JPH052213U - 無人搬送車の管理装置 - Google Patents

無人搬送車の管理装置

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Publication number
JPH052213U
JPH052213U JP4620891U JP4620891U JPH052213U JP H052213 U JPH052213 U JP H052213U JP 4620891 U JP4620891 U JP 4620891U JP 4620891 U JP4620891 U JP 4620891U JP H052213 U JPH052213 U JP H052213U
Authority
JP
Japan
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guided vehicle
storage device
external storage
memory
automated guided
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Withdrawn
Application number
JP4620891U
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English (en)
Inventor
尚弘 松下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
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Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP4620891U priority Critical patent/JPH052213U/ja
Publication of JPH052213U publication Critical patent/JPH052213U/ja
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自律走行する無人搬送車の簡単に管理するこ
とができ、事故の原因究明を迅速におこなえる無人搬送
車の管理装置を提供することにある。 【構成】 無人搬送車に外部記憶装置を設け、無人搬送
車のプログラム、運転データをこの外部記憶装置から無
人搬送車内のメモリに転送し、或いはその逆に、転送す
るようにしたので、作業者の労力が削減され、信頼性が
向上すると共に事故の原因究明を迅速に行える。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、無人搬送車で扱うデータ等を管理する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現在、流通システムの無人化、省人化の為に、無人搬送車が開発され、製品化 している。 この無人搬送車は、各システムに依ったプログラムに従い、電磁、磁気、反射 テープ等の誘導線上を自律走行し、荷物を搬送するものである。
【0003】 この無人搬送車の管理項目としては、主に以下に示すものがある。 プログラム管理 プログラムの読み書き、保管についての管理である。 自己診断 異常か否かの管理である。 PI/O管理 外部DI/DOのインターフェースの管理である。 シーケンサ管理 外部DI/DOのインターフェースの管理である。 光通信制御管理 光通信ユニットとのインターフェースの管理である。 コンソールパネル管理 コンソールパネルとのインターフェースの管理である。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
現在、流通システムの無人化、省人化が進むにつれ、システムの規模が拡大、 複雑化し、その為に無人搬送車も一つのラインで複数台運転されたり、故障時の 復旧を適時に要求される等メーカの負担が増加している。
【0005】 この様な状況では、従来、無人搬送車の管理は、次のように行われる。 無人搬送車のプログラムは、作業者がコンソールより、直接入力するか、又 は、パソコン等のツールをその都度接続して入力している。 この為、多数の無人搬送車のプログラム入力に多くの労力を必要とする。 無人搬送車が故障した場合、故障内容の表示のみを行うだけである。この為 故障に至る経緯、経過等を理解する為に時間がかかる。 無人搬送車が走行する為に必要なパラメータは、同様の無人搬送車では、全 く同じ内容であるにも係わらず、上記と同様な操作を繰り返して行わなければ ならない。 本考案は、上記従来技術に鑑みて成されたものであり、無人搬送車で扱うデー タを外部記憶装置を介して管理できる装置を提供することを目的とするものであ る。
【0006】
【課題を解決するための手段】
斯かる目的を達成する本考案の構成はメモリに記憶されたプログラムに従って 誘導線上に沿い自律走行し、運転データを前記メモリに記憶する無人搬送車にお いて、着脱自在な外部記憶装置を設け、前記メモリに記憶されたプログラム又は 運転データを前記外部記憶装置に転送することを特徴とする。
【0007】
【実施例】
以下、本考案について、図面に示す実施例を参照して詳細に説明する。 図1に本考案の一実施例に係る管理装置のブロック図を示し、図2にその処理 内容を示す。
【0008】 図中、1はCPU、2はメモリ、3はアドレスバス、4はデータバス、5はア ービタ、6はI/O、7はコントローラ、8は外部記憶装置、9は外部記憶装置 インターフェースである。 アービタ5は、CPU1、メモリ2、バス4,5を調停し、また、コントロー ラ7は、メモリ2、I/O6に対してコントロール信号を送る。外部記憶装置8 としては、例えば、フロッピーディスク、メモリICカード等着脱自在なものが 使用できる。
