JPH0524781B2 - - Google Patents

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JPH0524781B2
JPH0524781B2 JP26957084A JP26957084A JPH0524781B2 JP H0524781 B2 JPH0524781 B2 JP H0524781B2 JP 26957084 A JP26957084 A JP 26957084A JP 26957084 A JP26957084 A JP 26957084A JP H0524781 B2 JPH0524781 B2 JP H0524781B2
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JP
Japan
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adhesive
bag
pad
stoma
peelable
Prior art date
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Application number
JP26957084A
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English (en)
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JPS60156457A (ja
Inventor
Eru Sutea Piitaa
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KUREIGU MEDEIKARU PURODAKUTSU Ltd
Original Assignee
KUREIGU MEDEIKARU PURODAKUTSU Ltd
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Publication date
Application filed by KUREIGU MEDEIKARU PURODAKUTSU Ltd filed Critical KUREIGU MEDEIKARU PURODAKUTSU Ltd
Publication of JPS60156457A publication Critical patent/JPS60156457A/ja
Publication of JPH0524781B2 publication Critical patent/JPH0524781B2/ja
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  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は人工肛門用器具(ostomy
appliance)、該器具用パツド、該器具用取付手
段、および該器具を組立てる部品組立セツトに関
する。
従来技術と解決すべき問題点 英国特許第1571657号に記載および例示の成功
した公知システムにおいて、人工肛門用袋は離脱
しうるカツプリング部材により被膚適合性薬用級
接着剤パツドに取付けられている。しかしなが
ら、人工肛門形成患者(ostomate)の場合には、
軽量で簡単な接着剤取付システムの提供が望まれ
る。
発明の構成と効果 本発明によれば、小孔用口を有する皮膚適合性
接着剤材料の体側取付可能パツド、およびきれい
な人工肛門用袋の取付が望まれる毎に新しい領域
の接着剤を露出することにより、上記パツドに複
数の人工肛門用袋を順々に取付けることができる
手段から成る人工肛門用器具が提供される。
また本発明の一例によれば、排出される***物
を受容する袋、該袋の一壁にある小孔用口、該小
孔用口を取巻いて当該器具の着用時に着用者の体
の方へ面するようになつている平らな面を持つフ
ランジ、薬用級接着剤パツド、および該パツドに
携帯され、可剥性カバー環(リング)によつて分
離されるそれぞれ周辺突出部を有する複数の両面
接着性環から成る人工肛門用器具が提供される。
両面接着性環は、袋をそのフランジを介して薬
用級接着剤材料のパツドに取付けるに際し連続使
用が意図され、上記パツドは着用者(男女を問わ
ず)の小孔口周囲部位の皮膚に取付けられてい
る。可剥性カバー環によつて分離される複数の接
着剤層を有する理由は、外部カバー層を引裂いて
新しい両面接着性環を露出できるようにするため
である。従つて、袋が空になつたりあるいは交換
したりする毎に、袋を薬用級接着剤パツドにしつ
かりと再取付けすることができ、パツドを頻繁に
取外す必要がない。これは、かかるパツドを取外
したり、元に戻したりする操作が幾分困難で、時
折苦痛である点からもかなり有利である。
かかる器具は、対応する数の両面接着性環を設
けることにより、4日または5日分の袋で使用す
ることができる。カバー層はそれぞれは、半径方
