JPH05232552A - 閃光発光装置の反射傘 - Google Patents

閃光発光装置の反射傘

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JPH05232552A
JPH05232552A JP3511892A JP3511892A JPH05232552A JP H05232552 A JPH05232552 A JP H05232552A JP 3511892 A JP3511892 A JP 3511892A JP 3511892 A JP3511892 A JP 3511892A JP H05232552 A JPH05232552 A JP H05232552A
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JP
Japan
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reflector
axis
light
tube
flash
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JP3511892A
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Hiroshi Terada
洋志 寺田
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Olympus Corp
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Olympus Optical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】閃光発光装置全体としての集光効率を上げる集
光効率を上げることのできる反射板の形状を有する閃光
発光装置を提供する。 【構成】本閃光発光装置の反射傘は、閃光放電管12の
周囲に配設される主反射傘10と側面反射傘11とで構
成する。そして、主反射傘10の反射面10aは、閃光
放電管12の軸に沿った略楕円形状とし、更に、上記閃
光放電管12の端部側に配設される側面反射傘11の反
射面11aは、その形状を閃光放電管12の軸に対して
垂直な断面上で略楕円形状とし、且つ、上記の軸を含む
断面においても略楕円形状とする。更に、それらの間は
滑らかに連結する立体面にて形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は閃光発光装置の反射傘、
詳しくは、閃光放電管を用いたカメラ用の閃光発光装置
の反射傘の形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、キセノン閃光放電管(以下、Xe
管と記す)を用いた閃光発光装置において使用されてい
る反射傘の形状は、要求される照射角度により種々異な
る。そして、照射光軸に沿ったXe 管周方向の断面、即
ち、Xe 管軸に対して垂直な断面(以下垂直断面と称す
る)形状は、集光効率上から略楕円形状や略2次曲線形
状が、一般的に利用されている。図14は、上記従来の
反射傘の形状を示す3面図であって、(A)は反射傘の
正面図、(B)は上記(A)のI−I′断面図、(C)
は上記(A)のJ−J′断面図である。この反射傘は、
Xe 管52にその底面が接する主反射傘50と側面反射
傘51とで構成される。主反射傘50は図14の(C)
に示すように略楕円形状の反射面50aを有している。
これに対し、Xe 管52中心軸方向のX軸と照射光軸Z
を含む面である水平断面(Y=0平面)における側面反
射傘51の反射面51aの形状は、適当な角度を持たせ
た平板状となっているのが一般的である(図14の
(B)参照)。なお、Y軸は、図14に示すようにX軸
とZ軸に直交する軸とする。
【0003】上記主反射傘50の略楕円断面形状に対す
る照射光の状態は図15に示すように、例えば、楕円の
第1焦点S1 から射出したすべての反射光線は、第2焦
点S2 を通過するため、効率の優れた形状を設計するこ
とが容易となる。それに対し、照射光軸Z方向に沿った
水平断面(Y=0平面)の反射光を考えると、Xe 管5
2のアーク間隔K(一般的にはK=20mm前後に設定
される)を無視して考えることはできない。即ち、該水
平断面の照射光の反射状態を示す図16のように、端子
52aのアーク端近傍の点Pa から射出した反射光と、
アーク中心部の点Pb から射出した反射光では、それぞ
れ必要な照射角度に対する最適条件が異なり、一つの最
適な解を得ることが困難なため、種々の条件ごとに側面
反射率51の反射面51aの角度のみを適宜設定してい
るのが現状であった。
