに、検出装置にアジマス角φの誤差が生じると、トラ
ックT1(λ1 信号)を検出する検出部A1 はΔXの誤
差を生じ、トラックT2(λ2 信号)を検出する検出部
2 は(−ΔX)の誤差を生じるので、検出部A1 で出
力される信号をfA1(X)とし、検出部A2 で出力され
る信号をfA2(X)とすると、fA1(X)、f A2(X)
は各々下式数4で与えられる。
【0025】
【数4】 fA1(X)=sin {2π(X+ΔX)/λ2 } fA2(X)=sin {2π(X−ΔX)/λ2
【0026】そして、それら2つの信号の各項を個別に
加算すると、三角関数の公式、sinα+sin β=2sin
{(α+β)/2}・cos {(α−β)/2}から、f
(X)は下式数5で与えられる。
【0027】
【数5】 f(X)=sin {2πX/λ2 }cos {4πΔX/λ2
【0028】数5における余弦の関数成分はΔXの変動
によって生じる振幅成分の変動分である。そして、図1
4および図15から理解されるように、λ2 トラックの
検出ヘッドは、2つのチャンネルによって構成され、C
H1に対して位相が(λ2 /4)ずれたCH2との組合
せによって構成されている。そのλ2 の位相はCH1の
出力とCH2の出力との比率によって求められ、CH1
の出力とCH2の出力とを各々fcH1 (X)、f
CH2 (X)とすると、下式数6により与えられる。
【0029】
【数6】 fcH1 (X)=sin (2 πX/λ2)cos (4 πΔX/λ2) fCH2 (X)=sin (2 πX/λ2 +2 πλ2/4 λ2cosφ)cos (4 πΔX/λ2) =cos (2 πX/λ2)cos (4 πΔX/λ2) ただし、λ2/4 cos φ≒λ2/4 であって、例えばφ=1
〔度〕の角度変動でもcos φ=0.9998≒1であ
る。従って、 fcH1 (X)/fCH2 (X)=tan (2 πX/λ2 )=ta
n θ2 から、 θ2 =arctan{ fcH1 (X)/fCH2 (X)}とな
る。 このように、ΔXの変動が生じても検出され位相θ2
影響を受けず、位相変動はキャンセルされたことにな
る。
【0030】以上の原理によりMRを使用する場合につ
いて説明する。図16にはMR検出ヘッド1が示されて
おり、MR検出ヘッド1は6つのMR感磁面2を有し、
長手方向一方端部には、(λ2 −2)信号(CH1)、
λ1 信号(CH2)、(λ2 −2)信号(CH2)が各
々出力される端子21、23、25、V〔V〕の電圧が
印加される端子27、29、31、およびGND端子3
3、35、37が配設されている。また、MR検出ヘッ
ド1の長手方向他方端部には、(λ2 −1)信号(CH
1)、λ1 信号(CH1)、(λ2 −1)信号(CH
2)が各々出力される端子インクリメンタル信号(CH
1)が各々出力される端子39、41、42、V〔V〕
の電圧が印加される端子45、47、49、およびGN
D端子51、53、55が配設されている。
【0031】この場合、MR検出ヘッド1におけるλ2
の検出パターンは、回転中心に対して対称に配置され、
各チャンネルのMRのパターン間隔は記録波長λに対し
て(λ/4)であり、各トラックにおけるCH1とCH
2の間隔は(n+λ)/8(nは整数)である。そし
て、記録媒体は図9に示されるように、点aと点bとに
より支えられ、図10に示されたヘッド50により、λ
1 信号とλ2 信号とが同期をかけて記録される。なお、
λ1 信号とλ2 信号とが記録される場合、図17に示さ
れた記録装置が使用され、その記録装置は記録ヘッド5
0、レーザ測長装置60、レーザ測長装置60の出力信
号が入力されるカウンタ70を有し、カウンタ70から
の制御信号でλ1 信号記録装置80とλ2 信号記録装置
90とが各々制御されてλ1 信号とλ2 信号とが記録ヘ
ッド50に送出される。また、(λ2 −1)のパターン
および(λ2 −2)のパターンから出力される信号は、
図11に示された回路により処理されるため、上記実施
例と同様に、回路中、点イでは信号の位相がΔXずれ、
点ロでは信号の位相が(−ΔX)ずれるので、点イでの
信号と点ロでの信号が加算された点ハでの信号は位相が
変動しない。なお、この方法は、コード式アブソリュー
トエンコーダに適用しても同様の効果が得られる。
【0032】以上説明したように、この実施例では、検
出装置におけるスケールのλ1 の波長で記録された信号
トラックの検出中心が回転中心とされ、それぞれの検出
中心は上記実施例における回転中心に対して左右対称に
配置され、スケール記録媒体のλ1 波長の信号トラック
を中心として、λ2 波長の信号トラックが両側に配置さ
れているので、マルチトラックを有するアブソリュート
エンコーダの場合、検出装置の機構部における高精度の
部品が不要となり、コストダウンを図ることが可能とな
る。
【0033】
【発明の効果】以上の説明で理解されるように、本発明
に係るスケール装置では、複数のトラックを有し、検出
部の回転中心両側にトラックが配置されるとともに、該
検出部の回転中心から等距離位置に形成されたトラック
の記録パターンが同一とされされているので、調整回路
または調整機構の追加が不要で、また、記録時の調整等
が不要となり、かつ高精度部品が不要となり、コストダ
ウンを図ることができる利益がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】検出装置の説明図である。
【図2】トラックの説明図である。
【図3】ゲート信号の説明図である。
【図4】アジマス角θが生じた場合の説明図である。
【図5】誤差の説明図である。
【図6】誤差の説明図である。
【図7】誤差が相殺された場合の説明図である。
【図8】MR検出ヘッドの構成図である。
【図9】記録媒体の支持構造を示す説明図である。
【図10】ヘッドの構成説明図である。
【図11】好適な実施例の回路構成図である。
【図12】誤差の説明図である。
【図13】誤差の説明図である。
【図14】検出ヘッドの説明図である。
【図15】検出ヘッドの説明図である。
【図16】MR検出ヘッドの構成図である。
【図17】記録装置の構成説明図である。
【符号の説明】
1 MR検出ヘッド 2 MR磁性面 3、5、7 差動アンプ 4、6、16、18 出力端子 T1、T2 原点ゲート信号記録トラック I インクリメンタル信号記録トラック A1 、A2 原点ゲート信号検出中心 B インクリメンタル信号検出中心

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のトラックを有し、検出部の回転中心
    両側にトラックが配置されるとともに、該検出部の回転
    中心から等距離位置に形成されたトラックの記録パター
    ンが同一とされたことを有することを特徴とするスケー
    ル装置。
JP5285292A 1992-03-11 1992-03-11 スケール装置 Pending JPH05256663A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5285292A JPH05256663A (ja) 1992-03-11 1992-03-11 スケール装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013072742A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Thk Co Ltd エンコーダ、アクチュエータ
JP2016217782A (ja) * 2015-05-15 2016-12-22 日本電産サンキョー株式会社 位置検出装置

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JP2013072742A (ja) * 2011-09-28 2013-04-22 Thk Co Ltd エンコーダ、アクチュエータ
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