JPH05256503A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

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JPH05256503A
JPH05256503A JP4055215A JP5521592A JPH05256503A JP H05256503 A JPH05256503 A JP H05256503A JP 4055215 A JP4055215 A JP 4055215A JP 5521592 A JP5521592 A JP 5521592A JP H05256503 A JPH05256503 A JP H05256503A
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JP
Japan
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air conditioner
connector
contact piece
switch
compressor
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JP4055215A
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English (en)
Inventor
Yuji Tsuchiyama
裕司 土山
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 感温部の検出した被調和室の温度に基づいて
圧縮機などの運転信号を出力する運転制御部を有する空
気調和機において、制御装置には運転制御部からの運転
信号に応答して圧縮機などの電気機器の通電を制御する
リレーと、運転信号を出力するリモートコントローラ
と、リモートコントローラが接続されるコネクタと、コ
ネクタと補助リレーとの間に接続されるダイオードと運
転制御部からの運転信号によるリレーの動作を阻止する
スイッチとを備えた。 【効果】 スイッチの操作で運転制御部又はリモートコ
ントローラのいずれかを容易に選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は空気調和機本体に運転制
御部を有する空気調和機において、この空気調和機にリ
モートコントローラを接続する際の構成に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来の空気調和機の制御装置としては特
開平3−233247号公報に記載されたようなものが
あった。この公報に記載されたものは、空気調和機本体
に搭載される制御装置であり、この制御装置の選択スイ
ッチを操作して運転信号を圧縮機や送風機に与え空気調
和機の運転を制御するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように構成された
従来の空気調和機の制御装置では、空気調和機本体に選
択スイッチがあったため、空気調和機の運転を行なう場
合は、利用者が空気調和機本体まで赴く必要があった。
【0004】また選択スイッチを空気調和機本体から分
離して利用者の使い勝手の良いところへ設ける場合は、
リレーやトランス等の部品を追加して電気回路を改良す
る必要があり、空気調和機を設置する際の電気工事が増
える問題点があった。
【0005】本発明はこのような問題点に対してリモー
トコントローラを用いて運転制御部の空気調和機の本体
からの分離を容易にした空気調和機の制御装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は圧縮機、熱源側
熱交換器、減圧装置、利用側熱交換器を冷媒配管で接続
した冷凍サイクルを有すると共に、感温部の検出した被
調和室の温度に基づいて圧縮機などの運転信号を出力す
る運転制御部を有する空気調和機において、前記運転制
御部を有する制御装置には運転制御部からの運転信号に
応答して圧縮機などの電気機器の通電を制御するリレー
と、空気調和機から分離され圧縮機などの運転信号を出
力するリモートコントローラと、運転信号をダイオード
を介して前記リレーへ供給するための電気回路に前記リ
モートコントローラからの運転信号を供給するコネクタ
と、運転制御部からの運転信号によるリレーの動作を阻
止するスイッチとを備えたものである。
【0007】
【作用】以上のように構成された空気調和機の制御装置
では、利用者が空気調和機本体に設けられた運転制御
部、又はリモートコントローラのいずれを所望しても空
気調和機を設置する際の電気工事が容易に行なえるもの
である。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。図1は空気調和機のケーシングを外し、かつ一部切
り欠いた斜視図である。図中1は空気調和機の底板であ
り、金属板を板金加工したものである。2は圧縮機であ
り室内側熱交換器7、室外側熱交換器10及び四方切換
弁4、減圧装置とも冷凍サイクルを構成している。室内
