JPH05206423A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JPH05206423A
JPH05206423A JP4012284A JP1228492A JPH05206423A JP H05206423 A JPH05206423 A JP H05206423A JP 4012284 A JP4012284 A JP 4012284A JP 1228492 A JP1228492 A JP 1228492A JP H05206423 A JPH05206423 A JP H05206423A
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JP
Japan
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solid
state image
ccd
insulator
image pickup
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JP4012284A
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English (en)
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Takahisa Ueno
貴久 上野
Hideji Abe
秀司 阿部
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
    • H01L22/20Sequence of activities consisting of a plurality of measurements, corrections, marking or sorting steps
    • HELECTRICITY
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    • H01L23/00Details of semiconductor or other solid state devices
    • H01L23/34Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経時変化に伴う例えば金属イオン等の侵入に
よる結晶欠陥を、固体撮像装置を分解することなく、修
復できるようにして、手軽に再生画面上の白傷の発生を
低減できるようにする。 【構成】 シリコン基板の裏面にゲッター層が形成さ
れ、シリコン基板の表面に受光部及びCCDレジスタが
形成されたCCD固体撮像素子1と、このCCD固体撮
像素子1の下面に設置される板状の基板電極3とがパッ
ケージ2内に収容されて構成されたCCDイメージセン
サにおいて、基板電極3の下面に板状の絶縁物4を介し
て発熱器5を設置して構成する。この発熱器5は、例え
ば板状の絶縁体6の表面に既知の厚膜形成技術により形
成された抵抗パターン7にて構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばCCDによる固
体撮像素子とこの固体撮像素子を収容するパッケージと
を有する固体撮像装置に関し、特に経時変化に伴う固体
撮像素子の白傷を低減することができる固体撮像装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、固体撮像装置、例えばCCDイ
メージセンサは、光電変換にCCD転送段のMOSキャ
パシタ、又はpn接合のフォトダイオードを用い、垂直
走査及び水平走査にCCDシフトレジスタを用いたCC
D固体撮像素子を有する。
【0003】このCCD固体撮像素子におけるCCDレ
ジスタの容量は小さく、しかも全ての信号電荷を単一の
小容量の出力ダイオードで検出可能なため、出力電圧が
大きくとれ、ランダムノイズが小さい。そのため、S/
Nの点で優れ、感度が高いという利点がある。
【0004】ところで、CCD固体撮像素子を作製する
プロセス段階においては、種々の処理装置(エピタキシ
ャル成長装置等)に固体撮像素子のベースとなる例えば
シリコン基板を投入するわけだが、これら処理装置は、
装置内の金属露出部分が皆無でなく、しかも高温で処理
が行われることから、装置内の金属露出部分が起因と考
えられる金属イオンがシリコン基板中に取り込まれ、こ
の金属イオンによってシリコン基板内に結晶欠陥が発生
するという問題がある。
【0005】この結晶欠陥は、結果的にデバイスのライ
フタイムの低下、リーク電流及び暗電流の増加を招き、
特に、CCD固体撮像素子の場合、暗電流の増加によっ
て、白い雑音成分が増え、再生画面上での所謂白傷を発
生させるという問題があった。
【0006】そこで、従来では、シリコン基板の裏面に
多結晶シリコン層を形成し、この多結晶シリコン層を金
属イオンのゲッター層として用いるという方式が提案さ
れている。即ち、多結晶シリコン層中の結晶粒界を欠陥
の吸収源として利用し、シリコン基板内部の金属、それ
