JPH05210830A - マルチトラックテープレコーダのヘッド位置決め機構 - Google Patents
マルチトラックテープレコーダのヘッド位置決め機構Info
- Publication number
- JPH05210830A JPH05210830A JP4231917A JP23191792A JPH05210830A JP H05210830 A JPH05210830 A JP H05210830A JP 4231917 A JP4231917 A JP 4231917A JP 23191792 A JP23191792 A JP 23191792A JP H05210830 A JPH05210830 A JP H05210830A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- tape
- positioning
- voice coil
- recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/48—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
- G11B5/54—Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
- G11B5/55—Track change, selection or acquisition by displacement of the head
- G11B5/5504—Track change, selection or acquisition by displacement of the head across tape tracks
- G11B5/5508—Control circuits therefor
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Moving Of Heads (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【構成】記録テープのトラック中心を正確に追跡する機
構は、ボイスコイル22、またはボイスコイル22とス
テップモータとの組合わせを使用する。前記ボイスコイ
ルとステップモータとの組合わせは、記録テープの幅方
向に記録ヘッド12を位置決めする。 【効果】この機構は、極めて小さな誤差でヘッドを位置
決めできる。これはボイスコイルが、テープのトラック
中心に極めて細密にヘッドを位置決めできるからであ
る。
構は、ボイスコイル22、またはボイスコイル22とス
テップモータとの組合わせを使用する。前記ボイスコイ
ルとステップモータとの組合わせは、記録テープの幅方
向に記録ヘッド12を位置決めする。 【効果】この機構は、極めて小さな誤差でヘッドを位置
決めできる。これはボイスコイルが、テープのトラック
中心に極めて細密にヘッドを位置決めできるからであ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープレコーダと
該テープレコーダの構成部とに関する。特に本発明は、
テープの幅方向にサーボマルチトラックヘッドを移動さ
せるマルチトラックレコーディング用テープレコーダに
関する。
該テープレコーダの構成部とに関する。特に本発明は、
テープの幅方向にサーボマルチトラックヘッドを移動さ
せるマルチトラックレコーディング用テープレコーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】データ記録カートリッジおよびレコーダ
は、米国特許第3,692,255号(ボン・ベーレ
ン)が開示している。この開示に基づくカートリッジ
は、ケースと無端柔軟ベルトとを有する。このベルト
は、2つのリールハブにおいてテープと摩擦接触し、こ
れによってテープを2方向に駆動する。このカートリッ
ジはテープを急加速および急減速できるため、データの
デジタル記録・再生に適用できる。この種のデータカー
トリッジを使用するに適したレコーダは、もともと固定
マルチトラックヘッドを使用する。固定マルチトラック
ヘッドは、複雑で高価である上、適切な整列状態を維持
することが難しい。
は、米国特許第3,692,255号(ボン・ベーレ
ン)が開示している。この開示に基づくカートリッジ
は、ケースと無端柔軟ベルトとを有する。このベルト
は、2つのリールハブにおいてテープと摩擦接触し、こ
れによってテープを2方向に駆動する。このカートリッ
ジはテープを急加速および急減速できるため、データの
デジタル記録・再生に適用できる。この種のデータカー
トリッジを使用するに適したレコーダは、もともと固定
マルチトラックヘッドを使用する。固定マルチトラック
ヘッドは、複雑で高価である上、適切な整列状態を維持
することが難しい。
【0003】固定マルチトラックヘッドを使用しない方
法として、米国特許第4,313,143号(ザール)
は、ヘッド位置決め機構を提案した。この機構は、記録
用テープの幅方向に単一のヘッドを移動させる。したが
って複数の平行トラックのいずれにもデータを記録・再
生できる。米国特許第4,750,067号(ジャーフ
ァスト)は、マルチトラックデータカートリッジ用レコ
ーダのヘッド位置決め機構を開示する。この機構は、ス
テップモータと、該ステップモータが駆動するリードね
じと、部分メスねじを介して前記リードねじに結合する
ヘッド取付けスライドとを備え、磁気記録テープ走行路
を横切る方向に記録・再生ヘッドを移動させる。
法として、米国特許第4,313,143号(ザール)
は、ヘッド位置決め機構を提案した。この機構は、記録
用テープの幅方向に単一のヘッドを移動させる。したが
って複数の平行トラックのいずれにもデータを記録・再
生できる。米国特許第4,750,067号(ジャーフ
ァスト)は、マルチトラックデータカートリッジ用レコ
ーダのヘッド位置決め機構を開示する。この機構は、ス
テップモータと、該ステップモータが駆動するリードね
じと、部分メスねじを介して前記リードねじに結合する
ヘッド取付けスライドとを備え、磁気記録テープ走行路
を横切る方向に記録・再生ヘッドを移動させる。
【0004】このジャーファストの開示は適用分野によ
っては十分に動作するが、より正確に位置決めを行う機
構が最近は求められている。すなわち、選択したトラッ
クの中心に磁気記録ヘッドをより正確に位置決めするた
め、マルチトラックテープの特定のトラックに記録した
サーボ情報に基づくサーボ信号に応答する機構が求めら
れている。このような正確な位置決めは、より高いトラ
ック密度の記録テープを実現する。
っては十分に動作するが、より正確に位置決めを行う機
構が最近は求められている。すなわち、選択したトラッ
クの中心に磁気記録ヘッドをより正確に位置決めするた
め、マルチトラックテープの特定のトラックに記録した
サーボ情報に基づくサーボ信号に応答する機構が求めら
れている。このような正確な位置決めは、より高いトラ
ック密度の記録テープを実現する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】記録テープのトラック
中心を正確に追跡する上での従来技術の問題点を解決す
るものである。
中心を正確に追跡する上での従来技術の問題点を解決す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は以下の構成をとる。即ち記録用テープ全長に延
びる複数の平行な記録用トラックのいずれか1つにデー
タを記録・再生するため、テープ走行路に沿って前記テ
ープに対するインタフェースとして働き前記テープの幅
方向に位置決めされる少なくとも1つの記録・再生ヘッ
ド(12)とヘッド取付け部材(26)とを有するテー
プ駆動装置において、(a)前記テープ走行路に近接し
て固定され、前記テープの走行方向にほぼ直交して延び
る直線状支持手段(18)と、(b)前記直線状支持手
段に摺動可能に結合し、前記複数のトラックの選択され
た1つに対して前記少なくとも1つのヘッドを粗位置決
めする粗位置決め手段(30,32)と、(c)前記ヘ
ッドと前記粗位置決め手段との間に固定され、抗力が無
い場合は、前記少なくとも1つのヘッドを前記選択され
たトラックの位置に維持する第1ばね復帰手段(14)
と、(d)前記少なくとも1つのヘッドを前記選択され
たトラックの中心に対して細密位置決めする細密位置決
め手段(20,21,22,24)とを備える、ヘッド
位置決め機構(10)である。
本発明は以下の構成をとる。即ち記録用テープ全長に延
びる複数の平行な記録用トラックのいずれか1つにデー
タを記録・再生するため、テープ走行路に沿って前記テ
ープに対するインタフェースとして働き前記テープの幅
方向に位置決めされる少なくとも1つの記録・再生ヘッ
ド(12)とヘッド取付け部材(26)とを有するテー
プ駆動装置において、(a)前記テープ走行路に近接し
て固定され、前記テープの走行方向にほぼ直交して延び
る直線状支持手段(18)と、(b)前記直線状支持手
段に摺動可能に結合し、前記複数のトラックの選択され
た1つに対して前記少なくとも1つのヘッドを粗位置決
めする粗位置決め手段(30,32)と、(c)前記ヘ
ッドと前記粗位置決め手段との間に固定され、抗力が無
い場合は、前記少なくとも1つのヘッドを前記選択され
たトラックの位置に維持する第1ばね復帰手段(14)
と、(d)前記少なくとも1つのヘッドを前記選択され
たトラックの中心に対して細密位置決めする細密位置決
め手段(20,21,22,24)とを備える、ヘッド
位置決め機構(10)である。
【0007】
【作用】本発明はボイスコイル、またはボイスコイルと
ステップモータとの組合わせを使用し、テープの幅方向
に記録ヘッドを位置決めするボイスコイルとデータカー
トリッジ用レコーダの位置決め機構を提供する。本発明
の機構は極めて少ない誤差でヘッドを位置決めできる。
これはボイスコイルが、テープに記録したサーボ信号に
応じて、ヘッドを極めて正確にトラック中心に位置決め
できるからである。
ステップモータとの組合わせを使用し、テープの幅方向
に記録ヘッドを位置決めするボイスコイルとデータカー
トリッジ用レコーダの位置決め機構を提供する。本発明
の機構は極めて少ない誤差でヘッドを位置決めできる。
