JPH0522720A - 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 - Google Patents
画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末Info
- Publication number
- JPH0522720A JPH0522720A JP3174049A JP17404991A JPH0522720A JP H0522720 A JPH0522720 A JP H0522720A JP 3174049 A JP3174049 A JP 3174049A JP 17404991 A JP17404991 A JP 17404991A JP H0522720 A JPH0522720 A JP H0522720A
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- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】静止画と動画を同時に1つの画面上に表示す
る。 【構成】A/D変換器(200)は、画像信号をデジタ
ル値に変換する。デジタル化された画像データは自画像
データとしてPinP処理(205)にも送る。動画デ
コ−ダ(206)もしくは静止画デコ−ダ(207)は
入力された画像データ復号し、PinP処理部(20
5)に送る。PinP処理部(205)は、自画像デー
タと復号化された画像データから、ピクチャ−インオイ
クチャ−画面を生成する画像データを作成し、D/A変
換器(220)に送る。D/A変換器(210)は、受
け取った画像データをアナログ信号に変換して出力す
る。
る。 【構成】A/D変換器(200)は、画像信号をデジタ
ル値に変換する。デジタル化された画像データは自画像
データとしてPinP処理(205)にも送る。動画デ
コ−ダ(206)もしくは静止画デコ−ダ(207)は
入力された画像データ復号し、PinP処理部(20
5)に送る。PinP処理部(205)は、自画像デー
タと復号化された画像データから、ピクチャ−インオイ
クチャ−画面を生成する画像データを作成し、D/A変
換器(220)に送る。D/A変換器(210)は、受
け取った画像データをアナログ信号に変換して出力す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ISDN等の高速ディ
ジタル通信網を介して、音声、動画像等のリアルタイム
な交信を行なうAVミ−ティング端末に関するものであ
る。
ジタル通信網を介して、音声、動画像等のリアルタイム
な交信を行なうAVミ−ティング端末に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の、AVミ−ティング端末として
は、テレビ電話装置やテレビ会議装置等が知られてい
る。
は、テレビ電話装置やテレビ会議装置等が知られてい
る。
【0003】これら従来のAVミ−ティング端末は、静
止画と動画を相互に送信して表示し合うことにより映像
を用いた通話を可能としている。
止画と動画を相互に送信して表示し合うことにより映像
を用いた通話を可能としている。
【0004】なお、これらに関連する技術としては、特
開平2−39790号公報並や特開平2−22989号
公報記載の技術が知られている。
開平2−39790号公報並や特開平2−22989号
公報記載の技術が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のAVミ−ティン
グ端末は、静止画と動画用にそれぞれ、A/D変換器と
D/A変換器を備え、2つのD/A変換器から出力され
る静止画画像信号と、動画画像信号を切り替えることに
より、ディスプレイの静止画表示と動画表示を切り替え
ていた。
グ端末は、静止画と動画用にそれぞれ、A/D変換器と
D/A変換器を備え、2つのD/A変換器から出力され
る静止画画像信号と、動画画像信号を切り替えることに
より、ディスプレイの静止画表示と動画表示を切り替え
ていた。
【0006】または、静止画画像信号と動画画像信号を
異なる2つのディスプレイに、それぞれ出力することに
より静止画と動画の同時表示を実現していた。
異なる2つのディスプレイに、それぞれ出力することに
より静止画と動画の同時表示を実現していた。
【0007】しかし、静止画表示と動画表示を切り替え
て表示するのでは、切り替え操作が煩雑化するなど、通
信相手との対話がスム−ズに運ばず好ましくない。
て表示するのでは、切り替え操作が煩雑化するなど、通
信相手との対話がスム−ズに運ばず好ましくない。
【0008】一方、静止画画像信号と動画画像信号を異
なる2つのディスプレイに表示する方式によれば、2つ
のディスプレイが必要となり端末が大型化する。また、
使用者が静止画を見ているときには、視線が大きく動く
ので、通信相手との視線がずれることになる。
なる2つのディスプレイに表示する方式によれば、2つ
のディスプレイが必要となり端末が大型化する。また、
使用者が静止画を見ているときには、視線が大きく動く
ので、通信相手との視線がずれることになる。
【0009】そこで、本発明は、静止画と動画を同時に
1つの画面上に表示することのできるAVミ−ティング
端末を提供することを目的とする。
1つの画面上に表示することのできるAVミ−ティング
端末を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的達成のため、本
発明は、入力するアナログ画像信号をデジタル画像デー
タに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が変換
したデジタル画像データを、たとえばISO標準JPE
Gアルゴリズムを踏襲した符号則等によって符号化して
符号化静止画データを出力する静止画コ−ダ−と、前記
A/D変換器が変換したデジタル画像データを、たとえ
ばCCITT勧告H.261に従った符号則等によっ
て、符号化して符号化動画データを出力する動画コ−ダ
−と、動画コ−ダが出力する符号化動画データと静止画
コ−ダ−が出力する符号化動画データの、いずれかを選
択して出力するセレクタと、入力する符号化静止画デー
タを復号化静止画データに復号化する静止画デコ−ダ−
と、入力する符号化動画データを復号化動画データに復
号化する静止画デコ−ダ−と動画デコ−ダ−と、静止画
デコ−ダ−が復号化した復号化静止画データと動画デコ
−ダが復号化した復号化動画データと前記A/D変換器
が変換したデジタル画像データより、復号化静止画デー
タと復号化動画データとデジタル画像のうちの少なくと
も2つの画像データについてのピクタ−インピクチャ−
画像を生成するピクタ−インピクチャ−画像データを作
成するピクチャ−インピクチャ−処理部と、ピクチャ−
インピクチャ−処理部が作成したピクチャ−インピクチ
ャ−画像データをアナログ画像信号に変換して出力する
D/A変換機を有することを特徴とする画像コ−デック
を提供する。
発明は、入力するアナログ画像信号をデジタル画像デー
タに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が変換
したデジタル画像データを、たとえばISO標準JPE
Gアルゴリズムを踏襲した符号則等によって符号化して
符号化静止画データを出力する静止画コ−ダ−と、前記
A/D変換器が変換したデジタル画像データを、たとえ
ばCCITT勧告H.261に従った符号則等によっ
て、符号化して符号化動画データを出力する動画コ−ダ
−と、動画コ−ダが出力する符号化動画データと静止画
コ−ダ−が出力する符号化動画データの、いずれかを選
択して出力するセレクタと、入力する符号化静止画デー
タを復号化静止画データに復号化する静止画デコ−ダ−
と、入力する符号化動画データを復号化動画データに復
号化する静止画デコ−ダ−と動画デコ−ダ−と、静止画
デコ−ダ−が復号化した復号化静止画データと動画デコ
−ダが復号化した復号化動画データと前記A/D変換器
が変換したデジタル画像データより、復号化静止画デー
タと復号化動画データとデジタル画像のうちの少なくと
も2つの画像データについてのピクタ−インピクチャ−
画像を生成するピクタ−インピクチャ−画像データを作
成するピクチャ−インピクチャ−処理部と、ピクチャ−
インピクチャ−処理部が作成したピクチャ−インピクチ
ャ−画像データをアナログ画像信号に変換して出力する
D/A変換機を有することを特徴とする画像コ−デック
を提供する。
【0011】
【作用】本発明に係る画像コ−デックによれば、ピクチ
ャ−インピクチャ−処理部は、静止画デコ−ダ−が復号
化した復号化静止画データと動画デコ−ダが復号化した
復号化動画データと前記A/D変換器が変換したデジタ
ル画像データより、復号化静止画データと復号化動画デ
ータとデジタル画像のうちの少なくとも2つの画像デー
タについてのピクタ−インピクチャ−画像を生成するピ
クタ−インピクチャ−画像データを作成する。したが
い、静止画データの復号化した画像データと、動画デコ
−ダの復号化した画像データの示す画像を表示出力する
ことができる。また、静止画デコータと動画デコ−ダに
対して、1つのD/A変換器を備えれば足りる。
ャ−インピクチャ−処理部は、静止画デコ−ダ−が復号
化した復号化静止画データと動画デコ−ダが復号化した
復号化動画データと前記A/D変換器が変換したデジタ
ル画像データより、復号化静止画データと復号化動画デ
ータとデジタル画像のうちの少なくとも2つの画像デー
タについてのピクタ−インピクチャ−画像を生成するピ
クタ−インピクチャ−画像データを作成する。したが
い、静止画データの復号化した画像データと、動画デコ
−ダの復号化した画像データの示す画像を表示出力する
ことができる。また、静止画デコータと動画デコ−ダに
対して、1つのD/A変換器を備えれば足りる。
【0012】セレクタが、時分割に、動画コ−ダが出力
する符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号
化動画データの、いずれかを選択して出力することによ
り、1つのA/D変換器を、静止画コ−ダ−と動画コ−