【0004】そこで、側反射傘の照射光軸方向に沿った
水平断面の反射光をより効率的に利用するものとして提
案された、実開昭50−90639号に開示の閃光発光
装置のストロボ用反射鏡は、側面反射傘の反射板断面形
状を放物面とするものである。これにより、光軸方向水
平断面内では、若干、集光効率が向上すると考えられ
る。また、周辺部の効率改善を考えたものとして、実開
平1−169231号公報の閃光装置が開始されてい
る。この装置は反射傘の反射板の開角をアクチュエータ
により可変とし、更に、反射板の4角部に生じる間隙を
塞ぐため、可撓性の反射板を4角に設けることで効率の
向上を図ったものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
実開昭50−90639号公報に開示のストロボ反射鏡
は、図17の反射傘の斜視図で示される開口中心Q2に
沿った断面上では、反射効率が改善されるものの、反射
板60a,61bの角部E1 〜E4 付近では、出射光は
3回以上反射されてしまい、熱となって消失することに
なり、全ての光束に対して有効となるものではなかっ
た。なお、図17において、61はXe 管を示してい
る。また、前述の実開平1−169231号公報に開示
の閃光装置は反射板の開き角の変化時の4角部の隙間を
カバーするための対応であり、積極的に全体の集光の効
率のアップを試みたものではなかった。以上のように従
来例のものは、水平断面を考えたときに開口部中心断面
上でのみ効果あるものや、反射板の4角部の周辺部から
の漏れ光束のみに効果のあるものであって、閃光発光装
置全体として考えた場合に集光効率を上げるものは、従
来、提案されていなかった。
【0006】本発明では上述の不具合点に鑑み、閃光発
光装置全体としての集光効率を上げる集光効率を上げる
ことのできる反射板の形状を有する閃光発光装置を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の閃光発光装置の
反射傘は、閃光放電管の周囲に設けられ、該閃光放電管
から発光される光を反射する反射面を有する、閃光発光
装置の反射傘において、この反射傘の、上記閃光放電管
の端部側の形状を、閃光放電管の軸に対して垂直な断面
においては略楕円形状に、且つ、軸を含む断面において
は略楕円形状もしくは放物線形状とし、それらの間を滑
らかに連結する立体面にて形成したことを特徴とする閃
光発光装置の反射傘。
【0008】
【作用】本反射傘の形状はその閃光放電管の端部側の反
射面の形状として、閃光放電管の軸に対して垂直な断面
は、略楕円の一部の形状を有し、且つ、該軸を含む断面
は、放物線の形状を有しており、該略楕円形状の部分と
放物線形状の部分とは滑らかな面で連結された立体面で
形成される。
【0009】
【実施例】以下、図示の実施例に基づいて本発明を説明
する。図1は本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の
反射傘の3面図であって、図1の(A)はその正面図、
(B)は上記(A)のI−I′断面図、(C)は上記
(A)のJ−J′断面図である。上記反射傘は主に閃光
放電管であるXe 管12に沿って配設される主反射傘1
0と、側面反射傘11とで構成される。Xe 管12は、
不図示の部材により高電圧を印加できるようになってお
り、閃光発光の指示に応じて、その外周部へトリガ電圧
が印加され、発光が行われる。図1に示されるように、
上記側面反射傘11は、主反射傘10の両側に対象形状
のものが併設され、また、Xe 管12は、主反射傘10
にその外周が接した状態で配設される。
【0010】上記主反射傘10の形状は、照射光軸Zに
沿った垂直断面、即ち、図1の(A)のJ−J′断面と
して図1の(C)に示されるように、その反射面10a
が略楕円形状を形成している。この主反射傘10の反射
面10aは反射率90%以上の光輝面で形成されてい
る。更に、略楕円面とXe 管12の関係は、ここではX
e 管12の中心軸Xが上記略楕円面の焦点相当位置に位
置するように設定されている。上記主反射傘10の反射
特性は、図14、図15に示した従来例における主反射
傘50の反射面50aと同等とする。即ち、J−J′断
面において、第1焦点S1 のXe 管12中心軸Xから反
射面10aに対して投射された光束は、すべて第2焦点
S2 で交差する。
【0011】一方、上記側面反射傘11の形状は、Xe
管の中心軸Xに沿った水平断面、即ち、図1の(A)の
I−I′断面の形状が、図1の(B)に示すような反射
面11aを有しており、主反射傘10の両側にそれぞれ
等価なものが併設されている。上記反射面11aも光輝
面で形成されている。なお、Xe 管12は主反射傘1
0、側面反射傘11に対し、図1のような位置関係を維
