JPH05214876A - 予め穿孔した窓ガラスの固定装置 - Google Patents

予め穿孔した窓ガラスの固定装置

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JPH05214876A
JPH05214876A JP4248288A JP24828892A JPH05214876A JP H05214876 A JPH05214876 A JP H05214876A JP 4248288 A JP4248288 A JP 4248288A JP 24828892 A JP24828892 A JP 24828892A JP H05214876 A JPH05214876 A JP H05214876A
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JP
Japan
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handle
window glass
glazing
functional
windowpane
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JP4248288A
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Hans Scherzl
シェルツル ハンス
Lievre Patrick Le
ル リエブル パトリック
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Saint Gobain Glass France SAS
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Saint Gobain Vitrage International SA
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    • E06B3/54Fixing of glass panes or like plates
    • E06B3/5436Fixing of glass panes or like plates involving holes or indentations in the pane
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 支持体または機能部材に固定しても窓ガラス
に有害な応力を加えることのない多目的の窓ガラス、特
に複合窓ガラスの結合手段または固定手段を提供する。 【構成】 固定部材3は、フランジ5と、全長にわたり
雌ねじ6を有し窓ガラス1の厚みより若干長い円筒体4
と、有孔座金7と、円筒体に座金を螺着するねじ8と、
圧縮不能のエラストマーで作った中空円筒体9からな
り、中空円筒体と円筒体をガラスの固定部材挿入孔2に
入れた後、円筒体に係止するまでねじによって座金をね
じ付け固定する構造とし、締付けにより中空円筒体の端
面は圧壊されて玉縁11を形成する。また、窓ガラスを
結合すべき支持体10はねじ8の反対側のねじによって
円筒体に螺着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予め穿設した穴に少なく
とも1つの結合部材または固定部材を配設して有する窓
ガラスに関する。本発明はまた、一体取り付けした少な
くとも1つの機能部材を備えた窓ガラスと、また更にそ
の機能部材と、窓ガラスへのその機能部材の固定方法に
も関する。
【0002】
【従来の技術】機能部材は、窓ガラスを機能させる部
材、例えば、ガイド・スキッド、電線等の部材でよい。
また機能部材は窓開口に窓ガラスを取付ける部材、例え
ばねじ、ナット等でもよい。
【0003】これらの部材を窓ガラスに固定する。ある
いは窓ガラスを支持体に固定するには、各種技術を使用
できる。このため、窓ガラスを貫通し得るねじ、または
窓ガラスの縁部に作用する把持手段によって機能部材を
固定することができる。
【0004】これらの技術では、窓ガラスの両面に突起
ができてしまい、それら突起で厚みが著しく増してしま
い、これが自動車窓ガラスの場合に特に欠点となる。こ
れは例えば、スライド窓ガラスに対するガイド・スキッ
ドを固定するのに使用する把持式機械的固定について言
える。この場合に使用するスキッドは窓ガラスの縁部を
把持する2つの弾性リップと、窓ガラスに穿設した穴に