これはボイスコイルが、テープに記録したサーボ信号に
応じて、ヘッドを極めて正確にトラック中心に位置決め
できるからである。
【0008】本発明の他の形態において、ボイスコイル
と磁石部とは、記録ヘッドがステップモータによって粗
位置決めされる際、記録ヘッドと共に移動する。そして
ボイスコイルが作動し、選択したトラックに前記記録ヘ
ッドを精密に位置決めする。この構成により、固定ベー
スに磁石部を取り付けた従来装置に比較し、ボイスコイ
ル部を小型にできる。
と磁石部とは、記録ヘッドがステップモータによって粗
位置決めされる際、記録ヘッドと共に移動する。そして
ボイスコイルが作動し、選択したトラックに前記記録ヘ
ッドを精密に位置決めする。この構成により、固定ベー
スに磁石部を取り付けた従来装置に比較し、ボイスコイ
ル部を小型にできる。
【0009】本発明のさらに他の形態において、ステッ
プモータとヘッド位置決め部とは、テープ面に対して傾
斜した軸に沿って配置される。これにより、例えば制限
された形状係数5.25インチの形状係数1/4インチ
テープなどの駆動装置において記録ヘッドを位置決めで
きる。
プモータとヘッド位置決め部とは、テープ面に対して傾
斜した軸に沿って配置される。これにより、例えば制限
された形状係数5.25インチの形状係数1/4インチ
テープなどの駆動装置において記録ヘッドを位置決めで
きる。
【0010】
【実施例】図1は、本発明に基づく磁気ヘッド部の1実
施例を示す斜視図である。磁気ヘッド部10は支持ベー
ス16を有する。ヘッド取付けスライド30は、円筒軸
18に摺動可能に取り付ける。円筒軸18は支持ベース
16から延びる。ステップモータ32(図2参照)はリ
ードねじ28を駆動し、リードねじ28は、支持ベース
16の面に直交する上下方向にヘッド取付けスライド3
0を移動させる。
施例を示す斜視図である。磁気ヘッド部10は支持ベー
ス16を有する。ヘッド取付けスライド30は、円筒軸
18に摺動可能に取り付ける。円筒軸18は支持ベース
16から延びる。ステップモータ32(図2参照)はリ
ードねじ28を駆動し、リードねじ28は、支持ベース
16の面に直交する上下方向にヘッド取付けスライド3
0を移動させる。
【0011】ヘッド取付けスライド30は、第1及び第
2片持ちばね14を有する。これらばね14は互いに平
行であり、ヘッド取付け部材26を狭持するのに適切な
距離だけ上下方向に離れている。このため、ヘッド取付
け部材26は支持ベース16の面に直交する方向に可動
だが、他の方向への移動及び回転は規制される。磁気記
録ヘッド12はヘッド取付け部材26に固定する。ボイ
スコイル22は、一端をヘッド取付け部材26に固定す
る。この固定箇所は、ヘッド移動方向において、ヘッド
とヘッド取付け部材26との組合わせの質量中心を通る
軸線(図示せず)上に位置させる。
2片持ちばね14を有する。これらばね14は互いに平
行であり、ヘッド取付け部材26を狭持するのに適切な
距離だけ上下方向に離れている。このため、ヘッド取付
け部材26は支持ベース16の面に直交する方向に可動
だが、他の方向への移動及び回転は規制される。磁気記
録ヘッド12はヘッド取付け部材26に固定する。ボイ
スコイル22は、一端をヘッド取付け部材26に固定す
る。この固定箇所は、ヘッド移動方向において、ヘッド
とヘッド取付け部材26との組合わせの質量中心を通る
軸線(図示せず)上に位置させる。
【0012】ボイスコイル22の他端は、ハウジング2
4内に従来の方法で配置する。ハウジング24は磁石2
0を収容する。磁気記録ヘッド12と磁石20との間に
ワッシャ状の磁気遮蔽板21を配置する。図面を見やす
くするため、磁気遮蔽板を示していない図もあるが、以
下に説明する本発明の実施例は、すべて磁気遮蔽板を使
用する。磁気記録ヘッド12はヘッド取付け部材26に
固定する。
4内に従来の方法で配置する。ハウジング24は磁石2
0を収容する。磁気記録ヘッド12と磁石20との間に
ワッシャ状の磁気遮蔽板21を配置する。図面を見やす
くするため、磁気遮蔽板を示していない図もあるが、以
下に説明する本発明の実施例は、すべて磁気遮蔽板を使
用する。磁気記録ヘッド12はヘッド取付け部材26に
固定する。
【0013】磁気記録ヘッド12は好ましくは複数の変
換器が搭載されている記録ヘッドである。図5に示すよ
うに、これら変換器はサーボ書込み変換器やサーボ消去
変換器を含む。マルチトラックサーボ記録ヘッド部のか
かる構成は、本発明と同一の譲受人が1991年6月7
日に申請した米国特許出願第07/712,346号に
開示している。図5に示すように、磁気記録ヘッド12
は、データ読取り変換器及び書込み変換器を含む。これ
ら変換器は、磁気記録ヘッド位置決め機構にサーボ位置
決め信号を供給するために使用されるサーボトラックを
読むために作動する。本発明はかかるサーボ信号を使用
しかつそれに応答する。
換器が搭載されている記録ヘッドである。図5に示すよ
うに、これら変換器はサーボ書込み変換器やサーボ消去
変換器を含む。マルチトラックサーボ記録ヘッド部のか
かる構成は、本発明と同一の譲受人が1991年6月7
日に申請した米国特許出願第07/712,346号に
開示している。図5に示すように、磁気記録ヘッド12
は、データ読取り変換器及び書込み変換器を含む。これ
ら変換器は、磁気記録ヘッド位置決め機構にサーボ位置
決め信号を供給するために使用されるサーボトラックを
読むために作動する。本発明はかかるサーボ信号を使用
しかつそれに応答する。
【0014】図1の実施例の動作を説明する。ステップ
モータ32を使用してトラック間においてヘッドを粗位
置決めする。ボイスコイル22は、トラック追跡モード
においてサーボ信号に応答し、例えばマイクロインチ以
内の極めて微小な位置調整を行い、選択したトラックの
中心を追跡する。板ばね14とボイスコイル22との組
合わせは、サーボ信号を動的に追跡する機能を提供す
る。これにより、従来の方式に比べ、より高いトラック
密度のデータカートリッジが実現できる。
モータ32を使用してトラック間においてヘッドを粗位
置決めする。ボイスコイル22は、トラック追跡モード
においてサーボ信号に応答し、例えばマイクロインチ以
内の極めて微小な位置調整を行い、選択したトラックの
中心を追跡する。板ばね14とボイスコイル22との組
合わせは、サーボ信号を動的に追跡する機能を提供す
る。これにより、従来の方式に比べ、より高いトラック
密度のデータカートリッジが実現できる。
【0015】図2は、本発明に基づく磁気記録ヘッド位
置決め機構の他の実施例を示す。この位置決め機構50
は、固定取付けベース52と、実質的に平行な片持ちア
ーム54とを備える。片持ちアーム54は、前記取付け
ベース52と可動ベース56との間に板ばね53を介し
て取り付ける。ステップモータ32のリードねじ28
は、可動ベース56にねじ結合しステップモータ32の
1端に接続される。複数の板ばね58は、磁気ヘッド保
持部材26と可動ベース56とを接続する。これら板ば
ね58は、少なくとも1枚の上部ばね58Aと少なくと
も1枚の下部ばね58Bとを含む。これら上部ばねおよ
び下部ばね58A,58Bは上下方向に間隔をあけ、ヘ
ッド12とヘッド保持部材26とからなるヘッド部を、
磁気テープ(図示せず)の横断方向に保持する。この磁
気テープは、磁気記録ヘッド12の表面を左から右に、
または右から左に横切る。
置決め機構の他の実施例を示す。この位置決め機構50
は、固定取付けベース52と、実質的に平行な片持ちア
ーム54とを備える。片持ちアーム54は、前記取付け
ベース52と可動ベース56との間に板ばね53を介し
て取り付ける。ステップモータ32のリードねじ28
は、可動ベース56にねじ結合しステップモータ32の
1端に接続される。複数の板ばね58は、磁気ヘッド保
持部材26と可動ベース56とを接続する。これら板ば
ね58は、少なくとも1枚の上部ばね58Aと少なくと
も1枚の下部ばね58Bとを含む。これら上部ばねおよ
び下部ばね58A,58Bは上下方向に間隔をあけ、ヘ
ッド12とヘッド保持部材26とからなるヘッド部を、
磁気テープ(図示せず)の横断方向に保持する。この磁
気テープは、磁気記録ヘッド12の表面を左から右に、
または右から左に横切る。
【0016】機構50の他の部分は、ボイスコイル2
2、磁石20、ハウジング24を含め図1の実施例と同
様の構成である。センタポスト60はハウジング24の
一部であり、磁束帰還路を提供する。本実施例の動作に
おいて、ボイスコイル22はポスト60に沿って上下に
移動可能である。これによってヘッド12を移動させ
る。板ばね58はコイル22の移動に対して復元力を提
供する。
2、磁石20、ハウジング24を含め図1の実施例と同
様の構成である。センタポスト60はハウジング24の
一部であり、磁束帰還路を提供する。本実施例の動作に
おいて、ボイスコイル22はポスト60に沿って上下に
移動可能である。これによってヘッド12を移動させ
る。板ばね58はコイル22の移動に対して復元力を提
供する。
【0017】図3は、本発明の磁気記録ヘッド位置決め
機構のさらに他の実施例を示す。図3に示す該機構70
は、固定取付けベース52と、実質的に平行な片持ちア
ーム54とを備える。アーム54は、取付けベース52
とヘッド取付け用可動部材26との間に、2セットの板
ばね55,57を介して取り付ける。図2の実施例とは
異なり、ステップモータは設けず、実質的に平行な片持
ちアーム54が、磁気ヘッド取付け部材26と固定ベー
ス52とを直接接続する。実質的に平行な片持ちアーム
54は上下方向に離れ、ヘッド12とヘッド取付け部材
26とからなるヘッド部を、磁気テープを横断する方向
に保持する。この磁気テープは磁気記録ヘッド12の表
面を横切って走行する。本実施例の他の部分は、ボイス
コイル22、磁石20、センタポスト60、ハウジング
24を含め、図1および図2に示した実施例と同一構成
である。本実施例では、板ばね55,57がボイスコイ
ル22の動きに対して復元力を提供する。
機構のさらに他の実施例を示す。図3に示す該機構70
は、固定取付けベース52と、実質的に平行な片持ちア
ーム54とを備える。アーム54は、取付けベース52
とヘッド取付け用可動部材26との間に、2セットの板
ばね55,57を介して取り付ける。図2の実施例とは