持できるよう、不図示の部材により保持されているもの
とする。上記側面反射傘11の反射面11aについて、
図2の斜視図によって詳しく説明する。反射面11aの
主反射傘10と接する端面11bは、主反射傘10のX
軸と垂直な断面上の略楕円反射面10aと同一軌跡を有
するものとする。そして、反射面11aの形状は図2に
示される主反射傘10の端部における第1、第2焦点S
1 ,S2 を通る軸を回動中心とし、主反射傘10との当
接端面11b、即ち、主反射傘10を形成する略楕円の
反射面10aを回動させてできる面により形成されてい
る。従って、反射面11aのX軸を含む面上の断面形状
も略楕円形状となる。但し、該定義曲面の内、Xe 管1
2と交差する領域は、図2に示すように開口穴形状とな
っている。このように定義された回転面により、側面反
射傘11の反射面11aは形成されるので、図5の
(A)に示すように、正面図では側面反射傘11の反射
面11aは、それぞれ開口部が半円状となる。なお、主
反射傘10の反射面10aに対して、滑らかに連結した
面とする。
【0012】次に、以上のように構成された本閃光発光
装置の反射傘の照射光の反射特性について説明する。図
3は、側面反射傘11の図1の(1)のI−I′断面に
おける照射光の反射状態を示す。今、発光時の各々の反
射光束を考えたとき、主反射傘10のXe管12の垂直
断面上(図1の(A)のJ−J′断面)では、前述のよ
うに略楕円面であるため、Xe 管12中心軸X上の楕円
焦点である第1焦点S1 より射出された反射光は、図1
5の場合と同様に他方の第2焦点S2 をすべて通過す
る。一方、図3に示すように、側面反射傘11の反射面
11aの水平断面も略楕円面であって、前述のように主
反射傘10で定義した略楕円面の回転体により定義され
ていることから、側面反射傘11の反射面11aにおけ
る焦点S1 ,S2 も図3のようにXe 管12中心軸Xを
通る照射光軸Zに平行な軸上に存在する。なお、本実施
例のものでは、この側面反射傘11の第1焦点S1 がX
e 管端子12aの極よりやや内側に位置するよう配置さ
れている。図3に示されていないが、対向する他方の側
面反射傘11についても同等とし、両側の側面反射傘1
1により定義されるそれぞれの第1焦点S1 の間隔は、
Xe 管12のアーク間隔よりも若干短くなるように設定
されている。
【0013】さて、図3に示すように第1焦点S1 から
射出される反射光束について考えてみると、いま図1の
I−I′断面においては、第1焦点S1 より射出された
光は反射面11aで図示のように反射され、すべての第
2焦点S2 を通過する。従って、この水平断面の領域内
においては、必要な照射範囲内に効率よく集光すること
になる。次に、同じく第1焦点S1 から上記I−I′断
面以外の反射面11aに射出される光束について考えて
みると、前述したように従来例の反射傘では、これらの
光束の内、図17に示した角部E1 〜E4 の周辺部に向
かって射出した光束は、大部分損失していた。しかし、
本実施例のものでは、図2における第1,第2焦点S1
,S2 を通る軸を含むどの平面で側面反射傘11を切
断しても、反射面11aは、上記の軸を中心に回転させ
て生成した面であることから、全て略楕円の形状とな
る。従って、第1焦点S1 より射出される光は、図3に
示した水平断面のみならず、側面反射傘11にて反射す
る限り、あらゆる断面からの反射光は、第2焦点S2 を
通過することになる。このようにして、略すべての反射
光を有効に利用できることになる。
【0014】以上述べたように、本実施例のものでは、
主反射傘10と滑らかにつながる側面反射傘11によ
り、反射面10a,11aを構成したため、開口周辺方
向での損失が極めて少なくでき、集光効率の優れた閃光
発光装置の反射傘となる。図4は、本実施例の発光部の
斜視図を示した図であるが、前記図17で示した従来例
のものの角部E1 ,E2 等での損失が、本実施例のもの
では、そのE1 ,E2 部に対応する接合部F1 ,F2 で
の反射光の損失が殆どなく、第2焦点S2 に向って集光
され、効率が改善される。なお、図4において、中心線
QはXe 管12の中心軸Xと平行な開口分割線を示す。
【0015】次に、本発明の第2実施例を示す閃光発光
装置の反射傘について、図5により説明する。第1の実
施例のもの効果は、図3により詳細に説明したが、その
反射面の形状がX管のアーク長が短いタイプの閃光発光
装置に適したものであった。近年、閃光発光装置に用い
るXe 管は小型化が進んでおり、カメラ内蔵タイプの閃
光発光装置に用いるようなXe 管においては十分にXe
管のアーク長が短かく、体1実施例のもので効果を得る
ことができる。しかしながら、Xe 管は、入力されうる
