JPH05193362A - 覆い用の駆動装置 - Google Patents

覆い用の駆動装置

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JPH05193362A
JPH05193362A JP4245409A JP24540992A JPH05193362A JP H05193362 A JPH05193362 A JP H05193362A JP 4245409 A JP4245409 A JP 4245409A JP 24540992 A JP24540992 A JP 24540992A JP H05193362 A JPH05193362 A JP H05193362A
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piston
cylinder
cover
conduit
lock
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Klaus-Peter Claar
クラウス−ペーテル・クラール
De Poel Frank Van
フランク・フアン・デ・ポエル
Kurt Schaible
クルト・シヤイブレ
Juergen Schrader
ユルゲン・シユラーデル
Holger Seel
ホルゲル・ゼール
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    • B60J7/00Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
    • B60J7/20Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops
    • B60J7/202Vehicle storage compartments for roof parts or for collapsible flexible tops being characterised by moveable cover parts for closing the gap between boot lid and rearmost seats
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B51/00Operating or controlling locks or other fastening devices by other non-mechanical means
    • E05B51/02Operating or controlling locks or other fastening devices by other non-mechanical means by pneumatic or hydraulic means
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05FDEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION; CHECKS FOR WINGS; WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
    • E05F15/00Power-operated mechanisms for wings
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
    • E05Y2900/00Application of doors, windows, wings or fittings thereof
    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/508Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles for convertibles
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    • E05YINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
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    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
