JPH05210542A - ログ識別子付与方式 - Google Patents

ログ識別子付与方式

Info

Publication number
JPH05210542A
JPH05210542A JP4038428A JP3842892A JPH05210542A JP H05210542 A JPH05210542 A JP H05210542A JP 4038428 A JP4038428 A JP 4038428A JP 3842892 A JP3842892 A JP 3842892A JP H05210542 A JPH05210542 A JP H05210542A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
trace information
log
parameter
log identifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4038428A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Obara
浩昭 小原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP4038428A priority Critical patent/JPH05210542A/ja
Publication of JPH05210542A publication Critical patent/JPH05210542A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トレース情報を記録した箇所、更には契機ま
でも、一意に識別することができるログ識別子付与方
式。 【構成】 プログラム1(1)から、トレース情報ロギ
ング手段(6)を含むプログラム2(2)を複数回呼び
出す装置において、プログラム1(1)がプログラム2
アクセス手段(4)によってプログラム2(2)を呼び
出す度に、パラメータ作成手段(3)によって得たパラ
メータを渡す。これはプログラム2アクセス手段を使用
した契機と一対一対応する様に作成される。プログラム
2は、トレース情報ロギング手段を使用して、トレース
情報をロギングする度に、プログラム1から渡されたパ
ラメータが判別でき、またトレース情報ロギング手段を
使用する契機と一対一対応する様にログ識別子作成手段
(5)によって作成されたログ識別子を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プログラム実行時のト
レース情報を、ログファイルに格納する際のログ識別子
付与方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のログ識別子付与方式の構
成図であり、プログラム1からプログラム2を複数回呼
出し、呼び出されたプログラム2では、ロギング手段に
より固定的にログ識別子log(1)、log(2)を
割り振って、ログファイルにログ(1)、ログ(2)、
ログ(1)、ログ(2)、ログ(1)、ログ(2)のよ
うにロギングしている。
【0003】従って、ログ識別子は、プログラム中トレ
ース情報を記録する際に、固定的にログ識別子を割り振
り、どのプログラムで記録したものかを識別していた。
そのため、複数回そのプログラムを呼び出した時、ログ
識別子の重複したトレース情報を、記録することにな
り、どの契機(タイミング)でのトレース情報かを識別
することは不可能であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式では、一つ
のプログラムを複数回呼び出し、呼び出されたプログラ
ム内の同じ箇所でトレース情報を記録した場合、付与さ
れたログ識別子ではトレース情報を記録した箇所は特定
できても、トレース情報を記録するに至った契機までは
一意に判別できない欠点がある。
【0005】本発明は上述の欠点を克服するためトレー
ス情報をロギングした契機;箇所を一意に識別できるロ
グ識別子付与方式を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のログ識別子付与
方式は、プログラム1のプログラム2アクセス手段によ
り、トレース情報ロギング手段を有するプログラム2を
複数回呼出し、呼出されたプログラム2で固定的に複数
の場所で、トレース情報ロギング手段によってトレース
情報をロギングする装置において、プログラム1からプ
ログラム2を呼出す時のパラメータを排他的に作成する
パラメータ作成手段と、該パラメータを呼出しの都度獲
得して、プログラム2を複数回呼出すプログラム2アク
セス手段と、プログラム1からプログラム2に渡された
該パラメータをもとに、パラメータとロギングする場所
を一意に識別できるログ識別子を作成するログ識別子作
成手段と、該ログ識別子を付与してログファイルにロギ
ングする、トレース情報ロギング手段を有する。
【0007】
【作用】上記の構成によれば、プログラム2アクセス手
段はプログラム2を複数回呼出し、その都度パラメータ
作成手段によって呼出しタイミングを排他的に識別する
ように作成されたパラメータを得て、プログラム2に渡
し、プログラム2は呼出される都度、プログラム1から
パラメータを得る複数の場所で、ログ識別子作成手段に
より、パラメータの値とプログラム中のトレース情報ロ
ギングの場所を、一意に識別できるログ識別子を作成し
て、トレース情報ロギング手段がそのログ識別子を付与
したトレース情報をロギングするので、トレース情報ロ
ギングの契機を一意に識別することができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例によるログ識別
子付与方式の構成図である。
【0010】まず、本発明の特徴として、トレース情報
に付与するログ識別子を従来の様に固定的に付与するの
ではなく、プログラム2アクセス手段(4)がパラメー
タとして使用する値を、プログラム2アクセス手段
(4)を複数回使用した時、どのタイミングで使用した
かを、一意に識別できる様作成するパラメータ作成手段
(3)と、プログラム1から渡されるパラメータの値
と、プログラム2中でトレース情報ロギング手段(6)
を使用する場所を一意に識別できる様に、ログ識別子を
作成するログ識別子作成手段(5)によって、動的に作
成、付与される。
【0011】プログラム1(1)は、プログラム2アク
セス手段(4)を複数回使用し、プログラム2(2)を
複数回呼び出す。この時、プログラム2アクセス手段
(4)を使用する度にプログラム2アクセス手段(4)
