JPH0524515A - 停止車両の方向変換装置 - Google Patents
停止車両の方向変換装置Info
- Publication number
- JPH0524515A JPH0524515A JP20613391A JP20613391A JPH0524515A JP H0524515 A JPH0524515 A JP H0524515A JP 20613391 A JP20613391 A JP 20613391A JP 20613391 A JP20613391 A JP 20613391A JP H0524515 A JPH0524515 A JP H0524515A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- lifting
- frame
- substrate
- travelling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
［目的］ 道路上とレール上両用可能な車両を踏切に於
いてレール上走行に変換するため、車両を持上げて方向
変換及びレール上走行用枠体のはめこみを可能にする。 ［構成］ 主材と分岐材とをキの字形に結合したフレー
ム２を、基板の軸芯１ａへ回転自在にはめこみ、各分岐
材端に基板上を転動可能なローラ３を設ける。主材両端
に持上装置Ｈを立て、それにより昇降する頂部受金具５
に逆Ｖ字形持上アーム６を固定する。持上アーム下端に
内向縁６ａを設け、車両側辺と係合可能にする。
いてレール上走行に変換するため、車両を持上げて方向
変換及びレール上走行用枠体のはめこみを可能にする。 ［構成］ 主材と分岐材とをキの字形に結合したフレー
ム２を、基板の軸芯１ａへ回転自在にはめこみ、各分岐
材端に基板上を転動可能なローラ３を設ける。主材両端
に持上装置Ｈを立て、それにより昇降する頂部受金具５
に逆Ｖ字形持上アーム６を固定する。持上アーム下端に
内向縁６ａを設け、車両側辺と係合可能にする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は幅員が限定された道路上
で、車両を持上げ、方向を任意に変換可能とする装置に
関するものである。
で、車両を持上げ、方向を任意に変換可能とする装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前後輪とも左右両タイヤの間隔が鉄道の
レール間隔に近似する車両に装着して、レール上自走も
可能にする装置が発明されている。夫々のタイヤへはめ
こみ可能な４箇の枠体から成るもので、各枠体には図４
に示す如く、枠体をレールに沿い案内する軌道輪Ａと、
タイヤの進行に応動して枠体を進行させる受動輪Ｂと、
レールに沿いタイヤの方向を制御する補助輪Ｃとを備え
たものである。道路とレール両用のこの車両は、鉄道事
故の際緊急に現場へ到達するのに極めて有用であるが、
道路上を走行して踏切に達したとき、車両方向をレール
方向へ切換え、かつ前記枠体装着のため、車両を持上げ
ねばならない。これを可能にする設備がない場合、事故
現場との遠近に係わりなく、まず、起重機と転車台を備
える車両工場を目ざし、そこでレール上へ乗せかえ、再
出発せねばならぬ不便がある。
レール間隔に近似する車両に装着して、レール上自走も
可能にする装置が発明されている。夫々のタイヤへはめ
こみ可能な４箇の枠体から成るもので、各枠体には図４
に示す如く、枠体をレールに沿い案内する軌道輪Ａと、
タイヤの進行に応動して枠体を進行させる受動輪Ｂと、
レールに沿いタイヤの方向を制御する補助輪Ｃとを備え
たものである。道路とレール両用のこの車両は、鉄道事
故の際緊急に現場へ到達するのに極めて有用であるが、
道路上を走行して踏切に達したとき、車両方向をレール
方向へ切換え、かつ前記枠体装着のため、車両を持上げ
ねばならない。これを可能にする設備がない場合、事故
現場との遠近に係わりなく、まず、起重機と転車台を備
える車両工場を目ざし、そこでレール上へ乗せかえ、再
出発せねばならぬ不便がある。
【０００３】
【課題解決の手段】基板上を旋回可能なフレームに対向
して、車両両側を持上げる装置を設ける。フレームは車
幅に対応する長さでたりる。基板はフレームにかかる荷
重を支持すれば十分で、大きな面積を要しない。定置式
転車台とは異なり、全体が著しく小型になる。これを組
立容易な部材から構成し、車両に積んで道路上を走行す
る。事故現場附近の踏切で組立て、これの使用で車両を
レール上へ移す。
して、車両両側を持上げる装置を設ける。フレームは車
幅に対応する長さでたりる。基板はフレームにかかる荷
重を支持すれば十分で、大きな面積を要しない。定置式
転車台とは異なり、全体が著しく小型になる。これを組
立容易な部材から構成し、車両に積んで道路上を走行す
る。事故現場附近の踏切で組立て、これの使用で車両を
レール上へ移す。
【０００４】
【実施例】対象となる車両は前後輪とも左右タイヤの間
隔が鉄道レールの間隔に近似するものとし、駆動方式は
前輪、後輪或いは全輪の何れであるかを問わない。
隔が鉄道レールの間隔に近似するものとし、駆動方式は
前輪、後輪或いは全輪の何れであるかを問わない。
【０００５】以下図面について説明する。基板１は中央
に軸芯１ａを突出させてある。フレーム２は主材２ａと
２本の分岐材２ｂとを、キの字形に結合したもので、主
材の中央孔で軸芯１ａへ回転自在に被挿され、各分岐材
端には夫々基板上を転動可能なローラ３が設けてある。
主材２ａの両端には持上装置Ｈを立設する。持上装置は
窒素ガスボンベを利用するシリンダ装置を想定して、ピ
ストンロッド４の上端に受金具５を備えるものを図３に