貫通するラグとを備える。しかしながら、この単純でし
かも容易に実施できる解決法では、厚みが増してしまう
と言う欠点がある。しかも、この解決法は窓ガラス縁部
にしか適用できない。
【0005】その他の技術、例えば、接着または成形等
の方法、は上記欠点をもたない。しかしながら、いずれ
も、固定作業自体に加えて、いくつかの補助作業を必要
とする。これらの補助作業は時間と労力がかかる。
【0006】また固定方法は既に公知であって、例えば
欧州特許EP 0277535に開示されている。この方法で
は、皿ねじを使用してそのねじの皿頭が窓ガラスの表面
と面一になるようにしている。
【0007】ところで、ねじで組立てる作業では、窓ガ
ラスに軸方向の応力が作用して、特に窓ガラスに穿設し
た孔の近くでその窓ガラスを破損するおそれがある。か
かる応力は特に、合わせガラスの一部をなす可塑性材の
中間薄膜を変形させるおそれがある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は多目的の窓ガ
ラス、特に複合窓ガラス、の結合手段または固定手段で
あって、支持体または機能部材に固定してもその窓ガラ
スに有害な応力を加えることのないものを提供すること
にある。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため本発明は下記の技術構成を採用する。すなわ
ち、本発明の結合手段または固定手段は、径方向の力を
加えることにより、窓ガラスに予め穿設した孔の壁面に
係止し、こうしてその板ガラスとの幾何学的、動的に閉
止した結合を生じさせることのできる材料で作った輪状
本体を含む。
【0010】好ましくは中空円筒体の形をして、孔の内
壁に密嵌めする輪状本体は例えば、鉛または軟性アルミ
等の延性金属で作ってよい。この場合、窓ガラスとこの
窓ガラスに結合すべき対象物との間に比較的剛性の高い
結合が得られる。他方、輪状本体は、所期の目的に適応
した硬さを有する弾性可塑性材で作ってもよい。かかる
エラストマーで作った輪状本体を使用することにより、
窓ガラスと、この窓ガラスに結合させるべき対象物との
間に弾性結合を得ることができ、この弾性結合は多くの
用途に特に有益である。
【0011】窓ガラスの両面に作用する部材によって窓
ガラスを把持する公知方法とは対照的に、本発明によれ
ば、窓ガラスへの結合手段または固定手段の耐久度の高
い固定は錐設した孔の中でその孔の内壁面に径方向に作
用する圧力のみによって行うものである。結合手段によ
って孔の壁面へ加えられた圧力を伝達する材料の変形性
または弾性により、上記圧力はそれら孔壁面に、局部的
に突出することなく均等に分布される。孔の内面が、一
般的にそうであるように、凹凸を有する場合でも、例え
ば、窓ガラスの両面から穴の錐設を行う、あるいはすで
に孔を穿設した2枚の一枚ガラスを互いに組み付けて複
合窓ガラスを形成する場合でも、全面に加わる径方向の
力の作用で輪状本体の材料が上記凹凸に密着する。
【0012】幾何学的、動的閉止結合を孔内で行う点
で、本発明による結合方法は、盲穴状の孔が窓ガラスの
第2自由面まで通じておらずまた公知の結合方法を適用
できないような場合にも使用できる。
【0013】本発明の結合方法によれば固定部材を構成
する各種部材に精密に位置付けることができるので、発
生のおそれのある寸法偏差が自動的に補償される。
【0014】また本発明の第2実施例においては、結合
・固定部材は2つの座金またはリングを含み、それらの
座金またはリングを変形自在でありかつ非圧縮性の材料
で作った輪状本体の2つの端面と接触させるが、これら
2つの座金は輪状本体を圧縮することで互いに他に向か
って締付け合わせることができるものであり、その輪状
本体を軸方向に圧縮すると同輪状は径方向に変形させら
れるようにしている。好ましくは、輪状本体の端面に作
用する座金の外径を錐設孔の直径より小さくすることで
ある。2つの座金の締付け合わせは公知の機械的組部
品、特に歯または突起を備えたねじ、リベットあるいは
係止板を含む組部品によって行い、輪状本体の逆圧力の
作用で、それらの組み付け合わせた構成要素が離間し得
ないようにすることもできる。
【0015】また本発明の特徴を備えた別の実施例にお
いては、固定部材を膨張性ピン・クラスからなる中空体
とボルトとで構成し、このボルトを中空体に挿入すると
上記中空体の壁部が互いに離間させられ、こうして輪状
本体が予め穿設された孔の内壁面に係止させられる。こ
の場合、膨張性ピン・クラスの中空体には雌ねじを形成