【0009】 上記構成を有する本実施例の管理装置における処理手順は図2に示すように通 常処理と異常処理とに分けられる。尚、イニシャライズ処理は共通である。 (1)通常処理 マンマシンルーチンでは、コントローラ7はI/O6を監視して入力又は出 力の要求があるときに、メモリ2から運転データを読み出して外部記憶装置8へ 書込み、逆に、外部記憶装置8から読み出した運転データをメモリ2へ書き込む 。ここで、運転データは、制御パラメータ、ルートデータである。 また、プログラム管理の場合には、コントローラ7はメモリ2から読み出した プログラムを外部記憶装置8に書込み、逆に、外部記憶装置8から読み出したプ ログラムをメモリ2に書き込む。 この場合、外部記憶装置8は、コントローラ7等により制御され、パソコンな どの特別なツールは不要である。 制御ルーチンでは、CPU1はメモリ2に記憶されたプログラム、制御パラ メータに基づき、アドレスバス3、データバス4を介してモータ制御装置(図示 省略)に対する指令を演算する。これにより、無人搬送車は、誘導線上に沿って 自律走行し荷物を搬送することができる。
【0010】 (2)異常処理 異常ルーチンでは、異常発生時の演算パラメータ、異常コード、制御状態(例 えば、モータの電圧、電流、走行センサ、ポテンショメータ、速度センサ、DO 、DI等の状態)を外部記憶装置8に書き込む。このような運転データを解析す ることにより、事故に至る経緯、経過等の原因を究明することができる。
【0011】 上記構成を有する本実施例の無人搬送車の管理装置は、次の効果を奏する。 無人搬送車のプログラム、運転データを、特別な道具を必要とすることなく 、簡単にメモリ2から外部記憶装置8へ或いはその逆に転送することができるの で、作業者の労力削減に役立つばかりか、作業の迅速化、高信頼性化に寄与する ものである。 無人搬送車が故障した場合には、外部記憶装置8に記憶したプログラム、運 転データを解析することにより、故障の原因を究明することが可能である。 外部記憶装置8は、無人搬送車から取り外すことができるので、その部記憶 装置8を解析する際に、事故した無人搬送車を素早く仮復帰することが可能であ る。 その外部記憶装置8を取り外してメーカに送り解析することができるで、そ の原因究明の為にわざわざ技術員を派遣する必要がなくなる。 尚、上記実施例において外部記憶装置8としてはフロッピーディスク、ICメ モリを使用したが、着脱自在なものであれば、特に制限はないものである。
【0012】
【考案の効果】
以上、実施例に基づいて具体的に説明したように、本考案は、着脱自在な外部 記憶装置にプログラム、運転データを記憶させることができるので、無人搬送車 の管理が簡単となり、無人搬送車が万一事故した場合における復旧作業を迅速に 行えるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る無人搬送車の管理装置
である。
【図2】本考案の一実施例に係る無人搬送車の管理装置
の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 メモリ 3 アドレスバス 4 データバス 5 アービタ 6 I/O 7 コントローラ 8 外部記憶装置 9 外部記憶装置用インターフェース

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 メモリに記憶されたプログラムに従って
    誘導線上に沿い自律走行し、運転データを前記メモリに
    記憶する無人搬送車において、着脱自在な外部記憶装置
    を設け、前記メモリに記憶されたプログラム又は運転デ
    ータを前記外部記憶装置に転送することを特徴とする無
    人搬送車の管理装置。
JP4620891U 1991-06-19 1991-06-19 無人搬送車の管理装置 Withdrawn JPH052213U (ja)

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JP4620891U JPH052213U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 無人搬送車の管理装置

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JP4620891U JPH052213U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 無人搬送車の管理装置

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JPH052213U true JPH052213U (ja) 1993-01-14

Family

ID=12740672

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JP4620891U Withdrawn JPH052213U (ja) 1991-06-19 1991-06-19 無人搬送車の管理装置

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JP (1) JPH052213U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022118096A (ja) * 2014-11-19 2022-08-12 エイディシーテクノロジー株式会社 自動運転制御装置及び車両

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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Effective date: 19950907