JPH0524094Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524094Y2 JPH0524094Y2 JP1985160420U JP16042085U JPH0524094Y2 JP H0524094 Y2 JPH0524094 Y2 JP H0524094Y2 JP 1985160420 U JP1985160420 U JP 1985160420U JP 16042085 U JP16042085 U JP 16042085U JP H0524094 Y2 JPH0524094 Y2 JP H0524094Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- ceiling
- hanging
- embedded hole
- lifting device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Mirrors, Picture Frames, Photograph Stands, And Related Fastening Devices (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Hooks, Suction Cups, And Attachment By Adhesive Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
この考案は、昇降装置等に適用される埋込型器
具に関するものである。
具に関するものである。
昇降装置に適用された従来の埋込型器具を第3
図に示す。すなわち、天井50の埋込穴51に本
体52の一対の取付脚52aの下端部を係止し、
本体52の上端部を天井躯体に設けられた吊りボ
ルト56に取付けている。また本体52の上端部
に昇降装置53を取付け、昇降装置53のワイヤ
54に灯具等の昇降部55を吊り下げている。5
7は本体52に設けられた給電用の接点、58は
昇降部55に設けられた受電用の接点で昇降部5
5が上昇することにより接触する。
図に示す。すなわち、天井50の埋込穴51に本
体52の一対の取付脚52aの下端部を係止し、
本体52の上端部を天井躯体に設けられた吊りボ
ルト56に取付けている。また本体52の上端部
に昇降装置53を取付け、昇降装置53のワイヤ
54に灯具等の昇降部55を吊り下げている。5
7は本体52に設けられた給電用の接点、58は
昇降部55に設けられた受電用の接点で昇降部5
5が上昇することにより接触する。
しかしながら、この埋込型器具は、吊りボルト
56の心ずれにより、施工時に本体52が斜め上
方に引き上げられて想像線の状態から実線の状態
に変形するという欠点があつた。このため、昇降
装置53の中心を通る鉛直線H1と天井50の埋
込穴51の中心を通る鉛直線H2とがずれ、昇降
部55が埋込穴51に円滑に嵌合できず、また接
点57,58が確実に接触できなくなる。また昇
降部55の枠59が天井面とうまく密着できなく
なる。
56の心ずれにより、施工時に本体52が斜め上
方に引き上げられて想像線の状態から実線の状態
に変形するという欠点があつた。このため、昇降
装置53の中心を通る鉛直線H1と天井50の埋
込穴51の中心を通る鉛直線H2とがずれ、昇降
部55が埋込穴51に円滑に嵌合できず、また接
点57,58が確実に接触できなくなる。また昇
降部55の枠59が天井面とうまく密着できなく
なる。
この考案の目的は、吊りボルトが心ずれしてい
ても、本体の変形を防止することができる埋込型
器具を提供することである。
ても、本体の変形を防止することができる埋込型
器具を提供することである。
この考案は、天井の埋込穴の下面縁部に係止す
るつばを有して前記埋込穴に嵌合する枠体と、天
井躯体より吊り下げられ下端で前記枠体を回動自
在に係止する吊りボルトと、前記枠体より立設さ
れた取付脚で前記枠体の上方に取付けられた昇降
装置とを備えたものである。
るつばを有して前記埋込穴に嵌合する枠体と、天
井躯体より吊り下げられ下端で前記枠体を回動自
在に係止する吊りボルトと、前記枠体より立設さ
れた取付脚で前記枠体の上方に取付けられた昇降
装置とを備えたものである。
この考案の構成によれば、枠体を天井の埋込穴
に嵌合し埋込穴の下面縁部につばを係止するとと
もに枠体を吊りボルトに回動自在に係止すると、
枠体が天井に取付けられる。このように、天井の
埋込穴に嵌合する枠体に吊りボルトを取付けると
ともに枠体に取付脚を介して昇降装置を取付けた
ため、吊りボルトが心ずれして吊りボルトによる
モーメントが枠体に加わつても、枠体と昇降装置
の間に相対的な位置関係をずらせるような力が作
用しないので、枠体と昇降装置の中心がずれるこ
とがない。
に嵌合し埋込穴の下面縁部につばを係止するとと
もに枠体を吊りボルトに回動自在に係止すると、
枠体が天井に取付けられる。このように、天井の
埋込穴に嵌合する枠体に吊りボルトを取付けると
ともに枠体に取付脚を介して昇降装置を取付けた