向に突出するフインガータブ(finger tab)を有
していてよく、該タブは二つの目的を満たし、第
1に数または表示(例えば“月曜日”)を伝える
ことができ、第2に下の両面接着性層を露出する
ためカバー層を容易にはがすことができ、この結
果、袋のフランジの平らな面を上記露出接剤面と
互いに向かい合つて接触させることができる。
本発明の好ましい一例によれば、人工肛門用袋
は、それぞれ把持タブを有する一連の可剥性接着
剤部材によつて体側取付可能パツドに取付けられ
る。パツドの着用者の皮膚への取付を助成するた
め、軟質微孔性の層(皮膚)またはテープを使用
されてよい。一例において、これらのタブは第1
タブの剥離で第2タブが露出し、第1タブが剥離
されるまで第2タブが使用者に接近できないよう
に配列されている。他の例において、これらのタ
ブは半径方向に延び、かつ隣接する接着剤部材の
タブから角度をなして間隔をおいている。
別法として、両面接着性層を可剥性カバー層と
交替させてよく、またカバー層は連続的に剥離で
きるような形状および配列のものであつてよく、
即ち各カバー層は把持タブを有し、これらのカバ
ー層は1つのタブの剥離で下のタブが露出するよ
うに配列される。小孔口周囲部位に接着取付けさ
れる皮膚適合性材料のパツドにきれいな袋を取付
けるため、接着剤の新たな領域の露出が望まれる
場合、各カバー層を剥離する。
本発明の他の好ましい例によれば、フランジを
携帯する体側取付可能パツドであつて、フランジ
はこれに人工肛門用袋を取付けるため積重ねた複
数の可剥性接着剤部材を接着固定しており、フラ
ンジと当該パツドは軟質ウエブで接続され、該ウ
エブはパツドとフランジ間の当該パツドに対し実
質的垂直方向の限られた相対運動を可能なしめる
ことから成る体側取付可能パツドを使用すること
ができる。かかる集成体を用いることにより、人
工肛門形成患者はフランジの後(即ち、フランジ
と体の間)に指を据えることができ、積重ねた絆
創膏(plaster)の露出したものに袋を固着する
のに適用される加圧を吸収することができる。
本発明の更に他の例によれば、人工肛門用器具
を作成する部品の組立セツトは、体側取付可能の
皮膚適合性材料の開口パツド、および複数の人工
肛門用袋を包含し、該袋のそれぞれには可剥性カ
バー層が取付けられ、該層を除去すると袋壁の小
孔用口を取巻く接着剤の環状領域が露出し、この
接着剤の領域は使用中、各袋を順番にパツドに接
着固定できるように配列されている。
更にまた本発明の好ましい例によれば、体側取
付可能の皮膚適合性パツドは、立上りリムを有す
るプラスチツク材料(例えば真空成形性材料)の
デイスクに取付けられ、上記リム内に細い閉ルー
プラインがあり、このため使用者はデイスクの中
心領域を手で除去することができる。このように
形成した開口部は小孔用口として役立つ。
使用者は使用中、皮膚適合性材料のパツドに小
孔用の穴をカツトまたはあけ、プラスチツク材料
の中心部を除去し、そして部材を体に適用すると
パツドの内部ヘリ縁部は小孔を接近包囲する位置
を定め、且つ保護パツドおよびシールの両方を形
成する。皮膚適合性材料はデイスクの露出内部縁
をカバーし、且つデイスクの内部縁によつて小孔
に起こる痛みあるいは刺激を防止する。
また本発明によれば、人工肛門用袋を体側取付
可能部材に取付けるのに用いる接着性絆創膏は、
接着剤保護カバー層を有し、該カバー層はその連
続分離領域を順番に引裂くことができ、新しい人
工肛門用袋の取付のため新たな接着剤を露出でき
るように構成されている。
本発明は、添付の概要図面に基づく以下に示す
その実施例の非制限的説明からより具体的に理解
されよう。
第1図は薬用級接着剤パツド、複数の両面接着
性環、および間にあるカバー環の分解斜視図、 第2図は第1図に対応する側面図、 第3図は本発明の他の具体例の側面図、 第4図は本発明に係る体側取付可能部材の正規
の寸法を少し拡大した横断面概要図、 第5図は第4図に類似し、着用者に対する部材
の位置並びにパツドのヘリ部のクツシヨン作用お
よびシール作用を示す図、 第6および7図はそれぞれ、複数の“剥離
(peel off)”接着性環を携帯する皮膚適合性薬用
級接着剤パツドの一例の横断面図および正面図、 第8および9図はそれぞれ、異なる配列の“剥
離”接着性環を携帯するパツドの第2例の横断面
図および正面図、 第10および11図はそれぞれ、更に別の配列
の“剥離”接着性環を携帯するパツドの第3例の
横断面図および正面図、 第12図は体側取付可能パツドと人工肛門用袋
を合した一例を示す概要図、 第13図は本発明の他の例を示す分解図、 第14図は第13図に示す接着性絆創膏の明確
化のための厚みを誇張したものの垂直面における
横断面図、 第15および16図は接着性絆創膏の他の使用
方法を示し、第15図は体側取付可能部材に適用
した絆創膏の垂直面における横断面図および第1
6図はその正面図、 第17図は薬用級接着剤パツド、多孔性接着剤
層、および角度の喰違う突出タブを持つ複数の剥
離性接着剤部材の分解斜視図、 第18図は第17図の剥離性接着剤部材の正面
