JPH05212376A - 浄水器 - Google Patents

浄水器

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JPH05212376A
JPH05212376A JP3201311A JP20131191A JPH05212376A JP H05212376 A JPH05212376 A JP H05212376A JP 3201311 A JP3201311 A JP 3201311A JP 20131191 A JP20131191 A JP 20131191A JP H05212376 A JPH05212376 A JP H05212376A
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water
container
tap
water purifier
faucet
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Hiroyoshi Machii
弘禧 町井
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CHIYURARU TEC KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浄水材の対象水に対する接触率を向上させて
浄化速度を向上させ、単位時間当たりの浄水量を向上さ
せる。 【構成】 蛇口パイプ1の先端の吐出口2と後端に流入
口3との間に浄水材5を充填した筒形のネット袋6を装
入する。上記ネット袋6の中心に配した中心軸7の内端
にバイブレータ8を接続する。上記バイブレータ8には
変圧器13で降圧され、整流器14で整流された電源を
スイッチ15を介して接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家庭で、レストラン等
の業務で又は製氷その他の産業で必要な浄水を得るため
に用いられる浄水器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来水道の蛇口に直接取付けて用いられ
る簡易な浄水器や、蛇口に連結するタンクに構成した浄
水器等が知られている。
【0003】前者の例は、水道水を浄化するための粒状
のフィルタ類を充填した容器を蛇口の下端に取り付ける
タイプのものである。当然、上記容器は、その上部には
蛇口の下端に取り付けるための結合用開口部を有し、か
つ下部には浄化した水道水の流出用開口部を備えてい
る。
【0004】後者の例は、水道水を浄化するための粒状
のフィルタ類を充填したタンクと、上記タンクから延び
る水道水を導入するパイプであって、その端部に水道の
蛇口に結合する結合手段を備えたパイプと、上記タンク
に構成した蛇口であって、タンク内のフィルタ類で浄化
された浄水を流出するための蛇口とで構成されたもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前者の従来例は、水道
の蛇口の下という余裕のない位置にセットされるもので
あるため、前記容器を充分長く構成することができず、
結果として水道水を通過させるフィルタ類の充填厚みを
効果を持ち得るために充分な長さに構成できないのが実
情である。それ故、このタイプの浄水器で充分な浄水効
果を有するものは存在していない。敢えて言えば、殆ど
浄水効果なく、単に通過しているに過ぎないのが普通で
ある。
【0006】後者の従来例は、前記のように、タンク内
に水道水を導き、ここに充填したフィルタ類中を通過さ
せて浄化するものであるため、フィルタ類の厚みを充分
に確保でき、確かな浄水作用を得ることが可能となる
が、上記フィルタ類の厚みのために単位時間当たりの通
過水量が極端に減少してしまうという問題点が生じてい
る。特に種々の業務用としては単位時間当たりの浄水処
理量の不足は明らかとなっている。加えて上記タンクで
は、常時、フィルタ類で塩素等の除去された水が残留す
ることとなるため、雑菌の増殖を抑えることができな
い、と云う問題点もある。
【0007】本発明は、以上のような従来例の問題点を
解決し、浄化対象水の浄水材との接触率を高めて浄水効
率を高め、かつ充填された浄水材中を通過し易くして単
位時間当たりの浄水の通過量を必要かつ充分なものとな
し得るようにし、加えて雑菌の増殖を防止できる構成を
得るすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨とするとこ
ろは、周囲の水がその内外を自由に移動可能である容器
