JPH05204402A - 各種装置のコントロールボックス - Google Patents
各種装置のコントロールボックスInfo
- Publication number
- JPH05204402A JPH05204402A JP4010341A JP1034192A JPH05204402A JP H05204402 A JPH05204402 A JP H05204402A JP 4010341 A JP4010341 A JP 4010341A JP 1034192 A JP1034192 A JP 1034192A JP H05204402 A JPH05204402 A JP H05204402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric parts
- control box
- mainbody
- weak electric
- parting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Patch Boards (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ボックス本体２の表裏両側にそれぞれ開口
３，４が設けられているとともに、その両開口３，４を
開閉する扉５，６が設けられ、ボックス本体２内にはそ
の表裏両側に面する仕切板１０が設けられてボックス本
体２内が強電部品収納用の室１１と弱電部品収納用の室
１２とに区画されている。 【効果】 コントロ−ルボックス１の内部にある仕切板
１０の働きにより、強電部分から発生するノイズや発熱
の影響を弱電部分が受けにくくなり、弱電部分により制
御する各種装置の誤動作を防止することができる。
３，４が設けられているとともに、その両開口３，４を
開閉する扉５，６が設けられ、ボックス本体２内にはそ
の表裏両側に面する仕切板１０が設けられてボックス本
体２内が強電部品収納用の室１１と弱電部品収納用の室
１２とに区画されている。 【効果】 コントロ−ルボックス１の内部にある仕切板
１０の働きにより、強電部分から発生するノイズや発熱
の影響を弱電部分が受けにくくなり、弱電部分により制
御する各種装置の誤動作を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動倉庫のスタッカー
クレーン等の各種装置において、そのコントロールボッ
クスに関するものである。
クレーン等の各種装置において、そのコントロールボッ
クスに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のコントロールボックスに
おいては、駆動用電源を扱う強電部品、例えばインバー
タ、コンタクタ、トランス等と、制御用信号を扱う弱電
部品、例えばプログラムコントローラ、リレーユニッ
ト、レギュレータ等とが、それぞれの物理的大きさに基
づき、一つの室に配設されている。
おいては、駆動用電源を扱う強電部品、例えばインバー
タ、コンタクタ、トランス等と、制御用信号を扱う弱電
部品、例えばプログラムコントローラ、リレーユニッ
ト、レギュレータ等とが、それぞれの物理的大きさに基
づき、一つの室に配設されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記強電部
品から発生するノイズや発熱が前記弱電部品に影響を与
えるため、各種装置が誤動作する原因となっていた。
品から発生するノイズや発熱が前記弱電部品に影響を与
えるため、各種装置が誤動作する原因となっていた。
【０００４】本発明はコントロールボックス内の構造を
改良して、強電部品が弱電部品に与える影響を少なくす
ることを目的としている。
改良して、強電部品が弱電部品に与える影響を少なくす
ることを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるコントロ
ールボックスにおいては、ボックス本体の表裏両側にそ
れぞれ開口が設けられているとともに、その両開口を開
閉する扉が設けられ、ボックス本体内にはその表裏両側
に面する仕切板が設けられてボックス本体内が強電部品
収納用の室と弱電部品収納用の室とに区画されている。
ールボックスにおいては、ボックス本体の表裏両側にそ
れぞれ開口が設けられているとともに、その両開口を開
閉する扉が設けられ、ボックス本体内にはその表裏両側
に面する仕切板が設けられてボックス本体内が強電部品
収納用の室と弱電部品収納用の室とに区画されている。
【０００６】
【作用】このように区画すると、強電部分から発生する
ノイズや発熱の影響を弱電部分が受けにくくなる。
ノイズや発熱の影響を弱電部分が受けにくくなる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の一実施例にかかるコントロー
ルボックスを図面を参照して説明する。
ルボックスを図面を参照して説明する。
【０００８】図面に概略的に示すコントロールボックス
１は自動倉庫のスタッカークレーンを制御するためのも
のである。そのボックス本体２は上下左右の各壁２ａ，
２ｂ，２ｃ，２ｄからなり、同本体２の表裏両側にはそ
れぞれ開口３，４が形成されている。ボックス本体２の
