JPH05201392A - 特にヘリコプター後部アンチカップルプロペラの多ブレードローターおよびその製造方法 - Google Patents

特にヘリコプター後部アンチカップルプロペラの多ブレードローターおよびその製造方法

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JPH05201392A
JPH05201392A JP4277329A JP27732992A JPH05201392A JP H05201392 A JPH05201392 A JP H05201392A JP 4277329 A JP4277329 A JP 4277329A JP 27732992 A JP27732992 A JP 27732992A JP H05201392 A JPH05201392 A JP H05201392A
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    • B64AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
    • B64CAEROPLANES; HELICOPTERS
    • B64C27/00Rotorcraft; Rotors peculiar thereto
    • B64C27/32Rotors
    • B64C27/33Rotors having flexing arms

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、ブレードを保持する強力な捩り
可能な部材の作動繊維間に応力を最適に配分する様に該
部材がボスに設けられることを特徴とする。 【構成】 この発明の、特にヘリコプター後部アンチカ
ップルプロペラの多ブレードローター(1)とその製造方
法は、捩り可能なブレード保持ストラップ(11〜17)に放
射方向に連結されるボス本体(3)を備え、各ストラップ
はボス(3)の周りに放射方向に設けられた平らな断面の
繊維の2つの束(20)により形成され、各束(20)は異なっ
たブレードの少なくとも2つの半体を形成すると共に、
大きな寸法の断面に沿ってボス(3)の中心部分の周辺に
接線を形成する様な具合にボス本体(3)の中央部に近接
した通路の部分にて捩られて曲られたことを特徴として
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多ブレード、可変ピ
ッチローター、特に後部ローターがシュラウド型で、多
数のブレードから一般に成る時に、ヘリコプター後部ア
ンチカップルローターとして作用するよう適している。
【0002】
【従来の技術】高回転速度に基づきブレードに作用する
遠心引張力に特に対向するよう適宜な機械的強度を齎す
装置によって回転駆動するボス本体に可変ピッチブレー
ドを固着するために、高機械的強度の繊維によって構成
された捩り可能なストラップを使用することが知られて
おり、この様なストラップはボス本体と各ブレードの間
に放射方向に設けられて外端がローター回転軸心に対し
てブレードの強力な構造部分に、且つ内端がボス本体に
一体にされている。
【0003】従って、フランス国特許第2,430,35
4号明細書には、少なくとも一組の対向するブレードか
ら成る多ブレードプロペラを構成する方法が記載されて
いる。この一組の対向するブレードは、合成樹脂によっ
て固化された高機械的強度の繊維で造られて駆動ボスに
中間部分で固着された単一の細長いストラップにより実
際に構成されると共に、ボスの両側の細長いストラップ
に夫々固着された2つの空力的形状のシェルによって、
各シェルのローターの回転軸心に対する内端が、細長い
ストラップの長手方向軸心に中心決めされた捩り偶力を
シェルに作用する様な具合に造られた対応するブレード
のピッチのための制御部材と一体にされている。このス
トラップは、小さな寸法の断面に沿って横に並んで配置
され且つブレードのピッチの制御用の滑動軸が通るよう
な具合に中間部にて僅かに間隔を置いて設けられた2つ
の平らな半分の束によって形成されている。
【0004】従って、プロペラは複数組の対向するブレ
ードにより構成することが出来、空力的形状シェルを連
結する種々な捩り可能な連結ロッドを形成する各ストラ
ップは、制御軸に近接した通路部分にてローターの回転
軸心に垂直な平面内に間挿されて、駆動軸と一体に成っ
たボス本体を構成している中央部分にて一緒にストラッ
プ組を一体化するバインダーによって被覆されている。
【0005】更に、フランス特許第2,041,747号
明細書にては、2つの強固な本体の間に在る、リンク部
材内に長手方向に配置された高機械的強度の繊維の束か
ら成るリンク部材とその製造方法が知られている。形状
が平らに成ったこの様なリンク部材はローターのボス本
