JPH05205608A - ヒューズ組立体 - Google Patents
ヒューズ組立体Info
- Publication number
- JPH05205608A JPH05205608A JP4296668A JP29666892A JPH05205608A JP H05205608 A JPH05205608 A JP H05205608A JP 4296668 A JP4296668 A JP 4296668A JP 29666892 A JP29666892 A JP 29666892A JP H05205608 A JPH05205608 A JP H05205608A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- housing
- terminal
- assembly
- fuse assembly
- Prior art date
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/041—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges characterised by the type
- H01H85/0411—Miniature fuses
- H01H85/0415—Miniature fuses cartridge type
- H01H85/0417—Miniature fuses cartridge type with parallel side contacts
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H85/00—Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
- H01H85/02—Details
- H01H85/20—Bases for supporting the fuse; Separate parts thereof
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- H01H85/0013—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse
- H01H85/0021—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices
- H01H85/003—Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices casings for the fusible element
-
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- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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- H01H85/02—Details
- H01H85/04—Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
- H01H85/05—Component parts thereof
- H01H85/165—Casings
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- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 溶断したヒューズ材がハウジングから流れ出
すのを防止するヒューズ組立体を提供すること。 【構成】 ヒューズ組立体10はその頂部及び底部が封止
されることにより、溶けたヒューズ材が移動して外部回
路あるいはヒューズ組立体自体の端子40、40を短絡する
ことを防止する。ヒューズ組立体10のキャップ34はヒュ
ーズ空洞24を閉塞し、キャップ34を所定位置に保持する
ために曲げられるヒューズ端子40のタブ部50を利用する
ことによって、キャップの位置を維持する。さらに、こ
のタブ部50はヒューズの試験の際の試験電極としても利
用される。
すのを防止するヒューズ組立体を提供すること。 【構成】 ヒューズ組立体10はその頂部及び底部が封止
されることにより、溶けたヒューズ材が移動して外部回
路あるいはヒューズ組立体自体の端子40、40を短絡する
ことを防止する。ヒューズ組立体10のキャップ34はヒュ
ーズ空洞24を閉塞し、キャップ34を所定位置に保持する
ために曲げられるヒューズ端子40のタブ部50を利用する
ことによって、キャップの位置を維持する。さらに、こ
のタブ部50はヒューズの試験の際の試験電極としても利
用される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒューズ組立体、特に自
動車において使用されるタイプのヒューズ組立体に関す
る。
動車において使用されるタイプのヒューズ組立体に関す
る。
【0002】
【従来の技術と解決すべき課題】1991年3月5日に発行
された米国特許第4,998,086 号公報には、誘電体ハウジ
ングと、適当な電気特性を有する金属材料を打ち抜き加
工及び曲げ加工したヒューズ端子とを有する電気ヒュー