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  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車体にある覆いの駆動装置の制御費
用を少なくする。 【構成】 キヤブリオレの幌収容空間4の覆いとしての
幌箱蓋2を揺動させる昇降シリンダ8と幌箱蓋2の錠5
用動作シリンダ7と両方のシリンダに対して共通な制御
弁15とが設けられている。動作シリンダ7は,錠5の
解錠後昇降シリンダ8による持上げのため開く制御弁と
して構成されて,制御弁5と昇降シリンダ8との間に接
続されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,開閉のため覆いに作用
する少なくとも1つの昇降シリンダと,覆いを鎖錠及び
解錠する錠と,錠を鎖錠位置及び解錠位置へ移行させる
動作シリンダと,昇降シリンダと圧力導管との間に接続
される制御弁と,制御弁を制御する制御装置とを有す
る,扉,蓋等のような覆い特に幌型乗用車の幌収容空間
の蓋用の駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】メルセデス−ベンツ・アクチエンゲゼル
シヤフトのSL構造系列において,液圧駆動装置により
幌の開閉を自動的に行うことが公知である。屋根を開く
際幌を幌収容空間から取出すため,覆いとして役立つ幌
箱蓋をまず持上げねばならない。この幌箱蓋は,液圧動
作シリンダにより操作可能な機械式錠により,閉鎖位置
に鎖錠されている。幌箱蓋の持上げは液圧昇降シリンダ
によつて行われる。動作シリンダ及び昇降シリンダに対
してそれぞれ固有の制御弁が設けられ,これらの制御弁
が制御装置により連動せしめられて,錠を解錠するため
動作シリンダ用制御弁がまず操作され,続いて昇降シリ
ンダ用制御弁が操作されるようにしている。屋根を開く
際逆の過程が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,最初
にあげた種類の駆動装置を改良して,わずかな制御費用
で運転できるようにすることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
本発明によれば,動作シリンダが圧力導管に設けられ,
動作シリンダにある接続口が制御弁に接続され,動作シ
リンダにある付加的な接続口が昇降シリンダに接続さ
れ,昇降シリンダのピストンの位置に関係なく,解錠位
置への錠の移行後,圧力導管が覆いを開くため導通せし
められる。
【0005】
【発明の効果】この手段により,鎖錠のために設けられ
る動作シリンダを同時に昇降シリンダの運動の制御に使
用することができる。これは,いずれにせよ覆いの持上
げ前にまず覆いの錠を解錠せねばならないため,有利で
ある。それにより動作シリンダ用の付加的な制御装置が
不要になるので,駆動装置の制御費用が減少する。
【0006】本発明によれば,動作シリンダ及び昇降シ
リンダの追従制御を開始する1つの制御弁しか必要とし
ない。
【0007】乗用車の自動的に操作可能な幌において,
この幌を持上げる前に座席の背もたれを前方へ揺動さ
せ,その際幌を持上げる液圧シリンダと背もたれを揺動
させる液圧シリンダとを互いに連動させることは公知で
ある(ドイツ連邦共和国特許第925445号及び第9
48849号明細書)。しかしここには,固有の動作シ
リンダを持ち幌収容空間を鎖錠する幌箱蓋は設けられて
いない。
【0008】
【実施態様】本発明では,動作シリンダが錠に結合され
るピストン棒を備えたピストンを持ち,覆いを解錠する
位置でこのピストンが,昇降シリンダに接続される制御
導管の接続口を開く。動作シリンダにあるこの付加的な
接続口により,動作シリンダが覆いの錠を解錠すると,
覆いを持上げる昇降シリンダが操作される。
【0009】本発明の別の構成では,錠の鎖錠される終
端位置及び解錠される終端位置を通報する2つのリミツ
トスイツチが制御装置に接続されている。錠の解錠され
る位置を通報するリミツトスイツチは,更に動作シリン
ダのピストンの保持位置を制御する信号を発生する。そ
れにより昇降シリンダのピストンの下降運動中動作シリ
ンダにある制御導管の接続口を開いて,昇降シリンダか
ら押出される油を動作シリンダを経て流出させることが
できる。