して、その中へ上記対応ボルトをねじ込むのが好まし
い。
【0016】結合部材または固定部材は、詳細にはねじ
穴と、ねじ付きボルトまたはなんらかの種類の連結部材
である結合手段を含むものであり、それらの構成要素に
よって、窓ガラスに結合すべき対象物に対する所望の固
定または結合を得ることができる。
【0017】また本発明の別の特に長所を有する変形例
は少なくとも1つの機能部材を備えた窓ガラスに関し、
この機能部材の固定は、スペーサ・マンドレルを柄に打
込むことによってその柄を径方向に離間させ、こうし
て、予め窓ガラスに穿設した孔の内壁面に柄の壁部を径
方向に係止させることによって行う。
【0018】また特に好ましくは、リベット形の固定部
材を3つの部分で構成する。それら構成部分とはスペー
サ・マンドレルと、機能部材の基部からなる頭部と、離
間させることのできる柄である。
【0019】本発明は更に機能部材および、これに一体
のリベット形固定手段にも関する。本発明の機能部材
は、その機能部分自体に加えて、この機能部分を支持す
る基部に対して機能部分と同じ側に配設したスペーサ・
マンドレルと、上記基部の反対側に配設した柄とを含
む。
【0020】機能部材の基部は、スペーサ・マンドレル
と柄との間のその中間位置のために、リベット形頭部ま
たは駆動衝部を構成する。したがって、マンドレルを柄
に打込んでしまえば、機能部材の基部のない表面には突
起が生じない。固定部近くでのこの後の作業もこうして
難なく行うことができる。
【0021】本発明では、スペーサ・マンドレルと柄の
寸法を、機能部材を窓ガラスに固定した段階でスペーサ
・マンドレルが窓ガラスに面一となるように選択され
る。マンドレルと柄のそれぞれの高さは窓ガラスの厚み
以下またはそれに等しい。
【0022】本発明においては、柄の寸本を、その柄の
直径/高さ比が1以下またはそれに等しくなるようにす
るのが好ましい。この比の高さでも本発明によれば確実
かつ永続する固定が得られることは驚くべきである。
【0023】この比の選択で様々利点が得られ、これに
ついて以下に詳述する。マンドレルを打込む前に孔の中
に柄を保持するとともに、マンドレルを打込んだ後信頼
性が高くかつ耐久度の高い固定を得るために、柄の形状
と寸法とを窓ガラスに穿設した孔の形状と寸法とに相関
させる。普通、この孔は円形であり、この形状により劣
化の可能性と、穿孔時の窓ガラスの破損とを最小限にで
きる。
【0024】好ましくは、柄の形状は円形であり、その
直径が孔の直径より若干大きく、また、柄が弾性を有す
ることである。これらの条件で、柄を他の手段を使用す
ることなく孔の中に仮保持することができる。マンドレ
ルを打込むと、柄が径方向に移動させられ、柄によって
孔の壁面に加えられる径方向の力がかなり増強され、こ
うして機能部材が窓ガラスへ最終的に固定される。好ま
しくは、柄の外形寸法を0.2mm以下またはそれに等
しい量だけ孔の寸法より大きくすることである。同様
に、スペーサ・マンドレルの径方向寸法は柄のそれより
若干大きくなっているので、柄によって加えられる径方
向の力を増大させることができる。この差は好ましくは
約0.1mmである。
【0025】窓ガラスに穿設した孔は一般にその直径が
4mm以上またはそれと等しい。この値以下では、劣化
の可能性やガラスの破損の危険性が著しく高くなる。特
に自動車のスライド窓ガラスの厚みは普通2mmと4m
mとの間である。したがって、柄の直径/高さ比が1以
上またはそれと等しいことが好ましい。
【0026】本発明では、柄はスペーサ・マンドレルを
その中に収容することができる中空中心部を有する。
【0027】マンドレルで離間させることのできる柄部
分は好ましくは、いくつかのセグメントで形成すること
である。それらセグメントの個数は少なくとも3個で、
好ましくは4個である。しかし4個以上では、窓ガラス
の厚み以下またはそれに等しい低い高さをもち、かつ比
較的多数の、離間可能なセグメントをもつ柄を有する構
成部分を作成することは困難である。また4個以上で
は、離間可能な部品へ、マンドレルの侵入で作用する径
方向の力は信頼性の高い永続的な固定を得るには不十分
となる。
【0028】孔への柄の挿入を容易にしまた柄へのマン
ドレルの打込みによって加えられる力を制御して柄を離
間させかつ機能部材を窓ガラスに固定するのに好ましい
柄の各セグメントの形状は双円錐である。
【0029】機能部材は好ましくは、その基本的機能に
加えて、機能部材を窓ガラスへ固定する際にその機能部
材をガイドしかつ中心合わせする部品を含むことであ