側熱交換器7が蒸発器として作用し、室外側熱交換器1
0が凝縮器として作用する時は圧縮機2、室内側送風装
置、室外側送風装置が運転することによって被調和室の
冷房運転が行なわれる。また四方切換弁を切換えて、室
内側熱交換器7を凝縮器として作用させ、室外側熱交換
器10を蒸発器として作用させることによって、被調和
室の暖房運転が可能になる。
【0009】3は区画壁であり空気調和機の中を室外側
和室と室内側和室とに分けるものである。この室外側室
には圧縮機2、室外側送風装置12(プロペラファ
ン)、室外側熱交換器10、ファンケーシング11など
を有している。13は室外側に設けられた電動機であ
り、この電動機が運転することによって背面グリルから
吸い込まれた外気が室外側熱交換器10の側部を流れ、
ファンケーシング11の裏から室外側熱交換器10に送
風される。26は室外側熱交換器の側に設けられた着霜
検出器であり、室外側熱交換器10が着霜することによ
って接片が端子Hから端子Lに切換わるものである。
【0010】室内側室は室内側送風装置6(シロッコフ
ァン)、室内側熱交換器7、電気ヒータ9などを有して
いる。室内側送風装置6は両持ちの電動機13の回転軸
に室外側送風装置12と共に接続されており、電動機1
3が運転することによって室外側送風装置12と共に回
転する。従って、この電動機13が運転することによっ
て室内側の吸込みグリルから吸込まれた被調和室内の空
気が室内側熱交換器7で冷却または加熱され、さらには
電気ヒータ9で加熱された後室内側の吹き出しグリルか
ら被調和室に吐出される。尚、吸込みグリル、吹き出し
グリルは底板1の取付けられた合成樹脂性のキャビネッ
トに形成されているものである。
【0011】19aは電気ヒータ9の温度を検出しこの
温度が所定の保護温度以上になったときに接片を開く温
度スイッチ(保護スイッチ)であり、19bはこの電気
ヒータに流れる電流が所定の電流値以上になったときに
溶断する電流ヒューズである。
【0012】16は電装ボックスであり、内部に電装基
板などの制御装置を収納している。21,22は夫々制
御装置へ信号を送るスイッチであり、順に空調運転のモ
ード(冷房運転を行なうCOOLモード、被調和室への
送風運転を行なうFANモード、空気調和機の運転を停
止するOFFモード、暖房運転を行なうHEATモー
ド)を切換える選択スイッチ、室温を設定するサーモス
タット(温度検出器)。25は電装ボックス内に電力を
供給する電源コードである。26は着霜検知スイッチで
あり、室外側熱交換器が着霜した際接片を閉じる。
【0013】また、サーモスタット22は被調和室の温
度を検出し、内部に封入したガスの温度膨張によって後
記する接片22a,22bを開閉する。またこのサーモ
スタットは室内側熱交換器7の一次側に設けられファン
6で吸込まれた被調和室内の空気の温度、すなわち室温
を検出するように取付けられている。
【0014】28は温度検出器であり、サーモスタット
27と同様の位置に設けられている。この温度検出器2
8は設定温度が固定されており、室温が設定温度(摂氏
3℃)以上になると常閉接片を開くものである。
【0015】29は凍結防止サーモであり、室内側熱交
換器7の凍結を検知して常閉接片を開くものである。凍
結の検知は室内側熱交換器7の温度が摂氏−7℃以下に
なった時である。
【0016】30はリモートコントローラを接続するコ
ネクタであり、31は集中制御器の信号線が接続される
コネクタである。
【0017】32はファンサイクルスイッチであり、こ
のスイッチをFC側にすることによって、圧縮機2のO
N/OFFに電動機13のON/OFFを連動させるこ
とができる。尚、このスイッチ32をCONT側にする
ことによって、圧縮機2のON/OFFに関係なく電動
機13が連続運転する。
【0018】33は切換スイッチであり、このスイッチ
がa側にある時はコネクタ30に接続されるリモートコ
ントローラからの運転信号(直流電圧)空気調和機の運
転制御を行ない、スイッチがb側にある時は選択スイッ
チ21からの運転信号(直流電圧)で空気調和機の運転
制御を行なう。
【0019】34は空気調和機の電源スイッチである。
【0020】図2、図3は図1に示した空気調和機に用
いる電気回路図である。これらの図において、コネクタ
41aとコネクタ41b、コネクタ42aとコネクタ4
2b、コネクタ42aとコネクタ42bはお互いの端子
番号が一致するように接続されて、図2、図3の電気回
路図を電気的に接続する。
【0021】図2において44〜54はダイオードであ
り運転信号(直流電力)の流れを一方向に限定してい
る。
【0022】55は補助リレーであり、凍結防止サーモ
29、常閉接片56を介して直流電力が流れ通電され
る。常閉接片56は補助リレー57が通電された時に接
片を開く、常閉接片56、凍結防止サーモ29の接片が
開くと、補助リレー55の通電が遮断されて補助リレー
55の常開接片58が開き、圧縮機2への通電が遮断さ
れる。尚、59は圧縮機2のオーバーロードスイッチで
あり、圧縮機2に流れる電流、すなわちオーバーロード
スイッチの接片(バイメタル接片)に流れる電流が圧縮