図、 第19,20および21図は本発明の一例の先
細または曲がつたリブ特徴を示し、第19図は正
面図、第20図は垂直軸方向横断面図、および第
21図は第20図の一部拡大図、 第22および23図は、小孔口を取巻く袋壁の
ヘリ部が接触片(wiper)として作用し、体側取
付可能フランジの周辺リブをこすりつける本発明
の一例の正面図および垂直軸方向横断面図、 第24および25図はそれぞれ、人工肛門用袋
をはがし袋として用いるのに極めて好適な該袋の
付属用座金またはフランジを示す図、 第26図は第25図の一部を明瞭にするための
拡大図、および 第27および28図はそれぞれ、人工肛門用器
具および袋の正面図および垂直軸方向横断面図で
あつて、積重ねた剥離性接着剤部材および体側フ
ランジの周辺リブの先細リムを示す。なお、かか
る図面において、同じ部分は同じ参照番号で記
す。
先ず第1および2図において、図示の人工肛門
用器具は薬用級接着剤パツド10および人工肛門
用袋12を包含する。人工肛門用袋12は、例え
ば合成プラスチツク材料のフランジ16で取巻か
れた小孔用口14を有し、上記フランジ16は当
該器具の使用中に着用者の体の方へ面するように
なつている環状の平らな面を有する。また薬用級
接着剤パツド10も、フランジ20を固定して有
し、該フランジは必要に応じて内部周辺リブ22
を有していてよい。フランジ20は外方に面する
平らな環状面24を有し、該環状面は環状カバー
層34を間に差込み積重ねた両面接着性環32を
受容できるようになつている。薬用級接着剤パツ
ド10は、通常の方法でプラスチツクフイルム層
26に結合させてよい。使用に際し、パツド10
およびフイルム26をカツトし点線28で示され
る穴を設けることにより、使用者の小孔をその穴
に通すことができる。
好適な薬用級接着剤としては感圧接着性配合物
が包含され、これはチエンの米国特許第3339506
号に開示の、水溶性もしくは水膨潤性ハイドロコ
ロイド類の1種もしくはそれ以上を粘稠エラスト
マー物質(ポリイソブチレンなど)に分散した均
質ブレンドから成る。またかかる接着剤組成物は
必要に応じて、チエンらの米国特許第4192785号
に記載の凝集補強剤の1種もしくはそれ以上、ま
たはパウエルチヤクらの米国特許第4393080号に
記載の水和性天然もしくは合成ポリマー類の1種
もしくはそれ以上を包含することができる。人工
肛門形成患者用に設計され、市場入手しうる他の
薬用級接着剤も適当である。
両面接着性環は32で示され、ここでは例えば
5個の環で図示する。これは5日分の人工肛門用
器具に適当である。使用のため5番目の環を直接
接着取付けするが、その接着面の一方を面24に
および他方を剥離性環状カバー層34に接着す
る。隣接する両面接着性環の間に同じカバー層3
4が位置し、これらのカバー層は第1図で明らか
なように、それぞれれ半径方向に突出するフイン
ガータブ36を有し、該タブは第1に層34をは
がすのに、第2に数字または他の可視表示を支持
するのに有用で、使用者の器具使用を助成する。
袋12は第1図で示すように排液出口38を有
する袋、または第2図で示すように満杯になつた
とき処分できるようになつて閉鎖袋のいずれであ
つてもよい。
なお、本明細書で語句“環”が使用されている
が、これは1個または複数個の環を指称し、厳密
な幾可学的意味はない。即ち、本発明で用いる両
面環は幾何学上円形である必要がなく、小孔用口
を取巻き、且つ隣接層からはがして接着剤領域を
露出できるものであればいずれの形状の両面接着
性層も適当である。
次に第3図において、前記の人工肛門用袋12
および薬用級接着剤パツド10が図示されてい
る。しかしながら、剥離性カバー環34A〜34
C等を間に差込んだ両面接着性環32A,32B
等は、最初に使用するもの(袋に最も近い)から
最後に使用するもの(パツドに最も近い)へかけ
てその外径が徐々に小さくなつている。この理由
は、剥離性カバー層の1つ(例えば34A)を除
去すると、両面接着性環32Aの新しい接着剤の
領域が露出し、そして次のカバー層34Bを除去
すると、環32Bの接着剤の新しい層が露出する
のを確実化するためである。これによつて、接着
性環の外部縁の損傷(劣化)が最小限になる。
第1および2図の具体例と比較して異なる他の
特徴は、接着剤層の外径がカバー層のそれより大
である(但し、その剥離タイプ36A〜36C等
を除く)ことである。このため、隣接する接着性
環の細い外部リムは互いにくつつき合い、一番外
側のはがれるカバー環が除去される表面を除い
て、いかなる剥離も起らないように防止する傾向
にある。
第4および5図において、体側取付可能部材ま
たはパツド40は、薬用級皮膚適合性接着剤のパ
ツド42をプラスチツク材料のデイスク44に固
着したことから成る。デイスク44は立上りリム
46および強度を弱める閉ループライン(これは
円形であつてよい)48を有し、該ラインはリム
46内で、工具の使用によらずに使用者が容易に
除去できる領域を形成する。
パツド42の背面に、可剥性保護層50が適用