体上のローターブレードの保持取付装置を構成するよう
出来、この様な束はブレードの制御されたピッチ変化を
許すような具合に捩ることが出来る。この様なブレード
の強力な補強材は、空力的形状部分へのこの様な束の延
長によって構成することが従って出来る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】併し、これ等の実施例
は制限を有している。フランス国特許第2,430,35
4号明細書においては、ブレードは互いに対向していて
奇数の数のブレードを従って意図しており、例えば音響
上の理由のために偶数のブレードを取り付けることが適
している困難に出会う。更に、ストラップがボス本体に
積み重ねられて、回転対称とならず、各ストラップはス
トラップに対して特定となる平面内で回転して異なった
捩りが各ストラップに設けられることを指示するので、
各ストラップにおける対応する点は共通の平面内で回転
できる。また、各半分の束は周囲の半分に亙ってボス本
体の中央の孔を部分的に取り囲み、これらのストラップ
がボス本体の中央部分に比較的大きな空間を占めること
意図している。次いで、半分の束は比較的長くバインダ
ーによってこの部分に捕えられ、従って、この部分に特
にブレードの制御されたピッチを続けるために捩り弾性
を形成することが出来ない。従って、ピッチ制限値にま
でローターの正しい作動のために必要な捩り弾性を得る
ためにストラップの捩り可能な部分を長くすることが必
要である。
【0007】フランス国特許第2,041,747号明細
書により説明される実施例においては、奇数または偶数
のブレードを有するよう出来るが、ブレードの形成束の
全体の数は、同一束の繊維の間の実質的に異なった長さ
の存在とこの束の繊維の間の機械的応力の乏しい配分と
を伴う2つの隣接のブレード間に存在する角度に等しい
角度によって大きな慣性力を示す方向に沿って、これら
の繊維の束がボス本体の平坦部にて曲げられることに基
づいて制限される。
【0008】この発明の目的は、従来における欠点を除
去するために、ブレードの数を奇数または偶数とするよ
う出来、ボスを形成する中央部分が小さく成り、強力部
材の作動繊維間に応力を最適に配分する様な具合にブレ
ード保持強力捩り可能部材がボスに設けられた多ブレー
ドローターを得ることが出来るよう為すことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このために、この発明に
従った、特にヘリコプター後部アンチカップルプロペラ
のための多ブレードローターは、捩り可能なブレード保
持ストラップに放射方向に連結されるボス本体を備え、
ストラップの数に数が等しく、硬化した合成樹脂により
固められた高機械的強度の繊維の2つの束により夫々形
成され、各束は平らな断面を有していて異なったブレー
ドの少なくとも2つの半体を形成する多ブレードロータ
ーにおいて、各束は、大きな寸法の断面に沿ってボスの
中心部分の周辺に接線に成る様な具合にボス本体の円形
中央部分に近接した通路の部分にて捩られて湾曲された
ことを特徴としている。
【0010】従って、星型のローターは奇数または偶数
のブレードによって構成でき、多数のブレードが在る時
にはボスにブレードを固着するためのブレード保持束に
大きな捩り応力を課することがない。
【0011】更に、ストラップの各束は、ボスの部分に
おいて第1の束の上と第2の束の下とを通ることが出来
る。
【0012】従って、ローターの種々なストラップは間
挿されて、対応する点がローターの軸周りの同一回転面
内に配置されて、同一回転面内に対応する点を持ってく
るために各ストラップに与えられる異なった捩りが避け
られる。
【0013】特に、束が上下を通る第1および第2の束
は同一ストラップに属するように出来る。
【0014】従って、ストラップの基部の部分にて交叉
して行うよう出来、隣接のストラップから束間に間挿す
るよう造られる。
【0015】この様なローターによって示される1つの
利点は、種々の束の断面が、ローターの軸周りのロータ
ーの回転面に対して同一角度で方向付け出来ることであ
る。
【0016】従って、ブレードに予期される最大ピッチ
を作用するためにストラップに課せられる捩りを特に少
なくするために、ローターに最良に適用される角度ピッ
チ予設定をストラップに与えるためにストラップを予め
形成することが出来る。ストラップの角度予設定はボス
本体の周辺部に形成される溝によって与えることが出来
る。
【0017】更に、ストラップを夫々構成する繊維の2
つの束は、捩りに対向する小抵抗連結を設けるような具
合に小さな断面に沿って並列して配置出来る。
【0018】ローターの少なくとも1つのストラップは
関連したブレードの空力的形状部分の円材を好適に構成
出来る。
【0019】従って、ストラップとブレードの一体片が