ため、吊りボルトが心ずれして吊りボルトによる
モーメントが枠体に加わつても、枠体と昇降装置
の間に相対的な位置関係をずらせるような力が作
用しないので、枠体と昇降装置の中心がずれるこ
とがない。
実施例
この考案の一実施例を第1図および第2図に基
づいて説明する。すなわち、この埋込型器具は、
天井1の埋込穴2の下面縁部に係止するつば3を
有して埋込穴2に嵌合する枠体4と、天井躯体2
1より吊り下げられ下端で枠体4を回動自在に係
止する吊りボルト19と、枠体4より立設された
取付脚5で枠体4の上方に取付けられた昇降装置
6とを備えている。
づいて説明する。すなわち、この埋込型器具は、
天井1の埋込穴2の下面縁部に係止するつば3を
有して埋込穴2に嵌合する枠体4と、天井躯体2
1より吊り下げられ下端で枠体4を回動自在に係
止する吊りボルト19と、枠体4より立設された
取付脚5で枠体4の上方に取付けられた昇降装置
6とを備えている。
吊りボルト19は吊りボルト連結具9を介して
枠体4を吊つており、吊りボルト連結具9が回動
自在に枠体4に連結されている。
枠体4を吊つており、吊りボルト連結具9が回動
自在に枠体4に連結されている。
昇降装置6は灯具等の昇降部8をワイヤ7によ
り吊り下げている。10はワイヤ巻取りドラム、
11はガイドローラ、12は反射笠、12aはそ
の枠、13はランプである。また昇降装置6側に
給電用の接点14を設け、昇降部8側に受電用の
接点15を設けている。前記吊りボルト連結具9
は下端部に湾曲部16を形成した吊り金具17
と、吊り金具17の上端に設けたターンバツクル
18とで構成され、天井躯体21に保持された吊
りボルト19にターンバツクル18が連結され
る。前記枠体4に遊嵌孔20を形成し、この遊嵌
孔20に前記吊り金具17の湾曲部16を遊嵌係
止して、吊りボルト連結具9を任意方向に回動自
在となるように連結している。そして吊りボルト
連結具9を吊りボルト19に連結し、ターンバツ
クル18で締付けると枠体4のつば3が埋込穴2
の下面縁部に係止し、埋込型器具が天井1に固定
される。
り吊り下げている。10はワイヤ巻取りドラム、
11はガイドローラ、12は反射笠、12aはそ
の枠、13はランプである。また昇降装置6側に
給電用の接点14を設け、昇降部8側に受電用の
接点15を設けている。前記吊りボルト連結具9
は下端部に湾曲部16を形成した吊り金具17
と、吊り金具17の上端に設けたターンバツクル
18とで構成され、天井躯体21に保持された吊
りボルト19にターンバツクル18が連結され
る。前記枠体4に遊嵌孔20を形成し、この遊嵌
孔20に前記吊り金具17の湾曲部16を遊嵌係
止して、吊りボルト連結具9を任意方向に回動自
在となるように連結している。そして吊りボルト
連結具9を吊りボルト19に連結し、ターンバツ
クル18で締付けると枠体4のつば3が埋込穴2
の下面縁部に係止し、埋込型器具が天井1に固定
される。
このように構成したため、枠体4を天井1の埋
込穴2に嵌合し埋込穴2の下面縁部につば3を係
止するとともに枠体4を吊りボルト19に回動自
在に係止すると、枠体4が天井1に取付けられ
る。
込穴2に嵌合し埋込穴2の下面縁部につば3を係
止するとともに枠体4を吊りボルト19に回動自
在に係止すると、枠体4が天井1に取付けられ
る。
このように、天井1の埋込穴2に嵌合する枠体
4に吊りボルト19を取付けるとともに枠体4に
取付脚5を介して昇降装置6を取付けたため、吊
りボルト19が心ずれして吊りボルト19による
モーメントが枠体4に加わつても、枠体4と昇降
装置6の間に相対的な位置関係をずらせるような
力が作用しないので、枠体4と昇降装置6の中心
がずれることがない。
4に吊りボルト19を取付けるとともに枠体4に
取付脚5を介して昇降装置6を取付けたため、吊
りボルト19が心ずれして吊りボルト19による
モーメントが枠体4に加わつても、枠体4と昇降
装置6の間に相対的な位置関係をずらせるような
力が作用しないので、枠体4と昇降装置6の中心
がずれることがない。
したがつて、天井躯体21に保持された吊りボ
ルト19が心ずれすることがあつても、昇降装置
6の中心と埋込穴2に嵌合した枠体4との中心と
が常に延長線上に一致し、昇降部8の昇降動作が
円滑に行われる。また接点14,15の相互の接
触が確実に行われる。しかも昇降部8の枠12a
の天井面への密着も良好になる。なお、吊りボル
ト連結具9の吊り金具17の湾曲部16を遊嵌孔
20に係止することにより回動自在に構成した
が、公知の自在継ぎ手を用いてもよい。
ルト19が心ずれすることがあつても、昇降装置
6の中心と埋込穴2に嵌合した枠体4との中心と
が常に延長線上に一致し、昇降部8の昇降動作が
円滑に行われる。また接点14,15の相互の接
触が確実に行われる。しかも昇降部8の枠12a
の天井面への密着も良好になる。なお、吊りボル
ト連結具9の吊り金具17の湾曲部16を遊嵌孔
20に係止することにより回動自在に構成した
が、公知の自在継ぎ手を用いてもよい。
この考案によれば、天井の埋込穴に嵌合する枠
体に吊りボルトを取付けるとともに枠体に取付脚
