JPH0522720A - 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 - Google Patents

画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末

Info

Publication number
JPH0522720A
JPH0522720A JP3174049A JP17404991A JPH0522720A JP H0522720 A JPH0522720 A JP H0522720A JP 3174049 A JP3174049 A JP 3174049A JP 17404991 A JP17404991 A JP 17404991A JP H0522720 A JPH0522720 A JP H0522720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
image data
picture
data
decoded
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3174049A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoji Shibata
洋二 柴田
Masaaki Takizawa
正明 滝沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP3174049A priority Critical patent/JPH0522720A/ja
Priority to EP96117619A priority patent/EP0765083A1/en
Priority to AU19642/92A priority patent/AU645914B2/en
Priority to EP97100197A priority patent/EP0773686B1/en
Priority to EP92111959A priority patent/EP0523618B1/en
Priority to DE69222580T priority patent/DE69222580T2/de
Priority to DE69230298T priority patent/DE69230298T2/de
Priority to CA002073921A priority patent/CA2073921C/en
Priority to CA002277661A priority patent/CA2277661C/en
Priority to US07/913,402 priority patent/US5790178A/en
Publication of JPH0522720A publication Critical patent/JPH0522720A/ja
Priority to AU52043/93A priority patent/AU661929B2/en
Priority to AU52042/93A priority patent/AU661211B2/en
Priority to US08/509,591 priority patent/US5689300A/en
Priority to US08/782,495 priority patent/US5777663A/en
Priority to US08/997,810 priority patent/US6249309B1/en
Priority to JP10200805A priority patent/JPH1198482A/ja
Priority to US09/559,357 priority patent/US6285391B1/en
Priority to US09/933,806 priority patent/US20020018114A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】静止画と動画を同時に1つの画面上に表示す
る。 【構成】A/D変換器(200)は、画像信号をデジタ
ル値に変換する。デジタル化された画像データは自画像
データとしてPinP処理(205)にも送る。動画デ
コ−ダ(206)もしくは静止画デコ−ダ(207)は
入力された画像データ復号し、PinP処理部(20
5)に送る。PinP処理部(205)は、自画像デー
タと復号化された画像データから、ピクチャ−インオイ
クチャ−画面を生成する画像データを作成し、D/A変
換器(220)に送る。D/A変換器(210)は、受
け取った画像データをアナログ信号に変換して出力す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN等の高速ディ
ジタル通信網を介して、音声、動画像等のリアルタイム
な交信を行なうAVミ−ティング端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、AVミ−ティング端末として
は、テレビ電話装置やテレビ会議装置等が知られてい
る。
【0003】これら従来のAVミ−ティング端末は、静
止画と動画を相互に送信して表示し合うことにより映像
を用いた通話を可能としている。
【0004】なお、これらに関連する技術としては、特
開平2−39790号公報並や特開平2−22989号
公報記載の技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のAVミ−ティン
グ端末は、静止画と動画用にそれぞれ、A/D変換器と
D/A変換器を備え、2つのD/A変換器から出力され
る静止画画像信号と、動画画像信号を切り替えることに
より、ディスプレイの静止画表示と動画表示を切り替え
ていた。
【0006】または、静止画画像信号と動画画像信号を
異なる2つのディスプレイに、それぞれ出力することに
より静止画と動画の同時表示を実現していた。
【0007】しかし、静止画表示と動画表示を切り替え
て表示するのでは、切り替え操作が煩雑化するなど、通
信相手との対話がスム−ズに運ばず好ましくない。
【0008】一方、静止画画像信号と動画画像信号を異
なる2つのディスプレイに表示する方式によれば、2つ
のディスプレイが必要となり端末が大型化する。また、
使用者が静止画を見ているときには、視線が大きく動く
ので、通信相手との視線がずれることになる。
【0009】そこで、本発明は、静止画と動画を同時に
1つの画面上に表示することのできるAVミ−ティング
端末を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明は、入力するアナログ画像信号をデジタル画像デー
タに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が変換
したデジタル画像データを、たとえばISO標準JPE
Gアルゴリズムを踏襲した符号則等によって符号化して
符号化静止画データを出力する静止画コ−ダ−と、前記
A/D変換器が変換したデジタル画像データを、たとえ
ばCCITT勧告H.261に従った符号則等によっ
て、符号化して符号化動画データを出力する動画コ−ダ
−と、動画コ−ダが出力する符号化動画データと静止画
コ−ダ−が出力する符号化動画データの、いずれかを選
