JPH0521211Y2 - - Google Patents

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JPH0521211Y2
JPH0521211Y2 JP1988059294U JP5929488U JPH0521211Y2 JP H0521211 Y2 JPH0521211 Y2 JP H0521211Y2 JP 1988059294 U JP1988059294 U JP 1988059294U JP 5929488 U JP5929488 U JP 5929488U JP H0521211 Y2 JPH0521211 Y2 JP H0521211Y2
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lamp
pivot
support plate
lamps
desk
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、一対の灯具を学習机における書棚の
棚板下側に設けたとき相隣設する側端面間の隙間
を最小に設定し外観上の体裁をよくするととも
に、左右の灯具を独自に引き出し、使用すること
を可能とした学習机用灯具に関する。
〔従来の技術〕
従来、学習机用灯具としては、例えば本出願人
の実公昭56−20998号で示される机天板の後方上
部の棚板下側に設けた横長蛍光灯具の如く、両灯
具は常に一方を引き出せば、他方の灯具も同時に
引き出される連動タイプのものが多く、更には該
灯具を棚板下側に枢支する枢支点である図中縦軸
4として示される部分は、灯具の奥行方向に対し
中間に設けられているため、枢支点から側端面の
前端迄の部分が回動部分となり、灯具の相隣設す
る側端面間には前記回動部分が回動する為の、隙
間を比較的大きく設定する必要があるとともに、
側端面前方位置に設けた互いに外方へ拡開する傾
斜部をも大きく設定する必要がある。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、このような学習机の灯具では、それぞ
れの灯具を独立してガタつかずスムースに引き出
し、使用することが出来ないばかりでなく、相隣
設する灯具間の隙間を大きくしなければならず、
又外方へ拡開した前方傾斜部をも大きく設定しな
ければならないため、正面から見た灯具の外観に
不体裁な部分が見られることとなり、これらの部
分の改良が望まれている。本考案は、従来のこの
ような問題点に鑑み、両灯具間の隙間を最小限に
するとともに、両灯具を独自にガタつかずスムー
スに引き出し使用することを可能とし、しかも構
造が簡単なものである。
〔課題を解決するための手段〕
前記、従来の灯具における問題点は、机天板の
後方上部の棚板下側に、隣接する灯具の内側端面
が互いに相対面する平面とするとともに内側端面
の前方に互いに外方に拡開した前方傾斜部を設け
た一対の横長灯具を外側端面では前後摺動自在に
支持し、且つ上部取付板の中間下方に支持板を下
設し該支持板前端より前方へ張り出し部を有する
載支板を支持板下端に設け張り出し部両側に枢軸
を立設してなる枢支具の該枢軸を灯具側端に取付
けた端面キヤツプ下面前端に設けた軸孔に挿入し
て回動自在に支持してなる学習机用灯具により、
これを解決することができる。
〔作用〕
以上の如き、本考案に係る学習机用灯具によれ
ば、それぞれの横長灯具の外側を手前に引つ張る
と、端面キヤツプ下面前端に設けた軸孔に枢支具
の枢軸を挿入して回動自在に支持した点を中心に
回動して横長灯具の外側が机天板の後方上部の棚
板から手前に引き出して使用できると同時に、枢
支点が灯具の内側端部前方であることから、両灯
具の内側端面はほぼ近接した位置に設定できる上
に、前方傾斜部を最小に設定することができるの
である。
〔実施例〕
本考案の詳細を更に図示した実施例により説明
する。第1図は本考案にかかる学習机用灯具を学
習机の書棚の棚板に設けた説明図であり、第2図
は灯具の平面図である。即ち、図中1が机天板の
後方上部に設けた書棚2の棚板であり、該棚板1
下面には一対の横長灯具3,3が左右に設けられ
ている。この灯具3は、通常、蛍光灯が用いられ
るが、種々の灯具が採用されるものであり、又、
この灯具3は、図例の如く、灯具本体4の内側端
面には端面キヤツプ5が取付けられ、又外側端面
には端面キヤツプ6が設けられている。そして、
これらの灯具3は、従来の灯具と同様、棚板1に
対し、その中央部分で棚板1に回動自在に支持さ
れると同時に、外側端は前後摺動自在に支持され
て、灯具はそれぞれ前後に回動引き出し、且つ押
込み自在に支持されている。
本考案における学習机用灯具においては、この
ような両灯具3,3を棚板1下側に回動自在に支
持するのに、その枢支点を灯具3の側端部前方位
置適所に設定してなるにある。
即ち、この枢支点は、第1図、第2図で示し、
更にその詳細が第3図で示した枢支具7で理解さ
れるが如く、灯具3の相隣設する側端部の前方位
置適所に設定している。即ち、この枢支点は内側
端部としての端部前端に設定することで、両灯具
3,3間の隙間を最小限にすることができるので