に粒状の浄水材を収容させ、かつ上記容器と周囲の水と
が相対的に位置関係を変動させるように駆動する駆動手
段を配した浄水器である。
【0009】前記容器としては、多数の小孔を穿設した
筒状部材や、メッシュの小さなネット袋に比較的大寸法
の孔を穿設したプラスチックカバーを外装して二重に構
成する等、自由に構成することができる。ネット袋を採
用した場合には、上記のようなプラスチックカバーを採
用する他、駆動手段よる運動入力を受け取るために、こ
れを軸部材に取付け、駆動手段の出力部を上記軸部材に
結合する等も採用できる。前記駆動手段によって生じさ
せられるべき容器と周囲の水との相対的な位置関係の変
動は、容器が運動し又は水が移動して生じる全ての場合
を含むものである。しかして上記水と容器との相対的な
位置関係の変動が生じるものであれば、前記駆動手段の
構成は自由である。それ故、前記駆動手段は、主として
前記容器を運動させる容器駆動手段又は容器の周囲の水
を運動させる水運動手段として構成することができる。
上記容器駆動手段としては、例えば、上記容器を振動さ
せるバイブレータに構成し、または容器を回転させる回
転駆動手段に構成することができる。前記バイブレータ
は種々の構成があり得るが、電動モータの回転軸に偏心
重錘部材を結合して振動を生じさせるものが簡易であ
る。また容器を回転させる容器駆動手段としては電動モ
ータを採用することも可能である。勿論、上記容器中の
浄水材と水との接触を良好にすべく容器を動かす他のあ
らゆる態様が採用可能である。前記水運動手段として
は、例えば、回転攪拌羽根を電動モータ等で回転させる
構成、又は昇降攪拌羽根をソレノイド等により昇降往復
運動させる等の構成を採用することができる。この水運
動手段も、水を運動させることができれば、特定のそれ
に限定されない。
【0010】具体的な態様としては、様々あり得るが、
最も基本的なのは、前記容器とこれに振動又は回転等の
運動をさせる容器駆動手段とによる構成である。より具
体的の述べれば、グリップ部に上記容器駆動手段を配設
し、これに上記容器を結合すると云う構成になるであろ
う。
【0011】または前記容器を水道の蛇口パイプのバル
ブより先端側寄りの管中に配置し、かつ前記容器駆動手
段を前記バルブの開閉動作に連動して動作し又は停止す
るように構成することができる。この場合には、前記容
器駆動手段としては、前記容器を、前記蛇口パイプの長
さ方向に振動させるバイブレータに構成するとか、また
は容器を自転させる回転駆動手段に構成することができ
る。上記容器駆動手段の駆動源として水流を利用するこ
とも可能であり、これによって前記回転又は振動等の運
動を発生させる構成とすることもできる。
【0012】更にまたは、前記容器を、水道の蛇口から
水道水を受給する受給口及びこれから浄水を吐出する吐
出口を備えたタンク中に配置し、かつ前記容器駆動手段
を、前記蛇口に配してあるバルブの開閉動作に連動して
動作し又は停止するように構成することができる。この
場合には、前記容器駆動手段としては、電動モータを採
用し、上記電動モータの出力軸に回転軸を連結延長して
前記タンク中に装入し、他方前記容器として筒状のネッ
ト袋を採用し、上記ネット袋に前記浄水材を収容した上
で前記回転軸に巻き付け固定する構成を採用することが
できる。前記電動モータの回転駆動により前記ネット袋
が水中で回転する構成である。
【0013】あるいは、前記容器を、水道の蛇口から水
道水を受給する受給口及びこれから浄水を吐出する吐出
口を備えたタンクの周側付近及び必要に応じて底部付近
に配置し、かつ前記水運動手段を、上記タンクの中央付
近に配置するとともに、前記蛇口に配してあるバルブの
開閉動作に連動して動作し又は停止するように構成する
こともできる。
【0014】前記浄水材としては、できるだけ浄水作用
の良好に行なわれる材質の粒体を自由に採用することが
できる。上記浄水材としては塩素除去材(分解も含む)
及び遠赤外線放射材を含めることが好ましい。更にミネ
ラル溶出材及び/又は弱アルカリ化促進剤を加えれば一
層好ましい。浄化対象の水の種類及び用途に応じて適切
な要素材料を選択するのが適当である。例えば、処理対
象水が水道水であって、人や動物(家畜又はペット類)
の飲料用の水等が対象である場合には、上記浄水材に
は、上記塩素除去材、ミネラル溶出材及び遠赤外線放射
材を含めることとする等である。上記ミネラル溶出材と
しては、溶出成分としてマグネシウム及びカルシウムを
含めることが好ましい。対象が水道水でない場合には、
塩素除去材は不要なこともあり得る。なお上記ペット類
の飲料用の場合は更に消臭剤等を加えるのが好ましい。
上記浄水材としては、以上のような作用を有するセラミ