異なり、ステップモータは設けず、実質的に平行な片持
ちアーム54が、磁気ヘッド取付け部材26と固定ベー
ス52とを直接接続する。実質的に平行な片持ちアーム
54は上下方向に離れ、ヘッド12とヘッド取付け部材
26とからなるヘッド部を、磁気テープを横断する方向
に保持する。この磁気テープは磁気記録ヘッド12の表
面を横切って走行する。本実施例の他の部分は、ボイス
コイル22、磁石20、センタポスト60、ハウジング
24を含め、図1および図2に示した実施例と同一構成
である。本実施例では、板ばね55,57がボイスコイ
ル22の動きに対して復元力を提供する。
【0018】図4は、本発明の磁気記録ヘッド位置決め
機構のさらに他の実施例を示す分解斜視図である。この
機構100は、ハウジング124と、該ハウジングに収
容した磁石120とを有する。ハウジング124は、直
線可変差動トランス(LVDT)の第1部分102Bを
収容する。LVDTの第2部分102Aは、アクチュエ
ータ部材110に取り付ける。ハウジング124は、さ
らに第1および第2案内ポスト104,106を有す
る。これら案内ポスト104,106は、3セットの案
内ポスト軸受け108A,108B,108Cと結合す
る。これら案内ポスト軸受けは、アクチュエータ部材1
10に取り付ける。アクチュエータ部材110はさらに
記録ヘッド取付けブロック126を有する。このブロッ
ク126に記録ヘッド12を取り付ける。アクチュエー
タ110にはさらに磁気コイル112を取り付ける。磁
気コイル112はコイル帯114を含む。コイル帯11
4は電気信号を磁気コイル112に伝える。ヘッドリー
ド116は記録ヘッド12に接続し、記録ヘッド12に
対して電気信号を公知の方法で伝送する。本実施例の動
作において、ボイスコイルタイプ磁気記録ヘッド位置決
め機構100は、コイル帯114を介して伝送されるサ
ーボ制御信号に応答し、選択したデータトラック上に磁
気記録ヘッド12を正確に維持する。
機構のさらに他の実施例を示す分解斜視図である。この
機構100は、ハウジング124と、該ハウジングに収
容した磁石120とを有する。ハウジング124は、直
線可変差動トランス(LVDT)の第1部分102Bを
収容する。LVDTの第2部分102Aは、アクチュエ
ータ部材110に取り付ける。ハウジング124は、さ
らに第1および第2案内ポスト104,106を有す
る。これら案内ポスト104,106は、3セットの案
内ポスト軸受け108A,108B,108Cと結合す
る。これら案内ポスト軸受けは、アクチュエータ部材1
10に取り付ける。アクチュエータ部材110はさらに
記録ヘッド取付けブロック126を有する。このブロッ
ク126に記録ヘッド12を取り付ける。アクチュエー
タ110にはさらに磁気コイル112を取り付ける。磁
気コイル112はコイル帯114を含む。コイル帯11
4は電気信号を磁気コイル112に伝える。ヘッドリー
ド116は記録ヘッド12に接続し、記録ヘッド12に
対して電気信号を公知の方法で伝送する。本実施例の動
作において、ボイスコイルタイプ磁気記録ヘッド位置決
め機構100は、コイル帯114を介して伝送されるサ
ーボ制御信号に応答し、選択したデータトラック上に磁
気記録ヘッド12を正確に維持する。
【0019】図5は、再生モードにおける閉ループヘッ
ド位置決めサーボシステムの構成図であり、前記した同
時係属出願に開示したものであるが、本実施例に基づく
磁気ヘッド位置決め機構を追加している。磁気ヘッド1
2Aがサーボデータ読取り位置にあり、かつ媒体(図示
せず)の走行方向が順方向である場合、複数のデータ読
取り変換器40の1つの出力は複数のプリアンプ70,
74,76の1つを介してマルチプレクサ72に送られ
る。この信号は、全振幅と1/2振幅とを交互にくり返
し、前記同時係属出願に説明したようなサーボ制御を提
供する。
ド位置決めサーボシステムの構成図であり、前記した同
時係属出願に開示したものであるが、本実施例に基づく
磁気ヘッド位置決め機構を追加している。磁気ヘッド1
2Aがサーボデータ読取り位置にあり、かつ媒体(図示
せず)の走行方向が順方向である場合、複数のデータ読
取り変換器40の1つの出力は複数のプリアンプ70,
74,76の1つを介してマルチプレクサ72に送られ
る。この信号は、全振幅と1/2振幅とを交互にくり返
し、前記同時係属出願に説明したようなサーボ制御を提
供する。
【0020】このサーボ情報は、フィルタ・復調器7
8、アナログデジタル変換器80、デジタル信号処理装
置82を介して処理され、サーボ制御信号を提供する。
このサーボ制御信号は、ドライバモジュール84を介し
てパワー増幅器86に送られ、ボイスコイル22を駆動
してヘッド12Aを移動させる。これにより磁気記録ヘ
ッド12Aを再位置決めし、各サーボトラックの中心線
に各適切な読取り変換器を一致させる。図5において、
ブロック92に含まれるサーボ機構の各要素は、その上
方に示す各要素と完全に同一である。ブロック92は、
媒体の逆方向走行時に使用する。
8、アナログデジタル変換器80、デジタル信号処理装
置82を介して処理され、サーボ制御信号を提供する。
このサーボ制御信号は、ドライバモジュール84を介し
てパワー増幅器86に送られ、ボイスコイル22を駆動
してヘッド12Aを移動させる。これにより磁気記録ヘ
ッド12Aを再位置決めし、各サーボトラックの中心線
に各適切な読取り変換器を一致させる。図5において、
ブロック92に含まれるサーボ機構の各要素は、その上
方に示す各要素と完全に同一である。ブロック92は、
媒体の逆方向走行時に使用する。
【0021】図6は、本発明の他の実施例に基づく磁気
ヘッド位置決め機構600を示す分解斜視図である。こ
の機構600はフォロワ630を含む。フォロワ630
は、上部片持ちばね614と下部片持ちばねとを有す
る。両ばねは互いに平行であり、両者間にヘッド取付け
部材626を狭持すべく上下方向に離れている。このた
め、ヘッド取付け部材626は、図1に示す機構と同様
の方法で上下方向に移動できる。一方の片持ちばね、例
えば上部片持ちばね614は、他方の片持ちばねよりも
薄くかつ幅広く作ることが好ましい。この場合、両片持
ちばねは異なる固有共鳴振動数を有する。したがって両
ばねは同一振動数で振動しないため、磁気記録ヘッドの
好ましくない動きを防止できる。
ヘッド位置決め機構600を示す分解斜視図である。こ
の機構600はフォロワ630を含む。フォロワ630
は、上部片持ちばね614と下部片持ちばねとを有す
る。両ばねは互いに平行であり、両者間にヘッド取付け
部材626を狭持すべく上下方向に離れている。このた
め、ヘッド取付け部材626は、図1に示す機構と同様
の方法で上下方向に移動できる。一方の片持ちばね、例
えば上部片持ちばね614は、他方の片持ちばねよりも
薄くかつ幅広く作ることが好ましい。この場合、両片持
ちばねは異なる固有共鳴振動数を有する。したがって両
ばねは同一振動数で振動しないため、磁気記録ヘッドの
好ましくない動きを防止できる。
【0022】磁気記録ヘッド612は、ヘッド取付け部
材626に固定する。ボイスコイルアクチュエータ部7
20は、ボイスコイル622と、ボイスコイルコア62
3と、磁気遮蔽板621と、磁石620と、磁石ハウジ
ング624とを備える。ボイスコイル622はボイスコ
イルコア623に巻回し、コア623の一端はヘッド取
付け部材626に固定する。
材626に固定する。ボイスコイルアクチュエータ部7
20は、ボイスコイル622と、ボイスコイルコア62
3と、磁気遮蔽板621と、磁石620と、磁石ハウジ
ング624とを備える。ボイスコイル622はボイスコ
イルコア623に巻回し、コア623の一端はヘッド取
付け部材626に固定する。
【0023】1実施例において、ボイスコイル622と
ボイスコイルコア623とは、矢印631で示す移動方
向に、ヘッドとヘッド取付け部材との組合わせの質量中
心を通る軸線(図示せず)に沿った1点において、ヘッ
ド取付け部材626に固定する。センタポスト660は
ハウジング624の一部であり、磁束帰還路を提供す
る。
ボイスコイルコア623とは、矢印631で示す移動方
向に、ヘッドとヘッド取付け部材との組合わせの質量中
心を通る軸線(図示せず)に沿った1点において、ヘッ
ド取付け部材626に固定する。センタポスト660は
ハウジング624の一部であり、磁束帰還路を提供す
る。
【0024】ボイスコイル622の他端はハウジング6
24内に従来の方法で配置する。ハウジング624は磁
石620を収容する。ワッシャ状磁気遮蔽板621は、
磁気記録ヘッド612と磁石620との間に配置する。
磁気記録ヘッド612はフォロワ630に固定する。図
7は、図6の変更実施例を示す斜視図である。この実施
例は、ステップモータ732をベース716に取り付け
る。ボイスコイルアクチュエータ部720と磁石ハウジ
ング624とは、フォロワ630に取付ける。この取付
けは、フォロワ630の対向する部材702,703に
フランジ722,723を固定することで行う。フォロ
ワ630の第1部材702は、リードねじ728と結合
するねじ部を有する。フォロワの第2部材703は、円
筒軸718を収容するボア穴を有する。
24内に従来の方法で配置する。ハウジング624は磁
石620を収容する。ワッシャ状磁気遮蔽板621は、
磁気記録ヘッド612と磁石620との間に配置する。
磁気記録ヘッド612はフォロワ630に固定する。図
7は、図6の変更実施例を示す斜視図である。この実施
例は、ステップモータ732をベース716に取り付け
る。ボイスコイルアクチュエータ部720と磁石ハウジ
ング624とは、フォロワ630に取付ける。この取付
けは、フォロワ630の対向する部材702,703に
フランジ722,723を固定することで行う。フォロ
ワ630の第1部材702は、リードねじ728と結合
するねじ部を有する。フォロワの第2部材703は、円
筒軸718を収容するボア穴を有する。
【0025】図7の実施例の動作において、ステップモ
ータ732は、ヘッド612をトラック間で粗位置決め
する。すなわちステップモータ732はフォロワ630
を移動させるので、これに伴って記録ヘッド612が移
動する。ハウジング624内の磁石620を含むボイス
コイルアクチュエータ部720は、ヘッド取付け部材6