エネルギーにより、そのアーク長や管直径の最適値が変
化するものである。そこで、より大光量を必要とする閃
光発光装置においては、比較的アーク長の長いタイプの
Xe 管を用いることが必要となってくる。本実施例の反
射傘は、そのようにアーク長の長いタイプのXe管用に
として提案するものである。
【0016】図5は、上記第2実施例の反射傘の形状を
示し、図5(A)はその正面図、(B)は上記(A)の
I−I′断面図、(C)は上記(A)のJ−J′断面図
である。なお、Xe 管22の中心軸をX軸とし、照射光
軸をZ軸とし、X軸とZ軸と直交する上下方向をY軸と
する。本実施例の反射傘を構成する主反射傘20の反射
面20aの図5の(A)のJ−J′断面の形状は第1実
施例のものと同様に略楕円形状である。また、側面反射
傘21は、主反射傘20に対し、その境界部において滑
らかに連続するよう形成されている点も第1実施例のも
のと同様である。しかし、正面より見た反射面21a形
状は図5の(A)に示すように、開口部が半円状ではな
く、半楕円状となっている。更に、図5の(A)のI−
I′断面の形状は、図5の(B)に示すように放物線形
状とする。
【0017】次に、この側面反射傘21の反射面21a
について図6,7を用いて詳細な説明する。図6は、前
記第1実施例の側面反射傘11、即ち、略楕円回転体に
より定義される側面反射傘11をアーク長の長いXe 管
用として使用した場合の照射光の反射状態を示した図で
ある。この場合、アーク長が長い為に、側面反射傘11
の第1焦点S1 に相当するXe 管の発光位置と他端の発
光位置点S2 では、同じ側面反射傘11で反射する光束
でも、その挙動は大きく異なる。即ち、図6に示すよう
に点S1 から出射した光束は、第2焦点S2 を通る。し
かし、遠い位置にある第1焦点S′より射出された光束
は、照射光軸Zに対して大きな角度をもって反射され、
必要とする照射範囲の外に反射されてしまう。この適用
例では、図4に示した周辺部、即ち、F1 ,F2 部の損
失は従来の方式に対し優れているものの、閃光発光装置
全体として考えた場合には、アーク長の短い場合より、
若干効率が低下してしまうことになってしまう。
【0018】そこで、本実施例のものでは、図7に示す
ようにXe 管22の中心軸Xを含む断面、即ち、図5の
(A)のI−I′断面の側面反射傘21の反射面21a
形状は、Xe 管22の端子22aの極近傍の発光位置近
傍である点S1 (図7参照)を焦点とする略放物線によ
り定義される。また、側面反射傘21の主反射傘20と
の接合部は、第1実施例の反射傘と同様に主反射傘20
の略楕円面と一致し、その接線の方向はX軸と平行な方
向とする。また、側面反射傘21の反射面21aの照射
光軸Zと直交する各平面で切断したときの該反射面21
aの断面が楕円形状とする。そして、該楕円形状の長径
端が前記図5の(B)反射面21aの略放物線と一致
し、更に該楕円形状の短径端が主反射傘20の反射面2
0aに一致するものとする。このように主反射傘20の
反射面20aと焦点S1 により側面反射傘21の反射面
21aは3次元的曲面として定義される。なお、主反射
傘20の両側に対称形状の側面反射傘21が対向して配
設される。
【0019】以上のように構成された本実施例の閃光発
光装置の反射傘の照射光の反射作用について、比較的ア
ーク長いXe 管22用として適用した場合について説明
する。図7において、一端の発光位置である点S1を、
反射面21aの上記略放物面の焦点とすると同時に、楕
円面の第1焦点とすると、第1焦点S1より反射傘21
方向へ射出された光束は、Z軸に平行な光束となって照
射される。これに対し、第1焦点S1に対向する焦点で
ある他端側のアーク端の発光位置の第1焦点をS1′と
すると、その焦点S1′から反射傘21方向へ射出され
た光束は、Z軸に対し、ある程度の角度を有するものの
図6のように大きな角度で射出されることはなく、必要
な照射範囲の中に射出される。このように本実施例の反
射傘を用いるならば、アーク長の比較的長いタイプXe
管を用いる閃光発光装置においても効率よく集光するこ
とが可能となる。
【0020】以上説明した第1,第2実施例の反射傘の
特性の説明は、中央水平断面Xe 管中心軸Xと照射光軸
Zを含む水平断面上の光束についての反射状態を述べた
ものであるが、各実施例における反射傘の形状が、3次
元的に考えても十分効果のあるものであるが、その点に
ついて、次に説明する。図8は、第1,2実施例のスト
ロボ装置の側面反射傘の反射面11a,12aの斜視図
を示している。ここで、X′軸は前記主反射傘の底面を
通り、Xe 管中心軸Xと平行な軸、Z′軸は前記第1焦
点S1を通り照射光軸Zと平行な軸、Y′軸はX′,
Z′軸と交差し、前記Y軸と平行な軸である。そして、