ダ−用に、時分割で用いることができる。
する符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号
化動画データの、いずれかを選択して出力することによ
り、1つのA/D変換器を、静止画コ−ダ−と動画コ−
ダ−用に、時分割で用いることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係るAVミ−ティング端末の
一実施例を説明する。
一実施例を説明する。
【0014】図1に、本実施例に係るAVミ−ティング
端末の構成を示す。
端末の構成を示す。
【0015】図示するように、本実施例に係るAVミ−
ティング端末は、カメラ1、LCDディスプレイ2、ダ
イヤルファンクションキ−3、VSW4、画像コ−デッ
ク5、電話制御マンマシンインタフェ−ス6、マルチポ
イント会話制御7、マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8、網インタフェ−ス・通信網制御部9、D/
R10、VDT11、音声コ−デック12、ASW1
3、ハンズフリ−14、ハンドセット15、G3FAX
インタフェ−ス16、V11D/R17、RS422
D/R18、RS232C D/R19、データ多重分
離20、通信インタフェ−ス整合21、バスSW22、
通信ポ−ト23〜25、制御部26、周辺機器制御イン
タフェ−ス27、28、無電圧接点31を有している。
ティング端末は、カメラ1、LCDディスプレイ2、ダ
イヤルファンクションキ−3、VSW4、画像コ−デッ
ク5、電話制御マンマシンインタフェ−ス6、マルチポ
イント会話制御7、マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8、網インタフェ−ス・通信網制御部9、D/
R10、VDT11、音声コ−デック12、ASW1
3、ハンズフリ−14、ハンドセット15、G3FAX
インタフェ−ス16、V11D/R17、RS422
D/R18、RS232C D/R19、データ多重分
離20、通信インタフェ−ス整合21、バスSW22、
通信ポ−ト23〜25、制御部26、周辺機器制御イン
タフェ−ス27、28、無電圧接点31を有している。
【0016】また、外部入出力端子として、映像入出力
インタフェ−ス110、音声入出力インタフェ−ス10
9、マイク入力108、G3FAXモジュラ−ジャック
107、V11RS422マルチコネルタ106、RS
232Cコネルタ105、マウスジャック104、会議
用操作器コネルタ103、カメラ制御・外部機器マルチ
コネクタ101を有している。
インタフェ−ス110、音声入出力インタフェ−ス10
9、マイク入力108、G3FAXモジュラ−ジャック
107、V11RS422マルチコネルタ106、RS
232Cコネルタ105、マウスジャック104、会議
用操作器コネルタ103、カメラ制御・外部機器マルチ
コネクタ101を有している。
【0017】網インタフェ−ス・通信網制御部9は、デ
ィジタル通信網にD/R10を介して接続し、通信相手
端末との通信チャネルの確立等の網との間の通信制御や
通信処理を行なう。マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8は、通信相手端末との間で各種制御を行な
う。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8は、受信した通信フレ−ム内から、ビデオデ−タ、オ
−ディオデ−タ、デ−タ、制御データ等のデータ種毎の
分離や、各種データの送信通信フレ−ム内への多重を行
なう。ビデオデータは画像コ−デック5の網側のインタ
フェ−スデータであり、オ−ディオデータは音声コ−デ
ック12と網側のインタフェ−スデータであり、デ−タ
はデータ多重分離部20とのインタフェ−スデータであ
る。また、制御データは制御部26との間で送受され
る。
ィジタル通信網にD/R10を介して接続し、通信相手
端末との通信チャネルの確立等の網との間の通信制御や
通信処理を行なう。マルチメディア多重分離・端末間信
号制御部8は、通信相手端末との間で各種制御を行な
う。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8は、受信した通信フレ−ム内から、ビデオデ−タ、オ
−ディオデ−タ、デ−タ、制御データ等のデータ種毎の
分離や、各種データの送信通信フレ−ム内への多重を行
なう。ビデオデータは画像コ−デック5の網側のインタ
フェ−スデータであり、オ−ディオデータは音声コ−デ
ック12と網側のインタフェ−スデータであり、デ−タ
はデータ多重分離部20とのインタフェ−スデータであ
る。また、制御データは制御部26との間で送受され
る。
【0018】データ多重分離部20は、マルチメディア
多重分離・端末間信号制御部8が、受信した通信フレ−
ム内から分離したデ−タを、あらかじめ送信相手端末と
定めた規約に従い、データ種毎にさらに分離する。
多重分離・端末間信号制御部8が、受信した通信フレ−
ム内から分離したデ−タを、あらかじめ送信相手端末と
定めた規約に従い、データ種毎にさらに分離する。
【0019】具体的には、通信フレ−ムとしてCCIT
T勧告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合、
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8は、フレ
−ム内のBASデータを制御部との間で送受し、オディ
オデータは音声コ−デック12との間で送受し、CCI
TT勧告H.261に規定するフレ−ム等のビデオデー
タを画像コ−デック5との間で送受し、データをデータ
多重分離部20との間で送受する。また、H.221に
規定するフレ−ムにMLPデータが格納されている場
合、このMLPデータについては、制御部20の制御に
従い、制御部26、もしくは、データ多重部20のいず
れかの間で送受する。
T勧告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合、
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8は、フレ
−ム内のBASデータを制御部との間で送受し、オディ
オデータは音声コ−デック12との間で送受し、CCI
TT勧告H.261に規定するフレ−ム等のビデオデー
タを画像コ−デック5との間で送受し、データをデータ
多重分離部20との間で送受する。また、H.221に
規定するフレ−ムにMLPデータが格納されている場
合、このMLPデータについては、制御部20の制御に
従い、制御部26、もしくは、データ多重部20のいず
れかの間で送受する。
【0020】そして、データ多重分離部20は、デ−タ
を、あらかじめ送信相手端末と定めた規約に従い、G3
FAXデータ、コンピュ−タデータ、各種制御データ等
に分離し、これらを、G3FAXモジュラ−ジャック1
07やV11RS422マルチコネルタ106、RS2
32Cコネルタ105に送る。また、逆に、G3FAX
モジュラ−ジャック107やV11RS422マルチコ
ネルタ106、RS232Cコネルタ105から受け取
ったデータを多重化してマルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
を、あらかじめ送信相手端末と定めた規約に従い、G3
FAXデータ、コンピュ−タデータ、各種制御データ等
に分離し、これらを、G3FAXモジュラ−ジャック1
07やV11RS422マルチコネルタ106、RS2
32Cコネルタ105に送る。また、逆に、G3FAX
モジュラ−ジャック107やV11RS422マルチコ
ネルタ106、RS232Cコネルタ105から受け取
ったデータを多重化してマルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
【0021】マルチポイント会話制御7は、多地点テレ
ビ会議を実施する場合に、多地点テレビ会議の開催運営
に必要な制御を行なう。多地点テレビ会議を実施しない
場合はデータの中継のみを行なう。VDT11は局給電
を検出する手段である。
ビ会議を実施する場合に、多地点テレビ会議の開催運営
に必要な制御を行なう。多地点テレビ会議を実施しない
場合はデータの中継のみを行なう。VDT11は局給電
を検出する手段である。
【0022】カメラ1は画像を取り込み、LCDディス
プレイ2は画像を表示出力する。VSW4は、カメラ
1、LCDディスプレイ2、映像入出力インタフェ−ス
110と、画像コ−デックの接続を切り換えるビデオス
イッチである。映像入出力インタフェ−ス110には、
外部ビデオ入出力機器のビデオ入出力が接続可能となっ
ている。
プレイ2は画像を表示出力する。VSW4は、カメラ
1、LCDディスプレイ2、映像入出力インタフェ−ス
110と、画像コ−デックの接続を切り換えるビデオス
イッチである。映像入出力インタフェ−ス110には、
外部ビデオ入出力機器のビデオ入出力が接続可能となっ
ている。
【0023】画像コ−デックは、VSW4を介して入力
した画像信号を符号化し、マルチポイント会話制御8を
介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送
る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを復号
化し、VSW4を介して出力する。
した画像信号を符号化し、マルチポイント会話制御8を
介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送
る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを復号
化し、VSW4を介して出力する。
【0024】ハンズフリ−14はハンズフリ−用のマイ
クとスピ−カのセットである。G3FAXインタフェ−
ス16にG3FAXを接続可能なモジュラ−ジャックで
ある。音声入出力インタフェ−ス109には外部オ−デ
ィオ入出力機器のオ−ディオ入出力が接続可能となって
いる。マイク入力108には外部マイクが接続可能とな
っている。
クとスピ−カのセットである。G3FAXインタフェ−