【0010】別の構成では,動作シリンダのピストン棒
に,両方のリミツトスイツチを操作するストツパが設け
られている。それにより制御装置は,動作シリンダの運
動を介して,昇降シリンダの始動に必要な情報を得る。
【0011】本発明の別の構成では,動作シリンダにあ
る制御導管用接続口が,ピストンの下部停止点に対し
て,ピストンの高さより少し小さい間隔をおいて設けら
れ,ピストンの上部停止点に対するこの接続口の間隔
は,ピストンの高さより大きい。この手段によりピスト
ンは,その下の終端位置で制御導管を遮断状態に保つ
が,上の終端位置の範囲では制御導管を導通させる。従
つて錠が解錠されると,昇降シリンダは覆いを持上げる
ことができる。
【0012】本発明の別の構成では,動作シリンダのピ
ストンが環状溝を持ち,この環状溝から始まつてピスト
ンを通りかつピストン棒から遠い方の端面で開口する戻
り導管が設けられ,この開口の方へ開く逆止弁がこの戻
り導管に挿入されている。この手段により,昇降シリン
ダから押出される油が動作シリンダの逆止弁を備えた戻
り導管を経て流出できるので,動作シリンダのピストン
を昇降シリンダのピストンと同時に下降させることがで
きる。動作シリンダのピストンの保持位置を制御するた
め信号を発生するリミツトスイツチは,従つてもはや不
必要である。それに応じてピストンの鎖錠機能は不要と
なるので,例えば自動鎖錠する錠を使用することができ
る。
【0013】
【実施例】本発明のそれ以外の利点と特徴は,他の請求
項と図示されている3つの実施例の以下の説明から明ら
かになる。
【0014】図1において乗客室6は,乗用車の前窓ガ
ラスに続く幌9により上を覆われ,屋根を開いた後この
幌9は,乗客室6の後で車体1に埋込まれる幌収容空間
4内に,折畳まれて格納される。幌9は,折畳まれた状
態で,適当なリンクにより平面図でほばU字状をなして
いるので,幌収容空間4も乗客室6の後部範囲に平面図
でほぼU字状に設けられている。図1は乗用車の垂直な
縦中心面に沿う断面を示している。幌及び幌収容空間の
構成は公知なので,ここではこれ以上説明しない。
【0015】幌収容空間4は,後側にある水平な揺動軸
線3の周りに揺動可能に支持されている板状覆い2によ
り閉鎖されている。幌9は液圧装置により自動的に広げ
たり折畳むことができる。ピストン10を自動的に持上
げたり下降させる装置も,見易くするため図示してな
い。覆い2の運動も後述する駆動装置により自動的に行
われ,この駆動装置は幌9の持上げ又は下降用の装置と
同期化されて,覆い2が幌9の運動を妨げないようにし
ている。
【0016】図1による実施例では,覆い2を揺動させ
るため昇降シリンダ8が設けられて,幌収容空間4の側
方にほぼ垂直に向けて取付けられ,そのピストン棒25
が覆い2に枢着されている。幌収容空間4の前側のほぼ
中央範囲に機械式錠5が設けられて,覆い2を閉じた位
置に鎖錠する。この錠5は動作シリンダ7により自動的
に操作され,この動作シリンダ7のピストン棒11は覆
い2を鎖錠及び解錠する錠素子に枢着されている。この
動作シリンダ7のピストン棒11には2つのリミツトス
イツチ13,14を開閉するストツパ12が設けられ,
リミツトスイツチ14は錠5の解錠される位置を通報
し,リミツトスイツチ13は錠5の鎖錠される位置を通
報する。
【0017】昇降シリンダ8のピストンの下降中に動作
シリンダ7のピストン10を上の終端位置に保持して,
油戻り用の接続口20を開いたままにせねばならないの
で,錠5の解錠位置を通報するリミツトスイツチ14
は,動作シリンダ7のピストン10の保持位置を制御す
る信号を与える。
【0018】動作シリンダ7内で軸線方向に可動なピス
トン10には,錠5の方へ突出するピストン棒11が続
いている。従つてピストン棒11は矢印24の方向に可
動である。動作シリンダ7も同様にほぼ垂直に向けられ
て,幌収容空間4の前内壁に取付けられている。動作シ
リンダ7及び昇降シリンダ8は液圧シリンダで,後述す
る導管を介して液圧容器に接続されている。
【0019】図示しない他の実施例では,覆い2の両側
にそれぞれ昇降シリンダ8を設けることができる。更に
平面図でU字状をなす覆い2の両方のU脚辺の範囲に錠
5を設け,これらの錠5を固有の動作シリンダ7により
それぞれ操作することも可能である。従つて4つの液圧
シリンダが使用されるが,両方の動作シリンダ7及び両
方の昇降シリンダ8が同時に操作されるので,駆動装置
の原理的構成は図1ないし3による実施例とは相違して
