JPH05211592A - 拡散光コレクタ - Google Patents
拡散光コレクタInfo
- Publication number
- JPH05211592A JPH05211592A JP4189680A JP18968092A JPH05211592A JP H05211592 A JPH05211592 A JP H05211592A JP 4189680 A JP4189680 A JP 4189680A JP 18968092 A JP18968092 A JP 18968092A JP H05211592 A JPH05211592 A JP H05211592A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- collector
- light
- photodetector
- cavity
- information medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/024—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original
- H04N1/028—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up
- H04N1/0281—Details of scanning heads ; Means for illuminating the original for picture information pick-up with means for collecting light from a line or an area of the original and for guiding it to only one or a relatively low number of picture element detectors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
- Image Input (AREA)
- Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高集光効率を有する拡散光コレクタを実現す
る。 【構成】 コレクタは一次及び二次メンバー３９，４０
を含み、これらメンバーは連結して集光キャビティ３８
を形成しキャビティ３８に面して拡散反射面を有する。
メンバー３９，４０はより長い伸長可能な素材で形成さ
れ走査領域の長さを延長する。メンバー３９，４０は情
報媒体１０を介して集光キャビティ３８に伝送された光
を受信するよう、光走査領域に隣接したスロット３５を
形成する末端７２，７４を有し、また、情報媒体ガイド
の特徴を有する。二次メンバー４０上にはフォトディテ
クタ３６を搭載する。また、光バッフルセグメント５
０，５２はキャビティ３８中に受信された光及びキャビ
ティ３８内で一度反射した光がフォトディテクタ３６に
当たるのを阻止する。その結果、拡散反射光のみがフォ
トディテクタ３６により検出される。
る。 【構成】 コレクタは一次及び二次メンバー３９，４０
を含み、これらメンバーは連結して集光キャビティ３８
を形成しキャビティ３８に面して拡散反射面を有する。
メンバー３９，４０はより長い伸長可能な素材で形成さ
れ走査領域の長さを延長する。メンバー３９，４０は情
報媒体１０を介して集光キャビティ３８に伝送された光
を受信するよう、光走査領域に隣接したスロット３５を
形成する末端７２，７４を有し、また、情報媒体ガイド
の特徴を有する。二次メンバー４０上にはフォトディテ
クタ３６を搭載する。また、光バッフルセグメント５
０，５２はキャビティ３８中に受信された光及びキャビ
ティ３８内で一度反射した光がフォトディテクタ３６に
当たるのを阻止する。その結果、拡散反射光のみがフォ
トディテクタ３６により検出される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、一般には情報媒体を
走査する装置に関し、さらに特定すると、高集光効率を
有する光コレクタを含み、容易かつ経済的に製造でき、
フォトディテクタを効果的に直接伝送光（directly tra
nsmitted light）から遮断するレーザ走査装置に関す
る。
走査する装置に関し、さらに特定すると、高集光効率を
有する光コレクタを含み、容易かつ経済的に製造でき、
フォトディテクタを効果的に直接伝送光（directly tra