26とフォロワ639とに取り付け、記録ヘッド612
と共に移動させる。このため、ヘッドを精密に位置決め
するために必要なボイスコイルの上下移動範囲を少なく
でき、ボイスコイルを取り囲む磁界をより均一にでき
る。トラック追跡モードにおいて、ボイスコイルはサー
ボ信号に応答し、選択したトラックの中心を追跡する。
この時ボイスコイルは、例えばマイクロインチ以内の極
めて小さな調整を行える。板ばねとボイスコイルとの構
成は、サーボ信号を動的に追従する機能を提供する。当
業者には明らかなように、図6および図7に示す本発明
の実施例は、細密位置決め装置としてボイスコイルと磁
石との組合わせを使用するが、この構成は本発明を限定
するものではない。例えば圧電素子などの他の電気機械
式手段で前記ボイスコイルと磁石との組合わせを代替し
ても良い。
ータ732は、ヘッド612をトラック間で粗位置決め
する。すなわちステップモータ732はフォロワ630
を移動させるので、これに伴って記録ヘッド612が移
動する。ハウジング624内の磁石620を含むボイス
コイルアクチュエータ部720は、ヘッド取付け部材6
26とフォロワ639とに取り付け、記録ヘッド612
と共に移動させる。このため、ヘッドを精密に位置決め
するために必要なボイスコイルの上下移動範囲を少なく
でき、ボイスコイルを取り囲む磁界をより均一にでき
る。トラック追跡モードにおいて、ボイスコイルはサー
ボ信号に応答し、選択したトラックの中心を追跡する。
この時ボイスコイルは、例えばマイクロインチ以内の極
めて小さな調整を行える。板ばねとボイスコイルとの構
成は、サーボ信号を動的に追従する機能を提供する。当
業者には明らかなように、図6および図7に示す本発明
の実施例は、細密位置決め装置としてボイスコイルと磁
石との組合わせを使用するが、この構成は本発明を限定
するものではない。例えば圧電素子などの他の電気機械
式手段で前記ボイスコイルと磁石との組合わせを代替し
ても良い。
【0026】図8は、本発明の他の実施例を示す上面図
である。本実施例において、テープ駆動装置850は、
ステップモータ832と磁石部824とを有する。テー
プ駆動装置850は軸線800に整列している。この軸
線800は、テープカートリッジ852内の磁気テープ
走行路に対して傾斜している。前記テープカートリッジ
852は、ピン803に蝶番接続したテープカートリッ
ジドア801を含む。テープカートリッジドア801は
テープ駆動装置850内に旋回して開き、記録ヘッド8
12が磁気テープ806にアクセスできるようにする。
である。本実施例において、テープ駆動装置850は、
ステップモータ832と磁石部824とを有する。テー
プ駆動装置850は軸線800に整列している。この軸
線800は、テープカートリッジ852内の磁気テープ
走行路に対して傾斜している。前記テープカートリッジ
852は、ピン803に蝶番接続したテープカートリッ
ジドア801を含む。テープカートリッジドア801は
テープ駆動装置850内に旋回して開き、記録ヘッド8
12が磁気テープ806にアクセスできるようにする。
【0027】例えば図1および図6で説明した実施例と
同様、図8のヘッド位置決め機構は、取付けスライドま
たはフォロワ830と、取付けベース816から延びる
円筒軸818と、ステップモータ832と、リードねじ
828と、第1および第2片持ちばね814とを備え
る。片持ちばね814は、例えば図1および図6で説明
したように配置し、ヘッド取付け部材826と接続す
る。図8のヘッド位置決め機構は、傾斜軸800に沿っ
て配置する。磁気記録ヘッド812はヘッド取付け部材
826に固定する。ヘッド取付け部材826は、適切な
角度を有する部材であり、磁気記録テープ806の面に
実質的に平行に記録ヘッド812を保持する取付け面を
提供し、ヘッド位置決め機構の傾斜配置を可能にする。
ボイスコイルは、例えば前記した各実施例と同様の方法
でヘッド取付け部材826に取り付ける。ヘッド位置決
め機構またはアクチュエータの傾斜軸は、例えば形状係
数5.25インチの1/4インチテープ駆動装置内の限
定された形状に記録ヘッド812を位置決めすることを
可能にする。傾斜軸の角度は、カートリッジドア801
がテープ806へのアクセスを提供するため部分的に開
いた時、ヘッド812がカートリッジドア801の開口
部を通れるように設計する。
同様、図8のヘッド位置決め機構は、取付けスライドま
たはフォロワ830と、取付けベース816から延びる
円筒軸818と、ステップモータ832と、リードねじ
828と、第1および第2片持ちばね814とを備え
る。片持ちばね814は、例えば図1および図6で説明
したように配置し、ヘッド取付け部材826と接続す
る。図8のヘッド位置決め機構は、傾斜軸800に沿っ
て配置する。磁気記録ヘッド812はヘッド取付け部材
826に固定する。ヘッド取付け部材826は、適切な
角度を有する部材であり、磁気記録テープ806の面に
実質的に平行に記録ヘッド812を保持する取付け面を
提供し、ヘッド位置決め機構の傾斜配置を可能にする。
ボイスコイルは、例えば前記した各実施例と同様の方法
でヘッド取付け部材826に取り付ける。ヘッド位置決
め機構またはアクチュエータの傾斜軸は、例えば形状係
数5.25インチの1/4インチテープ駆動装置内の限
定された形状に記録ヘッド812を位置決めすることを
可能にする。傾斜軸の角度は、カートリッジドア801
がテープ806へのアクセスを提供するため部分的に開
いた時、ヘッド812がカートリッジドア801の開口
部を通れるように設計する。
【0028】上記のように本発明を詳細に説明すると共
に、当業者が本新規な原理に基づき各特定の部品を使用
し本発明装置を組み立てる上で必要な情報を提供してき
たが、本発明の原理は上記説明とは異なる装置および方
法によって実行することも可能である。すなわち、本発
明の装置および動作手順は、本発明の範囲を逸脱せずに
各種の変更形態が可能である。
に、当業者が本新規な原理に基づき各特定の部品を使用
し本発明装置を組み立てる上で必要な情報を提供してき
たが、本発明の原理は上記説明とは異なる装置および方
法によって実行することも可能である。すなわち、本発
明の装置および動作手順は、本発明の範囲を逸脱せずに
各種の変更形態が可能である。
【図1】図1は、本発明に基づく磁気ヘッド部の1実施
例を示す斜視図である。
例を示す斜視図である。
【図2】図2は、本発明に基づく磁気ヘッド部の他の実
施例を示す斜視図である。
施例を示す斜視図である。
【図3】図3は、本発明に基づく磁気ヘッド部のさらに
他の実施例を示す斜視図である。
他の実施例を示す斜視図である。
【図4】図4は、本発明に基づく磁気ヘッド部のさらに
他の実施例を示す分解斜視図である。
他の実施例を示す分解斜視図である。
【図5】図5は、サーボループに接続した本発明に基づ
く磁気ヘッド部の詳細を示す構成図である。
く磁気ヘッド部の詳細を示す構成図である。
【図6】図6は、本発明に基づく磁気ヘッド部のさらに
他の実施例において、ヘッド位置決め機構を構成するボ
イスコイルと磁石とが、ステップモータによる記録ヘッ
ドの粗位置決めの時、記録ヘッドと共に移動する形態を
示す分解斜視図である。
他の実施例において、ヘッド位置決め機構を構成するボ
イスコイルと磁石とが、ステップモータによる記録ヘッ
ドの粗位置決めの時、記録ヘッドと共に移動する形態を
示す分解斜視図である。
【図7】図7は、図6に示したヘッド位置決め機構の1
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図8】図8は、本発明の他の実施例において、ステッ
プモータとヘッド位置決め機構とが、磁気テープ走行路
に対して傾斜した軸に沿って整列している形態を示す上
面図である。
プモータとヘッド位置決め機構とが、磁気テープ走行路
に対して傾斜した軸に沿って整列している形態を示す上
面図である。
10…ヘッド位置決め機構 12…記録・再生磁気ヘッド 14…片持ちばね(ばね復帰手段) 16…支持ベース 18…円筒軸(支持手段) 20…磁石(細密位置決め手段) 21…磁気遮蔽板(細密位置決め手段) 22…ボイスコイル(細密位置決め手段) 24…ハウジング(細密位置決め手段) 26…ヘッド取付け部材 28…リードねじ(駆動軸) 30…ヘッド取付けスライド(粗位置決め手段) 32…ステップモータ(粗位置決め手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノエル エル.アレン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ダーキー ベンハム リチャーズ アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 テオドア アルバート シュワルツ アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ロバート ウィリアム タパニ アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 フン ティー.トラン アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし) (72)発明者 ロバート ジーン ヤングクイスト アメリカ合衆国,ミネソタ 55144−1000, セント ポール,スリーエム センター (番地なし)
Claims (18)
- 【請求項1】 記録用テープ全長に延びる複数の平行な
記録用トラックのいずれか1つにデータを記録・再生す
るため、テープ走行路に沿って前記テープに対するイン
タフェースとして働き前記テープの幅方向に位置決めさ
れる少なくとも1つの記録・再生ヘッド(12)とヘッ
ド取付け部材(26)とを有するテープ駆動装置におい
て、 (a)前記テープ走行路に近接して固定され、前記テー
プの走行方向にほぼ直交して延びる直線状支持手段(1
8)と、 (b)前記直線状支持手段に摺動可能に結合し、前記複
数のトラックの選択された1つに対して前記少なくとも
1つのヘッドを粗位置決めする粗位置決め手段(30,
32)と、 (c)前記ヘッドと前記粗位置決め手段との間に固定さ
れ、抗力が無い場合は、前記少なくとも1つのヘッドを
前記選択されたトラックの位置に維持する第1ばね復帰
