JPH05190794A - メモリ・セルとその製法 - Google Patents

メモリ・セルとその製法

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JPH05190794A
JPH05190794A JP4167474A JP16747492A JPH05190794A JP H05190794 A JPH05190794 A JP H05190794A JP 4167474 A JP4167474 A JP 4167474A JP 16747492 A JP16747492 A JP 16747492A JP H05190794 A JPH05190794 A JP H05190794A
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JP
Japan
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pillar
memory cell
layer
forming
polysilicon
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JP4167474A
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English (en)
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Clarence W-H Teng
ワン − シン テング クラレンス
Robert R Doering
アール.ドアリング ロバート
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Texas Instruments Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/01Manufacture or treatment
    • H10B12/02Manufacture or treatment for one transistor one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/03Making the capacitor or connections thereto
    • H10B12/038Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate
    • H10B12/0383Making the capacitor or connections thereto the capacitor being in a trench in the substrate wherein the transistor is vertical
    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B12/00Dynamic random access memory [DRAM] devices
    • H10B12/30DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells
    • H10B12/39DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench
    • H10B12/395DRAM devices comprising one-transistor - one-capacitor [1T-1C] memory cells the capacitor and the transistor being in a same trench the transistor being vertical

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ・セル間の間隔を減少する。 【構成】 メモリ・セルが、ピラーの側壁の上に形成さ
れた反転層を有する半導体ピラーで構成される。メモリ
・セルの導電キャパシタが反転層によって形成された第
1の電極を有する。メモリ・セルのトランジスタがピラ
ーの中に形成されていて、第1のソース/ドレイン領
域、ゲート、及び反転層で構成された第2のソース/ド
レイン領域を有する。ゲートがピラーの上端に部分的に
重なる制御線に結合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【関連出願との関係】この出願は、この出願と同日に出
願されたテン他の発明の名称「ポリ・シート・ピラー・
トランジスタDRAMセル」と云う係属中の米国特許出
願通し番号720,542号(出願人控え番号TI−1
2626)と関連を有する。更にこの出願は、1988
年6月1日にシエン他によって出願された発明の名称
「高性能ピラー構成のDRAMセル」と云う係属中の米
国特許出願通し番号第07/200,823号、199
1年5月15日にシエン他によって出願された発明の名
称「高性能ピラー構成DRAMセル」と云う同第07/
700,726号、及び1991年5月15日にシエン
他によって出願された発明の名称「高性能ピラー構成D
RAMセル」と云う同第07/700,724号とも関
連を有する。
【0002】
【産業上の利用分野】この発明は全般的に集積回路、更
に具体的に云えば、ダイナミック・ランダムアクセス・
メモリの分野に関する。
【0003】
【従来の技術及び課題】集積回路メモリで容量を増加す
ることができる様に、一層小型のメモリ・セルを求める
ことは、周知の目的である。一層高い密度のメモリを製
造する方法を探して、トランジスタ及び記憶キャパシタ
