JPH05250468A - 2値画像データ縮小方式 - Google Patents

2値画像データ縮小方式

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JPH05250468A
JPH05250468A JP4048306A JP4830692A JPH05250468A JP H05250468 A JPH05250468 A JP H05250468A JP 4048306 A JP4048306 A JP 4048306A JP 4830692 A JP4830692 A JP 4830692A JP H05250468 A JPH05250468 A JP H05250468A
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JP
Japan
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image
reduced image
reduced
value
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JP4048306A
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Inventor
Hideo Aizawa
英夫 相沢
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】縮小画像が大きく変形されない範囲で、色のつ
ぶれを最小限に抑制できるようにする。 【構成】縮小画像の走査データ303のランレングスM
iを整数化するために乗算結果から切り捨てられた少数
部である残余Kiが負方向に−1以上になるとその縮小
画像のランレングスMiが零に決定されるため、原画像
と縮小画像間の色の変化点のズレ量は1画素の範囲内に
おさめられる。このため、縮小画像の変形を防止でき
る。また、残余Kiが−1を越えない状態では、乗算結
果が1未満であっても縮小画像のランレングスMiが値
1に決定されることにより、色のつぶれの発生を防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は2値画像データ縮小方
式に関し、特に2値画像を縮小または密画像から粗画像
に変換するための方式に関する。
【0002】
【従来の技術】電子ファイリング装置やファクシミリ装
置で扱う2値画像(以下、画像と称する)を縮小、また
は密画像から粗画像に変換(以下、合わせて縮小と称す
る)する方法としては、「間引き法」、「論理和演算
法」、「ランレングス変換法」などが知られている。
【0003】(1)間引き法は、画像の走査線(また
は、副走査線)の何画素か毎に1画素を削除して、画素
数を減らす方式である。この間引き法では、原画像の内
容にかかわらず、一部の画素が無視されるため、“黒つ
ぶれ”、“白つぶれ”が生じる。
【0004】(2)論理和演算法は、原画像が白地に黒
の情報を載せて構成されているものが多いことから、縮
小による“黒つぶれ”を無くすために用いられる方式で
ある。この方式では、間引き法のように画素を単に削除
するのではなく、複数画素から1画素に変換される部分
で、その複数画素の論理和(黒が1,白が0)を計算
し、その値を変換後の1画素の値とする。この論理和演
算法では、“黒つぶれ”がなくなる代わりに、“白つぶ
れ”が生じる。さらに、縮小された画像は、原画像より
も、黒っぽくなってしまう。 (3)ランレングス変換法は、縮小による“黒つぶ
れ”、“白つぶれ”を防ぐ事ができ、以下のような方法
で縮小する。
【0005】すなわち、この方式は、原画像の領域では
なく、変換された領域で密度変換を行うものであり、原
画像をランレングス表現する。ランレングスは黒または
白が連続する長さに対応する。このランレングスに縮小
倍率を乗じて、縮小画像におけるランレングスを得る。
この場合、原画像のi番目のランのランレングスをL
i、縮小後(縮小倍率=r)のランレングスをMiとす
ると、Li、Miは共に整数であることが必要である。
ここで、実数aの小数点以下を切り捨てる式を、 int(a) … (1.1) 実数aとbとで大きい方の数を取り出す式を、
【0006】 max(a,b) … (1.2) と定義すると、以下の式(2.1),(2.2)、
(2.3)から、縮小画像の整数化されたランレングス
Miが求められる。
【0007】 K0 =0 … (2.1) Mi=max(int(r×Li+Ki-1),1) … (2.2) Ki=r×Li+Ki-1−Mi … (2.3)
【0008】式(2.1)〜(2.3)において、i=
1,2,…,imax であり、imaxは原画像のランレン
グスの総数を示している。また、Kiは、縮小変換にお
いて縮小画像のランレングスを整数化(≧1)した事に
よる小数点以下の残余であり、原画像走査データのi番
目の色の変化点と、縮小画像走査データのi番目の色の
変化点とで、どれだけズレが生じたかを示すものであ
る。
【0009】このランレングス変換法では、式(2.
