JPH0524066Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0524066Y2 JPH0524066Y2 JP5314186U JP5314186U JPH0524066Y2 JP H0524066 Y2 JPH0524066 Y2 JP H0524066Y2 JP 5314186 U JP5314186 U JP 5314186U JP 5314186 U JP5314186 U JP 5314186U JP H0524066 Y2 JPH0524066 Y2 JP H0524066Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- matching transformer
- scr
- vibrating element
- switch
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000002592 echocardiography Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、水中に音波を発射し目標物体からの
反響音を受信して、目標の方位及び距離を検出す
るアクテイブソーナー装置に関する。
反響音を受信して、目標の方位及び距離を検出す
るアクテイブソーナー装置に関する。
従来、アクテイブ受信とパツシブ受信を同時に
行うソーナー装置において、送受波器を両受信で
兼用する場合、第２図に示すように、送受波器１
のマツチングトランス３のアース側と振動素子２
のアース側の間にダイオードスイツチ８を設けて
送受切替を行う方法がある。この方法は、パツシ
ブで使用する低周波帯域について、マツチングト
ランス３による出力レベルの低下を防止し、受信
感度の向上を図るものである。
行うソーナー装置において、送受波器を両受信で
兼用する場合、第２図に示すように、送受波器１
のマツチングトランス３のアース側と振動素子２
のアース側の間にダイオードスイツチ８を設けて
送受切替を行う方法がある。この方法は、パツシ
ブで使用する低周波帯域について、マツチングト
ランス３による出力レベルの低下を防止し、受信
感度の向上を図るものである。
すなわち、送信時には送信回路７の出力電圧に
よつてダイオードスイツチ８が導通し、マツチン
グトランス３が昇圧作用をし、振動子２が励振さ
れ音波が放射される。受信時には振動子２が発生
する電圧が微小レベルであるため、ダイオードス
イツチ８は導通せず、マツチングトランス３が直
列接続状態となり受信回路６に受信信号が伝達さ
れる。
よつてダイオードスイツチ８が導通し、マツチン
グトランス３が昇圧作用をし、振動子２が励振さ
れ音波が放射される。受信時には振動子２が発生
する電圧が微小レベルであるため、ダイオードス
イツチ８は導通せず、マツチングトランス３が直
列接続状態となり受信回路６に受信信号が伝達さ
れる。
上述した従来のソーナー装置は、受信状態にお
いてアクテイブ受信又は、パツシブ受信で必要な
周波数帯域以外のレベルの高い信号、例えば船の
動揺によつて発生する低周波高レベル信号が所要
の受信信号に重畳した場合ダイオードスイツチ８
が導通状態となりマツチングトランス３が減圧作
用をし受信信号を消滅させる欠点がある。
いてアクテイブ受信又は、パツシブ受信で必要な
周波数帯域以外のレベルの高い信号、例えば船の
動揺によつて発生する低周波高レベル信号が所要
の受信信号に重畳した場合ダイオードスイツチ８
が導通状態となりマツチングトランス３が減圧作
用をし受信信号を消滅させる欠点がある。
本考案は、アクテイブとパツシブで振動素子の
一端にマツチングトランスの一端を接続した送受
波器を共用するソーナー装置において、出力端子
の一方を前記振動素子の他端に接続し他方を前記
マツチングトランスの中間点に接続した送信回路
と、入力端子の一方を前記振動素子の他端に接続
し他方を前記マツチングトランスの他端に接続し
た受信回路と、前記振動素子の他端と前記マツチ
ングトランスの他端との間に互いに逆方向に並列
接続した一対のSCRスイツチと、前記振動素子
の他端と前記マツチングトランスの他端の間に印
加された信号の所要の周波数帯域の部分が所要レ
ベル以上の時にSCRトリガ信号を発生して前記
一対のSCRスイツチを導通させるSCR駆動回路
とを備える。
一端にマツチングトランスの一端を接続した送受
波器を共用するソーナー装置において、出力端子
の一方を前記振動素子の他端に接続し他方を前記
マツチングトランスの中間点に接続した送信回路
と、入力端子の一方を前記振動素子の他端に接続
し他方を前記マツチングトランスの他端に接続し
た受信回路と、前記振動素子の他端と前記マツチ
ングトランスの他端との間に互いに逆方向に並列
接続した一対のSCRスイツチと、前記振動素子
の他端と前記マツチングトランスの他端の間に印
加された信号の所要の周波数帯域の部分が所要レ
ベル以上の時にSCRトリガ信号を発生して前記
一対のSCRスイツチを導通させるSCR駆動回路
とを備える。
次に第１図及び第３図に従つて本考案の一実施
例を説明する。
例を説明する。
第１図において、送信時には送信回路７の出力
電圧がマツチングトランス３を通してSCRスイ
ツチ４及びSCR駆動回路５に加わる。SCR駆動
回路５は入力された信号が所要の周波数帯域にあ
り、かつ信号レベルが所要レベル以上ならば
SCR駆動信号を発生し、SCRスイツチ４が導通
する。SCRスイツチ４が導通すると、マツチン
グトランス３は送信信号を昇圧し振動子２を励振
し、音波が放射される。
電圧がマツチングトランス３を通してSCRスイ
ツチ４及びSCR駆動回路５に加わる。SCR駆動
回路５は入力された信号が所要の周波数帯域にあ
り、かつ信号レベルが所要レベル以上ならば