を含むメモリ・セル全体が、集積回路基板の面内に形成
された1個の深い空所(トレンチ)内に配置される様に
なった。例えば、1989年5月16日にテン他に付与
され、この出願の被譲渡人に譲渡された米国特許第4,
830,978号を参照されたい。
【0004】トランジスタとキャパシタの両方を1個の
トレンチ内に含めたことにより、寄生静電容量の問題が
生じた。具体的に云うと、メモリ・セルに対するビット
線及びワード線の容量結合が、メモリ・セルに記憶され
るデータを乱す。更に、トレンチ内のトランジスタ構造
は、余分の面積を占め、それがビット線及び記憶節の両
方からの漏れの問題を招き、その為メモリ・セルの間に
望ましくない程大きな場所を必要とする。
【0005】その為、寄生静電容量、洩れ及びメモリ・
セルの間の必要な間隔を減らす様なダイナミック・ラン
ダムアクセス・メモリ(DRAM)セルに対する要望が
存在する。
【0006】
【課題を解決する為の手段及び作用】この発明の一面で
は、メモリ・セルが、ピラーの側壁の上に形成された反
転層を有する半導体ピラーを有する。メモリ・セルの導
電キャパシタが、反転層によって形成された第1の電極
を有する。メモリ・セルのトランジスタがピラー内に形
成されていて、第1のソース/ドレイン領域、ゲート、
及び反転層で構成された第2のソース/ドレイン領域で
構成される。ゲートが、ピラーの上端に部分的に重なる
制御線に結合される。
【0007】この発明の技術的な利点はメモリ・セルの
間に必要な間隔を減少したことである。この発明の別の
利点は、メモリ・セルが大きなセル静電容量及び小さな
ビット線抵抗を持つことである。この発明の別の利点
は、メモリ・セルがエピタキシャル材料を必要とせず、
その為ウェーハ基板のコストを減少することである。
【0008】この発明の別の技術的な利点は、メモリ・
セルが埋込み横方向接点を必要としないことである。こ
の発明並びにその利点が更に完全に理解される様に、次
に図面について説明する。
【0009】
【実施例】この発明の好ましい実施例並びにその利点は
図1乃至図29を参照すれば最もよく理解されよう。図
面全体に亘り、同様な部分には同じ参照数字を用いてい
る。
【0010】この詳しい説明では、ピラー・トランジス
タ・ダイナミック・ランダムアクセス・メモリ(DRA
M)セルの2つの実施例を説明する。各々の実施例は、
トランジスタ1個/キャパシタ1個のメモリ・セルのア
レイである。
【0011】図1は米国特許第4,830,978号に
記載されたトレンチ構成トランジスタ(CTT)メモリ
・セル1の側面図である。図2は、図のメモリ・セル1
の種々の部分がどの様に振舞うかを示す回路図である。
【0012】図1について説明する。多結晶シリコン5
4がトレンチに入り込んで、チャンネル52のチャンネ
ル電流を制御するトランジスタ・ゲートとして作用す
る。n+形領域24が、メモリ・セル1の通過トランジ
スタに対するドレイン、n形領域51はそのソースとし
て作用する。ソース51が埋込み横方向接点50を介し
て多結晶シリコンのキャパシタ極板34に接続される。
埋込み横方向接点50は多結晶シリコン領域である。メ
モリ・セル・キャパシタの他方の極板が基板20によっ
て構成される。基板20は強くドープされたp+形領域
であって、図2に示す様に、アースに接続されている。
【0013】メモリ・セル・キャパシタの一方の極板と
して作用する基板20がアースに接続されているから、
キャパシタの基板側の電荷分布は、誘電体から遠去かっ
て、アース節に向って、基板20の中へ更に深く入る様
に部分的に分散している。この様に誘電体から離れると
電荷の濃度が減少する結果、キャパシタ誘電体の実効的
な厚さを増大する。こうしてセル静電容量を小さくし、
その為に一層大きなメモリ・セル面積を必要とする。メ
モリ・セル面積が大きくなれば、集積回路メモリの密度
は一層低くなる。
【0014】図3はこの詳しい説明で述べる一実施例の
ピラー構成トランジスタ(CPT)メモリ・セル100
の側面図である。図3のメモリ・セル100が、ページ
の平面と平行に伸びていて、メモリ・アレイ内のビット
線として作用する金属層102を有する。この紙面に入
込む向きの多結晶シリコン(以下「ポリシリコン」と云
う)層104が、チャンネル106のチャンネル電流を
制御するワード線として作用する。ピラー112は、p
−形基板材料で構成されていて、全体的に梯形角錐の形
をしている。n+形領域108が、メモリ・セル100
の通過トランジスタのソースとして作用し、ピラー11
2の下側周面全体の周りに形成されたn+形反転層11
0がそのドレインとして作用する。反転層110は、多
結晶シリコンのn+形導体114がピラー112に対し
てVDDにバイアスされる結果として、ピラー112の下
側周面全体の周りに形成される。
【0015】メモリ・セル・キャパシタが、ピラー11
2の反転層110とポリシリコン領域114とによって
形成される。記憶用ゲート酸化物116がメモリ・セル
・キャパシタに対する誘電体絶縁体として作用し、ピラ
ー112の下側周面全体の周りに存在する。
【0016】メモリ・セルを動作をさせるには、ピラー
112に反転電荷層110を保つ為に、領域114を正
の電圧VDDに保つ。
【0017】図4はCPTメモリ・セルの電気的な作用
を示す等価回路図であり、メモリ・セル・キャパシタの
一方の極板を構成する基板が、アースではなくVDDに接
続されている。基板をVDDに接続することにより、キャ
パシタの基板側の電荷分布は誘電体の近くに集中し、こ
うしてキャパシタ誘電体の実効的な厚さを減少して、セ
ル静電容量を増加する。セル静電容量が増加することに
より、メモリ・セルを一層小さくし、集積回路メモリの
密度を一層高くすることが可能になる。