る。
【0030】窓ガラスへの機能部材の固定は自動化が容
易である。つまり、必要なのは、窓ガラスに穿設した孔
の中に柄を位置決めしそれをスペーサ・マンドレルに打
込むことだけとなる。
【0031】機能部材とそのリベットとを作る可塑性材
はその弾性が、柄の構造との兼合いで、孔の中での位置
決めおよびマンドレルの作用下での離間の際に柄を収縮
させることができる程度であるとともに、その剛性が、
マンドレルの打込みによる衝撃を吸収して窓ガラスに損
傷を与えることのない程度でなければならない。この可
塑性材はポリアセタールまたはポリアミド系でもよい。
好ましくは、ガラス繊維で強化したポリアミド系の材料
を用いることである。
【0032】窓ガラスを作る材料の強度は孔を錐設もし
くは穿設できしかも柄にマンドレルを打込む際の衝撃を
吸収して劣化または破損を生じることのない程度でなけ
ればならない。つまり、この材料は強化ガラスであるの
が好ましい。
【0033】
【実施例】以下に、添付図面にしたがって、本発明を更
に詳細に説明する。図1、図2の各々に、モノリシック
窓ガラス1を示しており、この窓ガラス1は固定部材3
をその中に入れる孔2を有しており、この孔2は例え
ば、窓ガラス1を形鋼からなる支持体10に固定するの
に使用される。
【0034】固定部材3を構成するのは、鉄、銅または
アルミ等の適当な金属で作られ、片端に形成したフラン
ジ5とその全長にわたる雌ねじ6とを有する円筒体4
と、そのフランジ5と同じ直径を持つ有孔座金7と、上
記円筒体4に座金を螺着するねじ8と、圧縮不能のエラ
ストマーで作った中空円筒体9である。
【0035】上記円筒体4のフランジ5は座金7とまっ
たく同様に、錐設孔2の内径より小さい外径Dを有す
る。円筒体4の長さLは窓ガラス1の厚みより若干大き
くなっている。上記中空円筒体9と、金属コアを構成す
る円筒体4とを錐設孔に入れた後、円筒体4に係止する
までねじ8によって座金7をねじ付け固定する。この作
業の際に、中空円筒体9は軸方向に圧縮させられ、また
径方向に変形して、円筒体4へまた錐設孔2の内壁面へ
強く押圧され、円筒体4と錐設孔2の内壁面との間の空
洞全体を満たす。円筒体9の端面を形成している弾性材
は錐設孔とフランジ5との間および錐設孔と座金7との
間に位置する輪状孔を越えて圧壊され、こうして玉縁1
1を形成する。
【0036】装置を錐設孔に固定した後も円筒体4内の
雌ねじ6はフランジ5が位置する側から接近し得、窓ガ
ラスを結合すべき対象物を、螺合により固定するのに用
いられる。図示の例では、形鋼支持体10はねじ12に
よって円筒体4に螺着させる。
【0037】こうして形成した機械的結合はその剛性が
極めて高くしかもその可撓性も比較的高いので、かかる
結合は窓ガラスと剛性支持体との間のある程度の移動が
望ましいあるいは避けられないような場合、例えば、風
力を全面的に受けるような場合に非常に適している。
【0038】図3に、本発明にしたがって、固定部材1
6による形鋼支持体15への複合窓ガラス14の固定を
示す。この例では、その固定部材16はねじ付き座金1
7と、座金体18と、ボルト19と、中空円筒体20と
からなり、この中空円筒体20は座金17と座金体18
とが加える圧力でボルト19の棹部や錐設孔の内壁面2
1へ径方向に押圧される。この例では、座金17内の雌
ねじ22が結合手段あるいは固定手段として用いられ、
またこれと同時に必要な軸方向の圧力を発生させるのに
用いられる。座金17および座金体18の厚みと、孔内
の固定部材の配置は、座金17の外面が窓ガラス14の
表面と面一になりその結果固定部材のどの部分も窓ガラ
スの表面を越えてその側に突出しないように選択されて
いる。これとは対比的に、座金体18はその厚みがより
大きく、またその配設も、複合窓ガラス14の固定対象
である形鋼支持体15が、窓ガラス14が斜めに移動し
てもその窓ガラスと接触しないようになっている。ボル
ト19は形鋼支持体へ窓ガラスを固定するとともに座金
体18へ座金17と締付け合わせるためにも用いられ
る。
【0039】図4に示す構造の変形例において、固定部
材24は錐設孔25の中に全体的に入ってしまい、どの
部分もガラス26の表面から突出しないように構成かつ
寸法付けされている。またこの固定部材は、フランジ2
8とねじ部域29とを有する円筒帯27と、無頭ねじ3
0を備えた座金31とから構成され、それら円筒帯と座
金とは中空円筒帯32を介して互いに他へ締付けられ
る。円筒帯27と座金31の寸法はガラス26の厚みま