好適で、ストラップの全部に適用することによって組み
立てが簡単で費用が安価に一体片に全て一部材によって
構成されたローターを造るよう出来る。
【0020】また、ブレードを連結すべく出来るループ
を一端に有するようローターの少なくとも1つのストラ
ップに設けることが出来る。
【0021】これは、ブレードが使用中に損傷した時に
ローター全体を取り換えることなくブレードを簡単に換
えることが出来るよう為している。
【0022】ローターを造るために、この発明に従え
ば、各束が異なったストラップの2つの半体を形成し、
平らな断面を持った繊維の2つの束によって各々形成さ
れた捩り可能なストラップが接続されるボスを形成する
中央円形ブロックから成る多ブレードローターを、2つ
の半型により形成される型によって特にヘリコプターの
後部アンチカップルプロペラの多ブレードローターを製
造する方法は、第1の半型の中心に、中央円形軸カラー
と異なったブレードのための放射方向の通路とを有する
円形ブロックが配置され、繊維の第1の束の中間部はカ
ラーの外周壁に接線方向に成るよう造られ、束は重合可
能な樹脂が含浸されて接線が形成される部分で捩じり曲
げられ、第1の束の各半分は第1の組のストラップのた
めに第1の半型にて保留した空間の長さに従って夫々配
置されると共に、円形ブロックの近くの捩りと曲げによ
って第1の束が半分を構成する第1の組のストラップの
各ストラップの断面の必要な方向付けを与え、第2の組
のストラップに対して重合可能な樹脂が含浸された繊維
の第2の束を使用することによって前の工程が繰り返さ
れ、この第2の束は前の工程の間に置かれた第1の束の
上を通り、一連の連続工程において、前の工程は、別の
束の下の円形ブロックの部分を通る最後の束の半分によ
って最後のストラップの第2の半分の形成が完了される
迄、第3と次の組のストラップ等に夫々対して重合可能
な樹脂が含浸された繊維の第3の束と次の束とによって
前の工程が繰り返され、自由空間が重合可能な樹脂で充
填されて、第2の半型が所要位置に配置され、重合可能
な樹脂の重合がおこなわれる、工程から成っていること
を特徴としている。
【0023】従って、奇数または偶数のストラップを持
ったローターを得るよう出来、各ストラップは中央ボス
に連結するための捩りと曲げにて制限された機械的応力
だけを受けると共に、ローターの中央近くに短い長さで
埋設されることによって良好な捩り弾性を有している。
【0024】また、これら束は円形ブロックによって良
好に一体に出来る。
【0025】多ブレードローターを製造するこの方法に
おいては、樹脂の重合の前に、第1の型に予め取り付け
られる部材の組立体上の円形ブロックと同一直径を大体
有するカバーを設けることが更に出来る。
【0026】従って、このカバーは捩られて曲げられた
束の部分を覆って、これら束の部分を所要位置に保持す
る。
【0027】円形ブロックは重合可能な材料で被覆した
機械的に強力な繊維によって構成される強固な材料によ
って構成することが出来る。
【0028】円形ブロックは硬い材料から機械加工する
必要がなく、成形によって簡単に造ることが出来る。従
って、軽量である。
【0029】添付図面はこの発明が如何に実施出来るか
を容易に理解するよう設けられている。図中、同一符号
は同一部材を示している。
【0030】
【実施例】図1に示される星形ロータ1は、ロータ1の
回転軸心(図面の面に対して垂直とする)に中心決めさ
れて7つのストラップ11〜17の組に接続されて対応
する点がロータ1軸心に垂直な平面にて回転するよう意
図される同一平面内に位置されたボス3と一体に成った
中央カラー2を有している。各ストラップ11〜17
は、高機械的張力の繊維の7つの同一の束20の組に属
する一対の束の形に互いに長さ方向に並列して且つ良好
な捩り弾性と大きな張力とを有したストラップを設ける
問題のストラップ11〜17に対して長手方向に配置さ
れた第1の半ストラップおよび第2の半ストラップによ
って形成されている。各束20は異なったストラップ1
1〜17に属する2つの半ストラップを形成するよう作
用し、断面が実質的に矩形の平らな形状を成し、ストラ
ップ11と同一のストラップを形成する2つの束20は
この実施例においては、各ストラップ11〜17の断面
に対して平な形状を成す小直径の断面に沿って横に並ん
で配置される。
【0031】種々の束20が相互に配置される状態が図
1および図2に示されている。ボス3は、環状カラー2
により孔が形成された中央孔と、カラー2の周りに形成
された間隙に開口する7つの機械加工された放射方向の
溝30の組とを有する制限された厚さの円形ブロック2
8によって構成されている。これらの溝30は角度を置
いて等しく配置され、第1のストラップ11から第7の
ストラップ17まで夫々一緒に整列した第1の溝30.
