JPH05252241A - コードレス電話装置の着呼監視方式 - Google Patents

コードレス電話装置の着呼監視方式

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JPH05252241A
JPH05252241A JP4045535A JP4553592A JPH05252241A JP H05252241 A JPH05252241 A JP H05252241A JP 4045535 A JP4045535 A JP 4045535A JP 4553592 A JP4553592 A JP 4553592A JP H05252241 A JPH05252241 A JP H05252241A
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JP
Japan
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incoming call
control channel
parent device
signal
telephone
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JP4045535A
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English (en)
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Hiroshi Furumura
浩志 古村
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NEC Platforms Ltd
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Nitsuko Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 親装置11からの着呼処理のための信号の待
ち受け時における平均消費電流を、親装置11が着呼を
検出してからコードレス電話機13が親装置11からの
着呼処理のための信号を受信するまでの時間を長くする
ことなく、低減する、コードレス電話装置の着呼監視方
式の提供。 【構成】 親装置11は、電話回線10における着呼を
検出すると、第1の制御チャンネルが妨害電波等によっ
て使用状態になっていない限り、第1の制御チャンネル
を優先して着呼処理のための信号の送信に使用する。コ
ードレス電話機13は、親装置11からの着呼処理のた
めの信号の待ち受け時に、第1の制御チャンネルからの
着呼処理のための信号の探索動作を第1の所定周期Tで
間欠的に行うと共に、第2の制御チャンネルからの着呼
処理のための信号の探索動作を第2の所定周期nT(n
は2以上の整数)で間欠的に行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二つの制御チャンネル
を使用するコードレス電話装置に関し、特に、電話回線
から着呼を監視するコードレス電話装置の着呼監視方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、コードレス電話装置は、電話回
線(典型的には、局線)に接続される親装置と、この親
装置に第1及び第2の制御チャンネルを含む無線回線を
介して接続される少なくとも一つのコードレス電話機と
を有する。親装置は、電話回線における着呼を検出する
と、第1及び第2の制御チャンネルの一方を着呼処理の
ための信号(例えば、呼び出し信号)の送信に使用す
る。
【0003】従来のコードレス電話装置においては、コ
ードレス電話機は、親装置からの着呼処理のための信号
の待ち受け時に、図4に示すように、第1の制御チャン
ネルC1からの着呼処理のための信号の探索動作を所定
周期Tで間欠的に行うと共に、第2の制御チャンネルC
2からの着呼処理のための信号の探索動作も上述の所定
周期Tで間欠的に行う。この際、第2の制御チャンネル
C2からの着呼処理のための信号の間欠的な探索動作の
タイミングは、第1の制御チャンネルC1からの着呼処
理のための信号の間欠的な探索動作のタイミングと時間
軸上で重ならないように選択される。図4において、第
1の制御チャンネルC1からの着呼処理のための信号の
探索動作期間の各々はt1で示され、第2の制御チャン
