JPH0522873Y2 - - Google Patents

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JPH0522873Y2
JPH0522873Y2 JP1990054189U JP5418990U JPH0522873Y2 JP H0522873 Y2 JPH0522873 Y2 JP H0522873Y2 JP 1990054189 U JP1990054189 U JP 1990054189U JP 5418990 U JP5418990 U JP 5418990U JP H0522873 Y2 JPH0522873 Y2 JP H0522873Y2
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Japan
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time
time signal
circuit
switch
counter
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は報時時計に関するものである。
例えば、従来のハト時計では、機械的なハト機
構の動作に連動してフイゴを動作させ、ハトの動
きに合せて鳴声を発生させている。すなわち総て
機械的な構成を用いているため、大型化するとと
もに機械的な磨耗等によつて故障が生じ易いとい
う欠点がある。
そこで音の発生部のみ電子的な構成を用い、ハ
トの動きに合せて電子音を発生するように構成す
ることが考えられる。ところがこの種の報時時計
において、電子的に報時音を発生するものとして
は、特開昭53−109673号または特開昭52−46851
号公報に開示されているように、報時音の発生タ
イミングは回路側のロツク信号に基いている。こ
の技術を単に上記のものに適用しようとすると、
一つ一つの製品について、ハト機構の動きと報時
時の発生タイミングとを合せ込むための調整が必
要になつてしまうのである。
すなわち、ハト機構のような機械機な機構は全
く同じように作ることは困難であり、個々に差異
が生じるため、総ての製品について一律のタイミ
ングで報時音を発生したのでは、ハト機構の動き
と報時音の発生タイミングとがずれてしまうから
である。
そこで本考案は、上記の欠点を解決すべく、機
械的な報時装置と電子的な報時回路の動作タイミ
ングを無調整で合せることのできる報時時計を提
供することを目的としている。
以下本考案をハト時計に用いた一実施例を図面
に基づいて説明する。OSは発振器、CV1は分周
器、DRはモータの駆動回路で、モータは時
刻表示用指針(図示せず。)の駆動用のものであ
る。DV2は分周器、MCは分カウンタ、HCは時
カウンタである。MS1,MS10,HS1,HS10はそ
れぞれ1分位、10分位、1時位、10時位の設定ス
イツチ、STは時刻セツト回路である。Pはプラ
ンジヤで、扉機構Bの開閉を制御するものであ
る。MLはモータでハト機構Aの動きを制御する
ものである。CSはハト機構Aの動きに連動して
開閉するスイツチ、D1,D2はそれぞれプランジ
ヤPおよびモータMLの駆動回路である。F1〜F4
はフリツプフロツプ回路、G1〜G5はゲート回路、
W1〜W5はワンシヨツトパルス発生器、TMはタ
イマ回路である。CTは数取りカウンタ、CMは
一致回路、ALはアラーム制御回路、SPは発音装
置である。CHはチヤタリング除去回路、VTは
インバータ、Sは時刻のセツトスイツチ、Sa,
Sbは鳴止めスイツチである。
つぎに動作について説明する。まずカウンタ
HC,MCの内容を指針の表示時刻に合わせ込む
動作について説明する。スイツチSを閉じること
によつてゲート回路G1を閉じるとともにワンシ
ヨツトバルブ発生器W1のパルスによつてカウン
タHC,MCおよび分周器DV2をリセツトする。
そこでスイツチMS1,MS10,HS1,HS10によつ
て分および時を設定し、設定が終了したらスイツ
チSを開いてゲート回路G1を開く。したがつて、
モータの駆動に同期してカウンタHC,MCに
よつて時刻が計時される。
正時になると分カウンタMCから桁上げ信号が
発生し、ワンシヨツトパルス発生器W2から1パ
ルスが発生してフリツプフロツプ回路F1,F2
セツトされるとともにフリツプフロツプ回路F3
がリセツトされる。フリツプフロツプ回路F1
出力によつてプランジヤPが駆動され扉機構Bが
開き、ハト機構Aが飛び出す。またフリツプフロ
ツプ回路F2の出力によつてモータMLが駆動さ
れ、ハト機構Aが羽ばたきおよび鳴き動作を行な
う。この鳴き動作に同期してスイツチCSが閉じ
ワンシヨツトパルス発生器W4から1パルス発生
してフリツプフロツプ回路F4がセツトされる。
これによりアラーム制御回路ALが動作し発音装
SPからハトの鳴き声が発生する。すなわちハ
トの鳴き動作に同期して電子的な鳴き声が発生す
る。
ワンシヨツトパルス発生器W4からの上記パル
スは数取りカウンタCTに供給され、報時数が計
数される。上記動作が正時の回数だけ繰り返され
ると、すなわち数取りカウンタCTの内容が時カ
ウンタHCの内容と一致すると一致回路CMから
出力が発生しゲート回路G3が開く。ワンシヨツ
トパルス発生器W4からの最終のパルスの立下り
によつてワンシヨツトパルス発生器W3から生じ
るパルスがゲート回路G3を通過する。このパル
スによつてフリツプフロツプ回路F1がリセツト
され、プンシジヤPがオフになつてハト機構Aが
引込み、扉機構Bが閉まる。またゲート回路G3
からの上記パルスによつてタイマ回路TMがトリ
ガされ、一定時間後に出力が発生してフリツプフ
ロツプ回路F2がリセツトされ、モータMLが停止
する。タイマ回路TMの設定時間はハト機構Aが
初期位置に戻るのに要する時間に設定してある。
上記タイマ回路TMの出力によつてワンシヨツ
トパルス発生器W5から1パルスが発生し数取り
カウンタCTおよびタイマ回路TMがリセツトさ
れる。
ところで報時中にスイツチSが閉じられて時刻
セツトモードになるとゲート回路G4を介してワ
ンシヨツトパルス発生器W5がトリガされ、数取
りカウンタCTがセツトそれる。同時にゲート回
路G2を介してゲート回路G3が開く。したがつて
この後最初のスイツチCS閉成によつてワンシヨ
ツトパルス発生器W3から生じるパルスによつて
タイマ回路TMがトリガそれ、プランジヤPおよ