た変形自在の中空円筒帯32の寸法と合致するように選
ばれている。この例においても、中空円筒帯32は適当
な非圧縮性なエラストーマーで作られている。円筒帯2
7の雌ねじ29は建築部材、すなわち、窓ガラス26へ
結合さるべき対象物を螺着で固定するのに用いられる。
【0040】図5に示す固定部材35から解るように、
以上に示した固定部材の部品どうしの螺着の代わりにプ
レススタッド形の結合あるいはリベットまたは支承板を
含む結合を用いてもよい。この例では、やはり片端にフ
ランジ形状のストッパー37を備えた円筒体36はそ
の、ストッパー37と向きあって位置する円筒部分が中
空であり、内部に鋸歯状溝38を備えている。これらの
溝38内にはピン40の対応ラグ39が係合している。
そのピン40は座金41の上に配設されている。円筒体
36にはスリットを設けるかあるいは弾性材で作り、歯
付きピン40が図示の最終位置へ圧力で連行されるよう
にしてもよい。円筒体36には、フランジ形状ストッパ
ー37と同じ端に中心ねじ穴42が設けられており、こ
の穴は対応構成部分を窓ガラス43に取付ける固定手段
として用いられる。
【0041】固定部材の金属コアを構成する円筒体36
と窓ガラス43の孔の内壁面44との間には圧縮不能の
エラストーマーで作った輪状体45がやはり設けられ、
この輪状体は2つの座金37,41によって加えられる
圧縮力で径方向へ変形し、したがって部材をしっかりと
固定する。これらの圧力結合部は扱いが比較的容易であ
り、しかもそれらを組み付けた直後に所望の最終状態を
もたらし、このためこれらの結合部は連続した使用に極
めて適している。
【0042】本発明による固定部材47の別途実施例を
図6に示す。この例では、孔49の内壁面との、幾何学
的かつ動的に閉止された結合をもたらす輪状体48が、
膨張性ピン形の円筒体50によって径方向に変形させら
れる。その円筒体50はボルト51を回すことによって
径方向に膨張させられる。図示例において、ボルト51
を備えた、被螺着体は座金形状のストッパー52を有
し、このストッパーにより変形自在の中空円筒体48の
軸方向変形が制限される。更には、上記被螺着体には六
角頭53とねじ付きロッド54とを備え、そのねじ付き
ロッドは窓ガラス55へ固定さるべき構成部分を取付け
るのに用いられる。
【0043】図7は窓ガラスを全面に施される建物に対
するガラス建築部材59を示しており、このガラス建築
部材は図4に関連してすでに述べた結合部材により担持
構造体に固定されるものである。そのガラス建築部材を
構成しているのは、シリケートガラス外板60と、シリ
ケートガラス内板61とであるが、これらの熱可塑性材
の中間層62によって互いに固定される。そのシリケー
トガラス外板60は例えば、従来のフロートガラスで形
成される。このガラスにはその片面に、機能性薄膜、例
えば、部分反射性薄膜を施してもよい。またこのシリケ
ートガラス外板60は常温圧延ガラス、すなわちプレス
トレスのないガラスで、あるいはこれに代わって、多少
高いプレストレスを加えたガラスで形成してもよい。そ
のプレストレスはガラスに所望の曲げ強さを追加するに
十分な大きさでなければならない。
【0044】またシリケートガラス内板61は、例え
ば、厚み8〜12mmのプレストレスを加えたフロート
ガラスで作る。このガラスにはその4隅の各々の近くに
孔を錐設し、その中に結合部材24を収容する。この結
合部材24は中間薄膜62に合着された表面の上に突出
しないので、この中間薄膜62を介してその2枚のガラ
ス板を組み付け合わせる場合に特別な注意を払う必要が
ない。
【0045】図8〜図11に本発明の特に有益な固定部
材78を示している。図8に示すように、固定部材78
を構成している円筒形のスペーサ・マンドレル63と柄
64が機能部材、この例ではガイド・スキッド、の基部
65の両側に設けられている。この機能部材はフランジ
66によるガイド機能を保証するものであり、このフラ
ンジは窓ガラスの取付け開口に設けた溝または摺動バー
の中を摺動し得るものである。また第2のフランジ67
も設けられ、ガイド・スキッドを、窓ガラスの固定時に
その窓ガラス68上に位置決めすることができる。窓ガ
ラス68には孔71が錐設されている。柄64とその離
間部分70とを孔71の中の所定位置に示す。
【0046】柄の中央部を構成する中空部69の直径よ
り若干大きい直径を有するマンドレル63の打込みで径
方向の力が生じ、この力でセグメント70が図9に示す
ように孔71の壁面に強く押圧される。