1から第7の溝30.7までとから成り、夫々問題のス
トラップ11〜17を形成する2つの束20の通路を設
けるよう為している。これらの溝30の断面は以下に決
められるよう束20の捩れ湾曲した形状に対応してい
る。これらの溝30と中央間隙の存在は、円形ブロック
28の厚さが薄くなって一方において中央環状カラー2
に、他方においては円形ブロック28の周辺部に残って
いる材料31によることを意味している。従って、環状
カラー2の円形外壁29の周りに中空の環状部分が形成
され、束20が通過できて溝30の部分となるこの環状
部分に接近して方向を変えている。
【0032】第1の束20.13は以下に詳述されるよ
うカラー2の壁29に接線方向に設けられて、その半分
の1つによってストラップ11の第1の半分が形成さ
れ、第2の半分がストラップ13の第2の半分を形成し
ている。ストラップ11、13を形成するこの第1の束
20.13の大きな断面部分はローター1の軸心と平行
に大体配置され、この第1の束20.13は大体1/4
回転捩られ第1のストラップ11に対向して位置された
第1の溝30.1の通路部分にて僅かに湾曲され、環状
カラー2の周囲の壁29に大体平行な接触面を第1の束
20.13が有するよう許している。第1の束20.13
の捩れは、中央の環状間隙を通ることによって第3のス
トラップ13の第2の半分を形成するために湾曲するよ
うに約1/4回転同一方向に持っている。溝30と環状
間隙の断面形状は第1の捩れ湾曲した束20.13の様
な束の通過を許すよう出来、大きな断面部分に沿って円
形外壁29に接線方向に束20.13が接するよう許し
ている。束のこの様な手段は、各束20が全体密着を設
けるために付加される合成被覆材料をせん断しないの
で、遠心力によって裂けられるべくなる大きな抵抗を得
るように出来る。
【0033】第1の束20.13は、繊維を形成する繊
維の回転変位なしに平らな断面の捩れと湾曲が実際に行
われるので、この第1の束20.13の種々な繊維に異
なった長さを誘起する十分に弾性になることなく第1の
ストラップ11から第3のストラップ13へと通過す
る。更に、この第1の束20.13は、周囲の半分より
も小さな限られた周囲部分に亙ってだけ環状カラー2に
対して接線方向に接し、中央環状空所の第1の束20.
13によって占められる空所は制限され、比較的多数の
束20が通過するよう出来ることを暗示し、一定の中央
環状空所が占められる。種々な束20は、総ての束が所
要場所に置かれた後に、例えば種々な部材の接着を設け
る合成材料によって一体的にされる。
【0034】第2の束20.24は第2のストラップ1
2の第1の半分と第4のストラップ14の第2の半分と
を構成するよう作用する。この第2の束20.24の相
対位置は第1の束におけると同一で、ローターの軸心周
りに1/7回転内にあることが理解されよう。この第2
の束20.24は、環状カラー2の外周壁29と接線方
向部分に近接して第1の束20.13の上を通過する。
【0035】第3の束20.35と第4の束20.46と
第5の束20.57と第6の束20.61は所定場所に連
続して配置される。第7の束20.72は所定場所に同
様に配置されるが、第1の束20.13の下ではなく上
を通ることが異なっている。正常な間隔は従って、各束
20が同一軸位置を占めて種々の束20の対応する位置
が他と同じ回転面内に有るよう構成している。
【0036】溝30の間の部分31の円形ブロック28
の周囲に設けられた孔32は、ロータの軸心と同軸の軸
心を持った軸によって円形ブロック28を駆動するため
に円形ブロック28を連結するよう作用するねじが通過
すべく作用する。
【0037】上述の実施例に説明される様に、全束20
は同一の形状を有し、組体の回転対称を形成するよう同
じ様な具合に重ねられている。全ストラップ11〜17
はこのことに基づいて、対応する点が同一回転面に有る
こと、特にブレードが同一回転面内にて回転するようブ
レードが連結されることを確実にする同一相対位置を有
している。
【0038】この実施例は幾つかの形状の内の1つであ
る。
【0039】特に、先の実施例におけるよう2より他の
間隔ピッチを有するよう出来る。すなわち、順位“i”
のストラップ11から始まる束20が“i+2”より他
の順位のストラップ11〜17で終わるよう出来、従っ
て、中央円形カラー2と他の束20の外径によって制限
される幾つかの孔を通るよう出来る。同様に、束20が
交叉しない特別な場合であるよう間隔ピッチを1に出来
る。
【0040】所定場所に種々な束20を置く特別な方法
