JPH05205117A - 取引カード - Google Patents
取引カードInfo
- Publication number
- JPH05205117A JPH05205117A JP4301944A JP30194492A JPH05205117A JP H05205117 A JPH05205117 A JP H05205117A JP 4301944 A JP4301944 A JP 4301944A JP 30194492 A JP30194492 A JP 30194492A JP H05205117 A JPH05205117 A JP H05205117A
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- JP
- Japan
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- card
- data
- company
- transaction
- recorded
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- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000013500 data storage Methods 0.000 description 4
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】互いに異なる複数の企業データを記録すること
により、取引処理における取引カードの使用頻度を向上
する。 【構成】カード１の表裏面のそれぞれに形成された磁気
ストライプ２，３のそれぞれに、互いに異なる企業コー
ドをデータとともに記録した。
により、取引処理における取引カードの使用頻度を向上
する。 【構成】カード１の表裏面のそれぞれに形成された磁気
ストライプ２，３のそれぞれに、互いに異なる企業コー
ドをデータとともに記録した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、信用取引処理装置と
の間での信用取引に用いるデータを記録したクレジット
カード、キャッシュカード等の取引カードに関する。
の間での信用取引に用いるデータを記録したクレジット
カード、キャッシュカード等の取引カードに関する。
【０００２】
【従来の技術】クレジットカードやキャッシュカード等
の普及に伴い、信用取引処理装置において、これら取引
カードを介して複数の処理内容を実行できるようになっ
ている。たとえば、銀行カードにあっては、預金処理と
ローン処理とを同一の取引カードで実行できるようにし
たものがある。このような取引カードは、一般に同一面
に２つのデータ記録部を構成し、それぞれに預金処理用
のデータとローン処理用のデータとを企業コードととも
に記録している。この場合において２つのデータ記録部
に記録される企業コードは、同一のものである。
の普及に伴い、信用取引処理装置において、これら取引
カードを介して複数の処理内容を実行できるようになっ
ている。たとえば、銀行カードにあっては、預金処理と
ローン処理とを同一の取引カードで実行できるようにし
たものがある。このような取引カードは、一般に同一面
に２つのデータ記録部を構成し、それぞれに預金処理用
のデータとローン処理用のデータとを企業コードととも
に記録している。この場合において２つのデータ記録部
に記録される企業コードは、同一のものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、一枚の取引カードにおいて、互いに異なる複数の企
業コードをそれぞれ個別に読取可能にして記録するよう
にしたものがなかった。
は、一枚の取引カードにおいて、互いに異なる複数の企
業コードをそれぞれ個別に読取可能にして記録するよう
にしたものがなかった。
【０００４】このため、顧客が提示する取引カードに企
業コードが記録されている単一のカード発行会社との間
でしか取引処理を実行することができず、取引カードが
記録している企業コードが、信用取引処理装置において
取引処理できないカード発行会社のものである場合に
は、その使用が即座に拒否されてしまい、取引処理にお
ける取引カードの使用頻度を向上することができない問
題があった。
業コードが記録されている単一のカード発行会社との間
でしか取引処理を実行することができず、取引カードが
記録している企業コードが、信用取引処理装置において