機2にとって過大に流れると接片が自己発熱して回路を
遮断するものである。また60は圧縮機2の駆動源に単
相誘導電動機を用いた際の運転用コンデンサである。
【0023】61は補助リレーであり、常開接片62を
有している。従って、補助リレー61が通電されること
によって常開接片62が閉じ四方切換弁4が暖房運転側
に切換わる。
【0024】63は切換リレーであり、切換接片64を
有している。従って、切換リレー63が通電されること
によって、切換接片64がB→Aに切換わり電動機13
の回転数を高速から低速に切換える。また65は電動機
13に単相誘導電動機を用いた際の運転用コンデンサで
ある。
【0025】66は補助リレーであり、常開接片67を
有している。従って、補助リレー66が通電されること
によって常開接片67が閉じ電動機13が運転される。
【0026】68,69は補助リレーであり、夫々常開
接片70,71を有している。従って、補助リレー6
8,69が通電されることによって常開接片70,71
が閉じ電気ヒータ9が通電される。
【0027】72は補助リレーであり、常閉接片73を
有している。従って、補助リレー72が通電されること
によって、常閉接片73が開きコネクタ43aの3番端
子と4番端子との間が開放される。
【0028】74は降圧トランスであり、交流電源75
からの交流電力を降圧する。この降された交流電力を全
波整流回路76で整流し、平滑コンデンサ77で平滑す
る。整流平滑された後の直流電力はコネクタ43aの1
番端子と2番端子とに供給される。
【0029】尚、図2において一点鎖線で囲まれた範囲
はプリント基板上に実装されている部分である。
【0030】図3において、81,82は切換スイッチ
であり、a側、b側が連動して切換わる。電源スイッチ
34が閉じており、かつこの切換スイッチ81,82の
接片がa側にある時は、コネクタ43bの1番端子から
供給される直流電力は電源スイッチ34、常閉接片75
を介してスイッチ82のa側へ供給され、さらにコネク
タ30を介してリモートコントローラへ直流電力が供給
される。また接片がb側にある時はコネクタの1番端子
から供給される直流電力はファンサイクルスイッチ32
を介して選択スイッチ21、サーモスイッチ27へ供給
される。
【0031】選択スイッチ21は連動する接片21a〜
21dを有し、夫々強暖房(HEAT H)、弱暖房
(HEAT L)、停止(STOP)、送風(FA
N)、弱冷房(COOL L)、強冷房(HEAT
H)に対応している。例えば選択スイッチ21の接片2
1a〜21dが停止(STOP)の位置にある時はコネ
クタ41bのいずれの端子にも電力が供給されず図2に
示す全ての補助リレーが否通電状態になるので空気調和
機は停止状態になる。
【0032】選択スイッチ21の接片21a〜21dが
強暖房(HEAT H)の位置にある時は、接片21b
と接片21dとが接続される。接片21bが接続される
ことによって、コネクタ41bの5番端子を介して図2
に示した補助リレー61が通電され、四方切換弁4が切
換わり暖房運転用の冷凍サイクルになる。同時にサーモ
スタット22の1段目(1st)接片及び2段目(2n
d)を介して図2の補助リレー55又は補助リレー5
7,68,69が通電される。
【0033】サーモスタット22は検出温度に応じて切
換わる接片22a,22bを有し、接片22aはa側、
b側の切換わり温度(設定温度)を摂氏18℃〜摂氏3
2℃の範囲で任意に変更することができ、検出温度がこ
の切換わり温度より高い際は接片22aはb側にある。
また接片22bはa側、b側の切換わり温度が接片22
aに連動し、接片22aより摂氏1.5℃低い温度に自
動的に設定される。室温がこの温度より低くなると接片
22bはa側になる。
【0034】従って、暖房運転時(強暖房時、弱暖房
時)には、サーモスタット22の検出温度と設定温度と
から接片22aが切換わり、接片22aがa側の時はさ
らにサーモスタット22の接片22aがa側か、b側か
によって圧縮機2を運転するか、電気ヒータ9を通電す
るかを切換えるものである。
【0035】サーモスタット22の接片22bがa側に
ある時(図3に示す状態)はコネクタ41bの3番端子
を介して図2に示される補助リレー57,68,69が
通電され電気ヒータ9が通電される。同時に常閉接片5
6が開いて補助リレー55への通電を阻止する。接片2
2bがb側にある時はコネクタ41bの1番端子を介し
て補助リレー55が通電され圧縮機2が運転する。
【0036】圧縮機2の運転中に凍結防止サーモ29の
接片が開けば圧縮機2の運転が停止して室内側熱交換器
の解凍を行ない、着霜検知スイッチ26の接片が閉じた
時には補助リレー57,68,69が閉じて前記したよ
うな電気ヒータの通電運転が行なわれる。
【0037】次に選択スイッチ21の接片21dが接続
されることによって、強暖房(強冷房の時も同じ)の時
は補助リレー66が通電され、常開接片67が閉じて電
動機13が高速回転する。尚、この接片21dが弱暖房
(弱冷房の時も同じ)の時は補助リレー63,66が通
電され常開接片67が閉じ常開接片64が切換わり電動
機13が低速回転する。