されている。体側取付可能パツド40を患者の体
に適用する場合、この層50をはがして、パツド
42の接着剤面を露出する。
第5図には体の所定位置にある体側取付可能パ
ツド部材40が示され、ここで患者の皮膚を52
で、患者の小孔54で示す。該図面から明らかな
ように、接着剤パツド42の内部ヘリ縁部56は
少しゆがんでおり、このため該縁部は患者の小孔
54の周辺と接触しながら小孔を近密に取囲む。
これはクツシヨン作用(効果)を付与し、デイス
ク44の比較的鋭利な内部リム58が患者の小孔
を突き刺して痛みを起こすのを防止し、更にパツ
ド42と小孔54間の良好な接着接触によつてシ
ール効果が付与され、液状***物が小孔口周囲の
皮膚領域52へ移行するのを防止する。デイスク
44の環状面60は、人工肛門用袋を本発明で用
いる各種の方法のいずれかで接着剤取付けする場
合に役立つ。
本発明の好ましい形状において、リム46は真
空成形で製造される。多数の体側取付可能部材
は、リム部品を有するプラスチツクデイスクを
別々に成形する必要もなく、容易に製造すること
ができる。
本発明の他の具体例を第6および7図に示す。
第6および7図で明らかなように、上述の如く皮
膚適合性薬用級接着剤材料のパツド70は可剥性
後部カバー層72を携帯し、および前部カバーシ
ート74を支持する。該シートの機能は、他の方
法で露出しうるパツド70の縁76をカバーする
ことであり、パツド70を越えて延びる保護層7
4の後部面(第6図で示す左手側)の接着剤を保
護する可剥性環状ペーパーまたはその類似層78
が存在する。図示の如く、パツド70の形状は平
らなデイスク形であり、保護層74は実質的に角
形である。パツド70には、小孔用口86を形成
する中心円形リム84を携帯するプラスチツクデ
イスク82が取付けられている。デイスク82
は、層74上に積重ねた、堆積パイルの環状接着
性取付部材(ここでは、絆創膏と称す)を支持す
る。各絆創膏は強靭なペーパーまたは軟質プラス
チツクフイルムで構成され、接着剤85および把
持タブ92を有する。第6図に示すタブ配列は、
一番後の絆創膏が最も大きなタブを有し、一番前
の絆創膏が94で示される比較的小さなタブを有
するようになつている。かかる集成体は、剥離紙
または他の適当な材料の前部カバー環状層98で
保護されている。
先ずカバー層98をはがして環状領域の接着剤
を露出することにより、これに人工肛門用袋を貼
りつけることができ、そして袋が満杯になつた
後、最初の接着性絆創膏(タブ)94をはがせ
ば、次の下にある絆創膏の露出面の新しい接着剤
が、次の人工肛門用袋を器具に取付けるのに利用
しうることが理解されよう。
第8および9図は、本発明の他の変形例を示す
もので、その相違点は、該変形例において接着性
絆創膏100のタブが全て同じ寸法であることに
ある。第8および9図から明らかなように、接着
剤108は環状領域を除き絆創膏と絆創膏の間に
は設けられておらず、このため1つのタブを次の
タブから容易に分離することができ、且つ器具の
使用開始時にカバーシート102を除去すること
ができる。
更に本発明の別の変形例が第10および11図
に示されている。この有利な変形によれば、カバ
ー層106および絆創膏のそれぞれは上方突出タ
ブを持つ環状形状を有し、該タブはカバー層の場
合110、各絆創膏の場合112で示される。各
絆創膏は、デイスク82に最も近い絆創膏からデ
イスク82から最も遠い絆創膏にかけて高さが
徐々に増大するタブを有している。更に、各タブ
はその頂部付近に伸長スロツトカツトを有し、こ
れは使用者の指のつめをスロツトに入れるのを可
能ならしめ、1つのタブと次のタブをより容易に
分離することができる。カバー層のスロツトは1
14で示され、前部タブ112の開口は116で
示される。第11図において説明を簡単にするた
め、タブ112の他の開口は図示していない。
第6〜11図に示す本発明の変形を参照すれ
ば、都合のよい任意の数の分離絆創膏を使用しう
ることが理解されよう。5つの絆創膏が第6図
に、そして第8および10図には4つの絆創膏が
示されているが、任意に選択した数の絆創膏、例
えば週の各曜日当り1つの割合で当該器具に含ま
せることができる。更にある特定の場合に、図示
の器具に使用すべき人工肛門用袋はその袋壁の一
つの小孔用口を取巻く比較的剛いプラスチツクフ
ランジを有することが好ましいと思われるが、そ
の他の場合かかる剛いフランジは必要でなく、露
出接着剤面に直接袋壁を接着固定することができ
よう。
また本発明の他の具体例は第12図に示され、
これは概要横断面図で着用者の皮膚120に上述
の如き薬用級接着剤材料の体側取付可能パツド1
22が取付けられている。患者の小孔は124で
示され、パツド122の適当な穴を通つて突出し
ている。円形リム128を携帯するデイスク12
6は軟質環状シート130でパツド122に接続
される。シート130は布製または薄い軟質プラ
スチツクフイルムであつてよい。
デイスク126は積重ねた環状絆創膏132を
携帯し、絆創膏のそれぞれはタブ134を有す