取引処理できないカード発行会社のものである場合に
は、その使用が即座に拒否されてしまい、取引処理にお
ける取引カードの使用頻度を向上することができない問
題があった。
【０００５】この発明の目的は、それぞれに互いに異な
る企業コードを記録した複数のデータ記録面を設けるこ
とにより、一方のデータ記録面に記録されている企業コ
ードがその信用取引処理装置において不適合であって
も、他方のデータ記録面に記録されている企業コードが
適合する場合には、取引処理を実行することができ、取
引処理における取引カードの使用頻度を向上できる取引
カードを提供することにある。
る企業コードを記録した複数のデータ記録面を設けるこ
とにより、一方のデータ記録面に記録されている企業コ
ードがその信用取引処理装置において不適合であって
も、他方のデータ記録面に記録されている企業コードが
適合する場合には、取引処理を実行することができ、取
引処理における取引カードの使用頻度を向上できる取引
カードを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明の取引カード
は、信用取引処理に用いる取引カードであって、互いに
異なる複数の企業コードのそれぞれを記録した複数のデ
ータ記録面を設けたことを特徴とする。
は、信用取引処理に用いる取引カードであって、互いに
異なる複数の企業コードのそれぞれを記録した複数のデ
ータ記録面を設けたことを特徴とする。
【０００７】
【作用】この発明によれば、複数のデータ記録面のそれ
ぞれに互いに異なる企業コードが記録される。したがっ
て、単一の取引カードに互いに異なる複数の企業コード
が記録され、単一の取引カードにより複数のカード発行
会社に対応することができ、取引処理における取引カー
ドの使用機会が増加する。
ぞれに互いに異なる企業コードが記録される。したがっ
て、単一の取引カードに互いに異なる複数の企業コード
が記録され、単一の取引カードにより複数のカード発行
会社に対応することができ、取引処理における取引カー
ドの使用機会が増加する。
【０００８】
【実施例】図１はこの発明の実施例である取引カードの
表面および裏面を示す図である。
表面および裏面を示す図である。
【０００９】同図（Ａ）に示すようにカード１の表面に
は磁気ストライプ２が形成されており、その下方にはエ
ンボス形成部４が設けられている。また、同図（Ｂ）に
示すようにカード１の裏面には磁気ストライプ３が形成
されている。これら磁気ストライプ２，３がこの発明の
データ記録面である。カード１の表面に形成された磁気
ストライプ２には、国内用の企業コードが、後述するデ
ータ（図２（Ａ）参照）とともに記録されている。ま
た、カード１の裏面に形成された磁気ストライプ３に
は、国際用の企業コードが、後述するデータ（図２
（Ｂ）参照）とともに記録されている。
は磁気ストライプ２が形成されており、その下方にはエ
ンボス形成部４が設けられている。また、同図（Ｂ）に
示すようにカード１の裏面には磁気ストライプ３が形成
されている。これら磁気ストライプ２，３がこの発明の
データ記録面である。カード１の表面に形成された磁気
ストライプ２には、国内用の企業コードが、後述するデ
ータ（図２（Ａ）参照）とともに記録されている。ま
た、カード１の裏面に形成された磁気ストライプ３に
は、国際用の企業コードが、後述するデータ（図２
（Ｂ）参照）とともに記録されている。
【００１０】図２（Ａ），（Ｂ）はそれぞれ図１に示す
カードの表面記録データ，裏面記録データのフォマット
例を示している。同図（Ａ）において１キャラクタの開
始符号１０，終了符号１３，チェックキャラクタ１４は
センタ間でのデータ伝送シーケンスに利用され、４キャ
ラクタの暗証番号１１は暗証番号の入力を取引条件とす
る場合に利用される。同じく４キャラクタの企業コード
１２は、そのカードの発行会社を識別するために利用さ
れ、本実施例では国内用に使用される企業コードを構成
している。また同図（Ｂ）おいて、１キャラクタの開始
符号２０，終了符号２３およびチェックキャラクタ２４
は上記と同様にセンタ間でのデータ伝送シーケンスに利
用され、企業コード２１は上記企業コード１２と同様に
そのカード発行会社を識別するために使用されるが、本
実施例では国際用の企業コードを構成している。また会
員番号２２はそのカードの所有者の会員番号である。
カードの表面記録データ，裏面記録データのフォマット
例を示している。同図（Ａ）において１キャラクタの開