を介して昇降装置を取付けたため、吊りボルトが
心ずれして吊りボルトによるモーメントが枠体に
加わつても、枠体と昇降装置の間に相対的な位置
関係をずらせるような力が作用しないので、枠体
と昇降装置の中心がずれることがないという効果
がある。
体に吊りボルトを取付けるとともに枠体に取付脚
を介して昇降装置を取付けたため、吊りボルトが
心ずれして吊りボルトによるモーメントが枠体に
加わつても、枠体と昇降装置の間に相対的な位置
関係をずらせるような力が作用しないので、枠体
と昇降装置の中心がずれることがないという効果
がある。
第1図はこの考案の一実施例の一部破断斜視
図、第2図はその断面図、第3図は従来例の断面
図である。 1……天井、2……埋込穴、3……つば、4…
…枠体、5……取付脚、6……昇降装置、19…
…吊りボルト、21……天井躯体。
図、第2図はその断面図、第3図は従来例の断面
図である。 1……天井、2……埋込穴、3……つば、4…
…枠体、5……取付脚、6……昇降装置、19…
…吊りボルト、21……天井躯体。
Claims (1)
- 天井の埋込穴の下面縁部に係止するつばを有し
て前記埋込穴に嵌合する枠体と、天井躯体より吊
り下げられ下端で前記枠体を回動自在に係止する
吊りボルトと、前記枠体より立設された取付脚で
前記枠体の上方に取付けられた昇降装置とを備え
た埋込型器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985160420U JPH0524094Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985160420U JPH0524094Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6269319U JPS6269319U (ja) | 1987-05-01 |
JPH0524094Y2 true JPH0524094Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=31085782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985160420U Expired - Lifetime JPH0524094Y2 (ja) | 1985-10-18 | 1985-10-18 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0524094Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4530902B2 (ja) * | 2005-04-21 | 2010-08-25 | パナソニック電工株式会社 | 昇降装置付き照明器具 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5857021B2 (ja) * | 1976-07-19 | 1983-12-17 | ソニー株式会社 | フレ−ムトランスフア方式による埋込みチヤンネル型固体撮像装置 |
JPS592007B2 (ja) * | 1974-07-26 | 1984-01-17 | ミノルタ株式会社 | ジドウシヨウテンケンシユツソウチ |
JPS5910653U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | ト−マス・エム・エス・チエン | 固定式折りたたみ寝台 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5857021U (ja) * | 1981-10-14 | 1983-04-18 | 日立照明株式会社 | 天井埋込形器具 |
JPS592007U (ja) * | 1982-06-25 | 1984-01-07 | 松下電工株式会社 | 昇降式照明器具 |
-
1985
- 1985-10-18 JP JP1985160420U patent/JPH0524094Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS592007B2 (ja) * | 1974-07-26 | 1984-01-17 | ミノルタ株式会社 | ジドウシヨウテンケンシユツソウチ |
JPS5857021B2 (ja) * | 1976-07-19 | 1983-12-17 | ソニー株式会社 | フレ−ムトランスフア方式による埋込みチヤンネル型固体撮像装置 |
JPS5910653U (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | ト−マス・エム・エス・チエン | 固定式折りたたみ寝台 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6269319U (ja) | 1987-05-01 |
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