択して出力するセレクタと、入力する符号化静止画デー
タを復号化静止画データに復号化する静止画デコ−ダ−
と、入力する符号化動画データを復号化動画データに復
号化する静止画デコ−ダ−と動画デコ−ダ−と、静止画
デコ−ダ−が復号化した復号化静止画データと動画デコ
−ダが復号化した復号化動画データと前記A/D変換器
が変換したデジタル画像データより、復号化静止画デー
タと復号化動画データとデジタル画像のうちの少なくと
も2つの画像データについてのピクタ−インピクチャ−
画像を生成するピクタ−インピクチャ−画像データを作
成するピクチャ−インピクチャ−処理部と、ピクチャ−
インピクチャ−処理部が作成したピクチャ−インピクチ
ャ−画像データをアナログ画像信号に変換して出力する
D/A変換機を有することを特徴とする画像コ−デック
を提供する。
【0011】
【作用】本発明に係る画像コ−デックによれば、ピクチ
ャ−インピクチャ−処理部は、静止画デコ−ダ−が復号
化した復号化静止画データと動画デコ−ダが復号化した
復号化動画データと前記A/D変換器が変換したデジタ
ル画像データより、復号化静止画データと復号化動画デ
ータとデジタル画像のうちの少なくとも2つの画像デー
タについてのピクタ−インピクチャ−画像を生成するピ
クタ−インピクチャ−画像データを作成する。したが
い、静止画データの復号化した画像データと、動画デコ
−ダの復号化した画像データの示す画像を表示出力する
ことができる。また、静止画デコータと動画デコ−ダに
対して、1つのD/A変換器を備えれば足りる。
【0012】セレクタが、時分割に、動画コ−ダが出力
する符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号
化動画データの、いずれかを選択して出力することによ
り、1つのA/D変換器を、静止画コ−ダ−と動画コ−
ダ−用に、時分割で用いることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るAVミ−ティング端末の
一実施例を説明する。
【0014】図1に、本実施例に係るAVミ−ティング
端末の構成を示す。
【0015】図示するように、本実施例に係るAVミ−
ティング端末は、カメラ1、LCDディスプレイ2、ダ
イヤルファンクションキ−3、VSW4、画像コ−デッ
ク5、電話制御マンマシンインタフェ−ス6、マルチポ
イント会話制御7、マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8、網インタフェ−ス・通信網制御部9、D/
R10、VDT11、音声コ−デック12、ASW1
3、ハンズフリ−14、ハンドセット15、G3FAX
インタフェ−ス16、V11D/R17、RS422
D/R18、RS232C D/R19、データ多重分
離20、通信インタフェ−ス整合21、バスSW22、
通信ポ−ト23〜25、制御部26、周辺機器制御イン
タフェ−ス27、28、無電圧接点31を有している。
【0016】また、外部入出力端子として、映像入出力
インタフェ−ス110、音声入出力インタフェ−ス10
9、マイク入力108、G3FAXモジュラ−ジャック
107、V11RS422マルチコネルタ106、RS
232Cコネルタ105、マウスジャック104、会議
用操作器コネルタ103、カメラ制御・外部機器マルチ
コネクタ101を有している。
【0017】網インタフェ−ス・通信網制御部9は、デ
ィジタル通信網にD/R10を介して接続し、通信相手
端末との通信チャネルの確立等の網との間の通信制御や
通信処理を行なう。マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8は、通信相手端末との間で各種制御を行な
う。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8は、受信した通信フレ−ム内から、ビデオデ−タ、オ
−ディオデ−タ、デ−タ、制御データ等のデータ種毎の
分離や、各種データの送信通信フレ−ム内への多重を行
なう。ビデオデータは画像コ−デック5の網側のインタ
フェ−スデータであり、オ−ディオデータは音声コ−デ
ック12と網側のインタフェ−スデータであり、デ−タ
はデータ多重分離部20とのインタフェ−スデータであ
る。また、制御データは制御部26との間で送受され
る。
【0018】データ多重分離部20は、マルチメディア
多重分離・端末間信号制御部8が、受信した通信フレ−
ム内から分離したデ−タを、あらかじめ送信相手端末と
定めた規約に従い、データ種毎にさらに分離する。
【0019】具体的には、通信フレ−ムとしてCCIT
T勧告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合、
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8は、フレ
−ム内のBASデータを制御部との間で送受し、オディ
オデータは音声コ−デック12との間で送受し、CCI
TT勧告H.261に規定するフレ−ム等のビデオデー
タを画像コ−デック5との間で送受し、データをデータ
多重分離部20との間で送受する。また、H.221に
規定するフレ−ムにMLPデータが格納されている場
合、このMLPデータについては、制御部20の制御に
従い、制御部26、もしくは、データ多重部20のいず
れかの間で送受する。
【0020】そして、データ多重分離部20は、デ−タ
を、あらかじめ送信相手端末と定めた規約に従い、G3
FAXデータ、コンピュ−タデータ、各種制御データ等
に分離し、これらを、G3FAXモジュラ−ジャック1
07やV11RS422マルチコネルタ106、RS2
32Cコネルタ105に送る。また、逆に、G3FAX
モジュラ−ジャック107やV11RS422マルチコ
ネルタ106、RS232Cコネルタ105から受け取
ったデータを多重化してマルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
【0021】マルチポイント会話制御7は、多地点テレ
ビ会議を実施する場合に、多地点テレビ会議の開催運営
に必要な制御を行なう。多地点テレビ会議を実施しない
場合はデータの中継のみを行なう。VDT11は局給電
を検出する手段である。
【0022】カメラ1は画像を取り込み、LCDディス
プレイ2は画像を表示出力する。VSW4は、カメラ
1、LCDディスプレイ2、映像入出力インタフェ−ス
110と、画像コ−デックの接続を切り換えるビデオス
イッチである。映像入出力インタフェ−ス110には、
外部ビデオ入出力機器のビデオ入出力が接続可能となっ
ている。
【0023】画像コ−デックは、VSW4を介して入力
した画像信号を符号化し、マルチポイント会話制御8を
介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送
る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを復号
化し、VSW4を介して出力する。
【0024】ハンズフリ−14はハンズフリ−用のマイ
クとスピ−カのセットである。G3FAXインタフェ−
ス16にG3FAXを接続可能なモジュラ−ジャックで
ある。音声入出力インタフェ−ス109には外部オ−デ
ィオ入出力機器のオ−ディオ入出力が接続可能となって