ズ組立体が開示されている。この組立体は、その中に保
持されたヒューズ端子がヒューズブロックと係合する所
定位置でヒューズの端子部を支持及び保持するプラスチ
ックハウジングを有する。さらに、ヒューズ端子の適切
な位置への配置及びハウジング内への保持を可能にする
一体の位置決めバーを有する。この従来例のハウジング
は開放型である。使用時の位置決めされたヒューズ組立
体の姿勢によっては、過電流が流れることによりヒュー
ズが作動した後にヒューズから溶け出した金属がハウジ
ングから流出し、電気回路に付着して短絡が生じるおそ
れがある。
された米国特許第4,998,086 号公報には、誘電体ハウジ
ングと、適当な電気特性を有する金属材料を打ち抜き加
工及び曲げ加工したヒューズ端子とを有する電気ヒュー
ズ組立体が開示されている。この組立体は、その中に保
持されたヒューズ端子がヒューズブロックと係合する所
定位置でヒューズの端子部を支持及び保持するプラスチ
ックハウジングを有する。さらに、ヒューズ端子の適切
な位置への配置及びハウジング内への保持を可能にする
一体の位置決めバーを有する。この従来例のハウジング
は開放型である。使用時の位置決めされたヒューズ組立
体の姿勢によっては、過電流が流れることによりヒュー
ズが作動した後にヒューズから溶け出した金属がハウジ
ングから流出し、電気回路に付着して短絡が生じるおそ
れがある。
【0003】別の構造を有するヒューズ組立体において
は、その底部が開放されており、溶融したヒューズ材が
ヒューズ端子に付着し、ヒューズの誤動作及びヒューズ
端子間の導通が生ずるおそれがある。
は、その底部が開放されており、溶融したヒューズ材が
ヒューズ端子に付着し、ヒューズの誤動作及びヒューズ
端子間の導通が生ずるおそれがある。
【0004】従って、本発明は、溶融したヒューズ材が
外部回路やヒューズ自体の端子に付着してそれらを短絡
するのをに防止するために頂部及び底部が封止されてい
るヒューズ組立体を提供することを第1の目的とする。
外部回路やヒューズ自体の端子に付着してそれらを短絡
するのをに防止するために頂部及び底部が封止されてい
るヒューズ組立体を提供することを第1の目的とする。
【0005】また、本発明は、共通軸に沿う組立体の移
動により自動組立が可能なヒューズ組立体を提供するこ
とを第2の目的とする。
動により自動組立が可能なヒューズ組立体を提供するこ
とを第2の目的とする。
【0006】さらに、本発明は、キャップを所定位置に
保持するため及びヒューズ試験用の試験電極として供す
るために曲げられたヒューズ端子のタブ部を利用してヒ
ューズ空洞を閉塞するキャップを有するヒューズ組立体
を提供することを第3の目的とする。
保持するため及びヒューズ試験用の試験電極として供す
るために曲げられたヒューズ端子のタブ部を利用してヒ
ューズ空洞を閉塞するキャップを有するヒューズ組立体
を提供することを第3の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のヒューズ組立体
は、絶縁ハウジングの細長い空洞の両端近傍に略平行に
1対の端子を植設し、前記空洞に前記端子間を接続する
ヒューズ部を設け、前記空洞を閉塞するカバーを前記端
子から延長したタブ部で固定することを特徴とする。
は、絶縁ハウジングの細長い空洞の両端近傍に略平行に
1対の端子を植設し、前記空洞に前記端子間を接続する
ヒューズ部を設け、前記空洞を閉塞するカバーを前記端
子から延長したタブ部で固定することを特徴とする。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明のヒューズ
組立体の好適実施例を説明する。図1は、本発明のヒュ
ーズ組立体の斜視図である。図2は、図1のヒューズ組
立体の部分断面した側面図である。図3は、図1のヒュ
ーズ組立体の底面図である。図4は、図1のヒューズ組
立体の部分断面した正面図である。
組立体の好適実施例を説明する。図1は、本発明のヒュ
ーズ組立体の斜視図である。図2は、図1のヒューズ組
立体の部分断面した側面図である。図3は、図1のヒュ
ーズ組立体の底面図である。図4は、図1のヒューズ組
立体の部分断面した正面図である。
【0009】図1において、本発明によるヒューズ組立
体10は、共にプラスチック絶縁材料製のハウジング12及
びキャップ34と、ハウジングから突出する1対のブレー
ド部42及び図4に示されるブレード部42間に延びるヒュ
ーズ長部分(ヒューズ部)52を有するヒューズ端子40と
を具える。ハウジング12は、図1に示されるように上側
部分14と、ハウジング内の所定位置に端子を保持するラ
ッチを受容する開口18を有する下側部分16とを具える。
ヒューズブロックに対してヒューズ組立体を挿入又は抜
去する際にヒューズ組立体の取扱いを容易にする上側突
出部20が設けられている。図示されていないヒューズブ
ロックは、ヒューズ組立体10等を収容する多数の室を有
する。また、突出するヒューズ端子のブレード部を受容
すると共に代表的には負荷に接続される配線回路と直列
にヒューズ組立体を接続するレセプタクルを有する。こ
のヒューズ組立体は、回路を流れる電流を規制し、電流
が過大になったときに電流を遮断することを目的とす
る。この結果、回路は過負荷から保護され、火災等の損
害が回避される。
体10は、共にプラスチック絶縁材料製のハウジング12及