始符号１０，終了符号１３，チェックキャラクタ１４は
センタ間でのデータ伝送シーケンスに利用され、４キャ
ラクタの暗証番号１１は暗証番号の入力を取引条件とす
る場合に利用される。同じく４キャラクタの企業コード
１２は、そのカードの発行会社を識別するために利用さ
れ、本実施例では国内用に使用される企業コードを構成
している。また同図（Ｂ）おいて、１キャラクタの開始
符号２０，終了符号２３およびチェックキャラクタ２４
は上記と同様にセンタ間でのデータ伝送シーケンスに利
用され、企業コード２１は上記企業コード１２と同様に
そのカード発行会社を識別するために使用されるが、本
実施例では国際用の企業コードを構成している。また会
員番号２２はそのカードの所有者の会員番号である。
【００１１】図３は上記取引カードが適用される信用取
引処理装置の制御部のブロック図、図４は同制御部のキ
ーボード４のキー配列を示す図である。図３において、
ＣＰＵ１には後述のキーボード４、クレジットカードの
磁気ストライプに記録されている企業コード等を含む取
引データを読み取るカードリーダ５、暗証番号を遠隔入
力するときに使用するＰＩＮパッド６、取引処理に必要
なメッセージ，取引金額等を表示する表示器２、取引終
了後に取引内容をジャーナル印字した伝票を発行するプ
リンタ３がそれぞれＩ／Ｏ機器として接続され、さらに
プログラムを記憶するＲＯＭ、カード発行会社別に企業
コード，取引条件等を記憶するカード発行会社データ記
憶手段を構成するＲＡＭを含むメモリ７、図示しないセ
ンタとの間でデータ伝送を行うための伝送ユニット８お
よび時間を管理する計時機構９が接続されている。
引処理装置の制御部のブロック図、図４は同制御部のキ
ーボード４のキー配列を示す図である。図３において、
ＣＰＵ１には後述のキーボード４、クレジットカードの
磁気ストライプに記録されている企業コード等を含む取
引データを読み取るカードリーダ５、暗証番号を遠隔入
力するときに使用するＰＩＮパッド６、取引処理に必要
なメッセージ，取引金額等を表示する表示器２、取引終
了後に取引内容をジャーナル印字した伝票を発行するプ
リンタ３がそれぞれＩ／Ｏ機器として接続され、さらに
プログラムを記憶するＲＯＭ、カード発行会社別に企業
コード，取引条件等を記憶するカード発行会社データ記
憶手段を構成するＲＡＭを含むメモリ７、図示しないセ
ンタとの間でデータ伝送を行うための伝送ユニット８お
よび時間を管理する計時機構９が接続されている。
【００１２】前記キーボード４は図４に示すように、置
数データをセットするときに操作するセットキー２ａ、
取引金額等の入力を終了したとき操作する終了・実行キ
ー２ｂ、取引データ一時記憶手段に一時記憶されている
取引データを一括送信するときに操作する一括送信キー
２ｃ、テンキー２ｄ、支払区分を指定する支払区分キー
２ｅおよび業務内容を指定する業務キー２ｆで構成され
ている。
数データをセットするときに操作するセットキー２ａ、
取引金額等の入力を終了したとき操作する終了・実行キ
ー２ｂ、取引データ一時記憶手段に一時記憶されている
取引データを一括送信するときに操作する一括送信キー
２ｃ、テンキー２ｄ、支払区分を指定する支払区分キー
２ｅおよび業務内容を指定する業務キー２ｆで構成され
ている。
【００１３】前記カードリーダ５は、図１に示すカード
の磁気ストライプ２，３の両方の記録データを同時に読
むことができる様、２個の読み取りヘッドを備え、それ
ぞれ各磁気ストライプ２，３に対向する位置に配置され
る。
の磁気ストライプ２，３の両方の記録データを同時に読
むことができる様、２個の読み取りヘッドを備え、それ
ぞれ各磁気ストライプ２，３に対向する位置に配置され
る。
【００１４】図５は上記ＲＡＭの要部構成図である。図
において、７０はフランチャイザー（チェーン主宰会
社）の企業コードテーブルでり、７１はフランチャイジ
ー（加盟会社）またはブラザーズカンパニーの企業コー
ドテーブルである。相互乗り入れするカード発行会社
は、フランチャイズ構成またはブラザーズカンパニー構
成を取ることが多いが、この実施例ではこのような構成
のカード発行会社群に対応するよう、フランチャイザー
の企業コードテーブル７０とフランチャイジーまたはブ
ラザーズカンパニーの企業コードテーブル７１とを備え
ている。フランチャイザーの企業コードテーブル７０に
はＭ１〜Ｍｎのカード発行会社データ記憶エリアを有す
る。各カード会社データ記憶エリアは、識別コードを記
憶するエリアＩＤ１、エリアＭ１が割り当てられている