による結晶欠陥をシリコン基板の裏面でゲッタリングす
るというものである。
【0007】これによれば、CCDプロセス中に発生す
る処理装置等からの金属イオンによる結晶欠陥の発生を
防止することができ、暗電流の低減につながる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CCD固体
撮像素子においては、その受光部(例えばpnフォトダ
イオード)上にマイクロレンズやカラーフィルタ等が形
成される。従来、これらレンズやカラーフィルタから、
時間の経過にともなって、徐々に金属イオンが流出し、
特に、CCD固体撮像装置を製品として市場供給した後
において、上記流出した金属イオンが、シリコン基板に
侵入して再び結晶欠陥を発生させ、暗電流の増加を引き
起こすということが知られている。
【0009】暗電流の増加は、上述したように、再生画
面上に白傷として表示されるため、従来は、白傷が表示
された場合、CCD固体撮像装置を工場において分解
し、中からCCD固体撮像素子を取り出し、取り出した
CCD固体撮像素子に一定温度を長時間かけて上記白傷
を除去するようにしている。
【0010】この方法は、CCD固体撮像素子、特にベ
ースとなるシリコン基板に一定の温度をかけることによ
り、シリコン基板内に侵入した金属イオンを移動し易い
状態にして、シリコン基板の裏面に形成されている多結
晶シリコン層に金属イオン、それによる結晶欠陥を吸収
させるというものである。
【0011】しかし、この方法では、CCD固体撮像装
置をいちいち分解する必要があり、労力の点及びCCD
固体撮像装置自体の精度維持の点で問題がある。また、
CCD固体撮像素子(チップ)自体の発熱では、温度が
不十分であり、しかもその熱源がチップ表面の局所的な
ところにあるため、温度分布に均一性がなく、白傷の原
因である受光部近くの結晶欠陥を修復するのに効果がな
いという不都合があった。
【0012】本発明は、このような課題に鑑み成された
もので、その目的とするところは、経時変化に伴う例え
ば金属イオン等の侵入による結晶欠陥を、固体撮像装置
を分解することなく、修復することができ、再生画面上
の白傷の発生を低減することができる固体撮像装置を提
供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、光電変換を行
う固体撮像素子1と、該固体撮像素子1を収容するパッ
ケージ2とを有する固体撮像装置において、パッケージ
2に発熱器5を設けて構成する。
【0014】この場合、発熱器5は、パッケージ2内に
おいて、固体撮像素子1の下面に絶縁物4を介して設置
された板状の絶縁体6上に設けられた抵抗配線(抵抗パ
ターン7)で構成するようにしてもよいし、固体撮像素
子1下に設置された絶縁物4の下面に設けられた抵抗配
線(抵抗パターン7)で構成するようにしてもよい。
【0015】
【作用】上述の本発明の構成によれば、パッケージ2内
に設けられた発熱器5によって、例えば固体撮像素子1
の特性劣化を引き起こさない程度の温度下に固体撮像素
子1を長時間さらすことが可能となるため、時間の経過
に伴って、レンズやカラーフィルタ等から流出した金属
イオンが固体撮像素子1内に侵入したとしても、上記温
度によって金属イオンが移動し易くなり、例えば固体撮
像素子1のベースとなるシリコン基板の裏面に形成され
てある多結晶シリコン層等のゲッター層に上記金属イオ
ン、それによる結晶欠陥を吸収させることができる。
【0016】従って、本発明の固体撮像装置によれば、
経時変化に伴う例えば金属イオン等の侵入による結晶欠
陥を、固体撮像装置を分解することなく、修復すること
ができ、再生画面上の白傷の発生を低減することができ
る。
【0017】特に、上記発熱器5を、板状の絶縁体6上
に設けられた抵抗配線7で構成し、この絶縁体6を固体
撮像素子1の下面に絶縁物4を介して設けるようにす
る、あるいは、上記発熱器5を固体撮像素子1下に設置
された絶縁物4の下面に設けられた抵抗配線7で構成す
るようにすれば、固体撮像素子1を裏面から均一に温め
ることができ、しかもその温度分布を均一にすることが
できるため、白傷の低減効果を更に向上させることがで
きる。
【0018】
【実施例】以下、図1〜図4を参照しながら本発明の実
施例を説明する。図1は、本実施例に係る固体撮像装
置、例えばCCDイメージセンサを示す分解斜視図であ
る。
【0019】このCCDイメージセンサは、図示するよ
うに、CCD固体撮像素子(チップ)1とパッケージ2
とを有する。CCD固体撮像素子1は、そのベースとな
る例えばシリコン基板の表面にpnフォトダイオードか
らなる受光部(画素)がマトリクス状に配列・形成され
て構成されたイメージ部1aを有し、更に同一基板に各
受光部からの信号電荷を出力側に転送するCCDシフト
レジスタ(垂直レジスタ及び水平レジスタ)が形成され
て構成されている。尚、イメージ部1a上には、カラー
フィルタやマイクロレンズが形成される。
【0020】シリコン基板の裏面には、例えばCCDプ
ロセス中において、処理装置の金属露出部分等から侵入
する金属イオン、それによる結晶欠陥を吸収するゲッタ