ネルC2からの着呼処理のための信号の探索動作期間の
各々はt2で示されている。換言すると、t1及びt2
は第1及び第2の制御チャンネルC1及びC2のキャリ
ア(搬送波)センス期間の各々を示している。このよう
に、コードレス電話機は、親装置からの着呼処理のため
の信号の待ち受け時に、各所定周期Tの間に、第1及び
第2の制御チャンネルC1及びC2のキャリアセンスを
一回づつ行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】コードレス電話機は、
通常、電池で動作するものであり、従来のコードレス電
話装置においては、上述のように、コードレス電話機
が、親装置からの着呼処理のための信号の待ち受け時
に、各所定周期Tの間に、第1及び第2の制御チャンネ
ルC1及びC2のキャリアセンスを一回づつ行っている
ため、平均消費電流が大きく、電池の消耗が速いという
欠点がある。電池の平均消費電流を低減するために、所
定周期Tを長くすると、親装置が着呼を検出してからコ
ードレス電話機が親装置からの着呼処理のための信号を
受信するまでの時間が長くなる。
【0005】本発明の課題は、親装置からの着呼処理の
ための信号の待ち受け時における平均消費電流を、親装
置が着呼を検出してからコードレス電話機が親装置から
の着呼処理のための信号を受信するまでの時間を長くす
ることなく、低減できる、コードレス電話装置の着呼監
視方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、電話回
線に接続される親装置と、この親装置に、第1及び第2
の制御チャンネルを含む無線回線を介して接続される少
なくとも一つのコードレス電話機とを、有するコードレ
ス電話装置において、前記親装置は、前記電話回線にお
ける着呼を検出すると、前記第1の制御チャンネルが妨
害電波等によって使用状態になっていない限り、前記第
1の制御チャンネルを優先して着呼処理のための信号の
送信に使用し、前記第1の制御チャンネルが前記妨害電
波等によって使用状態になっている場合には、前記第2
の制御チャンネルを前記着呼処理のための信号の送信に
使用し、前記コードレス電話機は、前記親装置からの前
記着呼処理のための信号の待ち受け時に、前記第1の制
御チャンネルからの前記着呼処理のための信号の探索動
作を第1の所定周期Tで間欠的に行うと共に、前記第2
の制御チャンネルからの前記着呼処理のための信号の探
索動作を前記第1の所定周期Tのn(nは2以上の整
数)倍に等しい第2の所定周期nTで間欠的に行い、前
記第2の制御チャンネルからの前記着呼処理のための信
号の間欠的な探索動作のタイミングは、前記第1の制御
チャンネルからの前記着呼処理のための信号の間欠的な
探索動作のタイミングと時間軸上で重ならないように選
択されることを特徴とするコードレス電話装置の着呼監
視方式が得られる。
【0007】更に本発明によれば、電話回線に接続され
る親装置と、この親装置に、第1及び第2のチャンネル
番号をそれぞれ持つ第1及び第2の制御チャンネルを含
む無線回線を介して接続される少なくとも一つのコード
レス電話機とを、有するコードレス電話装置において、
前記親装置は、前記第1及び前記第2のチャンネル番号
の一方を、親装置メモリ記憶内容として記憶している親
装置メモリを備え、前記親装置は、前記電話回線におけ
る着呼を検出すると、前記親装置メモリ記憶内容として
記憶されているチャンネル番号の制御チャンネルが妨害
電波等によって使用状態になっていない限り、前記親装
置メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番号
の制御チャンネルを優先して着呼処理のための信号の送
信に使用すると共に、この着呼時に使用した制御チャン
ネルのチャンネル番号を前記親装置メモリ記憶内容とし
て記憶させるべく、前記親装置メモリを更新し、前記親
装置メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番
号の制御チャンネルが前記妨害電波等によって使用状態
になっている場合には、前記第1及び前記第2のチャン
ネル番号のうち、前記親装置メモリ記憶内容として記憶
されているチャンネル番号とは異なるチャンネル番号の
制御チャンネルを前記着呼処理のための信号の送信に使
用すると共に、この着呼時に使用した制御チャンネルの
チャンネル番号を前記親装置メモリ記憶内容として記憶
させるべく、前記親装置メモリを更新し、前記コードレ