手段(14)と、 (d)前記少なくとも1つのヘッドを前記選択されたト
ラックの中心に対して細密位置決めする細密位置決め手
段(20,21,22,24)とを備える、ヘッド位置
決め機構(10)。 - 【請求項2】 前記細密位置決め手段が、位置決め手段
を印加することによって前記ヘッドを前記テープの走行
方向に直交する方向に駆動するボイスコイル(22)を
備える、請求項1のヘッド位置決め機構。 - 【請求項3】 前記ボイスコイルが、前記少なくとも1
つのヘッドと前記ヘッド取付け部材との質量中心を通る
直線上の1点において前記ヘッドに取り付けられる、請
求項2のヘッド位置決め機構。 - 【請求項4】 前記粗位置決め手段が該粗位置決め手段
を増分駆動する手段を備え、該増分駆動手段が、 (a)回転可能な駆動軸(28)を有し前記テープ走行
路に対して不動であるステップモータ(32)と、 (b)前記ステップモータの前記駆動軸の回転運動を直
線運動に変換するため前記駆動軸に設けた変換手段(5
6)とを備える、請求項1のヘッド位置決め機構。 - 【請求項5】 前記直線状支持手段が、前記粗位置決め
手段を単一の軸に沿って動作するように拘束する単一の
円筒軸(18,718,818)を備える、請求項4の
ヘッド位置決め機構。 - 【請求項6】 少なくとも1つのトラックがサーボデー
タを有するマルチトラックテープを長さ方向に走行させ
るテープレコーダのマルチチャネルヘッド部において、 (a)前記サーボデータを読むための少なくとも1つの
変換手段(40)を有する磁気記録ヘッド(12A)
と、 (b)前記テープの走行方向に直交して前記磁気記録ヘ
ッドを移動させるべく適切な位置で前記磁気記録ヘッド
を支持するボイスコイル(22)と、 (c)前記少なくとも1つの変換手段に結合し、前記サ
ーボデータに対応するサーボトラック信号を提供する手
段(70,72,74,76,78,80,82)と、 (d)前記サーボトラック信号に基づき、前記サーボト
ラック信号の関数としてサーボ制御信号を発生する手段
(84)と、 (e)前記サーボ制御信号を受け取って前記ボイスコイ
ルを駆動するための駆動信号に変換し、前記ボイスコイ
ルを前記サーボ制御信号に応じた位置に再位置決めし、
これによって前記サーボトラックに対する前記ヘッドの
位置を補正する駆動手段(86)とを備える、ヘッド位
置決め機構。 - 【請求項7】 前記ボイスコイル(622)が、前記少
なくとも1つのヘッド(612)とヘッド取付け部材と
の質量中心を通る直線上の1点において前記ヘッドに取
り付けられる、請求項6のヘッド位置決め機構。 - 【請求項8】 磁気記録用テープ全長に延びる複数の平
行な記録用トラックのいずれか1つにデータを記録・再
生するため、テープ走行路に沿って設けられ前記テープ
に対するインタフェースとして働き前記テープの幅方向
に位置決めされる少なくとも1つの記録・再生ヘッドを
有するテープレコーダにおいて、 (a)テープ走行路に近接して固定された支持手段(1
6)と、 (b)前記少なくとも1つのヘッドを取り付ける可動取
付け手段(26)と、 (c)前記支持手段と前記可動取付け手段との間に固定
され、抗力が無い場合は、前記少なくとも1つのヘッド
を所定位置に維持するばね復帰手段(14)と、 (d)位置決め力を印加することによって前記少なくと
も1つのヘッドを前記テープの走行方向に直交する方向
に駆動し、これによって前記ヘッドを選択されたトラッ
クの中心に対して位置決めするボイスコイル(22)を
有する手段とを備える、ヘッド位置決め機構。 - 【請求項9】 前記復帰手段が、実質的に平行な複数の
片持ちアームと、該片持ちアームを前記ヘッド取付け手
段と前記支持手段とに接続する板ばねとを備える、請求
項8のヘッド位置決め機構。 - 【請求項10】 記録用テープ全長に延びる複数の平行
な記録用トラックのいずれか1つにデータを記録・再生
するため、テープ走行路に沿って設けられ前記テープに
対するインタフェースとして働き前記テープの幅方向に
位置決めされる少なくとも1つの記録・再生ヘッド(1
2)を有するテープレコーダにおいて、 (a)前記テープ走行路に近接して固定された支持手段
(52)と、 (b)前記支持手段に固定された第1端部と、それとは
別の第2端部とを有する第1ばね復帰手段(53,5
4)と、 (c)前記第1ばね復帰手段の前記第2端部に固定さ
れ、抗力の無い状態において前記少なくとも1つのヘッ
ド(12)を所定位置に維持する可動ベース手段(5
6)と、 (d)回転可能な駆動軸を有し前記テープ走行路に対し
て不動であるステップモータ(32)と、 (e)前記ステップモータの前記駆動軸に取り付けら
れ、該駆動軸の回転運動を実質的な直線運動に変換し、
前記可動ベース手段(56)にねじ結合し、前記可動ベ
ース手段を前記テープ走行路に直交して実質的に直線移
動させるリードねじ手段(28)と、 (f)前記可動ベース手段と前記少なくとも1つのヘッ
ドを取り付ける手段との間に取り付けられた複数の板ば
ね(58)と、 (g)選択されたトラックの中心に対して前記少なくと
も1つのヘッドを細密位置決めする細密位置決め手段
(20,22,24)とを備える、ヘッド位置決め機構
(10)。 - 【請求項11】 前記細密位置決め手段が、位置決め力
を印加することによって前記ヘッドを前記テープの走行
方向を横切る方向に駆動するボイスコイル(22)を備
える、請求項10のヘッド位置決め機構。 - 【請求項12】 前記第1復帰手段が、実質的に平行な
複数の片持ちアームと、該片持ちアームを前記ヘッド取
付け手段と前記支持手段とに接続する板ばねとを備え
る、請求項8のヘッド位置決め機構。 - 【請求項13】 記録用テープ全長に延びる複数の平行
な記録用トラックのいずれか1つにデータを記録・再生
するため、テープ走行路に沿って前記テープに対するイ
ンタフェースとして働き前記テープの幅方向に位置決め
される少なくとも1つの記録・再生ヘッド(12)を有
するテープレコーダにおいて、 (a)前記テープ走行路に近接して固定され、テープの
走行方向にほぼ直交して延びる第1直線状支持手段(1
04)と、 (b)前記テープ走行路に近接して固定され、前記テー
プの走行方向にほぼ直交して延びる第2直線状支持手段
(106)と、 (c)(i)前記第1直線状支持手段に結合する第1軸
受け手段(108A,108B)と、 (ii)前記第2直線状支持手段に結合する第2軸受け手
段(108C)と、 (iii )前記少なくとも1つのヘッドを取り付けるヘッ
ド取付け手段(126)と、 (iv)磁気コイルと、を組み合わせてなるアクチュエー
タ部(110)と、 (d)前記テープ走行路に近接して固定され、前記少な
くとも1つのヘッドの位置を検出する手段(102B)
と、を備えるヘッド位置決め機構(100)。 - 【請求項14】 前記検出手段が直線可変差動トランス
(LVDT)を備え、選択した記録トラックの中心に対
して、該LVDTと前記磁気コイルとが共同して、前記
少なくとも1つのヘッドを位置決めする、請求項13の
ヘッド位置決め機構。 - 【請求項15】 少なくとも1つのトラックがサーボデ
ータを有するマルチトラックテープを長さ方向に走行さ
せるテープレコーダのマルチチャネルヘッド部におい
て、 (a)前記サーボデータを読み取り、 (b)前記サーボデータの関数としてサーボ制御信号を
発生し、 (c)前記サーボ制御信号を受け取ってボイスコイルを
駆動するための駆動信号に変換し、前記テープの走行方
向に直交して前記磁気記録ヘッドを移動させるべく適切
な位置で前記磁気記録ヘッドを支持している前記ボイス
コイルを該駆動信号に基づいて前記サーボ制御信号に応
じた位置に再位置決めし、これによって前記サーボトラ
ックに対する前記ヘッドの位置を補正する、ヘッド位置
決め方法。 - 【請求項16】 前記細密位置決め手段が、前記ヘッド
取付け手段(626)に固定したボイスコイル(62
2)と磁石部(720)とを備え、該ボイスコイルと磁
石部とが、粗位置決めの際、前記少なくとも1つのヘッ
ド(612)と共に移動する、請求項1のヘッド位置決
め機構。 - 【請求項17】 前記第1ばね復帰手段(814)と細
密位置決め手段(824)とが、前記テープ走行路に対
して傾斜した軸に沿って配置される、請求項1のヘッド
位置決め機構。 - 【請求項18】 前記第1ばね復帰手段と前記細密位置
決め手段とが、前記傾斜した軸に沿って配置され、形状
係数5.25インチの1/4インチテープ駆動装置に適
用可能である、請求項7のヘッド位置決め機構。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US917523 | 1986-10-10 | ||
US75550591A | 1991-08-30 | 1991-08-30 | |
US07/917,523 US5280402A (en) | 1991-08-30 | 1992-07-17 | Combined stepper motor and voice coil head positioning apparatus |
US755505 | 2001-01-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05210830A true JPH05210830A (ja) | 1993-08-20 |
Family
ID=27116088
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4231917A Pending JPH05210830A (ja) | 1991-08-30 | 1992-08-31 | マルチトラックテープレコーダのヘッド位置決め機構 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5280402A (ja) |
EP (1) | EP0529930A1 (ja) |
JP (1) | JPH05210830A (ja) |
NO (1) | NO923381L (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7227724B2 (en) * | 2003-01-30 | 2007-06-05 | Certance, Llc | Head actuator assembly for a tape drive |
