JPH05218304A - 集積化分布型抵抗−容量および誘導−容量ネットワーク - Google Patents

集積化分布型抵抗−容量および誘導−容量ネットワーク

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JPH05218304A
JPH05218304A JP31283692A JP31283692A JPH05218304A JP H05218304 A JPH05218304 A JP H05218304A JP 31283692 A JP31283692 A JP 31283692A JP 31283692 A JP31283692 A JP 31283692A JP H05218304 A JPH05218304 A JP H05218304A
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integrated
layer
network
semiconductor
dielectric constant
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JP31283692A
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Leng H Ooi
レン・ホック・オーイ
Robert E Stengel
ロバート・イー・ステンジェル
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 広いダイナミックレンジを有しリアクティブ
特性を備えた同調可能な集積回路ネットワークを提供す
る。 【構成】 集積化分布型抵抗−容量ネットワーク(10
0)は高い誘電率の電子的に同調可能な半導体集積容量
を含む。該ネットワークはまた該半導体集積容量上に形
成された抵抗層(126)を含み、ネットワークの分布
抵抗を提供する。抵抗部分への外部接触は前記抵抗層
(126)に結合された複数のコンタクト端子(122
A,122B)によって与えられる。別の態様では、集
積化分布型誘導−容量ネットワーク(100A)は高誘
電率の電子的同調可能な半導体集積容量を含む。該ネッ
トワークはまた該半導体集積容量上に形成された導電層
(126A)を含み、ネットワークの分布抵抗を与え
る。外部コンタクトは前記導電層(126A)に結合さ
れた複数のコンタクト端子(123A,123B)によ
って与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は一般的には抵抗−容量
ネットワークに関し、かつより特定的には分布型抵抗−
容量ネットワークおよび誘導−容量ネットワークに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高品質の容量(capacitors)
は多くの電気回路の不可欠の部品である。容量は異なる
特性を有する種々の値で入手可能である。広いダイナミ
ックレンジを有する可変容量はかさばる大きさでのみ入
手可能でありそれらを超小型の電子的用途について使用
できなくしている。バラクタと称される、半導体可変容
量が入手可能であるが、非常に狭いダイナミックレンジ
を持っている。フィルタおよび発振器のような同調可能
な電子的回路は現在粗同調については固定部品を用いて
かつ精細同調については同調可能な容量またはインダク
タを用いてチューニングされる。
【0003】電子的装置、かつ特に通信装置は、適正な
動作のために同調されなければならないフィルタおよび
発振器のような種々の回路を利用する。これらの回路は
固定および同調可能な部品の組み合わせを使用してそれ
らの目的を達成する。固定部品は同調可能な部品と共に
用いられて十分なダイナミックレンジを備えた同調可能
な回路を提供する。固定された値の部品の必要性は所望
の範囲にわたり動作する共通の回路を設計しかつ製造す
ることを不可能にする。特定の帯域で動作する通信装置
は代わりのかつ同調可能な部品が利用不可能なためその
帯域の異なるセグメントで動作するよう拡張されなけれ
ばならない。各々の基板には所望の性能仕様を達成する
ために可変特性部品と共に異なる固定された値の部品が
設けられる。
【0004】電子装置における他の不都合な領域は分布
型抵抗−容量ネットワークの領域である。これらのネッ
トワークは特に通信装置において有用である。今日の分
布型ネットワークはまた拡張して使用される。すなわ
ち、それらの性能スペクトルの異なる領域において同じ
機能を達成する幾つかの回路が設計されかつ製造され
る。このような拡張(proliferation)は
製造コスト、在庫、取扱い、トラブルシューティング、
品質および他の問題の結果に対して明らかに影響を与え
る。増殖を避けるために幾つかの技術が用いられてある
程度の成功を収めている。1つのそのような技術は印刷
部品のレーザトリミングである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな手法は高周波の用途にのみ利用可能であり範囲が限