は、パラメータ作成手段(3)を使用し、パラメータを
獲得、プログラム2(2)に渡す。
【0012】プログラム2(2)は、プログラム1
(1)から、プログラム2アクセス手段(4)によって
呼び出される際、パラメータ作成手段(3)によって作
成されたパラメータを得る。プログラム2では複数の場
所で、トレース情報ロギング手段(6)を使用し、トレ
ース情報をロギングする。トレース情報ロギング手段
(6)を使用する度に、ログ識別作成手段(5)を使用
し、ログ識別子を取得、トレース情報に付与する。
【0013】以上の様に、トレース情報にログ識別子を
付与し、ロギングする。ここでトレース情報に付与され
たログ識別子に注目すると、ログ識別子作成手段(5)
によってログ識別子はプログラム1から渡されたパラメ
ータの値と、プログラム2中でトレース情報ロギング手
段(6)を使用した場所を一意に識別できるように、作
成されているので、これによってトレース情報をロギン
グした場所を一意に識別できる。またプログラム1から
渡された値は、パラメータ作成手段(3)によって、プ
ログラム2アクセス手段(4)を使用したタイミングと
一対一に作成されたものであるから、トレース情報をロ
ギングするに至った契機を一意に識別することができ
る。
【0014】図2は本発明のログ識別子付与方式の詳細
図である。(A)は前述のプログラム1に対応する。
(B)は前述のプログラム2に対応する。(C)は
(A),(B)のプログラムを実行した時に得られるロ
グファイルである。
【0015】また、[1]及び[2]〜[4]の括弧内
は、前述のパラメータ作成手段に対応する。[2]〜
[4]は、前述のプログラム2アクセス手段に対応す
る。[5]及び[6]〜[7]の括弧内は、前述のログ
識別子作成手段に対応する。[6]〜[7]は、前述の
トレース情報ロギング手段に対応する。[8]〜[1
3]、[6]〜[7]によってロギングされたトレース
情報であり、括弧内は、そのトレース情報のログ識別子
である。
【0016】上記構造において、まずプログラム1の
[1]で、変数PにOを初期値として代入する。[2]
の括弧内で上記変数Pに1を加えて(ここでは、結果は
1)パラメータを完成させ、プログラム2を呼び出す。
【0017】プログラム2は、[5]でプログラム1か
ら渡されたパラメータ(ここでは、1)に100を掛け
て(ここでは結果は、100)、ログ識別子の100の
位を作成する。続いて[6]の括弧内において[5]で
作成したログ識別子の100の位に1を加えて(ここで
は結果は、101)ログ識別子を完成させる。[6]は
このログ識別子をトレース情報に付与して、ログファイ
ルにロギングする。[7]についても同様にログ識別子
を作成し(ここでは、102)、このログ識別子のトレ
ース情報に付与してロギングする。その結果が、ログフ
ァイルの[8],[9」である。また同様に[3]、
[4]によってプログラム2が呼び出された場合も、ロ
グファイルの[10],[11],[12],[1
3],のトレース情報をロギングする。このときのログ
識別子はそれぞれ201,202,301,302であ
る。
【0018】ここで、ログファイルにロギングされたト
レース情報のログ識別子に注目すると、例えば[8]の
101であるが、100の位が1であるので、プログラ
ム1から渡されたパラメータが1であることがわかる。
また、パラメータに100を掛けて作成した100の位
に1が加えられていることから、トレース情報をロギン
グした場所は、[6]であることがわかる。更に、プロ
グラム1から渡されたパラメータが1であることから、
プログラム1からプログラム2呼び出した契機がであ
ることがわかる。[9],[10],[11],[1
2],[13]についても、同様なことがわかる、この
様に、ログ識別子によって、トレース情報がログファイ
ルにロギングされた場所とロギングするに至った契機を
一意に、また簡単に識別することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明は、従来の様
にロギングされたトレース情報のログ識別子が重複する
ことなく、またログ識別子によって、トレース情報をロ
ギングした契機及び箇所が一意に、そして簡単に識別で
きるという結果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるログ識別子付与方式の
構成図である。
【図2】図1に示すログ識別子付与方式の詳細図であ
る。
【図3】従来のログ識別子付与方式の構成図である。
【符号の説明】
1 プログラム1 2 プログラム2 3 パラメータ作成手段 4 プログラム2アクセス手段 5 ログ識別子作成手段 6 トレース情報ロギング手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム1のプログラム2アクセス手
    段により、トレース情報ロギング手段を有するプログラ
    ム2を複数回呼び出し、該呼び出されたプログラム2で
    固定的に複数の場所で、前記トレース情報ロギング手段
    によってトレース情報をロギングする装置において、 プログラム1からプログラム2を呼び出す時のパラメー
    タを排他的に作成するパラメータ作成手段と、該パラメ
    ータを呼出しの都度獲得してプログラム2を複数回呼出
    すプログラム2アクセス手段と、前記プログラム1から
    プログラム2に渡されたパラメータをもとに、該パラメ
    ータとロギングする場所を一意に識別できるログ識別子
    を作成するログ識別子作成手段と、該ログ識別子を付与
    してログファイルにロギングする、トレース情報ロギン
    グ手段を有することを特徴とするログ識別子付与方式。
JP4038428A 1992-01-30 1992-01-30 ログ識別子付与方式 Pending JPH05210542A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038428A JPH05210542A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 ログ識別子付与方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4038428A JPH05210542A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 ログ識別子付与方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05210542A true JPH05210542A (ja) 1993-08-20