【0018】図5乃至図20は、図3のメモリ・セル1
00を製造する為の処理工程を示す。図5について説明
すると、製造方法の最初の段階は、p−形基板122の
表面の上に、約900℃の温度で、約600Åの厚さを
持つパッド酸化物層120を成長させ、パッド酸化物層
120の上に約1,400Åの厚さを持つ窒化シリコン
(「窒化物」)LPCVD層124をデポジットし、窒
化シリコン層124の上に約11,000Åの厚さを持
つ随意選択のハードマスク酸化物層126をデポジット
することを含む。
【0019】ハードマスク酸化物層126をパターンぎ
めして、ピラー112(図7及び図8に示す)を限定す
る区域の上にマスクを作る。図6に示す様に、層12
0,124及び126をエッチする。層120、124
及び126をエッチングした後、図7に示す様に、基板
122内に8ミクロンの深さまでトレンチ130をエッ
チし、ハードマスク酸化物層126を剥す。ハードマス
ク酸化物層126を剥した時、窒化物層124が酸化物
層120の外側の縁を保護しない為に、切欠き区域13
2が窒化物層124の下に形成される。
【0020】図8は図7に対応する3次元の斜視図を示
す。図8に示す様に、ピラー112がエッチング過程に
よって形成される。ピラー112の側面が勾配を持つこ
とにより、各々のピラー112の表面積が増加し、各々
のピラー112の反転層110によって形成されるキャ
パシタ極板の表面積が増加し、こうしてメモリ・セルの
静電容量が増加する。
【0021】図9では、ピラー112の側壁の上に約9
00℃の温度で約350Åの厚さに側壁酸化物層136
を成長させて、メモリ・セル・アレイ全体に亘り、隣合
ったピラーの間で、各々のピラー112の全周を完全に
取囲む。側壁酸化物層136が基板122を窒化シリコ
ンLPCVD層138から隔離する。このLPCVD層
は、側壁酸化物層136の上並びに窒化物層124の上
に約400Åの厚さにデポジットされる。その後、図1
0に示す様に、窒化物層138を異方性エッチングにか
けて、トレンチ130の底の酸化物層136を露出す
る。
【0022】図11について説明すると、フィールド酸
化物領域140を10気圧の圧力の下に約900℃の温
度で、約3,000Åの厚さまで成長させて、各々のピ
ラー112の底の全周を完全に取巻く。フィールド酸化
物領域140を形成した後、窒化物層138を剥す。
【0023】図12で、酸化物層136を剥し、約90
0℃の温度で約70Åの厚さに成長させた記憶用ゲート
酸化物層に置換える。記憶用ゲート酸化物層に重ねて、
約120Åの厚さにデポジットした記憶用窒化物LPC
VD層があり、次にこれを酸化する。図12では、記憶
用ゲート酸化物層及び酸化した窒化物層を併せて誘電体
層116として示してある。
【0024】図12で、約8,000Åの厚さを持つそ
の場所でドープしたLPCVDポリシリコン層114を
デポジットして、トレンチ130を埋める。その後ポリ
シリコン層114をアニール(随意選択)し、約11,
000Åの厚さにエッチングする。
【0025】更に図12について説明すると、TEOS
酸化物層をデポジットし、その後異方性エッチングにか
けて、約400Åの厚さにして、各々のピラー112の
上側周囲全体を完全に取囲む側壁酸化物層146を形成
する。
【0026】図13は図12に対応する3次元の斜視図
である。図13に示す様に、ポリシリコン層114が各
々のピラー112の周囲全体を完全に取囲んでいて、p
形材料122が、やはり各々のピラー112の周囲全体
を完全に取囲む窒化物/酸化物層116によってポリシ
リコン層114から絶縁されている。
【0027】図14に示す様に、LPCVD窒化シリコ
ン層148を、約800Åの厚さにデポジットする。次
にフォトレジスト層150をデポジットし、パターンぎ
めして、アレイの各々のメモリ・セルの通過ゲートを限
定する。図15はメモリ・セル・アレイ174の上部の
斜視図である。フォトレジスト層150がアレイ174
の各々のピラー112の通過ゲート151に重なってい
る。
【0028】図16で、窒化シリコン層148,124
の覆われていない部分を除去し、ポリシリコン層114
の覆われていない部分を約15,000Åの深さまでエ
ッチングする。
【0029】図17で、フォトレジスト層150を除去
し、LPCVD酸化物層152を約11,000Åの厚
さにデポジットして、ポリシリコン114をエッチング
した時にできた空間を再び埋める。酸化物層152を図
17に示す様にエッチングすると、酸化物層120,1
46及び116の一部分も除去される。
【0030】図18で、各々のピラー112の上に、約
900℃の温度で、アレイ・フィールド酸化物153を
約800Åの厚さに成長させ、図17で酸化物層152
をエッチングした時に覆われなかった、各々のピラー1
12の頂部の区域を覆う。図15は、アレイのフィール
ド酸化物153によって覆われた各々のピラー112の
頂部の区域を示している。
【0031】図18で、アレイのフィールド酸化物15
3を成長させた後、窒化物層124及び148を除去
し、n+形領域108をパターンぎめして、180ke
Vで、3.5e15/cm2 で、各々のピラー112の頂
部に打込む。140keVで2.0e12/cm2 で、ポ
リシリコン114に硼素打込み部156を設けて、(図
15に示す)メモリ・セル・アレイ174全体に入込む
様にする。硼素打込み部156の部分158が、各々の
ピラー112の領域122にも入る。硼素打込み部15
6及び部分158が、各々のメモリ・セルで、チャンネ
ル区域106の閾値電圧を高める。
【0032】その後ポリシリコン114を図19に示す
様に、約1.5ミクロンの深さまでエッチングし、窒化
物/酸化物層116の露出部分を酸化物層153,12