表裏両側でそれぞれ左壁２ｃには扉５，６がヒンジ７に
より鉛直中心回りで一定範囲角度だけ回動可能に支持さ
れ、表裏両開口３，４を閉塞し得るようになっている。
ボックス本体２はその左壁２ｃで柱８に対し取付金具９
により固定されている。
１は自動倉庫のスタッカークレーンを制御するためのも
のである。そのボックス本体２は上下左右の各壁２ａ，
２ｂ，２ｃ，２ｄからなり、同本体２の表裏両側にはそ
れぞれ開口３，４が形成されている。ボックス本体２の
表裏両側でそれぞれ左壁２ｃには扉５，６がヒンジ７に
より鉛直中心回りで一定範囲角度だけ回動可能に支持さ
れ、表裏両開口３，４を閉塞し得るようになっている。
ボックス本体２はその左壁２ｃで柱８に対し取付金具９
により固定されている。
【０００９】ボックス本体２内は仕切板１０により区画
されており、表側の開口３を閉塞した扉５とこの扉５に
面する仕切板１０との間で形成される室１１と、裏側の
開口４を閉塞した扉６とこの扉６に面する仕切板１０と
の間で形成される室１２とに分けられている。
されており、表側の開口３を閉塞した扉５とこの扉５に
面する仕切板１０との間で形成される室１１と、裏側の
開口４を閉塞した扉６とこの扉６に面する仕切板１０と
の間で形成される室１２とに分けられている。
【００１０】表側の室１１において仕切板１０上にはイ
ンバータ１３やコンタクタ１４やトランス１５等の強電
部品が取付けられている。これらの強電部品は駆動用電
源を扱うものであり、ノイズや熱の発生源となる。
ンバータ１３やコンタクタ１４やトランス１５等の強電
部品が取付けられている。これらの強電部品は駆動用電
源を扱うものであり、ノイズや熱の発生源となる。
【００１１】裏側の室１２において仕切板１０上にはプ
ログラムコントローラ１６やリレーユニット１７やレギ
ュレータ１８等の弱電部品が取付けられている。この弱
電部品は制御用信号を扱うものであり、ノイズや熱の影
響を受け易い。
ログラムコントローラ１６やリレーユニット１７やレギ
ュレータ１８等の弱電部品が取付けられている。この弱
電部品は制御用信号を扱うものであり、ノイズや熱の影
響を受け易い。
【００１２】なお、このコントロールボックス１内には
上記の各部品の他、図示しない各種部品が取付けられて
いるとともに、それらの部品は仕切板１０の切欠部１０
ａを通して配線されている。
上記の各部品の他、図示しない各種部品が取付けられて
いるとともに、それらの部品は仕切板１０の切欠部１０
ａを通して配線されている。
【００１３】特に本実施例では、ボックス本体２内を強
電部品収納用の室１１を弱電部品収納用の室１２とに区
画したので、強電部品から発生するノイズや発熱の影響
を弱電部品が受けにくくなり、弱電部品により制御する
各種装置の誤動作を防止することができる。しかも、前
記強電部品が仕切板１０の表面に取付けられているとと
もに、この表面とは反対側になる仕切板１０の裏面に弱
電部品が取付けられているので、仕切板１０に配線用の
切欠部１０ａがあっても、強電部品が弱電部品に悪影響
を与えることはない。又、ボックス本体２の表裏両側の
扉５，６を開くと、仕切板１０上の強電部品又は弱電部
品を容易に操作でき、それらの部品の保守及び点検が行
い易くなってメンテナンス時間の短縮を図ることができ
る。
電部品収納用の室１１を弱電部品収納用の室１２とに区
画したので、強電部品から発生するノイズや発熱の影響
を弱電部品が受けにくくなり、弱電部品により制御する
各種装置の誤動作を防止することができる。しかも、前
記強電部品が仕切板１０の表面に取付けられているとと
もに、この表面とは反対側になる仕切板１０の裏面に弱
電部品が取付けられているので、仕切板１０に配線用の
切欠部１０ａがあっても、強電部品が弱電部品に悪影響
を与えることはない。又、ボックス本体２の表裏両側の
扉５，６を開くと、仕切板１０上の強電部品又は弱電部
品を容易に操作でき、それらの部品の保守及び点検が行
い易くなってメンテナンス時間の短縮を図ることができ
る。
【００１４】
【発明の効果】本発明にかかるコントロ−ルボックスに
よれば、その内部にある仕切板の働きにより、強電部分
が弱電部分に悪影響を与えにくくなり、弱電部分により
制御する各種装置の誤動作を防止することができる。
よれば、その内部にある仕切板の働きにより、強電部分
が弱電部分に悪影響を与えにくくなり、弱電部分により
制御する各種装置の誤動作を防止することができる。
【図１】本実施例にかかるコントロールボックスにおい
てその表裏両側の扉を閉じた状態を示す概略平面図であ
る。
てその表裏両側の扉を閉じた状態を示す概略平面図であ
る。
【図２】（ａ）は図１に示すコントロールボックスにお
いてその表側の扉のみを開いた状態を示す概略平面図で
あり、（ｂ）は同じく裏側の扉のみを開いた状態を示す
概略平面図である。
いてその表側の扉のみを開いた状態を示す概略平面図で
あり、（ｂ）は同じく裏側の扉のみを開いた状態を示す
概略平面図である。
【図３】図２（ａ）に示すコントロールボックスの概略
正面図である。
正面図である。
【図４】図２（ｂ）に示すコントロールボックスの概略
背面図である。
背面図である。
１ コントロールボックス、２ ボックス本体、３ 開
口、４ 開口，５ 扉、６ 扉、１０ 仕切板、１１
室、１２ 室、１３ インバータ、１４ コンタクタ、