定されており、かつ同じ機能を達成する基板の数を減ら
すのみであってそのような増殖の必要性を完全に除去す
るものではない。従って、リアクティブ特性を有する広
いダイナミックレンジを備えた同調可能なネットワーク
の必要性が存在することは明らかである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用】本発明によれ
ば、高い誘電率の電子的に同調可能な半導体集積容量を
有する集積回路化分布型抵抗−容量ネットワークが提供
される。該ネットワークはまた高い誘電率の半導体集積
容量の上に形成された抵抗層を含み前記ネットワークの
分布抵抗を提供する。前記ネットワークの抵抗部分への
外部コンタクトは前記抵抗層に結合された複数のコンタ
クト端子を介して提供される。
【0007】本発明の他の態様においては、高い誘電率
の電子的に同調可能な半導体集積容量を有する集積回路
化分布型誘導−容量ネットワークが提供される。該ネッ
トワークはまた前記高い誘電率の半導体集積容量の上に
形成された導電層を含み前記ネットワークの分布抵抗を
提供する。前記ネットワークへの外部コントタクトは前
記導電層に結合される複数のコンタクト端子を介して与
えられる。
【0008】
【実施例】バラクタ、可変容量ダイオード、またはバラ
キャップ(varacap)としても知られた、電圧可
変容量は半導体装置であって、絶縁層により境界付けら
れた半導体の表面における空間電荷領域に存在する電圧
に感応する容量として特徴づけられる。バラクタはそれ
らのダイナミックレンジが非常に限られておりかつ低い
容量値が用いられる高周波の用途においてのみ有用であ
る。分布型抵抗−容量ネットワークは分布型の直列抵抗
およびシャント容量素子を有する回路である。これらの
回路は固定された容量素子を有しかつ集積できない。こ
の発明はこのような従来技術の欠点を克服する分布型抵
抗および容量特性を有するネットワークを提供する。
【0009】次に、図1および図7を参照すると、本発
明の原理に従って、それぞれ、電子的に同調可能な分布
型抵抗−容量ネットワーク100および電子的に同調可
能な分布型誘導−容量ネットワーク100Aの断面図が
示されている。ネットワーク100(100A)は2本
の制御ライン113(113A)および115(115
A)に印加された電圧によって同調できる。抵抗−容量
ネットワーク100(誘導−容量ネットワーク100
A)は半導体基板112(112A)の上に形成され、
該半導体基板112(112A)は該基板112(11
2A)よりも低くドープされた表面層114(114
A)を有する。該表面層114(114A)は、より低
くドープされ、前記半導体基板よりも高い抵抗率を有
し、かつ空間電荷または空乏層120(120A)を形
成する領域として作用する。他の絶縁層116(116
A)が表面層114(114A)の上に付加される。少
なくとも1つの金属プレート118(118A)が絶縁
層116(116A)上に形成される。金属プレート1
18(118A)はコンタクトピン113(113A)
を介してネットワーク100(100A)のリアクタン
ス部品に対する外部コンタクトを提供する。コンタクト
と共にさらに金属プレートを絶縁層116(116A)
上に形成してネットワーク100(100A)の分布容
量に対するさらなる制御を提供することができる。抵抗
層126(誘導層126A)が絶縁層116(116
A)上に金属プレート118(118A)を囲んで形成
されネットワーク100(100A)の抵抗素子を提供
する。この抵抗層126(誘導層126A)はネットワ
ーク100(100A)の要求によって望まれる抵抗特
性を有する任意のニコル−クロム(Nicol−Chr
omium)材料とすることができる。2つの金属プレ
ート122A(123A)および122B(123B)
が抵抗層126(誘導層126A)上に形成されてネッ
トワーク100(100A)の抵抗(誘導)部品との外
部コンタクトを提供する。
【0010】絶縁層116(116A)は好ましくは3
00オングストロームから1000オングストロームの
厚さで付加されたジルコニウムチタン酸塩(ZrTiO
)であるが、100オングストロームから2ミクロン
の厚さが適当であることが分かっている。誘電体または
絶縁層として使用された材料は半導体のものよりずっと
大きな誘電率を持つべきである。この目的に使用できる
適切な材料の例が以下の表1に示されている。
【表1】 5酸化タンタル Ta 5酸化ニオブ Nb 酸化ジルコニウム ZrO 2酸化チタン TiO ジルコニウム チタン酸塩 ZrTiO ストロンチウム チタン酸塩 SrTiO バリウム チタン酸塩 BaTiO 鉛 チタン酸塩 PbTiO バリウム テトラチタン BaTi20 バリウム ネオジム チタン酸塩 BaNdTi14 鉛ジルコニウム チタン酸塩 Pb(Zr,Ti)O 鉛ランタン ジルコニウム チタン酸塩 (Pb,La)(Zr,Ti)O リチウム ニオブ酸塩 LiNbO ストロンチウムバリウム ニオブ酸塩 (Sr,Ba)Nb