nsmitted light）から遮断するレーザ走査装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のフィルム／スクリーンラジオグラ
フィにおいては、対象物（患者の体部分など）をＸ線源
に暴露することによりＸ線イメージをフィルム上に作成
する。現像されたフィルムは医師により診断目的に使用
される。フィルム上のＸ線イメージのコンピュータ処理
を容易にするために、フィルムはデジタル的に走査さ
れ、デジタルＸ線イメージが作成される。デジタルイメ
ージは処理及び記憶が可能で、離れた場所に伝送でき、
また、ビデオモニタにディスプレイできる。ある種のデ
ジタルフィルムスキャナでは、ラジオグラフィックフィ
ルムなどの情報媒体を横切る走査線に沿って走査される
レーザビームを発するレーザが使用され、ここでは媒体
は走査線の走査方向に平行な方向に翻訳（translate ）
される。フィルムから伝送または反射された光はフォト
ディテクタにより集められ、電気的イメージ信号に変換
される。レーザフィルムスキャナは、Horiucheらによる
1989年4月 4日発行の米国特許第 4,818,861号、及びJue
rgensenらによる1986年 2月 4日発行の米国特許第 4,56
8,984号に開示されている。後者の特許は、レーザビー
ムにより走査される水平方向に翻訳されたフィルムの下
に位置する円筒形拡散光コレクタを開示している。コレ
クタはコレクタキャビティ中に伝送された光を受信する
ためのスロットを有し、ここで光はファイバオプティッ
クバンドル（fiber optic bundles ）の働きでフォトデ
ィテクタに拡散反射される。さらに、ファイバオプティ
ックバンドルは高価であり、製造に不利である。コレク
タキャビティの長さに沿ったマルチディテクタを使用す
ると各ディテクタ近傍の“ホットスポット”を検出する
ことがあり、これによりコレクタシグネチャ（collecto
r signature ）は不均一になる。ディテクタの数を増や
すことによりシグネチャの不均一性は減少するが、コス
トは増大する。
フィにおいては、対象物（患者の体部分など）をＸ線源
に暴露することによりＸ線イメージをフィルム上に作成
する。現像されたフィルムは医師により診断目的に使用
される。フィルム上のＸ線イメージのコンピュータ処理
を容易にするために、フィルムはデジタル的に走査さ
れ、デジタルＸ線イメージが作成される。デジタルイメ
ージは処理及び記憶が可能で、離れた場所に伝送でき、
また、ビデオモニタにディスプレイできる。ある種のデ
ジタルフィルムスキャナでは、ラジオグラフィックフィ
ルムなどの情報媒体を横切る走査線に沿って走査される
レーザビームを発するレーザが使用され、ここでは媒体
は走査線の走査方向に平行な方向に翻訳（translate ）
される。フィルムから伝送または反射された光はフォト
ディテクタにより集められ、電気的イメージ信号に変換
される。レーザフィルムスキャナは、Horiucheらによる
1989年4月 4日発行の米国特許第 4,818,861号、及びJue
rgensenらによる1986年 2月 4日発行の米国特許第 4,56
8,984号に開示されている。後者の特許は、レーザビー
ムにより走査される水平方向に翻訳されたフィルムの下
に位置する円筒形拡散光コレクタを開示している。コレ
クタはコレクタキャビティ中に伝送された光を受信する
ためのスロットを有し、ここで光はファイバオプティッ
クバンドル（fiber optic bundles ）の働きでフォトデ
ィテクタに拡散反射される。さらに、ファイバオプティ
ックバンドルは高価であり、製造に不利である。コレク
タキャビティの長さに沿ったマルチディテクタを使用す
ると各ディテクタ近傍の“ホットスポット”を検出する
ことがあり、これによりコレクタシグネチャ（collecto
r signature ）は不均一になる。ディテクタの数を増や
すことによりシグネチャの不均一性は減少するが、コス
トは増大する。
【０００３】G.C.F. Blet による1958年 1月28日発行の
米国特許第 2,821,103号、G.F. Vanderschmidtらによる
1967年 6月27日発行の米国特許第 3,327,583号、T.B. B
uttweiler らによる1972年 3月 7日発行の米国特許第
3,648,056号、C.L. Butner による1986年 4月22日発行
の米国特許第 4,583,860号、A.F. Kurtzらによる1989年
9月19日発行の米国特許第 4,868,383号では光の収集及
び伝送用スフィア（spheres ）とシリンダの種々の形状