Families Citing this family (61)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0569610B1 (en) * | 1992-05-13 | 1997-03-05 | Tandberg Data A/S | Method and apparatus for determining the tape position for a tape using dedicated servo format |
WO1994001861A1 (en) * | 1992-07-10 | 1994-01-20 | Wangtek, Inc. | Servo controlled magnetic head positioner |
CN1116457A (zh) * | 1993-01-12 | 1996-02-07 | 美国3M公司 | 数据盒式磁带驱动器的磁迹伺服控制方法 |
US5592351A (en) * | 1993-05-12 | 1997-01-07 | Tecmar Technologies, Inc. | Low profile enclosure and mechanism for a single channel head 8mm tape drive |
JP2644182B2 (ja) * | 1993-06-14 | 1997-08-25 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレイション | 多重トラック磁気テープ装置を初期化する装置及び方法 |
US5377052A (en) * | 1993-06-14 | 1994-12-27 | International Business Machines Corporation | Actuator assembly for servo-controlled magnetic tape head |
US5432652A (en) * | 1993-06-14 | 1995-07-11 | International Business Machines Corporation | Servo and data format for magnetic tape having plural spaced-apart servo areas interleaved with data track areas having serpentine track scanning using any one of a plurality of number of concurrently accessed tracks |
US5414578A (en) * | 1993-09-15 | 1995-05-09 | Tandberg Data Storage A/S | Voice coil servo motor for adjusting magnetic head |
EP1306833B1 (en) * | 1993-12-15 | 2005-08-10 | Seagate Removable Storage Solutions LLC | Voice coil driven positioner for coarse and fine positioning of magnetic head in multi track tape drive |
US5452150A (en) * | 1994-06-27 | 1995-09-19 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Data cartridge with magnetic tape markers |
US5566039A (en) * | 1994-10-26 | 1996-10-15 | Storage Technology Corporation | Read/write head positioning device |
NO944103D0 (no) * | 1994-10-27 | 1994-10-27 | Abb Nera As Seksjon Contec | Anordning ved lineæraktuator |
US5519554A (en) * | 1994-11-17 | 1996-05-21 | Storage Technology Corporation | Rack and pinion linear slide read/write head positioning device |
US5675448A (en) * | 1994-12-08 | 1997-10-07 | Imation Corp. | Track pitch error compensation system for data cartridge tape drives |
US5710681A (en) * | 1995-06-07 | 1998-01-20 | International Business Machines Corporation | Pivot bearing having no moving parts for use in a high density data tape drive |
US5726834A (en) * | 1995-06-07 | 1998-03-10 | International Business Machines Corporation | Actuator for servo actuated tape drive |
US5793573A (en) * | 1995-06-07 | 1998-08-11 | International Business Machines Corporation | Hybrid actuator servo actuated tape drive having a pivotally mounted motion transmission member |
US6349020B1 (en) * | 1995-11-13 | 2002-02-19 | Quantum Corporation | Head tilting mechanism for tape drives |
DE69626812T2 (de) * | 1996-09-13 | 2003-10-02 | Deutsche Thomson-Brandt Gmbh | Vorrichtung für Grob- und Feinpositionierung eines ersten und zweiten Elementes relativ zueinander |
US6067215A (en) * | 1997-10-09 | 2000-05-23 | Seagate Technology, Inc. | Magnetic shielding for electromagnetic microactuator |
US7029726B1 (en) | 1999-07-27 | 2006-04-18 | Quantum Corporation | Method for forming a servo pattern on a magnetic tape |
US7153366B1 (en) | 1998-03-24 | 2006-12-26 | Quantum Corporation | Systems and method for forming a servo pattern on a magnetic tape |
US6075678A (en) * | 1998-03-24 | 2000-06-13 | Quantum Corporation | Pivoting lever cam guide tape head positioner |
GB2335785B (en) * | 1998-03-24 | 2002-09-18 | Quantum Corp | Multi-channel magnetic tape system having optical tracking servo |
US6388836B2 (en) * | 1998-11-13 | 2002-05-14 | Hewlett-Packard Company | Magnetic shield for a tape drive read/write head |
WO2000049604A1 (fr) | 1999-02-16 | 2000-08-24 | Quantum Corporation | Procede d'ecriture de signaux d'asservissement sur une bande magnetique |
JP4286457B2 (ja) | 1999-02-17 | 2009-07-01 | クウォンタム・コーポレイション | 磁気テープへのサーボ信号書き込み方法 |
US7773340B2 (en) * | 1999-02-23 | 2010-08-10 | Advanced Research Corporation | Patterned magnetic recording head having a gap pattern with substantially elliptical or substantially diamond-shaped termination pattern |
US6269533B2 (en) * | 1999-02-23 | 2001-08-07 | Advanced Research Corporation | Method of making a patterned magnetic recording head |
US6961200B2 (en) * | 1999-07-27 | 2005-11-01 | Quantum Corporation | Optical servo track identification on tape storage media |
US6558774B1 (en) | 1999-08-17 | 2003-05-06 | Quantum Corporation | Multiple-layer backcoating for magnetic tape |
