JPH05249039A - 光ファイバセンサ - Google Patents

光ファイバセンサ

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JPH05249039A
JPH05249039A JP4326294A JP32629492A JPH05249039A JP H05249039 A JPH05249039 A JP H05249039A JP 4326294 A JP4326294 A JP 4326294A JP 32629492 A JP32629492 A JP 32629492A JP H05249039 A JPH05249039 A JP H05249039A
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fiber
optical
sensor
gas
cladding
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JP4326294A
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Bin Philippe Di
フィリップ・ディ・ビン
Paul Facq
ポール・ファク
Thierry Pichery
ティエリイ・ピチェリイ
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Gaz de France SA
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    • G01N21/75Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated
    • G01N21/77Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator
    • G01N21/7703Systems in which material is subjected to a chemical reaction, the progress or the result of the reaction being investigated by observing the effect on a chemical indicator using reagent-clad optical fibres or optical waveguides
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    • GPHYSICS
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B6/00Light guides; Structural details of arrangements comprising light guides and other optical elements, e.g. couplings
    • G02B6/02Optical fibres with cladding with or without a coating
    • G02B6/02057Optical fibres with cladding with or without a coating comprising gratings
    • G02B6/02076Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings
    • G02B6/0208Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by their structure, wavelength response
    • G02B6/021Refractive index modulation gratings, e.g. Bragg gratings characterised by their structure, wavelength response characterised by the core or cladding or coating, e.g. materials, radial refractive index profiles, cladding shape
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 センサを配置した環境(E)内の変化に感応