を開示しているが、いずれもこれらの問題を解決してい
ない。
米国特許第 2,821,103号、G.F. Vanderschmidtらによる
1967年 6月27日発行の米国特許第 3,327,583号、T.B. B
uttweiler らによる1972年 3月 7日発行の米国特許第
3,648,056号、C.L. Butner による1986年 4月22日発行
の米国特許第 4,583,860号、A.F. Kurtzらによる1989年
9月19日発行の米国特許第 4,868,383号では光の収集及
び伝送用スフィア（spheres ）とシリンダの種々の形状
を開示しているが、いずれもこれらの問題を解決してい
ない。
【０００４】このように、光コレクタは高い集光効率を
有し、容易かつ経済的に製造でき、フォトディテクタが
一次反射光や拡散した伝送光から遮断されることによ
り、コレクタシグネチャの不均一性を最低限に抑えるよ
うな形状であることが望まれる。
有し、容易かつ経済的に製造でき、フォトディテクタが
一次反射光や拡散した伝送光から遮断されることによ
り、コレクタシグネチャの不均一性を最低限に抑えるよ
うな形状であることが望まれる。
【０００５】
【発明の概要】この発明により、高い集光効率を有し、
経済的かつ容易に製造でき、また、拡散した伝送光や一
次反射光をフォトディテクタから遮断する、レーザフィ
ルムスキャナ用拡散光コレクタが供給される。
経済的かつ容易に製造でき、また、拡散した伝送光や一
次反射光をフォトディテクタから遮断する、レーザフィ
ルムスキャナ用拡散光コレクタが供給される。
【０００６】この発明の態様の一つにより、キャビティ
に侵入する光がキャビティにコミュニケートしているフ
ォトディテクタに直接当たるのを阻止するような内部キ
ャビティ形状を有する拡散光コレクタが供給される。同
時に、一次反射光が直接ディテクタに当たることも阻止
する。
に侵入する光がキャビティにコミュニケートしているフ
ォトディテクタに直接当たるのを阻止するような内部キ
ャビティ形状を有する拡散光コレクタが供給される。同
時に、一次反射光が直接ディテクタに当たることも阻止
する。
【０００７】この発明の他の態様により、二つの伸長可
能な部分で構成される拡散光コレクタが供給される。光
バッフル、フィルムガイド及び搭載性の特徴を取り入れ
ることにより電気的要素をコレクタに付与し、コレクタ
をフィルムスキャナに搭載する。
能な部分で構成される拡散光コレクタが供給される。光
バッフル、フィルムガイド及び搭載性の特徴を取り入れ
ることにより電気的要素をコレクタに付与し、コレクタ
をフィルムスキャナに搭載する。
【０００８】
【実施例】図１及び図２にこの発明の実施例を含むレー
ザ走査装置を示す。図示される通り、フィルム１０はロ
ーラペア１２，１４及び１６，１８の働きにより確実に
水平方向にレーザビーム走査及び集光ステーション２０
を通過して移動する。レーザ２２はレーザビーム２４を
発生し、これは回転多角形ミラー２６、スキャンオプテ
ィックエレメント２８及び３０、ミラー３２により走査
線方向にフィルム１０の幅にわたって走査する。スキャ
ンオプティックエレメント２８及び３０は、ビームがフ
ィルム１０を横切って走査される際、レーザビームを望
ましい大きさと形に形成し、Ｆθひずみを修正する。レ
ーザ２２は例えば気体レーザ（ヘリウム−ネオンレー
ザ、アルゴンレーザなど）でも固体レーザ（赤外または
近赤波長の光を発生する半導体レーザなど）でもよい。
ザ走査装置を示す。図示される通り、フィルム１０はロ
ーラペア１２，１４及び１６，１８の働きにより確実に
水平方向にレーザビーム走査及び集光ステーション２０
を通過して移動する。レーザ２２はレーザビーム２４を
発生し、これは回転多角形ミラー２６、スキャンオプテ
ィックエレメント２８及び３０、ミラー３２により走査
線方向にフィルム１０の幅にわたって走査する。スキャ
ンオプティックエレメント２８及び３０は、ビームがフ
ィルム１０を横切って走査される際、レーザビームを望
ましい大きさと形に形成し、Ｆθひずみを修正する。レ
ーザ２２は例えば気体レーザ（ヘリウム−ネオンレー
ザ、アルゴンレーザなど）でも固体レーザ（赤外または
近赤波長の光を発生する半導体レーザなど）でもよい。
【０００９】フィルム１０が方向１１に移動する間に、
レーザビーム２４はフィルム１０上のイメージを走査し
ラスタを形成する。フィルム１０を通して伝送された光
は拡散光コレクタ３４により集光され、コレクタ３４の
集光キャビティ（light collecting cavity ）３８とコ
ミュニケートしている一つもしくは複数のフォトディテ
