JPH05223440A - 冷・温配膳車およびその冷却装置 - Google Patents
冷・温配膳車およびその冷却装置Info
- Publication number
- JPH05223440A JPH05223440A JP19291891A JP19291891A JPH05223440A JP H05223440 A JPH05223440 A JP H05223440A JP 19291891 A JP19291891 A JP 19291891A JP 19291891 A JP19291891 A JP 19291891A JP H05223440 A JPH05223440 A JP H05223440A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- condenser
- evaporator
- cold
- fan motor
- compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2500/00—Problems to be solved
- F25B2500/12—Sound
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25D—REFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F25D23/00—General constructional features
- F25D23/003—General constructional features for cooling refrigerating machinery
Landscapes
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転時のヒータへの消費電力を節約し、ま
た、凝縮器のコンパクト化を図り、凝縮器からの放熱を
少なくするとともに、庫外凝縮器用ファンモータからの
風きり音を少なくし不快感を無くす冷却装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ユニットベースの上面に圧縮機，第１の凝縮
器，キャピラリチューブおよび第１の凝縮器用ファンモ
ータを設け、前記ユニットベースの下面で保冷温には蒸
発器と蒸発器用ファンモータと、保温室には第２の凝縮
器と、第２の凝縮器の近傍には空気を撹拌するかく拌用
ファンモータから成り、前記第１の凝縮器，前記第２の
凝縮器，前記圧縮機，前記蒸発器を配管にて連結して構
成される。
た、凝縮器のコンパクト化を図り、凝縮器からの放熱を
少なくするとともに、庫外凝縮器用ファンモータからの
風きり音を少なくし不快感を無くす冷却装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ユニットベースの上面に圧縮機，第１の凝縮
器，キャピラリチューブおよび第１の凝縮器用ファンモ
ータを設け、前記ユニットベースの下面で保冷温には蒸
発器と蒸発器用ファンモータと、保温室には第２の凝縮
器と、第２の凝縮器の近傍には空気を撹拌するかく拌用
ファンモータから成り、前記第１の凝縮器，前記第２の
凝縮器，前記圧縮機，前記蒸発器を配管にて連結して構
成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却と加温部を有する
キャビネットに組み込まれた保冷保温配膳車およびその
冷却装置に関するものである。
キャビネットに組み込まれた保冷保温配膳車およびその
冷却装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、人手不足や衛生管理面の問題か
ら、病院およびホテル向けに配膳車が急速に普及してい
る。更に、保冷保温の機能を付加したものが増加しつつ
ある。なお、従来の保冷保温配膳車は、１９９０年８月
発行のサンヨー調理機株式会社のカタログに示される構
成が一般的であった。
ら、病院およびホテル向けに配膳車が急速に普及してい
る。更に、保冷保温の機能を付加したものが増加しつつ
ある。なお、従来の保冷保温配膳車は、１９９０年８月
発行のサンヨー調理機株式会社のカタログに示される構
成が一般的であった。
【０００３】以下図面を参照しながら従来の冷却装置お
よび構成品について説明する。図３は、従来の保冷保温
配膳車の断面を示す。
よび構成品について説明する。図３は、従来の保冷保温
配膳車の断面を示す。
【０００４】図において、保冷側の冷却装置について説