【0011】モリブデン、タングステンおよびバナジウ
ムのような別の元素の酸化物もまた、単独であるいは他
の元素と組み合わせて使用できることが予期できる。
【0012】金属電極118(118A)に適切な逆バ
イアスが印加された時、移動少数電荷キャリアが半導体
絶縁体境界119(119A)に吸引され、空乏層12
0(120A)を形成し、これはある距離にわたり導体
114(114A)内に延びる。この空乏層(depl
etion layer)は絶縁層116(116A)
によって形成される容量と電気的に直列の可変幅容量と
して振る舞う。これら2つの直列容量は各々の個々の容
量の変化によって影響をうける正味の容量効果を生じる
よう作用する。電極バイアス電圧は空乏層120(12
0A)の幅を累積しきい値におけるゼロから反転しきい
値における最大厚さまで制御し、かつそれにより装置の
全体の容量を変える。絶縁層116(116A)は頭部
電極118(118A)と空乏層120(120A)と
の間の空間を提供するよう作用する。空乏層120(1
20A)は入力コンタクト113(113A)および1
15(115A)を介して容量にバイアス電圧が印加さ
れた時に形成される過渡層(transient la
yer)である。空乏層120(120A)は、従って
分布容量は、印加された電界が変えられあるいは除去さ
れた場合には低減するかあるいは消える。明白な特徴と
して図面に示されているが、空乏層120(120A)
はネットワーク100(100A)の永久的な機械的特
徴として見なされるべきではない。ここに述べた動作理
論は金属−酸化物−半導体容量の動作において見られる
ものと同様である。
【0013】反転しきい値電圧においては、十分な電荷
キャリアが半導体境界部に引き付けられ、従って反転層
が形成される。電圧バイアスを増大すると該反転層の幅
は、最大幅に到達するまで、増大し、その最大幅を越え
ると空乏層は実質的に電極バイアス電圧を増大すること
によって増大できない。この最大空乏幅は前記絶縁層1
16(116A)がその上に被着される半導体表面近く
の不純物ドーパントの濃度によって決定される。燐(p
hosphorous)、アンチモン(antimon
y)、ボロン(boron)および砒素(arseni
c)のようなドーパントは当業者によってシリコン基板
と共に用いることができるものと認識される。ガリウム
砒素のような、他の半導体基板もまた本発明に従ってV
VCを形成するために利用できる。
【0014】ドーピングが低下すると、前記最大空乏層
幅が大きくなり、かつ従って、達成できる最小容量がよ
り小さくなる。容量変化を最大にしながらデバイスの直
列抵抗を最小にするためにより低くドープした表面層の
厚さはこの最大空乏幅に等しいかあるいはやや大きくな
るように選択できる。
【0015】改良された電圧同調可能な抵抗−容量ネッ
トワークの形成は絶縁層116(116A)を構成する
材料の選択に大いに依存する。半導体空乏層120(1
20A)よりもずっと大きな相対誘電率を有する材料を
選択することにより、最大−最小分布容量のより大きな
比率が得られる。絶縁層の誘電率が大きくなればなるほ
ど、与えられた絶縁体の厚さに対し単位面積あたりの容
量の容量比がより大きくなる。
【0016】非常に高い誘電率を有する多くの材料は高
周波装置にとっては望ましくない強誘電特性を有する。
強誘電材料に対する分極(polarization)
はヒステリシスループ、またはメモリ、を有し、それに
より印加されたバイアス電圧が除去された後に残留分極
が残る。従って、残留空乏層もまた残りかつそれによっ
て得られる容量比が制限される。これらの材料は低周波
の用途において最もよく利用される。
【0017】高周波の用途、特に無線送信および受信に
おいて使用するもの、かつさらに特定的には同調可能な
高いQのフィルタに使用するものについては低損失、非
強誘電性絶縁層が必要とされる。ジルコニウムチタン酸
塩(ZrTiO)は高い相対的誘電率(Krはほぼ4
0に等しい)および低い誘電損失を有する1つの適切な
非強誘電材料である。比較のため、(伝統的なMOS容
量に使用される)2酸化シリコン(silicon d
ioxide)の相対誘電率は3.9である。シリコン
の空乏層の誘電率は11.7であり、かつゲルマニウム
の空乏層の誘電率は15.7である。ジルコニウムチタ
ン酸塩および表1の前述の材料の誘電率は2酸化シリコ
ンのそれよりずっと高いことが容易に分かる。従って、
より高い容量比を有する改善された容量が製作できる。
ジリコニウムチタン酸塩の薄膜は、これに限定されるも
のではないが、スパッタリング、蒸着、気相成長(CV
D)、イオンビームまたはプラズマ増強プロセス、ゾル
−ゲル、および他の溶液化学プロセスを含む、幾つかの
技術の内の任意のものによって形成できる。
【0018】半導体空乏層よりずっと大きな相対誘電率
を有する絶縁体を選択することにより、ゼロ空乏層厚さ
での最大容量と反転しきい値における最小容量との間の
より大きな比率が達成できる。この戦略は金属−絶縁体
