JPH05231820A - 位置合わせ装置 - Google Patents

位置合わせ装置

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JPH05231820A
JPH05231820A JP4034608A JP3460892A JPH05231820A JP H05231820 A JPH05231820 A JP H05231820A JP 4034608 A JP4034608 A JP 4034608A JP 3460892 A JP3460892 A JP 3460892A JP H05231820 A JPH05231820 A JP H05231820A
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JP
Japan
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light
alignment
optical system
projection lens
mark
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Application number
JP4034608A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Takeuchi
宏之 竹内
Masaki Yamamoto
正樹 山本
Shinichiro Aoki
新一郎 青木
Ushio Sagawa
潮 寒川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/708Construction of apparatus, e.g. environment aspects, hygiene aspects or materials
    • G03F7/70858Environment aspects, e.g. pressure of beam-path gas, temperature

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Atmospheric Sciences (AREA)
  • Toxicology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各種露光装置に使用される位置合わせ装置に
関するもので、露光波長と異なるアライメント波長での
色収差を補正し、レチクル上の位置合わせマーク像を補
正光学系及びレンズを介してウェハ上に結像させること
により、投影光学系を通してレチクルとウェハの高精度
な位置合わせを行うことのできる位置合わせ装置を提供
することをを目的とする。 【構成】 レチクル1と投影レンズ3の間に補正光学系
7及び空間フィルタを設け、レチクル上の位置合わせマ
ーク5の存在する特定領域の色収差を補正することによ
り、レチクル上の位置合わせマーク像をウェハ上に結像
させる。レチクルと投影レンズ間のアライメント光光路
に定常的な空気の流れを形成することにより、空気のゆ
らぎによる影響を殆ど受けないようになっており、ウェ
ハ上位置合わせマーク6での反射回折光12を空間フィ
ルタリングしスペックルを除去した後、アライメント信
号を光検出器15で検出し位相比較を行うことによりレ
チクルとウェハの位置合わせを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置合わせ装置に関
し、特に、レチクル上のパターンを投影光学系を介して
ウェハ上に転写する露光装置に用いる位置合わせ装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置はますます高密度化さ
れ、各々の素子の微細パターンの寸法は0.5μm以下
に及ぼうとしている。このような微細パターンの露光に
おいて、半導体製造時に必要とされるような多数回にわ
たる重ね合わせ露光を行うためには、各露光間の位置合
わせが極めて大切であり、その重ね合わせ精度は0.1
μm以下が必要とされる。
【0003】従来の位置合わせ装置として、特開昭63
−78004号公報に記載されている構成が知られてい
る。
【0004】以下、図面を参照しながら上記従来の位置
合わせ装置について説明する。図5は従来の露光装置を
示すものである。