フランチャイザー（カード発行会社）がその加盟店にお
いて使用する企業コードを記憶するエントリー企業コー
ドエリアＭ１およびセンタの電話番号，利率等の取引条
件を記憶するエリアＮ２で構成されている。またフラン
チャイジー，ブラザーズカンパニーの企業コードテーブ
ル７１は、識別コードを記憶するエリアＩＤ２，フラン
チャイジー（ＦＣ）またはブラザーズカンパニー（Ｂ
Ｃ）がその加盟店において使用する企業コードが記憶さ
れているＦＣ／ＢＣエントリー企業コード記憶エリアＮ
Ｎで構成されている。企業コードテーブル７１のエリア
ＩＤ２に記憶されている識別コードは、企業コードテー
ブル７０に記憶されているカード発行会社データに対応
ずけるためのものである。例えば、エリアＭ１内のエリ
アＩＤ１に記憶されている識別コードと等しい識別コー
ドがエリアＩＤ２に記憶されているテーブル７１はエリ
アＭ１のカード発行会社データに従属する。すなわち、
識別コードの等しいフランチャイジーまたはブラザーズ
カンパニーはフランチャイザーの取引条件（エリアＮ２
に記憶されている。）にしたがって取引を行う。このよ
うに識別コードによってフランチャイザーとフランチャ
イジーまたはブラザーズカンパニーを結合することによ
り、フランチャイジーまたはブラザーズカンパニーに関
する情報は企業コードだけでよいことになり、取引条件
を記憶する記憶エリアを節約することができる。
において、７０はフランチャイザー（チェーン主宰会
社）の企業コードテーブルでり、７１はフランチャイジ
ー（加盟会社）またはブラザーズカンパニーの企業コー
ドテーブルである。相互乗り入れするカード発行会社
は、フランチャイズ構成またはブラザーズカンパニー構
成を取ることが多いが、この実施例ではこのような構成
のカード発行会社群に対応するよう、フランチャイザー
の企業コードテーブル７０とフランチャイジーまたはブ
ラザーズカンパニーの企業コードテーブル７１とを備え
ている。フランチャイザーの企業コードテーブル７０に
はＭ１〜Ｍｎのカード発行会社データ記憶エリアを有す
る。各カード会社データ記憶エリアは、識別コードを記
憶するエリアＩＤ１、エリアＭ１が割り当てられている
フランチャイザー（カード発行会社）がその加盟店にお
いて使用する企業コードを記憶するエントリー企業コー
ドエリアＭ１およびセンタの電話番号，利率等の取引条
件を記憶するエリアＮ２で構成されている。またフラン
チャイジー，ブラザーズカンパニーの企業コードテーブ
ル７１は、識別コードを記憶するエリアＩＤ２，フラン
チャイジー（ＦＣ）またはブラザーズカンパニー（Ｂ
Ｃ）がその加盟店において使用する企業コードが記憶さ
れているＦＣ／ＢＣエントリー企業コード記憶エリアＮ
Ｎで構成されている。企業コードテーブル７１のエリア
ＩＤ２に記憶されている識別コードは、企業コードテー
ブル７０に記憶されているカード発行会社データに対応
ずけるためのものである。例えば、エリアＭ１内のエリ
アＩＤ１に記憶されている識別コードと等しい識別コー
ドがエリアＩＤ２に記憶されているテーブル７１はエリ
アＭ１のカード発行会社データに従属する。すなわち、
識別コードの等しいフランチャイジーまたはブラザーズ
カンパニーはフランチャイザーの取引条件（エリアＮ２
に記憶されている。）にしたがって取引を行う。このよ
うに識別コードによってフランチャイザーとフランチャ
イジーまたはブラザーズカンパニーを結合することによ
り、フランチャイジーまたはブラザーズカンパニーに関
する情報は企業コードだけでよいことになり、取引条件
を記憶する記憶エリアを節約することができる。
【００１５】次に図６を参照して上記信用取引処理装置
の動作を説明する。同図は受け入れたカードの磁気スト
ライプに記録されているデータを読み出し、センタに対
してカードデータを送信するまでの動作を示すフローチ
ャートである。
の動作を説明する。同図は受け入れたカードの磁気スト
ライプに記録されているデータを読み出し、センタに対
してカードデータを送信するまでの動作を示すフローチ
ャートである。
【００１６】最初にステップｎ１（以下、ステップｎｉ
を単にｎｉという。）にてカードリーダ５によってカー
ド１に記録されているデータ、すなわち磁気ストライプ
２，３に記録されているデータをすべて読み出す。この
読み出したデータは一旦メモリ７のバッファに貯えられ
る。続いて読み出したデータのうち表面のデータ、すな
わち磁気ストライプ２に記録されているデータが正常に
読み出されたかどうかをチェックし（ｎ２）、そうであ