−半導体(MIS)容量の理論がシリコン上の2酸化シ
リコン絶縁体と共に開発されたためおおいに見落とされ
ていた。MIS容量における空乏層の最大幅は反転層の
形成によって制限されるため、2酸化シリコンのよう
な、低い誘電率の材料によって達成できる容量変化はP
N接合の付近の空乏幅を変えることによって達成できる
ものより小さいか同等である。
【0019】次に図2および図8を参照すると、それぞ
れネットワーク100および100Aの斜視図が示され
ている。この図においてはネットワーク100(100
A)の種々の要素が本発明の好ましい実施例をよりよく
示すように描かれている。この図面の提示はネットワー
ク100(100A)の構成に含まれる各層の理解を高
めるためのものである。これはどのような形態において
も本発明に対し、直接あるいはそれ以外の形で限定する
ことを意味するものではない。薄膜コンタクト122A
(123A)、122B(123B)、および128の
位置は図示のごとく厳密なものではない。これに対し、
金属プレート118(118A)の位置はネットワーク
100(100A)の容量要素の分布に対しかなり貢献
する。これらのコンタクトを異なる場所に配置すること
によって種々の性能目標に適合することができる。実際
に、これ以上のコンタクトプレートを抵抗層126に付
加してネットワーク100(100A)との付加的な外
部コンタクトを提供できる。空乏領域120(120
A)は実質的に金属層118(118A)の下に位置す
るように示されている。高度のリアクタンス分布を達成
するために118(118A)のような金属プレートの
数が増大すると、各コンタクト領域の下に形成される空
乏領域は別個のシャント容量として機能する。従って、
2つのプレート122A(123A)および122B
(123B)は抵抗の2つの端部を表し、一方プレート
188(188A)はネットワーク100(100A)
の抵抗とシャントされた電子的に同調可能な容量素子の
制御入力を提供する。これは図3および図6を参照する
ことによってさらに明らかになる。
【0020】次に図3および図6を参照すると、ネット
ワーク100の、それぞれ、記号的表現および等価電気
回路図300が示されている。図3に見られるように、
回路300はコンタクト124Aおよび124Bの間に
形成された分布抵抗要素を含む。広いダイナミックレン
ジの可変容量がコンタクト113に結合されて示されて
いる。電気的な意味でコンタクト113に印加される制
御信号が変化すると、コンタクト124Aおよび124
Bの間に見られる容量値も変化する。電子的に制御され
るこの可変容量は抵抗302によって示されるように直
列分布抵抗と関連して変化する。図6から見られるよう
に、ネットワーク100は数多くの直列抵抗でありかつ
対の抵抗のそれぞれの接点において数多くの容量がシャ
ントされているもののように見える。これは非常に意味
のあることであるが、それは種々の以前には実現できな
かった電子的ネットワークを可能にするからである。シ
ャント容量の各々は戦略的に配置されたコンタクトプレ
ートによってネットワーク100の上に形成された別個
の空乏領域によって実現できる。
【0021】図9を参照すると、ネットワーク100A
の等価電気回路図300Aが示されている。この図は誘
電体および導体損失を無視した理想的な場合を示してい
る。動作においては、ネットワーク100Aは単位長さ
につき数多くの直列インダクタンスおよび容量を有す
る。単位長さあたりの直列インダクタンス値は金属電極
の幅(W)および厚さ(t)の関数である。シャント容
量は並列プレート容量を想定しかついずれの周辺容量を
も無視した以下の関係によって定められる。 C=Aεr1εr2/(tεr2+tεr1) この場合、 A=電極面積 εr1=固定絶縁体の相対誘電率 εr2=可変空乏層120Aの相対誘電率 t =絶縁層116Aの厚さ t =空乏層120Aの厚さである。
【0022】相対誘電率が1の誘電材料については単位
長さ(L)あたりのインダクタンスは空乏層の厚さとは
無関係に一定である。容量および実効誘電率の変動は伝
送ラインの特性インピーダンスおよび伝搬速度に対して
次の関係で影響を与える。 Z=(L/C1/2 V =c/(εreff1/2 この場合、Zは特性インピーダンスであり、Vは伝搬
速度であり、cは光の速度であり3×10メータ/秒
であり、εreffは伝送ライン構造の実効誘電率であ
る。
【0023】ネットワーク100Aは以前には実現でき
なかった種々の電子回路を可能にする。各々のシャント
容量は戦略的に配置されたコンタクトプレートによって
ネットワーク100Aの上に形成された別個の空乏領域
によって実現できる。これらの容量に対する制御は1つ
または数多くの制御入力に印加されるDC電圧(単数ま
たは複数)によって与えられる。このネットワークの用
途は広範囲にある。図10は1つのそのような用途を示
す。
【0024】次に、図4を参照すると、分布型ネットワ
ーク100の利点を生かした典型的な回路400の回路
図が示されている。この回路400はバンドパスフィル