が変更でき、特に連続ストラップの第1の半分を連続形
成するよう強制されない。
【0041】11の様なストラップの数を偶数にするよ
う出来る。
【0042】更に、捩りが全ての束20において同一方
向に行われることが必要とされないし、溝を通る束の通
路が、ストラップ11〜17を形成するために同一平面
内に束を保持するので、円形カラー2を取り囲む環状空
間内の経路が完全に同一にされることが必要とされな
い。
【0043】ストラップ11を形成する2つの束20の
断面の相対的な配置が説明された実施例に制限されるも
のでなく、特に或る利用では、これら2つの束20は間
挿することが出来る。ローター1のストラップ11の様
なストラップを形成する束20の数が図2に制限されな
いし、1よりも大きい数や等しい数にも出来る。
【0044】11の様なストラップの数の間の関係や、
11の様なストラップの全ての形成が連続的であるよう
に間隔ピッチにすることが必要でない。実際に、制限さ
れた数の束20によって夫々構成される幾つかの基本的
星型の重合によって構成されるべきストラップ11〜1
7によって形成される星型が可能であるが、1つの基本
的な星型の束20が束20全体と重ねられる。
【0045】ローター1の中心から外れた側の各束20
の断面の方向付けはストラップの平面内にないが、図3
に示される様にこの平面に対して一定角度を形成でき
る。この方向付けは円形ブロック28部分の捩りによっ
て決められ、ピッチ距離が零ピッチ周りに対称でない完
全なプロペラを形成するようローター1が作用する時に
特に有効でないことを示している。こゝで、図3は、1
2の様なストラップの断面がローター1の回転面内に方
向付けされないで、約10〜15°の角度を形成してい
ることを示している。この様な角度はヘリコプタの後部
のローター1の平均ピッチ角度に相当し、従って、周知
の機械的装置による補助的な捩り制御によってこの角度
の動的変化を制御するよう出来る。恒久的な捩りは溝3
0の部分の捩りによってだけ得ることが出来、この場合
には形状が結果的に変更され、この変更は束20の組み
合わせた通過を助けることが出来る。
【0046】従って、相対位置に置かれる異なった束2
0は、円形ブロック28と実質的に同一直径で且つ好適
には同一材料により構成された円形カバー33によって
覆われている。この円形ブロック28とカバー33は、
ガラス繊維や炭素繊維または合成樹脂の様なバインダー
で被覆された機械的に強力な繊維の円形層の堆積体によ
って例えば構成されており、この様な堆積体は圧力下で
加熱重合される。束20の繊維は一部が合成樹脂で被覆
されている。ローター1の部材の組を一体にすると共に
最終形状を与えるために、ボス3のコアーとストラップ
11〜17に対応する形を夫々有する第1、第2の同様
な半分の型によって形成される型が使用され、ローター
1が次の様な工程の結果として得られる。すなわち
【0047】好適に、円形ブロック28と溝30を離す
部分31と同一軸心を持ち角度を置いて正常に配置され
且つ束20の大きな寸法の断面に沿ってカラー20の外
壁29に対して接線と成る2つの捩れた束20の通路を
夫々許す環状リング1が残る様な具合に先に円形ブロッ
ク28が機械加工される。円形ブロック28は半分の第
1の型の中心に配置され、この半分の型の対称軸心と第
1の束20.13の中間に中心が整列され、接線が形成
されて接線と成るべく造られて束が第1の溝30.1と
第3の溝30.3を通って、第1の溝30.1と第3の溝
30.3と夫々関連した第1のストラップ11と第3の
ストラップ13の別の空間の長さに沿って第1の半分の
型内に第1の束20.13の各半分が配置される部分に
て捩られて湾曲されると共に、円形ブロック28の部分
を捩ることによって第1の束20.13が半分を構成す
る第1のストラップ11と第3のストラップ13の各断
面のための所要の方向付けを与えている。夫々次の順位
の第2のストラップ12の組と第4のストラップ14の
組に対して第1の束20.13の場所に第2の束20.2
4を用いることによって前の工程が繰り返され、この第
2の束20.24は前の工程の間に置かれた第1の束2
0.13によって部分的に占められる第3の溝30.3の
上を通る。一連の連続工程において、前の工程は、第1
の束20.13の下の円形ブロック28の部分を通る第
7の束20.72の半分によって第2のストラップ12
の第2の半分が形成される迄、次に続く順位のストラッ
プ13と15、14と16、15と17、16と11、
17と12の組等に夫々対して第3の束20.35、第
4の束20.46、第5の束20.57、第6の束20.