0及び146と共に除去する。図20は、メモリ・セル
・アレイ174の斜視図であるが、チャンネル162の
平面図である。
【0033】図3について説明すると、ゲート酸化物1
64は差別酸化方法を用いて、空間162(図19及び
図20に示す)内の各々のピラー112の側面に、約9
00℃の温度で成長させる。ゲート酸化物164がn+
形領域108の頂部に部分的に重なり、こうしてワード
線104がn+形領域108に部分的に重なることがで
きる様にして、隣合ったメモリ・セルの間の場所を減ら
すと共に、寄生静電容量を減らすことができる様にす
る。ゲート酸化物164を成長させる為に使われる差別
酸化方法では、ゲート酸化物164の内、n+形領域1
08に重なる部分は、ゲート酸化物164の内、チャン
ネル領域106の横方向に隣接する部分150Åよりも
約10倍も厚手(1,500Å)である。チャンネル酸
化物164を形成する差別酸化方法では、酸化物領域1
65,166も形成され、切欠き領域160(図19に
示す)が埋められる。酸化物領域165,166の厚さ
は約1,500Åである。
【0034】図4で、酸化物領域164,165及び1
66を成長させた後、その場所でドープしたLPCVD
ゲート・ポリシリコン104をデポジットし、約4,5
00Åの厚さにエッチングする。酸化物152の横方向
に隣接しているポリシリコン104の下側部分が、空間
162(図20に示す)にある。酸化物152より一層
高い所にあるポリシリコン104の上側部分が、メモリ
・セル・アレイのワード線領域168(図20に示す)
に亘って伸びる。
【0035】図3で、ポリシリコン104をデポジット
してエッチングした後、随意選択の側壁酸化物170
が、ワード線168(図20に示す)の全長に沿って形
成される。その後、レベル間酸化物172を形成して、
ポリシリコン104を金属ビット線102から隔離す
る。金属ビット線領域102が図20に示す金属接点1
75で、ピラー112の頂部にあるn+形領域108に
接続される。
【0036】更に図20について説明すると、区域17
8及び174では、ポリシリコン114が図19に示す
酸化物層152(図20には示してない)によって覆わ
れる。酸化物層152は、フィールド・プレート接点領
域176ではポリシリコン114の上まで伸びない。更
に、ポリシリコン114は、フィールド・プレート接点
領域176では区域178及び174に於けるよりも一
層厚手であるが、これは領域176のポリシリコン11
4が、図16及び19について前に述べたポリシリコン
のエッチングの間、保護されているからである。シリコ
ン180は、製造区域の縁を示す。図20で、区域17
6,178,174のポリシリコン領域114が空間1
62の下方並びに酸化物層152の下方(図19に示さ
れている)で連続的に接続されている。従って、フィー
ルド・プレート接点領域176に亘って金属のフィール
ド・プレート接点182と接触する様に金属層を形成す
ることにより、メモリ・セル・アレイ174の全体に亘
って、ポリシリコン114をVDDにバイアスすることが
できる。
【0037】別の実施例のピラー・メモリ・セルが、図
21のポリーシート・ピラー・トランジスタ(PSP)
セルに示されている。図3に示したCPTメモリ・セル
と同様に、PSPメモリ・セルのポリシリコン層200
がメモリ・セル・アレイ全体に亘って伸び、金属ビット
線層202が各々のピラーのn+形領域204と接触
し、ポリシリコン層206がチャンネル208のワード
線制御になる。レベル間酸化物210がビット線202
をワード線206から隔離している。ゲート酸化物21
2が各々のピラーのn+形領域204に部分的に重なっ
て、ワード線206がn+形領域204とも部分的に重
なって、こうして隣合ったメモリ・セルの間の場所を減
ずると共に、寄生静電容量を減少することができる様に
している。
【0038】CPT及びPSPメモリ・セルの間の主な
違いは、ポリシリコン216に横方向に接触する拡散n
+形領域214が存在することである。ポリシリコン2
16が、各々のピラー222のp−形領域218の下側
周囲全体の周りに形成され、メモリ・セル・キャパシタ
の一方の極板を形成する。メモリ・セル・キャパシタの
他方の極板がポリシリコン200によって構成され、こ
れはアレイの各々のメモリ・セルが共有する。従って、
CPTメモリ・セルとは異なり、PSPメモリ・セルの
ピラー領域218の周面にはn+形反転層を必要としな
い。これは、基板の不動状態を招く様な、電子の移動に
よる流れを支援するのに十分な導電性の正孔なしには、
領域218の下側部分が空乏領域になるかもしれない惧
れを小さくする。
【0039】図3のメモリ・セルとは異なるもう1つの
点として、図21のメモリ・セルはフィールド酸化物領
域を持っていない。この事実は、n+形反転層が存在し
ないことと組合せると、1つのピラーの反転層が、フィ
ールド酸化物領域の下を通って、隣のピラーの反転層へ
洩れるかもしれないという惧れを無くする。
【0040】図3のCPTメモリ・セルの反転層110
を除いたことにより、図21のPSPメモリ・セルは、
キャパシタ極板200,216が両方とも一層強くドー
プされたポリシリコンで構成されたことにより、セル静
電容量が一層大きくなる。PSPメモリ・セルのポリシ
リコン200がアースに接続され、従って、PSPメモ
リ・セル・キャパシタは、図3のCPTメモリ・セル・
キャパシタの様に、反転モードでは動作しない。
【0041】図22は図21のメモリ・セル198の種
々の構成部分が電気的にどの様に振舞うかを示す等価回
路図である。
【0042】前に図5乃至図8のCPTメモリ・セルに
ついて述べた処理工程が、図21のPSPメモリ・セル
