JPH05222422A - コークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法 - Google Patents
コークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法Info
- Publication number
- JPH05222422A JPH05222422A JP2124392A JP2124392A JPH05222422A JP H05222422 A JPH05222422 A JP H05222422A JP 2124392 A JP2124392 A JP 2124392A JP 2124392 A JP2124392 A JP 2124392A JP H05222422 A JPH05222422 A JP H05222422A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】鉄鉱石等の有効金属の酸化物を含む粉体を還元
して金属を製造するコークス充填層型の溶融還元方法に
おいて、サイクロン及びベンチュリスクラバ、シツクナ
等の排ガス処理設備またはベンチュリスクラバ、シツク
ナ等の湿式排ガス処理設備を省略すると共に、排熱を原
料の乾燥に利用する。 【構成】コークス充填層型溶融還元炉１４から排出する
高温の排ガスをスプレードライヤ１０に直接供給し、排
ガスの顕熱をスラリー状の原料粉の乾燥用熱源として利
用し、原料粉の乾燥と排熱回収排ガス中のダストの捕集
（回収）を行う。
して金属を製造するコークス充填層型の溶融還元方法に
おいて、サイクロン及びベンチュリスクラバ、シツクナ
等の排ガス処理設備またはベンチュリスクラバ、シツク
ナ等の湿式排ガス処理設備を省略すると共に、排熱を原
料の乾燥に利用する。 【構成】コークス充填層型溶融還元炉１４から排出する
高温の排ガスをスプレードライヤ１０に直接供給し、排
ガスの顕熱をスラリー状の原料粉の乾燥用熱源として利
用し、原料粉の乾燥と排熱回収排ガス中のダストの捕集
（回収）を行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄鉱石等の有効金属の
酸化物を含む粉体を還元して、金属を製造するコークス
充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法に関す
る。
酸化物を含む粉体を還元して、金属を製造するコークス
充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、コークス充填層型溶融還元炉を
用いて金属を溶融還元する方法は図２に示すようなプロ
セスフローで行われる。他部門で発生したスラリー状の
原料粉はシツクナ２３に供給され、底部に沈殿する。濃
縮したスラリー状の原料粉はポンプ（Ｐ）でデカンター
８に送られここで脱水され、更に濃縮された後スプレー
ドライヤ（乾燥機）１０内に噴霧する。
用いて金属を溶融還元する方法は図２に示すようなプロ
セスフローで行われる。他部門で発生したスラリー状の
原料粉はシツクナ２３に供給され、底部に沈殿する。濃
縮したスラリー状の原料粉はポンプ（Ｐ）でデカンター
８に送られここで脱水され、更に濃縮された後スプレー
ドライヤ（乾燥機）１０内に噴霧する。
【０００３】一方、熱風発生装置１１で生成した高温の
燃焼排ガスがスプレードライヤ１０に吹込まれる。スプ
レードライヤ１０内では、噴霧したスラリー状の原料粉
が吹込まれた高温の燃焼排ガスにより乾燥し、乾燥原料
粉となってスプレードライヤ１０の底部に堆積する。ス
プレードライヤ１０を通過した燃焼排ガスは次の集塵機
１２で更に除塵され、煙突６から大気に放出される。
燃焼排ガスがスプレードライヤ１０に吹込まれる。スプ
レードライヤ１０内では、噴霧したスラリー状の原料粉
が吹込まれた高温の燃焼排ガスにより乾燥し、乾燥原料
粉となってスプレードライヤ１０の底部に堆積する。ス
プレードライヤ１０を通過した燃焼排ガスは次の集塵機
１２で更に除塵され、煙突６から大気に放出される。
【０００４】スプレードライヤ１０及び集塵機１２の底
部に堆積した乾燥した原料粉とダストは抜き取られ、貯
槽１３に装入した後、均排圧ホッパ１８とインジェクシ
ョンタンク２５を通って、羽口１５より竪型溶融還元炉
１４に吹込まれる。吹込まれた原料粉は、溶融還元炉１
４内で還元され、溶融して金属２１が製造される。この
溶融還元炉１４はコークス１６を充填した充填層型炉で
ある。
部に堆積した乾燥した原料粉とダストは抜き取られ、貯
槽１３に装入した後、均排圧ホッパ１８とインジェクシ
ョンタンク２５を通って、羽口１５より竪型溶融還元炉
１４に吹込まれる。吹込まれた原料粉は、溶融還元炉１
４内で還元され、溶融して金属２１が製造される。この
溶融還元炉１４はコークス１６を充填した充填層型炉で
ある。
【０００５】竪型溶融還元炉１４から排出する排ガスは
サイクロン１７等の乾式除塵機により一次除塵されここ
で乾ダストを回収する。次に排ガスは二次除塵としてベ
ンチュリスクラバ２２に送られ、散水し冷却する湿式除