【0005】図5において、レーザ光源101から出射
したコヒーレントな2周波のアライメント光はミラー1
02で2光束に分割され、レチクル103上に形成され
た1対の第1の回折格子104a、104bで回折され
る。
【0006】各回折光は第1のレンズ系105a、10
5bのスペクトル面で適当な光束になり、空間フィルタ
106a、106bを透過し、更に、第2のレンズ系1
07a、107bと投影光学系108を通過して、ウェ
ハ109上に設けられた第2の1対の回折格子上110
a、110bに投影される。ここで、ウェハ109上の
第2の回折格子110a、110bに対し、各々、2光
束が適当な方向から投影されるため、回折光同士が重な
った方向に回折され、各々が干渉し干渉回折光111
a、111bとなる。
【0007】この干渉回折光111a、111bは、逆
方向に投影光学系108、第2のレンズ系107a、1
07bを通過し、光検出器112a、112bに導かれ
る。
【0008】この干渉した1対の回折光強度を光検出器
112a、112bで検出し、この検出結果をコンパレ
ータ113で比較し、その結果に基づいて制御系114
を適当に駆動し、ウェハ109を所望のように移動さ
せ、例えば1対の回折光111a、111bの強度の差
が零となる箇所を選択することにより、レチクル103
とウェハ109との位置合わせをする。
【0009】一方で、レチクル103のパターンは、投
影用光源115を含む照明光学系116により照明さ
れ、その投影像は投影レンズ108を介してウェハ10
9上に結像される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、投影用光源115から出射した露光光と
レーザ光源101から出射したアライメント光がほぼ同
波長であり、投影光学系108が両者に対して同様に良
好な結像性能を発揮する場合にのみ有効である。
【0011】例えば、将来、露光光の主流となると期待
されているエキシマレーザ等の紫外光に対しては、屈折
光学系を構成するためのガラス材料が限られるため、色
収差を補正した色消し投影光学系を構成することは極め
て困難である。このため、投影光学系108は露光波長
でのみ十分に色補正されるように設計され、他の波長の
光に対しては非常に大きな色収差を示す。このため、ア
ライメント光の波長は露光波長に十分近いことが望まし
い。
【0012】ところが、半導体製作のプロセスからは、
アライメント波長が露光波長から十分に離れていること
が要望される。この理由として、化学増感レジスト等の
高感度レジストの使用に伴い、アライメント光によるレ
ジストの露光が心配される点、投影光学系108の結像
性能の限界を補うために使用される多層レジストや多層
反射を防止する染料入りレジストが露光波長に近いアラ
イメント光を吸収してしまう点などを挙げることができ
る。つまり、半導体製作プロセス上の理由によりアライ
メント光の波長は露光波長から十分離れていなければな
らない。したがって、上記従来例の構成では、レチクル
とウェハの高精度な位置合わせが困難になってしまうと
いう課題を有していた。
【0013】さらに、アライメント光が途中の経路での
外乱により影響を受ける場合もあった。
【0014】本発明は上記従来技術の課題を解決するも
ので、アライメント光として露光波長とは異なる波長を
用いても回折格子を用いた投影光学系を通して行うスル
ー・ザ・レンズ・アライメント(TTLアライメント)
において、第1と第2の物体の高精度な位置合わせを行
うことができるようにした位置合わせ装置を提供するこ
とを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明は、投影光学系の物体面上に位置する第1の物
体に設けられた回折格子と、投影光学系の像面上に位置
する第2の物体に設けられた位置合わせマークと、露光
波長と異なる波長を持つ2周波のコヒーレントなアライ
メント光を出射する光源と、前記第1の物体上の特定領
域に対応して第2の物体面上で正しく結像させるよう前
記投影光学系の色収差を補正する補正光学系と、前記第
2の位置合わせマークから戻る光からスペックルパター
ンを除去する空間フィルタリング用光学系と、前記空間
フィルタリング用光学系を通過した光から光ビート信号
を検出するための光検出手段と、少なくとも前記第1の
物体と投影レンズ間のアライメント光の通過する領域に