明すると、ユニットベース１は、キャビネット天面から
の落とし込み型となっており、その上面に圧縮機２，凝
縮器３および凝縮器用ファンモータ４を設置し、下面に
蒸発器５および蒸発器用ファンモータ６を設置し、ユニ
ットベース１を挟み上下面を配管およびキャピラリ７の
連絡配管から構成されている。また、保温側について
は、ヒータ８にて加温し、その空気をかく拌用ファンモ
ータ９にて攪拌し均一保温されている。
明すると、ユニットベース１は、キャビネット天面から
の落とし込み型となっており、その上面に圧縮機２，凝
縮器３および凝縮器用ファンモータ４を設置し、下面に
蒸発器５および蒸発器用ファンモータ６を設置し、ユニ
ットベース１を挟み上下面を配管およびキャピラリ７の
連絡配管から構成されている。また、保温側について
は、ヒータ８にて加温し、その空気をかく拌用ファンモ
ータ９にて攪拌し均一保温されている。
【０００５】以上のように構成されている装置について
以下、その動作について説明する。圧縮機２によって、
低圧低温の戻り冷媒ガスを圧縮し、高圧高温の冷媒ガス
とし凝縮器３に供給される。高圧高温の冷媒ガスは、凝
縮器３管内を通過の際、管外を凝縮器用ファンモータ４
の送り出す外気にて冷却液化し、高圧低温となる。
以下、その動作について説明する。圧縮機２によって、
低圧低温の戻り冷媒ガスを圧縮し、高圧高温の冷媒ガス
とし凝縮器３に供給される。高圧高温の冷媒ガスは、凝
縮器３管内を通過の際、管外を凝縮器用ファンモータ４
の送り出す外気にて冷却液化し、高圧低温となる。
【０００６】高圧低温となった液冷媒は、キャピラリ７
にて減圧され、蒸発器５に送られ蒸発器用ファンモータ
６によって蒸発、低圧低温の冷媒ガスとなって圧縮機２
に戻り冷却サイクルが繰り返される。
にて減圧され、蒸発器５に送られ蒸発器用ファンモータ
６によって蒸発、低圧低温の冷媒ガスとなって圧縮機２
に戻り冷却サイクルが繰り返される。
【０００７】上記のように冷却装置は、冷媒の凝縮，蒸
発機能を備えたものである。また、保冷保温配膳車は、
冷却装置による保冷、ヒータ８およびかく拌用ファンモ
ータ９によって保温されているのが通常である。
発機能を備えたものである。また、保冷保温配膳車は、
冷却装置による保冷、ヒータ８およびかく拌用ファンモ
ータ９によって保温されているのが通常である。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の構
成では、保冷保温配膳車の運転時、冷却装置とヒータ８
に、多くの電力が消費される。また、冷却性能維持のた
めに、凝縮器３の寸法が大きくなり、全体寸法のコンパ
クト化が図れないばかりが、凝縮器３からの放熱および
凝縮器用ファンモータ４からの風きり音が不愉快感を与
えていた。
成では、保冷保温配膳車の運転時、冷却装置とヒータ８
に、多くの電力が消費される。また、冷却性能維持のた
めに、凝縮器３の寸法が大きくなり、全体寸法のコンパ
クト化が図れないばかりが、凝縮器３からの放熱および
凝縮器用ファンモータ４からの風きり音が不愉快感を与
えていた。
【０００９】本発明は、上記従来の課題を解決するもの
で、保冷保温配膳車の運転時、ヒータの消費電力を節約
し、ユニットベースの上面に搭載している凝縮器のコン
パクト化を図り、凝縮器からの放熱を少なくするととも
に、凝縮器用ファンモータからの風きり音を少なくし不
快感の無い冷却装置およびそれを搭載した保冷保温配膳
車を提供することを目的とする。
で、保冷保温配膳車の運転時、ヒータの消費電力を節約
し、ユニットベースの上面に搭載している凝縮器のコン
パクト化を図り、凝縮器からの放熱を少なくするととも
に、凝縮器用ファンモータからの風きり音を少なくし不
快感の無い冷却装置およびそれを搭載した保冷保温配膳
車を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】そこで本発明の冷却装置
は、上記問題点を解決するために、ユニットベースの上
面に圧縮機，第１の凝縮器，キャピラリチューブおよび
第１の凝縮器用ファンモータを設け、前記ユニットベー
スの下面で保冷温には蒸発器と蒸発器用ファンモータ
と、保温室には第２の凝縮器と、第２の凝縮器の近傍に
は空気を撹拌するかく拌用ファンモータから成り、前記
第１の凝縮器，前記第２の凝縮器，前記圧縮機，前記蒸
発器を配管にて連結したものである。
は、上記問題点を解決するために、ユニットベースの上
面に圧縮機，第１の凝縮器，キャピラリチューブおよび
第１の凝縮器用ファンモータを設け、前記ユニットベー
スの下面で保冷温には蒸発器と蒸発器用ファンモータ