【0038】このような動作において、ファンサイクル
スイッチ32がFC側にあれば、選択スイッチ21の接
片21dはサーモスタット22の接片22aがa側(冷
房運転時はb側)にある時に電力が供給され前記したよ
うに電動機13の運転を制御する。すなわち、サーモス
タット22が作動して圧縮機2が運転又は電気ヒータが
通電している時にのみ電動機13の運転が行なわれるも
のである。
【0039】また、温度検出器28の接片が閉じている
時(検出温度が摂氏3℃以下)では前記したような電気
ヒータの運転が行なわれ被調和室内の温度が摂氏3℃以
下にならないように制御するものである。
【0040】また、コネクタ31の端子間が外部制御器
で短絡された場合は補助リレー72が通電されて常閉接
片73が開くので選択スイッチ21へは電力が供給され
ず空気調和機の運転が行なわれることがなくなる。
【0041】図4は図3に示したコネクタ30に接続さ
れるリモートコントローラの電気回路図であり、例えば
このリモートコントローラはGENERAL ELEC
TRIC社製の3AAT82B23A1である。図4に
おいて、91はコネクタであり図3に示したコネクタ3
0に接続可能な構造になっている。この時、コネクタ9
1とコネクタ30の夫々の同一記号の端子どうしが接続
される。
【0042】また、このリモートコントローラは被調和
室の室内の壁などに設置することができる。
【0043】92は選択スイッチであり、連動する接片
93,94を有している。この選択スイッチが冷房(C
OOL)の位置にある時はコネクタ91のR端子を介し
て接片93に直流電力が供給され、選択スイッチが暖房
(HEAT)の位置にある時はコネクタ91のR端子を
介して接片94に直流電力が供給され、コネクタ91の
C端子を介して接片93が負の直流電力に接続されてい
る。
【0044】95はサーモスタットであり検出温度に応
じて接片96,97が切換わるものである。接片96は
検出温度が設定値より高い時にはH側にあり、検出温度
が設定値より低い時にはL側にある。設定温度は華氏5
0F〜90Fの範囲に設定可能であり、接片96が切換
わる際のディファレンシャルは2Fである。接片97は
接片96と同様に検出温度が所定温度以下になった際に
接片97がL側になるものである。この所定値は華氏4
0Fである。
【0045】98はファンサイクルスイッチであり、図
3に示したファンサイクルスイッチと同じ目的のもので
ある。
【0046】99〜101はアンチシベータ用の電気ヒ
ータであり、暖房運転時に通電されてサーモスタット9
5の周囲を加熱する。
【0047】このように構成されたリモートコントロー
ラでは、例えば暖房運転時にサーモスタット95の検出
する温度が設定温度以下の時はコネクタ91のR端子か
ら供給される直流電力(図3に示すスイッチ34がON
で切換スイッチ81,82がa側にある時)は選択スイ
ッチ92の接片94、サーモスタット95の接片96
(検出温度が設定温度より低いので接片はL側にあ
る)、コネクタ91のY端子を介して図2に示すコネク
タ42aのY端子に供給され、補助リレー55が通電さ
れる。同時にコネクタ91のB端子を介して図2に示す
コネクタ42aのB端子にも直流電力が供給され、補助
リレー61が通電される。さらにコネクタ91のG端子
を介して図2に示すコネクタ42aのG端子にも直流電
力が供給され、補助リレー66が通電される。
【0048】以上のように補助リレー55,61,66
が通電されることによってヒートポンプサイクルによる
暖房運転が行なわれる。
【0049】尚、サーモスタット95の検出温度が低く
接片97がL側にある場合は、コネクタ91のR端子か
ら供給された直流電力は選択スイッチ92の接片94、
サーモスタット95の接片97、コネクタ91のW端子
を介して図2に示すコネクタ42aのW端子に供給さ
れ、補助リレー57,68,69が通電される。
【0050】従って、圧縮機2の運転が停止し、電気ヒ
ータ9による暖房運転が行なわれる。
【0051】図4の選択スイッチ92が冷房(COO
L)を選択している時はコネクタ91のR端子から供給
された直流電力は選択スイッチ92の接片93、サーモ
スタット95と接片96、コネクタ91のY端子を介し
て図2に示すコネクタ42aのY端子に供給されて暖房
運転時と同様に圧縮機2の運転が行なわれる。尚、この
時補助リレー61は通電されないので冷凍サイクルは冷
房運転を行なうものである。
【0052】以上のように本発明を用いた制御装置はリ
モートコントローラをコネクタ30に接続した際はスイ
ッチ81,82をa側に切換えることによってリモート
コントローラから空気調和機の運転を行なうことがで
き、またリモートコントローラを使用しない時はスイッ
チ81,82をb側にすることによって、空気調和機本
体で空気調和機の運転を行なうことができるものであ
る。
【0053】
【発明の効果】本発明は圧縮機、熱源側熱交換器、減圧
装置、利用側熱交換器を冷媒配管で接続した冷凍サイク
ルを有すると共に、感温部の検出した被調和室の温度に
基づいて圧縮機などの運転信号を出力する運転制御部を
有する空気調和機において、運転制御部を有する制御装