おいて空気のゆらぎ状態を制御する制御手段とを備えた
位置合わせ装置である。
【0016】
【作用】本発明は上記構成によって、第1の物体上の回
折格子からなる位置合わせ用マークを第2の物体上の回
折格子からなる位置合わせ用マーク上に、露光光とは波
長を異にする2周波のアライメント光を用いて投影し、
空間フィルタリング用光学系でスペックルパターンを除
去した後、光検出器でアライメント光を受光する。
【0017】そして、この光検出器で得られる光ビート
信号と第1の物体上の位置合わせマークからの戻り光の
光ビート信号、またはレーザから得られる光ビート信号
との位相比較から得られる位置ずれ信号とから第1と第
2の物体の相対位置を制御して位置合わせをする。
【0018】またゆらぎ状態制御手段は、所定領域のア
ライメント光のゆらぎを制御する。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0020】図1は本発明の一実施例における位置合わ
せ装置の構成図、図2は本発明に用いられる投影レンズ
の画角内の色補正を行う特定領域を示すレチクルの平面
図、図3は本発明に用いられるレーザ光源から出射され
るレーザ光の偏光状態を示す図、図4は本発明に用いら
れるメッシュフィルタの一例を示す図である。
【0021】図1において、1は露光原版となる第1の
物体であるレチクル、2はパターンが露光される第2の
物体であるウェハ、3は投影レンズ、4は位置合わせ用
の光源である。位置合わせ用の光源4は、図3のように
直交偏光した2つの異なる周波数(f1、f2)のアライ
メント光11を出射する。
【0022】5はレチクル1上に設けられた位置合わせ
マーク、6はウェハ2上に設けられた位置合わせマー
ク、7は色収差を補正するための補正光学系、8は空間
フィルタ、9は偏光光学素子、10は全反射ミラー、1
1は位置合わせマーク6により回折されるアライメント
光、12は反射回折光、13は空間フィルタリング用光
学系、14は空間フィルタリング用光学系に含まれる空
間フィルタ、15は出力光を検出する光検出器である。
【0023】また、16は露光光17を射出する照明光
学系である。さらに、18は光源4とレチクル1との間
のアライメント光11の光路を覆うカバーである。
【0024】また、19は所望の空気流を送出する送風
装置、20は空気流を導くジャバラ、21はダクト、2
2はメッシュフィルタである。
【0025】図2において、31はレチクル1に対する
投影レンズ3の有効画角、32は色補正を行う特定領
域、33はパターン領域である。
【0026】以上のように構成された位置合わせ装置に
ついて、以下その動作を説明する。レチクル1の像は、
照明光学系16から射出した露光光17により、投影レ
ンズ3を介してウェハ2上に形成される。
【0027】この投影レンズ3は、露光光17の露光波
長に対応して設計されているため、光源4から出射され
るアライメント光11に対しては、レチクル1上の位置
合わせマーク5を、投影レンズ3を介し、ウェハ2上に
正確に結像することは、色収差が大きすぎて不可能であ
る。つまり、実際の露光光である、例えばKrFエキシ
マレーザの光(λ=248.5nm)に対する投影レン
ズの屈折率は、エキシマレーザ光のような紫外光と、ア
ライメント光11のような可視光に対する屈折率が大き
く異なっている。このため、エキシマレーザ光に合わせ
て最適設計された投影レンズ3のアライメント光11に
対する色収差は極めて大きく、投影レンズ3の全画角を
色補正できるような補正光学系を設計することは極めて
難しい。
【0028】そこで、補正光学系7を図示のようにアラ
イメント光の光路中に補正光学系7を設け、例えば図2
に示すように、投影レンズ3の有効画角31の特定領域
32(図中ではパターン領域33を除く同一円環領域)
内において、投影レンズ3の色収差を補正している。
【0029】このため、光源4から出射されたアライメ
ント光11で照明されたレチクル1上の特定領域32内
に存在する位置合わせマーク5は、ウェハ2上に正確に
投影結像される。
【0030】すなわち、本実施例のように、投影レンズ
3の画角の中で、位置合わせマーク5の存在するごく限
られた領域に対して色補正を行うような補正光学系7を
用いることで、補正光学系7の設計はかなり容易なもの
となる。
【0031】さて、光源4から射出されたアライメント
光は、レチクル1上の位置合わせマーク5に入射する。