塵が行われる。その後、シックナ５、及びデカンタ２４
で処理され、湿ダストとして回収する。上記の乾ダスト
及び湿ダストは、現在焼結鉱用の原料として使用してい
る。
サイクロン１７等の乾式除塵機により一次除塵されここ
で乾ダストを回収する。次に排ガスは二次除塵としてベ
ンチュリスクラバ２２に送られ、散水し冷却する湿式除
塵が行われる。その後、シックナ５、及びデカンタ２４
で処理され、湿ダストとして回収する。上記の乾ダスト
及び湿ダストは、現在焼結鉱用の原料として使用してい
る。
【０００６】除塵された清浄ガスはガス本管７でガスホ
ルダに送られＣＯ含有ガスとして使用される。その一部
は熱風発生装置１１に利用される。
ルダに送られＣＯ含有ガスとして使用される。その一部
は熱風発生装置１１に利用される。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】前記の従来プロセスで
は次の問題があった。 （ａ）竪型溶融還元炉の排ガスを処理する除塵設備の建
設費が膨大である。 （ｂ）またその設備の運転費及びメンテナンス費がかか
る。 （ｃ）回収したダストの搬送費がかかる。 （ｄ）高温の排ガス顕熱を回収することができず、エネ
ルギー損失が大きい。
は次の問題があった。 （ａ）竪型溶融還元炉の排ガスを処理する除塵設備の建
設費が膨大である。 （ｂ）またその設備の運転費及びメンテナンス費がかか
る。 （ｃ）回収したダストの搬送費がかかる。 （ｄ）高温の排ガス顕熱を回収することができず、エネ
ルギー損失が大きい。
【０００８】本発明は以上の問題点を解決した排ガス顕
熱の有効利用（回収）と排ガス中のダストの捕集（回
収）を同時に行う技術を提供することを目的とする。
熱の有効利用（回収）と排ガス中のダストの捕集（回
収）を同時に行う技術を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の問題点
を解決するためになされたもので、竪型溶融還元炉から
排出した排ガスを原料粉乾燥機（スプレードライヤ）に
直接供給し、排ガス顕熱を利用してスラリー状の原料粉
を乾燥させると共に、排ガス中のダストを原料粉に吸着
させて回収し、回収した排ガス中のダストを原料粉と共
に溶融還元炉に戻すようにしたものである。
を解決するためになされたもので、竪型溶融還元炉から
排出した排ガスを原料粉乾燥機（スプレードライヤ）に
直接供給し、排ガス顕熱を利用してスラリー状の原料粉
を乾燥させると共に、排ガス中のダストを原料粉に吸着
させて回収し、回収した排ガス中のダストを原料粉と共
に溶融還元炉に戻すようにしたものである。
【００１０】
【作用】本発明では、竪型溶融還元炉の排ガスを湿式除
塵機等を通過させることなく、原料粉乾燥機に導き、そ
の保有熱によって原料を乾燥し、一方原料粉によってガ
ス中のダストを集塵し回収する。このため、溶融還元炉
の排ガスの湿式除塵装置が不要となり、原料粉を乾燥す
るための別途の熱源も不要となる。また、排ガス中のダ
ストは原料粉に吸着され、これと共に排出されるので粉
塵処理のためのシステムが不要となる。
塵機等を通過させることなく、原料粉乾燥機に導き、そ
の保有熱によって原料を乾燥し、一方原料粉によってガ
ス中のダストを集塵し回収する。このため、溶融還元炉
の排ガスの湿式除塵装置が不要となり、原料粉を乾燥す
るための別途の熱源も不要となる。また、排ガス中のダ
ストは原料粉に吸着され、これと共に排出されるので粉
塵処理のためのシステムが不要となる。
【００１１】
【実施例】本発明の実施例を図１のプロセスフロー図に
よって以下に説明する。他部門で発生したスラリー状の
原料粉がシツクナ２３に供給され、デカンタ８に送ら
れ、脱水、濃縮された後、スプレードライヤ１０内に噴
霧することは図２と同様である。
よって以下に説明する。他部門で発生したスラリー状の
原料粉がシツクナ２３に供給され、デカンタ８に送ら
れ、脱水、濃縮された後、スプレードライヤ１０内に噴
霧することは図２と同様である。
【００１２】実施例では、竪型溶融還元炉１４により排
出した排ガスをスプレードライヤ１０に直接供給すると
ころが図２と異なっている。スプレードライヤ１０内で
は噴霧されスラリー状の原料粉が高温の排ガスにより乾
燥され、乾燥原料粉となり排ガス中のダストを吸着、捕
集し、スプレードライヤ１０の底部に堆積する。
出した排ガスをスプレードライヤ１０に直接供給すると
ころが図２と異なっている。スプレードライヤ１０内で
は噴霧されスラリー状の原料粉が高温の排ガスにより乾
燥され、乾燥原料粉となり排ガス中のダストを吸着、捕
集し、スプレードライヤ１０の底部に堆積する。
【００１３】スプレードライヤ１０を通過した排ガスは
次の集塵機１２で更に除塵された後、ガス本管７により
ガスホルダに送られ使用される。その一部は熱風発生装
置１１で利用される。スプレードライヤ１０と集塵機１
２の底部に堆積した乾燥した原料粉とダストは下部より
抜き取り、貯槽１３に装入した後、均排圧ホッパ１８と
インジェクションタンク２５を通り、羽口１５より竪型
溶融還元炉１４内に吹込まれる。
次の集塵機１２で更に除塵された後、ガス本管７により