各軸の原点は、反射面11a,12aの焦点S1 を通る
Z′軸上にあるとする。なお、第1,第2実施例の反射
面11a,21aは、すでに述べた形状を有している。
また、図8の中心線Qは反射面の開口分割線を示す。そ
こで、上述のようにZ軸の座標の原点を底部とし、第1
焦点S1 から各方向に射出される光束について反射状態
を考えてみると、まず、図9は、水平断面のY′=0平
面内の反射光束の挙動を示し、図9では実線で示される
第2実施例の側面反射傘21の反射面21aは、前述し
たように放物面であるため、照射光線の反射光は図示の
ようにZ′軸に平行な光束となる。一方、第1実施例の
反射面11aは、の形状は2点鎖線にて示すような略楕
円形状であり、該平面内では、その反射光束はすべて第
2焦点S2 を通過する光束となる。次に、第1焦点S1
を含む垂直断面のX′=0平面内について、該平面の反
射光束の挙動を示す図10により説明すると、このX′
=0平面内では、第1,2実施例のものの反射光束は、
すべて第2焦点S2 を通過するため、反射光のZ′軸に
対する最大射出角度は図示のようにα(deg )となる。
なお、反射傘の設計上は、反射光束の上記最大角αと、
直接出射光束の最小角α′は略同一の値に設定され、か
つ、撮影画角より若干余裕を有する角度が与えられる。
【0021】次に、図11を用いて側面反射傘の他の方
向への照射光束の反射状態を説明する。なお、第1実施
例の側面反射傘11の他の方向への照射光束の反射状態
は、該反射傘11の曲線がZ′軸を中心にして回転して
生成された曲面で形成されることから、すでに図9,1
0で説明した照射光の反射状態と同様となる。従って、
以下、第2実施例の側面反射傘21の反射状態について
説明する。図11は、一例として原点0および焦点S1
を通る傾斜面であるX′+Y′=0平面、または、Y′
=0平面内での照射光の反射状態を示した図である。本
図において、曲線Rb が上記X′+Y′=0平面の第2
実施例の側面反射面21aの軌跡を示している。また、
曲線Raは、X′=0平面の反射面21aの楕円面の軌
跡を示している。更に、曲線Rcは、Y′=0平面の反
射面21aの放物面の軌跡曲線を示している。
【0022】今、曲線Rbと点Z′=mおよびZ′=n
を通るZ′=0平面との交点をそれぞれ点E,点Bと
し、それぞれの点の反射光をLe,Lbとする。また、
放物面の曲線Rc,楕円面の曲線Raと上記点Z′=
m,nを通る平面との交点をそれぞれ、F,C点および
D,A点とする。そして、それぞれの点での反射光をL
f,Lc,Ld,Laとする。また、Z′軸と各面の交
点における接線a,b,cとなす角、接線の角度をθn
で表わし、上記A点、B点、C点におけるそれぞれの角
度をθ1 ,θ2 ,θ3 とする。なお、上記Z=n平面は
反射傘の開口面に対応する。そこで、上記接線の角θ1
〜θ3 の関係は、各面の定義上、θ3 <θ2 <θ1であ
って、そのうち接線の角θ1 は略90°となる。従っ
て、A,B,C各点に射出されてきた光線が反射した後
の光線La,Lb,Lcは、図示のような関係となり、
反射面21aのX′+Y′=0平面の反射光Lbは必ず
撮影範囲の中に射出されていく。より、簡易的に説明す
れば、もし、A点の位置にC点に相当する接線の角がθ
3 なる反射面が存在したとしても、Z′軸に対する反射
光Lbの射出角度は角度α以下となる訳である。また、
Z=m平面上で考えてみると、各接線d,e,fの角度
はそれぞれθ1 ′,θ2 ′,θ3 ′で図のように表わさ
れるが、このときも次の関係が成立している。即ち、 θ1 ′<θ2 ′<θ3 ′ となる。また、楕円面上の点(D)で反射された光線
は、Z軸′とβなる角度を持って射出されるが、この角
度βは当然β<αなるものである。そして、反射面上の
点Eで反射された光線Le は、上記角度βよりも小さい
角度で射出されている。
【0023】以上、点Z′=n,mを通る平面とX′+
Y′=0平面の交点について述べたが、この原理は他の
平面においても同様であり、本反射面の形状に対して、
焦点S1 より放射された光束が必要角度αよりも大きな
角度で射出され、損失となることはないわけである。そ
のため、Xe 管のアーク長の長いタイプにおいて、図7
に示したような中央断面のみでなく、発光位置の第1焦
点S1 から側面反射傘21に射出された光線をロスする
ことなく、更に、第1焦点S1 に対向して位置する発光
位置の第1焦点S1 ′から射出される光線も有効に利用
し得ることになる。
【0024】次に本発明の第3実施例を示す閃光発光装
置の反射傘について図12,13により説明する。本実
施例の反射傘は照射範囲可変の閃光発光装置であるズー
ムストロボに適用したものである。図12,13はXe