ス16にG3FAXを接続可能なモジュラ−ジャックで
ある。音声入出力インタフェ−ス109には外部オ−デ
ィオ入出力機器のオ−ディオ入出力が接続可能となって
いる。マイク入力108には外部マイクが接続可能とな
っている。
【0025】ASW13は、ハンズフリ−14、ハンド
セット15、G3FAXインタフェ−ス16、音声入出
力インタフェ−ス109、マイク入力108と、音声コ
−デック12の接続を切り換えるオ−ディオスイッチで
ある。
セット15、G3FAXインタフェ−ス16、音声入出
力インタフェ−ス109、マイク入力108と、音声コ
−デック12の接続を切り換えるオ−ディオスイッチで
ある。
【0026】音声コ−デック12は、ASW4を介して
入力した音声信号を符号化し、マルチポイント会話制御
8を介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8
に送る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制
御部8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを
復号化し、ASW13を介して出力する。また、音声コ
−デック12は、V11 D/R17を介して、V11
RS422マルチコネルタ106に接続されている。
入力した音声信号を符号化し、マルチポイント会話制御
8を介しマルチメディア多重分離・端末間信号制御部8
に送る。また、マルチメディア多重分離・端末間信号制
御部8が受信通信フレ−ムより分離したビデオデータを
復号化し、ASW13を介して出力する。また、音声コ
−デック12は、V11 D/R17を介して、V11
RS422マルチコネルタ106に接続されている。
【0027】ダイヤルファンクションキ−3は、ユ−ザ
よりの指示を受付けるキ−である。電話制御マンマシン
インタフェ−ス6は、このキ−入力に応じて、ASW1
3を制御しハンズフリ−14、ハンドセット15、G3
FAXインタフェ−ス16、音声入出力インタフェ−ス
109、マイク入力108と音声コ−デック5を接続す
る。また、このキ−入力による指示は、電話制御マンマ
シンインタフェ−ス6を介してマルチポイント会話制御
7に伝えられる。マルチポイント会話制御7は、この指
示に応じて、多地点テレビ会議を制御する。
よりの指示を受付けるキ−である。電話制御マンマシン
インタフェ−ス6は、このキ−入力に応じて、ASW1
3を制御しハンズフリ−14、ハンドセット15、G3
FAXインタフェ−ス16、音声入出力インタフェ−ス
109、マイク入力108と音声コ−デック5を接続す
る。また、このキ−入力による指示は、電話制御マンマ
シンインタフェ−ス6を介してマルチポイント会話制御
7に伝えられる。マルチポイント会話制御7は、この指
示に応じて、多地点テレビ会議を制御する。
【0028】G3FAXインタフェ−ス16は、G3F
AXコクタ107に接続されるアナログFAXであるG
3FAXから受け取った送信信号を、FAXデータをオ
−ディオデータとして取り扱う場合は、ASW13を介
して音声コ−デック12に送り、FAXデータをデータ
して取り扱う場合は、送信信号をデジタル化して符号化
し、データ多重部に送る。また、これとは逆に、G3F
AXへの受信データを音声コ−デック12から受け取っ
た場合は、そのままG3FAXモジュラ−ジャックへ送
り、G3FAXへの受信データをデータ多重分離部20
より受け取った場合は、復号化してアナログ信号に変換
して、G3FAXモジュラ−ジャックへ送る。
AXコクタ107に接続されるアナログFAXであるG
3FAXから受け取った送信信号を、FAXデータをオ
−ディオデータとして取り扱う場合は、ASW13を介
して音声コ−デック12に送り、FAXデータをデータ
して取り扱う場合は、送信信号をデジタル化して符号化
し、データ多重部に送る。また、これとは逆に、G3F
AXへの受信データを音声コ−デック12から受け取っ
た場合は、そのままG3FAXモジュラ−ジャックへ送
り、G3FAXへの受信データをデータ多重分離部20
より受け取った場合は、復号化してアナログ信号に変換
して、G3FAXモジュラ−ジャックへ送る。
【0029】RS232Cコネクタは、RS232Cイ
ンタフェ−スで、コンピュ−タやワ−ドプロセッサや電
子黒板を接続可能なコネクタである。RS232Cコネ
クタは、バスSWを介して、制御部26またはデータ多
重分離20に接続する。通信インタフェ−ス整合21
は、データ多重分離20の入出力データのデータレ−ト
とRS232Cインタフェ−スの入出力データのデータ
レ−トを整合するものである。通信ポ−ト24、25
は、制御部26が使用するRS232Cインタフェ−ス
についての通信ポ−トである。
ンタフェ−スで、コンピュ−タやワ−ドプロセッサや電
子黒板を接続可能なコネクタである。RS232Cコネ
クタは、バスSWを介して、制御部26またはデータ多
重分離20に接続する。通信インタフェ−ス整合21
は、データ多重分離20の入出力データのデータレ−ト
とRS232Cインタフェ−スの入出力データのデータ
レ−トを整合するものである。通信ポ−ト24、25
は、制御部26が使用するRS232Cインタフェ−ス
についての通信ポ−トである。
【0030】V11RS422マルチコネルタ106
は、V11インタフェ−スおよびRS422インタフェ
−スで、外部機器を接続するコネクタである。本実施例
では、会議ユニットを接続する例を後に説明する。
は、V11インタフェ−スおよびRS422インタフェ
−スで、外部機器を接続するコネクタである。本実施例
では、会議ユニットを接続する例を後に説明する。
【0031】RS422インタフェ−スは、バスSWを
介して、制御部26に接続する。通信ポ−ト23は、制
御部26が使用するRS422インタフェ−スについて
の通信ポ−トである。V11インタフェ−スは、データ
多重分離20が接続する。
介して、制御部26に接続する。通信ポ−ト23は、制
御部26が使用するRS422インタフェ−スについて
の通信ポ−トである。V11インタフェ−スは、データ
多重分離20が接続する。
【0032】周辺機器制御インタフェ−ス27、28は
制御部の指示に従い、AVミ−ティング端末内の各部
と、マウスジャック104に接続されるマウスと、会議
用操作器コネクタ103に接続される会議用操作器を制
御し、また、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ10
1を介して外部カメラ等の外部機器を制御する。
制御部の指示に従い、AVミ−ティング端末内の各部
と、マウスジャック104に接続されるマウスと、会議
用操作器コネクタ103に接続される会議用操作器を制
御し、また、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ10
1を介して外部カメラ等の外部機器を制御する。
【0033】なお、カメラ制御・外部機器マルチコネク
タ101は、無電圧接点によって制御部の指示を外部機
器に伝える。
タ101は、無電圧接点によって制御部の指示を外部機
器に伝える。
【0034】以下、前記画像コ−デック5の詳細につい
て説明する。
て説明する。
【0035】図2に画像コ−デック5の構成を示す。
【0036】図中、200はA/D変換器、201は動
画コ−ダ−、201は静止画コ−ダ−、203は可変長
コ−ダ−、204はBCH、205はPinP処理部、
206は動画デコ−ダ、220はD/A変換器、207
は静止画デコ−ダ、208は可変長デコ−ダ、209は
BCH、210、211、212、213、214、2
15はビデオスイッチである。
画コ−ダ−、201は静止画コ−ダ−、203は可変長
コ−ダ−、204はBCH、205はPinP処理部、
206は動画デコ−ダ、220はD/A変換器、207
は静止画デコ−ダ、208は可変長デコ−ダ、209は
BCH、210、211、212、213、214、2
15はビデオスイッチである。
【0037】このように、本実施例では、静止画と動画
を取り扱うが、画像信号デジタル化は、ひとつのA/D
変換器200で行う。これは、デジタル通信網を用いた
通信路の伝送容量の制限より、通常、静止画と動画を同
時に送信することはないからである。すなわち、通常、
データ量の多い静止画をすばやく通信相手端末に送るた
めに、静止画の送信中、動画の送信は停止するのであ
る。
を取り扱うが、画像信号デジタル化は、ひとつのA/D
変換器200で行う。これは、デジタル通信網を用いた
通信路の伝送容量の制限より、通常、静止画と動画を同
時に送信することはないからである。すなわち、通常、
データ量の多い静止画をすばやく通信相手端末に送るた
めに、静止画の送信中、動画の送信は停止するのであ
る。
【0038】また、本実施例においては、後に詳述する
PinP処理部によって、受信した静止画と動画を同一
画面に多重化して表示するようにして、使い勝手を向上
すると共に、この静止画と動画の同一画面への多重を、
各信号のアナログ信号化前に行うことにより、両者の画
像データをアナログ信号化するD/A変換器をも一つと
している。
PinP処理部によって、受信した静止画と動画を同一
画面に多重化して表示するようにして、使い勝手を向上
すると共に、この静止画と動画の同一画面への多重を、
各信号のアナログ信号化前に行うことにより、両者の画
像データをアナログ信号化するD/A変換器をも一つと
している。
【0039】次に、画像コ−デックの動作を説明する。
【0040】VSW4を介して、画像信号が入力される
と、A/D変換器200は、画像信号をデジタル値に変
換する。なお、本実施例では、入力する画像信号とし
て、NTSC信号を想定しているが、これは、PALや
RGB等の他の規格に従った信号であっても同様であ
る。デジタル化された画像データ自画像データとしては
PinP処理205に送られる。
と、A/D変換器200は、画像信号をデジタル値に変
換する。なお、本実施例では、入力する画像信号とし
て、NTSC信号を想定しているが、これは、PALや
RGB等の他の規格に従った信号であっても同様であ
る。デジタル化された画像データ自画像データとしては
PinP処理205に送られる。