ックス粒体が適当であるが、その外に、同様な作用を有
する種々のフィルタ用の粒体、ミネラル溶出用の鉱物粒
体、弱アルカリ化促進用鉱物粒体及びその他の有用成分
溶出用鉱物類をも含み得るものである。なお前記遠赤外
線放射材は水の活性化にも寄与し、その結果として、塩
素除去作用その他の作用を強化することがある。
【0015】
【作用】本発明は、以上のような構成であり、初めに述
べた前記容器に前記容器駆動手段を取付けただけの基本
的構成の場合には、グリップ部を掴んで浄化対象の水の
中に前記容器を装入し、前記容器駆動手段を駆動させる
と、上記容器が、その水との間で相対的に、その駆動手
段によって定まる振動、揺動又は回転等の運動をして、
その内部に収容してある浄水材の水に対する接触率を高
め、その浄化作用を促進させるものである。従って水の
中に単に装入し、人が若干手で動かすというような場合
と比較して二倍以上の速度で同一浄化状態に到達させる
ことができる。
【0016】前記二番目述べた例、即ち、前記容器を水
道の蛇口パイプ中に配した構成の場合にも以上の作用は
同様である。ところで、このように蛇口パイプ中に容器
を介して浄水材を充填し、この浄水材によって、例え
ば、水道水の塩素分を確実に除去し、水の中にミネラル
分を溶出させようとすると、一般的には、上記浄水材に
より水の流れが悪くなり、単位時間当たりの水の通過量
が極端に低下してしまうこととなる。しかしながら、こ
の場合は、蛇口パイプのバルブの開閉に連動して動作す
る容器駆動手段により、前記容器が振動、揺動または回
転等の運動をさせられ、浄水材と水との接触率が高めら
れ、そのことにより浄水効率が高められ、更には水の通
過が良好になるので、前記のような、単位時間当たりの
通過量の減少という問題は生じなくなる。特に、容器を
振動させた場合には、水の通過が良好となり、単位時間
当たりの通過水量を充分に確保することができるもので
ある。
【0017】また前記三番目に述べた例、即ち、前記容
器を前記タンク中に配して、これを容器駆動手段で運動
させる構成の場合も同様に、蛇口のバルブの開閉動作に
連動して動作する容器駆動手段の作用により、容器が、
振動、揺動又は回転等の運動をさせられ、容器中の浄水
材の水に対する接触率が高められることになるため、効
率よく水の浄化が行なわれ得るものである。またこの場
合は、従来例のように、水がタンク中に残留しないの
で、雑菌の繁殖の問題はない。
【0018】更にまた前記四番目の例、即ち、前記容器
を、前記タンク内の周側付近及び必要に応じて底部付近
に配置し、かつ前記水運動手段を、上記タンクの中央付
近に配置する構成の場合も、同様に、蛇口のバルブの開
閉動作に連動して動作する水運動手段の作用により、水
が、攪拌又は回転等の運動をさせられ、容器中の浄水材
に対する水の接触率が高められることになるため、効率
よく水の浄化が行なわれ得るものである。またこの場合
も、従来例のように、水がタンク中に残留しないので、
雑菌の繁殖の問題はない。
【0019】以上本発明の浄水器は設置する対象を問わ
ない。浄水の必要なあらゆる場合に於いて、配管の途
中、配水路の途中あるいは種々のタンク等に設置して用
いられ、若しくはそれ単独で種々の料理用の浄水生成用
に構成したり、携帯用に構成することができる。
【0020】
【実施例】以下図面に基づいて本発明の実施例を説明す
る。先ず図1及び図2に基づいて本発明の第一の実施例
を説明する。これは水道の蛇口パイプ1に構成したもの
である。図1に示したように、蛇口パイプ1は、先端に
は下向きの吐出口2を、後端には上向きの流入口3をそ
れぞれ構成し、流入口3側の上向き角部の手前にはその
前後の支分パイプを相互に螺合する螺合部4を構成す
る。後端側支分パイプの端部外周に雄ネジを、先端側の
支分パイプの端部内周に雌ネジを形成して相互に螺合す
るものである。上記蛇口パイプ1は、内径は約20mm、
長さは直線に直して約200mmのものである。
【0021】図1に示したように、上記蛇口パイプ1に
は、前記螺合部4より先端側に浄水材5を充填した筒形
のネット袋6を装入する。上記ネット袋6にはその中心
に中心軸7を配し、その内端にバイブレータ8を接続す
る。上記中心軸7の外端及び内端の手前には、図1及び
図2に示したように、十字状の支持アーム9、9…を介
して末端リング10、10をそれぞれ配設する。これら
の末端リング10、10をちょうど前記ネット袋6の前
後端内部に位置するようにする。
【0022】前記浄水材5として、この実施例では、次
の材料を採用した。 a)塩素除去材としてはバイオセラミック(CM40
0、商品名、西村陶業株式会社製造)を22個(13.