ー層(多結晶シリコン層)が形成されている。尚、この
CCD固体撮像素子1の下面には、板状の基板電極3が
設置される。
【0021】しかして、本例においては、基板電極3の
下面に板状の絶縁物4を介して発熱器5を設置して構成
する。絶縁物4は、基板電極3と発熱器5を絶縁するた
めのものである。従って、本例の場合、CCD固体撮像
素子1、基板電極3、絶縁物4及び発熱器5を一組にし
た状態で、パッケージ2に収容することによりCCDイ
メージセンサが構成される。
【0022】発熱器5は、図に示すように、板状の絶縁
体6の上面に形成された抵抗配線7によって構成され
る。本例では、図2に示すように、既知の厚膜形成技術
により、絶縁体6の上面に、抵抗パターン7を形成して
発熱器5を構成する。この抵抗パターン7の両端には、
夫々電源取り出し用のAlパッド8a及び8bが形成さ
れる。
【0023】この発熱器5をCCD固体撮像素子と共に
パッケージ2内に収容した場合は、図3に示すように、
パッケージ2の外部ピン中、使用していない外部ピン9
a及び9bを発熱器5のAlパッド8a及び8bに電気
的に接続する。尚、9cは基板電極用の外部ピンであ
る。
【0024】各Alパッド8a及び8bに接続された2
つの外部ピン9a及び9bは、発熱用電源10の両極
(+極及び−極)に夫々接続され、特に、一方の外部ピ
ン9bと発熱用電源10との間には、スイッチ11が接
続される。
【0025】そして、経時変化に伴って、CCDイメー
ジセンサの再生画面に表示された白傷を低減したいとき
には、スイッチ11をオンにして、発熱用電源10から
発熱器5に、その消費電力が数WとなるようにDC、A
C又はパルスで数十Vの電圧をかけ、数百mAの電流を
流す。この通電により、絶縁体6上の抵抗パターン7が
発熱し、CCD固体撮像素子1を裏面側から温める。
【0026】この発熱温度は、CCD固体撮像素子1の
デバイス特性を劣化させない程度の温度にする。例えば
CCD固体撮像素子1のイメージ部1a上にマイクロレ
ンズを有する場合は、上記発熱温度を100℃前後に
し、マイクロレンズがない場合は、400℃前後に設定
する。また、この発熱温度が一定時間維持できるよう
に、温度センサ等を設け、このセンサからの信号を発熱
用電源10にフィードバックして電圧及び電流を制御す
ることが好ましい。
【0027】この発熱を数十分〜数百時間行うことで、
上記白傷の原因である金属イオンによる結晶欠陥を修復
することができ、白傷を有効に低減させることができ
る。尚、発熱温度と発熱時間の最適値は、CCD固体撮
像素子1及び白傷の状態に依存するため、その場に応じ
て、発熱用電源10の電圧(電流)レベル及び通電時間
を決めることが好ましい。
【0028】上記実施例では、絶縁体6の上面に抵抗パ
ターン7とAlパッド8a及び8bを形成して発熱器5
を構成するようにしたが、その他、図4に示すように、
絶縁物4の下面に抵抗パターン7とAlパッド8a及び
8bを形成して発熱器5を構成するようにしてもよい。
この場合、図1の例よりも部品点数が少なくなるため、
小型化に有利となる。
【0029】上述のように、本例によれば、パッケージ
2内に設けられた発熱器5によって、例えばCCD固体
撮像素子1の特性劣化を引き起こさない程度の発熱温度
下にCCD固体撮像素子1を長時間さらすことが可能と
なるため、時間の経過に伴って、レンズやカラーフィル
タ等から流出した金属イオンがCCD固体撮像素子1内
に侵入したとしても、上記発熱温度によって金属イオン
が移動し易くなり、CCD固体撮像素子1のベースとな
るシリコン基板の裏面に形成されてあるゲッター層に金
属イオン、それによる結晶欠陥を吸収させることができ
る。
【0030】従って、本例のCCDイメージセンサによ
れば、経時変化に伴う例えば金属イオン等の侵入による
結晶欠陥を、CCDイメージセンサを分解することな
く、修復することができ、再生画面上の白傷の発生を低
減することができる。
【0031】特に、図1に示すように、上記発熱器5
を、絶縁体6の上面に形成された抵抗パターン7で構成
し、この絶縁体6をCCD固体撮像素子1の下面に絶縁
物4を介して設けるようにする(図1参照)、あるい
は、図4に示すように、上記発熱器5をCCD固体撮像
素子1下に設けられた絶縁物4の下面に形成された抵抗
パターン7で構成するようにすれば、CCD固体撮像素
子1を裏面から均一に温めることができ、しかもその温
度分布を均一にすることができるため、白傷の低減効果
を更に向上させることができる。
【0032】尚、上記実施例においては、金属イオンの
侵入による結晶欠陥を修復して白傷を低減させることに
ついて説明してきたが、上記金属イオンのほか、放射線
の侵入による結晶欠陥も修復することができる。
【0033】また、上記実施例では、発熱器5を、絶縁
体6の上面に形成された抵抗パターン7で構成するか、
又は絶縁物4の下面に形成された抵抗パターン7で構成
するようにしたが、もちろん一般の抵抗線(ニクロム
線)を用いてもよい。この場合、例えば図1において、
絶縁体6の周りに上記抵抗線を巻き付けるようにして構