【0041】さて、ビデオスイッチ210、211は周
辺機器制御インタフェ−ス27の制御下、入力する画像
信号が静止画か動画かに応じて、デジタル化された画像
データを動画コ−ダ−201もしくは静止画コ−ダ−2
02のいずれかに送る。
辺機器制御インタフェ−ス27の制御下、入力する画像
信号が静止画か動画かに応じて、デジタル化された画像
データを動画コ−ダ−201もしくは静止画コ−ダ−2
02のいずれかに送る。
【0042】動画コ−ダ−201は、受け取った画像デ
ータを、CCITT勧告H.261に規定されたDCT
による符号則で符号化する。また、静止画コ−ダ−20
2は、受け取った画像データを、所定の符号則で符号化
する。可変長コ−ダ−203は、動画コ−ダ−201も
しくは静止画コ−ダ−202のいずれかより符号化され
た画像データを受け取ると、受け取った画像データを
H.261に規定する可変長符号則で可変長符号化す
る。BCH204は可変長コ−ダ−203より、可変長
符号化された画像データを受け取ると誤り訂正用のBC
Hデータを付加してビデオデータとして、マルチポイン
ト会話制御7を介して、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
ータを、CCITT勧告H.261に規定されたDCT
による符号則で符号化する。また、静止画コ−ダ−20
2は、受け取った画像データを、所定の符号則で符号化
する。可変長コ−ダ−203は、動画コ−ダ−201も
しくは静止画コ−ダ−202のいずれかより符号化され
た画像データを受け取ると、受け取った画像データを
H.261に規定する可変長符号則で可変長符号化す
る。BCH204は可変長コ−ダ−203より、可変長
符号化された画像データを受け取ると誤り訂正用のBC
Hデータを付加してビデオデータとして、マルチポイン
ト会話制御7を介して、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8に送る。
【0043】一方、BCH209は、マルチメディア多
重分離・端末間信号制御部8から、マルチポイント会話
制御7を介してビデオデータもしくは静止画データを受
け取ると、BCHデータをチェックして誤り訂正を行な
い、可変長デコ−ダ208に誤り訂正を行なったビデオ
データもしくは静止画データを送る。可変長デコ−ダ2
08は、受け取った画像データをH.261に規定する
可変長符号則に従い復号化する。可変長デコ−ダ208
で復号化されたデータは、ビデオデータもしくは静止画
データかに応じて、ビデオスイッチ215を介して、動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207のいず
れかに送られる。動画デコ−ダ206は、可変長デコ−
ダ208で復号化されたビデオデータを受け取ると、こ
れを前記H.261に規定された符号則に従って復号化
する。また、静止画デコ−ダ207は、可変長デコ−ダ
208で復号化されたビデオデータを受け取ると、IS
O標準JPEGアルゴリズムを踏襲した符号即等、所定
の符号則に従って復号化する。動画デコ−ダ206もし
くは静止画デコ−ダ207で復号化された画像データは
受信動画データもしくは受信静止画データとして、Pi
nP処理部205に送られる。
重分離・端末間信号制御部8から、マルチポイント会話
制御7を介してビデオデータもしくは静止画データを受
け取ると、BCHデータをチェックして誤り訂正を行な
い、可変長デコ−ダ208に誤り訂正を行なったビデオ
データもしくは静止画データを送る。可変長デコ−ダ2
08は、受け取った画像データをH.261に規定する
可変長符号則に従い復号化する。可変長デコ−ダ208
で復号化されたデータは、ビデオデータもしくは静止画
データかに応じて、ビデオスイッチ215を介して、動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207のいず
れかに送られる。動画デコ−ダ206は、可変長デコ−
ダ208で復号化されたビデオデータを受け取ると、こ
れを前記H.261に規定された符号則に従って復号化
する。また、静止画デコ−ダ207は、可変長デコ−ダ
208で復号化されたビデオデータを受け取ると、IS
O標準JPEGアルゴリズムを踏襲した符号即等、所定
の符号則に従って復号化する。動画デコ−ダ206もし
くは静止画デコ−ダ207で復号化された画像データは
受信動画データもしくは受信静止画データとして、Pi
nP処理部205に送られる。
【0044】PinP処理部205は、必要に応じて、
前記A/D変換器200から送られた自画像データと動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207で復号
化された画像データを用いて、後述するPinP処理を
行ない、PinP処理した画像データをD/A変換器2
20に送る。D/A変換器220は、受け取った画像デ
ータをアナログ信号に変換して、前記ビデオスイッチ4
に送られる。
前記A/D変換器200から送られた自画像データと動
画デコ−ダ206もしくは静止画デコ−ダ207で復号
化された画像データを用いて、後述するPinP処理を
行ない、PinP処理した画像データをD/A変換器2
20に送る。D/A変換器220は、受け取った画像デ
ータをアナログ信号に変換して、前記ビデオスイッチ4
に送られる。
【0045】そして、この画像信号はビデオスイッチ4
の動作に応じてLCDディスプレイ等に表示出力され
る。
の動作に応じてLCDディスプレイ等に表示出力され
る。
【0046】次に、前記PinP処理部205の詳細に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0047】図3に、PinP処理部205の構成を示
す。
す。
【0048】図中、301は自画像フレ−ムメモリ、3
02は静止画フレ−ムメモリ、303は復号化フレ−ム
メモリ、305、306、307はMUX、308は、
親画面アドレス生成部、309は子画面アドレス生成
部、310は表示画面タイミング制御部、311はMU
Xである。
02は静止画フレ−ムメモリ、303は復号化フレ−ム
メモリ、305、306、307はMUX、308は、
親画面アドレス生成部、309は子画面アドレス生成
部、310は表示画面タイミング制御部、311はMU
Xである。
【0049】次に、PinP処理部205が行なうPi
nP処理について図4を用いて説明する。
nP処理について図4を用いて説明する。
【0050】PinP処理とは、複数の画像より、ピク
チャ− イン ピクチャ−画像を生成する処理である。
すなわち、図4に示すように、親画面領域と、子画面領
域に異なる画像が表示出力されるように、2つの画像デ
ータを多重化して出力する処理である。
チャ− イン ピクチャ−画像を生成する処理である。
すなわち、図4に示すように、親画面領域と、子画面領
域に異なる画像が表示出力されるように、2つの画像デ
ータを多重化して出力する処理である。
【0051】本実施例では、A/D変換器200から受
け取った自画像データと、静止画デコ−ダ207から受
け取った受信静止画データと、動画デコ−ダ206から
受け取った受信動画データの3つの画像データのうちの
2つの画像データを選択し、親画面領域と、子画面領域
に表示出力されるように、2つの画像データを多重化し
て出力する。このように、自画像データと受信静止画デ
ータと受信動画データとの3つの画像データのうちの2
つの画像データを選択してPinP処理を行なった場
合、生成され得るピクチャ− イン ピクチャ−画像
は、図4a〜fに示す6種類となる。
け取った自画像データと、静止画デコ−ダ207から受
け取った受信静止画データと、動画デコ−ダ206から
受け取った受信動画データの3つの画像データのうちの
2つの画像データを選択し、親画面領域と、子画面領域
に表示出力されるように、2つの画像データを多重化し
て出力する。このように、自画像データと受信静止画デ
ータと受信動画データとの3つの画像データのうちの2
つの画像データを選択してPinP処理を行なった場
合、生成され得るピクチャ− イン ピクチャ−画像
は、図4a〜fに示す6種類となる。
【0052】PinP処理部205のPinP処理動作
を説明する。
を説明する。
【0053】自画像フレ−ムメモリ301は、送られて
きた自画像データを格納する。静止画フレ−ムメモリ3
02は受信静止画データを格納する。動画フレ−ムメモ
リは受信動画データを格納する。各フレ−ムメモリの内
容は、逐時更新される。
きた自画像データを格納する。静止画フレ−ムメモリ3
02は受信静止画データを格納する。動画フレ−ムメモ
リは受信動画データを格納する。各フレ−ムメモリの内
容は、逐時更新される。
【0054】親画面アドレス生成部308は、親画面に
表示される画像データを格納しているフレ−ムメモリか
ら画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。
子画面アドレス生成部309は、親画面アドレス生成部
308の発生するアドレスが、子画面領域に対応するア
ドレスを生成している間、これと並行して、子画面に表
示される画像データを格納しているフレ−ムメモリから
画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。こ
の子画面アドレス生成部309のアドレス発生タイミン
グは表示タイミング制御部で制御する。また、図4に示
したように子画面領域に表示する画像は縮小されなけれ
ばならない。そこで、子画面アドレス生成部309は、
縮小率に応じて、とびとびのアドレスを生成し、フレ−
ムメモリより画素を間引いて画像データを読みだすよう
にする。
表示される画像データを格納しているフレ−ムメモリか
ら画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。
子画面アドレス生成部309は、親画面アドレス生成部
308の発生するアドレスが、子画面領域に対応するア
ドレスを生成している間、これと並行して、子画面に表
示される画像データを格納しているフレ−ムメモリから
画像データを表示順に読みだすアドレスを発生する。こ
