JPH05193232A - プリンタ動作制御方式 - Google Patents

プリンタ動作制御方式

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JPH05193232A
JPH05193232A JP800292A JP800292A JPH05193232A JP H05193232 A JPH05193232 A JP H05193232A JP 800292 A JP800292 A JP 800292A JP 800292 A JP800292 A JP 800292A JP H05193232 A JPH05193232 A JP H05193232A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、プリンタ動作制御方式に関し、用
紙の横ミシン目の左右端での用紙ジャムを防止すること
を目的とする。 【構成】 ヘッド5が用紙6の端部にある状態で用紙6
の横ミシン目を越える改行を行う場合に、ヘッド制御部
3がヘッド5を端部の左又は右へ所定の量だけ移動させ
た後に、改行制御部2が用紙6を所定の方向に移動させ
ることにより改行を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタ動作制御方式
に関し、特に、印字ヘッドが用紙折り畳み用横ミシン目
の左右端にある状態で改行する場合におけるプリンタ動
作制御方式に関する。
【0002】シリアルプリンタでは、印字ヘッドが用紙
の左端又は右端まで移動する場合がある。また、シリア
ルプリンタでは、用紙として折り畳み用の横ミシン目の
入ったものを用いることがある。
【0003】
【従来の技術】図9は従来技術説明図であり、印字ヘッ
ドが用紙折り畳み用横ミシン目の左右端に在る状態で改
行を行う場合の従来のプリンタ動作制御について示す。
【0004】用紙6は連続帳票として用いられる用紙で
あって、用紙の折り畳みのため及び切り離して各帳票と
する等のため、横ミシン目61が各帳票毎に入ってい
る。用紙6は、図示矢印方向に、改行動作のために移動
される。このために、送り孔64が用いられる。
【0005】ヘッドは用紙6上を左右方向に移動して印
字62を行う。ヘッドの左右の移動と用紙6の矢印方向
への移動とにより、ヘッドの用紙6に対する相対的な移
動の経路63は、図示の如くになる。
【0006】この経路63において、図中a、bで示す
如き状態が生じる場合がある。例えば、aの場合は以下
の如き状態である。即ち、ヘッドが右から左へ移動して
“2DCBA”の順で印字した後、ある距離だけオーバ
ーランして停止する。この時、ヘッドは用紙6の左端に
在る。この状態で、“ABCD2”の行が当該ページ又
は帳票の最後の行であるので、改行動作が行われる。従
って、経路63は、aの部分において、ヘッドが横ミシ
ン目61の左端を通過するような経路となる。この後、
ヘッドは左から右へ移動してある距離だけ助走して“A
BCD3”の順で印字する。
【0007】同様に、経路63は、bの部分において、
ヘッドが横ミシン目61の右端を通過するような経路と
なる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図10及び図11は、
前述の従来技術の問題点を示す。用紙6は、図11に示
す如く、プラテン4に沿って図中矢印方向に改行動作の
ために移動する。用紙6と(印字)ヘッド5との間には
インクリボン7が介在し、更に、インクリボン7と用紙
6との間にはリボンマスク8が介在する。リボンマスク
8は、ヘッド5のピンでインクリボン7を用紙6に押し
当てた時に、その周囲のインクリボン7の非所望な部分
が用紙6に触れないようにするためのものであり、ヘッ
ド5と共に移動する。
【0009】リボンマスク8の中央には図10に示す如
き形状のマスク穴81が設けられており、このマスク穴