を製造する場合にも該当するが、次の点が異なる。 (1) 埋込みn+形領域204(図21に示す)は、パッ
ド酸化物120を成長させる前に、パターンぎめして打
込まれる。 (2) パッド酸化物120は350Åの厚さまで成長させ
る。 (3) LPCVD窒化物124は2,400Åの厚さにデ
ポジットする。
【0043】図23で、側壁酸化物層220をピラー2
22の側壁の上に約1,000Åの厚さで成長させて、
メモリ・セル・アレイ全体を通じて、隣合ったピラーの
間で、各々のピラー222の周囲全体を完全に取囲む。
ドープしたLPCVDポリシリコン層216を、約1,
000Åの厚さで、側壁酸化物層220の上並びに窒化
物層124の上にデポジットする。
【0044】図24で、ポリシリコン層216を約1.
5ミクロンの深さまで異方性エッチングにかける。別の
実施例では、ポリシリコン層216は約1,000Åの
深さまで異方性エッチングにかけ、フォトレジスト又は
ポリイミドをデポジットして、基板218の上面より約
1.4ミクロン下方の深さまでエッチングし、その後ポ
リシリコン層216を等方性エッチングにかけて、ポリ
シリコン216の内、フォトレジスト又はポリイミド層
より上方に伸びる側壁部分を除去する。図24に示した
この2つの実施例の製造方法の何れでも、同じピラー2
22に隣接して残るポリシリコン216の部分は接続さ
れる。これは、ポリシリコン層216が各々のピラー2
22の周囲全体の周りを伸びているからである。
【0045】図25で、記憶用酸化物層224をポリシ
リコン層216の上に約150Åの厚さに形成する。そ
の後、ドープしたLPCVDポリシリコン200の約
8,000Åをデポジットし、約9,000Åの深さま
でエッチングする。図13のCPTメモリ・セル・アレ
イの場合と同じく、ポリシリコン200がメモリ・セル
・アレイ全体に亘って伸び、各々のピラー222に共通
である。
【0046】図26及び図27で、通過ゲート区域22
6がフォトレジスト層228によってパターンぎめさ
れ、各々の通過ゲート区域226の下方にある露出した
ポリシリコン201(図26)が約1.5ミクロンの深
さまでエッチングされる。
【0047】図28で、通過ゲート区域226にある酸
化物層120,220及び224の露出部分が、約2,
000Åの深さまで湿式エッチングにかけられる。その
後、フォトレジスト層228を剥す。約150Åの厚さ
を持つLPCVD酸化物をデポジットし、その後、ポリ
シリコン層216及び200の間の酸化物層224にす
き間ができた場合に、それを埋める為に、約150Åの
深さまで湿式エッチングにかけられる。約750Åの厚
さを持つドープされたLPCVDポリシリコン層を通過
ゲート区域226にデポジットし、その後、ポリシリコ
ン層216に取付けた横方向接点230を作る為に、約
750Åの深さまで等方性エッチングにかける。窒化物
層124を剥し、酸化物層120,220を湿式エッチ
ングにかけると、図28に示す構成になる。
【0048】図29で、差別酸化方法を用いて、ゲート
酸化物212を成長させて、ゲート酸化物212の内、
チャンネル領域208に横方向に隣接する部分が、約1
50Åの厚さを持つ様にすると共に、ゲート酸化物21
2の残りの部分が約1,5000Åの厚さを持つ様にす
る。
【0049】図29で、ドープされたLPCVDポリシ
リコン206を約4,500Åの厚さにデポジットし、
ワード線領域232(図26に示す)に従ってパターン
ぎめし、図29に示す様に、約4,500Åの深さまで
エッチングする。横方向接点230を介してポリシリコ
ン216からのイオンの移動により、拡散n+形領域2
14が形成される。
【0050】図21に示す様に、レベル間酸化物210
をデポジットし、金属ビット線接点234(図26に示
す)をパターンぎめすると共にエッチングし、図21及
び図26に示す様に金属ビット線202をデポジット
し、パターン決めし、エッチングすることにより、メモ
リ・セル・アレイ198の製造が完了する。CPT及び
PSPトランジスタ・メモリ・セルの何れでも、セルの
ピッチは2ミクロン×2.5ミクロンである。配置は
0.8ミクロンの設計規則に従って描く。CPT及びP
SPメモリ・セルの何れも、セル静電容量が大きく、ビ
ット線抵抗が小さい。更に、CPTメモリ・セルもPS
Pメモリ・セルも、エピタキシャル材料を必要とせず、
こうしてウェーハ基板のコストを下げる。
【0051】計算によるセル静電容量、ワード線及びビ
ット線の漂遊静電容量及び抵抗が、下記の表1に示され
ている。
【0052】
【表1】
【0053】この発明並びにその利点を詳しく説明した
が、特許請求の範囲によって定められたこの発明の範囲
を逸脱せずに、種々の変更を加えることができることは
云うまでもない。
【0054】以上の開示に関連して、この発明は下記の
実施態様を有する。 (1) その側壁の上に反転層を有する半導体ピラーと、
該反転層によって形成された第1の電極を有する導電キ
ャパシタと、前記ピラーの中に形成されていて、第1の
ソース/ドレイン領域、ゲート及び前記反転層で構成さ
れた第2のソース/ドレイン領域で構成されたトランジ
スタとを有し、前記ゲートが前記ピラーの上端に部分的
に重なる制御線に結合されているメモリ・セル。
【0055】(2) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、ピラーが梯形の角錐であるメモリ・セル。
【0056】(3) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、ピラーの導電型がp形であるメモリ・セル。
【0057】(4) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、ピラーの上端がピラーの下端よりも小さいメモリ・
