JPH05188006A - 表面疵検知装置 - Google Patents

表面疵検知装置

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Publication number
JPH05188006A
JPH05188006A JP4003534A JP353492A JPH05188006A JP H05188006 A JPH05188006 A JP H05188006A JP 4003534 A JP4003534 A JP 4003534A JP 353492 A JP353492 A JP 353492A JP H05188006 A JPH05188006 A JP H05188006A
Authority
JP
Japan
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image
flaw
rgb output
light
flow
Prior art date
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Pending
Application number
JP4003534A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Uchida
敏行 内田
Seiji Umeda
成二 梅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Industries Ltd filed Critical Sumitomo Metal Industries Ltd
Priority to JP4003534A priority Critical patent/JPH05188006A/ja
Publication of JPH05188006A publication Critical patent/JPH05188006A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Image Analysis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】設備コストの低減を図ること、撮影時間を短縮
すること、疵の検出を高精度にて行うこと、かつ疵の形
状および種類をも特定できるようにすること。 【構成】対象物の検知表面を照射する赤、緑、青の3原
色光源1、2、3と、RGB出力機能を有する1台のカ
ラーカメラ5と、そのRGB出力端子5a、5b、5c
からの各原色に応じた3種類の濃淡画像信号を取り込
み、画像解析して前記表面の疵を検知する画像処理部6
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼板などの対象物表面
の疵を検知する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の対象物表面の疵を検出す
るに際して、一般の照明により疵部分を照射し、その影
を撮影して疵の有無を検出することが行われている。
【0003】また、光の照射に際して、1方向からの照
射だけでは撮影不可能な対象物や撮影後の画像情報が十
分でない場合、必要な数だけ、所定の位置に固定した照
明を1灯ずつ順番に点灯し、1台のカメラにて、その都
度撮像して画像情報を得ることも知られている。
【0004】さらに、異なる角度から各々の光線が干渉
しないように、照明装置を数台設置し、各照明装置と対
となったカメラで撮影することも知られている。この場
合、たとえば3方向から照射する場合には、互いの光線
が干渉しないように、間隔を開けて3台の照明装置を設
置するか、隣り合う照明装置との間に遮蔽板を設置し
て、各々の照明装置と対となった3台のカメラにて撮影
することになる。
【0005】一方、特開平3 −105239号公報では、圧延
製品の表面疵検出に際して、白色光の3原色である、
赤、緑、青の3色のうち、任意の2色の光を一方から、
残る1色の光を相反する他方より圧延製品の表面に照射
し、これをカメラで撮影し、カラーモニターで映し出す
ことを提案している。この場合、凹凸のない正常部は白
色となるが、凹凸のある疵部では、凹凸による陰影効果
により、あたかも疵部が着色されたかのように映し出さ
れ、疵部の発見が容易になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記1台のカメラにて
複数の光源からの照射光を順番に撮影する方法では、時
間が掛かり、到底オンライン処理に用いることはできな
い。また、対になった複数の光源およびカメラで撮影す
る方法では、コストが嵩む。しかも、両者とも、一般照
明光を利用するので、疵の形状や種類を特定することは
困難であり、たとえば、微小疵の場合、その照射方向に
よっては、板の表面性状、光の反射の仕方などにより全
く撮像できないこともある。
【0007】他方、前記公報技術は、疵検出に対して有
効性が認められるものの、疵検出精度が高くなく、疵形
状を正確に検知できず、疵の種類の特定を行うには、き
わめて不十分である。
【0008】したがって、本発明の課題は、コストの面
で1台のカメラで撮像し、設備コストの低減を図るこ
と、撮影時間を短縮すること、疵の検出を高精度にて行
うこと、かつ疵の形状および種類をも特定できるように
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題は、対象物の検
知表面を照射する赤、緑、青の3原色光源と、RGB出
力機能を有する1台のカラーカメラと、そのRGB出力
端子からの各原色に応じた3種類の濃淡画像信号を取り
込み、画像解析して前記表面の疵を検知する画像処理部
とを有することで解決できる。
【0010】
【作用】本発明によれば、後述のように、1台のカメラ
により撮影するものであるから、設備コストが低減す