ス電話機は、前記第1及び前記第2のチャンネル番号の
前記一方を、電話機メモリ記憶内容として記憶している
電話機メモリを備え、前記コードレス電話機は、前記親
装置からの前記着呼処理のための信号の待ち受け時に、
前記電話機メモリ記憶内容として記憶されているチャン
ネル番号の制御チャンネルからの前記着呼処理のための
信号の探索動作を第1の所定周期Tで間欠的に行うと共
に、前記第1及び前記第2のチャンネル番号のうち、前
記電話機メモリ記憶内容として記憶されているチャンネ
ル番号とは異なるチャンネル番号の制御チャンネルから
の前記着呼処理のための信号の探索動作を前記第1の所
定周期Tのn(nは2以上の整数)倍に等しい第2の所
定周期nTで間欠的に行い、前記電話機メモリ記憶内容
として記憶されているチャンネル番号の制御チャンネル
からの前記着呼処理のための信号の間欠的な探索動作の
タイミングは、前記電話機メモリ記憶内容として記憶さ
れているチャンネル番号とは異なるチャンネル番号の制
御チャンネルからの前記着呼処理のための信号の探索動
作のタイミングと時間軸上で重ならないように選択され
ており、前記コードレス電話機は、前記探索動作時に前
記着呼処理のための信号を受信した制御チャンネルのチ
ャンネル番号を前記電話機メモリ記憶内容として記憶さ
せるべく、前記電話機メモリを更新することを特徴とす
るコードレス電話装置の着呼監視方式が得られる。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
による着呼監視方式は、電話回線(典型的には、局線)
10に接続される親装置11と、この親装置11に、第
1及び第2の制御チャンネル及び複数の通話チャンネル
を含む無線回線12を介して接続される少なくとも一つ
のコードレス電話機13とを、有するコードレス電話装
置に適用される。
【0010】親装置11は、電話回線10に接続された
制御回路14と、制御回路14に接続された送信回路1
5と、送信回路17に接続されたアンテナ16と、アン
テナ16と制御回路14とに接続された受信回路17と
を、有する。
【0011】親装置11において、制御回路14は、電
話回線10における着呼を検出すると、第1の制御チャ
ンネルが、例えば、他のコードレス電話装置からの妨害
電波等によって使用状態になっていない限り、第1の制
御チャンネルを優先して着呼処理のための信号(例え
ば、呼び出し信号)の送信に使用し、第1の制御チャン
ネルが前記妨害電波等によって使用状態になっている場
合には、第2の制御チャンネルを前記着呼処理のための
信号の送信に使用するように、送信回路15を制御す
る。この際、制御回路14は、第1の制御チャンネルが
上記使用状態になっているか否かは受信回路17がアン
テナ16を介して第1の制御チャンネルからのキャリア
をセンスできるか否かで判定する。
【0012】コードレス電話機13は、アンテナ18
と、アンテナ18に接続された受信回路19と、受信回
路19に接続された受話器20と、受信回路19に接続
された制御回路21と、電池22とを、有する。スイッ
チ23は、受信回路19と電池22と制御回路21とに
接続され、制御回路21の制御下で電池22からの電力
の受信回路19への供給をオンオフする。コードレス電
話機13は、更に、送話器24と、制御回路21と送話
器22とアンテナ18とに接続された送信回路25と
を、有する。スイッチ26は、送信回路25と電池22
と制御回路21とに接続され、制御回路21の制御下で
電池22からの電力の送信回路25への供給をオンオフ
する。
【0013】コードレス電話機13においては、制御回
路21は、親装置11からの前記着呼処理のための信号
の待ち受け時に、図2に示すように、第1の制御チャン
ネルC1からの前記着呼処理のための信号の探索動作を
第1の所定周期Tで間欠的に受信回路19に行わせると
共に、第2の制御チャンネルC2からの前記着呼処理の
ための信号の探索動作を第1の所定周期Tのn(nは2
以上の整数)倍に等しい第2の所定周期nTで間欠的に
受信回路19に行わせるべく、スイッチ23のオンオフ
を制御する。この際、制御回路21は、第2の制御チャ
ンネルC2からの前記着呼処理のための信号の間欠的な
探索動作のタイミングが、第1の制御チャンネルC1か
らの前記着呼処理のための信号の間欠的な探索動作のタ
イミングと時間軸上で重ならないように選択する。
【0014】このように、コードレス電話機13は、親
装置11からの前記着呼処理のための信号の待ち受け時