びキャップ34と、ハウジングから突出する1対のブレー
ド部42及び図4に示されるブレード部42間に延びるヒュ
ーズ長部分(ヒューズ部)52を有するヒューズ端子40と
を具える。ハウジング12は、図1に示されるように上側
部分14と、ハウジング内の所定位置に端子を保持するラ
ッチを受容する開口18を有する下側部分16とを具える。
ヒューズブロックに対してヒューズ組立体を挿入又は抜
去する際にヒューズ組立体の取扱いを容易にする上側突
出部20が設けられている。図示されていないヒューズブ
ロックは、ヒューズ組立体10等を収容する多数の室を有
する。また、突出するヒューズ端子のブレード部を受容
すると共に代表的には負荷に接続される配線回路と直列
にヒューズ組立体を接続するレセプタクルを有する。こ
のヒューズ組立体は、回路を流れる電流を規制し、電流
が過大になったときに電流を遮断することを目的とす
る。この結果、回路は過負荷から保護され、火災等の損
害が回避される。
【0010】図2はハウジング20の頂部を示す図であ
る。このハウジング20は、傾斜する側壁26を有する内部
空洞24に連通する上部開口即ち凹部22を含む。この側壁
26は、ヒューズ端子40及びブレード部42を収容するため
にハウジングの下部16を貫通する開口28と連通する。図
から理解されるように開口28はヒューズのブレード部42
の外側表面に対して隙間なく圧入する寸法に設定され
る。また、図4に示されるように端子の側面に対しても
ハウジングのプラスチック材料が隙間なく係合している
ことに注目されたい。図4において、空洞24の両側が30
及び32の部位で傾斜し、傾斜面26と共にハウジング12へ
のヒューズ端子40の組込を容易にしていることに注目さ
れたい。さらに、これらの傾斜面は、端子のヒューズ長
部分52からの溶融した材料を収容するハウジングの内部
空間を画定する。
る。このハウジング20は、傾斜する側壁26を有する内部
空洞24に連通する上部開口即ち凹部22を含む。この側壁
26は、ヒューズ端子40及びブレード部42を収容するため
にハウジングの下部16を貫通する開口28と連通する。図
から理解されるように開口28はヒューズのブレード部42
の外側表面に対して隙間なく圧入する寸法に設定され
る。また、図4に示されるように端子の側面に対しても
ハウジングのプラスチック材料が隙間なく係合している
ことに注目されたい。図4において、空洞24の両側が30
及び32の部位で傾斜し、傾斜面26と共にハウジング12へ
のヒューズ端子40の組込を容易にしていることに注目さ
れたい。さらに、これらの傾斜面は、端子のヒューズ長
部分52からの溶融した材料を収容するハウジングの内部
空間を画定する。
【0011】カバー即ちキャップ34は図1、図2及び図
4に示されるように設けられ、内部空間24を覆うと共に
効果的にシールするように空洞22の内側に隙間なく圧入
される。図4に示されるように、カバー34の両端は、ハ
ウジングに対するカバーの内方への移動を防止する棚部
35上に載置される。また、図1、図2及び図4に示され
るように、カバー34は端36に凹部と、その凹部の中央に
端子のタブ部と圧入し得る開口38とを有する。図1、図
2及び図4から理解されるように、ヒューズ端子40はそ
の下端にブレード部42を有し、このブレード部42は図示
していない相手コンタクトのリセプタクル部へのブレー
ド部42の挿入を容易にするために面取り44が形成されて
いる。また、図2、図3及び図4から理解されるよう
に、ヒューズ端子40はブレード部42と一体的に打ち抜い
た金属板から形成される。ブレード部42は、ヒューズ端
子40が作られる金属板の板厚の2倍の厚さになるように
その金属板を折り曲げることによって十分に堅牢に形成
される。ラッチ46は、開口18と係止するためにブレード
部42から突出して形成される。ブレード部の折曲端は、
各ブレード部の外側に位置する。図2及び図4におい
て、各ヒューズ端子の上部分は部分48を有し、この部分
48からヒューズ端子のタブ部を形成する部分50が延び
る。両図は、図1と同様にハウジング内の下向きの位置
にキャップを保持するために、開口38を貫通して延びる
と共にキャップに対して折り曲げられるタブ部50を示し
ている。図2及び図4から理解されるように、タブ部は
ハウジングの外形から突出しないように空洞36内に収容
されている。これにより、ターミナルがハウジングに向
って来る導電性物体によって短絡するのを防止する。タ
ブ部50がキャップを貫通することによって、各ブレード
部のタブ部50に汎用測定器(マルチメータ)等の電極を
接触させて行うヒューズ試験が可能になる。
4に示されるように設けられ、内部空間24を覆うと共に
効果的にシールするように空洞22の内側に隙間なく圧入
される。図4に示されるように、カバー34の両端は、ハ
ウジングに対するカバーの内方への移動を防止する棚部
35上に載置される。また、図1、図2及び図4に示され
るように、カバー34は端36に凹部と、その凹部の中央に
端子のタブ部と圧入し得る開口38とを有する。図1、図
2及び図4から理解されるように、ヒューズ端子40はそ
の下端にブレード部42を有し、このブレード部42は図示
していない相手コンタクトのリセプタクル部へのブレー
ド部42の挿入を容易にするために面取り44が形成されて
いる。また、図2、図3及び図4から理解されるよう
に、ヒューズ端子40はブレード部42と一体的に打ち抜い