の子画面アドレス生成部309のアドレス発生タイミン
グは表示タイミング制御部で制御する。また、図4に示
したように子画面領域に表示する画像は縮小されなけれ
ばならない。そこで、子画面アドレス生成部309は、
縮小率に応じて、とびとびのアドレスを生成し、フレ−
ムメモリより画素を間引いて画像データを読みだすよう
にする。
【0055】さて、親画面アドレス生成部308の発生
したアドレスは、MUX305、306、307によっ
て親画面に表示される画像データを格納しているフレ−
ムメモリに与えられる。また、子画面アドレス生成部3
09の発生したアドレスは、MUX305、306、3
07によって子画面に表示される画像データを格納して
いるフレ−ムメモリに与えられる。
したアドレスは、MUX305、306、307によっ
て親画面に表示される画像データを格納しているフレ−
ムメモリに与えられる。また、子画面アドレス生成部3
09の発生したアドレスは、MUX305、306、3
07によって子画面に表示される画像データを格納して
いるフレ−ムメモリに与えられる。
【0056】MUX311は、親画面アドレス生成部3
08の発生するアドレスが、子画面領域に対応するアド
レスを生成している間は子画面に表示される画像データ
を格納しているフレ−ムメモリから読みだされた画像デ
ータ選択して出力し、これ以外の時は親画面に表示され
る画像データを格納しているフレ−ムメモリから読みだ
された画像データ選択して出力する。この切り換えタイ
ミングは表示タイミング制御部が制御する。
08の発生するアドレスが、子画面領域に対応するアド
レスを生成している間は子画面に表示される画像データ
を格納しているフレ−ムメモリから読みだされた画像デ
ータ選択して出力し、これ以外の時は親画面に表示され
る画像データを格納しているフレ−ムメモリから読みだ
された画像データ選択して出力する。この切り換えタイ
ミングは表示タイミング制御部が制御する。
【0057】なお、PinP処理部205の各フレ−ム
メモリは、動画コ−ダ201、静止画コ−ダ202、動
画デコ−ダ206、静止画デコ−ダ207が符号化や復
号化のために用いるフレ−ムメモリと共用するようにし
てもよい。
メモリは、動画コ−ダ201、静止画コ−ダ202、動
画デコ−ダ206、静止画デコ−ダ207が符号化や復
号化のために用いるフレ−ムメモリと共用するようにし
てもよい。
【0058】次に、前記G3FAXインタフェ−ス16
の詳細について説明する。
の詳細について説明する。
【0059】図5に、G3FAXインタフェ−ス16の
構成を示す。
構成を示す。
【0060】図中、501はハイブリッド、502はル
−トSW、503はFAX用コ−デック、504はFA
X発着呼制御である。
−トSW、503はFAX用コ−デック、504はFA
X発着呼制御である。
【0061】FAX発着呼制御504は、周辺機器制御
インタフェ−ス27を介して、制御部26より、G3F
AXデータの受信を通知されると、リンガ信号をG3F
AXモジュラ−ジャック(モジュラジャック)108に
印加する。また、FAX発着呼制御504は、G3FA
Xモジュラ−ジャック108に接続するG3FAXのオ
フフックやオンフックを検出し、周辺機器制御インタフ
ェ−ス27を介して、制御部26に伝える。また、必要
ある場合には、G3FAXモジュラ−ジャック108に
接続するG3FAXでのダイヤルリングの内容を周辺機
器制御インタフェ−ス27を介して、制御部26に伝え
る。
インタフェ−ス27を介して、制御部26より、G3F
AXデータの受信を通知されると、リンガ信号をG3F
AXモジュラ−ジャック(モジュラジャック)108に
印加する。また、FAX発着呼制御504は、G3FA
Xモジュラ−ジャック108に接続するG3FAXのオ
フフックやオンフックを検出し、周辺機器制御インタフ
ェ−ス27を介して、制御部26に伝える。また、必要
ある場合には、G3FAXモジュラ−ジャック108に
接続するG3FAXでのダイヤルリングの内容を周辺機
器制御インタフェ−ス27を介して、制御部26に伝え
る。
【0062】ハイブリッド501は、G3FAXモジュ
ラ−ジャックの半2重のインタフェ−スと、ル−トSW
側の前2重のインタフェ−スとを整合させる。ル−トS
W502は、周辺機器制御インタフェ−ス27を介し
て、制御部26より、G3FAXデータをデータとして
取り扱う旨通知された場合は、ハイブリッド501と音
声コ−デックを接続する。結果音声コ−デックは、接続
するG3FAXが送信したデータを符号化し、オ−ディ
オデータとして、マルチポイント会話制御7を介してマ
ルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
ラ−ジャックの半2重のインタフェ−スと、ル−トSW
側の前2重のインタフェ−スとを整合させる。ル−トS
W502は、周辺機器制御インタフェ−ス27を介し
て、制御部26より、G3FAXデータをデータとして
取り扱う旨通知された場合は、ハイブリッド501と音
声コ−デックを接続する。結果音声コ−デックは、接続
するG3FAXが送信したデータを符号化し、オ−ディ
オデータとして、マルチポイント会話制御7を介してマ
ルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
【0063】一方、周辺機器制御インタフェ−ス27を
介して、制御部26より、G3FAXデータをオ−ディ
オデータとして取り扱う旨通知された場合、ル−トSW
は、FAX用コ−デック503とハイブリッド501を
接続する。FAX用コ−デック503は、接続するG3
FAXが送信したデータをμ/A則や、ADPCM等で
符号化し、データとして、データ多重分離20を介して
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
介して、制御部26より、G3FAXデータをオ−ディ
オデータとして取り扱う旨通知された場合、ル−トSW
は、FAX用コ−デック503とハイブリッド501を
接続する。FAX用コ−デック503は、接続するG3
FAXが送信したデータをμ/A則や、ADPCM等で
符号化し、データとして、データ多重分離20を介して
マルチメディア多重分離・端末間信号制御部8に送る。
【0064】このように、本実施例によれば、通常の
G.3FAXを、そのままのインタフェ−スでAVミ−
ティング端末に接続し、使用することができる。また、
さらに、G3FAXデータを、FAX用コ−デック50
3を用いて、符号化し、データとして取り扱うことによ
り、G3FAXによる通信中でも、音声コ−デック12
を用いて通話を行なうこととができる。
G.3FAXを、そのままのインタフェ−スでAVミ−
ティング端末に接続し、使用することができる。また、
さらに、G3FAXデータを、FAX用コ−デック50
3を用いて、符号化し、データとして取り扱うことによ
り、G3FAXによる通信中でも、音声コ−デック12
を用いて通話を行なうこととができる。
【0065】次に、カメラ制御・外部機器マルチコネク
タ101について説明する。
タ101について説明する。
【0066】本実施例に係るAVミ−ティング端末は、
映像入出力インタフェ−ス110、音声入出力インタフ
ェ−ス109、マイク入力108等によって、外部カメ
ラや外部モニタや外部マイク外部スピ−カ等を接続可能
となっている。
映像入出力インタフェ−ス110、音声入出力インタフ
ェ−ス109、マイク入力108等によって、外部カメ
ラや外部モニタや外部マイク外部スピ−カ等を接続可能
となっている。
【0067】カメラ制御・外部機器マルチコネクタ10
1は、これらの外部入出力機器のうちの外部カメラと外
部マイクと外部カメラ用照明を制御するためのコネクタ
である。カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101を
用いた制御は、ダイヤルファンクションキ−3よりの指
示や、会議用操作器コネルタ103に接続される操作器
よりの指示、もしくは、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8を介して受け取った通信相手端末より受
信した制御データに応じて、制御部26がリレ−接点等
の無電圧接点31を制御することにより実現される。な
お、前述したように、通信フレ−ムとしてCCITT勧
告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合は、制
御部26は、通信相手端末より前記BASまたはMLP
データによって、制御デーを受信し、無電圧接点31を
制御する図6にカメラ制御・外部機器マルチコネクタ1
01の構成を示す。図示するように、ズ−ム612、6
13、フォ−カス610、609、照明608、ワイパ
−607、パン606、605、チルト604、60
3、カメラマイク切り替え602、601、電源600
の信号を含んでいる。
1は、これらの外部入出力機器のうちの外部カメラと外
部マイクと外部カメラ用照明を制御するためのコネクタ
である。カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101を
用いた制御は、ダイヤルファンクションキ−3よりの指
示や、会議用操作器コネルタ103に接続される操作器
よりの指示、もしくは、マルチメディア多重分離・端末
間信号制御部8を介して受け取った通信相手端末より受
信した制御データに応じて、制御部26がリレ−接点等
の無電圧接点31を制御することにより実現される。な
お、前述したように、通信フレ−ムとしてCCITT勧
告H.221に規定するフレ−ムを想定した場合は、制
御部26は、通信相手端末より前記BASまたはMLP
データによって、制御デーを受信し、無電圧接点31を
制御する図6にカメラ制御・外部機器マルチコネクタ1
01の構成を示す。図示するように、ズ−ム612、6
13、フォ−カス610、609、照明608、ワイパ
−607、パン606、605、チルト604、60
3、カメラマイク切り替え602、601、電源600
の信号を含んでいる。
【0068】これらの信号によって、制御部26は、カ
メラ制御・外部機器マルチコネクタ101を介して、外