びモータMLが停止し、報時が停止する。
またフリツプフロツプ回路F3には分カウンタ
MCから正時の1分過ぎにパルスが供給され、セ
ツトされる。これによりゲート回路G3が開き、
ワンシヨツトパルス発生器W3からパルスが通過
する。このパルスによつて先述と同様にフリツプ
フロツプ回路F1がリセツトされるとともにタイ
マ回路TMがトリガそれ、その出力によつてフリ
ツプフロツプ回路F2、数取りカウンタCTおよび
タイマ回路TMがリセツトされて初期リセツトが
行なわれる。
このように自動的に初期リセツトを行なうのは
以下の理由によるものである。本例では、手動の
スイツチSa,Sbを開くことによつて夜間等に報
時が行なわれないようにしてある。そのため正時
の桁上げ信号によつてフリツプフロツプ回路F1
F2,F3がそれぞれセツト、セツト、リセツトさ
れても、モータMLが動作しないためスイツチCS
からの接点信号は供給されず数取りが行なわれず
初期リセツトガ行なわれない。そこで上記のよう
に分カウンタMCからの出力によつて一定時間後
に初期リセツトを行なうものである。
なお何らかの原因によりスイツチCSからの接
点信号が得られなくなつた場合等も考慮して、上
記初期リセツトを行なうものである。
上記の例ではスイツチSa,Sbを用いて夜間等
の鳴止めを行なつたが、これに限るものではなく
例えばワンシヨツトパルス発生器W2の出力をゲ
ート回路で阻止するようにしてもよい。
なお上記の実施例では数取りカウンタの内容と
時カウンタの内容との一致を取つて報時を停止す
るようにしたが、例えばダウンカウンタに時カウ
ンタの内容をプリセツトし、このダウンカウンタ
によつて数取りを行ないその内容が0になつたと
き報時を終了するようにしてもよい。
また上記の実施例ではハト機構および扉機構に
よる報時動作に同期して電子的な音を発生する例
について述べたが、棒リンや鐘などによつて報時
動作および報時音の発生を行なうものに用いても
よい。この場合は、シユモクの動きに連動して開
閉するスイツチを用い、このスイツチの接点信号
を用いて数取りを行なうものである。
さらに上記の実施例では分およびカウンタで計
時したが、時のみを計時するようにしてもよい。
以上のように本考案によれば、機械的な報時装
置による報時動作に同期した機械的なスイツチの
開閉によつて電子的な報時回路を動作させるよう
にしたので、報時装置に機構上のばらつきがあつ
ても、その動きに同期して、例えば電子音を発生
する等の電子的な報時を行なわせることができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示した論理回路図で
ある。 HC……時カウンタ、F1〜F3……フリツプフロ
ツプ回路、A……ハト機構、B……扇機構、CT
……数取りカウンタ、CM……一致回路、AL…
…アラーム制御回路、SP……発音装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 正時を検出する検出手段と、この検出手段から
    の出力によつて機械的な報時動作を行う報時装置
    と、この報時装置による報時動作に同期して開閉
    する機械的なスイツチと、このスイツチの出力を
    受けて上記報時装置の所望の報時動作に同期して
    電子的な報時動作を行う報時回路と、上記報時装
    置および上記報時回路による報時回数を計数し正
    時に対応した回数だけ報時動作が行なわれたとき
    報時動作を停止せしめる制御回路とからなる報時
    時計。
JP1990054189U 1990-05-24 1990-05-24 Expired - Lifetime JPH0522873Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990054189U JPH0522873Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24

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JP1990054189U JPH0522873Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24

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Publication Number Publication Date
JPH02141889U JPH02141889U (ja) 1990-11-29
JPH0522873Y2 true JPH0522873Y2 (ja) 1993-06-11

Family

ID=31576033

Family Applications (1)

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JP1990054189U Expired - Lifetime JPH0522873Y2 (ja) 1990-05-24 1990-05-24

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246851A (en) * 1975-10-09 1977-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Time signal clock
JPS53109673A (en) * 1977-03-07 1978-09-25 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5246851A (en) * 1975-10-09 1977-04-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd Time signal clock
JPS53109673A (en) * 1977-03-07 1978-09-25 Citizen Watch Co Ltd Electronic watch

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JPH02141889U (ja) 1990-11-29

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