2g)及び銀活性炭を14g。 b)遠赤外線放射材としてはボールセラミックス(N3
70、商品名、西村陶業株式会社製造)を17個。 c)制菌及び脱臭剤としては銀セラミックペレット(商
品名、西村陶業株式会社製造)を12個。 d)その他の汚れ除去材としては、上記銀活性炭が同時
に作用する。 また、前記したように、遠赤外線放射材であるボールセ
ラミックスは、脱塩素作用及び一般の浄化作用を補助強
化する作用をも有している。更に前記バイオセラミック
は別名ミネラルセラミックペレットであり、ミネラル
類、なかでもカルシウム及びマグネシウムを溶出する作
用をも有している。
【0023】なお前記塩素除去材としては、上記の外、
種々の活性炭類を採用可能である。また上記の他にミネ
ラル溶出材を加える場合は、例えば、造礁サンゴが基底
物質であるコーラルサンド等の岩石を採用することもで
きる。上記コーラルサンドは、重金属類を吸着し、多種
類のミネラルを溶出し得るものである。更には塩基性三
燐酸五カルシウムを主成分とする天然活性カルシウムを
採用することもできる。これは特にカルシウムイオンを
発生し、弱アルカリ化を促進するものとも言える。
【0024】前記バイブレータ8は、図1に示したよう
に、蛇口パイプ1中で、螺合部4より僅かに先端寄りの
若干大径に構成した位置に配置し、この大径部の内面に
接合固定した固定リング11に固定アーム12、12…
を介して固定する。なお上記バイブレータ8は前記中心
軸7の軸方向に振動するタイプのものとする。電磁石で
上記中心軸7を結合した可動部を引付け、所定位置まで
引付けると電磁石がオフになり、バネで上記可動部が元
位置に復帰し、こうして可動部が復帰するとまた電磁石
がオンになって可動部を引付ける、というように継続し
て動作すべく構成したものである。上記バイブレータ8
の電源は、図1に示したように、交流電源を変圧器13
で3Vに降圧し、整流器14で直流とし、これをスイッ
チ15、15を介して供給するものとする。電源ライン
は蛇口パイプ1に孔をあけ、この孔から充分水漏れ防止
の処置を施して内部に引き入れるものとする。ところで
上記スイッチ15、15は、この蛇口パイプ1を取付け
る水道の蛇口バルブに連動してオンオフするように構成
する。例えば、スイッチ15、15は次のように構成す
る。バルブの回転軸に、対面状態にした固定円板と回転
円板とを取付け、固定円板は固定状態に取付け、回転円
板は上記回転軸に連動して回転するように取付け、更に
上記固定円板には一部が欠けた二つの円環状接点を同心
円状に形成し、一方前記回転円板には、それぞれの円環
状接点に対応する二個のスポット接点を形成する。上記
スポット接点はバネで前記各円環状接点に当接するよう
に構成する。なお上記スポット接点は、前記バルブが閉
状態の時に、円環状接点の上記欠けた位置に当接するよ
うに位置関係を設定しておくこととする。しかしてバル
ブの閉状態ではスポット接点及び円環状接点とは開状態
であり、バルブを開くと、閉状態なる。なおバルブの回
転軸が全開までに360度以上回転する場合は、前記回
転円板はギヤを用いて360度以内の回転に納まるよう
に構成する。ところで前記蛇口パイプ1内の各要素は螺
合部4を外して装入することができることは云うまでも
ない。
【0025】この実施例では、以上のように構成したの
で、当然、前記蛇口パイプ1は、水道の配管末端の蛇口
バルブの吐出口に連結する。上記蛇口パイプ1の流入口
3に形成してある雌ネジを上記蛇口バルブの吐出口の外
周に構成した雄ネジに螺合することで連結する。また前
記スイッチ15、15は、既述のように、蛇口バルブの
回転軸に取付け、電源を接続する。
【0026】しかして蛇口バルブの摘みを所定の方向に
回転操作させ、上記蛇口バルブを通じて水道水を蛇口パ
イプ1に導くと、上記蛇口バルブの摘みの回転動作によ