部カメラのズ−ム、フォ−カス、外部カメラ用照明、ワ
イパ−、パン、チルトを制御し、カメラマイク切り替え
を制御し、任意の外部機器の電源のON/OFFを制御
することができる。
メラ制御・外部機器マルチコネクタ101を介して、外
部カメラのズ−ム、フォ−カス、外部カメラ用照明、ワ
イパ−、パン、チルトを制御し、カメラマイク切り替え
を制御し、任意の外部機器の電源のON/OFFを制御
することができる。
【0069】次に、V11RS422マルチコネルタ1
06について説明する。
06について説明する。
【0070】V11RS422マルチコネルタ106
は、V11インタフェ−スとRS422インタフェ−ス
を含むコネクタである。
は、V11インタフェ−スとRS422インタフェ−ス
を含むコネクタである。
【0071】本実施例では、V11RS422マルチコ
ネルタ106に、後述する会議ユニットを接続すること
を想定する。
ネルタ106に、後述する会議ユニットを接続すること
を想定する。
【0072】V11RS422マルチコネルタ106内
のRS422インタフェ−スは、通信ポ−ト23を介し
て制御部26と接続される。制御部26は、RS422
インタフェ−スを用いて会議ユニットとの制御データの
送受を行う。
のRS422インタフェ−スは、通信ポ−ト23を介し
て制御部26と接続される。制御部26は、RS422
インタフェ−スを用いて会議ユニットとの制御データの
送受を行う。
【0073】V11RS422マルチコネルタ106内
のV11インタフェ−スは、データ多重分離部20と音
声コ−デック12に接続されている。データ多重分離部
20は、制御部26の制御に基づいて、マルチメディア
多重分離・端末間信号制御部8から受け取った制御デー
タやデータを分離し、分離した制御データやデータをV
11インタフェ−スに送る。また、データ多重分離部2
0は、逆に、V11インタフェ−スから受け取った制御
データやデータをG3FAXインタフェ−スから受け取
ったFAXデータ等と多重化してマルチメディア多重分
離・端末間信号制御部8に送る。なお、通信フレ−ムと
して前述したH.221フレ−ムを用いる場合、この制
御データはMLPデータを用いることができる。
のV11インタフェ−スは、データ多重分離部20と音
声コ−デック12に接続されている。データ多重分離部
20は、制御部26の制御に基づいて、マルチメディア
多重分離・端末間信号制御部8から受け取った制御デー
タやデータを分離し、分離した制御データやデータをV
11インタフェ−スに送る。また、データ多重分離部2
0は、逆に、V11インタフェ−スから受け取った制御
データやデータをG3FAXインタフェ−スから受け取
ったFAXデータ等と多重化してマルチメディア多重分
離・端末間信号制御部8に送る。なお、通信フレ−ムと
して前述したH.221フレ−ムを用いる場合、この制
御データはMLPデータを用いることができる。
【0074】なお、データ多重分離部20からV11イ
ンタフェ−スへのデータは、通信フレ−ムからデータを
分離抽出した、そのままのバ−ストデータとして送られ
る。なお、V11インタフェ−スからデータ多重分離部
20へのデータも、同様に、通信フレ−ム内データと同
じ転送レ−トのバ−ストデータである。
ンタフェ−スへのデータは、通信フレ−ムからデータを
分離抽出した、そのままのバ−ストデータとして送られ
る。なお、V11インタフェ−スからデータ多重分離部
20へのデータも、同様に、通信フレ−ム内データと同
じ転送レ−トのバ−ストデータである。
【0075】以上のように、本実施例では、通信フレ−
ムのデータ領域や制御データ領域をそのまま、外部に対
して開放することができる。したがい、V11インタフ
ェ−スは、通信フレ−ム内の所定のデータ領域もしくは
制御データ領域を自由に利用することができる。
ムのデータ領域や制御データ領域をそのまま、外部に対
して開放することができる。したがい、V11インタフ
ェ−スは、通信フレ−ム内の所定のデータ領域もしくは
制御データ領域を自由に利用することができる。
【0076】ここで、図7にV11RS422マルチコ
ネルタ106の基本構成を示す。
ネルタ106の基本構成を示す。
【0077】図中700〜702がRS422インタフ
ェ−スであり、703〜710がV11インタフェ−ス
である。
ェ−スであり、703〜710がV11インタフェ−ス
である。
【0078】RS422インタフェ−スは、送信データ
700、受信データ701、転送クロック702を有し
ている。V11インタフェ−スは、送信データ703、
送信バ−ストデータに同期した送信バ−ストクロック7
04、送信フレ−ムシンク705、受信データ706、
受信バ−ストデータに同期した受信バ−ストクロック7
07、受信フレ−ムシンク708、2種の基本クロック
709、710を有している。
700、受信データ701、転送クロック702を有し
ている。V11インタフェ−スは、送信データ703、
送信バ−ストデータに同期した送信バ−ストクロック7
04、送信フレ−ムシンク705、受信データ706、
受信バ−ストデータに同期した受信バ−ストクロック7
07、受信フレ−ムシンク708、2種の基本クロック
709、710を有している。
【0079】次に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末の外観を図8に示す。
末の外観を図8に示す。
【0080】図8aが斜め前方から見た斜視図、図8b
がコネクタ類の配置を示す用部背面図である。
がコネクタ類の配置を示す用部背面図である。
【0081】次に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末を用いたAVミ−ティングシステムの構成を図9から
図13に示す。図中1000がAVミ−ティング端末で
ある。
末を用いたAVミ−ティングシステムの構成を図9から
図13に示す。図中1000がAVミ−ティング端末で
ある。
【0082】図9は、1人対1人のパ−ソナルな通話を
行うときに適したAVミ−ティングシステム、図10
は、小人数のテレビ会議に適したAVミ−ティングシス
テム、図11はテレビ会議向けの簡易型AVミ−ティン
グシステム、図12は本格的なテレビ会議に適したAV
ミ−ティングシステム、図13はより高度なテレビ会議
に適したAVミ−ティングシステムの構成を示したもの
である。
行うときに適したAVミ−ティングシステム、図10
は、小人数のテレビ会議に適したAVミ−ティングシス
テム、図11はテレビ会議向けの簡易型AVミ−ティン
グシステム、図12は本格的なテレビ会議に適したAV
ミ−ティングシステム、図13はより高度なテレビ会議
に適したAVミ−ティングシステムの構成を示したもの
である。
【0083】図示するように、本実施例に係るAVミ−
ティング端末によれば、映像入出力インタフェ−ス11
0、音声入出力インタフェ−ス109、マイク入力10
8、G3FAXモジュラ−ジャック107、V11RS
422マルチコネルタ106、RS232Cコネルタ1
05、マウスジャック104、会議用操作器コネルタ1
03、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101によ
って、G3FAX900、パ−ソナルコンピュ−タやワ
−ドプロセッサのようなコンピュ−タ901、カメラ9
03、モニタ904、マイク905、カメラパンチルタ
(雲台)906、会議操作器907等を接続することが
できる。したがい、使用目的に応じて柔軟にAVミ−テ
ィングシステムを構成することができる。
ティング端末によれば、映像入出力インタフェ−ス11
0、音声入出力インタフェ−ス109、マイク入力10
8、G3FAXモジュラ−ジャック107、V11RS
422マルチコネルタ106、RS232Cコネルタ1
05、マウスジャック104、会議用操作器コネルタ1
03、カメラ制御・外部機器マルチコネクタ101によ
って、G3FAX900、パ−ソナルコンピュ−タやワ
−ドプロセッサのようなコンピュ−タ901、カメラ9
03、モニタ904、マイク905、カメラパンチルタ
(雲台)906、会議操作器907等を接続することが
できる。したがい、使用目的に応じて柔軟にAVミ−テ
ィングシステムを構成することができる。
【0084】特に、本実施例に係るAVミ−ティング端
末によれば、前述したように、音声コ−デック12のデ
ジタルデータによる外部インタフェ−スをV11RS4
22マルチコネルタ106に備えているので、図12に
示すように、必要に応じて高性能なディジタルエコ−キ
ャンセラ−1200を外部に備えることができる。
末によれば、前述したように、音声コ−デック12のデ
ジタルデータによる外部インタフェ−スをV11RS4
22マルチコネルタ106に備えているので、図12に
示すように、必要に応じて高性能なディジタルエコ−キ
ャンセラ−1200を外部に備えることができる。
【0085】また、図13に示すように、会議ユニット
1300を介して、G3FAX900、パ−ソナルコン
ピュ−タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデー
タ系装置901、カメラ903、モニタ904、マイク
905、カメラパンチルタ906、会議操作器907等
を接続するようにし、会議ユニット1300によって、
より高度な会議機能を実現するようにしてもよい。
1300を介して、G3FAX900、パ−ソナルコン
ピュ−タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデー
タ系装置901、カメラ903、モニタ904、マイク
905、カメラパンチルタ906、会議操作器907等
を接続するようにし、会議ユニット1300によって、
より高度な会議機能を実現するようにしてもよい。
【0086】図示するように、会議ユニット1300
は、映像制御部1301、音声制御部1302、ユニッ
ト制御1303、映像処理1305、電源部1306を
有している。映像制御部1301はAVミ−ティング端
末の映像入出力インタフェ−スに接続する。音声制御部
1302、ユニット制御1303、映像処理1305は
図示せざるAVミ−ティング端末データインタフェ−ス