と、保温室には第２の凝縮器と、第２の凝縮器の近傍に
は空気を撹拌するかく拌用ファンモータから成り、前記
第１の凝縮器，前記第２の凝縮器，前記圧縮機，前記蒸
発器を配管にて連結したものである。
【００１１】また、本発明の冷・温配膳車は、上記問題
点を解決するために、前述の冷凍装置と、保冷室側にヒ
ータを備えたものである。
点を解決するために、前述の冷凍装置と、保冷室側にヒ
ータを備えたものである。
【００１２】
【作用】本発明の冷却措置は、上記した構成により、二
つの凝縮器を用い、冷却性能を確保しつつ、凝縮器の放
熱を有効利用と凝縮器分割によりコンパクト化，静音化
が可能となる。
つの凝縮器を用い、冷却性能を確保しつつ、凝縮器の放
熱を有効利用と凝縮器分割によりコンパクト化，静音化
が可能となる。
【００１３】また、本発明の保冷保温配膳車は、凝縮器
の放熱利用によって、ヒータの節電およびキャビネット
外への放熱を少なくでき、全体のコンパクト化が図れ
る。
の放熱利用によって、ヒータの節電およびキャビネット
外への放熱を少なくでき、全体のコンパクト化が図れ
る。
【００１４】
【実施例】以下、本発明の第１の発明の実施例について
図面を参照しながら説明する。
図面を参照しながら説明する。
【００１５】図１は本発明の一実施例における冷・温配
膳車の要部を示す拡大断面図である。
膳車の要部を示す拡大断面図である。
【００１６】図において、保冷側の冷却装置について説
明すると、ユニットベース１０はキャビネット天面から
の落とし込み型となっており、その上面に圧縮機２、凝
縮器１２および凝縮器用ファンモータ１３を設置し、ユ
ニットベース１０の下面に蒸発器５と蒸発器用ファンモ
ータ６を設置し、ユニットベース１０を挟み上下面を配
管およびキャピラリ７の連結配管にて構成されている。
また、保冷側については圧縮機２と流入側の配管１４ａ
にて連結されたサブ凝縮器１１を設け、流出側の配管１
４ｂにて凝縮器１２と連結されている。また、従来と同
じくヒータ８にて加温し、その空気をかく拌用ファンモ
ータ９にて撹拌している。
明すると、ユニットベース１０はキャビネット天面から
の落とし込み型となっており、その上面に圧縮機２、凝
縮器１２および凝縮器用ファンモータ１３を設置し、ユ
ニットベース１０の下面に蒸発器５と蒸発器用ファンモ
ータ６を設置し、ユニットベース１０を挟み上下面を配
管およびキャピラリ７の連結配管にて構成されている。
また、保冷側については圧縮機２と流入側の配管１４ａ
にて連結されたサブ凝縮器１１を設け、流出側の配管１
４ｂにて凝縮器１２と連結されている。また、従来と同
じくヒータ８にて加温し、その空気をかく拌用ファンモ
ータ９にて撹拌している。
【００１７】以上のような構成により、凝縮器を分割
し、サブ凝縮器１１の放熱を有効利用することによっ
て、庫外凝縮器１２の負荷が少なくて済み、庫外凝縮器
１２および庫外凝縮器用ファンモータ１３のコンパクト
化，静音化が図れる。
し、サブ凝縮器１１の放熱を有効利用することによっ
て、庫外凝縮器１２の負荷が少なくて済み、庫外凝縮器
１２および庫外凝縮器用ファンモータ１３のコンパクト
化，静音化が図れる。
【００１８】また、配膳車に組み込んでいるので、サブ
凝縮器１１を、保温庫内に設けることによって、保温庫
内を温め、ヒータ８の通電を助けることによって節電効
果となる。また、庫外凝縮器１２の負荷が少なくて済
み、庫外凝縮器１２および庫外凝縮器用ファンモータ１
３のコンパクト化，静音化が図れるとともに凝縮熱によ
る不快感から開放される。
凝縮器１１を、保温庫内に設けることによって、保温庫
内を温め、ヒータ８の通電を助けることによって節電効
果となる。また、庫外凝縮器１２の負荷が少なくて済
み、庫外凝縮器１２および庫外凝縮器用ファンモータ１
３のコンパクト化，静音化が図れるとともに凝縮熱によ
る不快感から開放される。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の冷却装置について
は、以下の効果が得られる。
は、以下の効果が得られる。
【００２０】すなわち、凝縮器を分割し、その分割凝縮
器を庫内へ持ち込み凝縮器の放熱を有効利用することに
よって凝縮能力を確保しつつ、庫外凝縮器，庫外凝縮器
用ファンモータのコンパクト化が図れる。
器を庫内へ持ち込み凝縮器の放熱を有効利用することに
よって凝縮能力を確保しつつ、庫外凝縮器，庫外凝縮器
用ファンモータのコンパクト化が図れる。
【００２１】また、本発明の冷却装置を組み込んだ配膳
車は、分割凝縮器を保温庫に持ち込むことによって凝縮
器の放熱を利用し、加温用ヒータの省電力を図るととも