って前記スイッチ15、15がオンとなり、前記バイブ
レータ8が振動を開始し、これに結合した中心軸7を軸
方向に振動させ、これを通じて浄水材5を充填したネッ
ト袋6を同じく軸方向に振動させる。
【0027】前記のように蛇口パイプ1中に導かれた水
道水は、こうして上記浄水材5中を通過して浄化されて
蛇口パイプ1の吐出口2から吐出されることとなる。上
記水道水は、浄水材5を通過する際、上記浄水材5に含
まれる主としてバイオセラミック及び銀活性炭により、
水道水中の塩素の除去作用が行なわれ、かつ前者のバイ
オセラミック(別名ミネラルセラミックペレット)によ
り、同時に、水道水中にカルシウム及びマグネシウム等
のミネラル類が溶出される。またこれら、特に、銀活性
炭により同時に種々の水道水中の汚れが除去される。加
えて同様に浄水材5に含まれるボールセラミックス(N
370)により、上記塩素除去作用等が強化され、かつ
水道水を刺激の少ない円やかなものに変える。なお前記
バイオセラミックは弱アルカリ化促進にも寄与し、上記
ボールセラミックス(N370)以外のセラミックス類
も若干の遠赤外線を放射する性質を持っている。
【0028】このとき、上記浄水材5は、前記したよう
に、中心軸7を介してバイブレータ8によって振動させ
られており、そのため、水道水との接触率が高まり、以
上のような作用が、振動が加えられないときより、二倍
以上の高効率で行ない得られる。また浄水材5中の水道
水の通過が良好となり、同じ水圧では単位時間当たりの
水の通過量が振動を加えない場合の1.7倍〜2倍程度
になるものである。従って、この実施例のように、浄水
材5を100mm以上の長さに充填しても単位時間当たり
の水の通過量を充分なものにし得るとともに、浄水作用
に於いても充分なものを確保できるものである。
【0029】また前記蛇口バルブを前記摘みを逆方向に
回転させて閉じると、当然水道水の供給は停止し、同時
に前記スイッチ15、15もオフとなるので、バイブレ
ータ8による振動動作も停止する。
【0030】次に図3に基づいて本発明の第二の実施例
を説明する。図3に示したように、浄水タンク16に蓋
17を被せ、その蓋17に水道の蛇口18から水道水を
受給する受給口19を開口し、上記浄水タンク16の下
側部に浄水を吐出する蛇口状の吐出口20を構成する。
前記蓋17の上面に電動モータ21を配設し、その出力
軸22を蓋17に開口した軸孔を通じて浄水タンク16
中に垂下させ、その出力軸22に若干大径の回転軸23
を固設しかつ垂下させる。更に上記回転軸23に、浄水
材5を充填した筒状のネット袋24を巻き付け固定させ
る。
【0031】前記電動モータ21は、蛇口バルブの摘み
25の軸に構成するスイッチ部26を介して整流器27
に接続する。上記整流器27は商用交流電源を3Vに降
圧する変圧器28に接続してある。図3中、29はプラ
グである。前記スイッチ部26は、第一の実施例のスイ
ッチ15、15と全く同一の構成である。摘み25を回
転させて蛇口バルブを開にするとスイッチオンとなり、
蛇口バルブを閉とすると、スイッチオフとなるように構
成したものである。前記浄水材5は、第一の実施例のそ
れと全く同一である。
【0032】この実施例では、このように構成したの
で、先ず前記蓋17の受給口19から水道の蛇口18を
浄水タンク16中に装入し、他方前記スイッチ部26を
蛇口バルブの摘み25の軸に取付ける。そしてプラグ2
9を電源のコンセントに挿し込めば準備完了である。
【0033】浄水の必要な場合に、蛇口バルブの摘み2
5を所定方向に回転させると、当然バルブが開いて水道
水が蛇口18より浄水タンク16中に注ぎ込まれ、他方
上記摘み25の回転に連動してスイッチ部26がオンと
なり、電動モータ21に電源が投入される。即ち、変圧
器28で降圧され、整流器27で得られた直流電源が上