いない。
【0020】昇降シリンダ8及び動作シリンダ7を制御
する制御装置Sは,幌9の広げ運動及び折畳み運動も制
御するが,これについて図1ないし3には示してない。
制御装置Sは電気的に操作可能な制御弁としての3ポー
ト2位置切換え弁15に接続されている。この切換え弁
15は,動作シリンダ7及び昇降シリンダ8を含む駆動
装置の液圧制御回路を制御する。制御装置Sは,動作シ
リンダ7の両方のリミツトスイツチ13,14が接続さ
れる2つの入力端を持つている。
【0021】昇降シリンダ8にもピストンが設けられ,
図2において上方へこのピストンにピストン棒25が続
き,ピストンの運動によりこのピストン棒25が矢印1
5の方向に運動可能である。昇降シリンダ8の下部範囲
に接続口22が設けられ,ピストン及びピストン棒25
を押上げるための制御導管18がこの接続口22に接続
されている。昇降シリンダ8の上部範囲に別の接続口2
3が設けられ,ピストン棒11を下降させるため液圧容
器からの流入導管17bに接続されている。
【0022】動作シリンダ7は,錠5を操作する機能の
ほかに,昇降シリンダ8用の制御弁として構成されかつ
接続されている。従つて以下駆動装置の液圧制御回路に
ついて説明する。動作シリンダ7は下部範囲に接続口1
9を持ち,この接続口19は導管16aにより図2の位
置にある切換え弁15を介して液圧容器への戻り導管1
6に接続されている。切換え弁15が左方へ移動される
と,この接続口19はピストン10を押上げるのに役立
つ。動作シリンダ7の上部範囲には接続口21が設けら
れて,ピストン10の下降に役立ち,導管17aを介し
てポンプ導管17に接続されている。両方の接続口19
及び21の間には,昇降シリンダ8の接続口22に直接
接続されている制御導管18用の付加的な接続口20が
設けられている。ピストン10の下部停止点従つてほぼ
下部接続口19に対する制御導管18用接続口20の間
隔は,ピストン10の高さより小さいので,ピストン1
0は下の終端位置で制御導管18用接続口20を閉鎖す
る。上部接続口21従つてピストン10の上部停止点に
対する接続口20の間隔は,ピストン10の高さより大
きいので,ピストン10は上の終端位置で制御導管18
の接続口20を開く。ピストン10の行程は,錠5従つ
て覆い2の鎖錠位置と解錠位置とをそれぞれ決定する2
つのリミツトスイツチ13,14の相互間隔に一致して
いる。
【0023】図2において駆動装置は,リミツトスイツ
チ13が操作されかつ覆い2が鎖錠される位置にある。
制御装置Sにより切換え弁15は,接続口19を戻り導
管16に接続する位置へ押されている。ポンプ導管17
は動作シリンダ7及び昇降シリンダ8の接続口21及び
23に接続されているので,両方のピストンは下方へ押
されている。さて幌9を図1により幌収容空間4に格納
されている位置から再び起こすためには,まず覆い2を
解錠して持上げねばならない。これを行うため制御装置
Sが切換え弁15のスプールを図2において左方へ移動
させ,それにより接続口19の導管16aが液圧容器の
ポンプ導管17に接続され,導管17aが戻り導管16
に接続される。動作シリンダ7の接続口21が開かれる
ので,ピストン10の運動により押出される油は流出す
ることができる。ピストン10の押上げ中に,ストツパ
21が解錠位置を示す第2のリミツトスイツチ14に達
するまで,接続口20は閉鎖されたままである。ピスト
ン10が上の終端位置へ達する直前に,昇降シリンダ8
へ通じる制御導管18用の接続口20が開かれる。覆い
2用の錠5が解錠されているので,今や昇降シリンダ8
によりこの覆い2を持上げることができる。切換え弁1
5がポンプ位置に留まるので,今やポンプ導管17が導
管16aにより動作シリンダ7を介して,更に制御導管
18により接続口22を介して油を昇降シリンダ8へ送
る。それによりピストン従つてピストン棒25が持上げ
られ,それにより覆い2が上方へ揺動される。
【0024】ピストンかピストン棒25と共に上の終端
位置へ達すると,覆い2が開かれる。ここでもそれぞれ
の終端位置は,適当に設けられているが図示してないリ
ミツトスイツチにより制御装置Sへ通報される。今や幌
9を繰出すことができる。幌9の繰出し後幌収容空間を
再び閉鎖するため,制御装置Sにより切換え弁15が切
換えられて,右方へ移動される。この位置で動作シリン
ダ7の接続口19が再び戻り導管16に接続される。動
作シリンダ7は錠5の機械式止め金によりまだ図3に示