タである。このバンドパスフィルタ400はここでは本
発明の意義を説明するために示されており、それはこの
ようなフィルタが個別部品を用いることなしに実現する
ことは特に困難な形態であるためである。電子的に同調
可能なネットワークを有する任意の他の電子回路もこの
発明から利益を受けることは明らかである。幾つかのそ
のような回路は発振器、種々の特性のフィルタ、スイッ
チ、その他である。好ましい実施例において特にバンド
パスフィルタが選択されたのはそのようなフィルタに対
する望ましい周波数および理想性能を達成する上で関係
する複雑さを導入する場合における本発明の有利性を示
すためである。フィルタ400は入力Vinおよび出力
outを有する増幅器402を含む。フィードバック
ループはVoutの一部を増幅器402の反転入力に結
合するよう示されている。該フィードバックにおける結
合回路は直列抵抗404と共にネットワーク100を含
む。ネットワーク100をチューニングすることによ
り、フィルタ400の中心周波数が所望の周波数になる
ように調整できる。このチューニングは完全に電子的に
行なわれるから、各々の別個の動作帯域に対しフィルタ
を設計する必要はない。むしろ、その動作周波数を変更
することができるため、同じフィルタを任意の動作帯域
に対して使用できる。フィルタ400の動作周波数は可
変であるものとして示されているが他の戦略的位置にお
いてネットワーク100を用いることにより帯域幅およ
び位相性能のような他の性能特性を同調することができ
る。
【0025】図10を参照すると、分布型ネットワーク
100Aの利点を取り入れた典型的な回路400Aの回
路図が示されている。この回路400Aは抵抗404A
および直流阻止用容量406Aを含む結合部を介してネ
ットワーク100Aに結合された発振器402Aを含む
可変伝送ゼロ回路である。この実施例において使用され
ている発振器402Aは入力信号を生成するための手段
を表す。この入力信号はアンテナを介して受信機の入力
に供給できる。正のバイアスまたはそうでない場合はネ
ットワーク100Aの制御電圧が分離用抵抗410Aを
介して結合されている。抵抗410Aはバイアスライン
とネットワーク100Aとの間の無線周波分離を提供す
る。バイパス容量414Aは無用の無線周波信号をさら
にろ波し、それによりネットワーク100Aのバイアス
ラインからの高周波分離を助ける。ネットワーク100
Aは直流阻止用容量412Aを介して負荷416Aに結
合されている。2つの容量406Aおよび412Aはネ
ットワーク100Aの2つのポートにおいて必要な直流
阻止を提供し、これはバイアスラインにおける直流信号
よって制御されるネットワーク100Aの動作パラメー
タに対する入力および出力の干渉を最小化するためであ
る。
【0026】数多くのゼロを有する回路400Aの動作
は前記回路400Aの周波数−振幅伝達関数を示す図1
1の信号ダイアグラム602Aを参照することにより最
もよく理解できる。明らかに、ネットワーク100Aの
出力において幾つかのゼロ604Aおよび606Aが得
られる。これらの谷604Aおよび606Aの周波数は
バイアスラインに印加されるバイアス電圧によって容易
に変更できる。一般に、伝送ゼロ604Aおよび606
Aの周波数は次の式によって決定される。 FResonance=c/{U(εreff1/2
【0027】電子的に同調可能な帯域排除フィルタは可
変排除(共振)周波数を持って容易に達成できることが
わかる。ゼロのチューニングは完全に電子的であるか
ら、各々の別個の動作帯域に対してフィルタを設計する
必要はない。むしろ、その動作周波数を変更できる能力
によって、同じフィルタを任意の帯域の動作に使用でき
る。回路400Aを用いたフィルタの動作周波数は可変
であるものとして示されているが、帯域幅および位相性
能のような他の性能特性を他の戦略的位置にネットワー
ク100Aを用いることにより同調することもできる。
【0028】回路400はここでは本発明の意義を説明
するために示されているが、それはこの回路が個別部品
なしで実現するのが特に困難な形態であるためである。
電子的に同調可能なネットワークを有する任意の他の電
子回路も本発明の利益を受けることができることは明ら
かである。幾つかのそのような回路は発振器、異なる特
性のフィルタ、スイッチ、その他である。好ましい実施
例において可変伝送ゼロが特に説明されたのはそのよう
な回路に対する望ましい周波数および位相性能を達成す
るのに関与する複雑さを導入する上で本発明の有利性を
示すためである。
【0029】次に、図5を参照すると、本発明の原理に
従った受信機500のブロック図が示されている。受信
機500はアンテナ502を含み、該アンテナ502に
よって無線周波信号が受信されかつろ波のためフィルタ
400に印加される。フィルタ504の動作周波数はコ
ントローラ516によって制御される。コントローラ5
16にはメモリブロック514が結合されており、該メ
モリブロック514はコントローラ516に受信機50
0の動作に関連する周波数情報および他の情報を供給す