する物理的ないし化学的パラメータを測定する少なくと
も1本のファイバからなる光ファイバセンサ・システム
を提供する。 【構成】 前記ファイバはクラッド3、クラッドに囲ま
れたコア5、軸方向に伸びた軸7、その長さにそって局
所的に光学的回折格子10を形成する光学的厚さに変動を
有する部分9からなり、少なくともクラッド3の1つの
部分はその成分としてセンサを配置した環境内の前記パ
ラメータ(P)の変化の関数として光学的性質が変化す
る活性材料からなる。活性材料はヘテロポリシロキサン
とすることができる。パラメータ内の変化を分析するた
め、反射率計分析を提供することができる。混合物のガ
ス含有量の判定に特に応用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はセンサに関し、特に固有
光ファイバセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】このセンサの1つの望ましくかつ考えら
れる応用はガスセンサである。しかし本発明のセンサの
定義では、例えば温度センサ、あるいはセンサを配置す
る環境の変化を感知する物理的あるいは化学パラメータ
・センサとしても等しく使用することができる。特に光
学ガス検出器ないしセンサはその利点として無酸素大気
での保守や操作を削減でき、腐食ガスに対するその選別
性と耐性により数多くのハイテクでの適用で貢献してい
ることが現在知られている。完全に光学的な装置、特に
単一あるいはネットワーク化した光ファイバの光ファイ
バセンサは、更に次のような利用を有している。すなわ
ち固有の電気的安全性(電気絶縁の必要なし)、分散測
定が可能(直列組合せ、例えば連続的感度を有する)、
電磁変動に対して感応しない、そして重量とかさを減少
できることである。そのようなセンサで、特にガスの光
学的検出は通常開いたあるいは閉じたセル内で行い、そ
れを通して検出するガスと相互作用する所定の波長の光
線は、分光吸収の原理にしたがって通過する。セルの入
力光信号と出力光信号間の強度の差からそのガス濃度が
分かる。
【0003】他の研究に、検出セルを利用しない光ファ
イバ化学センサがある。かくして欧州特許出願 0275275
号は、ファイバの上に配置した少なくとも1つの選別層
とファイバと共に設けた光回折格子の組合せを用いて物
理的ないし化学的パラメータあるいは物質を検出する光
ファイバセンサの1例を述べている。選別層はその成分
として前記の物質ないしパラメータに感応する光学的性
質を有する光を伝導する有機物質を含み、回折格子を通
してファイバ内を伝ぱんする波の光学的性質を変える。
しかしこの出願 0275275号は、ファイバの構造に関して
は何も示しておらず、単に環状ブラッグ格子を含むこと
を明記しているだけである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種のセンサを実施
する際、特にファイバが導波路を形成する中心部分又は
コア(このコアは少なくとも1つの光を伝導するクラッ
ドにより囲まれている)からなる場合に問題が残る。実
際、それらの問題は特に通常ファイバのコアの外側を伝
ぱんする光の割合が少ないことに関連しており(従来、
消散場割合(evanescent field propotion)はしばしば
約1%以下であった)、あるいは大きな消散場を持つよ
うに取り扱った場合、ファイバの脆さの増大に連結して
いる(ファイバの直径特にコアの直径の減少故に)。更
に既存のセンサの選別性、あるいは感度は常に適切なも
のではなく、しばしば微妙に変化する。
【0005】この従来技術の背景に対して、本発明では
欧州特許出願 0275275号にあるものの典型的なタイプの
光ファイバセンサを提供する。ファイバは光学的に伝導
するクラッドにより囲まれた導波コアからなり、選別層
は前記クラッドの少なくとも1つの外部部分を占め、回
折格子位置でコアと接触するこのクラッドの内部の光学
的に中性部分を取り囲むようにする。このようにするこ
とで、ファイバの弾力性(コアの機械的強度)とセンサ
の感度(選別層の厚さに連結)の間の妥協(これは変化
することがある)を確保するセンサを得ることができ
る。従って、行う検出(温度測定、大気のガス含有量の
測定など)の種類の関数としてこの選別性を適応するこ
とでその変更も可能となる。光学的回折格子の構成は様
々な手段で得ることができる。例えば光学的クラッドで
の条線で格子を作るようにすることも可能である。この
オプションではそれらの条線を光学的に作るよりも物質