クタ３６により検出される。この発明によるコレクタ３
４は、高集光効率を有し、経済的かつ容易に製造可能
で、拡散した（dittusely reflected ）伝送光や一次反
射光をフォトディテクタ３６から遮断する伝送光用拡散
光コレクタである。
レーザビーム２４はフィルム１０上のイメージを走査し
ラスタを形成する。フィルム１０を通して伝送された光
は拡散光コレクタ３４により集光され、コレクタ３４の
集光キャビティ（light collecting cavity ）３８とコ
ミュニケートしている一つもしくは複数のフォトディテ
クタ３６により検出される。この発明によるコレクタ３
４は、高集光効率を有し、経済的かつ容易に製造可能
で、拡散した（dittusely reflected ）伝送光や一次反
射光をフォトディテクタ３６から遮断する伝送光用拡散
光コレクタである。
【００１０】図３に詳細に示した通り、コレクタ３４は
延長（extrude ）されたメンバー３９と４０を含み、こ
れらメンバーは連結してキャビティ３８を構成する。メ
ンバー３９と４０それぞれの内部表面４２と４４は拡散
反射素材であるため、フィルム１０を通して伝送された
光４６はフォトディテクタ３６に到達するまでに数回反
射する。メンバー４０は一つもしくは複数のフォトディ
テクタ３６を搭載したリセスド（recessed）セグメント
４８を含む。メンバー４０のバッフルセグメント５０及
び５２は拡散した伝送光５４がフォトディテクタ３６に
直接当たるのを阻止する。バッフルセグメント５０，５
２は３４の長さを延長する。これを図３に示す。拡散し
た直接伝送された光線５４はバッフルセグメント５０に
ブロックされ、一次反射光線５６はバッフルセグメント
５２にブロックされるが、二次（doubly）反射光線５８
はフォトディテクタ３６に到達する。光線５８は拡散し
た伝送光線５４や一次反射光線５６よりもさらに拡散反
射しているため、より均一なコレクタシグネチャを供給
する。
延長（extrude ）されたメンバー３９と４０を含み、こ
れらメンバーは連結してキャビティ３８を構成する。メ
ンバー３９と４０それぞれの内部表面４２と４４は拡散
反射素材であるため、フィルム１０を通して伝送された
光４６はフォトディテクタ３６に到達するまでに数回反
射する。メンバー４０は一つもしくは複数のフォトディ
テクタ３６を搭載したリセスド（recessed）セグメント
４８を含む。メンバー４０のバッフルセグメント５０及
び５２は拡散した伝送光５４がフォトディテクタ３６に
直接当たるのを阻止する。バッフルセグメント５０，５
２は３４の長さを延長する。これを図３に示す。拡散し
た直接伝送された光線５４はバッフルセグメント５０に
ブロックされ、一次反射光線５６はバッフルセグメント
５２にブロックされるが、二次（doubly）反射光線５８
はフォトディテクタ３６に到達する。光線５８は拡散し
た伝送光線５４や一次反射光線５６よりもさらに拡散反
射しているため、より均一なコレクタシグネチャを供給
する。
【００１１】メンバー３９及び４０はそれぞれエクステ
ンション６０，６２，６４と共に供給される。これらエ
クステンションはコレクタ３４をレーザイメージング装
置のフレームメンバー６６及び／もしくは６８に搭載す
るためと、プリンテッドサーキットボード（printed ci
rcuit board ）７０をメンバー４０のエクステンション
６４に搭載するために使用される。ボード７０はフォト
ディテクタ３６用電子回路を支持する。
ンション６０，６２，６４と共に供給される。これらエ
クステンションはコレクタ３４をレーザイメージング装
置のフレームメンバー６６及び／もしくは６８に搭載す
るためと、プリンテッドサーキットボード（printed ci
rcuit board ）７０をメンバー４０のエクステンション
６４に搭載するために使用される。ボード７０はフォト
ディテクタ３６用電子回路を支持する。
【００１２】メンバー３９及び４０は例えばアルミニウ
ムのような伸長可能な素材で形成されている。それぞれ
の長さの素材は、それよりも長く引き伸ばしたアルミニ
ウム素材から切り取られるため、コレクタ３４は経済的
かつ容易に製造できる。
ムのような伸長可能な素材で形成されている。それぞれ
の長さの素材は、それよりも長く引き伸ばしたアルミニ
ウム素材から切り取られるため、コレクタ３４は経済的
かつ容易に製造できる。
【００１３】コレクタ３４のメンバー３９及び４０それ
ぞれの上部末端７２及び７４はフィルム１０から伝送さ
れた光を集めるスロット３５を形成する。末端７２及び