いる。マイク入力108には外部マイクが接続可能とな
っている。
【0025】ASW13は、ハンズフリ−14、ハンド
セット15、G3FAXインタフェ−ス16、音声入出
力インタフェ−ス109、マイク入力108と、音声コ
−デック12の接続を切り換えるオ−ディオスイッチで
ある。
【0026】音声コ−デック12は、ASW4を介して
入力した音声信号を符号化し、マルチポイント会話制御
8を介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8
に送る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制
御部8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを
復号化し、ASW13を介して出力する。また、音声コ
−デック12は、V11 D/R17を介して、V11
RS422マルチコネルタ106に接続されている。
【0027】ダイヤルファンクションキ−3は、ユ−ザ
よりの指示を受付けるキ−である。電話制御マンマシン
インタフェ−ス6は、このキ−入力に応じて、ASW1
3を制御しハンズフリ−14、ハンドセット15、G3
FAXインタフェ−ス16、音声入出力インタフェ−ス
109、マイク入力108と音声コ−デック5を接続す
る。また、このキ−入力による指示は、電話制御マンマ
シンインタフェ−ス6を介してマルチポイント会話制御
7に伝えられる。マルチポイント会話制御7は、この指
示に応じて、多地点テレビ会議を制御する。
【0028】G3FAXインタフェ−ス16は、G3F
AXコクタ107に接続されるアナログFAXであるG
3FAXから受け取った送信信号を、FAXデータをオ
−ディオデータとして取り扱う場合は、ASW13を介
して音声コ−デック12に送り、FAXデータをデータ
して取り扱う場合は、送信信号をデジタル化して符号化
し、データ多重部に送る。また、これとは逆に、G3F
AXへの受信データを音声コ−デック12から受け取っ
た場合は、そのままG3FAXモジュラ−ジャックへ送
り、G3FAXへの受信データをデータ多重分離部20
より受け取った場合は、復号化してアナログ信号に変換
して、G3FAXモジュラ−ジャックへ送る。
【0029】RS232Cコネクタは、RS232Cイ
ンタフェ−スで、コンピュ−タやワ−ドプロセッサや電
子黒板を接続可能なコネクタである。RS232Cコネ
クタは、バスSWを介して、制御部26またはデータ多
重分離20に接続する。通信インタフェ−ス整合21
は、データ多重分離20の入出力データのデータレ−ト
とRS232Cインタフェ−スの入出力データのデータ
レ−トを整合するものである。通信ポ−ト24、25
は、制御部26が使用するRS232Cインタフェ−ス
についての通信ポ−トである。
【0030】V11RS422マルチコネルタ106
は、V11インタフェ−スおよびRS422インタフェ
−スで、外部機器を接続するコネクタである。本実施例
では、会議ユニットを接続する例を後に説明する。
【0031】RS422インタフェ−スは、バスSWを
介して、制御部26に接続する。通信ポ−ト23は、制
御部26が使用するRS422インタフェ−スについて
の通信ポ−トである。V11インタフェ−スは、データ
多重分離20が接続する。
【0032】周辺機器制御インタフェ−ス27、28は
制御部の指示に従い、AVミ−ティング端末内の各部
と、マウスジャック104に接続されるマウスと、会議
用操作器コネクタ103に接続される会議用操作器を制
御し、また、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ10
1を介して外部カメラ等の外部機器を制御する。
【0033】なお、カメラ制御・外部機器マルチコネク
タ101は、無電圧接点によって制御部の指示を外部機
器に伝える。
【0034】以下、前記画像コ−デック5の詳細につい
て説明する。
【0035】図2に画像コ−デック5の構成を示す。
【0036】図中、200はA/D変換器、201は動
画コ−ダ−、201は静止画コ−ダ−、203は可変長
コ−ダ−、204はBCH、205はPinP処理部、
206は動画デコ−ダ、220はD/A変換器、207
は静止画デコ−ダ、208は可変長デコ−ダ、209は
BCH、210、211、212、213、214、2
15はビデオスイッチである。
【0037】このように、本実施例では、静止画と動画
を取り扱うが、画像信号デジタル化は、ひとつのA/D
変換器200で行う。これは、デジタル通信網を用いた
通信路の伝送容量の制限より、通常、静止画と動画を同
時に送信することはないからである。すなわち、通常、
データ量の多い静止画をすばやく通信相手端末に送るた
めに、静止画の送信中、動画の送信は停止するのであ
る。
【0038】また、本実施例においては、後に詳述する
PinP処理部によって、受信した静止画と動画を同一
画面に多重化して表示するようにして、使い勝手を向上
すると共に、この静止画と動画の同一画面への多重を、
各信号のアナログ信号化前に行うことにより、両者の画
像データをアナログ信号化するD/A変換器をも一つと
している。
【0039】次に、画像コ−デックの動作を説明する。
【0040】VSW4を介して、画像信号が入力される
と、A/D変換器200は、画像信号をデジタル値に変
換する。なお、本実施例では、入力する画像信号とし
て、NTSC信号を想定しているが、これは、PALや
RGB等の他の規格に従った信号であっても同様であ
る。デジタル化された画像データ自画像データとしては
PinP処理205に送られる。
【0041】さて、ビデオスイッチ210、211は周
辺機器制御インタフェ−ス27の制御下、入力する画像
信号が静止画か動画かに応じて、デジタル化された画像
データを動画コ−ダ−201もしくは静止画コ−ダ−2
02のいずれかに送る。
【0042】動画コ−ダ−201は、受け取った画像デ
ータを、CCITT勧告H.261に規定されたDCT
による符号則で符号化する。また、静止画コ−ダ−20
2は、受け取った画像データを、所定の符号則で符号化
する。可変長コ−ダ−203は、動画コ−ダ−201も
しくは静止画コ−ダ−202のいずれかより符号化され
た画像データを受け取ると、受け取った画像データを
H.261に規定する可変長符号則で可変長符号化す
る。BCH204は可変長コ−ダ−203より、可変長
符号化された画像データを受け取ると誤り訂正用のBC
Hデータを付加してビデオデータとして、マルチポイン
ト会話制御7を介して、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
【0043】一方、BCH209は、マルチメディア多
重分離・端末間信号制御部8から、マルチポイント会話
制御7を介してビデオデータもしくは静止画データを受
け取ると、BCHデータをチェックして誤り訂正を行な
い、可変長デコ−ダ208に誤り訂正を行なったビデオ
データもしくは静止画データを送る。可変長デコ−ダ2
08は、受け取った画像データをH.261に規定する
可変長符号則に従い復号化する。可変長デコ−ダ208
で復号化されたデータは、ビデオデータもしくは静止画
データかに応じて、ビデオスイッチ215を介して、動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207のいず