の析出が必要である。この研究は進行中である。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかし本発明が提供する
解決法は、この格子を例えば光学的ポンプにより光学的
に作成することによりブラッグ格子として作ることから
なる。このためにファイバ(特にそのコア)は、ファイ
バの長軸に関して異なる入射角でファイバに向けて同時
に方向付けられた2本の紫外線の相互干渉から生じる干
渉場で照射させて、少なくともそのコアに屈折率の間欠
的な変動を生じさせる。従って干渉場は刻んだ格子で互
いに分離した縞ないし条線を有し、干渉場に対応してそ
れらの条線の作成ゾーンの屈折率の変化(放射強度がそ
のように適応されるならば永続的となり得る)がファイ
バ内を横切って伝ぱんする。選別的に必要な場合、光を
注入あるいは抽出できる光ファイバ構成を用いることに
最近関心が寄せられているが(特にフランス特許出願
2,674,639号あるいは対応する1992年3月26日の米国出
願 87/058009号を参照)、本発明の追加特性は刻む局所
的な屈折率のそれらの間欠的な変動をうまく調整して、
互いに実質的に平行で、かつファイバの軸と角度αをな
す法線が0゜<α<90゜となるようにしている。この場
合、ファイバが反射で動作するようにするため、クラッ
ドはファイバに向けられた内面に反射面を有する鏡で選
別的に囲み、照射された光の波をそれに戻すようにす
る。
【0007】
【実施例】次に図面について本発明の実施例を説明す
る。最初の3つの図の各々は、固有光ファイバセンサの
原理を示したもので、ファイバは単一モードないし複数
モードである。以下の説明は、例として単に説明を簡明
にするため、ガスセンサのような流体センサの場合に限
定する。図示した各々のセンサはここで1つの光ファイ
バをベースにして構成されている。この光ファイバは、
導波路を形成する通常透明なコア5を囲むそれ自身透明
なクラッド3を有し、軸7に沿って軸方向に延びてお
り、光学的回折格子を形成する屈折率(ないし光学的厚
さ)の変動を有する部分9を局所的に含んでいる。厚さ
eで屈折率nの光学的に均一なシートの光学的な厚さδ
はδ=n×eであることが想起される。そのようなファ
イバが固有センサを構成するには、少なくとも光学的に
伝導するクラッド3ないし屈折率の変動を有する部分9
は、その成分として検出する物質に関し活性である有機
物質を含み、従ってその光学的性質がセンサを配置する
環境E内のパラメータないし物質P(この場合、ガス含
有量)の変化の関数として変化することのできる選別層
を形成する。
【0008】例示した例では、屈折率の変動を有する上
記の部分はここでは平で互いに対して平行で間欠的なゾ
ーンないし条線で構成する。それらの条線は優先的にコ
ア5に延びており、クラッドの光学的に中性部分にまで
続けることができる。このような光学的回折格子は、文
献ではブラッグ格子という名前で知られている。上記の
フランス特許出願2674639 号で説明した光ファイバはこ
の良い例であり、このファイバの基本構造は本発明の範
囲内で更に有用である。それらの回折(ないし分散)格
子に関する定義は、必要ならば「化学技術用語辞典」マ
クグローヒル250、825ページ(「格子」)ないし「物理
学辞典」E.レビィ(フランス大学出版)109、685-686を
参照のこと。
【0009】条線9格子を作成するため光学的手段を用
いる。米国特許 4,807,950号あるいは米国特許 4,867,5
22号で(格子に付いて)提案されているように、まずフ
ァイバに向かって(図6を参照)所定の入射角(θ1な
いしθ2)で2つの鏡25、27を経て収束する2つの波に
分かれる紫外線をレーザ源21(例えばレーザダイオー
ド)からはじめて、その軸を横切って伝送する。活性な
有機物質に関しては、以下の化学式のヘテロポリシロキ
サンを特に使用することが出来、RはCH3 ないしC2
H5であり、この物質は(数ミクロンの)薄いフィルム
に析出することができる。
【0010】
【化1】
【0011】アセンブリの弾力性を確保するため、ファ
イバは選別的に更に1つないし複数の(例えばケプラー
(登録商標)でできた)機械的クラッドで被覆すること
ができる。図面を更に複雑にしないため、機械的クラッ
ドは図示しない。ここで各々の図を別個に説明する。ま
ず図1では、ブラッグ格子の条線9は特にガス濃度に依
存する反射光学的特性を有すると共に検出するガスを吸
収するように上記の活性材料から作られていることに留
意する。採用した応用では、それらの条線を構成する活
性材料はガスがないときにはクラッド3の屈折率ngに
近い屈折率nsを有し、ns の値は活性材料のガス含有