US6496328B1 (en) * | 1999-12-30 | 2002-12-17 | Advanced Research Corporation | Low inductance, ferrite sub-gap substrate structure for surface film magnetic recording heads |
US6545834B1 (en) * | 2000-04-10 | 2003-04-08 | Storage Technology Corporation | Method and apparatus for dimensional tape width compensation in a tape drive system |
US6940676B1 (en) | 2000-06-07 | 2005-09-06 | Quantum Corporation | Triple push-pull optical tracking system |
NL1016037C2 (nl) * | 2000-08-28 | 2002-03-01 | Onstream B V | Inrichting voor het in een twee-traps configuratie positioneren van een object. |
US6442004B1 (en) | 2000-09-27 | 2002-08-27 | Imation Corp. | Magnetic head linear actuator assembly for a magnetic data storage drive |
US6771456B2 (en) * | 2001-05-31 | 2004-08-03 | International Business Machines Corporation | System and method for miniaturization of read/write heads |
US6940681B2 (en) | 2001-08-20 | 2005-09-06 | Quantum Corporation | Optical to magnetic alignment in magnetic tape system |
US7023650B2 (en) | 2001-11-07 | 2006-04-04 | Quantum Corporation | Optical sensor to recording head alignment |
DE10260009B4 (de) * | 2002-12-18 | 2007-12-27 | Gatzen, Hans-Heinrich, Prof. Dr.-Ing. | Schreib-/Lesekopf mit integriertem Mikroaktor |
US7187515B2 (en) * | 2003-02-05 | 2007-03-06 | Quantum Corporation | Method and system for tracking magnetic media with embedded optical servo tracks |
US6980390B2 (en) * | 2003-02-05 | 2005-12-27 | Quantum Corporation | Magnetic media with embedded optical servo tracks |
US6947247B2 (en) | 2003-03-05 | 2005-09-20 | Advanced Research Corporation | Large angle azimuth recording and head configurations |
US7106544B2 (en) * | 2003-05-09 | 2006-09-12 | Advanced Research Corporation | Servo systems, servo heads, servo patterns for data storage especially for reading, writing, and recording in magnetic recording tape |
US8144424B2 (en) | 2003-12-19 | 2012-03-27 | Dugas Matthew P | Timing-based servo verify head and magnetic media made therewith |
US7289300B2 (en) * | 2004-01-26 | 2007-10-30 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Piezoelectric motor for moving a carriage along a guide |
US7283317B2 (en) * | 2004-01-30 | 2007-10-16 | Advanced Research Corporation | Apparatuses and methods for pre-erasing during manufacture of magnetic tape |
US20100321824A1 (en) * | 2004-02-18 | 2010-12-23 | Dugas Matthew P | Magnetic recording head having secondary sub-gaps |
US7450341B2 (en) * | 2004-05-04 | 2008-11-11 | Advanced Research Corporation | Intergrated thin film subgap subpole structure for arbitrary gap pattern magnetic recording heads and method of making the same |
US20070171577A1 (en) * | 2006-01-20 | 2007-07-26 | Quantum Corporation | Tape drive actuator using a four-bar flexure and planar coil system |
US20070279806A1 (en) * | 2006-06-02 | 2007-12-06 | Quantum Corporation | Drive actuator having a four-bar flexure moving-magnet motor system |
US7342738B1 (en) | 2006-10-20 | 2008-03-11 | Imation Corp. | Positioning head assembly for data storage system with multiple degrees of freedom |
WO2009094516A1 (en) * | 2008-01-23 | 2009-07-30 | Advanced Research Corporation | Recording heads with embedded tape guides and magnetic media made by such recording heads |
WO2009121073A1 (en) * | 2008-03-28 | 2009-10-01 | Advanced Research Corporation | Thin film planar arbitrary gap pattern magnetic head |
WO2011014836A2 (en) * | 2009-07-31 | 2011-02-03 | Advanced Research Corporation | Erase drive systems and methods of erasure for tape data cartridge |
CN102122074B (zh) * | 2010-01-08 | 2013-10-09 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 立体显示装置 |
US9251847B2 (en) * | 2014-03-03 | 2016-02-02 | International Business Machines Corporation | Damping structure for tape head system |
US10957362B1 (en) | 2019-09-11 | 2021-03-23 | International Business Machines Corporation | Non-interfering micro-positioning system utilizing piezoelectric elements |
US11056139B2 (en) * | 2019-09-11 | 2021-07-06 | International Business Machines Corporation | Semi-flexible structure for micro-positioning a write/read head |
US10854236B1 (en) | 2019-09-11 | 2020-12-01 | International Business Machines Corporation | Dynamic tape guide bearing tilt mechanism |
US11735223B2 (en) * | 2021-06-29 | 2023-08-22 | Western Digital Technologies, Inc. | Head suspension system for a tape drive |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3692255A (en) * | 1971-06-17 | 1972-09-19 | Minnesota Mining & Mfg | Belt driven tape cartridge |
