JPH0520379A - 回路記述支援装置 - Google Patents

回路記述支援装置

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JPH0520379A
JPH0520379A JP3198593A JP19859391A JPH0520379A JP H0520379 A JPH0520379 A JP H0520379A JP 3198593 A JP3198593 A JP 3198593A JP 19859391 A JP19859391 A JP 19859391A JP H0520379 A JPH0520379 A JP H0520379A
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Takao Yamazaki
孝雄 山崎
Yoshito Kondo
芳人 近藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 新しい一般性を有する回路モジュールが考案
されたり、対象とするタクノロジーが変更されたような
場合において、容易に対応できるようにする。 【構成】 入力ファイル11よりコンサルタント装置1
2に所定の回路記述が入力されると、コンサルタント装
置12はデータベース13に記憶されている回路記述の
最適化のノウハウを参照して、表示部15に回路方式に
関する提案を行う。使用者が操作部16を操作して、そ
の提案に対する選択を入力すると、その回路方式に関す
るデータが回路記述編集装置17に供給される。エディ
タ18は、入力された回路方式に対応する編集処理を行
い、その編集の結果得られた回路記述を出力ファイル2
0に供給する。データベース13とライブラリ19は独
立に構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子回路、LSIなど
を設計する場合において、その回路記述の最適化を支援
する回路記述支援装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子回路、LSIなどの回路記述の最適
化を支援する装置のうち、特定の機能ブロックの回路記
述に対しては、機能ブロックのパラメータ特性に対する
要望などに対して最適な回路記述を自動発生するような
様々なエキスパートシステムが存在する。
【0003】図3は、このような従来の回路記述支援装
置の一例の構成を示すブロック図である。この例におい
ては、エキスパートシステム2とライブラリを含むデー
タベース3が一体的に構成されている。そして、入力フ
ァイル1より入力された回路記述に対して、エキスパー
トシステム2はデータベース3を参照して必要な展開を
行い、その結果得られたデータを出力ファィル4に出力
するようになされている。
【0004】即ち、エキスパートシステム2は、入力フ
ァィル1より入力されたデータを分析し、回路記述の最
適化のノウハウの入ったデータベース3を参考にして、
使用可能な回路方式の候補を回路記述ライブラリから取
り出し、回路記述モジュールをその回路方式の選択に従
って編集する。この編集結果が出力ファィル4に出力さ
れることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の装
置においては、回路記述の最適化のノウハウを持つデー
タベースと回路記述ライブラリが一体的に構成されてい
るため、例えば新しい一般性を有する回路モジュールが
考案されたり、対象とするテクノロジーが変更されたよ
うな場合においては、回路記述ライブラリ関連の修正や
変更が必要となる課題があった。換言すれば、異なった
機能ブロックに対応した様々なエキスパートシステムが
必要であった。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、回路モジュールや対象とするテクノロジー
の変更に容易に対応できるようにするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回路記述支援装
置は、回路記述の最適化に関する情報が記憶されている
データベース手段と、複数の回路記述モジュールを記憶
するライブラリ手段とが独立に構成されていることを特
徴とする。
【0008】
【作用】上記構成の回路記述支援装置においては、デー
タベース手段とライブラリ手段とが独立に構成されてい
るため、新しい一般性を有する回路モジュールが考案さ
れたり、対象とするテクノロジーが変更されたような場
合に、1つの回路記述ライブラリを修正するだけで済
み、対応が容易となる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明の回路記述支援装置の一実施
例の構成を示すブロック図である。入力ファイル11に
記憶された回路記述入力のうち、所定のデータがコンサ
ルタント装置12と回路記述編集装置17とに供給され
るようになされている。コンサルタント装置12はデー
タベース13を有している。このデータベース13には
AI(エキスパート)システム、ファジィ理論などを応
用した回路記述の最適化のノウハウに関する情報が記憶
されている。回路記述編集装置17は、種々の回路記述
モジュールに関するデータを記憶するライブラリ19
と、このライブラリ19に記憶されているデータを必要
に応じて参照し、編集処理を行うエディタ18とにより
構成されている。
【0010】インターフェース14はコンサルタント装
置12の出力を表示部15に供給し、所定の表示を行わ
せるとともに、操作部16より入力された操作に対応す
るデータをコンサルタント装置12に供給する。エディ
タ18は、編集した結果得られた回路記述を出力ファイ
ル20に出力するようになされている。
【0011】次に、その動作について説明する。入力フ
ァイル11には所定の回路記述が入力される。実施例に
おいては、命令、サイズ、特性およびリピートに関する
記述が入力される。この回路記述は必要な数だけセット
される。実施例においては、命令として乗算器を意味す
るMPYが入力され、サイズとして8ビットが指定され
ている。また、特性としては小型で高速に動作するもの
として20MHzのクロック周波数が指定されている。
さらに、繰返し回数として3回が指定されている。この
うち、命令とサイズに関する情報はコンサルタント装置
12と回路記述編集装置17に供給されている。また、
特性に関する情報はコンサルタント装置12に供給さ
れ、リピートに関する情報は回路記述編集装置17に供
給されている。
【0012】コンサルタント装置12は、入力された命
令、サイズおよび特性に関する情報から回路方式に関
し、選択の余地がある部分についてデータベース13を
参照して、いくつかの使用可能な候補の中から最適な回
路構成の候補を絞り込み、1つ、または複数選択し、そ
の選択したものをインターフェース14を介して表示部
15に表示させる。この実施例の場合、例えば乗算器の
方式としてブース方式(Booth方式)およびアレイ
方式(Array方式)の2つの方式を提示する。使用
者は、表示部15におけるこの表示を見て所定の方式を
選択する。この選択は、操作部16を操作することによ