量が増大するとngから離れる。従ってガスがない場合
殆ど透明なブラッグ格子は、ガスが吸収されると表れて
くる。
【0012】光学的クラッド3は前記活性材料のベース
からその一部の厚さを改変することができる。これはい
ずれの場合も外部保護機械的クラッドのように、検出す
るガスがセンサに横方向に貫通可能にする「多孔性」あ
るいは透過性材料で作ることが出来、ファイバは同一材
料に基づいてコアとクラッドを作ることが出来、それら
の間に存在する屈折率の差は、クラッドの母材(通常シ
リカ)を金属酸化物(例えば参加ゲルマニウムGeO
2) でドープすることにより構造的手段により得ること
ができるからである。図1では、互いに平行で間欠的な
条線9は、それらの法線がファイバの軸7に対して平行
となるように傾斜していることが分かる。言い替えれ
ば、条線は軸7に対して垂直である。従って採用する格
子は反射して作動する。
【0013】その使用原理は、単一ファイバあるいは1
組のセンサが直列に配置されいるかどうかに関わりなく
次のようになる。間欠的にファイバに埋め込まれた上記
の活性材料に基づいて作られた、少なくともガスの有無
により異なる光学的特性を持つ少なくとも2つの状態を
有する条線9を製造した後、そのファイバに軸方向にそ
の端部の1つから、少なくとも光学的格子の共鳴波長λ
r に対応する1つの波長を有する入射強度Ieの光が伝
送される。波長λrを有する光が光学的格子で反射す
る。同時にファイバにより反射されたこの波長λrの強
度Irを測定する。強度IeとIrを次に比較する。それ
らの間の割合(一般にIr/Ie)は分析するパラメータ
Pの変動を示し、従ってこの場合検出するガスを表し、
反射された強度Irがガス濃度の増大と共に増大する限
りその濃度をも示す。
【0014】図2の例は図1とは本質的に、光学的格子
の条線9がここではその法線がファイバの軸7に関して
角度αだけ傾斜して0゜<α<90゜となるように配置さ
れている点で異なる。従ってこの場合、反射強度を測定
する代わりに、光がセンサの全長を軸方向に通過した
後、出力強度Isをファイバの反対側の端で測定する。
更にそれらの測定を行うことができるように、採用され
た光学的格子の構成を考慮して線条9に準選別的吸収を
あらわす色の変化が表れるように選んだ少なくとも所定
の1つの波長の入力強度Ie の光をこのファイバに軸方
向に伝送する。この場合もちろん、入射強度Ie を一定
とするとセンサ内のガス濃度が増大すればするほど、強
度Isは減少し、条線の反射特性は増大し、後者の屈折
率nsとクラッド3の屈折率ngの差も増大する。
【0015】ここで図3の場合を考えると、光ファイバ
は円形の断面を持つ円筒鏡11により少なくともクラッド
の周囲の一部にかけて覆われている。その目的は以下に
理解できるであろう。クラッドそれ自身はここで、コア
5に隣接し、「非活性」で光学的に中性材料でできてい
る、すなわち検出するガスに感応しない(例えばドープ
化シリカ)ものでできた内部3aと、少なくとも条線9
の部分でそれを囲み、ガス含有量の関数として透過性の
変化特性を使用する外部活性部分、すなわち選別層3b
(特にヘテロポリシロキサン)に「分割」されている。
例えば、数ミクロンあるいは数十ミクロンの水準の直径
を有するコアを持つファイバに付いては層3aの半径方
向の厚さも一般に10ミクロン以下の数ミクロンにするこ
とができる。数十分の1ミクロンの厚さも考えることも
できる。選別層3bの厚さは数ミクロンとすることがで
きる。
【0016】鏡に関しては、選別層3bの外面と接触す
るその反射凹内面11aは、例えば、金、銀、アルミなど
の材料を薄く蒸着することにより得ることができる。図
5に示すように、鏡11は全体として少なくとも格子10の
位置で検出する物質が通過できるように孔13を有する間
隙構造を有している。この物質として多孔性があり、大
きさがファイバ内を伝送する信号の波長よりもはるかに
小さい(例えばλ/10)の孔13を持つ材料を使用する。
【0017】クラッド3も非活性材料で作り、その周囲
を図4にあるように鏡11のような多孔性で(図4の矢印
19を見よ)、少なくとも外部層17の光学的厚さが環境
(E)のガス含有量の関数として変化する多層誘電鏡15
から作ることができる。そのようにした場合、クラッド
3と鏡の内部層が光学的に中性部分3aとして作動し、
外部層17は選別層3bの代りとなる。
【0018】光学的格子に付いては、図2に示すように
その条線9は、その法線がファイバの軸7と角α(0゜
<α<90゜)となるように方向付けられており、それら