2),(2.3)から分かるように、1つ前のランレン
グスの演算で生じた残余Ki-1を次のランレングス演算
時にその原画像のランレングスLiに加算し、これによ
って画像のズレKiがKi<rの範囲に収まるようにし
て、小数点以下の誤差が累積されることによる不都合を
防止している。
【0010】また、式(2.2)においては縮小画像の
ランレングスMiをMi≧1になるようにしており、こ
れによって縮小画像における色の欠落やつぶれを防止す
ることができる。
【0011】しかし、このランレングス変換法では、通
常の原画像ではランレングスLi=1が連続して発生す
ることは希であるので問題はないが、原画像でランレン
グスLi=1が連続して発生するような場合には、以下
のような問題が生じる。
【0012】すなわち、コンピュータ等で作った人工的
な画像では、白画素と黒画素が交互に発生することがし
ばしばある。この様な場合は、原画像でランレングスL
i=1が連続して発生する事になるので、Kiの値は負
方向に大きくなってしまう。この場合、対応する縮小画
像のランレングスは見かけ上拡大されてしまうことにな
り、これによって原画像と縮小画像間の色の変化点のズ
レ量が大きくなる。したがって、縮小画像は原画像から
大きく変形されてしまうことになる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来では、白画素と黒
画素が交互に発生するような原画像を縮小すると、縮小
画像は原画像から大きく変形されてしまう欠点があっ
た。
【0014】この発明はこのような点に鑑みてなされた
もので、白画素と黒画素が交互に発生するような原画像
の縮小において、縮小画像が大きく変形されない範囲
で、しかも色のつぶれが最小限に止めることができる2
値画像データ縮小方式を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段および作用】この発明は、
原画像のランレングスに縮小倍率を乗じその乗算結果の
少数部を切り捨てることにより整数値を有する縮小画像
のランレングスを求め、その少数部を次の縮小画像のラ
ンレングス演算時に原画像のランレングスに加算するこ
とにより原画像のランレングスを縮小画像のランレング
スに順次変換する2値画像データ縮小方式において、前
記乗算結果の整数部が零の際には原画像の1画素が縮小
画像の1画素に変換されるように前記縮小画像のランレ
ングスの値を1画素に決定する手段と、前記縮小画像の
ランレングスの値を1画素に決定することによって生じ
た負の少数部の値を調べ、負の少数部の値が負方向に所
定値を越える際にはその原画像の1画素が縮小画像に変
換されないように前記縮小画像のランレングスを零に決
定する手段とを具備することを特徴とする。
【0016】この2値画像データ縮小方式においては、
乗算結果の少数部が負方向に所定値を越えるとその縮小
画像のランレングスが零に決定されるため、原画像と縮
小画像間の色の変化点のズレ量は一定範囲内におさめら
れる。このため、縮小画像の変形を防止できる。また、
乗算結果の少数部が負方向に所定値を越えない状態で
は、乗算結果が1未満であっても縮小画像のランレング
スが1画素に決定されることにより、色のつぶれの発生
を防止できる。したがって、白画素と黒画素が交互に発
生するような原画像の縮小処理を行う場合でも、縮小画
像が大きく変形されない範囲で、色のつぶれを最小限に
とどめることが可能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0018】まず、この発明の一実施例に係わる2値画
像データ縮小方式の原理を説明する。この縮小方式の大
まかな流れは、前述のランレングス変換法と同じである
が、この発明の方式では、ランレングス変換法における
画像のズレを示す残余Kiが、{−1<Ki<r}の範
囲内になるように改善されている。この範囲{−1<K
i<r}に入らない画素は、物理的に変換できない画素
として色のつぶれを許している。
【0019】すなわち、ランレングス変換法では、原画
像のランレングス(Li)に縮小倍率(r)を乗じその
乗算結果の少数部(残余Ki)を切り捨てることにより
整数値を有する縮小画像のランレングス(Mi)を求
め、その少数部(残余Ki)を次の縮小画像のランレン
グス演算時に原画像のランレングスに加算することによ
り、残余Kiを、{Ki<r}の範囲に収めている。し
かし、このランレングス変換法においては、縮小画像の
ランレングス(Mi)が必ず{Mi≧1}となるよう
に、残余Kiが{Ki<0}となることを常に容認して
いる。
【0020】この実施例では、コンピュータ等で作った
人工的な画像を大きな変形なしで縮小するために、残余
Kiが{Ki<0}となることを常に容認するのではな
く、残余Kiの値を調べ、残余Kiの値が、{Ki≦−
1}となった場合には、原画像の1画素が縮小画像に変
換されないように、縮小画像のランレングス(Mi)を
零に決定している。
【0021】縮小画像のランレングスMiは、原画像の
走査データのランレングスLi(i=1〜imax、imax
は原画像のランレングス総数)を、i=1〜imaxにつ
いて下式(5.1)〜(5.5)で繰り返し演算するこ
とによって求められる。
【0022】 K0 =0 … (5.1) Mi´=max(int(r×Li+Ki-1),1) … (5.2) Ki´=r×Li+Ki-1−Mi´ … (5.3) M i =Mi´ (−1 < Ki´)、または =0 (Ki´≦ −1 ) … (5.4) Ki =Ki´ (−1 < Ki´)、または =Ki´+1 (Ki´≦ −1 ) … (5.5) 式(5.1)〜(5.5)の演算内容は次の通りであ
る。
【0023】縮小画像のズレの初期値である初期残余K
0は、零である(5.1)。ズレの大きさを考慮しない
縮小ランレングスMi´を求める(5.2)。縮小ラン
レングスの値をMi´とした時のズレKi´を求める
(5.3)。
【0024】Ki´が{−1<Ki´}の範囲にある時
(縮小画像において、画素の走査方向へのズレが、1画
素の大きさよりも小さい時)には、もとめる縮小ランレ
ングスMiはMi´に等しくする(5.4)。また、そ
の時のズレKiもKi´に等しくする(5.5)。
【0025】Ki´が{Ki´≦−1}の範囲にある時
(縮小画像において、画素の走査方向へのズレが、1画
素の大きさ以上の時)には、縮小画像の変形(縮小画像
が走査方向にズレる)が著しいと判断して、Mi=0と
して、そのランレングスデータを無いものとする(5.