れかに送られる。動画デコ−ダ206は、可変長デコ−
ダ208で復号化されたビデオデータを受け取ると、こ
れを前記H.261に規定された符号則に従って復号化
する。また、静止画デコ−ダ207は、可変長デコ−ダ
208で復号化されたビデオデータを受け取ると、IS
O標準JPEGアルゴリズムを踏襲した符号即等、所定
の符号則に従って復号化する。動画デコ−ダ206もし
くは静止画デコ−ダ207で復号化された画像データは
受信動画データもしくは受信静止画データとして、Pi
nP処理部205に送られる。
【0044】PinP処理部205は、必要に応じて、
前記A/D変換器200から送られた自画像データと動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207で復号
化された画像データを用いて、後述するPinP処理を
行ない、PinP処理した画像データをD/A変換器2
20に送る。D/A変換器220は、受け取った画像デ
ータをアナログ信号に変換して、前記ビデオスイッチ4
に送られる。
【0045】そして、この画像信号はビデオスイッチ4
の動作に応じてLCDディスプレイ等に表示出力され
る。
【0046】次に、前記PinP処理部205の詳細に
ついて説明する。
【0047】図3に、PinP処理部205の構成を示
す。
【0048】図中、301は自画像フレ−ムメモリ、3
02は静止画フレ−ムメモリ、303は復号化フレ−ム
メモリ、305、306、307はMUX、308は、
親画面アドレス生成部、309は子画面アドレス生成
部、310は表示画面タイミング制御部、311はMU
Xである。
【0049】次に、PinP処理部205が行なうPi
nP処理について図4を用いて説明する。
【0050】PinP処理とは、複数の画像より、ピク
チャ− イン ピクチャ−画像を生成する処理である。
すなわち、図4に示すように、親画面領域と、子画面領
域に異なる画像が表示出力されるように、2つの画像デ
ータを多重化して出力する処理である。
【0051】本実施例では、A/D変換器200から受
け取った自画像データと、静止画デコ−ダ207から受
け取った受信静止画データと、動画デコ−ダ206から
受け取った受信動画データの3つの画像データのうちの
2つの画像データを選択し、親画面領域と、子画面領域
に表示出力されるように、2つの画像データを多重化し
て出力する。このように、自画像データと受信静止画デ
ータと受信動画データとの3つの画像データのうちの2
つの画像データを選択してPinP処理を行なった場
合、生成され得るピクチャ− イン ピクチャ−画像
は、図4a〜fに示す6種類となる。
【0052】PinP処理部205のPinP処理動作
を説明する。
【0053】自画像フレ−ムメモリ301は、送られて
きた自画像データを格納する。静止画フレ−ムメモリ3
02は受信静止画データを格納する。動画フレ−ムメモ
リは受信動画データを格納する。各フレ−ムメモリの内
容は、逐時更新される。
【0054】親画面アドレス生成部308は、親画面に
表示される画像データを格納しているフレ−ムメモリか
ら画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。
子画面アドレス生成部309は、親画面アドレス生成部
308の発生するアドレスが、子画面領域に対応するア
ドレスを生成している間、これと並行して、子画面に表
示される画像データを格納しているフレ−ムメモリから
画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。こ
の子画面アドレス生成部309のアドレス発生タイミン
グは表示タイミング制御部で制御する。また、図4に示
したように子画面領域に表示する画像は縮小されなけれ
ばならない。そこで、子画面アドレス生成部309は、
縮小率に応じて、とびとびのアドレスを生成し、フレ−
ムメモリより画素を間引いて画像データを読みだすよう
にする。
【0055】さて、親画面アドレス生成部308の発生
したアドレスは、MUX305、306、307によっ
て親画面に表示される画像データを格納しているフレ−
ムメモリに与えられる。また、子画面アドレス生成部3
09の発生したアドレスは、MUX305、306、3
07によって子画面に表示される画像データを格納して
いるフレ−ムメモリに与えられる。
【0056】MUX311は、親画面アドレス生成部3
08の発生するアドレスが、子画面領域に対応するアド
レスを生成している間は子画面に表示される画像データ
を格納しているフレ−ムメモリから読みだされた画像デ
ータ選択して出力し、これ以外の時は親画面に表示され
る画像データを格納しているフレ−ムメモリから読みだ
された画像データ選択して出力する。この切り換えタイ
ミングは表示タイミング制御部が制御する。
【0057】なお、PinP処理部205の各フレ−ム
メモリは、動画コ−ダ201、静止画コ−ダ202、動
画デコ−ダ206、静止画デコ−ダ207が符号化や復
号化のために用いるフレ−ムメモリと共用するようにし
てもよい。
【0058】次に、前記G3FAXインタフェ−ス16
の詳細について説明する。
【0059】図5に、G3FAXインタフェ−ス16の
構成を示す。
【0060】図中、501はハイブリッド、502はル
−トSW、503はFAX用コ−デック、504はFA
X発着呼制御である。
【0061】FAX発着呼制御504は、周辺機器制御
インタフェ−ス27を介して、制御部26より、G3F
AXデータの受信を通知されると、リンガ信号をG3F
AXモジュラ−ジャック(モジュラジャック)108に
印加する。また、FAX発着呼制御504は、G3FA
Xモジュラ−ジャック108に接続するG3FAXのオ
フフックやオンフックを検出し、周辺機器制御インタフ
ェ−ス27を介して、制御部26に伝える。また、必要
ある場合には、G3FAXモジュラ−ジャック108に
接続するG3FAXでのダイヤルリングの内容を周辺機
器制御インタフェ−ス27を介して、制御部26に伝え
る。
【0062】ハイブリッド501は、G3FAXモジュ
ラ−ジャックの半2重のインタフェ−スと、ル−トSW
側の前2重のインタフェ−スとを整合させる。ル−トS
W502は、周辺機器制御インタフェ−ス27を介し
て、制御部26より、G3FAXデータをデータとして
取り扱う旨通知された場合は、ハイブリッド501と音
声コ−デックを接続する。結果音声コ−デックは、接続
するG3FAXが送信したデータを符号化し、オ−ディ
オデータとして、マルチポイント会話制御7を介してマ
ルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
【0063】一方、周辺機器制御インタフェ−ス27を
介して、制御部26より、G3FAXデータをオ−ディ
オデータとして取り扱う旨通知された場合、ル−トSW
は、FAX用コ−デック503とハイブリッド501を
接続する。FAX用コ−デック503は、接続するG3
FAXが送信したデータをμ/A則や、ADPCM等で
符号化し、データとして、データ多重分離20を介して
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
【0064】このように、本実施例によれば、通常の