る。この情報はコントローラ516において変換されか
つフィルタ400の動作周波数を指令するために使用さ
れる相対値に変えられる。ろ波された信号はRF増幅器
506によって増幅されかつ復調器508に印加され
る。復調器508は発振器518の発振信号を使用す
る。発振器518は受信機500の動作周波数を決定す
る。この発振器518は、それぞれ、100または10
0Aと同様の抵抗−容量ネットワークまたは誘導−容量
ネットワークを含む。前と同様に、コントローラ516
は発振器518の動作周波数をその電子的に同調可能な
ネットワークのバイアス電圧を制御することにより制御
する。復調器508の出力はオーディオフィルタ509
を介して電力増幅器510に結合されている。フィルタ
509のろ波性能もコントローラ516によって制御さ
れる。フィルタ509の出力におけるろ波された信号は
増幅器510によって増幅されかつスピーカ512に印
加される。フィルタ504および509そして発振器5
18の動作周波数に関する情報はメモリ514に記憶さ
れかつ必要に応じてコントローラ516に通信される。
【0030】フィルタ504の動作周波数を制御できる
ことは受信機500全体を1つの集積回路に集積する可
能性を与え、単一チップ受信機のもとになる。単一チッ
プ受信機を製造する上での苦境は半導体で実現できなか
った個別部品に対する必要性を除去することにより今や
取り除くことができる。ネットワーク100(100
A)が完全に集積可能であることによって、今や前には
不可能であった多くの電子回路の動作を電子的に制御す
ることが可能である。このことに対する意義のある利点
は所望の動作範囲をカバーするために受信機アセンブリ
を激増させる必要性が除去されることである。
【0031】この実施例の焦点は高い誘電率の集積化さ
れた同調可能なネットワークを用いたフィルタに当てら
れているが、本発明の原理を利用して種々の電子的回路
を実施できることは十分理解される。従って、ローパ
ス、ハイパス、帯域排除、その他のような種々のフィル
タをこれらの原理を用いて実現できる。容量部品を用い
た同調可能なインダクタのシミュレーションのような他
の回路もネットワーク100(100A)の動作の範囲
内に含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上要するに、本発明の構造を利用する
ことから有利な結果が得られることが示され、これら有
利な結果としては広いダイナミックレンジの同調可能な
回路の集積、導電グレイン境界およびボイドによる頭部
および底部電極間の接触の防止、均質でないかつフィー
ルド増強領域の低減、低い損失、高いQ、フィルム抵抗
の改善、改善された電気的ブレークダウン、そして改良
された記憶電荷特性が含まれる。上に述べた例は本発明
の好ましい実施例の説明に役立つことを意図している。
従って、本発明はここに添付の特許請求の範囲による場
合を除き制限されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる抵抗−容量ネットワークの断面
図である。
【図2】本発明に従って構成された抵抗−容量ネットワ
ークの斜視図である。
【図3】図1のネットワークの電気的符号を示す回路図
である。
【図4】本発明に係わる電子回路のブロック図である。
【図5】本発明に係わる抵抗−容量ネットワークを導入
した通信装置を示すブロック図である。
【図6】図1のネットワークの等価回路を示す電気回路
図である。
【図7】本発明に従って構成された誘導−容量ネットワ
ークの断面図である。
【図8】本発明に従って構成された誘導−容量ネットワ
ークの斜視図である。
【図9】図1のネットワークの等価回路を示す電気回路
図である。
【図10】本発明に係わる電子回路のブロック図であ
る。
【図11】図4の回路の出力信号を表す信号波形図であ
る。
【符号の説明】
100 抵抗−容量ネットワーク 100A 誘導−容量ネットワーク 112,112A 半導体基板 113,113A,115,115A 制御ライン 114,114A 表面層 116,116A 絶縁層 118,118A 金属プレート 119,119A 半導体絶縁体境界 120,120A 空乏層 122A,123A,122B,123B 薄膜コンタ
クト 124A,124B コンタクト 126 抵抗層 126A 誘導層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロバート・イー・ステンジェル アメリカ合衆国フロリダ州33309、フォー ト・ロウダーデイル、ノースウエスト・ト ゥエンティファイブ・ウェイ 6750

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積化分布型抵抗−容量ネットワークで
    あって、 高い誘電率の電子的に同調可能な半導体集積容量、 前記高い誘電率の半導体集積容量の上に形成された抵抗
    層、および前記抵抗層に結合された複数の電気的コンタ
    クト端子、 を具備することを特徴とする集積化分布型抵抗−容量ネ