示したが、パンタグラフ式、ピンラック式等機械的機構
にしてもよい。持上アーム６は逆Ｖ字形をなし、中央部
で受金具５へ固着し、両脚端には、車両下面の係合部７
と係合可能な内向縁６ａを備える。
に軸芯１ａを突出させてある。フレーム２は主材２ａと
２本の分岐材２ｂとを、キの字形に結合したもので、主
材の中央孔で軸芯１ａへ回転自在に被挿され、各分岐材
端には夫々基板上を転動可能なローラ３が設けてある。
主材２ａの両端には持上装置Ｈを立設する。持上装置は
窒素ガスボンベを利用するシリンダ装置を想定して、ピ
ストンロッド４の上端に受金具５を備えるものを図３に
示したが、パンタグラフ式、ピンラック式等機械的機構
にしてもよい。持上アーム６は逆Ｖ字形をなし、中央部
で受金具５へ固着し、両脚端には、車両下面の係合部７
と係合可能な内向縁６ａを備える。
【０００６】
【作用】基板の中心孔が左右レールの中心線上にあるよ
う位置を定め、踏切へ基板を定置する。車両をこの上へ
進入させ、車両の重心が基板の中心孔上へ来るようにす
る。車両の左右へ持上装置を立設し、頂部の受金具５に
持上アーム６を固着する。持上装置で車両を持上げ、フ
レームを回動させて、車両方向をレール方向に一致させ
る。その上で車両を下降させる際先に「従来の技術」で
述べた枠体（図４）へタイヤをはめこむ。そのまま車両
を前進させると、枠体の案内輪がレールに乗り、車両は
それに案内されてレール上を自走可能となる。
う位置を定め、踏切へ基板を定置する。車両をこの上へ
進入させ、車両の重心が基板の中心孔上へ来るようにす
る。車両の左右へ持上装置を立設し、頂部の受金具５に
持上アーム６を固着する。持上装置で車両を持上げ、フ
レームを回動させて、車両方向をレール方向に一致させ
る。その上で車両を下降させる際先に「従来の技術」で
述べた枠体（図４）へタイヤをはめこむ。そのまま車両
を前進させると、枠体の案内輪がレールに乗り、車両は
それに案内されてレール上を自走可能となる。
【０００７】
【効果】道路上を走行して踏切へきた車両を、携行部材
の組立による本装置で、人力を要せず、道路と交叉する
レール上へ送りこむことができる。
の組立による本装置で、人力を要せず、道路と交叉する
レール上へ送りこむことができる。
【０００８】
【図１】本装置の正面図である。
【図２】同平面図である。
【図３】同側面図である。
【図４】枠体の平面図である。
【０００９】
１ 基板 １ａ 軸芯 ２ フレーム ２ａ 主材 ２ｂ 分岐材 ３ ローラ ４ ピストンロッド ５ 受金具 ６ 持上アーム ６ａ 支持金具 ７ 係合部 Ｈ 持上装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 中央に軸芯を突出させた基板と、主材と
２本の分岐材とでキの字形をなし主材中央孔で基板軸芯
へ回転自在に支持され分岐材各端に基板上を転動可能な
ローラを備えたフレームと、上記主材の両端へ垂直に装
着され上端に受金具を昇降可能に備えた１対の円筒形持
上装置と、逆Ｖ形をなし中央部で前記受金具へ装着され
両脚端に車両下面と係合可能な内向縁を備える左右１対
の持上アームと、から成る停止車両の方向変換装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20613391A JPH0524515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 停止車両の方向変換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20613391A JPH0524515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 停止車両の方向変換装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0524515A true JPH0524515A (ja) | 1993-02-02 |
Family
ID=16518334
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20613391A Pending JPH0524515A (ja) | 1991-07-24 | 1991-07-24 | 停止車両の方向変換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524515A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7001372B2 (en) | 1999-07-26 | 2006-02-21 | Zuli Holdings, Ltd. | Apparatus and method for treating body tissues with electricity or medicaments |
-
1991
- 1991-07-24 JP JP20613391A patent/JPH0524515A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7001372B2 (en) | 1999-07-26 | 2006-02-21 | Zuli Holdings, Ltd. | Apparatus and method for treating body tissues with electricity or medicaments |
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