る。可剥性保護前部カバー層136は、一番外側
の絆創膏の接着剤138を保護する。環状形状の
平らな薄プレート144で取巻いた小孔用口14
2を有する人工肛門用袋140は、パツド122
を有する体側取付可能器具と協同作動する。使用
に際し、保護カバー層136をはがして接着剤層
138を露出し、袋を持ち上げ該接着剤に対して
互いに向かい合うようにし、次いでリム128が
小孔用口142の境界内にちようどはまるように
する。これによつて、袋140はデイスク126
の所定位置にしつかりと保護され、その組立中、
使用者は所望通りデイスク126の後に指を据
え、プレート144を接着剤138に押しつける
のに必要な加圧に対してデイスク126を支える
ことができる。袋140が満杯になると、これを
除去し、また使用した絆創膏も除去して、該絆創
膏の下の新しい接着剤面を露出せしめる。次いで
新しい袋を同様な方法で適用することができる。
図示の接着性絆創膏210(第13および14
図)は、小孔用口を構成する中心穴214を有す
る基材212(これは例えば通常の粘着絆創膏に
見られる通常の布基材であつてよい)を包含す
る。基材の後部面(体側)は接着剤216を携帯
し、これによつて絆創膏を体側取付可能部材21
8(第14図では図示せず)に固着することがで
きる。前部面(袋側)は、可剥性保護層222で
カバーされる接着剤220を携帯する。層222
は円形部分カツト224により5つの環状領域2
22a〜222eに分けられ、上記カツトの長さ
は例えば保護層222の厚みの約3/4に達つして
いる。これらのカツトはパンチング(打抜)また
はスタンピング(型打)操作で作ることができ
る。またこれに代えて、カツトは層222を完全
に貫通していてもよく、あるいは幾つかの列にな
つた送り孔を設けて強度の弱いラインを形成して
もよい。当業者であれば他の手段が予測されるだ
ろう。
円形穴214および円形カツト224が記載さ
れているが、円形でない例えば卵形の形状を採用
しうることが理解されよう。しかしながら、円形
が好ましい。
組立器具の使用にあつて、薬用級接着剤の体側
取付可能パツド218に介在部材
(interveningmember)230(シユート部材と
称す)を固着し、該シユートの円筒状壁230a
を穴214に通す。この穴はシユートに適応する
のに十分な寸法のものである。シユートはその機
能によつて、小孔から流出する***物を人工肛門
用袋の中へ案内し、いずれの***物も接着剤21
6または接着剤220と接触する機会を最小限に
とどめる。このような接触がもし起れば、接着剤
によつて付与される取付の保全の確実性が少なく
なる。しかしながら、極めて簡単で安価な人工肛
門用システムが望まれるような場合には、シユー
ト230を省略することができ、絆創膏210を
接着剤216で直接パツド218に取付ける。
使用中、内部リング222aをはがして環状部
の接着剤220を露出せしめ、人工肛門用袋の小
孔用口を有する袋壁が露出部の接着剤220と互
いに向かい合つて接触するようにし、袋壁の小孔
用口を穴214と位置が実質的に合うようにす
る。リング222a〜222eの剥離を容易にす
るため、指と親指でつまむことができるタブまた
は突起物232を各リングに設けてもよい。これ
らのタブは必要に応じて、第13図に示す如く番
号をつけてもよい。
使用する人工肛門用袋(図示せず)は、その後
部壁に小孔用口を取巻く平らな環状フランジを有
するものであつてもよく、あるいはかかるフラン
ジは省略してもよく、袋後部壁を接着剤220に
直接貼りつけてよい。
中間部材(シユート)230は合成プラスチツ
クフイルムを真空成形することにより有利に作ら
れてよく、またそのフランジ230bをプラスチ
ツクフイルムに超音波溶接して体側取付可能パツ
ド218の外面境界を形成することが好ましい。
本発明の有利な具体例において、接着剤216
は接着剤220より大きな“剥離力(peel tsr−
ength)”を有するようなものであつてよい。こ
のことは、リング222a〜222eの1つをは
がすのに力が加わつたとき、パツド218に対す
る絆創膏210の取付を保全するのを確実ならし
める。
第15図には体側取付可能薬用級皮膚接着剤パ
ツド240が示され、これは中心穴241を持つ
デイスク形で、即ちその形状は環状である。パツ
ド240には真空成形プラスチツクリム242が
取付けられている。接着性絆創膏244を適当な
方法、例えば接着剤でパツド240の前面246
に直接固着する。絆創膏244は、直径がリム2
42の外径より少し大きい中心穴248を有す
る。絆創膏244から保護層250を手ではがす
ことができる。層250はカツト252により同
軸リング250a〜250dに分離される(第1
6図)。これらのリングのそれぞれは、絆創膏2
44から別々にはがすことができる。絆創膏24
4および体側取付可能パツド240は形状が円形
で示されているが、他の形状を有することができ
る。
パツド218(第13図)またはパツド240
(第15図)は、上述の薬用級接着剤から作られ
てよい。