に、第1の制御チャンネルC1を第1の所定周期Tにて
キャリアセンス期間t1を要してキャリアセンスし、第
2の制御チャンネルC2を第2の所定周期nTにてキャ
リアセンス期間t2を要してキャリアセンスする。親装
置11は、上述のように、着呼を検出すると、第1の制
御チャンネルC1にて前記着呼処理のための信号の送信
を開始するため、親装置11が送信を開始してからコー
ドレス電話機13が前記着呼処理のための信号を受信す
るまでの最大時間は第1の所定周期Tに等しい。ここ
で、親装置11が着呼を検出した時、第1の制御チャン
ネルC1が、例えば、他のコードレス電話装置からの妨
害電波等によって使用状態になっている場合には、第2
の制御チャンネルC2にて前記着呼処理のための信号の
送信を開始するため、コードレス電話機13は少なくと
も第2の所定周期nTの間には第2の制御チャンネルC
2から前記着呼処理のための信号を受信可能となり、第
2の制御チャンネルC2にて着呼処理が行われる。
【0015】次に本発明の第2の実施例による着呼監視
方式を再び図1を参照して説明する。
【0016】本着呼監視方式においては、親装置11の
制御回路14は、第1及び第2の制御チャンネルにそれ
ぞれ与えられている第1及び第2のチャンネル番号の一
方を、親装置メモリ記憶内容として記憶している親装置
メモリ31を備えている。
【0017】親装置11において、制御回路14は、電
話回線10における着呼を検出すると、親装置メモリ記
憶内容として記憶されているチャンネル番号の制御チャ
ンネルが妨害電波等によって使用状態になっていない限
り、親装置メモリ記憶内容として記憶されているチャン
ネル番号の制御チャンネルを優先して着呼処理のための
信号の送信に使用するように、送信回路15を制御する
と共に、この着呼時に使用した制御チャンネルのチャン
ネル番号を親装置メモリ記憶内容として記憶させるべ
く、親装置メモリ31を更新する。制御回路14は、親
装置メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番
号の制御チャンネルが前記妨害電波等によって使用状態
になっている場合には、第1及び第2のチャンネル番号
のうち、親装置メモリ記憶内容として記憶されているチ
ャンネル番号とは異なるチャンネル番号の制御チャンネ
ルを前記着呼処理のための信号の送信に使用するよう
に、送信回路15を制御すると共に、この着呼時に使用
した制御チャンネルのチャンネル番号を親装置メモリ記
憶内容として記憶させるべく、親装置メモリ31を更新
する。
【0018】コードレス電話機13は、第1及び第2の
チャンネル番号の前記一方を、電話機メモリ記憶内容と
して記憶している電話機メモリ32を備えている。
【0019】コードレス電話機においては、制御回路2
1は、親装置11からの前記着呼処理のための信号の待
ち受け時に、図3に示すように、電話機メモリ記憶内容
として記憶されているチャンネル番号の制御チャンネル
Caからの前記着呼処理のための信号の探索動作を第1
の所定周期Tで間欠的に受信回路19に行わせると共
に、第1及び第2のチャンネル番号のうち、電話機メモ
リ記憶内容として記憶されているチャンネル番号とは異
なるチャンネル番号の制御チャンネルCbからの前記着
呼処理のための信号の探索動作を前記第1の所定周期T
のn(nは2以上の整数)倍に等しい第2の所定周期n
Tで間欠的に受信回路19に行わせるべく、スイッチ2
3のオンオフを制御する。この際、制御回路21は、電
話機メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番
号の制御チャンネルCaからの前記着呼処理のための信
号の間欠的な探索動作のタイミングは、電話機メモリ記
憶内容として記憶されているチャンネル番号とは異なる
チャンネル番号の制御チャンネルCbからの前記着呼処
理のための信号の探索動作のタイミングと時間軸上で重
ならないように選択する。
【0020】コードレス電話機13の制御回路21は、
前記探索動作時に前記着呼処理のための信号を受信した
制御チャンネルのチャンネル番号を前記電話機メモリ記
憶内容として記憶させるべく、電話機メモリ32を更新
する。
【0021】即ち、コードレス電話機13は、親装置1
1からの前記着呼処理のための信号の待ち受け時に、電
話機メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番
号の制御チャンネルCaを第1の所定周期Tにてキャリ