この位置合わせマーク5は、回折格子より形成され、ア
ライメント光を透過し、この透過光は多数の回折光に分
割された後、色収差を補正する補正光学系7を通過し、
空間フィルタ8により±1次回折光のみが偏光光学素子
9に入射する。
【0032】ここで、光源4からレチクル1上の位置合
わせマーク5までのアライメント光の経路をカバー18
で覆うことにより、アライメント光が環境の変化、すな
わち空気のゆらぎに起因する位相ゆらぎ等の影響を殆ど
受けない構成となっている。
【0033】ところで、光源4は図3に示すように、互
いに直交した方向に振動し、周波数が各々f1、f2のコ
ヒーレント光を出射する光学ユニットであり、このよう
な光学ユニットとしては、レーザ管に磁場をかけること
により2周波を得るゼーマンレーザや、一方向に伝播す
る超音波や、回転回折格子を用いてレーザ光をドップラ
ーシフトさせることにより2周波を得るような装置が利
用できる。f1、f2の周波数差としては、数十KHz〜
数十MHzが一般的である。
【0034】ついで、空間フィルタ8を通過した±1次
の回折光であるアライメント光11は、各々、偏光光学
素子9により、コヒーレントな2周波のアライメント光
1、f2のいずれか一方のみの成分とされる。この場
合、偏光光学素子9として偏光板や偏光ビームスプリッ
タと位相板の組み合わせ、あるいは適切に設計された誘
電多層膜を用いることにより、透過光の位相を合致させ
たりを円偏光とすることもできる。
【0035】偏光光学素子9を透過したアライメント光
11は、投影レンズ3を通過しウェハ2に結像する。
【0036】このとき、レチクルと投影レンズ間のアラ
イメント光11の光路には、送風装置19によりジャバ
ラ20を介してダクト21の出口に設けられたメッシュ
フィルタ22から、適当に温度調節された空気を送るこ
とにより、定常的な、または所望の空気の流れが形成さ
れいる。
【0037】ここで、メッシュフィルタ21は、例えば
図4に示すような数種類の金網を積層した一体構造とな
っており、空気の流れる方向にジグザグに、大小の空孔
を配列した一種の濾過構造として作用するものであり、
空気のゆらぎを均一化した定常的な流れを出口近傍に形
成する役割を有するものである。
【0038】また、送風装置19とダクト21を柔軟で
伸縮自在のジャバラで接続することにより、出口にメッ
シュフィルタ22を持つダクト21をアライメント光1
1の光路に近接して配置することが可能であり、アライ
メント光11が空気のゆらぎによる影響を殆ど受けない
構成とすることができる。ただし、本実施例では、レチ
クル1と投影レンズ3の間にダクト21を配置したが、
必要に応じ、他の場所の光路の近傍に自在に配置できる
ことはいうまでもない。
【0039】ウェハ2上の位置合わせマーク6で回折さ
れたアライメント光11は、再び投影レンズ3を通過
し、全反射ミラー10で反射され、空間フィルタリング
用光学系13および空間フィルタ14に入射する。ここ
で、ウェハ2の表面状態に起因するスペックルノイズ等
を、空間フィルタ14によりカットした後、光検出器1
5上に回折光12を結像する。
【0040】光検出器15上に導かれるアライメント光
11は、その偏光状態が直線偏光の場合には途中の光路
に偏光板等を入れることにより、または、円偏光の場合
にはそのままで互いに干渉し、f1とf2の差周波に相当
するビートを生じる。このビート信号は正弦波の位相の
中にウェハ2の位置ずれ量の情報を持っており、位置ず
れ量の情報を含まないビート信号を検出するもう一つの
検出器(図示せず)を用い、2つの光検出器の出力を位
相差検出用測定器(例えば位相計)により測定すれば、
ウェハ2のレチクル1に対する位置ずれ量を正確に得る
ことができる。
【0041】以上のように本実施例によれば、特定位置
に置かれたレチクル1上の位置合わせマークを、露光波
長とは異なる2周波のアライメント光を用いて照明し、
位置合わせマークで回折された±1次回折光に対し、ア
ライメント光11の2周波成分 f1、f2のうちの一方
のみを透過させ、補正光学系7と投影レンズ3によっ
て、ウェハ2上の位置合わせマーク6上に投影し、再回
折した光を空間フィルタリングした後に、光検出器15
上に導き、ビート信号を検出し、その位相情報を調べる
ことでウェハ2のレチクル1に対する位置ずれ状態を知
ることができ、この位置ずれ検出量にもとずいてウェハ
とレチクルを操作して位置ずれをなくし、正確なアライ
