JPH05245139A - 超音波診断装置 - Google Patents

超音波診断装置

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Publication number
JPH05245139A
JPH05245139A JP4045564A JP4556492A JPH05245139A JP H05245139 A JPH05245139 A JP H05245139A JP 4045564 A JP4045564 A JP 4045564A JP 4556492 A JP4556492 A JP 4556492A JP H05245139 A JPH05245139 A JP H05245139A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
probe
connector
ultrasonic diagnostic
detachment
diagnostic apparatus
Prior art date
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Pending
Application number
JP4045564A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuyoshi Maeda
信義 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4045564A priority Critical patent/JPH05245139A/ja
Publication of JPH05245139A publication Critical patent/JPH05245139A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は,探触子16が交換可能になっている超
音波診断装置に関し,超音波の発射中に探触子16を取り
外しても各部に損傷を与えないにすることを目的とす
る。 【構成】探触子16の取外しを検出する取外し検出手段12
を設け, この取外し検出手段12が探触子16の取外しを検
出すると,駆動停止手段13によって,コネクタ14のピン
が離れる前に, 探触子16の駆動を停止し超音波の送信を
止める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,超音波を発射中でも探
触子(プローブ)を交換できるようにした超音波診断装
置に関する。
【0002】人体の臓器診断等のために,超音波を発射
しその反射強度を画像として生成し表示する超音波診断
装置が用いられている。超音波を発射する探触子は,周
波数や用途の違いにより各種のものがあり,診断部位や
患者によって交換が必要になるが,その交換の際に誤っ
て駆動回路やコネクタピン等を損傷させないようにする
必要がある。
【0003】
【従来の技術】超音波診断装置を臨床の現場で使用する
場合,診断部位や患者の年令などにより,周波数別や用
途別に各種用意されているものの中から適切な探触子を
選び,その都度,探触子を取り替えて使用することが行
われている。例えば,探触子の種類として2.5MH
z,3.5MHz,5.0MHz等の周波数のものがあ
り,低い周波数のものは遠くまでの部位を診断する際に
用いられ,高い周波数のものは小児用や浅い部位を診断
する際に主に用いられる。
【0004】このように各種の探触子を使い分けるため
に,探触子を取り替えるとき,探触子から超音波を発射
したままで探触子を交換すると,コネクタを外すときに
コネクタピンから火花が発生することがあり,駆動回路
を破損させる原因になったり,探触子のトランスデュー
サ部を破損させる原因になっていた。
【0005】そのため,従来の超音波診断装置では,ユ
ーザは次の注意事項を守らなければならなかった。 交換前に探触子の駆動を停止する。
【0006】 装置の電源を落とす。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の超音波診断装置
では,超音波を発射中に探触子を交換すると,探触子等
に損傷を与えることが分かっているため,探触子の駆動
を停止するか装置の電源を落とすように注意を喚起して
いた。
【0008】しかし,注意しているにもかかわらず,実
際には下記のような理由により,駆動したままの状態で
探触子が交換されるケースがよくあった。 1)複数の探触子が接続されている場合,どの探触子が
駆動されているか明確に区別がつかない。
【0009】2)探触子を交換するたびに,駆動を停止
するか,装置の電源を落とすかの操作が煩わしい。 本発明は上記問題点の解決を図り,超音波の発射中に探
触子を交換しても,各部に与える損傷を防止することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1において,10は超音波診断装置の本体
装置,11はトランスデューサの駆動パルスを発生させ
る駆動手段,12は探触子の取外しを検出する取外し検
出手段,13は駆動を停止させる駆動停止手段,14は
コネクタ, 15はケーブル,16は診断部位に超音波
を発射する探触子(プローブ),17は電気信号を超音
波に変換するトランスデューサを表す。