１５ トランス、１６ プログラムコントローラ、１７
リレーユニット、１８ レギュレータ。
口、４ 開口，５ 扉、６ 扉、１０ 仕切板、１１
室、１２ 室、１３ インバータ、１４ コンタクタ、
１５ トランス、１６ プログラムコントローラ、１７
リレーユニット、１８ レギュレータ。
フロントページの続き (72)発明者 本谷 彰彦 愛知県刈谷市豊田町２丁目１番地 株式会 社豊田自動織機製作所内
Claims (1)
- 【請求項１】 ボックス本体の表裏両側にそれぞれ開口
を設けるとともに、この両開口を開閉する扉を設け、ボ
ックス本体内にはその表裏両側に面する仕切板を設けて
ボツクス本体内を強電部品収納用の室と弱電部品収納用
の室とに区画したことを特徴とする各種装置のコントロ
ールボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010341A JPH05204402A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 各種装置のコントロールボックス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4010341A JPH05204402A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 各種装置のコントロールボックス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05204402A true JPH05204402A (ja) | 1993-08-13 |
Family
ID=11747491
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4010341A Pending JPH05204402A (ja) | 1992-01-23 | 1992-01-23 | 各種装置のコントロールボックス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05204402A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001086610A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-30 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
| WO2003041571A1 (fr) | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Kabushiki Kaisha Topcon | Dispositif d'optometrie |
| CN108183406A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-06-19 | 深圳市得益节能科技股份有限公司 | 一种中央空调机房模块智能控制柜 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01125601A (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | コントローラ |
| JP3095479B2 (ja) * | 1990-10-24 | 2000-10-03 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 透明液体吸収組成物 |
-
1992
- 1992-01-23 JP JP4010341A patent/JPH05204402A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01125601A (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-18 | Matsushita Electric Works Ltd | コントローラ |
| JP3095479B2 (ja) * | 1990-10-24 | 2000-10-03 | ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリング カンパニー | 透明液体吸収組成物 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001086610A (ja) * | 1999-09-13 | 2001-03-30 | Kawamura Electric Inc | 住宅用分電盤 |
| WO2003041571A1 (fr) | 2001-11-13 | 2003-05-22 | Kabushiki Kaisha Topcon | Dispositif d'optometrie |
| CN108183406A (zh) * | 2018-02-01 | 2018-06-19 | 深圳市得益节能科技股份有限公司 | 一种中央空调机房模块智能控制柜 |
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