81を通してインクリボン7が用紙6に押し当てられ
る。なお、図示の如き四角形のマスク穴81の対角線の
交点をヘッド5の位置と見なして、図9におけるヘッド
5の経路63を示している(以下においても同様であ
る)。
【0010】前述の経路63のaの部分において、リボ
ンマスク8と用紙6との関係は、図10に示す如くにな
る。この時、横ミシン目61での用紙6端部のふくらみ
量が大きいと、用紙6がマスク穴81の角に引っかか
り、用紙が図11の如くジャムを起こしてしまうという
問題があった。横ミシン目61での用紙6のふくらみ
は、用紙6をホッパ内に折り畳んで供給するため、横ミ
シン目61が必ず“山”と“谷”のくり返しとなるので
避けられない。
【0011】本発明は、横ミシン目での用紙ジャムを防
止したプリンタ動作制御方式を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり、本発明によるプリンタの概略を示す。このプ
リンタは中央処理装置(CPU)及びメモリからなる処
理装置1を備える。処理装置1に、改行制御部2及びヘ
ッド制御部3が設けられる。
【0013】また、このプリンタにおいて、図11に示
したと同様に、用紙6と(印字)ヘッド6との間にはイ
ンクリボン7が介在し、更に、インクリボン7と用紙6
との間にはリボンマスク8が介在する。リボンマスク8
は、図10に示したと同様の形状であり、四角形のマス
ク穴81を有する。リボンマスク8(のマスク穴81)
はヘッド5と対応し、ヘッド5と共に移動する。
【0014】改行制御部2は、モータ及びその駆動回路
等からなる用紙駆動部(図示せず)を介して用紙6を所
定方向(図示矢印方向)に移動させることにより、印刷
における改行を行う。ヘッド制御部3は、モータ及びそ
の駆動回路等からなるヘッド駆動部(図示せず)を介し
て用紙6上を所定の距離だけ移動する様にヘッド5を制
御して印字を行う。用紙6には、例えば当該用紙6を連
続帳票として用いるために、横ミシン目(61)が入っ
ている。
【0015】特に、ヘッド5が用紙6の端部にある状態
で横ミシン目(61)を越える改行を行う場合、まず、
ヘッド制御部3がヘッド5を用紙6の当該端部の左又は
右へ移動させる。この後、改行制御部2が横ミシン目
(61)を越える改行を行う。
【0016】
【作用】横ミシン目(61)を越える改行を行う場合、
これに先立ってヘッド5は用紙6の端部(左端又は右
端)からその左又は右へ移動させられる。これにより、
ヘッド5が改行の際に横ミシン目(61)の端部を通る
こと(図9のa、bで示す状態)は無くなる。
【0017】従って、リボンマスク8はヘッド5と共に
移動するので、図10及び図11に示した如く、横ミシ
ン目(61)での用紙6のふくらみがリボンマスク8の
マスク穴81に引っかかることも無くなる。以上によ
り、ヘッド5が横ミシン目(61)の端部にある状態で
の改行を無くすことができ、従来このような改行が原因
となって発生していた用紙のジャムを防止することがで
きる。
【0018】
【実施例】図2及び図3は実施例説明図である。図2に
おいて、印字指令を受けたヘッド制御部3がこれに応じ
てヘッド5を用紙6の左から右へ移動させて“ABCD
E”の印字62を行い(l行とする)、オーバーランの
後停止させる。同様に、“FGHIJ”(l+1行とす
る)及び“KLMNO”(m行とする)を印字する。
【0019】ヘッド5が停止した状態で改行指令を受け
た改行制御部2は、これに応じて、以下の処理を行う。
即ち、改行指令に基づいて改行量dを計算により求め、
改行量dが所定の値N(インチ)より大きいか否かを判
定する。
【0020】ここで、所定の値Nとしては、印字保証外
領域(又は印字禁止領域)65の幅(インチ)が用いら
れる。印字保証外領域65は、図2及び図3に示す如
く、横ミシン目(中間ミシン目及びカットミシン目)6
1毎に設けられ、その上下の一定幅が当該領域とされ、