メントを行うことに加えて、送風装置19で所望の光路
を定状的、または所望の空気のゆらぎ状態にする。ま
た、カバー18により、所望の光路を覆うことにより、
外部の環境の変化を排除する。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明は、位置合わせマー
クの存在領域に対する色収差を十分に補正する補正光学
系を用い、レチクル上の回折格子からなる位置合わせマ
ークをウェハ上の回折格子からなる位置合わせマーク上
に、露光波長とは異なるコヒーレント光を用いて投影
し、送風やカバー等により空気のゆらぎ対策を行い、空
間フィルタリングを行った後に光検出器で受光すること
により高精度なTTLアライメントを実現できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における位置合わせ装置の構成
【図2】本発明に用いられる色補正を行う投影レンズの
画角内の特定領域を示すレチクルの平面図
【図3】本発明の用いられるレーザ光源から出射される
レーザ光の偏光状態を示す偏光方向図
【図4】本発明に用いらっれるメッシュフィルタの一例
を示す図
【図5】従来の位置合わせ装置の構成図
【符号の説明】
1 レチクル 2 ウェハ 3 投影レンズ 4 光源 5 位置合わせマーク 6 位置合わせマーク 7 補正光学系 8 空間フィルタ 9 偏光光学素子 10 全反射ミラー 11 アライメント光 12 反射回折光 13 空間フィルタリング用光学系 14 空間フィルタ 15 光検出器 16 照明光学系 17 露光光 18 カバー 19 送風装置 20 ジャバラ 21 ダクト 22 メッシュフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寒川 潮 神奈川県川崎市多摩区東三田3丁目10番1 号 松下技研株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 投影光学系の物体面上に位置する第1の
    物体に設けられた回折格子と、投影光学系の像面上に位
    置する第2の物体に設けられた位置合わせマークと、露
    光波長と異なる波長を持つ2周波のコヒーレントなアラ
    イメント光を出射する光源と、前記第1の物体上の特定
    領域に対応して第2の物体面上で正しく結像させるよう
    前記投影光学系の色収差を補正する補正光学系と、前記
    第2の位置合わせマークから戻る光からスペックルパタ
    ーンを除去する空間フィルタリング用光学系と、前記空
    間フィルタリング用光学系を通過した光から光ビート信
    号を検出するための光検出手段と、少なくとも前記第1
    の物体と投影レンズ間のアライメント光の通過する領域
    において空気のゆらぎ状態を制御する制御手段とを備え
    た位置合わせ装置。
  2. 【請求項2】 第2の物体上の位置合わせ用マークが回
    折格子であることを特徴とする請求項1記載の位置合わ
    せ装置。
  3. 【請求項3】 コヒーレント光の通過する経路に、第1
    の物体、色収差補正光学系、投影レンズ、第2の物体、
    投影レンズ、空間フィルタリング用光学系および光検出
    手段が順に設けられていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2記載の位置合わせ装置。
  4. 【請求項4】 第1の物体と投影レンズ間のアライメン
    ト光の通過する領域において空気のゆらぎ状態を制御す
    る制御手段は、定常的な空気の流れを送出する送風手段
    を含むことを特徴とする請求項3記載の位置合わせ装
    置。
  5. 【請求項5】 第1の物体と投影レンズ間のアライメン
    ト光の通過する領域において空気のゆらぎ状態を制御す
    る制御手段は、定常的な空気の流れを送出する送風手段
    と空気濾過手段とを有することを特徴とする請求項3記
    載の位置合わせ装置。
  6. 【請求項6】 コヒーレント光の通過する経路のうち、
    アライメント光を出射する光源と第1の物体の間の経路
    を覆うカバーを備えたことを特徴とする請求項4または
    5記載の位置合わせ装置。
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