７４の外部表面はスロット３５領域中にフィルムをガイ
ドするよう精巧な形になっており、これによりフィルム
１０は平面領域で走査され、イメージが効率よく検出さ
れる。
ぞれの上部末端７２及び７４はフィルム１０から伝送さ
れた光を集めるスロット３５を形成する。末端７２及び
７４の外部表面はスロット３５領域中にフィルムをガイ
ドするよう精巧な形になっており、これによりフィルム
１０は平面領域で走査され、イメージが効率よく検出さ
れる。
【００１４】図４にこの発明におけるコレクタの他の実
施例を示す。図４に示す通り、メンバー４０の伸長可能
なスロット７６，７８，８０では、セルフタッピングス
クリューを使用して末端キャップをメンバー３９，４０
にねじ止めしている。このため、コレクタメンバー３
９，４０の末端に末端タップホールをあける必要がな
い。
施例を示す。図４に示す通り、メンバー４０の伸長可能
なスロット７６，７８，８０では、セルフタッピングス
クリューを使用して末端キャップをメンバー３９，４０
にねじ止めしている。このため、コレクタメンバー３
９，４０の末端に末端タップホールをあける必要がな
い。
【００１５】
【発明の産業上利用可能性及び効果】この発明の光コレ
クタは、工業的には例えばラジオグラフィックフィルム
デジタイザのようなレーザ走査装置に応用可能である。
この発明の拡散光コレクタは高集光効率を有し、経済的
かつ容易に製造可能で、反射伝送光や一次反射光が集光
フォトディテクタに直接当たるのをブロックする。ま
た、このコレクタは、フィルムが効率よくイメージ走査
されるようガイドする表面を有する。
クタは、工業的には例えばラジオグラフィックフィルム
デジタイザのようなレーザ走査装置に応用可能である。
この発明の拡散光コレクタは高集光効率を有し、経済的
かつ容易に製造可能で、反射伝送光や一次反射光が集光
フォトディテクタに直接当たるのをブロックする。ま
た、このコレクタは、フィルムが効率よくイメージ走査
されるようガイドする表面を有する。
【図１】この発明によるコレクタの実施例を含むレーザ
走査装置の斜視図である。
走査装置の斜視図である。
【図２】図１の装置の側面正面図である。
【図３】図１のコレクタの正面図である。
【図４】この発明のもう一つの実施例におけるコレクタ
の断面正面図である。
の断面正面図である。
１０ フィルム １２／１４，１６／１８ ローラペア ２０ レーザビーム走査及び集光ステーション ２２ レーザ ２４ レーザビーム ２６ 回転多角形ミラー ２８，３０ スキャンオプティックエレメント ３２ ミラー ３４ 拡散光コレクタ ３５ スロット ３６ フォトディテクタ ３８ 集光キャビティ ３９，４０ メンバー ４２，４４ 内部表面 ４６ 伝送光 ４８ リセスドセグメント ５０，５２ バッフルセグメント ５４ 拡散した伝送光線 ５６ 一次反射光線 ５８ 二次反射光線 ６０，６２，６４ エクステンション ６６，６８ フレームメンバー ７０ プリンテッドサーキットボード ７２，７４ 上部末端 ７６，７８，８０ スロット
Claims (7)
- 【請求項１】 走査領域に亘り光ビームを走査する手段
及び前記走査領域を介して情報媒体を他の形式に翻訳す
る手段を含む光走査装置において、 前記情報媒体を介して伝送された光を受信できるよう、
前記走査領域に隣接して位置させた拡散光コレクタであ
って、 拡散反射面が集光キャビティに面するよう、前記コレク
タが第１及び第２のメンバーの連結により構成され、 前記メンバーが、前記走査領域の長さを延長するよう、
伸長可能な素材から形成され、 前記メンバーの末端には、前記情報媒体を介して前記キ
ャビティに伝送された光を受信し前記走査領域に隣接し
たスロットを設けると共に、前記情報媒体をこのスロッ
トに対して平行に維持するための情報媒体ガイド領域を
設け、 前記第２メンバーが、１若しくは複数のフォトディテク
タを搭載できるよう長さを延長するリセスドチャネルを
有すると共に、前記キャビティ内に受信される光が搭載
されるフォトディテクタに前記コレクタのスロットを介
して直接照射されるのを防ぐよう、前記リセスドチャネ
ルの出入り口に配置された光バッフルエレメントを有
し、拡散反射光のみが前記フォトディテクタにより検出
されることを特徴とする拡散光コレクタ。 - 【請求項２】 前記コレクタを前記光走査装置のサポー
ティングメンバーに搭載するために前記コレクタメンバ
ーがエクステンションを含んでいる請求項１に記載のコ
レクタ。 - 【請求項３】 前記エクステンションが、末端において
受信するための伸長可能な溝を含み、これにより搭載末
端用のセルフタッピングスクリューが前記メンバの末端