G.3FAXを、そのままのインタフェ−スでAVミ−
ティング端末に接続し、使用することができる。また、
さらに、G3FAXデータを、FAX用コ−デック50
3を用いて、符号化し、データとして取り扱うことによ
り、G3FAXによる通信中でも、音声コ−デック12
を用いて通話を行なうこととができる。
【0065】次に、カメラ制御・外部機器マルチコネク
タ101について説明する。
【0066】本実施例に係るAVミ−ティング端末は、
映像入出力インタフェ−ス110、音声入出力インタフ
ェ−ス109、マイク入力108等によって、外部カメ
ラや外部モニタや外部マイク外部スピ−カ等を接続可能
となっている。
【0067】カメラ制御・外部機器マルチコネクタ10
1は、これらの外部入出力機器のうちの外部カメラと外
部マイクと外部カメラ用照明を制御するためのコネクタ
である。カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101を
用いた制御は、ダイヤルファンクションキ−3よりの指
示や、会議用操作器コネルタ103に接続される操作器
よりの指示、もしくは、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8を介して受け取った通信相手端末より受
信した制御データに応じて、制御部26がリレ−接点等
の無電圧接点31を制御することにより実現される。な
お、前述したように、通信フレ−ムとしてCCITT勧
告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合は、制
御部26は、通信相手端末より前記BASまたはMLP
データによって、制御デーを受信し、無電圧接点31を
制御する図6にカメラ制御・外部機器マルチコネクタ1
01の構成を示す。図示するように、ズ−ム612、6
13、フォ−カス610、609、照明608、ワイパ
−607、パン606、605、チルト604、60
3、カメラマイク切り替え602、601、電源600
の信号を含んでいる。
【0068】これらの信号によって、制御部26は、カ
メラ制御・外部機器マルチコネクタ101を介して、外
部カメラのズ−ム、フォ−カス、外部カメラ用照明、ワ
イパ−、パン、チルトを制御し、カメラマイク切り替え
を制御し、任意の外部機器の電源のON/OFFを制御
することができる。
【0069】次に、V11RS422マルチコネルタ1
06について説明する。
【0070】V11RS422マルチコネルタ106
は、V11インタフェ−スとRS422インタフェ−ス
を含むコネクタである。
【0071】本実施例では、V11RS422マルチコ
ネルタ106に、後述する会議ユニットを接続すること
を想定する。
【0072】V11RS422マルチコネルタ106内
のRS422インタフェ−スは、通信ポ−ト23を介し
て制御部26と接続される。制御部26は、RS422
インタフェ−スを用いて会議ユニットとの制御データの
送受を行う。
【0073】V11RS422マルチコネルタ106内
のV11インタフェ−スは、データ多重分離部20と音
声コ−デック12に接続されている。データ多重分離部
20は、制御部26の制御に基づいて、マルチメディア
多重分離・端末間信号制御部8から受け取った制御デー
タやデータを分離し、分離した制御データやデータをV
11インタフェ−スに送る。また、データ多重分離部2
0は、逆に、V11インタフェ−スから受け取った制御
データやデータをG3FAXインタフェ−スから受け取
ったFAXデータ等と多重化してマルチメディア多重分
離・端末間信号制御部8に送る。なお、通信フレ−ムと
して前述したH.221フレ−ムを用いる場合、この制
御データはMLPデータを用いることができる。
【0074】なお、データ多重分離部20からV11イ
ンタフェ−スへのデータは、通信フレ−ムからデータを
分離抽出した、そのままのバ−ストデータとして送られ
る。なお、V11インタフェ−スからデータ多重分離部
20へのデータも、同様に、通信フレ−ム内データと同
じ転送レ−トのバ−ストデータである。
【0075】以上のように、本実施例では、通信フレ−
ムのデータ領域や制御データ領域をそのまま、外部に対
して開放することができる。したがい、V11インタフ
ェ−スは、通信フレ−ム内の所定のデータ領域もしくは
制御データ領域を自由に利用することができる。
【0076】ここで、図7にV11RS422マルチコ
ネルタ106の基本構成を示す。
【0077】図中700〜702がRS422インタフ
ェ−スであり、703〜710がV11インタフェ−ス
である。
【0078】RS422インタフェ−スは、送信データ
700、受信データ701、転送クロック702を有し
ている。V11インタフェ−スは、送信データ703、
送信バ−ストデータに同期した送信バ−ストクロック7
04、送信フレ−ムシンク705、受信データ706、
受信バ−ストデータに同期した受信バ−ストクロック7
07、受信フレ−ムシンク708、2種の基本クロック
709、710を有している。
【0079】次に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末の外観を図8に示す。
【0080】図8aが斜め前方から見た斜視図、図8b
がコネクタ類の配置を示す用部背面図である。
【0081】次に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末を用いたAVミ−ティングシステムの構成を図9から
図13に示す。図中1000がAVミ−ティング端末で
ある。
【0082】図9は、1人対1人のパ−ソナルな通話を
行うときに適したAVミ−ティングシステム、図10
は、小人数のテレビ会議に適したAVミ−ティングシス
テム、図11はテレビ会議向けの簡易型AVミ−ティン
グシステム、図12は本格的なテレビ会議に適したAV
ミ−ティングシステム、図13はより高度なテレビ会議
に適したAVミ−ティングシステムの構成を示したもの
である。
【0083】図示するように、本実施例に係るAVミ−
ティング端末によれば、映像入出力インタフェ−ス11
0、音声入出力インタフェ−ス109、マイク入力10
8、G3FAXモジュラ−ジャック107、V11RS
422マルチコネルタ106、RS232Cコネルタ1
05、マウスジャック104、会議用操作器コネルタ1
03、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101によ
って、G3FAX900、パ−ソナルコンピュ−タやワ
−ドプロセッサのようなコンピュ−タ901、カメラ9
03、モニタ904、マイク905、カメラパンチルタ
(雲台)906、会議操作器907等を接続することが
できる。したがい、使用目的に応じて柔軟にAVミ−テ
ィングシステムを構成することができる。
【0084】特に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末によれば、前述したように、音声コ−デック12のデ
ジタルデータによる外部インタフェ−スをV11RS4
22マルチコネルタ106に備えているので、図12に
示すように、必要に応じて高性能なディジタルエコ−キ
ャンセラ−1200を外部に備えることができる。
【0085】また、図13に示すように、会議ユニット