Family

ID=12525045

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4038428A Pending JPH05210542A (ja) 1992-01-30 1992-01-30 ログ識別子付与方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05210542A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102647A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017102647A (ja) * 2015-12-01 2017-06-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラム、及び情報処理方法
US10339028B2 (en) 2015-12-01 2019-07-02 Fujitsu Limited Log storage via application priority level

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9747187B2 (en) Simulating black box test results using information from white box testing
CN106292647B (zh) 一种电机控制器运行工况的测试方法及装置
JPH05210542A (ja) ログ識別子付与方式
US7831964B2 (en) Program automatic converting method and program automatic converting device
CN114153738A (zh) Cam软件加工功能的测试方法及装置、存储介质和处理器
CN115730305A (zh) 应用程序的检测方法、装置、非易失性存储介质及处理器
JPH06282462A (ja) 半導体試験装置制御プログラムデバッグ方式
JPH0756746A (ja) システムコール関数処理装置
JPH02220145A (ja) プログラムトレース方式
JPS613255A (ja) 変更可能なフアイルアクセス許可テ−ブル登録によるプログラム実行のトレ−ス方式
JP3675038B2 (ja) 情報処理装置
WO2021114032A1 (zh) 一种力触觉振动反馈方法及***
US20030105885A1 (en) Capturing command execution status
JPH09330242A (ja) 情報処理装置のテスト命令列生成方式
JPH02114329A (ja) 端末ソフトウエアパツチ実施方式
JP3450791B2 (ja) プログラムの関数管理装置および関数管理方法ならびに関数管理方法を実行するプログラムを記録した記録媒体
KR100198949B1 (ko) 쓰레드(thread) 프로그램에서 재실행을 위한 논리적 쓰레드 식별자 생성 방법
JP6112728B2 (ja) プログラム分析装置及び方法及びプログラム
JPS6274134A (ja) プログラムテスト装置
JP2002082802A (ja) 影響解析装置および方法、記録媒体、プログラム
JPH023830A (ja) 数学組込み関数実行時における精度・性能の選択方式
JPH03240831A (ja) 割り込み処理方式
JPH02105221A (ja) プログラム自動生成装置及びその方法
CN112114827A (zh) 一种烧录管理方法、装置、平台及存储介质
JPH0588879A (ja) プログラム開発支援システム