管32の中心軸Xと照射光軸Zを含む水平断面図であ
り、本反射傘は、主反射30と側面反射傘31とで構成
され、その反射傘自体は、前記第1実施例のものと同一
形状を有している。更に、反射傘の前方には、ストロボ
パネル33が配置される。該パネル33は透明アクリル
等により作製されたフレネルレンズとする。そして、該
パネル33のXe管32側がフレネル面を形成し、外側
を平面とする。JKフレネル面の焦点距離はf=30m
mの凸レンズに相当するフレネル形状とする。なお、こ
のようなフレネルレンズ系とストロボ装置の間隔を変化
させると、レンズ系の光学特性により、ストロボの配光
特性が変化することは公知である。
【0025】上記図12は、広角側、即ち、広範囲照射
状態での反射傘部を示し、図13は、望遠側、即ち、狭
範囲照射状態を示している。Xe管32と、パネル33
の相対距離は、広角と望遠間で約10mm変化するよう
に位置決めされる。勿論、本装置はズーム式のカメラ、
もしくは二焦点切換のカメラに適用したものであり、不
図示のカメラの撮影レンズ側と本ズームストロボはズー
ム動作時に連動するように構成されている。以上のよう
に構成した本実施例のズームストロボは、広角時には、
パネル33をXe 管32側に接近させる。そして、広範
囲に照射する(図12)。望遠時にはパネル33をXe
管32から離間させる。そして、狭範囲に照射する(図
13)。本実施例によれば、いずれの状態においても、
反射傘からの光は、すでに第1実施例で説明したように
効率よく反射して照射されるので、高性能のズームスト
ロボ装置を提供できる。
【0026】なお、前述した第1,2,3実施例の各閃
光発光装置の反射傘に用いられる主反射傘10,20,
30の材質は、耐熱性上、光輝アルミニウム等の金属が
用いられる。一方、側面反射傘に関しては、所定の反射
率が確保されれば、材質は特に限定されることはなく、
樹脂による成形品でもよい。また、金属を塑性加工(絞
り加工)したものでもよい。なお、樹脂成形品の場合、
反射面にアルミニウムスパッタ等を施す必要がある。ま
た、主反射傘と側面反射傘は、便宜上焦点近傍で分割し
ているが、これに限定されたものではなく、取付や組立
法により分割位置を変えたり、主・側面反射傘を一体化
しても何ら問題となるものではない。
【0027】
【発明の効果】上述したように本発明の閃光発光装置の
反射傘は、閃光放電管の端部側の反射面近傍において、
従来は損失となっていた光束を有効的に反射して射出さ
せることが可能となり、かつ、本発明の閃光発光装置を
実現するに際し、装置の大型化や複雑化を招くことな
く、小型で集光効率の優れた閃光発光装置を提供するこ
とが可能になるなど顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す閃光発光装置の反射
傘の3面図であって、(A)は正面図、(B)は上記
(A)のI−I′断面図、(C)は上記(A)のJ−
J′断面図である。
【図2】上記図1の反射傘の側面反射傘の斜視図。
【図3】上記図1のI−I′断面での側面反射傘の照射
光の反射状態を示す図。
【図4】上記図1の反射傘の斜視図。
【図5】本発明の第2実施例を示す閃光発光装置の反射
傘の3面図であって、(A)は正面図、(B)は上記
(A)のI−I′断面図、(C)は上記(A)のJ−
J′断面図である。
【図6】前記図1の反射傘の側面反射傘をアーク長の長
いXe管に使用した場合のI−I′断面(Y=0平面)
での照射光の反射状態を示す図。
【図7】上記図5のI−I′断面(Y=0平面)での側
面反射傘の照射光の反射状態を示す図。
【図8】上記図1と図5の第1,第2実施例の反射傘に
適用される側面反射傘の斜視図。
【図9】上記図1と図5の第1,第2実施例の反射傘の
側面反射傘のY′=0平面での照射光の反射状態を示す
図。
【図10】上記図1と図5の第1,第2実施例の反射傘
の側面反射傘のX′=0平面での照射光の反射状態を示
す図。
【図11】上記図1と図5の第1,第2実施例の反射傘
の側面反射傘のX′+Y′=0平面での照射光の反射状
態を示す図。
【図12】本発明の第3実施例を示す閃光発光装置の反
射傘とストロボパネルの配置図であって、広角照射状態
での水平断面図。
【図13】上記図12の閃光発光装置の反射傘とストロ
ボパネルの配置図であって、狭範囲照射状態での水平断
面図。
【図14】従来例の閃光発光装置の反射傘の3面図であ
って、(A)は正面図、(B)は上記(A)のI−I′
断面図、(C)は上記(A)のJ−J′断面図である。
【図15】上記図14の反射傘のX軸と直交する面の照
射光の反射状態を示す図。
【図16】上記図14の反射傘のY=0断面の照射光の
反射状態を示す図。
【図17】他の従来例の閃光発光装置の反射傘の斜視
図。
【符号の説明】