部を介してAVミ−ティング端末のV11RS422マ
ルチコネルタ106と接続する。
は、映像制御部1301、音声制御部1302、ユニッ
ト制御1303、映像処理1305、電源部1306を
有している。映像制御部1301はAVミ−ティング端
末の映像入出力インタフェ−スに接続する。音声制御部
1302、ユニット制御1303、映像処理1305は
図示せざるAVミ−ティング端末データインタフェ−ス
部を介してAVミ−ティング端末のV11RS422マ
ルチコネルタ106と接続する。
【0087】ユニット制御部1303は、会議操作器9
07よりの指示、もしくは、RS422インタフェ−ス
を介して受け取ったAVミ−ティング端末の制御部26
よりの指示、もしくは、V11インタフェ−スを介して
通信相手端末より受け取った制御データに応じて、会議
ユニット1300の各部を制御する。また、ユニット制
御部1303は、V11インタフェ−スを介して通信相
手端末より受け取ったデータの、パ−ソナルコンピュ−
タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデータ系装
置901と、V11インタフェ−スとの間の仲介を行
う。
07よりの指示、もしくは、RS422インタフェ−ス
を介して受け取ったAVミ−ティング端末の制御部26
よりの指示、もしくは、V11インタフェ−スを介して
通信相手端末より受け取った制御データに応じて、会議
ユニット1300の各部を制御する。また、ユニット制
御部1303は、V11インタフェ−スを介して通信相
手端末より受け取ったデータの、パ−ソナルコンピュ−
タやワ−ドプロセッサのような電子黒板等のデータ系装
置901と、V11インタフェ−スとの間の仲介を行
う。
【0088】映像制御部1301と静止画処理は、AV
ミ−ティング端末の映像入出力インタフェ−スに接続す
るカメラやモニタの切り替え等を制御する。音声制御部
1302は、V11インタフェ−スを介してAVミ−テ
ィング端末の音声コ−デック12に接続するマイクスピ
−カ等の切り替えを制御する。また、音声制御部130
2は、必要に応じてエコ−キャンセル処理も行う。映像
処理1305は、カメラパンチルト906の制御を行
う。
ミ−ティング端末の映像入出力インタフェ−スに接続す
るカメラやモニタの切り替え等を制御する。音声制御部
1302は、V11インタフェ−スを介してAVミ−テ
ィング端末の音声コ−デック12に接続するマイクスピ
−カ等の切り替えを制御する。また、音声制御部130
2は、必要に応じてエコ−キャンセル処理も行う。映像
処理1305は、カメラパンチルト906の制御を行
う。
【0089】このように、本AVミ−ティングシステム
によれば、前述した外部に開放されたデータ領域、制御
データ領域を用いて、通信相手端末に接続された会議ユ
ニットと相互に直接制御等、通信し合うことができる。
によれば、前述した外部に開放されたデータ領域、制御
データ領域を用いて、通信相手端末に接続された会議ユ
ニットと相互に直接制御等、通信し合うことができる。
【0090】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、静止画
と動画を同時に1つの画面上に表示することのできるA
Vミ−ティング端末を提供することができる。
と動画を同時に1つの画面上に表示することのできるA
Vミ−ティング端末を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の画像コ−デックの構成を示すブロック図である。
の画像コ−デックの構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のPinP処理部の構成を示すブロック図である。
のPinP処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のPinP処理を示す説明図である。
のPinP処理を示す説明図である。
【図5】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のG3FAXインタフェ−スの構成を示すブロック図で
ある。
のG3FAXインタフェ−スの構成を示すブロック図で
ある。
【図6】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のカメラ制御・外部機器マルチコネクタの構成を示す説
明図である。
のカメラ制御・外部機器マルチコネクタの構成を示す説
明図である。
【図7】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
のV11RS422マルチコネルタの構成を示す説明図
である。
のV11RS422マルチコネルタの構成を示す説明図
である。
【図8】本発明の一実施例に係るAVミ−ティング端末
の外観を示す説明図である。
の外観を示す説明図である。
【図9】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシス
テムの構成例を示すブロック図である。
テムの構成例を示すブロック図である。
【図10】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図11】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図12】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
ステムの構成例を示すブロック図である。
【図13】本発明の一実施例に係るAVミ−ティングシ
ステムの構成例を示すブロック図である。
ステムの構成例を示すブロック図である。
1 カメラ
2 LCDディスプレイ
3 ダイヤルアクションキ−
4 VSW
5 画像コ−デック
6 電話制御マンマシンインタフェ−ス
7 マルチポイント会話制御
8 マルチメディア多重分離・端末間信号制御部
9 網インタフェ−ス・通信網制御部
10 D/R
11 VDT
12 音声コ−デック
13 ASW
14 ハンズフリ−
15 ハンドセット
16 G3FAXインタフェ−ス
17 V11D/R
18 RS422 D/R
19 RS232C D/R
20 データ多重分離
21 通信インタフェ−ス整合
22 バスSW
23 通信ポ−ト
24 通信ポ−ト
25 通信ポ−ト
26 制御部
27 周辺機器制御インタフェ−ス
28 周辺機器制御インタフェ−ス
31 無電圧接点
101 カメラ制御・外部機器マルチコネクタ
103 会議用操作器コネルタ
104 マウスジャック
105 RS232Cコネルタ
106 V11RS422マルチコネルタ
107 G3FAXモジュラ−ジャック
108 マイク入力
109 音声入出力インタフェ−ス
110 映像入出力インタフェ−ス
Claims (6)
- 【請求項1】入力するアナログ画像信号をデジタル画像
データに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が
変換したデジタル画像データを符号化して符号化静止画
データを出力する静止画コ−ダ−と、前記A/D変換器
が変換したデジタル画像データを符号化して符号化動画
データを出力する動画コ−ダ−と、動画コ−ダが出力す
る符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号化
動画データの、いずれかを選択して出力するセレクタ
と、 入力する符号化静止画データを復号化静止画データに復
号化する静止画デコ−ダ−と、入力する符号化動画デー
タを復号化動画データに復号化する高精細デコ−ダと動
画デコ−ダ−と、静止画デコ−ダ−が復号化した復号化
静止画データと動画デコ−ダが復号化した復号化動画デ
ータと前記A/D変換器が変換したデジタル画像データ
より、復号化静止画データと復号化動画データとデジタ
ル画像のうちの少なくとも2つの画像データについての
ピクタ−インピクチャ−画像を生成するピクタ−インピ
クチャ−画像データを作成するピクチャ−インピクチャ
−処理部と、ピクチャ−インピクチャ−処理部が作成し
たピクチャ−インピクチャ−画像データをアナログ画像
信号に変換して出力するD/A変換機を有することを特
徴とする画像コ−デック。 - 【請求項2】入力するアナログ画像信号をデジタル画像
データに変換するA/D変換器と、前記A/D変換器が
変換したデジタル画像データを符号化して符号化静止画
データを出力する静止画コ−ダ−と、前記A/D変換器
が変換したデジタル画像データを符号化して符号化動画
データを出力する動画コ−ダ−と、動画コ−ダが出力す
る符号化動画データと静止画コ−ダ−が出力する符号化
動画データの、いずれかを選択して出力するセレクタ
と、 入力する符号化静止画データを復号化静止画データに復
号化する静止画デコ−ダ−と、入力する符号化動画デー
タを復号化動画データに復号化する静止画デコ−ダ−と
動画デコ−ダ−と、静止画デコ−ダ−が復号化した復号
化静止画データと動画デコ−ダが復号化した復号化動画
データと前記A/D変換器が変換したデジタル画像デー
タより、復号化静止画データと復号化動画データとデジ
タル画像のうちの少なくとも2つの画像データについて
のピクタ−インピクチャ−画像を生成するピクタ−イン
ピクチャ−画像データを作成するピクチャ−インピクチ
ャ−処理部と、ピクチャ−インピクチャ−処理部が作成
したピクチャ−インピクチャ−画像データをアナログ画
像信号に変換して出力するD/A変換機を有することを
特徴とする画像コ−デックIC。 - 【請求項3】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記ピクチャ−インピクチャ−処理部は、静止画デコ−
ダ−が復号化した復号化静止画データを格納する静止画
フレ−ムメモリと、動画デコ−ダが復号化した復号化動
画データを格納する動画フレ−ムメモリと、前記A/D
変換器が変換したデジタル画像データを格納する自画像
フレ−ムメモリと、復号化静止画データと復号化動画デ
ータとデジタル画像のうちの少なくとも2つの画像デー
タについてのピクタ−インピクチャ−画像を生成するよ
うに、各フレ−ムメモリよりの画像データの読みだしを