セル。
【0058】(5) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、第1のソース/ドレイン領域が拡散領域であるメモ
リ・セル。
【0059】(6) (5) 項に記載したメモリ・セルに於
て、拡散領域がピラーの上端の上に形成されるメモリ・
セル。
【0060】(7) (5) 項に記載したメモリ・セルに於
て、拡散領域の導電型がn形であるメモリ・セル。
【0061】(8) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、第1のソース/ドレイン領域が給電線に結合される
メモリ・セル。
【0062】(9) (8) 項に記載したメモリ・セルに於
て、給電線がピラーの上端に結合されているメモリ・セ
ル。
【0063】(10) (8) 項に記載したメモリ・セルに於
て、給電線が金属材料で構成されるメモリ・セル。
【0064】(11) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、ゲートがピラーの側壁に接近しているメモリ・セ
ル。
【0065】(12) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、制御線が厚手の領域及び薄手の領域を持ち、厚手の
領域がゲートに一層近いメモリ・セル。
【0066】(13) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、制御線が多結晶シリコン材料で構成されるメモリ・
セル。
【0067】(14) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、反転層の導電型がn形であるメモリ・セル。
【0068】(15) (1) 項に記載したメモリ・セルに於
て、前記反転層に隣接して、ピラーの側壁の上に絶縁体
が形成されているメモリ・セル。
【0069】(16) (15)項に記載したメモリ・セルに於
て、絶縁体が酸化物材料で構成されるメモリ・セル。
【0070】(17) (15)項に記載したメモリ・セルに於
て、導電キャパシタには絶縁体に隣接して第2の電極が
構成されているメモリ・セル。
【0071】(18) (17)項に記載したメモリ・セルに於
て、第2の電極が多結晶シリコン材料で構成されるメモ
リ・セル。
【0072】(19) (17)項に記載したメモリ・セルに於
て、第2の電極を予定の電圧に結合する回路を有するメ
モリ・セル。
【0073】(20) (19)項に記載したメモリ・セルに於
て、第2の電極を予定の電圧に結合することによって反
転層が形成されるメモリ・セル。
【0074】(21) (1) に記載したメモリ・セルに於
て、導電キャパシタが反転モードで動作するメモリ・セ
ル。
【0075】(22) 何れもピラーの側壁の上に形成され
た反転層を有する複数個の半導体ピラーと、何れも対応
する1つのピラーの反転層によって形成された第1の電
極を有する複数個の導電キャパシタと、対応する1つの
ピラーに形成されていて、何れも第1のソース/ドレイ
ン領域、ゲート、及び対応するピラーの前記反転層によ
って構成された第2のソース/ドレイン領域を有する複
数個のトランジスタとを有し、ゲートが前記ピラーの上
端に部分的に重なる制御線に結合されているメモリ・セ
ル・アレイ。
【0076】(23) (22)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、各々の制御線が厚手の領域及び薄手の領域
を持ち、厚手の領域が対応するピラーのゲートに一層接
近しているメモリ・セル・アレイ。
【0077】(24) (22)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、各々のピラーは、前記反転層に隣接したピ
ラーの側壁の上に形成された絶縁体を有するメモリ・セ
ル・アレイ。
【0078】(25) (24)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、各々の絶縁体が酸化物材料で構成されるメ
モリ・セル・アレイ。
【0079】(26) (24)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、複数個の導電キャパシタが、メモリ・セル
・アレイ全体を通じて、各々の絶縁体に隣接して形成さ
れた共通の第2の電極を有するメモリ・セル・アレイ。
【0080】(27) (26)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、共通の第2の電極が多結晶シリコン材料で
構成されるメモリ・セル・アレイ。
【0081】(28) (26)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、共通の第2の電極を予定の電圧に結合する
回路を有するメモリ・セル・アレイ。
【0082】(29) (28)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、共通の第2の電極を予定の電圧に結合する
ことによって、各々の反転層が形成されるメモリ・セル
・アレイ。
【0083】(30) (22)項に記載したメモリ・セル・ア
レイに於て、各々の導電キャパシタが反転モードで動作
するメモリ・セル・アレイ。
【0084】(31) メモリ・セルを形成する方法に於
て、当該ピラーの側壁の上に反転層が形成された半導体
ピラーを形成し、該反転層によって形成された第1の電
極を有する導電キャパシタを形成し、前記ピラーの中
に、第1のソース/ドレイン領域、ゲート及び前記反転