アセンス期間taを要してキャリアセンスし、電話機メ
モリ記憶内容として記憶されているチャンネル番号とは
異なるチャンネル番号の制御チャンネルCbを第2の所
定周期nTにてキャリアセンス期間tbを要してキャリ
アセンスする。親装置11は、上述のように、着呼を検
出すると、親装置メモリ記憶内容として記憶されている
チャンネル番号の制御チャンネルCaにて前記着呼処理
のための信号の送信を開始するため、親装置11が送信
を開始してからコードレス電話機13が前記着呼処理の
ための信号を受信するまでの最大時間は第1の所定周期
Tに等しい。ここで、親装置11が着呼を検出した時、
親装置メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル
番号の制御チャンネルCaが、例えば、他のコードレス
電話装置からの妨害電波等によって使用状態になってい
る場合には、親装置メモリ記憶内容として記憶されてい
るチャンネル番号とは異なるチャンネル番号の制御チャ
ンネルCbにて、前記着呼処理のための信号の送信を開
始するため、コードレス電話機13は少なくとも第2の
所定周期nTの間には、電話機メモリ記憶内容として記
憶されているチャンネル番号とは異なるチャンネル番号
の制御チャンネルCbから前記着呼処理のための信号を
受信可能となり、電話機メモリ記憶内容として記憶され
ているチャンネル番号とは異なるチャンネル番号の制御
チャンネルCbにて着呼処理が行われる。
【0022】この第2の実施例の特徴は、上述したよう
に、親装置11の制御回路14が、着呼時に使用した制
御チャンネルのチャンネル番号を親装置メモリ記憶内容
として記憶させるべく、親装置メモリ31を更新すると
共に、コードレス電話機13の制御回路21が、前記探
索動作時に前記着呼処理のための信号を受信した制御チ
ャンネルのチャンネル番号を前記電話機メモリ記憶内容
として記憶させるべく、電話機メモリ32を更新するこ
とにある。この際、親装置メモリ31及び電話機メモリ
32に記憶される内容は、同一のチャンネル番号であっ
て、前回使用した制御チャンネルのチャンネル番号であ
る。第1の実施例のように、優先する制御チャンネルを
固定化すると、優先チャンネルが妨害電波等により連続
的に使用中の状態になった場合に、コードレス電話機1
3は、毎回の着呼処理において、第1及び第2の所定周
期T及びnTの内の長い周期、即ち、第2の所定周期n
Tの間に、もう一方のチャンネルから前記着呼処理のた
めの信号を受信することとなる。本第2の実施例では、
優先するチャンネルが自動的に切り替わる方式であるた
め、着呼処理に要する時間は優先するチャンネルを切り
替える時のみ第2の所定周期nTとなり、それ以外は第
1の所定周期Tとすることが可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、親
装置からの着呼処理のための信号の待ち受け時における
平均消費電流を、親装置が着呼を検出してからコードレ
ス電話機が親装置からの着呼処理のための信号を受信す
るまでの時間を長くすることなく、低減できる、コード
レス電話装置の着呼監視方式が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1及び第2の実施例によるコードレ
ス電話装置の着呼監視方式を説明するためのブロック図
である。
【図2】本発明の第1の実施例によるコードレス電話装
置の着呼監視方式の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図3】本発明の第2の実施例によるコードレス電話装
置の着呼監視方式の動作を説明するためのタイムチャー
トである。
【図4】従来のコードレス電話装置の着呼監視方式の動
作を説明するためのタイムチャートである。
【符号の説明】
11 親装置 12 無線回線 13 コードレス電話機 31 親装置メモリ 32 電話機メモリ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話回線に接続される親装置と、この親
    装置に、第1及び第2の制御チャンネルを含む無線回線
    を介して接続される少なくとも一つのコードレス電話機
    とを、有するコードレス電話装置において、 前記親装置は、前記電話回線における着呼を検出する
    と、前記第1の制御チャンネルが妨害電波等によって使
    用状態になっていない限り、前記第1の制御チャンネル