10,20,30…………………主反射傘(反射傘) 11,21,31…………………側面反射傘(反射傘) 11a,21a …………………側面反射傘の反射面の
形状(閃光放電管の端部側の形状) 12,22,32…………………Xe管(閃光放電管)
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】そこで、側反射傘の照射光軸方向に沿っ
た水平断面の反射光をより効率的に利用するものとして
提案された、実開昭50−90639号に開示の閃光発
光装置のストロボ用反射鏡は、側面反射傘の反射板断面
形状を放物面とするものである。これにより、光軸方向
水平断面内では、若干、集光効率が向上すると考えられ
る。また、周辺部の効率改善を考えたものとして、実開
平1−169231号公報の閃光装置が開始されてい
る。この装置は反射傘の反射板の開角をアクチュエータ
により可変とし、更に、反射板の4角部に生じる間隙を
塞ぐため、可撓性の反射板を4角に設けることで効率の
向上を図ったものである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
実開昭50−90639号公報に開示のストロボ反射鏡
は、図17の反射傘の斜視図で示される開口中心Q2に
沿った断面上では、反射効率が改善されるものの、反射
板60a,61bの角部E1 〜E4 付近では、出射光は
3回以上反射されてしまい、熱となって消失することに
なり、全ての光束に対して有効となるものではなかっ
た。なお、図17において、6はXe 管を示してい
る。また、前述の実開平1−169231号公報に開示
の閃光装置は反射板の開き角の変化時の4角部の隙間を
カバーするための対応であり、積極的に全体の集光の効
率のアップを試みたものではなかった。以上のように従
来例のものは、水平断面を考えたときに開口部中心断面
上でのみ効果あるものや、反射板の4角部の周辺部から
の漏れ光束のみに効果のあるものであって、閃光発光装
置全体として考えた場合に集光効率を上げるものは、従
来、提案されていなかった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】本発明では上述の不具合点に鑑み、閃光発
光装置全体としての集光効率を上げることのできる反射
板の形状を有する閃光発光装置を提供することを目的と
する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】次に、本発明の第2実施例を示す閃光発光
装置の反射傘について、図5により説明する。第1の実
施例のもの効果は、図3により詳細に説明したが、その
反射面の形状がXe 管のアーク長が短いタイプの閃光発
光装置に適したものであった。近年、閃光発光装置に用
いるXe 管は小型化が進んでおり、カメラ内蔵タイプの
閃光発光装置に用いるようなXe 管においては十分にX
e 管のアーク長が短かく、1実施例のもので効果を得
ることができる。しかしながら、Xe 管は、入力されう
るエネルギーにより、そのアーク長や管直径の最適値が
変化するものである。そこで、より大光量を必要とする
閃光発光装置においては、比較的アーク長の長いタイプ
のXe 管を用いることが必要となってくる。本実施例の
反射傘は、そのようにアーク長の長いタイプのXe管用
にとして提案するものである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】以上説明した第1,第2実施例の反射傘の
特性の説明は、中央水平断面Xe 管中心軸Xと照射光軸
Zを含む水平断面上の光束についての反射状態を述べた
ものであるが、各実施例における反射傘の形状が、3次
元的に考えても十分効果のあるものであるが、その点に
ついて、次に説明する。図8は、第1,2実施例のスト
ロボ装置の側面反射傘の反射面11a,21aの斜視図
を示している。ここで、X′軸は前記主反射傘の底面を
通り、Xe 管中心軸Xと平行な軸、Z′軸は前記第1焦
点S1を通り照射光軸Zと平行な軸、Y′軸はX′,
Z′軸と交差し、前記Y軸と平行な軸である。そして、
各軸の原点は、反射面11a,12aの焦点S1 を通る
Z′軸上にあるとする。なお、第1,第2実施例の反射
面11a,21aは、すでに述べた形状を有している。
また、図8の中心線Qは反射面の開口分割線を示す。そ
こで、上述のようにZ軸の座標の原点を底部とし、第1
焦点S1 から各方向に射出される光束について反射状態
を考えてみると、まず、図9は、水平断面のY′=0平
面内の反射光束の挙動を示し、図9では実線で示される
第2実施例の側面反射傘21の反射面21aは、前述し
たように放物面であるため、照射光線の反射光は図示の
ようにZ′軸に平行な光束となる。一方、第1実施例の