ればｎ３に進む。ｎ３では表面に記録されているデータ
に含まれる企業コード、すなわち図２（Ａ）に示すデー
タフォマットの企業コード１２がフランチャイザーの企
業コードテーブル７０またはＦＣ／ＢＣの企業コードテ
ーブル７１の何れかのテーブルに記憶（登録）されてい
るかどうかを判定する。若し記憶（登録）されていれ
ば、その表面の記録データ（磁気ストライプ２に記録さ
れている記録データ）をその企業コードに対応するカー
ド発行会社のセンタに対して送信する（ｎ４）。
を単にｎｉという。）にてカードリーダ５によってカー
ド１に記録されているデータ、すなわち磁気ストライプ
２，３に記録されているデータをすべて読み出す。この
読み出したデータは一旦メモリ７のバッファに貯えられ
る。続いて読み出したデータのうち表面のデータ、すな
わち磁気ストライプ２に記録されているデータが正常に
読み出されたかどうかをチェックし（ｎ２）、そうであ
ればｎ３に進む。ｎ３では表面に記録されているデータ
に含まれる企業コード、すなわち図２（Ａ）に示すデー
タフォマットの企業コード１２がフランチャイザーの企
業コードテーブル７０またはＦＣ／ＢＣの企業コードテ
ーブル７１の何れかのテーブルに記憶（登録）されてい
るかどうかを判定する。若し記憶（登録）されていれ
ば、その表面の記録データ（磁気ストライプ２に記録さ
れている記録データ）をその企業コードに対応するカー
ド発行会社のセンタに対して送信する（ｎ４）。
【００１７】一方、上記ｎ２で表面の記録データが正常
に読み出せなかった場合、または上記ｎ３でテーブルに
表面の記録データに含まれる企業コードがなかった場合
はｎ５に進み、裏面の記録データ、すなわち磁気ストラ
イプ３に記録されているデータが正常に読み出されたか
どうかを判定する。ｎ２，ｎ５で表面および裏面のそれ
ぞれのデータが両方とも正常に読み出せなかった場合に
は、再びｎ１に戻りカードリーダ５を駆動して再読み出
しを行う。裏面の記録データを正常に読み出すことがで
きた場合にはｎ６に進み、ここで上記ｎ３と同様に裏面
の記録データに含まれる企業コードが、すなわち図２
（Ｂ）に示すデータフォマットの企業コード２１がテー
ブル７０またはテーブル７１に記憶（登録）されている
かどうかを判定する。そして、記憶（登録）されていな
ければｎ１に戻る。また記憶（登録）されていれば、そ
の裏面の記録データ、すなわち磁気ストライプ面３に記
録されているデータをそのままその企業コードに対応す
るカード発行会社のセンタに対して送信する（ｎ７）。
に読み出せなかった場合、または上記ｎ３でテーブルに
表面の記録データに含まれる企業コードがなかった場合
はｎ５に進み、裏面の記録データ、すなわち磁気ストラ
イプ３に記録されているデータが正常に読み出されたか
どうかを判定する。ｎ２，ｎ５で表面および裏面のそれ
ぞれのデータが両方とも正常に読み出せなかった場合に
は、再びｎ１に戻りカードリーダ５を駆動して再読み出
しを行う。裏面の記録データを正常に読み出すことがで
きた場合にはｎ６に進み、ここで上記ｎ３と同様に裏面
の記録データに含まれる企業コードが、すなわち図２
（Ｂ）に示すデータフォマットの企業コード２１がテー
ブル７０またはテーブル７１に記憶（登録）されている
かどうかを判定する。そして、記憶（登録）されていな
ければｎ１に戻る。また記憶（登録）されていれば、そ
の裏面の記録データ、すなわち磁気ストライプ面３に記
録されているデータをそのままその企業コードに対応す
るカード発行会社のセンタに対して送信する（ｎ７）。
【００１８】以上の動作によって、表面および裏面に磁
気ストライプを有するカードがカードリーダに挿入され
たとき、取引に必要なそのどちらかの磁気ストライプに
記録されているデータをカードデータとしてセンタに対
して送ることができる。
気ストライプを有するカードがカードリーダに挿入され
たとき、取引に必要なそのどちらかの磁気ストライプに
記録されているデータをカードデータとしてセンタに対
して送ることができる。
【００１９】
【発明の効果】この発明によれば、複数のデータ記録面
のそれぞれに、互いに異なる企業コードを記録すること
ができるため、一方のデータ記録面に記録されている企
業コードが信用取引処理装置において不適合であって
も、他方のデータ記録面に記録されている企業コードが
その信用取引処理装置において適合する場合には、その
企業コードによって特定されるカード発行会社との間で
の取引処理を実行することかでき、取引処理における取
