JPH0524996U - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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Publication number
JPH0524996U
JPH0524996U JP7948491U JP7948491U JPH0524996U JP H0524996 U JPH0524996 U JP H0524996U JP 7948491 U JP7948491 U JP 7948491U JP 7948491 U JP7948491 U JP 7948491U JP H0524996 U JPH0524996 U JP H0524996U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fan
relay
sensor
motor
relay unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7948491U
Other languages
English (en)
Inventor
博文 百々路
正人 森
靖彦 工藤
有三 管原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koyo Seiko Co Ltd
Original Assignee
Koyo Seiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Koyo Seiko Co Ltd filed Critical Koyo Seiko Co Ltd
Priority to JP7948491U priority Critical patent/JPH0524996U/ja
Publication of JPH0524996U publication Critical patent/JPH0524996U/ja
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  • Control Of Positive-Displacement Air Blowers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 扇風機をどのように設置しても必ず人のいる
方向へ送風し、且つ広範囲に送風することの出来る扇風
機を提供すること。 【構成】 首部にファン用モ−タと、台座部に三つのス
リップリングを嵌挿して立設し前記首部と一体回転する
回転軸と、該回転軸を駆動するモ−タと、人を感知する
センサとをそれぞれ配置し、前記一つのスリップリング
をリレ−ユニットのリレ−によりON、OFFするスイ
ッチを介して電源に、前記回転軸を駆動するモ−タをリ
レ−ユニットのリレ−によりON、OFFするもう一つ
のスイッチを介して電源に、それぞれ接続し、他の二つ
のスリップリングのうち一方をセンサとリレ−ユニット
のリレ−に、他方をセンサと電源に、それぞれ接続して
なる扇風機。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、扇風機に関し、より詳しくは人がいない時にはファンを取付けた 首部が360°回転し、人の存在を感知するとその人の方向で首部が停止して送 風を開始する扇風機に関する。
【0002】
【従来の技術】
扇風機はファンを回して風を送る際一定角度で首振り運動をするが、この首振 り運動機構は機械的ないわゆる四節回転連鎖機構が用いられることが多い。そし て一定方向へのみ送風する場合は機械的手段によりこの機構を停止させるように なっているが、中にはリモ−トコントロ−ルで電気的に停止させる装置を組込ん だものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記するように従来の扇風機は首振り運動機構が機械的であったり、電気配線 上首振り角度が制限(配線が絡みつく等)されているため送風角度には一定の制 限がある。またどのような扇風機でもほぼ首振り角度はある程度決まっており人 の存在等とは無関係である。従って必要な方向に送風するためには扇風機全体を その方向へ設置し直さなければならない煩わしさがある。この考案はかかる課題 に鑑みてなされたものであり、その目的とする所は扇風機をどのように設置して も必ず人のいる方向へ送風し、且つ広範囲に送風することの出来る扇風機を提供 することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、この考案は上記する課題を解決するために、扇風機が、首部にファン用 モ−タと、台座部に三つのスリップリングを嵌挿して立設し前記首部と一体回転 する回転軸と、該回転軸を駆動するモ−タと、人を感知するセンサとをそれぞれ 配置し、前記一つのスリップリングをリレ−ユニットのリレ−によりON、OF Fするスイッチを介して電源に、前記回転軸を駆動するモ−タをリレ−ユニット のリレ−によりON、OFFするもう一つのスイッチを介して電源に、それぞれ 接続し、他の二つのスリップリングのうち一方をセンサとリレ−ユニットのリレ −に、他方をセンサと電源に、それぞれ接続してなることを特徴とする。
【0005】
【作用】
上記手段とした扇風機の作用を添付図の符号を用いて説明する。 即ち、人の存在を感知しない時には図2の如く、センサ9は何ら作動せずスリ ップリング6を介してリレ−ユニット10のスイッチ13はONとなり、スイッ チ12はOFFの状態となっている。従って、扇風機はモ−タ4により360° 回転する回転運動(首振り運動)のみを行い、ファン用のモ−タ2は作動してい ないので送風はしない。 次に、センサ9が人の存在を感知した場合、図3に示すように、リレ−ユニッ ト10のリレ−11が作動してスイッチ12はONとなり、他方のスイッチ13 はOFFの状態となる。これにより扇風機は人を感知した方向の状態で回転運動 を停止し、ファン用モ−タ2が作動して送風を開始する。 更に、人がいなくなったり、体温が下がると、再び回転運動のみを行う。
【0006】
【実施例】