用紙6に対する印刷品質非保証範囲を示す。なお、改行
量dは、図2に示す如く、ある行の中心から次行の中心
までとされる。
【0021】改行制御部2は、d<Nの場合、改行量d
だけ用紙6を所定方向へ移動させることにより、改行を
行う。この改行は、通常の改行であり、図2におけるl
行からl+1行への改行、図3における横ミシン目61
を越えない各改行に相当する。
【0022】改行制御部2は、d≧Nの場合、改行量が
大きく横ミシン目61を越える改行である可能性がある
ので、ヘッド制御部3にこれを通知する。この通知を受
けたヘッド制御部3は、ヘッド5を左又は右へ移動させ
る。ヘッド制御部3は、この移動が終了した場合に、こ
れを改行制御部2に通知する。
【0023】ここで、このヘッド5の移動は、ヘッド5
が直前に印字した位置(桁)まで行われる。このため、
ヘッド制御部3は直前の印字位置を記憶する。この移動
は、ヘッド5が用紙6の左端にある場合は図2に示す如
く右方向へ行われ、直前の印字“J”の位置(位置P1
とする)にヘッド5が位置するように行われる。また、
この移動は、ヘッド5が用紙6の右端にある場合は図3
に示す如く左方向へ行われる(直前の印字“8”の位置
まで行われる)。
【0024】ヘッド制御部3からの通知を受けた改行制
御部2は、改行量dだけ用紙6を所定方向へ移動させる
ことにより、改行を行う。この改行は、図2におけるl
+1行からm行への改行、図3における横ミシン目61
を越える各改行に相当する。
【0025】この改行において、ヘッド5は用紙6の端
部には存在せず、必ず用紙6上(の印刷可能領域内)に
存在する。従って、改行の過程で、用紙6とリボンマス
ク8との位置が図10に示す如き関係となることは無
く、図11に示す如き用紙ジャムの発生を防止できる。
【0026】この改行の後、例えば図2におけるm行の
印字を行う。この印字における先頭の文字“K”又は
“O”の印字の際のヘッド5の位置をP2(又はP3)
とすると、このP2(又はP3)からの印字開始のため
の助走距離が必要となる。
【0027】この助走距離の確保について、図4及び図
5により説明する。図4に示す如く、m行において文字
“KLMNO”を印字する場合、その印字前及び印字後
に各々所定長さの助走距離及びオーバーラン(距離)が
必要となる。助走距離はヘッド5が印字可能速度に達す
るまでの走行距離である。オーバーランはヘッド5が停
止するまでの走行距離である。助走距離とオーバーラン
とは等しいと考えてよい。
【0028】直前の印字の位置P1と次行の印字開始時
の位置P2(又はP3)との関係は、図4に示す(a)
乃至(d)のいずれかになる。(a)は印字行左端(文
字“K”即ち位置P2)に対する助走距離よりヘッド5
(位置P1)が更に左にある場合である。(b)は印字
行左端に対する助走距離又は印字行(“KLMNO”)
の左半分の中にヘッド5がある場合である。(c)は印
字行右端(文字“O”即ち位置P3)に対する助走距離
(オーバーランに等しい)又は印字行の右半分の中にヘ
ッド5がある場合である。(d)は印字行右端に対する
助走距離よりヘッド5が更に右にある場合である。
【0029】(a)の場合、図5(a)に示す如く、改
行後ヘッド5を右へ移動し印字する。(b)の場合、図
5(b)に示す如く、改行後ヘッド5を一旦左へ移動し
て助走距離を確保した上で、ヘッド5を右へ移動し印字
する。(c)の場合、図5(c)に示す如く、改行後ヘ
ッド5を一旦右へ移動して助走距離を確保した上で、ヘ
ッド5を左へ移動し印字する。(d)の場合、図5
(d)に示す如く、改行後ヘッド5を左へ移動し印字す
る。
【0030】ヘッド制御部3は、位置P1と位置P2又
はP3との関係が前述の(a)乃至(d)のいずれであ
るかを判断してヘッド5を移動させて印字を行う。図2
において、m行の印字は(b)の場合に相当するので、
ヘッド制御部3は位置P1にあるヘッド5を助走距離を