た金属板から形成される。ブレード部42は、ヒューズ端
子40が作られる金属板の板厚の2倍の厚さになるように
その金属板を折り曲げることによって十分に堅牢に形成
される。ラッチ46は、開口18と係止するためにブレード
部42から突出して形成される。ブレード部の折曲端は、
各ブレード部の外側に位置する。図2及び図4におい
て、各ヒューズ端子の上部分は部分48を有し、この部分
48からヒューズ端子のタブ部を形成する部分50が延び
る。両図は、図1と同様にハウジング内の下向きの位置
にキャップを保持するために、開口38を貫通して延びる
と共にキャップに対して折り曲げられるタブ部50を示し
ている。図2及び図4から理解されるように、タブ部は
ハウジングの外形から突出しないように空洞36内に収容
されている。これにより、ターミナルがハウジングに向
って来る導電性物体によって短絡するのを防止する。タ
ブ部50がキャップを貫通することによって、各ブレード
部のタブ部50に汎用測定器(マルチメータ)等の電極を
接触させて行うヒューズ試験が可能になる。
【0012】図2及び図4から理解されるように、ヒュ
ーズ端子40はハウジング内の開口28を通るブレード部に
平行な所定軸に沿って真直前方に装着される。ヒューズ
端子から打ち出されたラッチ46は開口18内へ送られ、図
2に示される態様で開口18の上面に係止する。
ーズ端子40はハウジング内の開口28を通るブレード部に
平行な所定軸に沿って真直前方に装着される。ヒューズ
端子から打ち出されたラッチ46は開口18内へ送られ、図
2に示される態様で開口18の上面に係止する。
【0013】端子ヒューズ長部分52は端子の上部48から
ブレード部の間を横方向に延び、部分52の断面形状及び
ヒューズ金属材料の特性によって所定の抵抗値が与えら
れ、正確な抵抗値Rが画定される。これにより、電流I
に対する正確な熱特性が得られ、Iの大きさによるジュ
ール熱I2 Rの発生によって部分52の溶断が生じる。本
発明によれば、ヒューズ長部分52の下の突起54は各ヒュ
ーズ部48から延びており、特に2つのブレード部を結合
するヒューズ長部分52が溶断によって存在しなくなった
後は、ハウジング内に圧入されて端子の位置をその中に
固定する機能を担う。この様な溶断の際には、ヒューズ
のブレード部はハウジング12に対してラッチ46、突起54
及びキャップ34内に保持されたタブ部50により比較的強
固に保持される。部分52から溶融分離したヒューズ材は
滴を形成し、各端子に付着したり空洞24及び種々の表面
26、30、32によって画定される端子の上端近傍の空間に
留まる。部分52の突然の溶断によりヒューズ材の移動が
生ずると、ハウジングの上端のキャップの存在及びハウ
ジング16の下部の隙間のない圧入のためにヒューズ材が
空間24から出て行かない。従って、もし分離したヒュー
ズ材が存在しても、ヒューズの溶断が発生したときのヒ
ューズ組立体の姿勢に関係なくハウジングの内側に保持
される。
ブレード部の間を横方向に延び、部分52の断面形状及び
ヒューズ金属材料の特性によって所定の抵抗値が与えら
れ、正確な抵抗値Rが画定される。これにより、電流I
に対する正確な熱特性が得られ、Iの大きさによるジュ
ール熱I2 Rの発生によって部分52の溶断が生じる。本
発明によれば、ヒューズ長部分52の下の突起54は各ヒュ
ーズ部48から延びており、特に2つのブレード部を結合
するヒューズ長部分52が溶断によって存在しなくなった
後は、ハウジング内に圧入されて端子の位置をその中に
固定する機能を担う。この様な溶断の際には、ヒューズ
のブレード部はハウジング12に対してラッチ46、突起54
及びキャップ34内に保持されたタブ部50により比較的強
固に保持される。部分52から溶融分離したヒューズ材は
滴を形成し、各端子に付着したり空洞24及び種々の表面
26、30、32によって画定される端子の上端近傍の空間に
留まる。部分52の突然の溶断によりヒューズ材の移動が
生ずると、ハウジングの上端のキャップの存在及びハウ
ジング16の下部の隙間のない圧入のためにヒューズ材が
空間24から出て行かない。従って、もし分離したヒュー
ズ材が存在しても、ヒューズの溶断が発生したときのヒ
ューズ組立体の姿勢に関係なくハウジングの内側に保持
される。
【0015】
【発明の効果】ハウジング上に設けたカバー及びハウジ
ング下部における圧入により、分離したヒューズ材が存
在してもそれがハウジングの内部空間から外に流出しな
い。このことは、ヒューズ部の溶断が生じたときのヒュ
ーズ組立体の姿勢とは無関係である。カバーは所定位置
で折り曲げ保持されたヒューズ端子のタブを利用するこ
とにより、その位置を維持する。さらに、タブ部はヒュ
ーズの試験の際の試験電極としても利用される。
ング下部における圧入により、分離したヒューズ材が存
在してもそれがハウジングの内部空間から外に流出しな
い。このことは、ヒューズ部の溶断が生じたときのヒュ
ーズ組立体の姿勢とは無関係である。カバーは所定位置
で折り曲げ保持されたヒューズ端子のタブを利用するこ
とにより、その位置を維持する。さらに、タブ部はヒュ
ーズの試験の際の試験電極としても利用される。
【図1】本発明のヒューズ組立体の斜視図である。
【図2】図1のヒューズ組立体の部分断面した側面図で
ある。
ある。
【図3】図1のヒューズ組立体の底面図である。