に、凝縮能力を確保しつつ、庫外凝縮器および庫外凝縮
器用ファンモータをコンパクト化，静音化できる。
車は、分割凝縮器を保温庫に持ち込むことによって凝縮
器の放熱を利用し、加温用ヒータの省電力を図るととも
に、凝縮能力を確保しつつ、庫外凝縮器および庫外凝縮
器用ファンモータをコンパクト化，静音化できる。
【図１】本発明の一実施例における冷却装置をキャビネ
ットに搭載した要部断面図
ットに搭載した要部断面図
【図２】従来例の保冷保温配膳車の要部断面図
２ 圧縮機 ５ 蒸発器 ６ 蒸発器用ファンモータ ７ キャピラリチューブ ８ ヒータ ９ かく拌用ファンモータ １０ ユニットベース １１ 凝縮器 １２ 凝縮器 １３ 凝縮器用ファンモータ
Claims (2)
- 【請求項１】 ユニットベースの上面に圧縮機，第１の
凝縮器，キャピラリチューブおよび第１の凝縮器用ファ
ンモータを設け、前記ユニットベースの下面で保冷温に
は蒸発器と蒸発器用モータと、保温室には第２の凝縮器
と、第２の凝縮器の近傍には空気を撹拌するかく拌用フ
ァンモータから成り、前記第１の凝縮器，前記第２の凝
縮器，前記圧縮機，前記蒸発器を配管にて連結した冷凍
装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の冷凍装置と、保冷室側に
ヒータを備えた冷・温配膳車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19291891A JPH05223440A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 冷・温配膳車およびその冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19291891A JPH05223440A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 冷・温配膳車およびその冷却装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05223440A true JPH05223440A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=16299146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19291891A Pending JPH05223440A (ja) | 1991-08-01 | 1991-08-01 | 冷・温配膳車およびその冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05223440A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140260383A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Tippmann Engineering | Refrigeration system with humidity control |
| US11287172B2 (en) | 2018-01-29 | 2022-03-29 | Tippmann Companies Llc | Freezer dehumidification system |
-
1991
- 1991-08-01 JP JP19291891A patent/JPH05223440A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20140260383A1 (en) * | 2013-03-14 | 2014-09-18 | Tippmann Engineering | Refrigeration system with humidity control |
| US9784490B2 (en) * | 2013-03-14 | 2017-10-10 | Tippmann Companies Llc | Refrigeration system with humidity control |
| US11287172B2 (en) | 2018-01-29 | 2022-03-29 | Tippmann Companies Llc | Freezer dehumidification system |
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