1300を介して、G3FAX900、パ−ソナルコン
ピュ−タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデー
タ系装置901、カメラ903、モニタ904、マイク
905、カメラパンチルタ906、会議操作器907等
を接続するようにし、会議ユニット1300によって、
より高度な会議機能を実現するようにしてもよい。
【0086】図示するように、会議ユニット1300
は、映像制御部1301、音声制御部1302、ユニッ
ト制御1303、映像処理1305、電源部1306を
有している。映像制御部1301はAVミ−ティング端
末の映像入出力インタフェ−スに接続する。音声制御部
1302、ユニット制御1303、映像処理1305は
図示せざるAVミ−ティング端末データインタフェ−ス
部を介してAVミ−ティング端末のV11RS422マ
ルチコネルタ106と接続する。
【0087】ユニット制御部1303は、会議操作器9
07よりの指示、もしくは、RS422インタフェ−ス
を介して受け取ったAVミ−ティング端末の制御部26
よりの指示、もしくは、V11インタフェ−スを介して
通信相手端末より受け取った制御データに応じて、会議
ユニット1300の各部を制御する。また、ユニット制
御部1303は、V11インタフェ−スを介して通信相
手端末より受け取ったデータの、パ−ソナルコンピュ−
タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデータ系装
置901と、V11インタフェ−スとの間の仲介を行
う。
【0088】映像制御部1301と静止画処理は、AV
ミ−ティング端末の映像入出力インタフェ−スに接続す
るカメラやモニタの切り替え等を制御する。音声制御部
1302は、V11インタフェ−スを介してAVミ−テ
ィング端末の音声コ−デック12に接続するマイクスピ
−カ等の切り替えを制御する。また、音声制御部130
2は、必要に応じてエコ−キャンセル処理も行う。映像
処理1305は、カメラパンチルト906の制御を行
う。
【0089】このように、本AVミ−ティングシステム
によれば、前述した外部に開放されたデータ領域、制御
データ領域を用いて、通信相手端末に接続された会議ユ
ニットと相互に直接制御等、通信し合うことができる。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、静止画
と動画を同時に1つの画面上に表示することのできるA
Vミ−ティング端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の画像コ−デックの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のPinP処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のPinP処理を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のG3FAXインタフェ−スの構成を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のカメラ制御・外部機器マルチコネクタの構成を示す説
明図である。
【図7】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のV11RS422マルチコネルタの構成を示す説明図
である。
【図8】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の外観を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシス
テムの構成例を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図12】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図13】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 カメラ 2 LCDディスプレイ 3 ダイヤルアクションキ− 4 VSW 5 画像コ−デック 6 電話制御マンマシンインタフェ−ス 7 マルチポイント会話制御 8 マルチメディア多重分離・端末間信号制御部 9 網インタフェ−ス・通信網制御部 10 D/R 11 VDT 12 音声コ−デック 13 ASW 14 ハンズフリ− 15 ハンドセット 16 G3FAXインタフェ−ス 17 V11D/R 18 RS422 D/R 19 RS232C D/R 20 データ多重分離 21 通信インタフェ−ス整合 22 バスSW 23 通信ポ−ト 24 通信ポ−ト 25 通信ポ−ト 26 制御部 27 周辺機器制御インタフェ−ス 28 周辺機器制御インタフェ−ス 31 無電圧接点 101 カメラ制御・外部機器マルチコネクタ 103 会議用操作器コネルタ 104 マウスジャック 105 RS232Cコネルタ 106 V11RS422マルチコネルタ 107 G3FAXモジュラ−ジャック 108 マイク入力 109 音声入出力インタフェ−ス 110 映像入出力インタフェ−ス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力するアナログ画像信号をデジタル画像
    データに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が
    変換したデジタル画像データを符号化して符号化静止画
    データを出力する静止画コ−ダ−と、前記A/D変換器
    が変換したデジタル画像データを符号化して符号化動画
    データを出力する動画コ−ダ−と、動画コ−ダが出力す
    る符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号化
    動画データの、いずれかを選択して出力するセレクタ
    と、 入力する符号化静止画データを復号化静止画データに復
    号化する静止画デコ−ダ−と、入力する符号化動画デー
    タを復号化動画データに復号化する高精細デコ−ダと動
    画デコ−ダ−と、静止画デコ−ダ−が復号化した復号化
    静止画データと動画デコ−ダが復号化した復号化動画デ
    ータと前記A/D変換器が変換したデジタル画像データ
    より、復号化静止画データと復号化動画データとデジタ
    ル画像のうちの少なくとも2つの画像データについての
    ピクタ−インピクチャ−画像を生成するピクタ−インピ
    クチャ−画像データを作成するピクチャ−インピクチャ
    −処理部と、ピクチャ−インピクチャ−処理部が作成し
    たピクチャ−インピクチャ−画像データをアナログ画像
    信号に変換して出力するD/A変換機を有することを特
    徴とする画像コ−デック。
  2. 【請求項2】入力するアナログ画像信号をデジタル画像
    データに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が
    変換したデジタル画像データを符号化して符号化静止画
    データを出力する静止画コ−ダ−と、前記A/D変換器
    が変換したデジタル画像データを符号化して符号化動画