【0047】また図9の示すように、ガイド・スキッド
が窓ガラスの表面、72で示すように、面一となってい
る。同様に、ガイド・スキッドの基部65、特に77で
示す固定位置においては全く突出部がない。
【0048】図10は窓ガラスへの機能部材の固定を確
実にするリベットの詳細図である。柄64は離間し得る
4つのセグメント70からなっている。これらセグメン
トの各々はギャップ73によって次のセグメントから離
間されるものである。
【0049】4つの小舌片74,75は打込みの前に柄
の外側にスペーサ・マンドレル63を保持するものであ
る。これらの舌片はマンドレル63が柄64の中へ打ち
込まれると破壊される。
【0050】図11は柄を構成するセグメント70の双
円錐外形76を示す。この形状で、孔への柄の挿入が容
易になり、また柄64へマンドレル63を打込む際に加
えられる径方向の力が制御され、セグメント70の各々
が、窓ガラスに穿設した孔の内壁面へ係止させられる。
【0051】2つの相対する側に設けた2つのガイド・
スキッドで自動車用のスライド・ガラスをこのようにし
て装着してもよい。これらのガイド・スキッドは、自動
車体に設けたスライドの中で窓ガラスをガイドして上下
させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の結合部材の第1実施例の、窓ガ
ラスに穿設した孔への固定前の分解図である。
【図2】図2は窓ガラスの孔への固定後の図1の実施例
を示す。
【図3】図3は本発明の結合部材の第2実施例を示す。
【図4】図4は孔に全体的に収容した状態の、本発明の
結合部材の実施例を示す。
【図5】図5は孔に全体的に収容した結合部材の別途実
施例を示す。
【図6】図6は膨張可能なピン・クラスのコアをもった
結合部材の実施例を示す。
【図7】図7は本発明の結合部材をいくつか使用した全
面に窓ガラスを施した建物に対するガラス建築部材を示
す。
【図8】図8はスライド窓ガラスへの固定前のガイド・
スキッドの縦断面図である。
【図9】図9は窓ガラスへ固定された、図8に示すもの
と同じガイド・スキッドを示す。
【図10】図10は上から見た、本発明のリベットを示
す。
【図11】図11は図10の線Aに沿った縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1,60,61,68…窓ガラス 2,21,25,44,49,71…孔 3,16,24,35,47,78…固定部材 5,7,17,18,28,31,37,41…座金体 9,20,32,45,48…輪状体 50,64…柄(シャンク) 51…ボルト 59…建築部材 63…スペーサ・マンドレル

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの固定部材を備えた窓ガ
    ラスにおいて、上記固定部材(3,16,24,35,
    47,78)が、上記窓ガラスに予め穿設した孔(2,
    21,25,44,49,71)の壁面に係止し、窓ガ
    ラスの表面に径方向の力を加え、こうしてその板ガラス
    との幾何学的、動的な閉止結合を生じさせることのでき
    る材料で作った輪状体(9,20,32,45,48,
    64)を特に含む窓ガラス。
  2. 【請求項2】 上記固定部材が、変形自在、非圧縮性の
    材料からなり、上記輪状本体(9,20,32,45,
    48)の2つの端部と接触する2つの座金体(5,7,
    17,18,28,31,37,41)を含み、それら
    座金体を互いに他に向けて締付けると、それら座金体、
    上記の閉止結合を形成する輪状本体を径方向に変形させ
    るにようになっている、請求項1に記載の窓ガラス。
  3. 【請求項3】 上記座金体(5,7,17,18,2
    8,31,37,41)の直径が、窓ガラスに錐設した
    孔の直径より小さい、請求項2に記載の窓ガラス。
  4. 【請求項4】 上記座金体(5,7,17,18,2
    8,31)を互いに締め合わせるためにねじ組部品が設
    けられている、請求項2または3に記載の窓ガラス。
  5. 【請求項5】 上記座金体(37,41)を互いに締め
    合わせるためにステープルまたはリベットからなる組部
    品が設けられている、請求項2または3に記載の窓ガラ
    ス。
  6. 【請求項6】 膨張性ピンの柄(50)のセグメントを
    離間させることによって上記輪状本体(48)を径方向