確保できる位置Q1まで移動した上で、位置P2からP
3まで印字を行い、位置Q2でヘッド5を停止させる。
図3において、“9GFE”の印字は(c)の場合に相
当するので、図示の如くヘッド5を移動させて印字を行
う。
【0031】図6は、プリンタ動作制御処理フローであ
る。改行制御部2は、改行指令を受信すると、改行量d
を計算し(ステップ61)、この改行量dが所定の値N
(インチ)以上(d≧N)かを調べる(ステップ6
2)。
【0032】d≧Nである場合、ヘッド制御部3がヘッ
ド5を直前に印字した行の最終印字した位置(桁)P1
まで移動させる(ステップ63)。即ち、ヘッド5を直
前にオーバーランした量だけ戻す。d≧Nでない場合、
ステップ63は実行されない。
【0033】改行制御部2が改行量d分だけ改行動作を
実行する(ステップ64)。ヘッド制御部3が、ヘッド
5の現在の桁位置P1と次に印字を開始する桁位置P2
又はP3との距離を計算し、この結果に基づいてヘッド
5を移動させる(ステップ65)。
【0034】なお、従来は、ステップ61の後ステップ
64及び65を実行していた。従って、ステップ65は
従前のステップを利用すればよく、ステップ63におい
てヘッド5を移動させたことによる次行の印字を開始す
る際の負担の増加はない。
【0035】図7及び図8は本発明の他の実施例の説明
図である。図7と図3の対比から判るように、この実施
例では、横ミシン目61を越える改行を行う場合、用紙
6の端部にあるヘッド5を所定距離だけ当該端部の左又
は右へ移動させる。これにより、ヘッド5が、用紙6の
端部ではなく、用紙6上又は用紙6外の端部から離れた
位置にあるようにしている。
【0036】なお、図7においては、ヘッド5を常に右
へ移動させている。即ち、ヘッド5が用紙6の左端にあ
る場合にこれを右へ移動して用紙6上にあるようにす
る。また、ヘッド5が用紙6の右端にある場合にもこれ
を右へ移動して用紙6の端部から離れた位置にあるよう
にする。ここで、端部から離れた位置とは、例えば、リ
ボンマスク8のマスク穴81が用紙61に重ならないよ
うなヘッド5の位置をいう。
【0037】図7の実施例では、用紙6の端部を検出す
るために設けられているセンサ9を用いて、ヘッド5が
用紙6の端部(端部の特にどのような位置)にあるかを
検出するようにしている。即ち、センサ9により用紙6
の端部及びヘッド5の位置が位置座標として求まる。
【0038】図8は図7に示す動作を行う場合のプリン
タ動作制御処理フローである。ヘッド制御部3は、ペー
ジ(帳票)の最後であることを改行制御部2から通知さ
れると、ヘッド5の位置(P1)と用紙6の端部の位置
との差を求め、この差が所定の値Xより小さいかを判定
する(ステップ81)。ここで、値Xはヘッド5(実際
はリボンマスク8)が用紙6の端部に引っかからないた
めのマージン(距離)である。
【0039】前記差が値Xより大きい場合、ヘッド制御
部3からの通知を受けた改行制御部2が改行(改ペー
ジ、即ち、横ミシン目61を越える改行)を行う(以下
のステップは実行されない)。
【0040】前記差が値Xより小さい(又は等しい)場
合、ヘッド制御部3が改行後のヘッド5の走行方向が+
方向(左から右へ移動する方向)かを調べる(ステップ
82)。
【0041】+方向でない場合、ヘッド制御部3はヘッ
ド5の位置(P1)と改ページ後の最初の印字位置(P
2)との差を求め、この差が所定の値−L−2X(=−
(L+2X))より小さい(絶対値が大きい)かを判定
する(ステップ83)。ここで、値Lはヘッド5が停止
状態から印字可能速度状態になるまでに必要な距離(即
ち助走距離)である。
【0042】小さくない場合(P1とP2との差の絶対
値がL+2Xより小さい場合)、ヘッド制御部3はヘッ
ド5の位置を(P1)から−2Xだけ(即ち左へ2Xだ
け)移動する(ステップ84)。これにより、助走距離
Lを確保しつつ(又はP1とP2との差を助走距離Lに