    ットワーク。
  2. 【請求項2】 前記容量は、 前記半導体より高い抵抗率の半導電性材料の層を有する
    半導体、 前記高い抵抗率の層に形成された空乏層、 前記高い抵抗率の層の上に形成された絶縁層であって、
    該絶縁層は前記半導体の誘電率よりも大きな誘電率を有
    する金属酸化物であるもの、そして前記誘電層の上に形
    成された導電性電極、を含むことを特徴とする請求項1
    に記載の集積化ネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記高い誘電率の半導体集積化容量はジ
    ルコニウムチタン酸塩(ZrTiO)集積容量からな
    ることを特徴とする請求項2に記載の集積化ネットワー
    ク。
  4. 【請求項4】 前記絶縁層は16より大きな誘電率を有
    することを特徴とする請求項2に記載の集積化ネットワ
    ーク。
  5. 【請求項5】 前記絶縁層は低損失、非強誘電性絶縁体
    であることを特徴とする請求項2に記載の集積化ネット
    ワーク。
  6. 【請求項6】 前記絶縁層の誘電率は前記高い抵抗率の
    半導体材料の誘電率よりも大きいことを特徴とする請求
    項2に記載の集積化ネットワーク。
  7. 【請求項7】 前記絶縁層の材料は金属酸化物であり、
    前記金属はバリウム、鉛、リチウム、モリブデン、ネオ
    ジム、ニオブ、ストロンチウム、タンタル、チタン、タ
    ングステン、バナジウム、およびジルコニウムからなる
    グループから選択された少なくとも第1および第2の成
    分からなることを特徴とする請求項2に記載の集積化ネ
    ットワーク。
  8. 【請求項8】 集積化電子的同調可能分布型抵抗−容量
    ネットワークであって、 半導体であって該半導体より高い抵抗率の半導電性材料
    の層を有するもの、 前記より高い抵抗率の層に形成された空乏層、 前記より高い抵抗率の上に形成された絶縁層であって、
    該絶縁層は前記半導体の誘電率よりも大きな誘電率を有
    する金属酸化物からなるもの、 前記絶縁層の一部の上に形成された金属電極、 前記絶縁層の上に形成された抵抗層、そして前記抵抗層
    の上に形成された複数の金属電極、 を具備することを特徴とする集積化電子的同調可能分布
    型抵抗−容量ネットワーク。
  9. 【請求項9】 制御入力、共通ラインおよび2つの信号
    ラインを有する集積化分布型抵抗−容量ネットワークで
    あって、 前記制御入力に結合された制御ラインプレートおよび前
    記共通ラインに結合された第1のコンタクトプレートを
    有する高い誘電率の半導体集積化容量、 前記集積化容量の上に形成された抵抗層、そして前記抵
    抗層に結合されかつ2つの信号ラインを提供する複数の
    コンタクト端子、 を具備することを特徴とする集積化分布型抵抗−容量ネ
    ットワーク。
  10. 【請求項10】 通信装置であって、 無線通信信号を受信するための受信手段であって、該受
    信手段は少なくとも1つの集積化電子的同調可能分布型
    抵抗−容量ネットワークを有するもの、 を具備し、前記集積化ネットワークは、 高い誘電率の半導体集積化容量、 前記高い誘電率の半導体集積化容量の上に形成された抵
    抗層、そして前記抵抗層に結合された複数のコンタクト
    端子を含むことを特徴とする通信装置。
  11. 【請求項11】 集積化分布型誘導−容量ネットワーク
    であって、 高い誘電率の電子的に同調可能な半導体集積容量、 前記高い誘電率の半導体集積容量の上に形成された導電
    層、そして前記導電層に結合された複数の電気的コンタ
    クト端子、 を具備することを特徴とする集積化分布型誘導−容量ネ
    ットワーク。
  12. 【請求項12】 前記容量は、 半導体であって、該半導体より高い抵抗率の半導電性材
    料の層を有するもの、 前記高い抵抗率の層に形成された空乏層、 前記高い抵抗率の層の上に形成された絶縁層であって、
    該絶縁層は前記半導体の誘電率よりも大きな誘電率を有
    する金属酸化物であるもの、そして前記誘電層の上に形
    成された電極、を具備することを特徴とする請求項11
    に記載の集積化ネットワーク。
  13. 【請求項13】 前記高い誘電率の半導体集積化容量は
    ジルコニウムチタン酸塩(ZrTiO)集積化容量か
    らなることを特徴とする請求項12に記載の集積化ネッ
    トワーク。
  14. 【請求項14】 前記絶縁層は16より大きな誘電率を
    有することを特徴とする請求項12に記載の集積化ネッ
    トワーク。
  15. 【請求項15】 前記絶縁層は低損失、非強誘電性絶縁
    体であることを特徴とする請求項12に記載の集積化ネ
    ットワーク。
  16. 【請求項16】 前記絶縁層の誘電率は前記高い抵抗率
    の半導体材料の誘電率より大きいことを特徴とする請求