有利な形状の体側取付可能パツドは、3つの
層、即ち皮膚適合性薬用級接着剤、その上のプラ
スチツクフイルム、および該フイルムをカバーす
るフアツソン(Fasson)布絆創膏層で構成され、
その絆創膏層のヘリ縁部は接着剤およびフイルム
の外縁を少し越えて延びている。接着剤とフイル
ムは通常、同じ長さをもつている。フアツソン布
層の目的は、接着剤の縁を防護してこれらの縁が
着用者の衣服へスライドしないようにするためで
ある。
次に第17図において、第1および2図の本発
明人工肛門用器具の他の具体例が分解図で示され
ている。かかる人工肛門用器具は軟質微孔性テー
プ1750を包含し、該テープはリブ22に適応
する貫通口1751を有する。口1751の直径
はリブ22の直径より大きく、フランジ20の直
径より小さい。テープ1750は、フランジ20
およびフランジ20に固着しないプラスチツクフ
イルム26′にオーバーラツプする接着剤層17
52を包含する。微孔性テープの外面1754
は、多孔性裏地層である。
第17図において、テープ1750は体側取付
可能パツド10′より面積が大きく、形状が正方
形または角形である。使用中、接着剤面1752
を小孔から離れた皮膚に押しつけ、、接着剤パツ
ド10′を補助して人工肛門用器具を適正位置に
維持する。薬用接着剤パツド10′およびプラス
チツクフイルム層26′は、形状が円形であつて
一般に面積が小さい以外は、第1図のパツド10
および層26と同じである。
接着剤層1752に関して語句「微孔性」が用
いられているが、これは層1752が連続してい
るように思われるが、顕微鏡で観察すると、溝
(channel)が気孔がランダムに点在したスポン
ジ状であることによる。層1752はコープラン
ドの米国特許第3121021号に記載の如くアクリル
系のものであつてよく、あるいは加工法の相違か
ら得られる微孔質を持つパツド10と同じ成分か
ら作ることができる(ヨーロツパ特許出願A1/
0081/907参照)。またこの微孔性テープは、第6
〜11図に示す具体例の接着性保護層74として
も使用することができる。
多孔性裏地層1754は織布もしくは不織布
(例えばコープランドの米国特許第3121021号に記
載のレーヨン織物)、目の荒いメツシユのポリマ
ー物質(例えば目の荒いメツシユのポリエチレン
もしくはポリプロピレン)あるいはポリマーフオ
ーム(例えばポリウレタンフオーム、ポリエチレ
ンフオーム等)、または商業上入手可能なポリエ
ステル繊維,ポリプロピレン繊維,ナイロン繊
維,複合オレフイン繊維もしくはセルロース繊維
から作つた不織材料から形成することができる。
テープ1750は人工肛門用袋の使用者への取
付を助成し、その間柔軟であつて皮膚呼吸を可能
ならしめ、より快ちよい取付をもたらす。
テープ1750は、それ自体の接着剤層175
2ばかりでなく、各面に接着剤層を有するプラス
チツクフイルムなどのオーバーラツプ部材175
8によつても、パツド10′のフランジ面24に
固着されてよい。部材1758は貫通口1759
を有し、これはリブ22の直径よりわずかに大き
い。部材1758の外径はテープ1750の開口
1751より大きい。部材1758は、リブ22
に隣接するフランジ20の一部とテープ1750
の側面1754の一部の両方にオーバーラツプす
る。
第17図において、可剥性接着剤部材1760
は例えば5個1760A〜1760Eで示されて
いる。かかる部材はそれぞれ、強靭なペーパーま
たは軟質プラスチツクフイルムの層1763から
なり、接着剤層1762および把持タブ1764
を有する。タブの配列は、隣接部材1760の共
軸のまわりを該部材のタブからそれぞれ角度がず
れるようになつている。使用順番の最後の第5可
剥性接着剤部材1760E(即ち、部材1758
に最も近いもの)は、部材1758の外方に面す
る接着剤面に直接接着取付けされる。部材175
8はその各面に1つの両面接着剤層を有すること
が思い出されるだろう。残りの部材のそれぞれの
非接着剤面(パツド10′に面する面)は、袋1
2の表面16に面する前の部材の接着剤面176
2に取付けられる。
1番目に使用される最も外側の可剥性部材17
60Aは、適当な保護カバー層1770が取付け
られ、該層は使用まで第1部材1760Aの外部
接着剤層1762を保護する。
第18図は第17図の部材1760として用い
るのに好適な部材1800の正面図であつて、第
17図のタブ1764の他の例が詳しく示されて
いる。部材1800は透明な軟質プラスチツクフ
イルムから作ることが好ましく、1つの面(例え
ば外方に面する面1802)に接着剤が塗布され
ている。更に部材1800は、貫通口1806を
持つ円形把持タブ部1804を包含する。タブ1
804の大きさは使用者の指で容易につまむのに
十分のもので、開口1806がそのつまみを助成
する。
第19〜21図には、第1図の薬用級接着剤パ
ツド10に取付ける他のデザインのフランジ部材
が示されている。このフランジ部材1920は、
第1図のフランジ部材20と同様、内部周辺リブ