制御する読みだし制御手段とを有することを特徴とする
画像コ−デック。 - 【請求項4】請求項1記載の画像コ−デックと、符号化
画像データのディジタル通信路を介した送受を行う通信
制御部と、取り込んだ画像信号を前記画像コ−デックに
出力するカメラと、画像コ−デックが復号化した画像信
号の示す画像を表示するディスプレイとを有し、 前記画像コ−デックは、通信制御手段が受信した符号化
画像データより前記アナログ画像信号を作成して前記デ
ィスプレイに出力し、入力する画像信号を符号化画像デ
ータに符号化して前記通信制御部に送ることを特徴とす
るAVミ−ティング端末。 - 【請求項5】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記静止画コ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズ
ムを踏襲した符号則に従って前記符号化を行い、前記静
止画デコ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズムを
踏襲した符号則に従って前記復号化を行い、前記動画コ
−ダ−はCCITT勧告H261に従った符号則で、前
記符号化を行い、前記動画デコ−ダ−は、CITT勧告
H261に従った符号則で前記復号化を行うことを特徴
とする画像コ−デック。 - 【請求項6】請求項1記載の画像コ−デックであって、 前記静止画コ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズ
ムを踏襲した符号則に従って前記符号化を行い、前記静
止画デコ−ダ−は、ISO標準JPEGアクゴリズムを
踏襲した符号則に従って前記復号化を行い、前記動画コ
−ダ−はCCITT勧告H261に従った符号則で、前
記符号化を行い、前記動画デコ−ダ−は、CITT勧告
H261に従った符号則で前記復号化を行うことを特徴
とする画像コ−デック。
Priority Applications (18)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174049A JPH0522720A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 |
EP96117619A EP0765083A1 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Teleconference terminal equipment |
AU19642/92A AU645914B2 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
EP97100197A EP0773686B1 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Equipment for a teleconference |
EP92111959A EP0523618B1 (en) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
DE69222580T DE69222580T2 (de) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Bildkoder-Dekoder und Telekonferenzendstellengerät |
DE69230298T DE69230298T2 (de) | 1991-07-15 | 1992-07-14 | Telekonferenzgerät |
US07/913,402 US5790178A (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Picture codec for teleconference equipment, which forms and displays picture-in-frame including at least two of received motion picture, a received still picture and a self motion picture in an optional combination |
CA002277661A CA2277661C (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
CA002073921A CA2073921C (en) | 1991-07-15 | 1992-07-15 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
AU52043/93A AU661929B2 (en) | 1991-07-15 | 1993-11-29 | Document photographing stand |
AU52042/93A AU661211B2 (en) | 1991-07-15 | 1993-11-29 | Teleconference terminal equipment |
US08/509,591 US5689300A (en) | 1991-07-15 | 1995-07-31 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
US08/782,495 US5777663A (en) | 1991-02-20 | 1997-01-10 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
US08/997,810 US6249309B1 (en) | 1991-07-15 | 1997-12-24 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
JP10200805A JPH1198482A (ja) | 1991-07-15 | 1998-07-15 | 通信端末および通信端末における画面表示方法 |
US09/559,357 US6285391B1 (en) | 1991-07-15 | 2000-04-27 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
US09/933,806 US20020018114A1 (en) | 1991-07-15 | 2001-08-22 | Picture codec and teleconference terminal equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3174049A JPH0522720A (ja) | 1991-07-15 | 1991-07-15 | 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200805A Division JPH1198482A (ja) | 1991-07-15 | 1998-07-15 | 通信端末および通信端末における画面表示方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0522720A true JPH0522720A (ja) | 1993-01-29 |
Family
ID=15971731
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3174049A Pending JPH0522720A (ja) | 1991-02-20 | 1991-07-15 | 画像コ−デツクおよびavミ−テイング端末 |
JP10200805A Pending JPH1198482A (ja) | 1991-07-15 | 1998-07-15 | 通信端末および通信端末における画面表示方法 |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10200805A Pending JPH1198482A (ja) | 1991-07-15 | 1998-07-15 | 通信端末および通信端末における画面表示方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (2) | JPH0522720A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778704A2 (en) | 1991-07-15 | 1997-06-11 | Hitachi, Ltd. | Teleconference module |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002262250A (ja) * | 2000-12-28 | 2002-09-13 | Nikon Corp | テレビ会議装置 |
EP1263205A1 (en) | 2001-06-02 | 2002-12-04 | Nokia Corporation | Method for providing a terminal with coded still image signals, communications system, network element and module |
-
1991
- 1991-07-15 JP JP3174049A patent/JPH0522720A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200805A patent/JPH1198482A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0778704A2 (en) | 1991-07-15 | 1997-06-11 | Hitachi, Ltd. | Teleconference module |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1198482A (ja) | 1999-04-09 |
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