層で構成された第2のソース/ドレイン領域で構成され
るトランジスタを形成して、前記ゲートが前記ピラーの
上端に部分的に重なる制御線に結合される様にする工程
を含む方法。
【0085】(32) (31)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、梯形角錐形を持つピラーを形成す
る工程である方法。
【0086】(33) (31)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、p形の導電型を持つピラーを形成
する工程である方法。
【0087】(34) (31)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、ピラーの下端よりも小さい上端を
持つピラーを形成する工程である方法。
【0088】(35) (31)項に記載した方法に於て、トラ
ンジスタを形成する工程が、第1のソース/ドレイン領
域を拡散領域として形成する工程である方法。
【0089】(36) (35)項に記載した方法に於て、第1
のソース/ドレイン領域を形成する工程が、ピラーの上
端の上に拡散領域を形成する工程である方法。
【0090】(37) (35)項に記載した方法に於て、第1
のソース/ドレイン領域を形成する工程が、n形の導電
型を持つ拡散領域を形成する工程である方法。
【0091】(38) (31)項に記載した方法に於て、第1
のソース/ドレイン領域を給電線に結合する工程を含む
方法。
【0092】(39) (38)項に記載した方法に於て、結合
する工程が、給電線をピラーの上端に結合する工程であ
る方法。
【0093】(40) (38)項に記載した方法に於て、結合
する工程が第1のソース/ドレイン領域を金属材料で構
成された給電線に結合する工程である方法。
【0094】(41) (31)項に記載した方法に於て、トラ
ンジスタを形成する工程が、ピラーの側壁に接近してゲ
ートを形成する工程である方法。
【0095】(42) (31)項に記載した方法に於て、トラ
ンジスタを形成する工程が、制御線を厚手の領域及び薄
手の領域を持つ様に形成する工程で構成され、厚手の領
域がゲートに一層近い方法。
【0096】(43) (31)項に記載した方法に於て、トラ
ンジスタを形成する工程が、多結晶シリコン材料で構成
されるものとして制御線を形成する工程である方法。
【0097】(44) (31)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、n形の導電型を持つ反転層で構成
されるものとしてピラーを形成する工程である方法。
【0098】(45) (31)項に記載した方法に於て、反転
層に隣接してピラーの側壁上に絶縁体を形成する工程を
含む方法。
【0099】(46) (45)項に記載した方法に於て、絶縁
体を形成する工程が、酸化物の材料で構成された絶縁体
を形成する工程である方法。
【0100】(47) (45)項に記載した方法に於て、導電
キャパシタを形成する工程が、絶縁体に隣接して形成さ
れた第2の電極を持つ導電キャパシタを形成する工程で
ある方法。
【0101】(48) (47)項に記載した方法に於て、導電
キャパシタを形成する工程が、多結晶シリコン材料で構
成された第2の電極を形成する工程を含む方法。
【0102】(49) (47)項に記載した方法に於て、第2
の電極を予定の電圧に結合する工程を含む方法。
【0103】(50) (49)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、第2の電極を予定の電圧に結合す
ることによって、前記反転層を形成する工程である方
法。
【0104】(51) (31)項に記載した方法に於て、導電
キャパシタを反転モードで動作させる工程を含む方法。
【0105】(52) メモリ・セル・アレイを形成する方
法に於て、何れもピラーの側壁の上に形成された反転層
を有する複数個の半導体ピラーを形成し、何れも対応す
る1つのピラーの反転層によって形成された第1の電極
を有する複数個の導電キャパシタを形成し、何れも対応
する1つのピラーにあって、夫々第1のソース/ドレイ
ン領域、ゲート及び対応するピラーの反転層で構成され
た第2のソース/ドレイン領域を有する複数個のトラン
ジスタを形成する工程を含み、前記ゲートが前記ピラー
の上端に部分的に重なる制御線に結合される様にした方
法。
【0106】(53) (52)項に記載した方法に於て、トラ
ンジスタを形成する工程が、各々の前記制御線を厚手の
領域及び薄手の領域を持つものとして形成する工程を含
み、該厚手の領域が対応するピラーのゲートに一層接近
している方法。
【0107】(54) (52)項に記載した方法に於て、前記
反転層に隣接して各々のピラーの側壁の上に絶縁体を形
成する工程を含む方法。
【0108】(55) (54)項に記載した方法に於て、絶縁
体を形成する工程が、酸化物材料で構成された各々の絶
縁体を形成する工程である方法。
【0109】(56) (54)項に記載した方法に於て、導電
キャパシタを形成する工程が、メモリ・セル・アレイ全
体を通じて、各々の絶縁体に隣接して形成された共通の
第2の電極を有する複数個の導電キャパシタを形成する
工程である方法。
【0110】(57) (56)項に記載した方法に於て、導電
キャパシタを形成する工程が、多結晶シリコン材料で構
成された共通の第2の電極を形成する工程を含む方法。
【0111】(58) (56)項に記載した方法に於て、共通
の第2の電極を予定の電圧に結合する工程を含む方法。
【0112】(59) (58)項に記載した方法に於て、ピラ
ーを形成する工程が、共通の第2の電極を予定の電圧に