【0011】本発明では,探触子16の交換のために,
本体装置10からコネクタ14を取り外すときに,その
取外しを検出する取外し検出手段12が設けられてい
る。そして,取外し検出手段12の取外し検出信号によ
り,コネクタ14のピンが離れる前に駆動手段11によ
る駆動を停止し超音波の送信を止める駆動停止手段13
が設けられている。
【0012】
【作用】探触子16を交換する際に,コネクタ14を触
ったり,またはコネクタ14のレバーを回したりする
と,それを取外し検出手段12により検出し,コネクタ
14の端子が離れる前に,駆動停止手段13により,超
音波の駆動を停止する。したがって,通電状態でコネク
タ14の端子が外されることはなく,端子が外れる瞬間
に火花が発生することがない。これにより,駆動回路等
の損傷をなくすことができるようになる。
【0013】コネクタ14の取外し検出手段12として
は,レバーを回されたことをスイッチにより検出する方
式や,静電容量によりコネクタ14に触れたことを検出
する方式を採用することができる。
【0014】
【実施例】図2は本発明の実施例による全体ブロック図
である。全体制御部20は,マイクロコンピュータによ
り装置全体の制御を行うものである。送受信部21は,
トランスデューサの駆動回路部を含み,駆動信号の送信
と探触子16からの超音波反射信号の受信を行う回路で
ある。コネクタ状態検出部22は,コネクタ14が装着
されているか取り外されているかを検出する回路であっ
て,図1に示す取外し検出手段12を含む。
【0015】アナログ処理部23は,探触子16により
スキャンして得た超音波反射信号のアナログ信号から,
輝度変化の像を表すディジタル画像データを生成し,画
像メモリ部24に格納するものである。表示制御部25
は,画像メモリ部24から画像データを読み出し,モニ
タ26に表示する制御を行う。操作部27は,超音波診
断に関する操作の入力装置である。
【0016】図3は本発明の第1の実施例を示す図であ
る。図1に示すコネクタ14は,コネクタケース30に
収められている。レバー31は,時計方向または反時計
方向に回すことにより,コネクタ14のピンと本体側コ
ネクタ部33のコンタクト部との接触または接触解除が
行われるようになっているものである。
【0017】本実施例では,レバーロック解除ボタン3
2が設けられ,このレバーロック解除ボタン32を押さ
なければ,レバー31がフック機構により回転できない
ようになっている。コネクタを,本体側コネクタ部33
から外すためには,レバー31を回さなければならない
が,それには,まずレバーロック解除ボタン32を押し
て,レバー31のロックを解除しなければならない。
【0018】レバーロック解除ボタン32が押される
と,このボタンに組み込まれたスイッチ(図示省略)が
働き,駆動停止手段13により,トランスデューサ駆動
信号DRVをオフにして,超音波の駆動を止める。これ
により,レバー31の回転によってコネクタが外される
ときには,超音波の駆動は必ず停止していることにな
る。
【0019】図4は本発明の第2の実施例を示す図であ
る。図4に示す実施例では,コネクタを外すためにレバ
ー31を回すと,レバー31の先についた突起部41に
より,マイクロスイッチ40を動作させるようになって
いる。マイクロスイッチ40が動作すると,駆動停止手
段13により,トランスデューサ駆動信号DRVがオフ
になり,トランスデューサの駆動が停止する。なお,こ
のマイクロスイッチ40は,本体装置内またはコネクタ
ケース30内のどちらに設けてもよい。
【0020】図5は本発明の第3の実施例を示す図であ
る。図5に示す実施例では,コネクタケース30にタッ
チセンサー50が設けられている。コネクタを本体装置
から外すために,コネクタケース30に手を触れると,
タッチセンサー50によりそれを検出し,その検出信号
によってトランスデューサ駆動信号DRVをオフにす
る。これにより,探触子の交換の際には,必ずトランス
デューサの駆動が停止することになる。
【0021】図6は本発明の第4の実施例を示す図であ
る。図6において,60a〜60dはコネクタ14のコ
ンタクトであって,特に60aは取外し検出用のコンタ
クト,60b〜60dはトランスデューサ駆動信号を含
む探触子の制御用信号のコンタクトである。
【0022】この実施例は,コンタクトの時間差を利用
したもので,コネクタ14を引き抜くことにより,取外
し検出用のコンタクト60aが,他のコンタクト60b
〜60dより先に外れて,駆動停止手段13により,ト
ランスデューサ駆動信号DRVをオフにし,トランスデ
ューサの駆動を止めるようになっている。取外し検出用
のコンタクト60aと,他のコンタクト60b〜60d
とは,長さに違いがあり,これにより接触している長さ
を変えている。この長さの違いにより,探触子の交換の
ためにコネクタ14を引き抜くと,取外し検出用のコン
タクト60aが他のコンタクト60b〜60dより先に
外れる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
超音波を発射している最中に,探触子を取り外しても,
火花によって探触子のトランスデューサ部,ドライブ回
路(受信回路を含む)とコネクタの接触部等が損傷する
のを防止することができるようになる。また,操作者に