す位置に保持されているので,制御導管18が導通せし
められ,それにより昇降シリンダ8から油が制御導管1
8及び動作シリンダ7及び導管16aを介して液圧容器
へ戻ることができる。昇降シリンダ8のピストンが図2
に示す位置へ下降し,覆い2が閉鎖位置へ達すると,覆
い2が錠5を押し,この錠5が動作シリンダ7のピスト
ン棒11及びピストン10を釈放する。動作シリンダ7
のピストン10より下の空間から油が更に戻ることによ
つて,ピストン棒11のストツパ12は今や再びリミツ
トスイツチ13に当る位置へ達し,この位置で錠5従つ
て覆い2が鎖錠される。
【0025】別の実施例が図4及び5に示されている。
図4特に図5から特によくわかるように,動作シリンダ
7のピストン10は環状溝26を持つている。この環状
溝26から始まる戻り導管27はピストン10を通つ
て,ピストン棒11から速い方のピストン端面へ開口し
ている。戻り導管27には開口の方へ開く逆止弁28が
挿入されている。接続口21,20及び19は上述した
実施例と同じように設けられている。接続口20は,ピ
ストン10の下部停止点に対して,ピストン10の下部
停止点従つてほぼ下部接続口19とピストン棒11に近
い方にある環状溝26の端部との間の間隔より少し小さ
い間隔をおいて設けられている。それにより制御導管1
8の接続口20は,ピストン10の下の終端位置で閉じ
られている。図4は下の終端位置にある動作シリンダ7
のピストン10を示している。環状溝26の軸線方向長
さはピストン10の高さより少し小さいので,動作シリ
ンダ7の壁に接するピストン10の確実な密封が保証さ
れる。ピストン10の上部停止点に対する接続口20の
間隔はピストン10の高さより大きいので,上の終端位
置にあるピストン10は制御導管18の接続口20を開
く。図5は上の終端位置にある動作シリンダ7のピスト
ン10を示している。
【0026】錠5の鎖錠位置を通報するためリミツトス
イツチ13が設けられて,ピストン棒11の端面に設け
られるストツパ12により操作される。
【0027】駆動装置のそれ以外の構成は最初にあげた
実施例の構成と同じである。
【0028】図4において駆動装置は,リミツトスイツ
チ13が操作されかつ覆い2が鎖錠される位置にある。
3ポート2位置切換え弁15は,制御装置Sにより,接
続口19を戻り導管16に接続する位置へ押されてい
る。ポンプ導管17は動作シリンダ7及び昇降シリンダ
8の接続口21及び23に接続されているので,両方の
ピストンは下方へ押されている。さて幌9を図1により
幌収容空間に格納されている位置から再び起こすため,
まず覆い2を解錠して持上げねばならない。これを行う
ため,制御装置Sが切換え弁15のスプールを図4にお
いて左方へ移動させ,それにより接続口19の導管16
aが液圧容器のポンプ導管17に接続され,導管17a
が戻り導管16に接続される。動作シリンダ7の接続口
21が開かれるので,ピストン10の運動により押出さ
れる油は流出することができる。ピストン10の押上げ
中に接続口20は閉じたままである。 戻り導管27を
介して環状溝26への油の侵入は,この方向に遮断作用
する逆止弁28により阻止される。
【0029】ピストン10が上の終端位置へ達する直前
に,昇降シリンダ8へ通じる制御導管18用の接続口2
0が開かれる。
【0030】幌9の繰出しまでの引続く動作経過は既に
述べた実施例の動作経過と同じである。幌9の繰出し後
に切換え弁15は既に述べたように切換えられるので,
動作シリンダ7の接続口19が戻り導管16に接続され
る。この切換え位置で油は,昇降シリンダ8から制御導
管18と動作シリンダ7と導管16aとを経て液圧容器
へ戻る。同時に動作シリンダ7のピストン10が下降す
るので,動作シリンダ7から油は同様に導管16aを経
て液圧容器へ流出することができる。ピストン10の下
降の際ピストン10の環状溝26が制御導管18の接続
口20の範囲へ達するので,油は昇降シリンダ8から環
状溝26の溝底から始まる戻り導管27とこの戻り導管
27の開口の方へ開く逆止弁28とを介して戻ることが
できる。
【0031】既に述べた実施例とは異なり,この変形例
では,動作シリンダ7及び昇降シリンダ8のピストンは
同時に下の終端位置の方向へ動く。
【0032】昇降シリンダ8及び動作シリンダ7から油
が引続き戻ることにより,ピストン棒11のストツパ1
2が再びリミツトスイツチ13へ当る位置へ達し,この