記電動モータ21に投入され、回転軸23を所定方向に
回転させることとなるものである。しかして一方で蛇口
18から浄水タンク16中に注ぎ込まれた水道水は、上
記回転軸23の回転にともない、その周囲に巻き付けた
ネット袋24中の浄水材5に良好に接触し、浄水作用を
受けて吐出口20から吐出されることとなるものであ
る。即ち、上記回転軸23の回転によって水道水と浄水
材5との接触率が高まり、非常に高速で浄化作用を行な
うことができることとなるものである。特に、この実施
例では、浄水材5として、前記した各種のセラミック粒
体を用いているので、水道水はこれらに100%接触す
る必要はなく、接触した水に接触するのでも良好な結果
が得られる。それ故、一層スピーディに浄水を得ること
ができるものである。前記摘み25を逆方向に回転させ
て蛇口バルブを閉じれば前記スイッチ部26もこれに連
動して開き、電動モータ21の回転駆動を停止させる。
【0034】次に図4及び図5に基づいて本発明の第三
の実施例を説明する。図4に示したように、筒形のグリ
ップ部30を電池収納部とし、その一端に電池収納部を
閉塞する蓋体31を着脱自在に取付ける。上記グリップ
部30の他端にはバネ材で構成した筒形支持部32を取
付け、上記筒形支持部32の内部に駆動軸に偏心重錘3
3を取り付けた電動モータ34を配設してバイブレータ
35を構成する。上記バイブレータ35の筒形支持部3
2の外端には袋ナット状の雌ネジ部材36を固設し、こ
の雌ネジ部材36に浄水材5を収容した筒形容器37の
基端雄ネジ部38を着脱自在に螺合する。
【0035】上記筒形容器37は、図4及び図5に示し
たように、一端外周に前記雄ネジ部38を有し、他端に
球面状の閉塞部を有し、かつ周側には45度の定角度間
隔で長さ方向に延びる8本の長溝39、39…を構成し
たものである。また前記浄水材5は、上記筒形容器37
の内径にほぼ一致する外径を有する筒状のネット袋40
に充填した上で、上記筒形容器37に充填するものであ
る。上記ネット袋40のメッシュは浄水材5中のもっと
も細かな成分粒体が通過できない程度に定める。また上
記浄水材5は、前記第一及び第二の実施例に用いたそれ
と全く同一のものを用いる。なお図4中、41は電動モ
ータ34への電源をオンオフ切換えるスライドスイッチ
である。
【0036】この実施例では、以上のように構成したの
で、浄化対象の水の中に前記筒形容器37を装入し、前
記スライドスイッチ41をスライド操作して、前記バイ
ブレータ35の電動モータ34を回転動作させると、こ
れが振動を開始し、上記筒形容器37を振動させるの
で、これを装入した水は、筒形容器37の長溝39及び
ネット袋40を通じて浄水材5に良好な接触率で接触
し、非常に高速に浄水作用を行なうことができる。上記
バイブレータ35による振動は筒形容器37の先端での
振幅が約4mmで周波数約30Hzとしたが、2リットルの
水道水を塩素については約5秒で検出不能にまで浄化し
た。同量の水道水を同一の状態でバイブレータ35を駆
動させないで浄化しようとした場合には、前記グリップ
部30を掴んで水の中に装入した筒形容器37を振った
としても同一の浄化状態を得るには二倍以上の時間がか
かるのが普通である。しかして非常に高速で水の浄化を
行なうことができるものである。また水から上げた後1
〜2秒間、バイブレータ35の駆動を継続させると、水
切れが良くなり、好都合である。
【0037】しかして飲料水として用意した水、調理の
際に調理用のボウルとか鍋とかに入れた水、あるいはペ
ットの飲料用の水、その他の水を前記のようにして極め
て簡単な操作で高速に浄化できるものである。
【0038】次に図6に基づいて本発明の第四の実施例
を説明する。図6に示したように、浄水タンク46に蓋
47を被せ、その蓋47に水道の蛇口18から水道水を
