JPH05211922A - 下駄箱 - Google Patents

下駄箱

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Publication number
JPH05211922A
JPH05211922A JP5687392A JP5687392A JPH05211922A JP H05211922 A JPH05211922 A JP H05211922A JP 5687392 A JP5687392 A JP 5687392A JP 5687392 A JP5687392 A JP 5687392A JP H05211922 A JPH05211922 A JP H05211922A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
entrance
shoe box
side wall
ventilation
footwear cabinet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5687392A
Other languages
English (en)
Inventor
Masako Tookaichi
真子 十日市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP5687392A priority Critical patent/JPH05211922A/ja
Publication of JPH05211922A publication Critical patent/JPH05211922A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 側壁の換気孔を塞がないようにして狭い玄関
口に下駄箱を設置する。 【構成】 対向する側板41間に配設される底板42を
床面1より所望高さ位置となるようにして下駄箱4の下
部に通気可能な空洞を形成する。そして背板46に通気
孔を設けて、玄関ドアに隣接した側壁面2に設けた換気
孔3を閉塞することなく設置でき、かつ下駄箱4内の自
然通気をも行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は狭い玄関においても、玄
関ドア側壁に設けられた換気孔を塞ぐことなく設置でき
る下駄箱に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般家屋において、下駄箱は玄関に据え
付けている。しかし、アパート等の狭い住居では玄関を
充分に広くとることができない。とくにアパート等では
玄関口に近接して台所が設置される場合、玄関土間また
は玄関のフローリング上に下駄箱を置いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】玄関に台所が設置され
た狭い住居では換気孔が玄関に隣接された側壁に、その
下部位置に設けている。従ってこの玄関の側壁内側に沿
って下駄箱を置くのに適した位置であるが、ここに下駄
箱を置くと換気孔がふさがれ、必要な換気が行われず、
危険である。
【0004】本発明ではこのような玄関口に下駄箱を設
置しても側壁の換気孔を塞がないようにすることを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、対向する側板間に配設される
底板を床面より所望高さ位置となるようにして下駄箱下
部に通気可能な空洞を形成し、かつ背板に通気孔を設け
て、側壁面に設けた換気孔を閉塞することなく設置で
き、かつ下駄箱内の自然通気をも行わせるようになした
ことを要旨とする。
【0006】
【作用】玄関側壁に沿って設置可能とした下駄箱の底板
及び背板を床面より上方となるように設置し、側壁の換
気孔を塞ぐことがないようにし、かつこの換気孔より上
方となる背板に換気孔を穿孔する。このため玄関側壁内
面に沿って下駄箱を設置しても換気孔は閉塞されないの
で必要な換気が行われると共に、下駄箱内も扉を閉じた
状態で通気され、収納靴等の乾燥が行われる。またこの
下駄箱の下方にスリッパ等をも収納できるので、狭い玄
関も有効に活用できる。
【0007】
【実施例】以下本発明下駄箱を図示の実施例に基づいて
説明する。図において1は玄関ドアの側方に隣接される
側壁で、この側壁1の下部で、床2よりも高い位置に部
屋の換気が行えるように換気孔3を設ける。
【0008】この換気孔3はガラリ、その他を設け、玄
関に近接して配設された厨房室の換気が行えるよう法的
に設置が義務づけられているもの、あるいは他の換気孔
等である。そしてこの換気孔3は望ましくは床面に近接
することである。
【0009】側壁1の内側面に沿って、しかも図3に示
すように玄関口の近傍に下駄箱4を設置する。この下駄
箱4は図1、図2に詳示する如く、所要の間隔をおいて
2枚の側板41,41を対設し、この両側板41,41
間に底板42、天板43を配し、かつ裏面に背板44を
それぞれ配して箱形とするが、この場合、底板42は図
示のように換気孔3を塞がないよう換気孔3の上位位置
となるようにして配設する。従って下駄箱4は両側板4
1,41にて底板42の下方が空洞となり、換気孔3と
導通するようになす。
【0010】さらに下駄箱4内には複数段の棚板44を
適当な間隔で上下に配設し、各段棚板上に靴Sを載置収
納できるようになすと共に、前面には扉45を開閉自在
に設け、この扉45と対抗する背板46はパンチングメ
タル等の多数の小孔を穿孔した材質、または適当な通気
孔を穿孔したものを採用し、これにより扉45を閉じた
状態であっても下駄箱内は自然に通気するようになす。
【0011】なお下駄箱4の一側板外面には傘を収納す
るポケット5を突設することもある。このポケット5を
玄関土間側になるようにすれば、雨に濡れた傘をこのポ
ケット5に挿通することにより傘立ての代わりにも使用
できる。
【0012】上述の如く構成したる下駄箱4を図3に示
すような玄関に、しかも側壁1に沿って密に設置しても
換気孔3の内側は下駄箱下方の空洞部分と導通するよう
になって換気孔は閉塞されない。このため部屋内の換気
は窓出入口等の開口部を完全に閉じても設定された最小
限の換気が行われるものとなる。またこの換気孔3を経
て部屋内に導入された外気の一部は側壁1と背板46と
の間の隙間を経て下駄箱の各段内へ進入し、これにより
収納された靴等の乾燥も自然に行えるものとなる。
【0013】
【発明の効果】本発明下駄箱は対向する側板間に配設さ
れる底板を床面より所望高さ位置となるようにして下駄
箱下部に通気可能な空洞を形成し、かつ背板に通気孔を
設けて構成されるので、狭い玄関でも換気孔を閉際する
ことなく設置でき、収納した靴を乾燥させ、清潔に保た
せられる利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明下駄箱の縦断面図である。
【図2】同側面図である。
【図3】玄関に設置した平面図である。
【符号の説明】
1 側壁 2 床 3 換気孔 4 下駄箱 41 側板 42 底板 46 背板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対向する側板間に配設される底板を床面
    より所望高さ位置となるようにして下駄箱下部に通気可
    能な空洞を形成し、かつ背板に通気孔を設けて、側壁面
    に設けた換気孔を閉塞することなく設置でき、かつ下駄
    箱内の自然通気をも行わせるようになしたことを特徴と
    する下駄箱。
JP5687392A 1992-02-07 1992-02-07 下駄箱 Withdrawn JPH05211922A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5687392A JPH05211922A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 下駄箱

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5687392A JPH05211922A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 下駄箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05211922A true JPH05211922A (ja) 1993-08-24

Family

ID=13039546

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5687392A Withdrawn JPH05211922A (ja) 1992-02-07 1992-02-07 下駄箱

Country Status (1)

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JP (1) JPH05211922A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008041768A1 (fr) 2006-10-05 2008-04-10 Kaneka Corporation Composition durcissable

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008041768A1 (fr) 2006-10-05 2008-04-10 Kaneka Corporation Composition durcissable
US7977399B2 (en) 2006-10-05 2011-07-12 Kaneka Corporation Curable composition

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