結合することによって、各々の反転層を形成する工程で
ある方法。
【0113】(60) (52)項に記載した方法に於て、各々
の導電キャパシタを反転モードで動作させる工程を含む
方法。
【0114】(61) メモリ・セルが、ピラーの側壁の上
に形成された反転層を有する半導体ピラーで構成され
る。メモリ・セルの導電キャパシタが反転層によって形
成された第1の電極を有する。メモリ・セルのトランジ
スタがピラーの中に形成されていて、第1のソース/ド
レイン領域、ゲート、及び反転層で構成された第2のソ
ース/ドレイン領域を有する。ゲートがピラーの上端に
部分的に重なる制御線に結合される。
【図面の簡単な説明】
【図1】トレンチ構成トランジスタ(CTT)メモリ・
セルの側面図。
【図2】CTTメモリ・セルの電気的な機能を示す等価
回路図。
【図3】詳しい説明に述べた第1の実施例によるピラー
構成トランジスタ(CPT)メモリ・セルの側面図。
【図4】CPTメモリ・セルの電気的な機能を示す等価
回路図。
【図5】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程を
示す図。
【図6】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程を
示す図。
【図7】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程を
示す図。
【図8】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程を
示す図。
【図9】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程を
示す図。
【図10】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図11】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図12】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図13】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図14】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図15】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図16】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図17】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図18】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図19】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図20】CPTメモリ・セルを製造する為の処理工程
を示す図。
【図21】詳しい説明に述べた第2の実施例によるポリ
−シート・ピラー・トランジスタ(PSP)メモリ・セ
ルの側面図。
【図22】PSPメモリ・セルの電気的な機能を示す等
価回路図。
【図23】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図24】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図25】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図26】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図27】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図28】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【図29】PSPメモリ・セルを製造する処理工程を示
す図。
【符号の説明】
104 ワード線 108 ソース 110 反転層(ドレイン) 112 ピラー 114 ポリシリコン領域 116 ゲート酸化物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その側壁の上に反転層を有する半導体ピ
    ラーと、該反転層によって形成された第1の電極を有す
    る導電キャパシタと、前記ピラーの中に形成されてい
    て、第1のソース/ドレイン領域、ゲート及び前記反転
    層で構成された第2のソース/ドレイン領域で構成され
    たトランジスタとを有し、前記ゲートが前記ピラーの上
    端に部分的に重なる制御線に結合されているメモリ・セ
    ル。
  2. 【請求項2】 メモリ・セルを形成する方法に於て、当
    該ピラーの側壁の上に反転層が形成された半導体ピラー
    を形成し、該反転層によって形成された第1の電極を有
    する導電キャパシタを形成し、前記ピラーの中に、第1
    のソース/ドレイン領域、ゲート及び前記反転層で構成
    された第2のソース/ドレイン領域で構成されるトラン
    ジスタを形成して、前記ゲートが前記ピラーの上端に部
    分的に重なる制御線に結合される様にする工程を含む方
    法。
JP4167474A 1991-06-25 1992-06-25 メモリ・セルとその製法 Pending JPH05190794A (ja)

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