の条線はクラッドの部分3aと3bの間の境界で停止し
ている。センサを効率的に作動するため、その格子を実
質的に所定の既知の波長λの前後で共鳴させる。これが
作成されると、波長として、あるいはその波長の1つと
して上記の共鳴波長λr をもつ強度Ie の光を一端から
ファイバに軸方向に伝送することが可能である。光束が
次に格子によりファイバから抽出され、当該ファイバに
再び注入するために鏡11(あるいは15)により反射され
る。選別層の活性材料内にガスが存在する場合は、そし
て使用する導波路がガスの吸収の波長と対応する場合
は、この材料内に存在する光(そして従ってガスと接触
する)は、吸収され、反射強度Irは低下する。従って
ガスが存在すると、吸収強度は格子10の長さ、感知した
ガスの量、活性材料を含むゾーンの厚さの関数となる。
そのような構成で、選別的なセンサないし一連の選別的
なセンサを得ることができるようになる。
【0019】実際、条線9がそれ自身上記の活性材料で
作成され、多色光(例えば白色光)が上記のファイバに
伝送されると、格子はそれ自身共鳴波長λr を選別し、
反射して、この波長は感知したガスの吸収線と対応し、
図1のように入射(Ie )及び反射(Ir )強度を取り
上げて比較することで分析を行うことができる。ブラッ
グ格子の条線が逆に活性材料を基にして製造されていな
い場合は、この格子の共鳴波長をカバーする単色光並び
に検出するガスの吸収線がこのファイバに伝送される。
この場合、選別はオペレータが「入力」を行う。
【0020】一般に、光電子倍増管の強度を測定する手
段として、光伝導検出器ないしフォトダイオード、更に
は電子なだれフォトダイオードを使用することができ
る。これらの4つの可能性のなかで、フォトダイオード
が最も通常に使用される。フォトダイオードは反射強度
(Ir )を測定するのに使用する反射率計に最も適合す
る。入射強度(Is )は通常、装置の製造業者により供
給され、その値はいずれの場合も前述の測定手段の1つ
により検証することができる。
【0021】他の測定方法は更に、既知の反射率計法を
用いて、センサないし一連のセンサにより反射された強
度(Ir) を測定することからなる。そのような方法に
関する全ての資料は、光ファイバ格子測定に関した刊行
物「オプト63号、1991年9/10月」を参照の事。以下の
刊行物も資料となる。すなわち「光ファイバ測定の原
理」(アカデミック・プレス社、ニューヨーク)、「O
TDR手法を用いた超高度光反射減衰量測定」(光ファ
イバ測定に関するシンポジウム、コロラド州ボルダー、
1990年9月11ー12日)。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にしたがって使用することのできる第1
のタイプのセンサの縦断面図である。
【図2】図1のものに相当する第1の実施例を示す図で
ある。
【図3】図1のものと同様の第2の実施例を示す断面図
である。
【図4】図3のIVの部分に対応する詳細図である。
【図5】詳細Vによる特に図3の鏡の構成の1つの実施
例を示す拡大平面図である。
【図6】条線を光学的に作成する1つの方法を示す。
【符号の説明】
3・・・光学的クラッド、5・・・コア、7・・・軸、
9・・・線条、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイバの表面に配置した少なくとも1
    つの選別層(3b,9)とこのファイバに設けた光学的
    回折格子の組合せを用いて物理的ないし化学的パラメー
    タないし物質を検出するもので、前記選別層はその成分
    として光学的性質が前記物質ないし前記パラメータに対
    して感応する光学的伝導有機物質からなり、結果的に前
    記光学的回折格子によってファイバ内を伝ぱんする波の
    光学的性質を変える光ファイバセンサにおいて、前記フ
    ァイバは光伝導クラッド(3)により囲まれた導波コア
    (5)を有し、前記選別層が前記格子の位置で少なくと
    も1つの前記クラッドの外部部分(3b、17)となり、
    このクラッドの光学的に中性な内部部分(3a)はコア
    と接触していることを特徴とする前記光ファイバセン
    サ。
JP4326294A 1991-11-12 1992-11-12 光ファイバセンサ Pending JPH05249039A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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