    データを出力する動画コ−ダ−と、動画コ−ダが出力す
    る符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号化
    動画データの、いずれかを選択して出力するセレクタ
    と、 入力する符号化静止画データを復号化静止画データに復
    号化する静止画デコ−ダ−と、入力する符号化動画デー
    タを復号化動画データに復号化する静止画デコ−ダ−と
    動画デコ−ダ−と、静止画デコ−ダ−が復号化した復号
    化静止画データと動画デコ−ダが復号化した復号化動画
    データと前記A/D変換器が変換したデジタル画像デー
    タより、復号化静止画データと復号化動画データとデジ
    タル画像のうちの少なくとも2つの画像データについて
    のピクタ−インピクチャ−画像を生成するピクタ−イン
    ピクチャ−画像データを作成するピクチャ−インピクチ
    ャ−処理部と、ピクチャ−インピクチャ−処理部が作成
    したピクチャ−インピクチャ−画像データをアナログ画
    像信号に変換して出力するD/A変換機を有することを
    特徴とする画像コ−デックIC。
  3. 【請求項3】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記ピクチャ−インピクチャ−処理部は、静止画デコ−
    ダ−が復号化した復号化静止画データを格納する静止画
    フレ−ムメモリと、動画デコ−ダが復号化した復号化動
    画データを格納する動画フレ−ムメモリと、前記A/D
    変換器が変換したデジタル画像データを格納する自画像
    フレ−ムメモリと、復号化静止画データと復号化動画デ
    ータとデジタル画像のうちの少なくとも2つの画像デー
    タについてのピクタ−インピクチャ−画像を生成するよ
    うに、各フレ−ムメモリよりの画像データの読みだしを
    制御する読みだし制御手段とを有することを特徴とする
    画像コ−デック。
  4. 【請求項4】請求項1記載の画像コ−デックと、符号化
    画像データのディジタル通信路を介した送受を行う通信
    制御部と、取り込んだ画像信号を前記画像コ−デックに
    出力するカメラと、画像コ−デックが復号化した画像信
    号の示す画像を表示するディスプレイとを有し、 前記画像コ−デックは、通信制御手段が受信した符号化
    画像データより前記アナログ画像信号を作成して前記デ
    ィスプレイに出力し、入力する画像信号を符号化画像デ
    ータに符号化して前記通信制御部に送ることを特徴とす
    るAVミ−ティング端末。
  5. 【請求項5】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記静止画コ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズ
    ムを踏襲した符号則に従って前記符号化を行い、前記静
    止画デコ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズムを
    踏襲した符号則に従って前記復号化を行い、前記動画コ
    −ダ−はCCITT勧告H261に従った符号則で、前
    記符号化を行い、前記動画デコ−ダ−は、CITT勧告
    H261に従った符号則で前記復号化を行うことを特徴
    とする画像コ−デック。
  6. 【請求項6】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記静止画コ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズ
    ムを踏襲した符号則に従って前記符号化を行い、前記静
    止画デコ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズムを
    踏襲した符号則に従って前記復号化を行い、前記動画コ
    −ダ−はCCITT勧告H261に従った符号則で、前
    記符号化を行い、前記動画デコ−ダ−は、CITT勧告
    H261に従った符号則で前記復号化を行うことを特徴
    とする画像コ−デック。
JP3174049A 1991-02-20 1991-07-15 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 Pending JPH0522720A (ja)

Priority Applications (18)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3174049A JPH0522720A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末
EP96117619A EP0765083A1 (en) 1991-07-15 1992-07-14 Teleconference terminal equipment
AU19642/92A AU645914B2 (en) 1991-07-15 1992-07-14 Picture codec and teleconference terminal equipment
EP97100197A EP0773686B1 (en) 1991-07-15 1992-07-14 Equipment for a teleconference
EP92111959A EP0523618B1 (en) 1991-07-15 1992-07-14 Picture codec and teleconference terminal equipment
DE69222580T DE69222580T2 (de) 1991-07-15 1992-07-14 Bildkoder-Dekoder und Telekonferenzendstellengerät
DE69230298T DE69230298T2 (de) 1991-07-15 1992-07-14 Telekonferenzgerät
US07/913,402 US5790178A (en) 1991-07-15 1992-07-15 Picture codec for teleconference equipment, which forms and displays picture-in-frame including at least two of received motion picture, a received still picture and a self motion picture in an optional combination
CA002277661A CA2277661C (en) 1991-07-15 1992-07-15 Picture codec and teleconference terminal equipment
CA002073921A CA2073921C (en) 1991-07-15 1992-07-15 Picture codec and teleconference terminal equipment
AU52043/93A AU661929B2 (en) 1991-07-15 1993-11-29 Document photographing stand