を覆っている請求項２に記載のコレクタ。 - 【請求項４】 走査領域に亘りレーザビームを走査する
手段及び前記走査領域を介して情報媒体を他の形式に翻
訳する手段を含むレーザ走査装置において、 前記情報媒体を介して伝送された光を受信できるよう、
前記走査領域に隣接して位置させた拡散光コレクタであ
って、 拡散反射面が集光キャビティに面するよう、前記コレク
タが第１及び第２のメンバーの連結により構成され、 前記メンバーが、前記走査領域の長さを延長するよう、
伸長可能な素材から形成され、 前記メンバーの末端には、前記情報媒体を介して前記キ
ャビティに伝送された光を受信し前記走査領域に隣接し
たスロットを設けると共に、前記情報媒体をこのスロッ
トに対して平行に維持するための情報媒体ガイド領域を
設け、 前記第２メンバーが、１若しくは複数のフォトディテク
タを搭載できるよう長さを延長するリセスドチャネルを
有すると共に、前記キャビティ内に受信される光が搭載
されるフォトディテクタに前記コレクタのスロットを介
して直接照射されるのを防ぐよう、前記リセスドチャネ
ルの出入り口に配置された光バッフルセグメントを有
し、拡散反射光のみが前記フォトディテクタにより検出
されることを特徴とする拡散光コレクタ。 - 【請求項５】 前記光バッフルセグメントにより、一次
反射光が前記フォトディテクタに当たることも阻止され
る請求項４に記載のコレクタ。 - 【請求項６】 前記コレクタを前記レーザ走査装置のサ
ポーティングメンバーに搭載するために前記コレクタメ
ンバーがエクステンションを含んでいる請求項４に記載
のコレクタ。 - 【請求項７】 前記エクステンションが、末端において
受信するための伸長可能な溝を含み、これにより搭載末
端用のセルフタッピングスクリューが前記メンバの末端
を覆っている請求項６に記載のコレクタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US733798 | 1991-07-22 | ||
| US07/733,798 US5221840A (en) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | Diffuse light collector |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05211592A true JPH05211592A (ja) | 1993-08-20 |
| JP3171938B2 JP3171938B2 (ja) | 2001-06-04 |
Family
ID=24949154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18968092A Expired - Fee Related JP3171938B2 (ja) | 1991-07-22 | 1992-07-16 | 拡散光コレクタ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5221840A (ja) |
| EP (1) | EP0525461B1 (ja) |
| JP (1) | JP3171938B2 (ja) |
| DE (1) | DE69225171T2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5493445A (en) * | 1990-03-29 | 1996-02-20 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Laser textured surface absorber and emitter |
| US5596190A (en) * | 1995-06-02 | 1997-01-21 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Light collection device for a film image digitizer |
| US9477041B2 (en) * | 2010-07-30 | 2016-10-25 | Kla-Tencor Corporation | Low stray light beam dump with fiber delivery |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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