61、第7の束20.72によって繰り返される。
【0048】次に、円形ブロック28の直径と実質的に
等しい直径で、好適には同一材料で造られたカバー33
は、この第1の半分の型に前に取り付けられた部材の組
の上に置かれる。
【0049】そこで、自由な空間が接着剤で充填され
て、第2の半分の型が所要場所に置かれる。
【0050】これら種々な部材は、合成樹脂を重合して
接着剤を硬化するために炉内に型が置かれることによっ
て次ぎに一体にされる。
【0051】型から取り外されて冷却した後に、駆動軸
にボス本体3を一体にするよう作用するボルト32Aの
ために孔32が穿けられて、中央の孔が最終直径に穿け
られる。
【0052】中央の孔の軸心に沿った断面である図4に
示される組体が次ぎにボス34に取り付けられる。この
ボス34は、円形ブロック28とストラップ11〜17
の出発部分を覆う同一直径の2つのフランジ34A、3
4Bによって構成されている。このボス34はストラッ
プ11〜17を保持すると共に、ブレードの根本の支持
のために作用する軸受を構成しており、従って、このロ
ーター1が回転する時に、ストラップ11〜17は弾性
応力を受けることがない。
【0053】この様なローター1のストラップ11〜1
7はブレード41から延びることが出来て、ブレードロ
ーター41Aがボス34の軸受41Bに回転可能に取り
付けられている(図4参照)。従って、ブレード41の
ピッチは、図示されていない制御装置によって作動され
るレバーによって周知の様な具合に制御できる。図5の
実施例では、11の様なストラップの2つの束20は、
ブレード41の星51を形成するためにローター1の中
心から始まって延びている。すなわち、束20と、ブレ
ード41に必要とされる空力的形状を有するシエル61
との間にセル状またはフォーム接着合成樹脂材料の様な
充填材料によって更に構成されるブレード41の強化部
分を構成している。
【0054】ローター1の別の実施例が図6に示されて
いる。構造は図4に就いて説明したものと同じである
が、11の様な各ストラップの束20は対応するブレー
ド41の円材51を形成する様に延びていない。これら
の束はボルトの挿入によってブレード41の根本81が
接続できるループ71の様なループに夫々終わってい
る。従って、ループ71が形成された後に、ローター1
の中心から始まってストラップ11の端部に行って戻っ
てくる同一ブレード20によって11の様な各ストラッ
プが構成されている。このループ71は円形ブッシュの
上の束20の端部によって形成できる。この様なループ
71は、束20の繊維が遮断されていないので、大きな
強度を有する非常に簡単な連結状態を意図している。こ
の実施例の利点は、ブレードが異物体により作動中にブ
レードが損傷された場合に迅速且つ経済的に取り換えら
れる利点と成る各ブレードの個別の取り外しを許してい
ることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】7ストラップローターの実施例に従ったこの発
明のローターのストラップの配置を詳細に示す図であ
る。
【図2】構成された星型のストラップの断面の方向付け
を示す図1のIIーII線に沿った断面図である。
【図3】矢印IIIに沿った図1のローターの側面図であ
る。
【図4】ローターの軸心に沿った断面図である。
【図5】円材として作用するためにブレード内に延びる
この発明に従ったローターのストラップの構成を示す図
である。
【図6】ブレードの有る取り外し可能なリンクに適合す
るよう自由端にストラップが適用される図5のものと同
様な構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ローター 2 カラー 3 ボス 11 ストラップ 12 ストラップ 13 ストラップ 14 ストラップ 15 ストラップ 16 ストラップ 17 ストラップ 20 束 28 円形ブロック 30 溝 33 カバー 34 ボス 41 ブレード 61 シエル 71 ループ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 捩り可能なブレード保持ストラップ(11
    〜17)に放射方向に連結されるボス本体(3)を備え、スト
    ラップの数に数が等しく、硬化した合成樹脂により固め
    られた高機械的強度の繊維の2つの束(20)により夫々形
    成され、各束は平らな断面を有していて異なったブレー
    ドの少なくとも2つの半体を形成する特にヘリコプター
    後部アンチカップルプロペラの多ブレードローター(1)