煩わしい操作を強制する必要がなくなり,操作性が向上
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例による全体ブロック図である。
【図3】本発明の第1の実施例を示す図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例を示す図である。
【図6】本発明の第4の実施例を示す図である。
【符号の説明】
10 本体装置 11 駆動手段 12 取外し検出手段 13 駆動停止手段 14 コネクタ 15 ケーブル 16 探触子 17 トランスデューサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動制御を行う本体装置(10)と,該本体
    装置(10)にコネクタ(14)を介して着脱可能に接続され,
    診断部位に超音波を発射する探触子(16)とを備えた超音
    波診断装置において,前記探触子(16)の取外しを検出す
    る取外し検出手段(12)と,前記取外し検出手段(12)の検
    出信号により,コネクタ(14)のピンが離れる前に前記探
    触子(16)の駆動を停止し超音波の送信を止める駆動停止
    手段(13)とを備えたことを特徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て,前記探触子(16)を本体装置(10)に接続するコネクタ
    (14)を着脱する際に用いるレバー(31)と,該レバー(31)
    を動かないようにするロック機構を解除するレバーロッ
    ク解除ボタン(32)を有し,前記探触子(16)の取外しを検
    出する取外し検出手段(12)は,前記レバーロック解除ボ
    タン(32)の作動を検出することにより,前記探触子(16)
    の取外しを検出するように構成されたことを特徴とする
    超音波診断装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て,前記探触子(16)の取外しを検出する取外し検出手段
    (12)は,前記探触子(16)を本体装置(10)に接続するコネ
    クタ(14)を, 本体装置(10)から外す際に動作するマイク
    ロスイッチ(40)によって構成されたことを特徴とする超
    音波診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て,前記探触子(16)の取外しを検出する取外し検出手段
    (12)は,前記探触子(16)を本体装置(10)に接続するコネ
    クタ(14)のケースに設けられたタッチセンサー(50)によ
    って構成されたことを特徴とする超音波診断装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の超音波診断装置におい
    て,前記探触子(16)の取外しを検出する取外し検出手段
    (12)は,前記探触子(16)を本体装置(10)に接続するコネ
    クタ(14)のコンタクトの接触の長さの違いによるコンタ
    クトの接触の時間差を利用し,短いコンタクトの接触解
    除によって取外しの検出信号を出力するように構成され
    たことを特徴とする超音波診断装置。
JP4045564A 1992-03-03 1992-03-03 超音波診断装置 Pending JPH05245139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4045564A JPH05245139A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 超音波診断装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4045564A JPH05245139A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 超音波診断装置

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Publication Number Publication Date
JPH05245139A true JPH05245139A (ja) 1993-09-24

Family

ID=12722850

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4045564A Pending JPH05245139A (ja) 1992-03-03 1992-03-03 超音波診断装置

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JP (1) JPH05245139A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301073A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002301073A (ja) * 2001-04-05 2002-10-15 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020618