る。また、基本的に各光源から同時的に照射した時点で
撮像すればよいので、オンライン処理に適している。し
かも、RGB出力端子からの各原色に応じた3種類の濃
淡画像信号を取り込むものであるから、確実に疵の検出
を行うことができる。
【0011】
【実施例】本発明を図1に示す代表的具体例によってさ
らに詳説する。本発明では、赤色照明1、緑色照明2お
よび青色照明3が、対象物4表面の検知部位に対して適
宣の位置に設置される。この場合、照明1、2、3が、
3つとも同一方向でなければ、それらの設置場所は限定
されず、たとえばそのうち2つが同一であってもよい。
【0012】このように照射されている対象物4の表面
をRGB出力機能を有する1台のカラーカメラ5により
撮像する。これにより、赤色照明1により照射された赤
色成分が赤用素子5Aにより、緑色照明2により照射さ
れた緑色成分が緑用素子5Bにより、青色照明3により
照射された青色成分が青色素子5Cにより、それぞれ濃
淡画像として検出される。
【0013】これらの濃淡画像信号は、そのRGB出力
端子5a、5b、5cから取り出され画像処理部回路部
6に取り込まれ、OR演算処理などにより、真の疵形状
および大きさが演算処理により取り出され、たとえばC
RT表示装置7などに表示され、疵検査に利用される。
また、必要により、疵の形状および大きさの特徴量をニ
ューラルネットワークに入力したり、その他の信号処理
を施すことにより、疵の種類の判定も行うことができ
る。
【0014】前述のように、一般照明を用いると、微少
疵の場合、その照射方向によっては、板の表面性状、光
の反射の仕方などにより全く撮像できないことがある。
しかるに、本発明によれば、図3Aに示すように、たと
えばR出力(赤色照明の照射方向)からは監視できない
ものの、G出力およびB出力(緑色照明および青色照明
の照射方向)からは監視できるので、たとえ微少疵の場
合であっても、確実に検出は行うことができる。
【0015】また、RGB出力端子5a、5b、5cか
ら信号を取り出して画像処理回路部6でOR演算処理な
どを施すことにより、図4に示すように、結果として真
の疵形状および大きさを検知できる。
【0016】図2は他の例を示し、3原色照明を2組設
けたもので、すなわち赤色照明1A、1B、緑色照明2
A、2Bおよび青色照明3A、3Bを設けた例である。
【0017】この場合には、1回目の照射に際しては、
赤色照明1A、緑色照明2Aおよび青色照明3Aを照射
して1回目の撮像を行い、2回目の照射に際しては、赤
色照明1B、緑色照明2Bおよび青色照明3Bを照射し
て2回目の撮像を行い、合計6回分の濃淡画像を得るよ
うにしたものである。したがって、多数の濃淡画像を短
い時間で得ることができるようになる。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、設備コス
トの低減を図ることができ、かつ撮影時間を短縮するこ
ともできる。さらに、疵の検出を高精度にて行うととも
に、疵の形状および種類をも特定できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の第1例の全体図である。
【図2】他の例の概要図である。
【図3】RGB出力端子から得ることができる濃淡画像
例の説明図である。
【図4】RGB出力端子から得ることができる濃淡画像
例および信号処理後に得た画像の説明図である。
【符号の説明】
1…赤色照明、2…緑色照明、3…青色照明、4…カラ
ーカメラ、5…対象物、6…画像処理回路部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物の検知表面を照射する赤、緑、青の
    3原色光源と、RGB出力機能を有する1台のカラーカ
    メラと、そのRGB出力端子からの各原色に応じた3種
    類の濃淡画像信号を取り込み、画像解析して前記表面の
    疵を検知する画像処理部を有することを特徴とする表面
    疵検知装置。
JP4003534A 1992-01-13 1992-01-13 表面疵検知装置 Pending JPH05188006A (ja)

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JP4003534A JPH05188006A (ja) 1992-01-13 1992-01-13 表面疵検知装置

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JPH05188006A true JPH05188006A (ja) 1993-07-27

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ID=11560066

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100345724B1 (ko) * 1999-12-28 2002-07-27 주식회사 포스코 다파장 광원과 칼라씨씨디 카메라를 이용한 강판의 표면흠검출장치
KR20030054630A (ko) * 2001-12-26 2003-07-02 주식회사 포스코 다파장 광을 이용한 코일 표면결함 검출장치
JP2006258576A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toyota Motor Corp ベルト端面の検査装置および検査方法
CN102410974A (zh) * 2011-12-14 2012-04-11 华北电力大学 气流输送管道中颗粒料粒度分布及形状分布在线测量方法
CN110987951A (zh) * 2019-12-25 2020-04-10 苏州伟信奥图智能科技有限公司 一种移动物体表面缺陷检测方法

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