反射面11aは、の形状は2点鎖線にて示すような略楕
円形状であり、該平面内では、その反射光束はすべて第
2焦点S2 を通過する光束となる。次に、第1焦点S1
を含む垂直断面のX′=0平面内について、該平面の反
射光束の挙動を示す図10により説明すると、このX′
=0平面内では、第1,2実施例のものの反射光束は、
すべて第2焦点S2 を通過するため、反射光のZ′軸に
対する最大射出角度は図示のようにα(deg )となる。
なお、反射傘の設計上は、反射光束の上記最大角αと、
直接出射光束の最小角α′は略同一の値に設定され、か
つ、撮影画角より若干余裕を有する角度が与えられる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】今、曲線Rbと点Z′=mおよびZ′=
面との交点をそれぞれ点E,点Bとし、それぞれの点
の反射光をLe,Lbとする。また、放物面の曲線R
c,楕円面の曲線Raと上記点Z′=m,nを通る平面
との交点をそれぞれ、F,C点およびD,A点とする。
そして、それぞれの点での反射光をLf,Lc,Ld,
Laとする。また、Z′軸と各面の交点における接線
a,b,cとなす角、接線の角度をθn で表わし、上記
A点、B点、C点におけるそれぞれの角度をθ1 ,θ2
,θ3 とする。なお、上記Z=n平面は反射傘の開口
面に対応する。そこで、上記接線の角θ1 〜θ3 の関係
は、各面の定義上、θ3 <θ2 <θ1であって、そのう
ち接線の角θ1 は略90°となる。従って、A,B,C
各点に射出されてきた光線が反射した後の光線La, L
b,Lcは、図示のような関係となり、反射面21aの
X′+Y′=0平面の反射光Lbは必ず撮影範囲の中に
射出されていく。より、簡易的に説明すれば、もし、A
点の位置にC点に相当する接線の角がθ3 なる反射面が
存在したとしても、Z′軸に対する反射光Lbの射出角
度は角度α以下となる訳である。また、Z=m平面上で
考えてみると、各接線d,e,fの角度はそれぞれθ1
′,θ2 ′,θ3 ′で図のように表わされるが、この
ときも次の関係が成立している。即ち、 θ1 ′<θ2 ′<θ3 ′ となる。また、楕円面上の点(D)で反射された光線
は、Z軸′とβなる角度を持って射出されるが、この角
度βは当然β<αなるものである。そして、反射面上の
点Eで反射された光線Le は、上記角度βよりも小さい
角度で射出されている。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】次に本発明の第3実施例を示す閃光発光装
置の反射傘について図12,13により説明する。本実
施例の反射傘は照射範囲可変の閃光発光装置であるズー
ムストロボに適用したものである。図12,13はXe
管32の中心軸Xと照射光軸Zを含む水平断面図であ
り、本反射傘は、主反射30と側面反射傘31とで構成
され、その反射傘自体は、前記第1実施例のものと同一
形状を有している。更に、反射傘の前方には、ストロボ
パネル33が配置される。該パネル33は透明アクリル
等により作製されたフレネルレンズとする。そして、該
パネル33のXe管32側がフレネル面を形成し、外側
を平面とする。フレネル面の焦点距離はf=30mmの
凸レンズに相当するフレネル形状とする。なお、このよ
うなフレネルレンズ系とストロボ装置の間隔を変化させ
ると、レンズ系の光学特性により、ストロボの配光特性
が変化することは公知である。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図11
【補正方法】変更
【補正内容】
【図11】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】閃光放電管の周囲に設けられ、該閃光放電
    管から発光される光を反射する反射面を有する、閃光発
    光装置の反射傘において、 この反射傘の、上記閃光放電管の端部側の形状を、閃光
    放電管の軸に対して垂直な断面においては略楕円形状
    に、且つ、軸を含む断面においては略楕円形状もしくは
    放物線形状とし、それらの間を滑らかに連結する立体面
    にて形成したことを特徴とする閃光発光装置の反射傘。
JP3511892A 1992-02-21 1992-02-21 閃光発光装置の反射傘 Pending JPH05232552A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014142547A (ja) * 2013-01-25 2014-08-07 Canon Inc 撮影用照明装置

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010917