AU52042/93A AU661211B2 (en) 1991-07-15 1993-11-29 Teleconference terminal equipment
US08/509,591 US5689300A (en) 1991-07-15 1995-07-31 Picture codec and teleconference terminal equipment
US08/782,495 US5777663A (en) 1991-02-20 1997-01-10 Picture codec and teleconference terminal equipment
US08/997,810 US6249309B1 (en) 1991-07-15 1997-12-24 Picture codec and teleconference terminal equipment
JP10200805A JPH1198482A (ja) 1991-07-15 1998-07-15 通信端末および通信端末における画面表示方法
US09/559,357 US6285391B1 (en) 1991-07-15 2000-04-27 Picture codec and teleconference terminal equipment
US09/933,806 US20020018114A1 (en) 1991-07-15 2001-08-22 Picture codec and teleconference terminal equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3174049A JPH0522720A (ja) 1991-07-15 1991-07-15 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10200805A Division JPH1198482A (ja) 1991-07-15 1998-07-15 通信端末および通信端末における画面表示方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0522720A true JPH0522720A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15971731

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3174049A Pending JPH0522720A (ja) 1991-02-20 1991-07-15 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末
JP10200805A Pending JPH1198482A (ja) 1991-07-15 1998-07-15 通信端末および通信端末における画面表示方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10200805A Pending JPH1198482A (ja) 1991-07-15 1998-07-15 通信端末および通信端末における画面表示方法

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JPH0522720A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0778704A2 (en) 1991-07-15 1997-06-11 Hitachi, Ltd. Teleconference module

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002262250A (ja) * 2000-12-28 2002-09-13 Nikon Corp テレビ会議装置
EP1263205A1 (en) 2001-06-02 2002-12-04 Nokia Corporation Method for providing a terminal with coded still image signals, communications system, network element and module

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0778704A2 (en) 1991-07-15 1997-06-11 Hitachi, Ltd. Teleconference module

Also Published As

Publication number Publication date
JPH1198482A (ja) 1999-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0523617B1 (en) Teleconference terminal equipment
CA2073921C (en) Picture codec and teleconference terminal equipment
CA2140849C (en) Multipoint digital video communication system
US6356294B1 (en) Multi-point communication arrangement and method
US20070116113A1 (en) System and method for decreasing end-to-end delay during video conferencing session
US5900906A (en) Image communication apparatus having automatic answering and recording function
JPH0522720A (ja) 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末
JPH0522719A (ja) Avミ−テイング端末
JPH09121333A (ja) 画像伝送装置
JP3819097B2 (ja) テレビ会議制御装置
JPH04150686A (ja) テレビ電話装置
JPH09214923A (ja) 多地点テレビ会議システム及びテレビ会議付加情報表示方法
KR100229684B1 (ko) 사설멀티미디어 시스템에서 화상통신장치
JP3308905B2 (ja) テレビ会議端末
JPH0662396A (ja) 画像通信端末装置
KR100203268B1 (ko) 비데오키폰
JP3308906B2 (ja) テレビ会議通信における制御情報送信方法およびテレビ会議通信設定方法
JPH0340585A (ja) テレビ電話装置
JPH10191292A (ja) テレビ会議端末
JPH06125550A (ja) 画像通信端末装置
JPH07131765A (ja) 画像通信装置
KR20010072118A (ko) 비디오 회의 인터페이스
JPH0530234A (ja) テレビ留守番電話
JPH03292084A (ja) テレビ電話装置
JPH0998396A (ja) 画像通信端末装置