    を優先して着呼処理のための信号の送信に使用し、前記
    第1の制御チャンネルが前記妨害電波等によって使用状
    態になっている場合には、前記第2の制御チャンネルを
    前記着呼処理のための信号の送信に使用し、 前記コードレス電話機は、前記親装置からの前記着呼処
    理のための信号の待ち受け時に、前記第1の制御チャン
    ネルからの前記着呼処理のための信号の探索動作を第1
    の所定周期Tで間欠的に行うと共に、前記第2の制御チ
    ャンネルからの前記着呼処理のための信号の探索動作を
    前記第1の所定周期Tのn(nは2以上の整数)倍に等
    しい第2の所定周期nTで間欠的に行い、前記第2の制
    御チャンネルからの前記着呼処理のための信号の間欠的
    な探索動作のタイミングは、前記第1の制御チャンネル
    からの前記着呼処理のための信号の間欠的な探索動作の
    タイミングと時間軸上で重ならないように選択されるこ
    とを特徴とするコードレス電話装置の着呼監視方式。
  2. 【請求項2】 電話回線に接続される親装置と、この親
    装置に、第1及び第2のチャンネル番号をそれぞれ持つ
    第1及び第2の制御チャンネルを含む無線回線を介して
    接続される少なくとも一つのコードレス電話機とを、有
    するコードレス電話装置において、 前記親装置は、前記第1及び前記第2のチャンネル番号
    の一方を、親装置メモリ記憶内容として記憶している親
    装置メモリを備え、 前記親装置は、前記電話回線における着呼を検出する
    と、前記親装置メモリ記憶内容として記憶されているチ
    ャンネル番号の制御チャンネルが妨害電波等によって使
    用状態になっていない限り、前記親装置メモリ記憶内容
    として記憶されているチャンネル番号の制御チャンネル
    を優先して着呼処理のための信号の送信に使用すると共
    に、この着呼時に使用した制御チャンネルのチャンネル
    番号を前記親装置メモリ記憶内容として記憶させるべ
    く、前記親装置メモリを更新し、前記親装置メモリ記憶
    内容として記憶されているチャンネル番号の制御チャン
    ネルが前記妨害電波等によって使用状態になっている場
    合には、前記第1及び前記第2のチャンネル番号のう
    ち、前記親装置メモリ記憶内容として記憶されているチ
    ャンネル番号とは異なるチャンネル番号の制御チャンネ
    ルを前記着呼処理のための信号の送信に使用すると共
    に、この着呼時に使用した制御チャンネルのチャンネル
    番号を前記親装置メモリ記憶内容として記憶させるべ
    く、前記親装置メモリを更新し、 前記コードレス電話機は、前記第1及び前記第2のチャ
    ンネル番号の前記一方を、電話機メモリ記憶内容として
    記憶している電話機メモリを備え、 前記コードレス電話機は、前記親装置からの前記着呼処
    理のための信号の待ち受け時に、前記電話機メモリ記憶
    内容として記憶されているチャンネル番号の制御チャン
    ネルからの前記着呼処理のための信号の探索動作を第1
    の所定周期Tで間欠的に行うと共に、前記第1及び前記
    第2のチャンネル番号のうち、前記電話機メモリ記憶内
    容として記憶されているチャンネル番号とは異なるチャ
    ンネル番号の制御チャンネルからの前記着呼処理のため
    の信号の探索動作を前記第1の所定周期Tのn(nは2
    以上の整数)倍に等しい第2の所定周期nTで間欠的に
    行い、前記電話機メモリ記憶内容として記憶されている
    チャンネル番号の制御チャンネルからの前記着呼処理の
    ための信号の間欠的な探索動作のタイミングは、前記電
    話機メモリ記憶内容として記憶されているチャンネル番
    号とは異なるチャンネル番号の制御チャンネルからの前
    記着呼処理のための信号の探索動作のタイミングと時間
    軸上で重ならないように選択されており、 前記コードレス電話機は、前記探索動作時に前記着呼処
    理のための信号を受信した制御チャンネルのチャンネル
    番号を前記電話機メモリ記憶内容として記憶させるべ
    く、前記電話機メモリを更新することを特徴とするコー
    ドレス電話装置の着呼監視方式。
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