4)。また、そのとき、Mi=0としたことから、縮小
画像のズレも解消されるので、Ki=Ki´+1とする
(5.5)。図1には、以上の2値画像データ縮小方式
によって画像処理を行う画像処理装置が示されている。
【0026】この画像処理装置は、CPU101(また
はDSP:Digital Signal Prossesor)、DMAコ
ントローラ(DMAC)102、プログラムメモリ(P
ROG MEMO)103、上位インターフェース(C
MD I/F)104、画像データメモリ(IMG R
AM)105、および画像データ用インターフェース
(IMG I/F)106から構成されている。
【0027】CPU101は、装置全体の制御と、画像
の縮小処理を行う。DMAコントローラ(DMAC)1
02は、CPU101により制御され、画像データ用イ
ンターフェース(IMG I/F)106から画像デー
タを入力し、それを画像データメモリ(IMG RA
M)105に書き込んだり、逆に、画像データメモリ
(IMG RAM)105から読み込んだデータを画像
データ用インターフェース(IMG I/F)106に
出力する。
【0028】プログラムメモリ(PROG MEMO)
103には、CPU101による画像処理動作を制御す
るためのプログラムが格納されている。上位インターフ
ェース(CMD I/F)104は、この画像処理装置
が実行すべき処理の指示を上位装置から入力したり、実
行結果などを上位装置へ出力する。画像データメモリ
(IMG RAM)105には、画像データを格納す
る。画像データ用インターフェース(IMG I/F)
106は、この画像処理装置に接続されるプリンタ、ス
キャナ、メモリ、ディスプレイ、ファクシミリ等の外部
装置との間で画像データを入出力する。次に、図2のフ
ローチャートを参照して、CPU101による2値画像
の縮小演算を説明する。
【0029】まず、CPU101は、演算パラメータと
してのLiに原画像の走査データのランレングスを入
れ、また、縮小画像のズレの初期値として、K0=0と
する(ステップS1)。次いで、CPU101は、ラン
レングスの番号を示す変数iに初期値1を入れ(ステッ
プS2)、そして、変数iが原画像のランレングスの総
数値imaxを越えたら計算終了し、それ以外ではステッ
プS4〜S8で縮小ランレングスMiの計算処理が続け
られるように、条件分岐を実行する(ステップS3)。
i≦imaxの場合には、CPU101は、縮小画像のズ
レの大きさを無視した時の縮小画像ランレングスMi´
と、そのときのズレKi´を、
【0030】 Mi´=max(int(r×Li+Ki-1),1) … (5.2) Ki´=r×Li+Ki-1−Mi´ … (5.3)の式 から演算して求める(ステップS4)。
【0031】ここで、max(int(r×Li+K
i-1),1)の演算は、原画像のランレングスLiに縮
小倍率rを乗じ、その乗算結果に前ラインのランレング
ス演算での残余値Ki-1を加算したものについて、その
少数部を切り捨てることにより得られる整数値を値1と
比較し、いずれか大きい方の値を、縮小画像のズレの大
きさを無視した時の縮小画像ランレングスMi´として
決定する演算であり、この演算によって、整数値が零の
際には原画像の1画素が縮小画像の1画素に変換される
ようになる。
【0032】次いで、CPU101は、ステップS4で
求めたズレKi´が−1以下か否かを判断する(ステッ
プS5)。ズレKi´が−1以下でない場合には、Ki
´の絶対値が小さいので、ステップS4で得たMi´,
Ki´が、そのままMi,Kiの値として決定される
(ステップS6)。一方、ズレKi´が−1以下の場合
には、Ki´の絶対値が大きいので、Mi=0とすると
共に、これにより解消されたズレ量を補正するために、
Ki=Ki´−1とする(ステップS7)。この後、C
PU101は、ランレングスの番号iを+1増分しなが
ら(ステップS8)、ステップS3〜S7を繰り返す。
図3には、このような縮小方式によって得られる縮小画
像の一例が示されている。
【0033】ここでは、原画像の走査データ301を3
/4の縮小倍率で縮小して、縮小画像の走査データ30
3に変換した場合が例示されている。走査データ30
1,303において、“0”は白、“1”は黒を示して
いる。
【0034】原画像の走査データ301の第1のランレ
ングスL1はL1=3であり、これに対応する縮小画像
のランレングスM1は、int(r×Li+Ki-1)の
式に値を代入すると、{(3/4)×3+0=9/4=
2+1/4}となることから、M1=2、またK1はK
1=1/4となる。
【0035】同様にして、ランレングスL2=1に対応
する縮小画像のランレングスM2は、{(3/4)×1
+1/4=1}であることから、M2=1、K2=0/
4=0となる。