あるが、灯具並びに側端面キヤツプ5の構造上、
又支持強度上等から最前端に設定するよりも、図
例の如く前端よりやや内側に位置した前端部分下
面で支持することが望まれる。そして、この側端
面5′の前端位置からキヤツプ5の前端に至る部
分を図例の如く外方へ傾斜した前方傾斜部8とし
て構成し、この前方傾斜部8と側端面5′との交
点9部分下面を支持することで、側端面間の距離
並びに前方傾斜部8の傾斜角度を最小限に設定す
ることができるのである。次にこのような枢支具
7は、図例の如く、2つの部材を互いに固着した
もの又は一体に成形されたものであり、上端に上
部取付板10があり、この取付板10中央下方に
は支持板11が下設され、支持板11下端には、
該支持板11前端より前方へ張り出した張り出し
部12を有する載支板13を設け、張り出し部1
2両側に枢軸14を上方へ立設してなるものであ
る。そして、この枢支具7の上部取付板10を棚
板1下面にネジ止め等で固定し、枢軸14を灯具
3の側端面キヤツプ5の下面に設けた軸孔15に
挿入することで灯具3,3を棚板1中間部分で枢
支すると同時に書棚2の側板16の内面に設けた
ガイドレール17とで前後摺動自在に支持して、
前記灯具3,3を棚板1下側に対しそれぞれ出し
入れ自在に使用しうるようにしているのである。
尚、前記枢軸14を挿入する軸孔15は、灯具
3側端部の前方位置であれば、どのような位置に
設けてもよいが、図例の如く、灯具本体4の側端
に取付けてなる端面キヤツプ5の下面に形成して
おけば、該端面キヤツプ5を合成樹脂等で成形す
るときに、一体的に形成することができるのであ
る。又、前方傾斜部8の長さと角度は、灯具外側
端における引き出し幅を最大限界として設ければ
よいので、枢軸14による枢支点を前方方向へ設
ければ設けるほど、この前方傾斜部8を少なく設
定することができる。尚又、図例の枢支具7によ
る枢支点は、灯具3の側端部下面で支持してなる
が、このような位置の縦方向中間、又は上端面で
該灯具を枢支してもよいことは言うまでもない。
而して、本考案にかかる学習机用灯具を使用す
るには、左右一対の灯具3,3のそれぞれを適宜
引き出して使用すれば、独立した灯具として使用
できるばかりでなく、同時に両灯具を引き出して
点灯することで、二灯式の灯具としても使用で
き、机り使用者の好みに応じて変化した使用態様
を採用できるうえに、正面視で灯具の相隣設する
側端面間の隙間を最小に設定できるので、その外
観を損なうことが少なくなるのである。
〔考案の効果〕
以上の如く、本考案にかかる学習机用灯具は、 前方へ張り出し部を有する載支板の張り出し
部に枢軸を設けた支持具の枢軸を端面キヤツプ
下面前端に設けた軸孔に挿入することで、両灯
具の側端部前方位置下面を回動自在に枢支され
ているので、それぞれの灯具を独立してガタつ
かずスムースに引き出し使用することを可能と
なる。
更に、枢軸を有する支持具を取り付けるとと
もに、端面キヤツプ下面前端に軸孔を設けるだ
けで灯具を回動自在とすることができるので、
簡単な構造で可能となり、しかも組み立ても簡
単に行えるのである。
又、その灯具に対する回動枢支点が相隣設す
る側端部の前方位置でなしているので、端面間
の隙間を最小に設定し又前方傾斜部の設定角度
や幅をも最小にすることができるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案にかかる学習机用灯具を設定し
た状態の書棚正面説明図、第2図は灯具の平面説
明図、第3図は枢支具と灯具側端面の配置状態を
示す説明図、第4図は灯具の端面キヤツプの下面
を示す説明図である。 1……棚板、2……書棚、3……灯具、4……
灯具本体、5……端面キヤツプ、5′……側端面、
6……端面キヤツプ、7……枢支具、8……前方
傾斜部、9……交点、10……上部取付板、11
……支持板、12……張り出し部、13……載支
板、14……枢軸、15……軸孔、16……側
板、17……ガイドレール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 机天板の後方上部の棚板下側に、隣接する灯具
    の内側端面が互いに相対面する平面とするととも
    に内側端面の前方に互いに外方に拡開した前方傾
    斜部を設けた一対の横長灯具を外側端面では前後
    摺動自在に支持し、且つ上部取付板の中間下方に
    支持板を下設し該支持板前端より前方へ張り出し
    部を有する載支板を支持板下端に設け張り出し部
    両側に枢軸を立設してなる枢支具の該枢軸を灯具
    側端に取付けた端面キヤツプ下面前端に設けた軸
    孔に挿入して回動自在に支持してなる学習机用灯
    具。
JP1988059294U 1988-04-30 1988-04-30 Expired - Lifetime JPH0521211Y2 (ja)

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JPH01161638U JPH01161638U (ja) 1989-11-09
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