    に変形させるようにした、請求項1に記載の窓ガラス。
  7. 【請求項7】 ボルト(51)を締付けることによって
    上記柄(50)のセグメントを離間させるようにした、
    請求項6に記載の窓ガラス。
  8. 【請求項8】 結合部材または固定部材(24)を備え
    た窓ガラス(61)を、中間層(62)を介して別の窓
    ガラス(60)に組み付けて複合窓ガラス形状の建築部
    材(59)を形成するようにした、請求項1〜7のいず
    れか1つに記載の窓ガラス。
  9. 【請求項9】 固定部材の輪状本体が柄(64)であ
    り、この柄の壁部が窓ガラス(68)に予め穿設した上
    記孔(71)の壁面に径方向に係止し、また上記固定部
    材が、上記柄(64)の壁部を離間させるスペーサ・マ
    ンドレル(63)を含んでいる、請求項1に記載の窓ガ
    ラス。
  10. 【請求項10】 少なくとも1つの機能部材を備えてお
    り、この機能部材はリベット形であってその機能部材を
    窓ガラスに固定する少なくとも1つの一体形固定部材を
    含み、この固定部材が上記機能部材の基部(65)から
    なる頭部と、スペーサ・マンドレル(63)と、離間柄
    (64)とを含み、またスペーサ・マンドレル(63)
    を柄へ打ち込むことによって柄(64)を離間させて、
    窓ガラスに予め穿設した孔の壁面に径方向に柄の壁部を
    係止させることによって上記機能部材を窓ガラスへ固定
    するようになっている、請求項9に記載の窓ガラス。
  11. 【請求項11】 スペーサ・マンドレル(63)と柄
    (64)のそれぞれの高さが窓ガラスの厚みより小さい
    あるいはそれに等しい、請求項19に記載の窓ガラス。
  12. 【請求項12】 離間柄の直径/高さ比が1以上または
    それに等しい、請求項10に記載の窓ガラス。
  13. 【請求項13】 固定部材を構成する可塑性材が強化ポ
    リアミド形である、請求項10に記載の窓ガラス。
  14. 【請求項14】 スペーサ・マンドレル(63)を打込
    むことによって離間させることのできる少なくとも3つ
    のセグメントで上記柄(64)を形成した、請求項10
    に記載の窓ガラス。
  15. 【請求項15】 上記柄(64)を4つの膨張性セグメ
    ントで構成した、請求項14に記載の窓ガラス。
  16. 【請求項16】 上記柄(64)の外寸法が上記孔の寸
    法より大きく、その差が0.2mm以下またはそれと等
    しい、請求項12に記載の窓ガラス。
  17. 【請求項17】 上記機能部材が、その基本機能に加え
    て、窓ガラスへのその固定の際にその部材をガイド、中
    心決めする部材を含んでいる、請求項10〜16に記載
    の窓ガラス。
  18. 【請求項18】 窓ガラスへ取付けられる機能部材にお
    いて、リベット形の一体形固定部材を少なくとも1つ含
    んでおり、この固定部材は上記窓ガラスへの信頼すべき
    最終結合を可能にするものであり、またその固定部材
    が、機能部分自体を支持する機能部材の基部で構成され
    た頭部と、基部に対して機能部分と同じ側に配設したス
    ペーサ・マンドレル(63)と、上記基部の反対側に配
    設した離間柄(64)とを含み、スペーサ・マンドレル
    を打込むことによって柄を離間させると窓ガラスに予め
    穿設された孔の壁面に柄(64)の壁部を押圧するよう
    にした機能部材。
  19. 【請求項19】 上記柄(64)の外径/高さ比が1よ
    り大きいまたはそれに等しい、請求項18に記載の機能
    部材。
  20. 【請求項20】 強化ポリアミド形可塑性材で作られて
    いる、請求項18に記載の機能部材。
  21. 【請求項21】 上記柄(64)が、上記スペーサ・マ
    ンドレル(63)の作用で離間させることのできる少な
    くとも3つの、好ましくは4つのセグメントで構成され
    ている、請求項18〜11の1つに記載の機能部材。
  22. 【請求項22】 上記柄の外形が双円錐である、請求項
    18〜21の1つに記載の機能部材。
JP4248288A 1991-09-17 1992-09-17 予め穿孔した窓ガラスの固定装置 Pending JPH05214876A (ja)

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