【0036】また、ランレングスL3=4に対応する縮
小画像のランレングスM3は、{(3/4)×4+0=
3}から、M3=3、K3=0/4=0となり、ランレ
ングスL4=1に対応する縮小画像のランレングスM4
は、{(3/4)×1+0=0+(3/4)=1−(1
/4)}から、M4=1、K4=−1/4となり、。ラ
ンレングスL5=1に対応する縮小画像のランレングス
M5は、{(3/4)×1−(1/4)=0+(2/
4)=1−(2/4)}から、M5=1、K5=−2/
4となり、さらに、ランレングスL6=1に対応する縮
小画像のランレングスM6は、{(3/4)×1−(2
/4)=0+(1/4)=1−(3/4)}から、M6
=1、K6=−3/4となる。
【0037】この後、ランレングスL7=1に対応する
縮小画像のランレングスM7を求める演算を行うと、
{(3/4)×1−(3/4)=0=1−1}であるか
ら、もし、M7=1とすると、K7=−4/4となって
しまうので、ここでは、M7=0とし、K7=−(4/
4)+1=0とする。
【0038】これにより、原画像の走査データ301に
おけるランレングスL7については変換されず、これに
よって原画像の走査データ301における色の変化点と
縮小画像の走査データ303における色の変化点との間
のズレは1画素以内で収められる。
【0039】以上のように、この実施例においては、縮
小画像の走査データ303のランレングスMiを整数化
するために乗算結果から切り捨てられた少数部である残
余Kiが負方向に−1以上になるとその縮小画像のラン
レングスMiが零に決定されるため、原画像と縮小画像
間の色の変化点のズレ量は1画素の範囲内におさめられ
る。このため、縮小画像の変形を防止できる。また、残
余Kiが−1を越えない状態では、乗算結果が1未満で
あっても縮小画像のランレングスMiが値1に決定され
ることにより、色のつぶれの発生を防止できる。
【0040】したがって、白画素と黒画素が交互に発生
するような原画像の縮小処理を行う場合でも、縮小画像
が大きく変形されない範囲で、色のつぶれを最小限にと
どめることが可能となる。
【0041】なお、ここでは主走査データ(水平方向)
についてのみ説明したが、この処理の後、副走査データ
(垂直方向)についても同様の処理を行えば、縦横任意
の縮小ができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、白画
素と黒画素が交互に発生するような原画像の縮小を、縮
小画像が大きく変形されない範囲で、しかも色のつぶれ
が最小限になるように行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係わる2値画像データ縮
小方式を実現するためのシステム構成を示す図。
【図2】同実施例の画像縮小動作を説明するためのフロ
ーチャート。
【図3】同実施例の画像縮小方式で変換された縮小画像
の一例を示す図。
【符号の説明】
101…CPU、102…DMAコントローラ、103
…プログラムメモリ、104…上位インターフェース、
105…画像データメモリ、106…画像データ用イン
ターフェース、301…原画像の走査データ、303…
縮小画像の走査データ、Li…原画像のランレングス、
Mi…縮小画像のランレングス、Ki…原画像と縮小画
像のズレ量を示す残余値。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原画像のランレングスに縮小倍率を乗じ
    その乗算結果の少数部を切り捨てることにより整数値を
    有する縮小画像のランレングスを求め、その少数部を次
    の縮小画像のランレングス演算時に原画像のランレング
    スに加算することにより原画像のランレングスを縮小画
    像のランレングスに順次変換する2値画像データ縮小方
    式において、 前記乗算結果の整数部が零の際には原画像の1画素が縮
    小画像の1画素に変換されるように前記縮小画像のラン
    レングスの値を1画素に決定する手段と、 前記縮小画像のランレングスの値を1画素に決定するこ
    とによって生じた負の少数部の値を調べ、負の少数部の
    値が負方向に所定値を越える際にはその原画像の1画素
    が縮小画像に変換されないように前記縮小画像のランレ
    ングスを零に決定する手段とを具備することを特徴とす
    る2値画像データ縮小方式。
JP4048306A 1992-03-05 1992-03-05 2値画像データ縮小方式 Pending JPH05250468A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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