    項12に記載の集積化ネットワーク。
  17. 【請求項17】 前記絶縁層の材料は金属酸化物であ
    り、前記金属はバリウム、鉛、リチウム、モリブデン、
    ネオジム、ニオブ、ストロンチウム、タンタル、チタ
    ン、タングステン、バナジウム、そしてジルコニウムか
    らなるグループから選択された少なくとも第1および第
    2の成分からなることを特徴とする請求項12に記載の
    集積化ネットワーク。
  18. 【請求項18】 集積化電子的同調可能分布型誘導−容
    量ネットワークであって、 半導体であって、該半導体より高い抵抗率の半導電性金
    属の層を有するもの、 前記より高い抵抗率の層に形成された空乏層、 前記高い抵抗率の層の上に形成された絶縁層であって、
    該絶縁層は前記半導体の誘電率よりも大きな誘電率を有
    する金属酸化物からなるもの、 前記絶縁層の一部の上に形成された金属電極、 前記絶縁層の上に形成された導電層、そして前記導電層
    の上に形成された複数の金属電極、 を具備することを特徴とする集積化電子的同調可能分布
    型誘導−容量ネットワーク。
  19. 【請求項19】 制御入力、共通ラインおよび2つの信
    号ラインを有する集積化分布型誘導−容量ネットワーク
    であって、 前記制御入力に結合された制御ラインプレートおよび前
    記共通ラインに結合された第1のコンタクトプレートを
    有する高い誘電率の半導体集積化容量、 前記集積化容量の上に形成された導電層、そして前記導
    電層に結合されかつ2つの信号ラインを提供する複数の
    コンタクト端子、 を具備することを特徴とする集積化分布型誘導−容量ネ
    ットワーク。
  20. 【請求項20】 通信装置であって、 無線通信信号を受信するための受信手段であって、該受
    信手段は少なくとも1つの集積化電子的同調可能分布型
    誘導−容量ネットワークを有するもの、 を具備し、前記集積化ネットワークは、 高い誘電率の半導体集積化容量、 前記高い誘電率の半導体集積化容量の上に形成された導
    電層、そして前記導電層に結合された複数のコンタクト
    端子、 を具備することを特徴とする通信装置。
JP31283692A 1991-11-04 1992-10-28 集積化分布型抵抗−容量および誘導−容量ネットワーク Pending JPH05218304A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US787,278 1985-10-15
US07/787,431 US5283462A (en) 1991-11-04 1991-11-04 Integrated distributed inductive-capacitive network
US787,431 1991-11-04
US07/787,278 US5189593A (en) 1991-11-04 1991-11-04 Integrated distributed resistive-capacitive network

Publications (1)

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ID=27120637

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JP31283692A Pending JPH05218304A (ja) 1991-11-04 1992-10-28 集積化分布型抵抗−容量および誘導−容量ネットワーク

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001210550A (ja) * 1999-12-29 2001-08-03 Motorola Inc C−v線形性が改良された電圧可変コンデンサ
JP2002540597A (ja) * 1999-03-19 2002-11-26 テレフオンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) 改善された集積型の発振器及び調整可能な回路
US8351226B2 (en) 2006-10-06 2013-01-08 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Rectifier circuit, semiconductor device using the rectifier circuit, and driving method thereof

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JP2001210550A (ja) * 1999-12-29 2001-08-03 Motorola Inc C−v線形性が改良された電圧可変コンデンサ
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