成することができる。
【0034】
【発明の効果】本発明に係る固体撮像装置によれば、経
時変化に伴う例えば金属イオン等の侵入による結晶欠陥
を、固体撮像装置を分解することなく、修復することが
でき、再生画面上の白傷の発生を低減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るCCDイメージセンサの構成を
示す分解斜視図。
【図2】本実施例に係る発熱器を示す平面図。
【図3】本実施例に係るCCDイメージセンサの使用状
態を示す説明図。
【図4】他の実施例に係るCCDイメージセンサの構成
を示す分解斜視図。
【符号の説明】
1 CCD固体撮像素子 2 パッケージ 3 基板電極 4 絶縁物 5 発熱器 6 絶縁体 7 抵抗パターン 8a,8b Alパッド 9a,9b,9c 外部ピン
【手続補正書】
【提出日】平成5年1月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】ところで、CCD固体撮像素子を作製する
プロセス段階においては、種々の処理装置(エピタキシ
ャル成長装置等)に固体撮像素子のベースとなる例えば
シリコン基板を投入するわけだが、これら処理装置は、
装置内の金属露出部分が皆無でなく、しかも高温で処理
が行われることから、装置内の金属露出部分が起因と考
えられる金属イオンがシリコン基板中に取り込まれ、こ
の金属イオンによってシリコン基板内に結晶欠陥が発生
するという問題がある。また、半導体基体にα線等の放
射線が入射すると、基板内に結晶欠陥が発生する。この
放射線起因の結晶欠陥は永久損傷であり、半導体メモリ
等で知られるソフトエラーの様な瞬時ノイズとは本質的
に異なる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】これらの結晶欠陥が暗電流発生の原因とな
る。固体撮像素子においては蓄積電荷−出力信号電圧変
換効率ηをη=10μV/eとすると、フィールド蓄積
の場合発生電荷が102 e程度から画面上に確認され
る。これに対し、メモリの誤動作には106 e以上の電
荷が必要である。このように、固体撮像素子は暗電流に
対して非常に敏感であり、暗電流の増加によって、白い
雑音成分が増え、再生画面上での所謂白傷を発生させる
という問題があった。この他に、結晶欠陥によってデバ
イスのライフタイムの低下、リーク電流の増加を招く等
の問題もあった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】そこで、金属イオンに対しては、シリコン
基板の裏面に多結晶シリコン層を形成し、この多結晶シ
リコン層を金属イオンのゲッター層として用いるという
方式が提案されている。即ち、多結晶シリコン層中の結
晶粒界を欠陥の吸収源として利用し、シリコン基板内部
の金属、それによる結晶欠陥をシリコン基板の裏面でゲ
ッタリングするというものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】本発明は、このような課題に鑑み成された
もので、その目的とするところは、経時変化に伴う例え
ば金属イオン等の侵入や放射線照射による結晶欠陥を、
固体撮像装置を分解することなく、修復することがで
き、再生画面上の白傷の発生を低減することができる固
体撮像装置を提供することにある。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光電変換を行う固体撮像素子と、該固体
    撮像素子を収容するパッケージとを有する固体撮像装置
    において、 上記パッケージに発熱器が設けられていることを特徴と
    する固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 上記発熱器は、上記パッケージ内におい
    て、上記固体撮像素子の下面に絶縁物を介して設置され
    た板状の絶縁体上に設けられた抵抗配線で構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 上記発熱器は、上記パッケージ内におい
    て、上記固体撮像素子下に設置された絶縁物の下面に設
    けられた抵抗配線で構成されていることを特徴とする請
    求項1記載の固体撮像装置。
JP4012284A 1992-01-27 1992-01-27 固体撮像装置 Pending JPH05206423A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4012284A JPH05206423A (ja) 1992-01-27 1992-01-27 固体撮像装置
US08/005,796 US5334829A (en) 1992-01-27 1993-01-19 Package for solid state imager with heating means to repair imager lattice defect

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