ガスホルダに送られ使用される。その一部は熱風発生装
置１１で利用される。スプレードライヤ１０と集塵機１
２の底部に堆積した乾燥した原料粉とダストは下部より
抜き取り、貯槽１３に装入した後、均排圧ホッパ１８と
インジェクションタンク２５を通り、羽口１５より竪型
溶融還元炉１４内に吹込まれる。
【００１４】本発明は、上記のようなプロセスにしたこ
とにより、スプレードライヤ１０で溶融還元炉の高温の
排ガス顕熱を有効利用してスラリー状の原料粉を乾燥
し、同時に排ガス中のダストを吸着・捕集（回収）する
ことができる。竪型溶融還元炉１４から排出した排ガス
の温度は炉頂部で約７５０℃（ｍａｘ約９００℃）で、
排ガス量は約２６０００Ｎｍ3 ／Ｈを示し、含塵濃度は
約３０〜５０ｇ／Ｎｍ3 の範囲にあった。この排ガス
は、スプレードライヤ１０に送られ、スプレードライヤ
１０内に噴霧した約２１００ｋｇ／Ｈ（含水率約５０
％）のスラリー状の原料粉を乾燥し、温度が約１８０℃
以下に低下した。また、排ガスは次の集塵機１２で約
０．５ｍｇ／Ｎｍ3 まで良好に除塵された。
とにより、スプレードライヤ１０で溶融還元炉の高温の
排ガス顕熱を有効利用してスラリー状の原料粉を乾燥
し、同時に排ガス中のダストを吸着・捕集（回収）する
ことができる。竪型溶融還元炉１４から排出した排ガス
の温度は炉頂部で約７５０℃（ｍａｘ約９００℃）で、
排ガス量は約２６０００Ｎｍ3 ／Ｈを示し、含塵濃度は
約３０〜５０ｇ／Ｎｍ3 の範囲にあった。この排ガス
は、スプレードライヤ１０に送られ、スプレードライヤ
１０内に噴霧した約２１００ｋｇ／Ｈ（含水率約５０
％）のスラリー状の原料粉を乾燥し、温度が約１８０℃
以下に低下した。また、排ガスは次の集塵機１２で約
０．５ｍｇ／Ｎｍ3 まで良好に除塵された。
【００１５】一方、スプレードライヤ１０及び集塵機１
２で捕集（回収）した乾燥した原料粉とダストは下部よ
り抜き取り貯槽１３に装入した後均排圧ホッパ１８とイ
ンジェクションタンク２５を通し、羽口１５より竪型溶
融還元炉１４に吹込み、問題なく操業を行った。
２で捕集（回収）した乾燥した原料粉とダストは下部よ
り抜き取り貯槽１３に装入した後均排圧ホッパ１８とイ
ンジェクションタンク２５を通し、羽口１５より竪型溶
融還元炉１４に吹込み、問題なく操業を行った。
【００１６】
【発明の効果】本発明はコークス充填層型溶融還元炉か
ら排出する高温の排ガスを乾燥機に直接供給し、排ガス
の顕熱をスラリー状の原料粉の乾燥用熱源として利用し
たことにより原料粉の乾燥と排熱回収が良好に行われ
た。また、排ガス中のダストを良好に捕集（回収）する
ことができた。
ら排出する高温の排ガスを乾燥機に直接供給し、排ガス
の顕熱をスラリー状の原料粉の乾燥用熱源として利用し
たことにより原料粉の乾燥と排熱回収が良好に行われ
た。また、排ガス中のダストを良好に捕集（回収）する
ことができた。
【００１７】上記の結果、本発明の実施により、従来の
プロセスでは必要であった、サイクロン（又は除塵
器）、ベンチュリスクラバ、シツクナ等の排ガス処理設
備が不要になった。また、それらの設備の運転費とメン
テナンス費、回収したダストの輸送費等が不要となっ
た。更に、竪型溶融還元炉で使用するコークスの使用量
が低減した等の効果を得た。
プロセスでは必要であった、サイクロン（又は除塵
器）、ベンチュリスクラバ、シツクナ等の排ガス処理設
備が不要になった。また、それらの設備の運転費とメン
テナンス費、回収したダストの輸送費等が不要となっ
た。更に、竪型溶融還元炉で使用するコークスの使用量
が低減した等の効果を得た。
【００１８】本発明の応用としてサイクロン（または除
塵器）は従来のプロセスと同様に配置し、ベンチュリス
クラバ、シツクナ等の湿式集塵機のみを不要にすること
によっても相当量の効果がある。
塵器）は従来のプロセスと同様に配置し、ベンチュリス
クラバ、シツクナ等の湿式集塵機のみを不要にすること
によっても相当量の効果がある。
【図１】本発明の実施例のプロセスを示すフロー図であ
る。
る。
【図２】従来のプロセスを示すフロー図である。
５ シックナ ６ 煙突 ７ ガス本管 ８ デカ
ンタ １０ スプレードライヤ（乾燥機） １１ 熱風
発生装置 １２ 集塵機 １３ 貯槽 １４ 竪型溶融還元炉 １５ 羽口 １６ 充填層 １７ サイ
クロン又は除塵器 １８ 均排圧ホッパ ２０ 送風
機 ２１ 金属 ２２ ベン
チュリスクラバ ２３ シックナ ２４ デカ
ンタ ２５ インジェクションタンク ２６ 環水
冷却・循環設備 ２７ 熱交換器 ２８ 送風
機
ンタ １０ スプレードライヤ（乾燥機） １１ 熱風
発生装置 １２ 集塵機 １３ 貯槽 １４ 竪型溶融還元炉 １５ 羽口 １６ 充填層 １７ サイ
クロン又は除塵器 １８ 均排圧ホッパ ２０ 送風
機 ２１ 金属 ２２ ベン
チュリスクラバ ２３ シックナ ２４ デカ
ンタ ２５ インジェクションタンク ２６ 環水
冷却・循環設備 ２７ 熱交換器 ２８ 送風
機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 相原 恒雄 千葉市川崎町１番地 川崎製鉄株式会社千 葉製鉄所内 (72)発明者 長谷川 恒也 千葉市川崎町１番地 川崎製鉄株式会社千 葉製鉄所内