近づけつつ)、用紙6の端部から少なくとも値X以上ヘ
ッド5を離すことができる。
【0043】小さい場合(P1とP2との差の絶対値が
L+2Xより大きい場合)、ヘッド制御部3はヘッド5
の位置を(P1から)+2Xだけ(即ち右へ2Xだけ)
移動する(ステップ85)。これにより、助走距離Lを
確保しつつ、用紙6の端部から少なくともX以上ヘッド
5を離すことができる。
【0044】ステップ82において+方向である場合、
ヘッド制御部3はヘッド5の位置(P1)と改ページ後
の最初の印字位置(P3)との差を求め、この差が所定
の値L+2Xより大きいかを判定する(ステップ8
6)。
【0045】大きくない場合(P1とP2との差がL+
2Xより小さい場合)、ヘッド制御部3はヘッド5の位
置を(P1から)+2Xだけ(即ち右へ2Xだけ)移動
する(ステップ87)。これにより、助走距離Lを確保
しつつ(又はP1とP2との差を助走距離Lに近づけつ
つ)、用紙6の端部から少なくとも値X以上ヘッド5を
離すことができる。
【0046】大きい場合(P1とP2との差がL+2X
より大きい場合)、ヘッド制御部3はヘッド5の位置を
(P1から)−2Xだけ(即ち左へ2Xだけ)移動する
(ステップ88)。これにより、助走距離Lを確保しつ
つ、用紙6の端部から少なくとも値X以上ヘッド5を離
すことができる。
【0047】ステップ84、85、87又は88の後、
ヘッド制御部3からの通知を受けた改行制御部2が改行
(改ページ)を行う。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
プリンタ動作制御において、用紙の端部に位置するヘッ
ドを移動した後に横ミシン目を越える改行を行うことに
より、ヘッドに対応するリボンマスクのマスク穴に横ミ
シン目での用紙のふくらみが引っかかることを無くすこ
とができるので、これによる用紙ジャムの発生を防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例説明図である。
【図3】実施例説明図である。
【図4】ヘッド移動説明図である。
【図5】ヘッド移動説明図である。
【図6】プリンタ動作制御処理フローである。
【図7】他の実施例説明図である。
【図8】他の実施例説明図である。
【図9】従来技術説明図である。
【図10】従来技術の問題点説明図である。
【図11】従来技術の問題点説明図である。
【符号の説明】
1 処理装置 2 改行制御部 3 ヘッド制御部 4 プラテン 5 ヘッド 6 用紙 7 インクリボン 8 リボンマスク 9 センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横ミシン目(61)の入った用紙
    (6)を所定方向に移動させることにより改行を行う改
    行制御部(2)と、 前記用紙(6)上を移動するヘッド(5)を制御するヘ
    ッド制御部(3)とを備えたプリンタにおいて、 前記ヘッド(5)が前記用紙(6)の端部にある状態で
    前記横ミシン目(61)を越える改行を行う場合に、前
    記ヘッド制御部(3)が前記ヘッド(5)を当該端部の
    左又は右へ移動させた後に、前記改行制御部(2)が当
    該改行を行うことを特徴とするプリンタ動作制御方式。
  2. 【請求項2】 前記ヘッド(5)の当該端部の左又は右
    への移動は直前に印字した位置まで行うことを特徴とす
    る請求項1に記載のプリンタ動作制御方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH01222983A (ja) * 1988-03-03 1989-09-06 Alps Electric Co Ltd プリンタの印字ヘッドの間隙調整方法
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