US4313143A (en) * | 1979-09-04 | 1982-01-26 | Minnesota Mining And Manufacturing Co. | Head positioning mechanism for data cartridge recorder |
JPS5674822A (en) * | 1979-11-22 | 1981-06-20 | Sony Corp | Head shifting device |
JPS58137124A (ja) * | 1982-02-09 | 1983-08-15 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気ヘツド |
JPS5990229A (ja) * | 1982-11-16 | 1984-05-24 | Anritsu Corp | 磁気ヘツドの位置決め機構 |
JPS60125916A (ja) * | 1983-12-12 | 1985-07-05 | Toshiba Corp | ヘッド位置制御装置 |
DE3427585A1 (de) * | 1984-07-26 | 1986-02-06 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Vorrichtung zum antrieb eines lesekopfes |
JPH0510279Y2 (ja) * | 1985-02-28 | 1993-03-12 | ||
US4750067A (en) * | 1985-07-12 | 1988-06-07 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Head positioning mechanism for data cartridge recorder |
EP0317686A1 (de) * | 1987-11-24 | 1989-05-31 | MANNESMANN Aktiengesellschaft | Einrichtung für die Datenverarbeitung mittels magnetischen informationsträgern |
US4985787A (en) * | 1988-01-08 | 1991-01-15 | Tokyo Electric Co., Ltd. | Magnetic recording apparatus for positioning magnetic head to track on magnetic tape |
US4858047A (en) * | 1988-12-06 | 1989-08-15 | Colorado Memory Systems, Inc. | Fine head positioning system for a tape backup drive |
US5008765A (en) * | 1989-01-17 | 1991-04-16 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method and apparatus for reading or writing on tape using a servo positioned multiple channel head |
US5050025A (en) * | 1989-02-22 | 1991-09-17 | Irwin Magnetic Systems, Inc. | Lead screw and follower-type head positioner for data recorders |
US5196969A (en) * | 1989-03-31 | 1993-03-23 | Sharp Kabushiki Kaisha | Head positioning system for serpentine magnetic recording/reproducing system |
JPH03147556A (ja) * | 1989-11-01 | 1991-06-24 | Sharp Corp | 磁気記録再生装置 |
US5191492A (en) * | 1990-03-30 | 1993-03-02 | Archive Corporation | Mechanisms for a closed loop head positioner for streaming tape drives |
US5105322A (en) * | 1990-06-29 | 1992-04-14 | Digital Equipment Corporation | Transverse positioner for read/write head |
US5198947A (en) * | 1990-06-29 | 1993-03-30 | Archive Corporation | Apparatus for adjusting a tape head for a magnetic tape |
-
1992
- 1992-07-17 US US07/917,523 patent/US5280402A/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-08-19 EP EP92307582A patent/EP0529930A1/en not_active Withdrawn
- 1992-08-28 NO NO92923381A patent/NO923381L/no unknown
- 1992-08-31 JP JP4231917A patent/JPH05210830A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7227724B2 (en) * | 2003-01-30 | 2007-06-05 | Certance, Llc | Head actuator assembly for a tape drive |
US7420781B2 (en) * | 2003-01-30 | 2008-09-02 | Certance Llc | Head actuator assembly for a tape drive |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
NO923381L (no) | 1993-03-01 |
NO923381D0 (no) | 1992-08-28 |
EP0529930A1 (en) | 1993-03-03 |
US5280402A (en) | 1994-01-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH05210830A (ja) | マルチトラックテープレコーダのヘッド位置決め機構 | |
US5434732A (en) | Balanced cantilevered head positioning mechanism for multitrack tape recorder | |
US4764829A (en) | Magnetic head assembly capable of effectively correcting position error of a head | |
US5745319A (en) | Recording/reproducing apparatus with coarse and fine head positioning actuators and an elastic head gimbal | |
US6768608B2 (en) | Multi-channel magnetic tape system having optical tracking servo | |
US5726834A (en) | Actuator for servo actuated tape drive | |
GB2335784A (en) | Dual-actuator pivoting lever tape head positioner | |
EP0679286B1 (en) | Track servo control method for data cartridge tape drives | |
US5508864A (en) | Flexures which reduce friction in an actuator for a data storage device | |
KR940022528A (ko) | 헤드-테이프 정렬 시스템 및 방법 | |
JP2011503761A (ja) | 読み書きヘッドと可撓性データ記憶媒体との間の位置合わせ不良を調整するためのシステム | |
US5023861A (en) | Single stage tracking actuator apparatus for optical beam information storage drive system | |
JPS5864649A (ja) | 対物レンズ駆動装置 | |
US5739984A (en) | damping loop for a tape drive actuator with a servo control system | |
US4599666A (en) | Disk drive system apparatus band actuator | |
JPS60209935A (ja) | 光学ヘツド装置 | |
JPS58182141A (ja) | 光学式ディスク再生装置の対物レンズ保持装置 | |
JPH0321972B2 (ja) | ||
EP0109678A1 (en) | Compact, high-density disk storage system | |
EP0477030A1 (en) | Magnetic head assembly suitable for servo tracking | |
JPH03147514A (ja) | 磁気記録再生装置 | |
JPS639307B2 (ja) | ||
JPS6249641B2 (ja) | ||
JPS58182137A (ja) | 光学式ディスク再生装置の対物レンズ保持装置 | |
JP2979350B2 (ja) | 記録再生ヘッド移動装置 |