置には運転制御部からの運転信号に応答して圧縮機など
の電気機器の通電を制御するリレーと、空気調和機から
分離され圧縮機などの運転信号を出力するリモートコン
トローラと、運転信号をダイオードを介して前記リレー
へ供給するための電気回路に前記リモートコントローラ
からの運転信号を供給するコネクタと、運転制御部から
の運転信号によるリレーの動作を阻止するスイッチを備
えたので、スイッチを操作するのみで空気調和機の運転
を運転制御部又はリモートコントローラのいずれからも
制御することができるものである。
【0054】また、すでにリモートコントローラが設置
されている被調和室に空気調和機を設置する場合には、
リモートコントローラをコネクタに接続してスイッチを
操作するのみで、容易にリモートコントローラによる空
気調和機の運転制御が可能になるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す空気調和機の一部を切欠
いた斜視図である。
【図2】図1に示した空気調和機の制御に用いる電気回
路図である。
【図3】図1に示した空気調和機の制御に用いる電気回
路図である。
【図4】図3に示したコネクタに接続されるリモートコ
ントローラの電気回路図である。
【符号の説明】
2 圧縮機 4 四方切換弁 7 室内側熱交換器 9 電気ヒータ 10 室外側熱交換器 13 電動機 21 選択スイッチ 22 サーモスタット 30 コネクタ 32 ファンサイクルスイッチ 41a,42a,43a コネクタ 41b,42b,43b コネクタ 44〜54 ダイオード 81,82 切換スイッチ 91 コネクタ 92 選択スイッチ 95 サーモスタット 98 ファンサイクルスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、熱源側熱交換器、減圧装置、利
    用側熱交換器を冷媒配管で接続した冷凍サイクルを有す
    ると共に、感温部の検出した被調和室の温度に基づいて
    圧縮機などの運転信号を出力する運転制御部を有する空
    気調和機において、前記運転制御部を有する制御装置に
    は運転制御部からの運転信号に応答して圧縮機などの電
    気機器の通電を制御するリレーと、空気調和機から分離
    され圧縮機などの運転信号を出力するリモートコントロ
    ーラと、運転信号をダイオードを介して前記リレーへ供
    給するための電気回路に前記リモートコントローラから
    の運転信号を供給するコネクタと、運転制御部からの運
    転信号によるリレーの動作を阻止するスイッチとを備え
    たことを特徴とする空気調和機の制御装置。
JP4055215A 1992-03-13 1992-03-13 空気調和機の制御装置 Pending JPH05256503A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4055215A JPH05256503A (ja) 1992-03-13 1992-03-13 空気調和機の制御装置
TW081107584A TW200560B (en) 1992-03-13 1992-09-25 Air conditioner controlling device
US08/026,531 US5299430A (en) 1992-03-13 1993-03-04 Air conditioner
GB9304584A GB2265026B (en) 1992-03-13 1993-03-05 Air conditioner
KR1019930003941A KR970001287B1 (ko) 1992-03-13 1993-03-13 공기조화기의 제어장치

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Publications (1)

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JPH05256503A true JPH05256503A (ja) 1993-10-05

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ID=12992403

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100622537B1 (ko) * 2004-07-10 2006-09-19 헵시바주식회사 에어컨 온/오프 원격 제어 장치
KR200453882Y1 (ko) * 2009-06-26 2011-06-01 한국전력공사 송풍기용 제어장치

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JPS51112591A (en) * 1975-03-13 1976-10-05 Novo Industri As Isomerization of glucose

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