    において、各束(20)は、大きな寸法の断面に沿ってボス
    の中心部分の周辺に接線に成る様な具合にボス本体(3)
    の円形中央部分に近接した通路の部分にて捩られて湾曲
    されたことを特徴とする多ブレードローター。
  2. 【請求項2】 ストラップ(11)の各束(20)は、別の第1
    の束(20)の上と別の第2の束(20)の下をボス本体(3)の
    部分にて通過している請求項1記載のローター。
  3. 【請求項3】 他の第1および第2の束(20)は同一スト
    ラップ(11〜17)に属している請求項2記載のローター。
  4. 【請求項4】 種々の束(20)の断面はローター(1)の軸
    (32)周りのストラップ(11〜17)の回転面に対して同一角
    度に沿って方向付けされている請求項1記載のロータ
    ー。
  5. 【請求項5】 ボス本体(3)の外側のストラップ(11〜1
    7)の角度設定はボス本体(3)の周辺部に形成される溝(3
    0)によってストラップに与えられる請求項1記載のロー
    ター。
  6. 【請求項6】 各ストラップ(11〜17)を形成する繊維の
    2つの束(20)はボス本体(3)の外側に横に並んで配置さ
    れている請求項1記載のローター。
  7. 【請求項7】 ストラップ(11)の少なくとも1つは対応
    するブレード(41)の空力的形状部分の円材を構成してい
    る請求項1記載のローター。
  8. 【請求項8】 ストラップ(11)の少なくとも1つはブレ
    ード(41)を連結することが出来るよう造られたループ(7
    1)を一端に有している請求項1記載のローター。
  9. 【請求項9】 各束(20)が異なったストラップ(11〜17)
    の2つの半体を形成し、平らな断面を持った繊維の2つ
    の束(20)によって各々形成された捩り可能なストラップ
    (11〜17)が接続されるボスを形成する中央円形ブロック
    (28)から成る多ブレードローター(1)を、2つの半型に
    より形成される型によって特にヘリコプターの後部アン
    チカップルプロペラの多ブレードローターを製造する方
    法において、 第1の半型の中心に、中央円形軸カラー(2)と異なった
    ブレードのための放射方向の通路とを有する円形ブロッ
    ク(28)が配置され、繊維の第1の束の中間部はカラー
    (2)の外周壁(29)に接線方向に成るよう造られ、束は重
    合可能な樹脂(20.13)が含浸されて接線が形成される部
    分で捩じり曲げられ、第1の束(20.13)の各半分は第1
    の組のストラップ(11、13)のために第1の半型にて保留
    した空間の長さに従って夫々配置されると共に、円形ブ
    ロック(28)の近くの捩りと曲げによって第1の束(20.1
    3)が半分を構成する第1の組のストラップ(11、13)の各
    ストラップの断面の必要な方向付けを与え、 第2の組のストラップ(12、14)に対して重合可能な樹脂
    (20.24)が含浸された繊維の第2の束を使用することに
    よって前の工程が繰り返され、この第2の束(20.24)は
    前の工程の間に置かれた第1の束(20.13)の上を通り、 一連の連続工程において、前の工程は、別の束(20.13)
    の下の円形ブロック(28)の部分を通る最後の束(20.72)
    の半分によって最後のストラップ(12)の第2の半分の形
    成が完了される迄、第3と次の組のストラップ(13、15;・
    ・17、12)等に夫々対して重合可能な樹脂が含浸された繊
    維の第3の束(20.35)と次の束とによって前の工程が繰
    り返され、 自由空間が重合可能な樹脂で充填されて、第2の半型が
    所要位置に配置され、重合可能な樹脂の重合がおこなわ
    れる、 工程から成る多ブレードローターを製造する方法。
  10. 【請求項10】 樹脂の重合の前に、円形ブロック(28)
    と同一直径を大体有するカバー(33)が、第1半型に先に
    取り付けられた部材の組の上に配置されている請求項9
    記載の多ブレードローターを製造する方法。
  11. 【請求項11】 円形ブロック(28)が重合可能な材料で
    被覆された機械的に強力な繊維により構成された強固な
    材料により構成されている請求項9記載の多ブレードロ
    ーターを製造する方法。
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