Claims (1)
- 【請求項１】 鉄鉱石等の有効金属の酸化物を含む粉体
を還元し金属を製造するコークス充填層型溶融還元炉の
還元方法において、竪型溶融還元炉から排出する高温排
ガスを原料粉乾燥機に直接供給し、排ガスの顕熱を利用
してスラリー状の原料粉を乾燥すると共に、排ガス中の
ダストを原料粉に吸着させて回収し、排ガス中のダスト
を原料粉と共に、溶融還元炉に戻すことを特徴とするコ
ークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124392A JPH05222422A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | コークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124392A JPH05222422A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | コークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05222422A true JPH05222422A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=12049617
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2124392A Pending JPH05222422A (ja) | 1992-02-06 | 1992-02-06 | コークス充填層型溶融還元炉を用いた鉱石の溶融還元方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05222422A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997036012A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Georg Fischer Disa Engineering Ag | Verfahren zur verwertung und entsorgung von, im kupolofen anfallenden, reststoffen |
| KR20200056718A (ko) * | 2018-11-15 | 2020-05-25 | 황연수 | 스프레이 건조기를 이용한 분진처리장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01129917A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 環元炉における原料の予熱装入装置 |
| JPH04110409A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nkk Corp | 鉄鉱石の溶融還元法および設備 |
| JPH04110408A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nkk Corp | 鉄鉱石の溶融還元法および設備 |
-
1992
- 1992-02-06 JP JP2124392A patent/JPH05222422A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01129917A (ja) * | 1987-11-13 | 1989-05-23 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 環元炉における原料の予熱装入装置 |
| JPH04110409A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nkk Corp | 鉄鉱石の溶融還元法および設備 |
| JPH04110408A (ja) * | 1990-08-31 | 1992-04-10 | Nkk Corp | 鉄鉱石の溶融還元法および設備 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1997036012A1 (de) * | 1996-03-27 | 1997-10-02 | Georg Fischer Disa Engineering Ag | Verfahren zur verwertung und entsorgung von, im kupolofen anfallenden, reststoffen |
| KR20200056718A (ko) * | 2018-11-15 | 2020-05-25 | 황연수 | 스프레이 건조기를 이용한 분진처리장치 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970204 |