SCR駆動信号を発生し、SCRスイツチ４が導通
する。SCRスイツチ４が導通すると、マツチン
グトランス３は送信信号を昇圧し振動子２を励振
し、音波が放射される。
受信時には、振動素子２が発生した信号はマツ
チングトランス３を通してSCRスイツチ４、
SCR駆動回路５及び受信回路６に加わる。この
ときの信号レベルは微小であるために、SCR駆
動回路５は作動せずSCRスイツチ４も非導通の
ままである。また、第３図ｃのように所要周波数
帯域以外の信号、例えば送受波器１が固定されて
いる船の動揺に起因する高いレベルの低周波成分
が重畳されている場合には、SCR駆動回路５の
作動周波数帯域にないため、SCRスイツチ４は
作動しない。
チングトランス３を通してSCRスイツチ４、
SCR駆動回路５及び受信回路６に加わる。この
ときの信号レベルは微小であるために、SCR駆
動回路５は作動せずSCRスイツチ４も非導通の
ままである。また、第３図ｃのように所要周波数
帯域以外の信号、例えば送受波器１が固定されて
いる船の動揺に起因する高いレベルの低周波成分
が重畳されている場合には、SCR駆動回路５の
作動周波数帯域にないため、SCRスイツチ４は
作動しない。
第３図ａ〜ｃは、第１図に示すSCR駆動回路
５の入力信号、SCRスイツチ４の駆動信号およ
びSCRスイツチ４の作動状態を示したもので、
第３図ａは送信時にSCRスイツチ４がスイツチ
ング作動する様子、第３図ｂは受信時にはSCR
スイツチ４がスイツチング作動をしない様子、第
３図ｃは受信信号に高いレベルの所要帯域外の低
周波信号が混入している場合でもSCRがスイツ
チング作動をしない様子を示している。
５の入力信号、SCRスイツチ４の駆動信号およ
びSCRスイツチ４の作動状態を示したもので、
第３図ａは送信時にSCRスイツチ４がスイツチ
ング作動する様子、第３図ｂは受信時にはSCR
スイツチ４がスイツチング作動をしない様子、第
３図ｃは受信信号に高いレベルの所要帯域外の低
周波信号が混入している場合でもSCRがスイツ
チング作動をしない様子を示している。
以上述べたように本考案は、送受波器と送信回
路及び受信回路の接続部に送受波器マツチングト
ランスのアース側をSCRを通して接続すること
により、パツシブ使用周波数帯域の感度向上を図
るとともに、所要帯域外に高レベルの信号が混入
した場合でも性能を維持できる効果がある。
路及び受信回路の接続部に送受波器マツチングト
ランスのアース側をSCRを通して接続すること
により、パツシブ使用周波数帯域の感度向上を図
るとともに、所要帯域外に高レベルの信号が混入
した場合でも性能を維持できる効果がある。
第１図は本考案の一実施例のブロツク図、第２
図は従来のソーナー装置のブロツク図、第３図ａ
〜ｃは第１図に示す実施例の作動を示す図であ
る。 １……送受波器、２……振動素子、３……マツ
チングトランス、４……SCRスイツチ、５……
SCR駆動回路、６……受信回路、７……送信回
路、８……ダイオードスイツチ。
図は従来のソーナー装置のブロツク図、第３図ａ
〜ｃは第１図に示す実施例の作動を示す図であ
る。 １……送受波器、２……振動素子、３……マツ
チングトランス、４……SCRスイツチ、５……
SCR駆動回路、６……受信回路、７……送信回
路、８……ダイオードスイツチ。
Claims (1)
- アクテイブとパツシブで振動素子の一端にマツ
チングトランスの一端を接続した送受波器を共用
するソーナー装置において、出力端子の一方を前
記振動素子の他端に接続し他方を前記マツチング
トランスの中間点に接続した送信回路と、入力端
子の一方を前記振動素子の他端に接続し他方を前
記マツチングトランスの他端に接続した受信回路
と、前記振動素子の他端と前記マツチングトラン
スの他端との間に互いに逆方向に並列接続した一
対のSCRスイツチと、前記振動素子の他端と前
記マツチングトランスの他端の間に印加された信
号の所要の周波数帯域の部分が所要レベル以上の
時にSCRトリガ信号を発生して前記一対のSCR
スイツチを導通させるSCR駆動回路とを含むこ
とを特徴とするソーナー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314186U JPH0524066Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5314186U JPH0524066Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62163782U JPS62163782U (ja) | 1987-10-17 |
| JPH0524066Y2 true JPH0524066Y2 (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=30878932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5314186U Expired - Lifetime JPH0524066Y2 (ja) | 1986-04-08 | 1986-04-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0524066Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-04-08 JP JP5314186U patent/JPH0524066Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62163782U (ja) | 1987-10-17 |
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