りインターフェース14を介してコンサルタント装置1
2に指令される。コンサルタント装置12は、この選択
された回路方式(例えばブース方式)のコードを回路記
述に付加して、回路記述編集装置17に供給する。
【0013】回路記述編集装置17のライブラリ19に
は、例えば次に示すような回路記述モジュールが記憶さ
れている。 1 乗算モジュール[nbit]; 2 ...MPY... 3 ...mpy... 4 [if Booth方式] 5 {..BBB... 6 ..bbb...} 7 [if Array方式] 8 {..AAA... 9 ..aaa...} 10 end module.
【0014】いま、エディタ18には乗算器として8ビ
ツトのサイズとブース方式の回路方式が指定されてい
る。また、繰返し回数として3回が入力されている。そ
の結果、エデイタ18はライブラリ19から8ビットの
乗算モジュールを検索し、そのモジュールにおいてブー
ス方式を選択する。さらに、そのモジュールを3回繰り
返す。その結果、出力ファィル20には次のような回路
記述が出力されることになる。 1 乗算モジュール[8bit]; 2 ...MPY... 3 ...mpy... 4 ...BBB... 5 ...bbb... 6 ...MPY... 7 ...mpy... 8 ...BBB... 9 ...bbb... 10 ...MPY... 11 ...mpy... 12 ...BBB... 13 ...bbb... 14 end module.
【0015】以上の処理をタイムチャートに表すと、図
2に示すようになる。即ち、入力ファイル11には命令
セット1、命令セット2などが順次セットされる。コン
サルタント装置12は、コンサルタント業務が完了して
いるとき、入力ファイル11に対してリクエストを発生
する。入力ファィル11は、コンサルタント装置12よ
りリクエストが供給されたとき未処理の命令セットをコ
ンサルタント装置12に供給する。コンサルタント装置
12は命令セットが入力されると、その命令セットに対
するコンサルタント業務を実行する。このコンサルタン
ト業務の結果得られた情報は、インターフェース14を
介して表示部15に供給され、表示されることになる。
【0016】一方、回路記述編集装置17は、編集処理
が完了しているときコンサルタント装置12に対してリ
クエスト信号を発生する。コンサルタント装置12は、
回路記述編集装置17よりリクエスト信号が供給された
とき、操作部16からの操作に対応する回路方式に関す
るデータを回路記述編集装置17に供給する。回路記述
編集装置17は、コンサルタント装置12より供給され
た回路方式に関する編集業務を実行する。編集業務の結
果得られた回路記述は出力ファイル20に供給される。
【0017】コンサルタント装置12および回路記述編
集装置17は、それぞれの処理が完了すると、その都
度、入力ファイル11またはコンサルタント装置12に
対してリクエストを発生し、新たな入力の供給を受ける
ことになる。このようにして、各命令セットが順次処理
されることになる。
【0018】コンサルタント装置12におけるデータベ
ース13と、回路記述編集装置17におけるライブラリ
19とは独立に構成されている。従って、新しい一般性
を有する回路モジュールが考案されたり、対象とするテ
クノロジーが変更されたような場合、ライブラリ19に
必要な変更を加えるだけでよく、変更に対する対応が容
易となる。
【0019】上記実施例は、基本的に専用のハードウエ
アによる処理を前提としているが、汎用コンピュータ上
でのプログラミングによっても実施することが可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上の如く本発明の回路記述支援装置に
よれば、データベース手段とライブラリ手段とを独立の
構成とするようにしたので、新しい一般性を有する回路
モジュールが考案されたり、対象とするテクノロジーが
変更されたような場合において、1つの回路記述ライブ
ラリを追加したり、変更するだけでよく、種々の変化に
対する対応が容易となる。また、例えばデジタルフィル
タやマトリックス演算などの演算回路記述の最適化を支
援する場合において、一貫した乗算器や加算器などの基
本的な回路記述ライブラリを持つことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回路記述支援装置の一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】図1の実施例の動作を説明するタイミングチャ
ートである。
【図3】従来の回路記述支援装置の一例の構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 入力ファイル 2 エキスパートシステム 3 データベース 4 出力ファイル 11 入力ファイル 12 コンサルタント装置 13 データベース 15 表示部 16 操作部 17 回路記述編集装置 18 エディタ 19 ライブラリ 20 出力ファイル

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 回路記述の最適化に関する情報が記憶さ
    れているデータベース手段と、 前記データベース手段の情報を利用して入力された回路
    記述に対する1つまたは複数の回路の候補を提示するコ
    ンサルタント手段と、 前記データベース手段に対して独立とされた、複数の回
    路記述モジュールを記憶するライブラリ手段と、 前記コンサルタント手段により提示された回路の回路記
    述に対応する少なくとも1つの回路記述モジュールを前
    記ライブラリ手段から読み出して編集するエディット手
    段とを備えることを特徴とする回路記述支援装置。
JP19859391A 1991-07-12 1991-07-12 回路記述支援装置 Expired - Fee Related JP3225972B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1982000264A1 (en) * 1980-07-10 1982-02-04 Imazeki R Control device for indexing intermittent rotor
JP2008269656A (ja) * 2008-08-08 2008-11-06 Sanyo Electric Co Ltd 電子部品の機種選択方法および電子部品メーカ・サーバ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1982000264A1 (en) * 1980-07-10 1982-02-04 Imazeki R Control device for indexing intermittent rotor
JP2008269656A (ja) * 2008-08-08 2008-11-06 Sanyo Electric Co Ltd 電子部品の機種選択方法および電子部品メーカ・サーバ

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