受給する受給口49を開口し、上記浄水タンク46の下
側部に浄水を吐出する蛇口状の吐出口50を構成する。
前記蓋47の上面に電動モータ51を配設し、その出力
軸52を蓋47に開口した軸孔を通じて浄水タンク46
中に垂下させ、その出力軸52に若干大径の回転軸53
を固設しかつ垂下させる。更に上記回転軸53の外周に
90度の角度間隔で攪拌羽根54、54…を構成する。
他方、前記浄水タンク46には、予め一回り小さなタン
ク状隔壁材55であって、平均に多数の通孔56、56
…を穿設した隔壁材55を内装し、前記浄水タンク46
と上記隔壁材55との隙間にネット袋57、57…に充
填した浄水材5を装入する。上記ネット袋57、57…
は、上下端を閉じた筒状の袋体で、これらを上記隙間に
定角度間隔で縦方向を向けて装入し、下部は水平方向に
折って前記浄水タンク46の底部中心に向けて配する。
【0039】前記電動モータ51は、蛇口バルブの摘み
25の軸に構成するスイッチ部26を介して整流器27
に接続する。上記整流器27は商用交流電源を3Vに降
圧する変圧器28に接続してある。図6中、29はプラ
グである。前記スイッチ部26は、第二の実施例のそれ
と全く同一の構成である。摘み25を回転させて蛇口バ
ルブを開にするとスイッチオンとなり、蛇口バルブを閉
とすると、スイッチオフとなるように構成したものであ
る。前記浄水材5もまた第一、第二、第三の実施例のそ
れと全く同一である。
【0040】この実施例では、このように構成したの
で、先ず前記蓋47の受給口49から水道の蛇口18を
浄水タンク46中に装入し、他方前記スイッチ部26を
蛇口バルブの摘み25の軸に取付ける。そしてプラグ2
9を電源のコンセントに挿し込めば準備完了である。
【0041】浄水の必要な場合に、蛇口バルブの摘み2
5を所定方向に回転させると、当然バルブが開いて水道
水が蛇口18より浄水タンク46中に注ぎ込まれ、他方
上記摘み25の回転に連動してスイッチ部26がオンと
なり、電動モータ51に電源が投入される。即ち、変圧
器28で降圧され、整流器27で得られた直流電源が上
記電動モータ51に投入され、回転軸53を所定方向に
回転させることとなるものである。しかして一方で蛇口
18から浄水タンク46中に注ぎ込まれた水道水は、上
記回転軸53の回転にともない、これに取付けられた攪
拌羽根54、54…に攪拌され、その周囲及び下方の隔
壁材55の通孔56、56…を通じて隔壁材55と浄水
タンク46との隙間を流通し、充填されている浄水材5
と高効率で接触することとなる。こうして水道水は、浄
水作用を受けて吐出口50から吐出されることとなるも
のである。前記攪拌羽根54、54…の作用によって水
道水と浄水材5との接触率が高まり、非常に高速で浄化
作用を行なうことができることとなるものである。特
に、この実施例では、浄水材5として、前記した各種の
セラミック粒体を用いているので、水道水はこれらに1
00%接触する必要はなく、接触した水に接触するので
も良好な結果が得られる。それ故、一層スピーディに浄
水を得ることができるものである。前記摘み25を逆方
向に回転させて蛇口バルブを閉じれば前記スイッチ部2
6もこれに連動して開き、電動モータ51の回転駆動を
停止させる。
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、浄水材と浄化対象の水
に、相対的に、振動、回転、揺動等の運動をさせること
としたため、少量の浄水材でも効率よく浄化対象の水に
接触させ得、その結果、非常に高速で浄化を行なうこと
ができるようになったものである。更には、浄水材に上
記運動をさせることにより、浄化対象の水の浄水材中の
通過が良好になり、単位時間当たりの浄水処理量を二倍
程度に高め得たものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】蛇口パイプに適用した第一の実施例の一部切欠