【図4】図1のヒューズ組立体の部分断面した正面図で
ある。
ある。
10 ヒューズ組立体 12 絶縁ハウジング 24 空洞 34 カバー 40 端子 50 タブ部 52 ヒューズ部
Claims (1)
- 【請求項1】 絶縁ハウジングの細長い空洞の両端近傍
に略平行に1対の端子を植設し、前記空洞に前記端子間
を接続するヒューズ部を設け、前記空洞を閉塞するカバ
ーを前記端子から延長したタブ部で固定することを特徴
とするヒューズ組立体。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AR91320886A AR246379A1 (es) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | Fusible electrico de cuchilla. |
AR320.886 | 1991-10-09 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05205608A true JPH05205608A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=3478823
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4296668A Pending JPH05205608A (ja) | 1991-10-09 | 1992-10-09 | ヒューズ組立体 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5239282A (ja) |
EP (1) | EP0536984B1 (ja) |
JP (1) | JPH05205608A (ja) |
KR (1) | KR970004310B1 (ja) |
CN (1) | CN1029441C (ja) |
AR (1) | AR246379A1 (ja) |
AU (1) | AU656796B2 (ja) |
BR (1) | BR9203921A (ja) |
DE (1) | DE69212944T2 (ja) |
MY (1) | MY108390A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5581225A (en) * | 1995-04-20 | 1996-12-03 | Littelfuse, Inc. | One-piece female blade fuse with housing |
US5668521A (en) * | 1995-03-22 | 1997-09-16 | Littelfuse, Inc. | Three piece female blade fuse assembly having fuse link terminal with a clip receiving portion |
US6459356B1 (en) * | 2000-08-25 | 2002-10-01 | Scientific-Atlanta, Inc. | Subminiature time delay fuse |
US6545585B2 (en) * | 2000-04-06 | 2003-04-08 | Yazaki Corporation | Fuse |
JP2014035880A (ja) * | 2012-08-08 | 2014-02-24 | Yazaki Corp | ヒューズ |
Families Citing this family (15)
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---|---|---|---|---|
JP3442159B2 (ja) * | 1994-09-27 | 2003-09-02 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ |
JP3815709B2 (ja) * | 2000-03-31 | 2006-08-30 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ |
JP3242095B2 (ja) * | 2000-05-16 | 2001-12-25 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ |
JP4104817B2 (ja) * | 2000-11-22 | 2008-06-18 | 太平洋精工株式会社 | ブレード形ヒューズ |
JP4226362B2 (ja) * | 2003-03-12 | 2009-02-18 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズ |
DE20319350U1 (de) * | 2003-12-13 | 2004-03-04 | Wilhelm Pudenz Gmbh | Sicherungseinsatz mit flachem Isolierkörper |
CN1957434B (zh) | 2004-03-05 | 2010-05-12 | 力特保险丝有限公司 | 汽车用叶片式熔断器 |
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