1922を有する。使用者が袋を可剥性接着剤部
材の1つの露出接着剤面に取付けるとき、“送込
(lead−in)”を付与するには、内部端、即ちリブ
の端部は、人工肛門用袋の適用時に袋の方へ延
び、固定してしまうと袋の中に侵入するので、第
21図の1923で明らかなように該端部は内方
に傾斜している。従つて、先細環状外面1925
が設けられ、これは着用者が袋の小孔用口をフラ
ンジ部1920と正しく位置合せするのを助成す
る。
本発明の他の具体例において、7つの可剥性接
着剤部材が設けられ、これらは例えば1〜7の番
号が付されてよく、また第22図に示す方法で配
列されてよい。第22および23図において、薬
用接着剤パツドは2310で、その上のフランジ
は2320で示され、積重ねた可剥性接着剤部材
2323の基材の下のフランジ2320に粘着布
層2321が設置されている。
平らな環状プラスチツク座金2325は、人工
肛門用袋の壁2327(他の壁は2329で示
す)に固定される。平らな環状座金2325はプ
ラスチツク材料であつてよく、その構造は中心円
形口を有し、該口の直径が実質的円筒状リブ壁2
322の外径より少し大きくなるようになつてい
る。しかして、袋壁2327の素材は座金232
5の内部縁から内方へ延び、使用中リブ2322
の外壁に対して作用し、これをこすりつけるため
該外壁を***物からきれいに保持する傾向にあ
る。座金2325の小孔用口の直径はリブ壁23
22の外径より大きいので、袋をフランジに適用
する場合相対位置を注意深く且つ手間をかけて調
整する必要のないことが認められよう。
第23図に示すような平凡で平らな環状座金2
325を用いるかわりに、第24および25図に
示す形状の人工肛門用袋への取付用座金が使用さ
れてよい。この座金は例えばエチレン−酢酸ビニ
ルポリマーで作られてよく、第24〜26図によ
れば、人工肛門用袋2510の小孔用口を取巻い
て該袋に取付けられている。座金2512は1つ
の環状平面2514を有し、該面は可剥性接着剤
部材の1つの露出接着剤(図示せず)に対応する
ようになつている。座金2512の外部リムには
ビード2516が設けられている。座金2512
の小孔用口2518の内部ヘリは、軟質屈撓性シ
ールストリツプ2520によつて形成され、座金
2512の一部を構成する。このシールストリツ
プ2520は、袋壁2327の内面部2331
(第23図)に対して同様な機能を果し、フラン
ジ(例えばフランジ2320)の円筒状リブ部の
***物をこすりつけてきれいにするのを助成す
る。また、第20図のリブ1922の円筒状外面
に対しても同様に作用する。
第27および28図にフランジ2720が示さ
れ、これは第19〜21図に示すデザインのもの
と実質的に一致し、人工肛門用袋2722および
薬用後接着剤パツド2724と共に組立てられ
る。袋2722は第27図で図示せず、可剥性接
着剤部材の配列は、広い概念において第6図に示
すものに類似する。
過去において各種の提案がなされ、例えば英国
特許明細書第1256866号で人工肛門用袋を体側取
付可能リングに接着剤で取付けうることが知られ
ているが、一連の人工肛門用袋を単一の体側取付
可能部材に順番に取付けることができ、しかも該
部材を着用者の体に取付けたままにしておくとい
う方法については、これまで本発明者の最近の特
許出願以外に、提案されたりあるいは入手できる
方法はない(本発明者の知識と信念の許す限りに
おいて)。
更に、本発明に係る配列体は重量が軽く、極め
て平坦な形状を有し、衣服の下に見苦しいふくら
みをもたらすこともなく、そして容易に且つ安価
に製造されることが認められる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る人工肛門用器具の一例の
適用態様を示す分解斜視図、第2図は第1図の側
面図、第3図は本発明に係る人工肛門用器具の他
の例の適用態様を示す側面図、第4図は本発明で
使用しうる体側取付可能パツドの一例を示す拡大
断面図、第5図は第4図のものに類似する体側取
付可能パツドを患者の小孔に適用した状態を示す
拡大断面図、第6図,第8図および第10図はそ
れぞれ複数の接着性環を携帯する接着剤パツドの
一例を示す断面図、第7図,第9図および第11
図はそれぞれ第6図,第8図および第10図の正
面図、第12図は人工肛門用袋を体側取付可能パ
ツドに取付ける態様を示す概要図、第13図は体
側取付可能パツドの一例を示す分解斜視図、第1
4図は第13図の組立状態の拡大断面図、第15
図は絆創膏の使用態様を示す断面図、第16図は
第15図の正面図、第17図は本発明に係る人工
肛門用器具の一例の分解斜視図、第18図は第1
7図における剥離性接着剤部材の正面図、第19
図は接着剤パツドに取付けるフランジ部材の一例
を示す正面図、第20図は第19図の断面図、第
21図は第20図におけるリブ壁部の拡大図、第
22図は本発明に係る人工肛門用器具にあつて袋
壁のヘリ部と体側取付可能フランジの周辺リブと
の機械的相互作用を示す正面図、第23図は第2
2図の断面図、第24図は人工肛門用袋の付属座