引カードの使用頻度を向上できる利点がある。
のそれぞれに、互いに異なる企業コードを記録すること
ができるため、一方のデータ記録面に記録されている企
業コードが信用取引処理装置において不適合であって
も、他方のデータ記録面に記録されている企業コードが
その信用取引処理装置において適合する場合には、その
企業コードによって特定されるカード発行会社との間で
の取引処理を実行することかでき、取引処理における取
引カードの使用頻度を向上できる利点がある。
【図１】この発明の信用取引処理装置に使用される取引
カードの表裏面を示す図である。
カードの表裏面を示す図である。
【図２】同取引カードの表面，裏面に記録されるデータ
のフォマット例を示す図である。
のフォマット例を示す図である。
【図３】同取引カードが適用される信用取引処理装置の
制御部のブロック図である。
制御部のブロック図である。
【図４】同信用取引処理装置のキーボードの配列を示す
図である。
図である。
【図５】同信用取引処理装置の制御部のメモリの要部構
成図である。
成図である。
【図６】同信用取引処理装置の動作の要部を示すフロー
チャートである。
チャートである。
１ カード ２，３ 磁気ストライプ面（データ記録面） ７０ フランチャイザーの企業コードテーブル ７１ フランチャイジーまたはブラザーズカンパニーの
企業コードテーブル Ｍ１〜Ｍｎ カード発行会社データ記憶エリア
企業コードテーブル Ｍ１〜Ｍｎ カード発行会社データ記憶エリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０７Ｆ 7/08
Claims (1)
- 【請求項１】信用取引処理に用いる取引カードであっ
て、互いに異なる複数の企業コードのそれぞれを記録し
た複数のデータ記録面を設けたことを特徴とする取引カ
ード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301944A JPH05205117A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 取引カード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4301944A JPH05205117A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 取引カード |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58251893A Division JPS60140462A (ja) | 1983-12-27 | 1983-12-27 | 信用取引処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05205117A true JPH05205117A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=17902995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4301944A Pending JPH05205117A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 取引カード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05205117A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559210A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-23 | Sumitomo Ginkou:Kk | Card transaction system |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4301944A patent/JPH05205117A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS559210A (en) * | 1978-06-30 | 1980-01-23 | Sumitomo Ginkou:Kk | Card transaction system |
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