以下、この考案の具体的実施例について図面を参照して説明する。 図1はこの考案にかかる扇風機の全体概要斜視図である。この扇風機の上部の 首部1にはにはファンを回転させるための駆動用モ−タ2が内蔵され、台座部3 内には別の駆動用モ−タ4が内蔵さている。この台座部3の駆動用モ−タ4は、 前記首部1に連結され該首部1全体と一体となって回転する回転軸5を駆動する ようになっている。また、この回転軸5には三つのスリップリング6、7、8が 嵌挿され後述するようにこれらのスリップリングにはそれぞれ所定の電気配線が 接続されている。尚、この図の9は人の存在を感知するため防護駕籠に取り付け たセンサであり、例えば赤外線センサを使用する。
【0007】 次に、図2はこの考案にかかる扇風機の首振り運動機構を制御するための電気 配線図である。ファン用のモ−タ2はスリップリング6とリレ−ユニット10の スイッチ12とを介して電源20に接続される。また首振り用のモ−タ4(即ち 、回転軸5を回すためのモ−タ4)はリレ−ユニット10のスイッチ13を介し て電源20に接続されている。更にセンサ9はリング7を介してリレ−ユニット 10のリレ−11に接続されると共に、もう一方のリング8を介して電源20に 接続されている。尚、この場合のリレ−ユニット10は、以上の説明でもわかる ようにリレ−11により前記二つのスイッチ12と13の内一方をOFFとすれ ば他方をONとするようなリレ−ユニットである。
【0008】 この考案にかかる扇風機は以上のような構成からなるが、この扇風機で送風し たり、送風を停止する場合には次のように作動する。 即ち、人の存在を感知しない時には図2の如く、センサ9は何ら作動せずスリ ップリング6を介してリレ−ユニット10のスイッチ13はONとなり、スイッ チ12はOFFの状態となっている。従って、扇風機はモ−タ4により360° 回転する回転運動(首振り運動)のみを行い、ファン用のモ−タ2は作動してい ないので送風はしない。
【0009】 次に、センサ9が人の存在を感知した場合、図3に示すように、リレ−ユニッ ト10のリレ−11が作動してスイッチ12はONとなり、他方のスイッチ13 はOFFの状態となる。これにより扇風機全体は人を感知した方向の状態で回転 運動(首振り運動)を停止し、ファン用モ−タ2が作動して送風を開始する。 更に、人がいなくなったり、体温が下がると、センサ9により前記リレ−ユニ ット10が作動してスイッチ13はONとなり、スイッチ12はOFFとなる。 この場合センサ9はどの程度の温度を感知させるかについては調節可能である。
【0010】
【考案の効果】
この考案にかかる扇風機は以上詳述したような構成としたので、広範囲な角度 (360°回転)で送風出来るだけでなく扇風機を設置する位置や角度を考慮す る必要はなくなる。また、この扇風機は人のいる時及び方向にだけ送風するので 効率的であり省エネルギ−ともなり極めて便利である。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1はこの考案にかかる扇風機の全体概要斜
視図である。
【図2】 この考案にかかる扇風機の首振り運動機構を
制御するための回路図であって送風を停止させ、首振り
運動のみをさせる状態の回路を示す図である。
【図3】 この考案にかかる扇風機の首振り運動機構を
制御するための回路図であって首振り運動を停止させ、
送風している状態の回路を示す図である。
【符号の説明】
1 首部 2、4 モ−タ 3 台座
部 5 回転軸 6、7、8 スリップリング
9 センサ 10 リレ−ユニット 11 リレ− 12、13 スイッチ 20 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 管原 有三 大阪市中央区南船場三丁目5番8号 光洋 精工株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】首部にファン用モ−タと、台座部に三つの
    スリップリングを嵌挿して立設し前記首部と一体回転す
    る回転軸と、該回転軸を駆動するモ−タと、人を感知す
    るセンサとをそれぞれ配置し、前記一つのスリップリン
    グをリレ−ユニットのリレ−によりON、OFFするス
    イッチを介して電源に、前記回転軸を駆動するモ−タを
    リレ−ユニットのリレ−によりON、OFFするもう一
    つのスイッチを介して電源に、それぞれ接続し、他の二
    つのスリップリングのうち一方をセンサとリレ−ユニッ
    トのリレ−に、他方をセンサと電源に、それぞれ接続し
    てなる扇風機。
JP7948491U 1991-09-04 1991-09-04 扇風機 Pending JPH0524996U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7948491U JPH0524996U (ja) 1991-09-04 1991-09-04 扇風機

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JP7948491U JPH0524996U (ja) 1991-09-04 1991-09-04 扇風機

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JPH0524996U true JPH0524996U (ja) 1993-04-02

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ID=13691172

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JP7948491U Pending JPH0524996U (ja) 1991-09-04 1991-09-04 扇風機

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08219525A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調装置およびその制御方法
JPH08219524A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 空調装置およびその制御方法
JP2012013389A (ja) * 2010-07-05 2012-01-19 Mitsubishi Electric Corp サーキュレータおよびサーキュレータシステム
JP2016131600A (ja) * 2015-01-16 2016-07-25 バレリアンシューズ株式会社 靴の製造方法

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