概略側面説明図。
【図2】浄水材を充填したネット袋の途中の拡大断面
図。
【図3】浄水タンクに適用した第二の実施例の一部切欠
概略側面説明図。
【図4】手持ち使用型に構成した第三の実施例の一部切
欠分解概略正面図。
【図5】筒状容器の拡大概略断面図。
【図6】浄水タンクに適用した第四の実施例の一部切欠
概略側面説明図。
【符号の説明】
1 蛇口パイプ 2 吐出口 3 流入口 4 螺合部 5 浄水材 6 ネット袋 7 中心軸 8 バイブレータ 9 支持アーム 10 末端リング 11 固定リング 12 固定アーム 13 変圧器 14 整流器 15 スイッチ 16 浄水タンク 17 蓋 18 蛇口 19 受給口 20 吐出口 21 電動モータ 22 出力軸 23 回転軸 24 ネット袋 25 摘み 26 スイッチ部 27 整流器 28 変圧器 29 プラグ 30 グリップ部 31 蓋体 32 筒形支持部 33 偏心重錘 34 電動モータ 35 バイブレータ 36 雌ネジ部材 37 筒形容器 38 雄ネジ部 39 長溝 40 ネット袋 41 スライドスイッチ 46 浄水タンク 47 蓋 49 受給口 50 吐出口 51 電動モータ 52 出力軸 53 回転軸 54 攪拌羽根 55 隔壁材 56 通孔 57 ネット袋

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周囲の水がその内外を自由に移動可能であ
    る容器に粒状の浄水材を収容させ、かつ上記容器と周囲
    の水とが相対的に位置関係を変動させるように駆動する
    駆動手段を配した浄水器。
  2. 【請求項2】前記浄水材として、塩素除去用セラミック
    ス粒体、弱アルカリ化促進用セラミックス粒体、ミネラ
    ル類溶出用セラミックス粒体及び遠赤外線放射粒体を含
    むセラミックス粒体を採用した請求項1の浄水器。
  3. 【請求項3】前記駆動手段として、前記容器に、これを
    運動させる容器駆動手段を結合した請求項1又は2の浄
    水器。
  4. 【請求項4】前記駆動手段として、前記容器の周囲の水
    を運動させる水運動手段を配した請求項1又は2の浄水
    器。
  5. 【請求項5】前記容器を水道の蛇口パイプのバルブより
    先端側寄りの管中に配置し、かつ前記容器駆動手段を前
    記バルブの開閉動作に連動して動作し又は停止するよう
    に構成した請求項3の浄水器。
  6. 【請求項6】前記容器駆動手段として、バイブレータを
    採用した請求項3又は5の浄水器。
  7. 【請求項7】前記容器を、水道の蛇口から水道水を受給
    する受給口及びこれから浄水を吐出する吐出口を備えた
    タンク中に配置し、かつ前記容器駆動手段を、前記蛇口
    に配してあるバルブの開閉動作に連動して動作し又は停
    止するように構成した請求項3の浄水器。
  8. 【請求項8】前記容器駆動手段として電動モータを採用
    し、上記電動モータの出力軸に回転軸を連結延長して前
    記タンク中に装入し、他方前記容器として筒状のネット
    袋を採用し、上記ネット袋に前記浄水材を収容した上で
    前記回転軸に巻き付け固定した請求項7の浄水器。
  9. 【請求項9】前記容器を、水道の蛇口から水道水を受給
    する受給口及びこれから浄水を吐出する吐出口を備えた
    タンクの周側付近に配置し、かつ前記水運動手段を、上
    記タンクの中央付近に配置するとともに、前記蛇口に配
    してあるバルブの開閉動作に連動して動作し又は停止す
    るように構成した請求項4の浄水器。
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