JPH0520991A - 電気接点のスイツチング機構 - Google Patents

電気接点のスイツチング機構

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Publication number
JPH0520991A
JPH0520991A JP16964491A JP16964491A JPH0520991A JP H0520991 A JPH0520991 A JP H0520991A JP 16964491 A JP16964491 A JP 16964491A JP 16964491 A JP16964491 A JP 16964491A JP H0520991 A JPH0520991 A JP H0520991A
Authority
JP
Japan
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contact
bimetallic
fixed
lead frame
dowel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16964491A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumi Asuke
一巳 足助
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP16964491A priority Critical patent/JPH0520991A/ja
Publication of JPH0520991A publication Critical patent/JPH0520991A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H2037/525Details of manufacturing of the bimetals, e.g. connection to non bimetallic elements or insulating coatings

Landscapes

  • Thermally Actuated Switches (AREA)
  • Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、接点またはそれを支える部材にバ
イメタル材を用いる電気のスイッチング機構において、
相対するどちらか一方のバイメタル材に回転中心とレバ
ー部を設け、レバー部の操作により接点圧力の調整を行
うことにより調整のスピードアップとパーツの削減によ
る低コストを実現する。 【構成】 本発明は、接点を支える部材に回転中心を設
けレバー方式による動きを与えることによって接点圧力
を自由に調整可能にしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気のスイッチング装
置の接点圧力調整機構に係わり、特にバイメタル材を用
いたジュール熱により接点の開閉を行う低接点圧力の電
気のスイッチング装置の機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、接点圧力の調整機構としては、
どちらか一方の接点を固定し、もう一方の接点をボルト
形状に成形しネジの送りにより調整する方法や、あらか
じめどちらか一方の接点を支えるアームをバネ性をもた
せるように成形し、バネ力によって接点圧力を発生させ
る方法が知られている。
【0003】前記ネジによる方法によって狙い通りの接
点圧を得るためには、ナットの付いているバイメタル材
のアームにボルトを送り出すときのドライバーやレンチ
等の入力側の工具によるアームへのたわみを発生させな
いようにボルトを送らなければならず、送りがむずかし
い。
【0004】また、ボルト及びナットの遊びのため微妙
な調整ができない。 また、調整後の固定に付いても、
一般的に行われている接着による固定方法は固定までに
時間がかかり固定中に調整位置がずれが発生する。ま
た、使用中の高熱により接着剤の固定力の低下による調
整ずれが発生する。
【0005】また、ネジ無しでバネ力により接点圧力を
調整する方法は、バネ成形時の成形精度およびこれを取
り付ける部材の加工精度が取り付け後の接点位置精度に
影響し、微妙な調整を必要とする接点圧力の低いものに
付いては利用がむずかしい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の技術で
は、低圧力接点に付いてはネジの遊び及び調整時のネジ
回し及び固定時の接着等、作業がやりにくく、高速組立
ラインに組み込むことが困難であった。
【0007】本発明の目的は、ネジによる接点の移動を
おこなわず、接点を支えるアームとそれと一体となった
接点移動のための回転中心とレバー部を設けることによ
って、調整機構を単純化しながら接点圧力の調整方法を
容易にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、接点部を
支えるバイメタル材とそれと一体となった回転中心とレ
バー部を設けることによって、接点圧力の調整をレバー
部の頂点を押すことによって行い、調整後にレバー部を
カシメまたは溶接等により固定することにより達成され
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1および図2に
より説明する。
【0010】図1に示す固定側接点1を溶接した固定接
点側バイメタル材2をリードフレーム3から突きでてい
るダボ4及びダボ5で位置決めをしリードフレーム3に
カシメまたは溶接などで固定し、さらにベース6の絶縁
材に固定する。次に可動側接点7をカシメまたは溶接等
で固定した可動接点側バイメタル材8に回転中心となる
穴を成形し、リードフレーム10から突きでている可動
接点側バイメタル材8の回転中心となるダボ9にはめ込
む。そして、可動接点側バイメタル材8のレバー部の頂
点12を押すことによって可動側接点7をダボ9中心に
回転させ固定側接点1に接触させてからさらに押し込ん
で所定の接触圧力を得たところで溶接固定部11の所に
抵抗またはレーザーなどの溶接により可動接点側バイメ
タル材8をリードフレーム10に固定する。
【0011】また、回転中心となるダボ9からのレバー
部の頂点12までの長さを回転中心となるダボ9から可
動側接点7までの長さより短くすることによって、少な
い押し込み量で多くの移動量を得ることができ比較的圧
力の高い接点圧の調整時間の短縮に寄与できる。
【0012】また、反対に回転中心となるダボ9からレ
バー部の頂点12までの長さを回転中心となるダボ9か
ら可動側接点7までの長さより長くすることによって、
押し込み量に比べ接点の移動量を小さくでき精度の高い
位置決めが可能となるため比較的低接点圧の応答性の速
い接点の調整を容易に行うことができる。
【0013】
【発明の効果】本発明に係わる電気接点のスイッチング
機構は以上のような構造であるから、このような機構の
採用によって、ボルトのドライバー溝を探ってから回転
させて調整する従来の方法に比べ、レバー部の頂点に接
触させる端子を直進させるだけで調整が可能となるた
め、調整機の機構が単純になりまた調整時間も短縮され
る。
【0014】また、図3に示す従来の方法で必要とした
接点材で成形したボルト15及びそれを支えるナット1
6が不用となりそれらの部品加工費と組立費用共に削減
できる。
【0015】また、接点材を予めバイメタル材にシーム
溶接した被加工材をプレス加工により成形することが可
能となり大幅なコストダウンが可能となる。
【0016】また、調整後の接着による固定からレバー
部を抵抗またはレーザー等による溶接またはカシメによ
り固定することが可能となり固定の高速化と共に固定部
の信頼性も向上させることができる。
【0017】以上により質のよい製品を安価に得ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチング機構の正面図。
【図2】本発明によるスイッチング機構の側面図。
【図3】従来の技術によるスイッチング機構の正面図。
【符号の説明】
1 固定側接点 2 固定接点側バイメタル材 3 リードフレーム 4 ダボ 5 ダボ 6 ベース 7 可動側接点 8 可動接点側バイメタル材 9 ダボ 10 リードフレーム 11 溶接固定部 12 レバー部の頂点 13 固定側接点 14 固定接点側バイメタル材 15 接点材で成形したボルト 16 ナット 17 可動接点側バイメタル材

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】接点またはそれを支える部材にバイメタル
    材を用いて発熱により開閉を行う機構を有する電気接点
    のスイッチング機構において、二つの接点のどちらか一
    方に接点圧力を調整するために接点位置を移動させると
    きの回転中心となる穴またはダボ及び移動に際して外部
    より力を伝えるための接点部と一体となったレバー部を
    有することを特徴とする、電気接点のスイッチング機
    構。
JP16964491A 1991-07-10 1991-07-10 電気接点のスイツチング機構 Pending JPH0520991A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16964491A JPH0520991A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 電気接点のスイツチング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16964491A JPH0520991A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 電気接点のスイツチング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0520991A true JPH0520991A (ja) 1993-01-29

Family

ID=15890305

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16964491A Pending JPH0520991A (ja) 1991-07-10 1991-07-10 電気接点のスイツチング機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0520991A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252782B1 (en) 1998-12-08 2001-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Switching power supply utilizing magnetically coupled series inductors
JP2020060074A (ja) * 2018-10-12 2020-04-16 濱中ナット株式会社 アンカーフレーム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6252782B1 (en) 1998-12-08 2001-06-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Switching power supply utilizing magnetically coupled series inductors
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