位置で錠5従つて覆い2が鎖錠される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による駆動装置を持つキヤブリオレの後
部座席の範囲にある幌収容空間の縦断面図である。
【図2】2つの液圧シリンダを共通な制御弁により操作
可能な図1の駆動装置の接続図である。
【図3】昇降シリンダへ通じる制御導管を導通させる位
置で示される図2の錠を操作する動作シリンダの縦断面
図である。
【図4】2つの液圧シリンダを共通な制御弁により操作
可能で動作シリンダのピストンに環状溝及び逆止弁を持
つ戻り導管を設けた別の駆動装置の接続図である。
【図5】昇降シリンダへ通じる制御導管を導通させる位
置で示される図2の錠を操作する動作シリンダの縦断面
図である。
【符号の説明】
2 覆い 4 幌収容空間 5 錠 7 動作シリンダ 8 昇降シリンダ 9 幌 10 ピストン 15 制御弁 16 戻り導管 17 ポンプ導管 19,20 接続口 S 制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フランク・フアン・デ・ポエル ドイツ連邦共和国ロツテンブルク19・シエ ーンブーフシユトラーセ28 (72)発明者 クルト・シヤイブレ ドイツ連邦共和国アイトリンゲン3・フイ ンケンヴエーク22 (72)発明者 ユルゲン・シユラーデル ドイツ連邦共和国ヴアイル・イム・シエー ンブーフ・ミユールヴエーク7 (72)発明者 ホルゲル・ゼール ドイツ連邦共和国アイトリンゲン1・ゲー テシユトラーセ37

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉のため覆いに作用する少なくとも1
    つの昇降シリンダと,覆いを鎖錠及び解錠する錠と,錠
    を鎖錠位置及び解錠位置へ移行させる動作シリンダと,
    昇降シリンダと圧力導管との間に接続される制御弁と,
    制御弁を制御する制御装置とを有するものにおいて,動
    作シリンダ(7)が圧力導管に設けられ,動作シリンダ
    (7)にある接続口(19)が制御弁(15)に接続さ
    れ,動作シリンダ(7)にある付加的な接続口(20)
    が昇降シリンダ(8)に接続され,昇降シリンダ(8)
    のピストンの位置に関係なく,解錠位置への錠の移行
    後,圧力導管が覆い(2)を開くため導通せしめられる
    ことを特徴とする,扉,蓋等のような覆い用の駆動装
    置。
  2. 【請求項2】 錠(5)の鎖錠される終端位置及び解錠
    される終端位置を通報する2つのリミツトスイツチ(1
    3,14)が制御装置(S)に接続されていることを特
    徴とする,請求項1に記載の駆動装置。
  3. 【請求項3】 両方のリミツトスイツチ(13,14)
    を操作するストツパ(12)が動作シリンダ(7)のピ
    ストン棒(11)に設けられていることを特徴とする,
    請求項2に記載の駆動装置。
  4. 【請求項4】 付加的な接続口(20)が,ピストン
    (10)の下部停止点に対して,このピストン(10)
    の高さより少し小さい間隔をおいて設けられ,付加的な
    接続口(20)とピストン(10)の上部停止点との間
    の間隔がこのピストン(10)の高さより大きいことを
    特徴とする,請求項1に記載の駆動装置。
  5. 【請求項5】 動作シリンダ(7)のピストン(10)
    が環状溝(26)を持ち,この環状溝(26)から始ま
    つてピストン(10)を通りかつピストン棒(11)か
    ら遠い方の端面で開口する戻り導菅(27)が設けら
    れ,この開口の方へ開く逆止弁(28)がこの戻り導管
    (27)に挿入されていることを特徴とする,請求項1
    に記載の駆動装置。
  6. 【請求項6】 付加的な接続口(20)が,ピストン
    (10)の下部停止点に対して,ピストン(10)の下
    部停止点とピストン棒(11)に近い方にある環状溝
    (26)の端部との間の間隔より少し小さい間隔をおい
    て設けられ,環状溝(26)の軸線方向長さがピストン
    (10)の高さより少し小さく,付加的な接続口(2
    0)とピストンの上部停止点との間の間隔がピストン
    (10)の高さより大きいことを特徴とする,請求項5
    に記載の駆動装置。
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