金の一例を示す正面図、第25図は第24図の断
面図、第26図は第25図の一部の拡大図、第2
7図は本発明に係る人工肛門用器具と人工肛門用
袋を示す正面図、および第28図は第27図の断
面図であつて、 10,10′:接着性パツド、12,140:
人工肛門用袋、14:小孔用口、16:フラン
ジ、20:フランジ、22:リブ、32:両面接
着性環、34:カバー層、36:タブ、40,1
22,240:体側取付可能パツド、42,7
0:接着剤パツド、46,242:立上りリム、
82,126:デイスク、84,128:リム、
86:小孔用口、92,94:タブ、100:絆
創膏、106:カバー層、110:カバー層タ
ブ、112:絆創膏タブ、132:環状絆創膏、
210,244:接着性絆創膏、218:体側取
付可能部材、230a:円筒状壁、230b:フ
ランジ、1750:微孔性テープ、1760A〜
E:可剥性接着剤部材、1764:把持タブ、1
920:フランジ部材、1922:内部周辺リ
ブ、2310,2724:接着性パツド、232
2:リブ壁、2323:可剥性接着剤部材、23
25,2512:座金、2327:袋壁、272
0:フランジ、2722:袋。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ***物を受容する袋;該袋の1壁にあり患者
    の小孔を受容する小孔用口;該小孔用口を取り巻
    いて当該人工肛門用器具の着用時に着用者の体の
    方へ面するようになつている平らな面を持つフラ
    ンジ;薬用級接着剤パツド;および相互に積み重
    ねた複数の、袋のフランジをパツドへ取り付ける
    両面接着環から成り、上記両面接着性環は可剥性
    カバー層を間に差し込み、該両面接着性環と可剥
    性カバー層はパツドに携帯されかつ患者の小孔を
    取り巻くようになつており、両面接着性環はそれ
    ぞれ周辺突出部を有していることを特徴とする人
    工肛門用器具。 2 両面接着性環の外径が徐々に小さくなつてお
    り、最小径の環がパツドに最も接近し、最大径の
    環がパツドから最も離れている前記第1項記載の
    人工肛門用器具。 3 各両面接着性環の外径が付属する可剥性カバ
    ー層の外径より大である前記第2項記載の人工肛
    門用器具。 4 ***物を受容する袋;該袋の1壁にあり患者
    の小孔を受容する小孔用口;薬用級接着剤パツ
    ド;および相互に積み重ねた複数の、パツドに携
    帯されて患者の小孔を取り巻くようになつた、袋
    をパツドへ取付ける可剥性環状部材から成り、上
    記環状部材のそれぞれはその片面の接着剤と周辺
    突出部とを有することを特徴とする人工肛門用器
    具。 5 隣接する環状部材の周辺突出部が相互に角度
    をなして間隔をおいている前記第4項記載の人工
    肛門用器具。 6 周辺突出部が貫通する開口を有する前記第4
    項記載の人工肛門用器具。 7 当該人工肛門用器具の着用者の体への取付を
    助成するため、薬用級接着剤パツドに取付ける微
    孔性テープを更に包含する前記第4項記載の人工
    肛門用器具。 8 周辺突出部が、第1周辺部の剥離で第2周辺
    部を露出せしめ、第1周辺部がはくりされるまで
    第2周辺部が使用者に接近できないように配列さ
    れている前記第4項記載の人工肛門用器具。 9 ***物を受容する袋;該袋の一壁にあり患者
    の小孔を受容する小孔用口;その袋の壁に取付け
    られ、かつ当該人工肛門用器具の着用時に着用者
    の体の方へ面するようになつている平らな面およ
    び小孔用口の周辺を取り巻く内縁を持つ座金;内
    部周辺リブを持つフランジを携帯する薬用級接着
    剤パツド;および上記袋をフランジに接着取付す
    る接着剤手段から成り、上記袋壁は小孔用口を取
    り巻く座金の内縁から内方へ延びて、小孔と反対
    側の面のリブと接触し、上記接着剤手段は、複数
    の可剥性環状部材を包含し、該可剥性環状部材は
    その少なくとも片面に接着剤層を有し、かつ薬用
    級接着剤パツドに携帯され、可剥性環状部材は患
    者の小孔を取巻くようになつていることを特徴と
    する人工肛門用器具。 10 複数の可剥性環状部材が少なくとも7つの
    部材である前記第9項記載の人工肛門用器具。 11 フランジと複数の可剥性環状部材の間に設
    置される粘着性布層を更に包含する前記第9項記
    載の人工肛門用器具。
JP26957084A 1983-12-19 1984-12-19 人工肛門用器具 Granted JPS60156457A (ja)

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GB8409483 1984-04-12
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